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「走ってください」 私の考えるこの教室のイメージがこの曲にある。 歌詞を読みながら聴くと、子どもたちの「今」と重なっていく。 もう3回目の紹介だ。 どうしてだろう。 みんなの頑張る姿の背後に、私は今もこの曲を感じている。 僕たちは今 青春の風の中 ガラスの迷路みたいさ 手探りで 暗い闇の中 誰もいないよ 独りきり 行く道は とても長いから 休みたくなる日もあるさ 砂時計 逆さにしてみても 時は過ぎゆく 返らない 走って下さい あなたのために 時の流れが あなたを追い越す前に 走って下さい あなたらしく 今なら まだ間に合うから 走って下さい あなたのために 少しぐらい 遠回りしてもかまわない 走って下さい あなたらしく この道に きまりはないから 時間に追われ、辛くなったときに、 悩み、迷ったときに、元気の出るこの曲を、 みんなに捧げたい。 格好つけてもしょうがないんだ。 遠回りしたっていいじゃないか。 自分らしく走ること。 素直に汗をかき、君らしく走ること。 立ち止まらずに。 君自身のために。 この道にきまりはないのだよ。
2010.01.31
毎年2月に中2生の保護者様を集め、入試説明会を開いている。 今年も2月末に実施する予定でいるが、 今回は従来と違い、新制度入試の結果を踏まえた大事な話が増えそうである。 試験の問題傾向、難易度、入試倍率の動きなどは、今回の結果待ちだ。 だが、学習の進め方や受験年における留意点などは、毎年不変のものであり、 そこがどこまで意識・理解が出来ているかが、 スタートの差を決定的にしそうな気がする。 今の中2生に必要な、現時点で知っておくべきスケジュールを列挙しておきたい。 数字は今日1月末日を基点にしている。 セルフチェックをし、できればカレンダーに書き込むなどして、 再確認して欲しいと思う。 ・公立入試まであと380日である。 ・私立入試まであと355日である。 ・私立確約のための個別面談のピーク(11月)まで9か月である。 ・その確約のために好結果が必要な9月北辰まで、あと7か月である。 ・その時期はちょうど、志望校を左右する「夏休みの収穫」が判明する時でもある。 ・志望校を決めて高校の担当者と面談する「彩の国フェア」まで、あと約170日である。 ・私立確約および入試の内申点のために極めて大切な「1学期期末」まで、あと約150日である。 ・同じく重要な「1学期中間」まで、あと約110日である。 ・受験学年の前にどこまで総ざらいが出来ているかが問われる「春休みの終了」まで、あと65日である。 ・先輩が卒業し最上級生になる日まで、あと約40日である。 ・先輩たちの入試が終了し君たちが受験生となる日まで、あと33日である。 ・2学年の内申点を決定する学年末試験まで、あと24~28日である。 意識の差は、毎日開きを生んでいく。 まだ大丈夫だと判断するのなら、 ではいつから何を始めるのか、具体的に計画を定めておかなければいけない。 漠然とした展望は、漠然とした行動を呼び、 やはり漠然とした結果に繋がっていくものだ。 この期末の前に、一度時間というものを捉え直してみよう。 一年後に最高の笑顔を導くために、 大切なタイミングである。
2010.01.31
今日は朝9時から受験生たちのゼミに入り、 9時間以上の時間、最大24人の生徒たちと一緒にいた。 サポート講師はいないので、彼らを牽引するのは私ひとり。 講座単位での登録制だったが、みなよく集まってくれた。 受験直前になり、みなどこかに不安を抱えている。 その中のほんの少しであっても解消できるのなら、 参加してくれた意義がある。 今日はオーソドックスな内容が中心だったが、 期限が迫ってくる来週からは、もっとポイントを絞り込み、 傾向に則した重点主義でいく。 これを絶対に押さえて臨めというリストも与えたいと思っている。 さあ、もう少しだ。 時間を大切にし、密度を意識し、 ペンを手にしている間は、常に収穫主義でいこう。
2010.01.30
私立高校単願の受験生の結果が揃った。 Tさん、Sさん、Nさん、 3人揃って合格、おめでとう。 ここで一緒に学び始めた時、Tさん、Sさんはまだ小学生だった。 Nさんも中1の春からここで頑張ってきた。 そんな小さかった君たちが、 自分の力でそれぞれの道を進んでいくのを見ると、 成長したなあと思う。 色々悩み、頑張ってきた甲斐があったな。 まずは、進路決定の祝辞とし、 また改めてメッセージを伝えたいと思う。 よかったな。
2010.01.29
インフルエンザが、また広まりつつあります。 先週の様子 今週はもっと増えていると思われます。 受験も迫っています。 もう一度基本にかえり、予防に努めてください。
2010.01.29
公立入試までの残された日数が18日となった。 ここまで理科と社会に関しては、計画から教材選定まで、 私が責任を持って指導してきた。 今年から入試制度が変わり、理社が試験として課されるのは前期のみになった。 受験生に立ち会えるのも、あと18日。 得点力の可能性を与えてあげられるのも、あと18日。 その思いが、今回の「理・社ラストラン」の発端だ。 4日間で都合30時間。 すべて私の考えのもと、時間割を組み、無料で行う。 指導者は私だけだ。 大きく単元を16に分け、入試傾向に沿った強化を試みる。 君らにとっては、入試理社の概要・重点・対策がすべて押さえられるように、 カリキュラムを組んだ。 同時にこの30時間は、ここまで共に闘ってきた君らへのはなむけであり、 私自身の県入試に対する存在証明でもある。 ずっと入試を研究してきたことの集大成として、 必ず得点になるであろう情報を、惜しみなく与えようと思う。 このラストランで取り組んだことがどれだけ入試に出るか。 恐らく数えきれない、もの凄いことになるだろう。 それだけ県の入試傾向ははっきりしている。 そいつをしっかり記録し、掴み取ればいいのである。 明日30日から始まるが、その履修届の締め切りは今日だ。 選択単元は各人違うが、すでに15名申し込んで来た。 今日さらに11名の確認を取る。 案内を渡したが申し込みのない者もいる。 だが今回は必要を感じ、合格に近付きたいと、 真剣に向き合える者のみの希望制とした。 参加しないからどうのということは一切ない。 独学と、私のポイント指示のどちらを取るか、 直前の貴重な時間の中、天秤に掛けるのは君だ。 参加者たち。 本物のラストランがいよいよ来たな。 気を抜くなよ。 君が合格の信念で向き合えば。 16単元は、すべて得点に繋がるだろう。 塾長の最後のプレゼントを。 しっかりカバンに詰めて持って帰りなさい。 そして受験会場で答案用紙に復元して欲しいと思う。
2010.01.29
