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今回の生徒個別面談では、 中3生には全員時間の大切さを説いている。 9月も終わりに近付き、公立前期まであと140日を切った。 140は飽くまでも全体の日数。 実際に自分で受験のために費やせる日数はどれだけあるのだろう。 定期テストのための準備、提出物、実技教科の制作、個別相談会の参加、 学校説明会と授業体験、面接練習、合唱祭とその練習、検定、 学校の進路相談、北辰や高校訪問への移動時間、書類作成、・・・・ これらの時間を削ると、実は日数は半分くらいしか残らない。 単純に70日として考えれば、 5で割った数字(14日)が一教科当たりの日数。 「14日」とは、言いかえれば「2週間」だ。 各教科とも、未履修の単元を含め、 たった2週間で完成させなくてはならない。 そこまでカウントダウンが始まっているのである。 だから、毎日のほんの10分、20分が大切なのだ。 そのことをみんなに説いた。 君は日々どんな時間の過ごし方をしているだろう。 時は止まることなく、どんどん過ぎて行く。 以前にも言ったが、過去は記録であり、そこに上書きは出来ない。 遊んでしまえば、遊んだということが記録であり、 他に何もない。 誤魔化しは一切出来ない。 その時間に暗記を20し、問題を30解いた者の記録は、 その行為をしたから手に出来るのである。 受験生たちにはカウントダウンを説き、 随分と危機感を煽ったつもりだ。 本当に深刻に受け止め、やる気を見せてくれた者もいた。 この時期でもまだ、他人事のようにのん気に構えている者もいた。 すべて本人の心一つで、 これからの「伸びしろ」は変わっていくだろう。 達成度も、成績アップも、 すべて本人がどう刻もうとするかで決まっていく。 何とかしてあそこまで辿りつくんだ。 あいつを絶対に乗り越えるんだ。 その思いがあるのかないのか、 あるいはあったとして、それが君の中心軸に定まっているのか。 決定的な違いがそこにある。 どう変わるかは、 どう変えようとしているのかという本人の意識で、 すでに決しているのである。 私は追い込み期の受験生を何百人も見て来た。 会話を交わし、悩みも、自信も、そして皆がどんなエネルギーを注ぎ、 涙と笑顔を抱えながら乗り越え、駆け抜けていったかを知っている。 入試が迫るにつれて必ず高まるものがある。 焦りだ。 やがて時間が限られ、 執念で自分に喰らいつく日が来るだろう。 今でさえもう70日なら、年末や年明けはどうなるのか。 次第にその追い込まれる、差し込まれる感覚を、 君は実感するに違いない。 今はまだ平和なのだよ。 やれるのだから。 意識次第で間に合うのだから。 追い込み、抜けるのだから。 前進できるのだから。 あと70日。 もう70しかないのか。 まだ70もあるのか。 70しかないから、もうダメと諦めるのか。 70しかないから、すぐに動かなくてはと思うのか。 70もあるから、まだ大丈夫と動かないのか。 70もあるから、まだ間に合うと動き始めるのか。 君次第で明日からの記録は変わっていく。 何色に染めるかは、君の意志なのだ。
2010.09.30
いくら書いても機械の調子が悪く、消えてしまう。そこそこの長文が二回消えた。修復を試みてみよう。
2010.09.29
今日、明日を中心に、生徒面談を行う。 小6から中学まで全員との個別面談だ。 急な報告なのでみな面食らうとは思うが、 普段の生活習慣、学校、家庭学習、成績のこと、勉強法など、 相談も含め色々と会話する予定でいる。 先月末に行った模試の返却もあるが、特に中学生には、 秋の中間に向けての学習の指示を強めに出すつもりだ。 模試の結果がまずそうな君。 勉強せずサボってばかりの君。 厳しいことばを覚悟して向き合うように。 時間割調整してくれた月曜の生徒たち、ありがとうね。
2010.09.27
先日ここで希望者に「一問一答」を差し上げると発表したが、 さっそく何人もの希望者から申し出があった。 一体どんな物だろう。 その思いや期待がスタートだと思う。 無料なので貰って損はないのだが、希望制ゆえ、 本人の意識が行動の差になって出てしまったようだ。 やる気があるのか無いのか、 真剣に成績を上げたいと思っているのか。 もう何度も言っているが、 それはこのブログのチェック率でも、ある程度グループ分けが可能だ。 最近数年のデータに過ぎないが、 ここをよくチェックし、要領よく有効に利用した生徒たちは、 成績や受験に直結する何らかのプラスを得ている。 だから携帯でもいいので開き、情報を逃すなと言っている。 今回は中2生からも数名申し出があった。 彼らはノーアクションの受験生よりも一歩先じたということだ。 私はその2年生たちの行動を評価する。 手にしなければ始まらない、 手にしなければ未知の力を掴めない。 