入試へのカウントダウンが始まりました。 最後まで努力を怠らず、 最高の状態を常に意識し続けてください。 そして、最高の状態で試験に臨んでください。 努力が輝くとき、 そんな瞬間は、人生に何度もない。 限界まで覚え、解き、 一人でも二人でも追い越し、 上に行けるよう、根性を見せてみなさい。 これから先の18日で、どれだけ「かたち」を残せるか。 今日までの過程の汗の重みを感じ、 君が限界までチャレンジしていくのだ。 三年間通う高校を自力で勝ち取ろう。 すべてはこれから先の時間密度で決まる。 君が描くラストシーンは、 その先にある。 ・・・・・・・ 子供たちと学び、闘い、一緒に築いてきたものがある。 歴史は浅くとも、大きく深い日々の営みがある。 子供たちの歩みを辿ると、そこには、 語らずにいられない言葉が湧き上がってくる。 毎月のレポートによく赤いコメントを書き込む。 来月はきっと、受験生に悩みながらメッセージを添えるだろう。 深夜、いや早朝まで、 赤ペンを持ち、 生徒の顔を浮かべ、 生徒の仕草や空気を感じ取りながら・・・ お前はここを何とかしろ。 お前はこの点が心配だ。 本人が目にしなくても構わない。 悩んでいる君がいる。 笑っている君がいるから。 ペンを手に、メッセージを贈り続ける。 書かずにいられない、 自分の中の、そして教室での営みの、 一連のストーリーがそこにある。 合格し、巣立っていくときに、私はいつもある言葉を添える。 「親に感謝しろよ」 「立派になって、親孝行するんだぞ」 きっと、今年もまた書くだろう。 約束事ではない、深い感情がそうさせる。 期待に溢れ、この教室を卒業していくときに、 そっと振り返り、自分を見つめてみる。 足跡を眺めてみる。 大切なことだと思う。 受験は一人で出来るものではない。 ここで仲間と語り、得たものがあるのなら、 それは親や家族の協力と、温かい理解があったから。 その感謝の気持ちを、旅立ちを機に探ってみる。 忘れてはいけない・・・・ 君はグングン成長していくだろう。 だがいつの時も、人に支えられ、守られながら、 君らしい瞬間を生きようとする。 身近な親への感謝は、 君の行動の軸として、最も大切にしなければならない。 絶対に忘れてはいけない、温かく大きなものなのだ。 感謝は素敵だ。 感謝の心は、人を和ませ、温かくする。 感謝の気持ちは、自分の芯を強くする。 親が心配していたら、 精一杯の笑顔で応えてあげよう。 そして言葉を探してみよう。 それが何よりの恩返し。 忘れるなよ。 君を感じている人がそばにいることを。 受験の辛さは、 君だけのものじゃない。 (2008.01.24 の記事に加筆修正)
2010.01.28
中3生の学年末試験の日程が発表されているが、 各学校でバラバラなので、自分の学校のスケジュールをしっかり把握しておこう。 T西中は、2月4日、5日となっているが、5日は公立前期の出願の日だ。 なぜこの日に組んできたのかよく分からないが、 直接出願に出向く場合、5日の午前中は行けないということになる。 郵送なのだろうか。 だが市立高校の場合、 川口市・さいたま市は受検料は直接現金で納めることになっている。 学年末試験のあと、午後に行きなさいということなのだろうか。 手順は把握しておく必要がある。 それ以前に、入試の前に組んで来るメリットがあるのかとも思うが、 どうなのだろう。 1時間がとても貴重で、5時間にも感じられる仕上げ期間に、 技術・体育、教科書国語などの勉強にも宛がわなくてはならない。 さらにワークなどの提出物も重なってくるだろう。 入試に向けた勉強とのバランスが大事になりそうだ。 T中の場合は、前期試験2日目の翌日、18日、19日に学年末が行われる。 公立組にとってはお疲れの日程だが、 まあ、入試後に実施されるだけいいかも知れない。 息抜きしている暇はないが。 K中は、22日、23日と、前期発表の直前に組んでいる。 入試後の期間にも余裕があり、結果待ちで気が抜けるのを防ぐ効果もあり、 見る限り一番理想的な日程である。 学年末試験は内申には関係がないからと手を抜く生徒がいるが、 最後の最後に、とんでもない成績で汚点を残すのはまずい。 自分なりの妥協点プラスαぐらいの結果で最後を締めくくろう。 普段からしっかり授業を受けている生徒は、 こういう時も慌てずに実力で勝負できるものだ。 ただし、提出物がある場合は注意を。 徹夜などで体を壊さないように。
2010.01.27

私が指導するブースに、しばらく前から咲いている、 小さな勇気。 私は 「誓いの桜」 と名付けている。 授業に入る前にそっと目をやり、 指導する受験生たちの、一人一人の成功を祈っている。 最後まで私を頼ってくれている、18名の子どもたち。 最近はみな自分を変えようと真剣だ。 本物の桜は、もうそこにある。 君らも授業の前後に軽く一礼をして、熱い誓いを立ててみよう。 本物の桜を引き寄せるように。 全員に春が来るまで、ここに咲かせておくから。 私立の結果について、たくさんメールをいただいた。 ありがとう。 そして、おめでとう。 自力で初めて越えた公式のハードル。 汗と辛抱の結晶だ。 その感触を大事にしまっておけよ。 君らの目指す楽園まで、 もう少しだな。 ゴールにはきっと満開の桜が待っている。
2010.01.27
中3生の「理・社ラストラン(前期合格講座)」を計画している。 今週末から数回に渡り行う予定だ。 ただ漠然と時間を掛けるのではなく、 必要な分野を強化できるように、単元ごとに時間割を組んだ自主参加制とする。 自分は何を押さえるべきかをよく考え、ターゲットを定め、 積極的に参加してくることを望んでいる。 よって、人数を確定するために事前に履修届を提出してもらう。 明日から案内(カリキュラム表・履修届用紙)を配布する。 期間も残されていないので、自分のために即断してもらい、 初日から参加する者は金曜厳守で提出を待つ。 入試の仕上げに使える期間は、あと20日となった。 5教科型の入試では、理科・社会は合否の要であろうと思う。 この2教科計で10点伸びれば、偏差値は1上がる。 20点なら、2だ。 500~600人が受検する入試では、ボーダーライン付近には、 10点の幅に150~200人ぐらいひしめいていると考えられる。 偏差値1、10点上がるということは、 それらを抜き去り、上に行くということ。 どれだけ有利になるか考えてみよう。 理・社は英・数に比べ、圧倒的に飛躍できる可能性を持っている。 ただしそいつに打ち込めるのも前期まで。 真剣に前期合格を望んでいるメンバーは講座を受けてみよう。 もちろん他教科との学習時間の配分もあるだろうから、強制ではないが。 講座の内容は案内を見て欲しい。
2010.01.26
私立の合否結果がどうもよく分からない。 すでに発表になっているはずのメンバーから、 直接報告を受けたのは8名。 親御さんからの報告が3名。 しかし14名からの報告がなく、合否が不明である。 そこには私立単願も2名含まれている。 連絡については、みなが集まっている席でもするようにと念を押したが、 実際にはまったく機能していない。 合格していたならおめでたいことだが、 このタイミングで敢えて苦言を呈させてもらう。 14名のうち半数の7名は、今日も授業があり教室に来ていた。 こちらから聞きに行かなければ伝えようとしないのだろうか。 こちらから電話しなければ伝えようとしないのだろうか。 ここまで頑張り、試験を受け、 苦労して受け取った初めての合否結果。 その過程で、この教室で受け取ったものがゼロであるとは言わせない。 全員に受験校のカードを提出してもらい、 そこに赤で結果を記入している。 結果がなければ書き込めない。 書き込めないのだ。 結果が分かり、初めて公立に向けてのスタンスが展開していく。 さあ、公立に向けて一気に行こうとギアを入れられる。 私立の結果は、そういう節目としての大事な記録なのだ。 単願の2名を除き、君らの本命は公立だろう。 塾と一体になってそいつを制覇しようというのなら、 本気でラストランに入るときのラインを、君が示さなくてはならない。 よしやるぞという気合いは、私立の結果を受け止め、 リセットすることで始まる。 受験校のカードは私が持っている。 報告がない限り、君の頑張りは中途半端なままだ。 君は自分で公立に向け気合いを入れているかも知れない。 だが明確な結果の赤が入らない限り、 塾は一体となり戦略を提示することは出来ないのだ。 厳しいようだが、その意味合いを理解して欲しい。 一つ一つの記録を示し、共に真摯に受け止め、 次の目標をしっかりと打ち出していくのである。 初めての合格に、浮かれていてはいけない。 君の最終目標はどこにある。 そいつをものにするために、私立受験を一度清算しなくてはならないのだ。 私への報告がない限り、その決着はつかないのである。 「私立受かりました。本命の公立に向けて最後までお願いします」 こういう気持ちがあるのなら、即刻知らせに来なさい。 塾はな、 君が頑張ろうとすることを、最後まで応援する。 だからこそ君自身の手でしっかりと起点を示さなくてはならない。 足跡を確かめることで、次の作戦が生きてくるのである。 合否結果を共有し、次に挑もうではないか。 ひとつクリアしたことを記録の中に受け止め、 しっかりと腰を据え直すのである。 厳しいことを言わせてもらったが、 これは、公立を目指す上で外してはいけないことだと思っている。 君が受けた高校だろう。 ならば最後まで責任をもつのは君ではないのか。 カードにピリオドが打てないまま、時が過ぎていく。 カウントダウンの途中で時は止まらないのだ。 カードは私が持っているが、 そこに努力の 「証」 を記すのは君なのだよ。
2010.01.25
私立の結果はTEL以外に、 このブログのメールを利用して頂いても構いません。 記事コメントではなく、左下の「メッセージを送る」です。 直前まで指導し、試験会場に送り出した結果がどうなったのか、 やはり心配で、ストレスが・・・・ 次に塾に行った時ではなく、 早めの報告に協力して頂けると嬉しいです。
2010.01.24
公立入試に向けて何をすべきかがよく分からない生徒。 結構いると思うが、 そんな君には弱点を大まかに調べるサイトがある。 北辰図書のHPにある 「弱点判定」 だ。 自分の答案の正解・不正解を入力していくと、 数値として分析されるようになっている。 試してみたい生徒は、 ここに入力し、分析してみよう。 最近の3、4回分のデータを出してみれば、 君の弱点の傾向が、かなりはっきりと見えてくるだろう。 私はここが苦手と思っていても、こうして機械的にデータ分析してみると、 意外と判定がずれている場合がある。 難易度別の正答率が出るのもいい。 全教科入力するのは結構時間も必要なので、 お母さんなどに協力してもらうといい。 本番の傾向や配点に合わせ、「詰め」 を進めていくときに、 分野別の正答率を捉えているかどうかは大切なことだ。 どう利用するかは別として、知っておく価値はあるだろう。 学習計画のヒントにもなるはずだ。
2010.01.24
私立高校の合格の知らせが、少しずつ届いている。 週明け火曜までに郵送発表というところが多いが、 判明するまではなかなか落ち着かないものだ。 入試日程が25日の生徒も、まだ何人かいるが、 ベストな状態で臨んで欲しいと思う。 私立の答案を出し終えれば、その瞬間から公立に向けてのラストランが始まる。 自から意識して機運を高めつつ、一気に攻め込んでいこう。 月曜からカウントしてもあと22日。 毎日が大切だ。 理科・社会が不安な生徒たち。 今後3~4回、単元ごとにスケジュールを組んで仕上げ補習を予定している。 希望者は申し出なさい。
2010.01.23

「ポッキーでキッポー」という乗りらしい」。 食べることで「吉報」を呼ぶそうで、 手頃なサイズの小袋が、それぞれ縁起物のデザインになっている。 ちょっと手渡すのに、可愛らしくていい。 吉報を期待しよう。 こちらは「うカルピス」。 一つずつ個包装に応援メッセージが書いてあり、 受験生にとっては嬉しい。 おみくじを選ぶように、 袋に手を入れ、自分で取るのが良さそうだ。 今年も色々な合格菓子、合格食品がある。 受験生が喜ぶ塾からの応援。 後日また紹介する。
2010.01.22
受験生の今後の手続きにつきましては、 2月末までの場合は、1月25日(月)が最終締切日となります。 郵送した案内の再確認をお願いします。 来月までの場合は、明日土曜日、または月曜日に印鑑が必要です。 極力、明日土曜中に印鑑を持参してください。 期日までに書類への捺印がないときは、3月度も継続する方向で進めます。 よろしくお願いいたします。
2010.01.22

私立高校の入試が明日22日から始まる。 塾生受験生の大半が、明日は朝早くからそれぞれの高校に向かう。 何か急に寒くなってきたが、明日の天気はどうなのだろう。 人生初めての受験の日。 自分で切り拓き、自力で乗り越えていく試練を初めて知る、大切な日。 その前夜祭にあたる今日、 教室はいつになく張りつめた空気に満ちていた。 気楽に、平常心でと言っても、無理だよね。 何だか授業がいつもと違って堅く感じた。 でも今日は入試前夜にかかわらず、全員が授業を受けに来た。 そのメンバー以外にも、自習で課題と闘っている者がいた。 何度も告げてきた、姿勢の「根」のような風景。 それでいいのだよ。 全員が協調し頑張っている姿に、強いエネルギーを感じた。 不安があるなら、正直に伝えていいんだよ。 でも、ここまでの頑張りはみんなしっかり持っている。 そいつを素直に会場に持っていこう。 何度も書き込み練習した答案用紙があるなら、 明日、君の前に置かれた本番の用紙に、 一礼をし、 復元するように丁寧に書き込んでいこう。 無理をすることはない。 満点を取りにいく必要もない。 今日まで闘ってきた、君自身のストーリーがあるなら、 そいつをしっかり刻んでこよう。 僕は私は、こんなに頑張ったんだと、 刻んでこよう。 授業後、私立単願組の3名を呼び出し、言葉を掛けた。 女子3名。 公立併願の仲間と違い、君らは明日が本番だ。 いつもの注意事項を告げ、激励した。 それぞれに渡した塾からの気持ち。 メッセージとともに、合格菓子やカイロも入っているぞ。 明日は寒いから、しっかり暖をとれよ。 いつもと違う緊張感が隠せない彼女たち。 普段のままでいいのだ。 格好付けたって君自身の器は超えられない。 いつもの調子で自分らしさをぶつけてこい。 みな中1から3年間ここで一緒にやって来た。 何度も面談し、特訓し、叱られ、頭を叩かれ、 繰り返し解いてきた記録がある。 膨大な時間の記録がある。 その中で少しずつ培ってきた君の本気を、 明日こそすべて使ってくるのだよ。 その一人、Nさん。 先日のトライアルの追試、100点だったな。 写真の一番上が君の答案だ。 数か月前、勉強と進路で悩み、面談で泣いていた君が、 喰らいつきここまで来れた。 受験の前夜。 最後の最後の日に採点した結果。 何とも素敵なラストプレゼントをありがとう。 塾長は君の努力と才能を、最大限褒めてあげたい。 明日はこの力を堂々とぶつけてきなさい。 年末特訓で皆が書き込んだ、「私の決意」。 それぞれの足跡がここにある。 それぞれの執念がここにある。 後輩たちが見上げる位置に、誇らしく教場を見守っている。 いよいよ本番の期間が始まった。 明日の私立入試は、皆にとって初めて自力でぶつかり、 初めて自力で合格を掴みにいく記念日。 最高の時を願っている。
2010.01.21
【点になる答案を作るために、受験生が押さえておくべき四箇条】一、 解答用紙に 「書く」 という行為を練習せよ 試験は口頭ではなく筆記で行われる。 言えても、書けなければ、知らないのと同じだ。 理社用語・国語常識・英単語など、正しく筆記できるか入念にチェックすべし。一、 問題を解きながら解答を一つに絞り込む感覚を身につけよ 答えを何度も言い換えるクセが付いている者は、本番で苦労する。 もちろん、答えは一つしか書けない。 熟考し、整理し、慎重に答えを一発で導き出す訓練を積むこと。一、 文章記述問題のコツを模範解答に学んでおけ 何を書けば○なのか、用語は何を外してはいけないのか。 点になる答案術を、解答を ≪模写≫ しながら頭に叩き込むのだ。 記述問題は得点差の出る「要」であり、○×が生死を分けることを認識せよ。一、 出題傾向を調べ、書き込むべきターゲットを定めよ どこで点を取るのかを明確にし、そのための特化したメリハリのある練習をしておく。 自分が丁寧に取り組むべき設問の、記入のコツをしっかり学んでおく。 そして過去問は時間を計り、ペース配分と攻める手順を身に付けておくこと。 以上は「書く」という行為についての、仕上げにおける留意点である。 精神論、体力、朝型などの体のリズム、総仕上げの科目配分など、 他にも心得は数多くある。 各自、ターニングポイントを克服し、最後の詰めを走りぬけよう。 なお、最後に、筆記は筆圧のある見やすい字で書くこと。 マークシート以外は、人の判断で○×の判定が出る。 君の筆記を見て、人が採点するのである。 採点をしてもらう上での、大切な心掛けである。 2007.01.10 の記事に加筆