受験生も目にしていない、成績に繋がるかも知れない情報を、 彼らが手にしたということを評価したい。 使う、使わないではないのだ。 意欲が可能性を引き寄せるのである。 だから彼らにはもの凄い利益がきっと訪れるだろう。 受験生でまだ申し出ていない者よ。 北辰に向けて知識の完成度は万全なのか。 何をどうすべきか、どの手順でいつどこまでやればいいのか。 もやもやして判らないのなら、 どうすればいい。 何をすればいい。 ここの過去の記事にもヒントはあるが、 まずは自分のためにトライしていくことだ。 君のためにまだ数冊在庫を持っている。 それが尽きたらおしまいだ。 受験における「理・社」を甘く見てはいけない。 入試における理社の得点は、 全体の、 40%だ・・・
2010.09.26
いつも精一杯頑張っているのに、なかなか成績が上がらない。 こんなに一杯覚えたのに、今回も同じ点数だった。 そんな経験があるなら、仕上げ方を振り返り、工夫した方がいい。 思うように点が取れない。 それは点を上げるための手順を踏んでいないから。 君は点を取ろうと懸命に覚え、知識も増やした。 試験3日前にも、試験前日にも、 テキスト、ノート、プリントと睨めっこして来た。 あれも気になる、これも覚えなきゃ。 試験当日も先生が仕舞ってと言う直前まで、そいつを何度も繰り返した。 さあ、暗記のリストを仕舞い、いよいよ問題が配られる。 覚えたことを頼りに、解いていくが、 なかなか答案が埋まらない。 えーと、なんだっけ。 そう、そう、あったよな~、ええと・・・・ やがて時間が来て、何だか不完全燃焼のまま試験が終わる。 君が点を取れない大きな原因は、 この一連の対策の過ごし方にある。 大きな失敗は、覚えたものを確認する機会が設定されていないことだ。 暗記した知識を使う場が、いきなり本番になっている。 そうではなく、 吸収したものを 「使う」 という過程を踏むべきなのだ。 覚えることとは、「道具」 を手に入れること。 だが道具は、飽くまでも道具でしかない。 使えてこそ初めて、その手に入れた道具が生きてくる。 試験対策を立てる時には、 道具を集める期間と、 その道具を使い込む期間とのバランスがとても大事になる。 集めるインプット作業は得点のエネルギー源であり、 とても大切だ。 だがインプットしたなら、 そいつを道具として使っていく感覚を、絶対に経ておかなくてはならない。 運動の理論と実践の関係とまったく同じである。 解くのである。 集めた知識を武器に、幾つもの問題にぶつかっていくのである。 頭から引き出し、処理していく感覚を何度も経験するのである。 その経験を積み、悩んだ経緯が、実力として備わっていく。 君はその解くという行為を十分にしていない。 解かないから、確認定着が得られない。 当然のことなのだ。 使う経験がなければ、ただの暗記合戦だ。 だから覚えたものを試す場が、いきなり本番になってしまう。 ええと・・・何だっけ・・・ 昨日覚えたやつだよな・・・ 君にもしこんな経験があるのなら、 今度のテストでは少し仕上げるということに気配りしてみよう。 覚えるものを試験前日まで引っ張ってはいけない。 そういうものは一週間前に終わらせるくらいの素早い計画を立て、 一気に実践し、道具をかき集め、 残りの期間で入念に 「解く」 という作業に没頭してみよう。 道具は使えてこそ道具なのだ。 カンナも材木がなければ錆つく。 そして材木を前にして、どう使えばいいのかは、 「使う」 という経験がすべてなのだ。 「使える」 という自信がすべてなのだ。 本番で生きる技術は、その場では生まれない。 そこに再現するのである。 再現するために、事前にシュミレーションし、 仕上げていくのである。 そろそろ中間試験の準備に入る頃だが、 手順と計画に工夫を凝らそう。 従来通りのやり方では、従来通りの結果が待っている。 先手を打ち、早く頭に叩き込み、 十分な演習時間と再確認の時間を用意して欲しい。 定着は、 その仕上げ方の工夫で大きく変わる。 ぶつぶつ言ってないで、もう今すぐやるのだ。 結果を出して来る者は、頭がいいわけではない。 完成のために、何度も練習する。 いつも、 そういう時間を大切にしているのである。
2010.09.25
あらあら、 結局こうしちゃったんですね。 理不尽な圧力に屈するという既成事実を作ったような格好で、 今後の影響が気になります。 拘留期限の問題なんでしょうが、 フジタの件とのタイミングも少し考えて発表できなかったのでしょうか。 粛々と法に則って正しく処理するというのと、 相手国の世論を動かし和平を保つというのは違います。 外交カードを使ってこそ、均衡のある外交が保てるのです。 日本の危機意識の欠けた政策、 ここに極まれりという感じですね。 中国では「勝利」というお祭りが始まるでしょう。 首相が圧力をかければ日本は簡単に従うという、事実に酔いしれることでしょう。 日本が悪者であることは、永久に消せない事実として残るでしょう。 尖閣諸島は中国の領海内という風潮が、もう制御できなくなるでしょう。 当然中国の漁船や巡視船が、今後も周辺をぞろぞろ航行することでしょう。 ガス田や貿易にも深刻なジョーカーを受け取ったかたちになりますね。 どうするんでしょうか。 民主さん、とんでもない外交政策ですよ、これ。 大陸で働いている日本人たちの身の安全、 大丈夫なんでしょうね。