2010.01.20
軸を据えなさい。 ふらついていては、いけない。 今日までやってきたことが無数にあるのなら、 その中心に、君の手で軸を描いてみなさい。 ふらついていては、いけない。 堂々と、自分を誇示できる、強い自信と生命感を、 その中心に深く打ち込むのだ。 君には今、蓄えてきたエネルギーがある。 いよいよそいつを使う時が来た。 集めたものがどんなものか。 そんなことは関係ないのだ。 今日までの足跡に敬意を示し、 君は誇らしく前を向いていなくてはならない。 格好よく、先兵を指揮していなくてはならない。 その根本となる熱い部分に、 軸を据えるのだ。 君の手で、最後の汗を感じながら、 大木のような楔を打ち込むのである。 ふらついては、いけない。 迷っては、いけない。 どうすべきかは、すでに君が知っている。 試験会場で迷ったなら、自分の中心を感じてみよう。 あれだけやってきたのだという自信と、大きな目標のすぐ近くに、 君の見定めるゴールはある。 諦めてはいけない。 君は座席の切符を手にし、 諦めきれない席に座った以上、 最高の祭りを演じ切らなくてはならない。 軸を据えるのだよ。 そこにエネルギーを感じ、前を見て、 この1年の熱を感じてきなさい。 ペンに力を込め。 15の春は、もうすぐそこにある。
2010.01.19
今日からトライアルの追試が始まった。 1週間前から予告し、先週郵送したお知らせにも明記したのだが、 数名の生徒から今日やるのを知らなかったと告げられた。 見直し学習をしていないので、試験は次回にして欲しいという。 毎回よくあるケースだ。 今日も追試を前に、中1生が二人で頼みに来た。 「そうか、じゃあ次までにしっかり勉強してこいよ」 「はい」 「合格点、満点だからな」 「頑張ります」 というようなやり取りを期待したのだろうが、 残念だったな。 私はやると言ったら必ずやる。 「何言ってんの? ほら早く席に着いて」 「でも、やるって知らなかったから、練習して・・・」 「それはボードを見ないお前が悪いんだろ?」 「・・・答えもらってませんよ」 「そんなもんは自分で調べるもんだろ」 「・・・・」 結局生徒たちは観念し、追試を受けていったが、 私はこのルールは絶対に曲げてはいけないと思っている。 曲げては君のためにならない。 どんなに頼まれてもやるものはやる。 実際に自己管理し、今日のために準備してきた者がいる。 見違えるような答案を残していった者がいる。 条件は一緒のはずだ。 その差を君は自覚しなくてはならない。 締切日を決め、公表した以上、その先は君自身の管理の問題だ。 自覚の問題なのである。 一回目の試験が終わった段階で、答えを調べすぐ動いた者と、 のんびり結果を待っていた者との違いを、 追試を受けながら皆に深く感じて欲しい。 伸びるというチャンスは、その姿勢の在り方にあるのである。 答えをもらっていないとはどういうことか。 試験をクリアする時に、 誰かが何でも準備してくれるわけではないぞ。 君が学び、越えていく試験だろう。 漢字は辞書で、単語は教科書の一覧表で、10分で調べられる。 今回はそういう性質の問題であり、量も少ないだろう。 その作業を君がすることが、勉強なのだ 「これをやりなさい」と、与えられるのを待つのではなく、 「これをやるのだ」と、自分から踏み入るのである。 追試で不合格になった者は、再度追試を行う。 もう一度忠告するが、追試日程に合わせて仕上げるのではない。 試験を受けた日にセルフチェックし、 いつ実施されてもいい状態に修正と研鑚を積むのである。 またボードには書くが、しっかり確認することだ。 聞いてないとは言わせない。 次の塾の日まで待って欲しいと私に頼む行為が、 自分の非をさらし、いかに発展のない行為かを自覚してみなさい。
2010.01.18
年明けから全中学生に実施している 「トライアル」 の採点、集計をしている。 年末に余裕を持って実施を発表、出題範囲のリストまで掲示し、 冬休みの宿題にしたものだ。 毎度のことだが、採点していて感じるのは、 取り組んだ者と、そうでない甘く見ている者との差だ。 特に中3受験生。 君たちはこんな簡単な基本問題すら答えられないのか。 受験直前だろう。 英作文、どうするんだよ。 下級生の足元にも及ばない得点の者よ。 深く反省したまえ。 今回は予告どおり、全員の成績を発表する。 追試は同一問題で明日月曜からすぐに行う。 しかし、なぜ準備して臨まないのかね。 明らかに 「やってませ~ん」 という答案。 格好いいかな。 情けないよね。 念のため、解答のみ記しておく。 しっかり見直して臨むように。 担、垂、捨、装、孝行、忠告、展覧、批判、貴族、秘密、 January April December Tuesday Wednesday Thursday Saturday Sunday two four seven eight eleven twelve thirteen すべて出題リストを事前に公開し、 漢字は小6までのもの、英単語もご覧の中1のものだ。 しっかりせよ。 追試合格点? 満点以外にないだろう。
2010.01.17
昨日は、25名の受験生と面談した。 朝10時前から夜7時近くまで、ほぼ休みなく話続けた。 先着順に行い、待ち時間は自習にあてがうという形にした。 生徒たちの置かれた状況はみな違うが、 公立入試まであと一か月という条件は共通だ。 年末に実施した模試結果を渡し、先日の状況調査の数字を交え、 北辰推移、志望校最終確認、併願の段取り、残りの期間の注意点、学習法など、 大切な話を色々と交わした。 なかなか思うように結果が出ず、悩んでいる者もいた。 今のままでいいのだろうか。 志望校を替えた方がいいのだろうか。 この時期に誰もが感じる不安を、多くの生徒が素直に語ってくれた。 対応には色々な要素が絡み、それぞれ違うだろうが、 全員に言えることは、残り一か月を悔いなく過ごして欲しいということだ。 いや、そうすべき立場にあるのだということを自覚し、 君自らが率先して行動に示さなくてはならない。 高校はいつもの場所にある。 門を通過する条件もいつものままだ。 志望校は遠くに逃げたりはしない。 そいつに入るためには、君が近づいていくしかないのだ。 いくら距離があろうとも、 君が一歩を大切にし、エネルギーを注ぎ、近づいていくしかないのだ。 その努力に価値を感じられるのが、今なのである。 昨日は何名かと面談が出来なかったが、 私も補習が入り、次の土曜までまとまった時間が作れない。 私立の前に話す時間を設けたく、 ラストチャンスである昨日の実施となったのだが、 ボードの通達を見て知りながら来なかった者がいたなら残念である。 君たちには授業後居残りで行うつもりだ。 面談の席で泣いている生徒もいた。 色々と悩み、辛いことも解る。 義務教育が終わる橋渡し。 君は今自分で道を選び、進もうとしている。 それは素晴らしいことなのだよ。 でも、涙はとっておこう。 一か月先に、違う意味で泣ける日が来る。 頑張った分だけ、そいつは君の中で重くなっていく。 きっと今よりも重くなるから。
2010.01.17
入試が迫ってきたら、本番に合わせることが大切だ。 本番の空気や状況を想定し、 自分も身の周りも、本番に照準を合わせ、 解くタイミングの 「型」 を感覚的に体験しておかなくてはならない。 普段、斜に構え解いている者は、 入試に合わせ姿勢を矯正しなくてはならない。 普段、足を組んだり、片足を椅子に乗せて解いている者は、 足を揃え、正しい体勢で向き合う習慣を体得しておかなくてはならない。 普段、考えるとペン回しをしてしまう者は、 ペン回しをせずに考えるくせを身に付けなくてはならない。 普段、ゆっくり丁寧に解く習慣が身についている者は、 解く速さを意識し、速く処理する手順を練習しておかなくてはならない。 普段、何か菓子や飲み物を口にしながら解いている者は、 何も口にしないでも集中できる経験を積んでおかなくてはならない。 普段、コンパスや消しゴムを忘れ、友達に借りている者は、 常に筆入れに確保する準備を進めなくてはならない。 普段、イヤホンで音を聴きながら解いている者は、 音がない沈黙の中で、手際よく解くリズムを知っておかなくてはならない。 入試では、足を組み、ふんぞり返って解くことは出来ない。 入試では、ペン回しをしペンを落としても、足でたぐり寄せ勝手に拾うことは出来ない。 入試では、スナックをつまみ、カルピスウォーターを飲みながら解くことは出来ない。 入試では、書き間違えるたびに消しゴムを隣から借りることは出来ない。 入試では、嵐や西野カナや絢香や木村カエラを聴きながら解くことは出来ない。 心当たりはないだろうか。 実力の発揮は、体が覚えている普段の延長から生まれるもの。 問題を解くことに夢中になり、意外と軽視されがちだが、 これらはとても大事なことである。
2010.01.16
進学希望者数調査が出たが、 前回の10月の時と同じく、人気校には高い数字が出ているようだ。 前回と今回の違いは、生徒たちの絞り込みが始まり、 より現実的な数字になってきた点にある。 普通科全体では0.08ポイント倍率が下がっているが、 これは11月末までの私立の個別相談で、 単願確約が出始めたことによる。 専門学科は僅かに増えているが、普通科の2437名のマイナスもあり、 全体では10月に対し、-1834名となっている。 12月半ばの調査であることを考えれば、 今回の数字はほぼ本番での倍率に準ずるものであろう。 それを踏まえ、志望校の数値を見て欲しい。 注目すべきは、前回10月よりも倍率が上昇している高校である。 希望者数の変化を幾つか挙げてみる。 川口 478 → 514 川口北 662 → 614 川口青陵364 → 377 川口東 287 → 303 越ヶ谷 847 → 707 越谷西 537 → 457 越谷南 727 → 547 草加 642 → 563 南稜 497 → 505 鳩ヶ谷 196 → 198 浦和東 433 → 394 浦和北 461 → 429 浦和西 741 → 560 蕨 875 → 695 市立川口556 → 426 浦和南 696 → 683 川口総合414 → 391 となっている。 前回の倍率が伏線になっていることは否めないが、 今回人数が増えた高校はやや注意が必要だろう。 人数が減っても、 蕨(2.19倍)、越ヶ谷(1.97倍)、浦和南(2.13倍)のように、 異常に高い高校もある。 前年比で見てみると、浦和西の大幅減が注目される。 同時期比、2.01→1.56と約160人減らしている。 その流れた先が偏差値的に下の集団を作る、 浦和南・越ヶ谷・越谷南・市立川口などで、軒並み倍率を上げている。 特に越ヶ谷は、募集枠が40人増にも関わらず約2倍である。 昨年枠で換算すると、2.22倍になる。 ちょうど昨年、市立浦和・大宮・蕨あたりから浦和西に流れたような現象が、 今年はワンランク下で起きている印象である。 不景気の中での公立志向を前提に、警戒し安全を考えているのだろうか。 数字に踊らされてはいけないが、 高校ごとに男女別人数まで調べ、入念に検討して欲しいと思う。 また、今年は新制度入試の元年。 再三言っているように、前期で何とか決めたいとみな思っている。 後期の倍率は理論上、昨年までの前期試験を上回る凄まじいものになる。 それだけに、みな慎重なのである。 そしてランクを落とした動きが加味されて今回の倍率なのだということも、 しっかり把握しておきたい。 数字が昨年と同じでも、生徒のレベルが上がっているということもあるのだ。 安全策を取って落としてきた生徒が、 仮に今回の人数に30名含まれているとしたらどうだろう。 単なる数字ではなく、受検者の質によって合格ラインが変動していく。 そこまで踏まえた志望校の最終決定が、 改革元年だけに望まれる。 今回の数字はあくまでも募集枠全体に対する倍率。 本番の前期入試の枠はもっと狭く、当然倍率は高くなる。 そのことについて前回記事を書いているので、再度掲載しておく。 前期募集が定員の75%、特別枠が数名あると考えたとき、 仮に今回の倍率で計算してみると、前期入試の倍率は理論上、 《今回の倍率×1.34》程度ということになります。 単純に計算すると、 0.9倍 → 1.21倍 1.0倍 → 1.34倍 1.1倍 → 1.47倍 1.2倍 → 1.61倍 1.3倍 → 1.74倍 1.4倍 → 1.88倍 1.5倍 → 2.01倍 1.6倍 → 2.14倍 1.7倍 → 2.28倍 1.8倍 → 2.41倍 1.9倍 → 2.55倍 2.0倍 → 2.68倍 2.1倍 → 2.81倍 2.2倍 → 2.95倍 2.3倍 → 3.08倍 となります。 普通科全体では今回1.38倍と出ています。 市立高校や専門コースは前期枠が大きいので、それを加味すると、 全体では1.8倍弱の倍率になると思われます。 今年はみな前期で何とか決めたいと思っているでしょうが、 数字を見ると結構厳しいですね。 クラス35人中、 前期合格15人、 私立単願9人、 前期不合格で私立に乗り換え4人、 後期待ち7人 ← というようなシーンがあちこちで起きるかも知れません。 今から学力のレベルを上げましょう。 1点2点を大事にしていくことです。 自分の場合はどうなのか、数字をシュミレーションしてみよう。 だが一つだけ言っておくが、 今回発表された数字を全面的に信じ、安易に志望校を変えてはいけない。 北辰に何度も書き、心の支えになってきた高校を、 数字一つで安易に変えてはいけない。 今回高いということは、流れが生まれ、下がる可能性もあるのである。 それよりも、その高校に行くために頑張って来たのではないのか。 その原点をもう一度見つめてみよう。 3年間通う高校。 最終的に受けるべき高校は一つだが、 後悔のない決断をして欲しいと思う。 土曜には受験生と面談を予定している。 数字にも触れる予定だ。
2010.01.15
進路希望状況調査の最終回が発表された。 とりあえず普通科の数値のみ、 速報として載せておきます。 公立高校普通科進学希望状況 明日朝刊の掲載もよく見ておこう。 今夜、分析コメントします。
2010.01.14
きっと、サクラサクよ 今年も塾からの応援、配るからな あと少しだ
2010.01.13