2010.09.24
入試まであと5ヶ月を切り、中3の学校の授業も実質4ヶ月となった今、 とても気になるのは学校の授業進度である。 学校によっては毎年のように遅れる教科があるが、 今年も何故か同じように最悪になりつつある。 T西中の社会は特に心配だ。 現在、公民の初めの「人権思想の歴史」辺りをさまよっており、 「基本的人権」に入ったかどうかというところらしい。 もう十分、北辰よりも進度が遅いのに、 何と、さらにダメ出しのトラブルが発生した模様だ。 担当の先生が体を壊し、長期休むらしい。 今学期一杯ダメらしく、代わりに十分に教えられる人材が学校にいないようで、 退任された人を呼んで部分的に対応するらしい。 それでも密な指導は出来ず、大半がプリント学習や自習になるということだ。 プリントや自習って・・・ 対象は学年のうち4クラスだが、該当する塾生もかなりいる。 今学期もまだほとんど社会の授業をしていないと言う。 実際どうなのかは暫く静観する必要があるだろうが、 うーん、どう考えても十分な指導は期待できそうもない。 公教育なのに困ったものだ。 同一学年なのに、クラス間で指導に「量も質も差がある」状態は問題だろう。 放課後の補習対応など、改善を望みたいものだ。 いやあ、今日その生徒たちに公民を教えたが、 確かに習っていないため、一から教えなくてはならない。 それでいてひと月後の中間テストは、かなり先まで範囲になると言われたそうだ。 気合を入れ、一気に新しい人権まで重点学習を行ったが、 やはり時間をかけないと定着は弱いだろう。 しかし、プリントや自習で入試に対応出来るのかな。 塾に通っていない子は本当に不利だと思う。 近隣の中学では公民は「経済分野」まで進んでいる。 教科書で約60ページの開きがある。 期間を考えるとこの中学の進度が普通なのだが、 何だかこっちが速すぎるように感じてしまう。 こういう不平等は、地域で手を組み、 何とかしてあげたいものだ。 取りあえず、何人かの塾生の報告を元に、 今後のスケジュールを組んでいる。
2010.09.23

塾の卒生が残したノート。 本人に頼み、譲ってもらったノートだ。 ノートというものは、自分にとって分かりやすくまとめることが大事だが、 この生徒(Eさん)は楽しみながら工夫している点に、 とても好感が持てた。 ビジュアル的な意識が、いつもページに溢れている。 プリントの裏に書き込んだものが、 ひとつのページに復元されていく。 色を楽しみながら、印象による暗記を考えている。 色もかたちも、自分だけの暗号だ。 切り抜き貼ることで、自分のファイルを描いている。 色々なものを集め詰め込んでいくページは、 まるで弁当箱のようだ。 夏の特訓の時に、先輩の素敵なノートとして実物を見せて紹介した。 まとめ方について、何かヒントが得られただろうか。 ノートというものは、授業中にはメモや殴り書きでも構わない。 授業では、重点を「控える」ことが第一義なのだ。 そして、 それを再度自分が分かりやすいように、重点を復元しながらまとめ直し、 いつでも見直せる「記録」をファイルしていく。 その作業が大事なのである。 表や解答、解説、図、資料などは切り抜き、貼ってもいいのだ。 色を、筆記用具を使い分け、 自分の見やすいリーフをどんどん作ってみよう。 後日、ノート作りの具体的なヒントを、まとめたいと思う。
2010.09.22
中3の塾生が校内実力テストで学年トップを取ってきた。 5教科合計1位である。 教科別で見ても3教科で1位、うち一つは満点だ。 定期テストではなかなか1位が取れなかったが、 今回の好結果には本人も嬉しそうだった。 またこの時期に、入試形式の試験で好結果が出たことには、 臨戦態勢に入る上で大きな価値がある。 簡単に好結果と言うが、結果には過程が必ずあるものだ。 この生徒はそれを引き寄せるほど努力をしている。 夏休みも朝から晩まで教室で闘っていた。 半日以上いた日もあったと思う。 授業のあとも居残り、いつも最後まで頑張っていた。 力を付けるには、自分から自分と向き合い、 変えていかなくてはならない。 受験を迎え、そのことが何となく分かってきたのではないか。 だからこそ、納得のいく成果を手にできたのだと思う。 入塾以来、 偏差値は 「約21」 伸びた。 この教室に通ってからの5教科北辰の伸びだ。 何が好結果をもたらせたのだろう。 