22日の私立入試まで、あと9日となった。 私立に向けての対策勉強を強化し始める生徒も多いだろうが、 この期間に君は何をすべきか、慎重に考え過ごしていただきたい。 私立単願の生徒は別として、公立を受ける生徒は公立が第一志望校のはずだ。 その視点を絶対に鈍らせてはいけない。 埼玉や東京の私立は確約さえ取れていれば、 普通に受験することで受かる仕組みになっている。 敢えて入念な対策などしなくてもいいのである。 すべきことは、過去問を開き、傾向や問いのパターン・難度などを確認し、 課題があれば軽く作戦を練っておく程度でいい。 それを正攻法で解き、6割出来ないと受からないなどと真剣になり、 私立向けの仕上げを強化しているのなら、 その貴重な時間を公立の得点力アップに注ぐべきだろう。 この話は毎年しているのだが、それでもまだ私立対策に夢中になり、 肝心な公立の「5教科型」の解法リズムを壊してしまう生徒が必ず現れる。 今年から入試制度が改正され、日程的に私立と公立との間が短くなった。 昨年までは私立入試の終了後、公立入試まで1か月以上あった。 だから私立の終了後に5科型にギアを変えれば何とか間に合った。 だが、今年は約3週間と、10日ほど短い。 この10日は受験生にとって、途轍もなく大きい期間。 今年は昨年までと違い、 私立の準備と並行して公立対策を仕上げていくべき年であり、 それをどう認識しているかという、 意識と作戦の重要性が問われる元年なのである。 今日も担当している生徒たちに言った。 公立の対策、特に「社会・理科」の最終仕上げを疎かにしてはいけない。 私立に夢中になる時間があったら、 社・理の暗記、定着確認、問題演習をしっかりこなしなさいと。 第一志望が公立高校なら、 5教科の全体力を上げることを、常にしっかり頭に入れていて欲しい。 カウントダウンの始まった1月中旬の今、 何を強化し、何に時間を費やすべきか、 常に冷静に優先順位を捉えていて欲しい。 君の戦う最終ステージが、2月16日の公立高校の入試ならば、 ターゲットはそこだ。 私立の入試はその通過点なのである。 社・理をだぶ付かせるなよ。 1週間疎遠にすると、取り戻すのに倍かかる。 そう肝に銘じ、適度な配分で私立までの日程を過ごして欲しい。
2010.01.12
昼過ぎから夕方にかけて、天気が崩れるらしい。 気温は現在1℃。 雪とみぞれが混じったような状態になりそうだ。 通塾時に落ち着いているといいが、 自転車の事故などには、十分に気を付けて欲しいと思う。 先月あたりから新しい仲間が増えている。 広告は折り込んでいないので、すべて紹介口コミによるものだ。 初めての塾通いは不安と緊張だらけだと思う。 でもそれも、1か月もすれば解決している。 子どもたちの順応力は高い。 仲間を作り、会話をし、ここを拠点に新しいコミュニティを作り始めていく。 目的はみな同じだ。 その目的の重さを背に感じているからこそ、 相手の立場が解り、カベが無意味になっていく。 通塾7年目の生徒がいる。 兄弟で5年以上通い、さらに上の子が講師になっている。 3人目の兄弟もお世話になりたいという、ありがたいお話。 紹介があちこちで生まれ、輪が広がっていく。 「あれー! ここにいたんだー」 「えっ、お兄ちゃんここだったの? うちのお姉ちゃんも」 こんな会話があちこちから聞こえる。 仲間たちの繋がりを大切にしながら、 子どもたちが思いっきり学べる場を創っていきたい。 ここに来ることで何かを掴める、 そんな場でありたい。 そう思う。
2010.01.12
今日11日は、祝日ですが授業があります。 前回の通信に明記しましたが、 しばらく経っていますので、間違えのないようにお願いします。 今日は理社の補習をすると告げたが、 早速何人か集まり、教場がにぎやかだ。 さて、もうすぐ1時。 やる気のある生徒たちを、しごくことにしようか。
2010.01.11
過去問には色々な使い方がある。 普通は年度を選び、科目ごとに時間を計りながら解き、 その後答え合わせをし、点数を付けるというやり方だと思うが、 何も正直に時間や科目単位で区切ることもない。 過去問の最大の目的は 「出題傾向と設問の型」 を知ることだが、 実際に生徒たちが解いて何を得てるのかと言えば、 「易しい」「難しい」という 「難易度」 の感想に終始しているものだ。 大切なのは難易度を判定したり、時間が足りないなどと結論付けることではなく、 出題の型に沿った戦略を練ることにある。 だが、大半の生徒たちは、その戦略を練るまでいかず、 闇雲に解いては答え合わせをし、自己採点を繰り返している。 解く手順について、私の考えを記しておきたい。 君がもし、 ある年度の科目を設問1から最後まで続けてやることが正しいと思っているのなら、 ひとつ視点を変えてみよう。 過去問は、どこからやってもいいのである。 年度単位で手を付けずに取っておく必要もない。 冊子全体をめくりながら、必要と思える部分から手掛けていけばいい。 歴史が課題なら、歴史だけ拾い、集中して解いてみる。 傾向というものは、そういうターゲットを絞った攻略により、 少しずつ見えてくるものなのである。 3年前の問題から1問抜き出し解いてみる。 1問でも解くのである。 来週時間を計りその年度をまとめてやろうと保留していては、 進んでいかないのだ。 そんなにまとめてやりたいのなら、 今一度解き、さらに来週もう一度解けばいいのである。 過去問というものは、細かい問題の集合体だ。 攻め入る切り口は無数にある。 結局最後は、すべて制覇するのが目的。 ならばどう崩そうが、手順にルールはない。 国語の物語文、数学の証明、英会話、理科の化学と、 課題となる設問だけを徹底して解いてみればいい。 科目単位で解く場合に比べ、より強い傾向が見えてくるだろう。 そういった戦略的な行為が、次の具体策に繋がっていくのである。 過去問の目的は、自己採点後に出る 「得点」 ではない。 全部解き、傾向を読み、対策を立てることにあるのだ。 もう一つ普通の発想ではあり得ない使い方を書いておこう。 それは、解答を先に調べ、研究し、問題に戻っていくという方法だ。 恐らく全国の受験生でこの方法を試みている者は、 1%にも満たないだろう。 だがこの作業には、途轍もない可能性が秘められている。 よく考えてみて欲しい。 実際の入試で君が作成するのは解答用紙だ。 その1枚をどう仕上げればいいか。 模範解答はそのエキスが詰まった手本なのである。 この模範解答。 受験生は軽視しがちだが、 何が問われ、どうまとめればいいのかを結論付けるとき、 こう復元すればいいという正道のヒントを示してくれている。 用語で答える。 短文で答える。 解答を紐解き、その解答を求める問題を逆読みしていく。 この型の問いには、こうまとめればいい。 こういう設問には、こういう角度で答えればいい。 解説を読みながら研究していくことで、 問われるベクトルと答案作成の型が見えてくる。 他県の問題を教科別に集めた電話帳などでは、 この方法は分野別に強化を図るときに有効だ。 社会で一例をあげてみよう。 文章で答える短文記述の模範解答を、 全県に渡り拾いまくり、一冊丸ごと抜き出してしまう。 専用ノートにすべて転記し、問いはタイトル的に添えておくだけでいい。 君が書いたリストは、○がもらえる模範解答群だ。 この質問にはこうまとめよ。 その最高の 「テキスト」 が自作で出来るのである。 用語で答える問題の用語だけ抜き出し、羅列してみよう。 何が訊かれているのか、 重複して問われているものはないか。 200ほどのリストには、その尖端が凝縮されている。 その用語がすべて書けるようになれば、 もの凄い可能性が手に出来るのである。 実際に解かなければものに出来ない。 そういう理論はここでは不要だ。 過去問を問題集と捉えるからそういう発想になるのだ。 過去問は問題集としての機能を持ちながら、 戦略を練るためのマニュアルであり、 実戦場でもあるのである。 どう戦い、どうまとめればいいのかは、 解答に集約されている。 どこから解こうが、破って切り刻もうが、 使い方は自由なのである。 記号問題であっても、趣旨は同じだ。 用語選択なら、問題を逆引きし用語をリスト化していけばいい。 文の選択であっても、その文を丸ごと羅列していけばいい。 それらが問われている 「視点」 なのである。 復元出来るかどうかが、差を生むのである。 過去問には色々な使い方がある。 年度を選び、科目ごとに時間を計りながら解き、 その後答え合わせをし、点数を付けるというやり方がすべてではない。 何も正直に時間や科目単位で区切ることもない。 結局全部制覇するのである。 そのためには、いかに効率的に切り刻み、利用するかが肝になる。 模範解答のページを開いてみよう。 君がそのように書ければ、間違いなく合格出来るのである。 何かヒントを感じたのなら、 試してみたらいい。
2010.01.10
受験生の特訓もひと段落し、 いよいよ入試への本格的なカウントダウンが始まった。 私立の受験日まで12日、公立前期まで37日。 各人がここまで投資してきた努力を、形として残していく大切な期間だ。 大事なことは3点。 自分のすべきことを丁寧に確実にこなしていくこと。 焦ってここまで築いてきたペースを乱さないこと。 エネルギーの源である「体」をいたわること。 ここではよく時間について触れてきたが、 時間は受験生全員に共通に与えられている。 それを簡単に捨ててはいけない。 公立までの期間、 平均5.4時間なら200時間。 それを平均8.1時間にできるのなら、300時間になる。 期間中、土・日・祝日は13回ある。 可能かどうかは、本人次第で決まるだろう。 喰らいついていくことで、蓄積が生まれてくる。 蓄積というものは、一気に降って湧くものではない。 時間で言えば、 200時間の次に、201時間がある。 201の次には202が、 その次には203があるのである。 その積み重ねを貴重なものに感じて欲しい。 受験直前の受験生たちにとって、もっとも欲しいプレゼントは何だろう。 それは、「時間」であろうと思う。 受験前日にもし100時間のプレゼントを貰ったなら、 君は泣いて喜ぶのではないか。 そして同時に、直前1か月のやり方を振り返り、 反省し、 この100時間を貴重なものにしようとするだろう。 今動くことで掴めるものがある。 今でしかできないものがある。 頑張ろうではないか。
2010.01.09
明日9日は「理社錬成」の後半戦の日。 朝9時半集合で、再び受験生が顔を揃える。 30名ほどの大人数が集まるのは、今回が最後であろう。 さあ、正月も一週間が過ぎたが、理社の学習は順調に進んでいるだろうか。 理科・社会には、仕上げに必要な要素が幾つかある。 その一つ一つを明日は伝授しながら、 残り1か月の作業工程を各自に描いてもらう予定だ。 年明け火曜から、12名の受験生と本年の初授業をしたが、 年末の特訓で指示した重点を、未だに呑み込んでいない生徒がかなりいる。 私のジャッジは、12名全員不合格だ。 君らは何をしている。 正月は確かに楽しいが、 うきうきしてレジャーや行楽やテレビを楽しんでいる立場なのか。 せっかく苦労して築いた知識を、 「正月」だから、「おめでたい」からと、簡単にリセットしていいのか。 君らの「おめでとう」は、合格の時ではないのか。 大丈夫、やったことはしっかり覚えているから。 そう言いながらダラダラと時を潰している生徒がいたなら、 どの程度力が安定しているか試してみようか。 意見が割れるだろうが、 私は受験生は、正月も自分の課題に攻め込んでいくべき立場だと思っている。 旅行、行楽などの、長時間拘束される外出は控え、 一か月後の自分を高めるために、時間を大切にし、 今出来ることをすべきだと思っている。 レジャーの笑顔と、合格の笑顔。 どちらが大切かを考えればのことだ。 正月だからと好きに息抜きし、 志望校を落とせばいいというものではない。 志望校合格の過程に、正月という期間の采配があるのである。 今日の生徒は、あれだけ厳しく何度もやった、 年末特訓の修了検定の内容すら忘れていた。 何度もトライし、やっとクリア出来た紙面を、 軽く見てはいけない。 自分の汗を軽く見てはいけない。 もう一度反芻して欲しい。 君が自筆で書き込みクリアした紙面を、 もう一度反芻して欲しい。 力になるかならないかは、そのこだわりの差なのである。 明日はまず、年末までの定着を確認することから始めよう。 理解している者は先に進む。 理解していない者には、理解するまで反復の習練を課す。 それが各自のカリキュラムに沿った処方だと思う。 自分が遅れてると感じていたなら、 正月もテレビなど観ている場合ではないのだ。 カウントダウンの聞こえる中の正月。 その意味を理解し、行動に移した者にだけ、 一歩先ずる資格が与えられる。 あれもこれも不十分な状態で、レジャーはしたい、息抜きはしたい。 年に一度の正月。 気持ちは解るが、今こそ君は自分の学習記録を振り返り、 そこで何が出来たのかを、しっかり振り返ってもらいたい。 今日訊いて、年末の内容が解らないでは済まされないのである。 なぜならそれは、そのまま入試の得点力、 言い換えれば入試の合格可能性に繋がるからである。 明日もし、中途半端な受身の姿勢で参加する者がいたなら、 「帰れ!」と、厳しく対応する。 遅刻入室はもちろん許さない。 多数の受験生が揃う最後の機会。 合格するためには、どうあるべきか。 1月9日、受験まであと37日となった、まだ透きだらけの君たちに、 私も最後の檄を飛ばす。
2010.01.08

33名・・・ 大晦日の午後、受験生が集結していた。 みんな、自分のすべきことの最終形を描くために、 寒い日に、朝9時前からここに座り続けている。 目の前のハードルは越えなくてはならない。 解らなくても、プリントが真っ赤になっても、 断ち切ることの出来ない強い目標がある。 君たちはペンを握り、いつになく真剣な表情だ。 沈黙の中に、ここまで走ってきた息遣いが聴こえる。 頑張ったんだからという小さな足跡が、 記録となり、誇りとなり、 それぞれの背後に宿っている。 これでいいのだろうか、どうしたらいいのだろうか、 そんな迷いが、 一人一人の空気の奥に交錯している。 マラソンの先頭集団のように、 言葉のない幾何学的なエネルギーが、ファインダーの前にある。 頑張っているか。 掴めよ。 君にとっての敵は、君の目の前にある。 今この時が辛いと感じるのなら、 それは君が、確実に前進しているということ。 こんなにやった。 こんなに達成できた。 その思わず表情がほころぶ瞬間を、無駄にするな。 この教室は、君たちの創るいつもの熱い空気が似合う。 信じよう。 15の冬。 たった一度の大晦日。 桜はもうじきだ。
2010.01.07
新年度の授業が始まり2日が過ぎたが、 学習リズムは生徒によってまちまちだ。 年末の状態をキープしている者がいれば、 ここ2週間で遊び癖が付いてしまった者もいる。 今年の学校の3学期の授業は12日から開始と、例年よりも遅い。 まだ日数はあるので、 それまでの期間にできるだけ生活の見直しをしておきたい。 3学期の授業は早いぞ。 移行措置による単元増、学級閉鎖など、 昨年にないハンディもある。 学校のペースに遅れないよう、家でしっかり時間をとり、 自分の課題と向き合って欲しい。 冬期講習は7日まで。 もう少しだ。 こちらといえば、年末から多忙で作業が思うように進まない。 軌道に乗るのは来週以降になりそうだ。
2010.01.06

12月の中3一斉模試当日。 下駄箱は靴で埋まっていた。 問題をめくる音が、フェンス越しに聞こえる。 あいつも、こいつも、みんな頑張っている。 それから11日後。 12月30日の年末特訓。 やはり今日もここは靴で埋まっていた。 教室に何があるのか。 子どもたちがそいつを探しに、ここにやって来る。 例えどんなものであっても、 来たことでしか掴めないものがある。 教室の中に君がいる。 健気に探し、目を瞠る君がいる。 ぎこちない真剣さと笑顔を湛えた、君がいる。 怒られ、励まされ、 大きく成長しようとしているまだ小さい君が、 いつもこの中にいる。 その接点のような風景。 素敵な風景。