考えるまでもない。 本人次第なのである。 そうなるべく、意識を持ち、我慢し、時間を活かし、 塾を、そして教材を信じ、大切にしたから前進できたのである。 成績が上がらないと文句を言う前に、 君はどれだけ我慢し、自分と闘っているか振り返ってみよう。 どれだけ塾や家での時間を大切にしているか、 そして君は、どれだけ周りのものを大事にしているだろう。 可能性というものは誰もが持っているが、 その栓を開けるのは君自身なのだ。 封印するのか使うのか。 どんな小さなものであっても、可能性というものは、 君が自力で掴みに行くものなのだ。 待っていても近づいては来ないのである。 学年1位といっても、僅差で仲間がひしめいている。 目標を自分の進むライン上に置き、迷わず邁進し続けて欲しいと思う。 あとは自分との闘いだな。 前回の北辰では、理・社揃ってss70を超えた。 最初50程度だったものがここまで来たか。 常に安定するように、引き続き厳しく指導していく。
2010.09.21

8月26日に実施された、「南部地区校長会テスト」 である。 公立入試の傾向に合わせ、意識してそっくりに作られている。 前回からパターンが変わった理科なども、 それに合わせるように類似形式でそっくりにしてきた。 解いてみることで、公立入試の出題パターンが見えてくる。 そんな模試だ。 全体として少し易しいという印象はあるが、 編集委員もよく研究し仕事をしていると思う。 せっかく受けた模試だ、見直しと確認だけは入念にしておこう。 きっと役立つだろう。 と言うか、パワーが喉から手が出るほど欲しいこの時期に、 見直さない、失敗をチェックしまとめることすらしない受験生は、 もうその時点でアウトだろう。 当然わが教室の受験生は、 しっかり押さえてくれていると信じる。 この模試は10月、1月とあと2回予定されている。 上向きに推移していくように、 段階を追って力を蓄えていって欲しい。 いよいよこいつを解き始める時期になったのだな。 同時期に希望校動向調査もあったと思う。 8月の終わり。 それぞれが夏の汗と努力を抱え登校した。 寒蝉の啼く声が遠く聞こえる教室で、 君は答案にペンで文字を重ねていった。 書いては消し、書いては消し、 考え、精一杯かたちを探っていた。 その時間を君は覚えているだろうか。 受験生というゲートがあるなら、 それは夏の終わり。 悩み闘ってきたストーリーを手に、 いよいよ本線に踏み込む瞬間が、そこにある。 校長会テストの日、 君が懸命に向き合った時間を、君はしばらく大切にしよう。 受験生として、仲間とともに目標をひとつにした日。 エネルギーが溢れる前の予感がする、 そんな夏の終わりの一日がそこにある。
2010.09.21
今年のシルバーウィークは、平常授業です。 20日(敬老の日)、23日(秋分の日)には授業がありますので、 月曜、木曜の生徒は間違えないよう注意してください。 なお、英語検定の申し込み締切が、24日(金)と迫ってます。 中3生は受験前ラストチャンスとなりますので、希望者は注意してください。 本年最後の漢字検定の受付も始めました。 中3生ですが、昨日あたりから「校長会テスト」の返却が見られます。 早速結果を持って来てくれた生徒がいました。 9月の北辰結果も明日16日あたりに返って来ます。 成績の伸び具合がどうなのか、 自信と反省が入り乱れる月末ですね。 志望校の手綱を放すことなく、この秋を走り抜けましょう。 秋は短いですよ。 一つ一つの意欲の結晶が、素敵な結果を作っていくのです。 以上、先日の記事の再掲です。 カレンダーに注意してください。
2010.09.20
体育祭も終わり、9月も後半に入った。 生徒たちは何気なく過ごしているだろうが、 この9月の後半から10、11月にかけては、 実は最も理解に開きが出る大事な期間なのだ。 幾つもの教科で難解な単元が重なり、 さらに学校での授業速度が一気に速くなる。 今までの行事などによる遅れを取り戻すかのように、 信じられない速さで授業が進んでいく。 注意し、理解を保ち続けていないと、 小さな不安がやがて大きな傷口になっていく。 期末までのこの2か月間。 君は家でどれだけ真剣な時間を過ごせるだろう。 どんな計画をかざし、何をしようとするだろう。 忠告しておくが、1学期と同等に考えてはいけない。 普段はほとんど自分の勉強をせず、塾も適当にこなし、 定期テストの直前だけ慌てて埋め合わせる。 提出物に追われ、自分のすべきことができずに時間切れになる。 実行する君の自由だが、 そんな学習では地獄を見るぞ。 悔いの残る通知表を手にしたくなかったら、 秋に賭けてみなさい。 秋を戦略的に乗り越えていくために、 君が成長出来る攻め込む時間をしっかりと確保するのだ。 特に中1生、中2生は、 学年の折り返しに入り、 一度授業進度がどうなのかということに気をとめるべきだろう。 本年度の履修範囲を想定し、睨み、 学年単位での仕上げ方についても意識しておきたい。 先に書いた理解に差の出る難解な単元は、 各学年の数学、英語の他に、中2理科などに多く見られる。 中1生の定期テストは1学期は平均点も高く、 付け焼き刃である程度対応できたが、 2学期はそうはいかない。 日ごろの意識の差が得点にはっきりと出てくる。 当然、その理解度を確かめるための問題も組まれるようになっていく。 5科300台の後半を取っていた生徒が、 一気に200台になっていく。 侮ると当然のように待っている結末だ。 一度落ち込んでから立て直すには大きなエネルギーが必要だ。 そうなる前に、しっかり向き合い踏ん張って欲しいと思う。 中2生は正念場だ。 関数、英文法に、電流が加わると、最悪の構図だ。 平均点も下がるが、上位と下位の二分化がはっきりしてくる、 入試へのルートを決定的にする期間でもある。 言い換えれば、この秋を乗り切れば、 受験に向けて大きく前進できるということだ。 電流は補習をするので申し出て欲しい。 今から2か月を充実させるか。 それとも目先の誘惑を選ぶか。 どうすべきかという、その答えは、 現3年生がみんな知っている。
2010.09.19
先ほど紹介した「理・社一問一答931」は、 欲しいという希望者がおられましたら、おっしゃってください。 差し上げております。 受験生のうち私の理社を取っているのは、ちょうど半数。 入試に向けての大事なポイント部分なので、 授業を取っていない生徒にもぜひリストを分け与えたいと思います。 真剣に取り組めば、間違いなく偏差値が上がりますよ。 直接申し出、 または通信にも明記しましたメールにて、 希望の旨をご連絡ください。 中2生でもやる気のある生徒には対応できる内容です。 解ける部分のみ先にやってみるのもいいですし、 予習として活用すれば、北辰への準備にもなりますね。
2010.09.18

授業で使用している「一問一答」である。 まだ公民の大半が未履修なので、 中身は地理・歴史・理科の三部構成になっている。 12日にも書いたが、北辰に向けた知識強化として取り組ませている。 語数は、地理=235、歴史=377、理科=319。 たった34ページの冊子だが、全部押さえると931。 1000近い語数になる。 社会には重要度のランクを4段階で表示してあるので、 そこから選択し定着確認していくこともできる。 実は理科には、語数を500近くにしたハイバージョンもある。 それにはランク表示もしてあるが、 追い込み期のチェック用として、もっと寒くなってから渡す予定でいる。 公民を含め最終的には1500を制覇する。 生徒たちはそのつもりで隙間時間を活用し、 暗記に励んでもらいたい。 そして反復により、 解答するときの処理速度を、グングン上げてもらいたい。 一問一答によって知識を得ることは、 問題を解くための道具を得ること。 その量と定着が、解くときの処理機能に比例していく。 何度も言ってきた。 そうだから言っているのである。
2010.09.18
中3第4回北辰の結果を見ているが、 全体の平均がいつになく高かった。 過去の推移からしても、今回は手応えの残せた者が結構いたはずだ。 期末が終わり、夏の計画を立てて提出させた7月初旬。 その後、夏休みが終わるまでの各自の頑張りと収穫が、 この9月の北辰結果に集約されている。 伸びたといっても全員が一様に伸びたわけではない。 あれほど大事だと言い、夏の特訓を経たあとの実力判定だ。 悔いなく頑張れたと思うが、 逆に下がった者がいたなら、 それは何故そうなったのかを反省しなくてはいけない。 以下、今回のデータである。 夏全体の成果を量るために、 今回と6月末の第2回との比較をしてみた。 第2回を受けていない生徒は第1回を、 それも受けていない生徒は第3回を比較の対象とした。 以下がその数値である。 理・社の結果検証もあるので、 社会、理科、5科の順に偏差値の動きを記した。 塾生たちも自分のものを探し、 全体の位置づけはどうなのかという判定資料として見て欲しい。 社会 理科 5教科 +8 -2 +2.1 -5 -2 -2.9 +11 +8 +7.8 -3 -1 -3.3 -9 -6 +0.7 -4 +12 -3.4 +15 +14 +8.0 -19 +10 +0.1 +4 +10 +4.7 +3 +2 +3.7 +1 +4 +4.5 +15 +13 +6.3 0 +8 +0.4 +6 +6 +4.8 +4 +23 +8.8 +3 +7 0 +4 +14 +10.1 +10 -3 +3.0 -2 +3 +0.6 +5 +8 +5.4 +7 -3 +0.1 -7 -1 -2.6 +6 +3 +2.3 +7 +3 +5.9 +8 +3 +4.4 +10 -5 +3.1 +3 0 -2.5 -11 +12 +2.4 平均 社会 +2.50 理科 +5.00 5教科 +2.66 第1回からの全体偏差値(5科)の伸びは、 +0.6 +0.3 +1.0 と推移している。 