2010.01.05
年末年始で遊び癖がつき、 学習リズムをリセットしてしまった生徒たち。 あすから1週間が改造できるビッグチャンスだ。 11日の祝日までちょうど1週間。 運動競技の走り込みのように、なまった頭脳の修正を始めよう。 自分のための綿密な計画をしっかり立てなさい。 3学期の授業の初日、 また全員が一斉に並び、号砲が鳴る。 聞いてから動くか、聞く前にスタンバイするか。 君の在り方で、 差は月末にはっきり表れてくるだろう。 翌週からでは遅いぞ。 いいな。 しっかりとな。
2010.01.04
「新学期の授業」は、1月5日(火)からです。 4日は休校ですのでご注意ください。 5日より平常に授業が行われます。 毎年、「今日は授業があるんですか?」と夕方数名から電話が来ます。 学校の日程と違いますので、 間違いのないスケジュール管理をお願いいたします。 「冬期講習」も5日から再開します。 申し込んでいる生徒たちは、時間に注意してください。 なお、一か月前から告知している「トライアル」をすぐに行います。 範囲もここから出すと問題を公開しているのですから、 対象である中学生は、全員しっかり練習して臨んでくださいね。 追試はもちろん、成績発表もします。 以上、お知らせです。
2010.01.03
年末、受験生たちに 『木を見て森を見ず』 の話をした。 一般的な意味は、 「小さいことに心を奪われ全体を見通さないこと」 だが、 語源については諸説があり、不詳とされている。 受験の仕上げの時期は、あまり特定の苦手分野ばかりやらずに、 全体力に目を向けろという意味で引用した。 この言葉の持つ意味を、子どもたちの学習シーンで深読みしてみると、 結構、色々な場面で当てはまることに気付く。 「数学が苦手なので何とかしなくちゃ」 「間違えた部分が出来るようになれば得点力は上がるさ」 「とにかく計画をこなすことが最優先だ」 「英語の点が下がったので、英語を頑張ろう」 「やった! 偏差値、自己ベストだ。実力が付いてきたぞ」 「理科、電流がヤバいんだよ」 「俺の得意科目? 今回85点取った数学だな」 「模試の偏差値57だから、志望校大丈夫じゃね?」 「不定詞と現在完了の用法がさっぱり分からないんだ」 「単語力が弱いんで、毎日10ずつ覚えよう」 「今回理科40点も上がった。よく頑張ったね」 「過去問解いたら、かなり良かった」 「国語が苦手なので、漢字と読書の時間を増やそう」 「今年は社会を何とかするぞ」 よくあるケースだが、どうだろうか。 「数学が苦手なので何とかしなくちゃ」 他の教科との全体バランスはどうですか? 「間違えた部分が出来るようになれば得点力は上がるさ」 何が出来て何がダメなのか、正確に把握してますか? 「とにかく計画をこなすことが最優先だ」 目先の計画に追われ、肝心な達成ラインを曖昧にしていませんか? 「英語の点が下がったので、英語を頑張ろう」 他の教科を含めた細かい単元で、他に下がったものはないのですか? 「やった! 偏差値、自己ベストだ。実力が付いてきたぞ」 その数字がアベレージとして安定してきていますか? 「理科、電流がヤバいんだよ」 では電流を克服すれば理科の得点は間違いなく上がるのですか? 「俺の得意科目? 今回85点取った数学だな」 前回は何点だったのですか? 「模試の偏差値57だから、志望校大丈夫じゃね?」 ここ数回の平均偏差値が57なのですか? 「不定詞と現在完了の用法がさっぱり分からないんだ」 文法問題の強化が英語力を磨く最善の方法なのですか? 「単語力が弱いんで、毎日10ずつ覚えよう」 単語をたくさん覚えればどんな問題も解けますか? 「今回理科40点も上がった。よく頑張ったね」 何が出題されアップしたのか、正確に分析しましたか? 「過去問解いたら、かなり良かった」 制限時間や採点を厳しくし、本番に合わせた実演でしたか? 「国語が苦手なので、漢字と読書の時間を増やそう」 部分強化でテストの読解力は上がりますか? 「今年は社会を何とかするぞ」 総合点で見た時、すべきことは社会だけですか? 目先のことを疎かにしてはいけない。 だが、それに集中しながら、常に全体を俯瞰する視点も忘れてはいけない。 理解度は各パーツの強化によって高まるだろう。 ならばと皆、細かい部分の演習に時間を費やすものだ。 しかし実際の判定は、総合力としての完成度で決まる。 完成度を上げるにはどうすればいいか。 そのためには、全体のバランスを常に保っていくための、 チェック機能が不可欠だ。 第三者的な視点で自分を分析し、作業にランクを付け、 配分に沿ってこなしていく感覚が必要なのである。 ある結果が出たのなら、数字に踊らされないことだ。 ある単元が苦手なら、ただそこにだけ時間を掛ければいいのかと、 疑ってみることだ。 完成度は得手と不得手の集合体で成り立っている。 苦手をカバー出来れば素晴らしいことだが、 実際には膨大な時間が必要になるものだ。 総合力で見た場合、 得意なものをさらに伸ばし、安定させていく作業も忘れてはいけない。 それが総合的に鍛えていく学習なのである。 すべてが細かい単元の力で成立している。 自分のパワーがどの程度なのか、一度冷静に全単元を調べてみよう。 その上で、何をすれば全体力にとって有効なのか、 取り組むべき優先順位を定めてみよう。 計算が弱いからとただ漠然と計算練習をしている。 そうではなく、数学にとって必要なリストをまず描いてみることだ。 そして課題をつぶすための手順を決め、 他教科との配分を常に保ちながら、重点的に取り組んでいくのである。 「木を見て森を見ず」。 肝は 「森」 の在り方に隠されていることを知ろう。 全体を俯瞰するということは忘れがちだが、とても大切なこと。 引いて見てみると、普段気付かない発見があるものだ。 自分の学習について、いつもミクロとマクロで観察できる。 そんなファインダーを持っていたい。
2010.01.02
素敵! マーティー・フリードマン ギターの激辛がまた何とも言えない
2010.01.02

年末特訓に参加したメンバーに渡した、 『必勝合格ノート』。 用途で使い分けられるように2冊ずつセットにした。 A6の手帳サイズだが、要点をまとめ最後の仕上げノートとして活用しながら、 常に持ち運びも出来て便利である。 表紙の金箔の活字も、モチベーションを保つ上で効果的だ。 気になるポイントや重点、暗記リストなどをビッシリと書き込み、 頭脳のサポートとして使い込んでくれたらと思う。 重点はペンやマーカーで工夫しよう。 一覧などを切り抜き貼り付けてもいい。 折りたためば、B5ぐらいの用紙も貼れるぞ。 また、ポケットを作れば、切り抜きなどの一時ファイル機能もOKだ。 項目を決め、インデックスだって使える。 極めつけは、横に伸びる折りたたみ式の用紙を貼り付けることだ。 ジャバラ形式で30センチも伸びれば、裏表に相当の情報が書き込める。 巻末には受験カレンダーを記し、志望校情報なども書いておこう。 仕上げの学習計画カレンダーや、それに伴う達成チェック欄を設けてもいい。 この一冊に、受験までのあらゆる知識情報が網羅されている。 自分のすべきこと、気になること、強化すべきことを、 徹底的に集約してみよう。 この時期に手掛けることは、再確認の意味で非常に効果がある。 常に携行し、パワーアップを図って欲しい。 受験会場にはこの一冊だけ持っていけばいい。 そういうものを作るのである。
2010.01.01
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