約4か月で、平均がおよそ2上がったということだ。 すべてが2上がるということの重さを考えたい。 また、今回の理科は、前回に比べて塾平均が 「11.2点」 上がった。 全県平均が 「+1」 なので、 それを差し引いても 「10点」 の上昇である。 5教科で偏差値1は、およそ10点に相当する。 計算上理科の伸びが5科偏差値を平均で 「1」 引き上げたことになる。 みなの頑張りが、 特訓の成果として数値に出ていて嬉しい。 夏の理社スーパー特訓では、ともにssを5ずつ上げるとしたが、 2教科足して10以上伸びたのは11名だった。 全員の平均伸長は「7.5」。 ダウンする者がいる中で平均としてここまで上げたのは、 みな一人一人の努力の積み上げだと思っている。 今回の結果を知り、嬉しそうに語りかけて来た生徒がいた。 こんなに上がったと、終始笑顔だ。 が、その反対に再度ギアを入れ直しにかかっている、 伸び悩んだ生徒がいる。 危機感を感じたのだろうか、 昨日、結果を手にした日に早速居残りで補習を受けている仲間がいた。 それでいいのだよ。 常に前を向き、自分を信じてあげることだ。 今回手応えのなかった者は、10、11月に現れることがよくある。 努力を怠らず、邁進して欲しい。
2010.09.17
9月初めに実施した第4回北辰の結果が届いた。 単純に前回との伸びを全体平均で見てみると、 5科偏差値で「+2.07」という数字であった。 約2割がダウンし、約8割が伸ばしている。 受験者の半数にあたる14人が、偏差値で3以上の伸びだった。 細かい数値分析と理社の結果については、後ほど書きたい。 この夏でss10アップを実現させた生徒もいたようだ。 生徒全体の平均点も上がってきている。 サプライズを二つ。 今回、理科で偏差値を20以上伸ばしてきた生徒が2名いる。 Aさんは偏差値が42から65へ、 得点が34点から80点と46点伸びた。 Bさんは偏差値が42から63へ、 得点が33点から76点と43点の伸びだ。 夏を経て手応えが出てきたことは嬉しいことだね。
2010.09.16
今年のシルバーウィークは、平常授業です。 来週の20日(敬老の日)、23日(秋分の日)には授業がありますので、 月曜、木曜の生徒は間違えないよう注意してください。 なお、英語検定の申し込み締切が、24日(金)と迫ってます。 中3生は受験前ラストチャンスとなりますので、希望者は注意してください。 本年最後の漢字検定の受付も始めました。 中3生ですが、昨日あたりから「校長会テスト」の返却が見られます。 早速結果を持って来てくれた生徒がいました。 9月の北辰結果も明日16日あたりに返って来ます。 成績の伸び具合がどうなのか、 自信と反省が入り乱れる月末ですね。 志望校の手綱を放すことなく、この秋を走り抜けましょう。 秋は短いですよ。 一つ一つの意欲の結晶が、素敵な結果を作っていくのです。
2010.09.15
北辰の締切日なのだが、まだ申し込んでいない受験生がおり、 保護者からの確認連絡を待っている。 申し込むのかどうか至急ご返答をいただきたいと、留守録に入れた。 2名中1名からは連絡が来たので、あと1名だ。 この生徒は先日も教室に申込書を放置し忘れて帰り、 北辰対策の日に確認せよと促しても申し出ず、 私に管理を注意されたばかりだ。 その時にも北辰の締め切り日は念を押した。 いよいよ10月の北辰だ。 超重要な回だということが分かっているのだろうか。 私立確約に必要な、ほとんどの生徒が受ける、 特別な回だということが分かっているのだろうか。 なぜ、カレンダー管理せず、 毎回塾から締切日の夜に確認を受けるのだ。 これで何回目だ。 結果というものは、臨戦態勢になり自ら引き寄せるもの。 しっかりせよ。 受験生なのだぞ。 親御さんも受験生の保護者なのですよ。 締め切りの日をカレンダーに書いてください。 申込書を督促し、受け取ってください。 もっともお子さんが預かった申込書+受験料を、 出し忘れているだけかも知れませんが。 入試へのカウントダウン、もう始まってます。 この間、保護者様と電話でお話もしました。 大事な時なのだということを分かってください。 さあ、 どうすればいいのですか。 12時過ぎまで待ちましたが、 今さっき帰宅しました。 電話は転送で受けられます。 緊急用のメールもずっと教室に掲示してきました。 今も継続中です。 こういう時のための手段として公開しているのです。 アドレス、知ってますか。
2010.09.14
昨日の夜は雷雲がちょうど上空を通過し、 激しい雨と雷に襲われた。 授業中には一度停電になり、周辺は豪雨で冠水し、 生徒が帰宅する時にはお迎えの車の列ができた。 雨量はすぐ近くの測候所で1時間80ミリの記録。 溢れるわけだ。 お迎えに来ていただいた親御さん、ありがとうござました。 この雷雨を境に、秋の気配が訪れるだろうか。 体育祭も終わり、授業にギアが入るとき。 長月ももう折り返しだ。
2010.09.14
今日は近隣中学のほとんどが体育祭の振替休日です。 よって自習希望者もいるだろうと、 12時前から教室を開けています。 最初に来るのは誰かな。
2010.09.13
名学館東川口校に入塾を検討されている方がいらっしゃいましたら、 中3生、中2生に関しましては、早急にご連絡ください。 本年度の募集枠は、共にあと数名という状況になりました。 以前にも報告しました通り、指導の質を保ち統括していくためにも、 学年単位で生徒数のラインを引くことにいたしました。 上記2つの学年に限り、 定員になり次第本年度は締め切り、欠員待ちの状態となります。 塾生の兄弟姉妹、以前うちの塾生だった方、塾生の親友、 すでに体験授業をされている方、講習会やテスト対策を過去に経験されている方。 いずれも条件は同じです。 塾生のご兄弟や友人などで、迷っている方がおられましたら、 ぜひ塾との関わりをどうされるか、 この晩夏に早急にご決断ください。 いよいよ受験の追い込みに入ってきた現中3生、 来年からの新制度入試の影響を受け、動き始めている現中2生。 共に塾を必要とする学年であることは承知しておりますが、 現塾生たちのサポートを続け、心の通う運営を保っていく上で、 登録の上限も必要であることをご理解ください。 小学生および中1生に関しましては、継続して募集中です。 特に小6生、中1生には入塾特典も用意しておりますので、 おたずねください。 なお、中2生に関しましては、 一旦定員に達した場合、 翌春の新学年も、退塾などの欠員が出ない限り満席状態です。 その場合は、 中3生からの新規入塾は受けられないということになります。 それらもぜひ考慮、ご理解いただければと思います。 2学期が本格化する、塾需要の高まるときに恐縮ですが、 ご理解いただければ幸いです。 わが教室はほとんど折り込み広告は入れません。 生徒の大半は兄弟姉妹や口コミによるものです。 宣伝せずとも多くの問い合わせをいただき、ここまで仲間が増えました。 大変感謝しております。 現在中3生は、9月の段階では開校以来3番目の人数、 中2生は、9月の段階では開校以来2番目の人数、 両学年合計で開校以来最多の人数となっています。 有難いことと受け止めつつ、 この今の仲間たちに最大限の力を注いであげたい。 どんどん補習をし、解らせてあげたい。 そして笑顔の花をいっぱい咲かせてあげたい。 素直にそう思っています。
2010.09.12
今月の理科・社会の授業は、 一問一答による知識強化を最優先で取り組むことにしている。 具体的には明日からの3週間が対象期間だ。 ちょうどその後の日曜に北辰があり、 知識強化が結果に繋がるように特訓を仕向けていきたい。 現在私の理社を受けている受験生は15名。 専用のリストを渡し、課題を出し、全員のレベルを上げていく。 何が重要かを指摘しながらどんどん攻めていくので、 そのつもりで向き合っていただきたい。 毎回の授業が実戦の場だ。 その瞬間瞬間にどれだけ気合いで頭に残せるか。 君の集中力と、力の未知数を見せて欲しいと思う。
2010.09.12

顔のような絵の中心にある、 「縦の4つの点」をじーっと見詰めます。 10ほど数えてからどこかへ視線を移してみましょう。 背景は白い方がベストですが、眼を閉じても現れます。 キリストが現れるという、有名な残像画です。
2010.09.11
体育祭が土曜日・日曜日に控えているので、 怪我や疲れで体を壊している中学生が多い。 毎年、もっと涼しくなってからやればいいと思う。 なぜまだ暑い、しかも学期の初めに行うのだろう。 今や10月の体育の日は飾りのようだ。 まあ大怪我のないように、本気で参加し、 精一杯楽しんでこよう。 11日土曜は教室は閉まっているので注意を。 体育祭後の家での過ごし方って、結構大事だよ。 振替休日も有効に。
2010.09.10
受験生たちに厳しく接した。 今の制御がのちに大きな意味を持つ。 そんな気がした。 今変えておかないとのちに後悔する。 そんな生徒を何人も見てきたから、 語るべき立場の者が厳格に語り、向き合い、 教えてあげなくてはならない。 その節目がちょうど来た感じだった。 授業中。 何度も説明し演習を重ねてきた内容が解けない。 また、先日の理社特訓の修了検定に使ったものが北辰に出たが、 どうやら解けていない。 ここが出る、ここが大事だと強調した部分が理解出来ていない。 小学生の分数計算が出来ない。 重点をボードで説明しても、他人事のように眺め、 書き留めようとしない。 ボーっとし、ペンが止まっている。 解るのかと訊いても返事がない。 答え合わせはただ〇付けをするだけで、記号が合ってれば〇で終わり。 皆の様子を見ていて、とうとうキレた。 「何をしている」 空気が重くなったが、それは承知のことだ。 体育祭の練習で疲れている? そんな理由は私の授業に持ち込むな。 なぜ指摘するまで重点を記録しない。 お前の頭にはその重点がすでに入っているというのか。 ならばなぜ解けん。 途中の計算が説明できず、選択記号だけが偶然合っている。 それは理解したとは言えないことで、安易に〇を付けてはいけない。 類題を幾つも解き、続けて正解できてこそ解ったと言えるのだ。 学び方から姿勢まで厳しく指摘し、自覚を促した。 そして理解不十分ということで、居残り延長を命じた。 終わったあと、挨拶もなく帰っていった君たち。 まあ慣れてるからいいんだけどね、 居残りを「正」の方向で捉えるか「負」の方向で捉えるかは、 君たちの態度と心の在り方で決まるんだよ。 自分の喰らい付いた時間を無駄にしないためにも、 「ありがとうございました」と、 頑張りや収穫を確認する習慣をつけよう。 「礼」の伴う時間には、必ず成果が付いてくるものなのだ。 早く帰りたいのなら、家でしっかり闘ってこい。 やる努力をせずに誤魔化すことは出来ないのだ。 成長などは解かせればすぐに分かる。 仲間が解いている。 自分は解けない。 悔しかったら、解けるまで向き合ってみろ。 居残りはその過程で何度でも行う。
2010.09.09
強くなる、上手くなるには、練習するしかない。 何度も何度も上達するまで繰り返してみるしかない。 学習で言うならば、 何度も目にし、ペンを持ち、 圧倒的な回数を攻め込んでいくということだ。 知ることと、ものにすることは違う。 いくら知っていても、使えなければただの飾りなのだ。 そこに魂を吹き込み、使えるものにしていく過程に、 練習というものがあるのである。 練習はすればするほど、上手くなり、強くなっていく。 時間も短縮され、失敗も減っていく。 頭に入れた瞬間に「解った」と勘違いしてはいけない。 それは解ったではなく、「知った」なのである。 君はその知った情報や知識を加工し、 使えるものに変えていかなくてはならない。 待って得るのではなく、動いて掴みに行く。 解るという感覚は、そういう行為から生れてくるものなのだ。 いくら覚えても成績が伸びない。 試験前は出来たのに、本番になると点が取れない。 理由は明らか。 練習を疎かにしているからだ。 成績が伸びない生徒の「99%」がこの理由であろう。 頭の中の数千、数万という知識はコレクションではない。 いじり、使わないものはやがて消えていく。 手にしたものにしっかりと向き合い、 どうすれば定着するのかを考えてみよう。 一輪車を買っても、乗ってみなければ乗れないのである。 手に入れることで完結するのではなく、 どうすれば乗れるのかという、その後の行為を考えてみよう。 集めただけの錆ついた武器はただの道具だ。 常に使える状態に保ってこそ、本物の武器なのである。 伸びている生徒はそこに気付き、時間を注いでいる。
2010.09.08
記事の更新についてですが、 今後は毎日休みなくできるかどうか微妙です。 今まではPCの故障でもなければ必ず更新していましたが、 これからは、状況により間があくことがあるかも知れません。 と言っても、ほとんど連日更新するでしょうが、 義務的に縛っていた今までの向き合う姿勢を、 少し改善したいと思っています。 書くべきものがあるときに書く。 死ぬほど忙しいときはちょっと休ませていただく。 そんな感覚です。 よろしくお願いいたします。
2010.09.07
成績が伸びない生徒は、授業にストーリーを描けない。 森を見ることをせず、常に目の前の木を追っている。 授業中にはストーリーを描く部分が幾つもある。 先生の語ることを聴き、指示に従い、板書を注視し、 手元の教材やプリントに情報を残していく。 そこで大事なのは、視点の置き方とリズムの掴み方だ。 今何をしているのか、全体量はどれだけあるのか、 時間やペースはどうなのか、何を優先すべきなのか、次に何をすればいいのか。 そういった流れは生徒自身が感覚的に掴んでいくものだが、 もの凄く個人差がある。 例えば答え合わせのとき。 「答え合わせ」というストーリーが描けない生徒は、 間違った答えを記したり、不明のまま空欄になっていることが多い。 たった20問中7問も間違えや空欄があり、答え合わせすら出来ないのだ。 リズムが捕まえられず、自分のペースになってしまっているのが原因である。 漢字が思い出せないといつまでもそれを考えている。 あるいは漢字が板書されるものと思い、待っている。 次の答えに移っても前の答えを消しては書き直している。 まさに木を見て森を見ずの状態。 今優先すべきは、全体の解答を的確に捉え、控え、照合すること。 菱川師宣の「菱」が書けなければ、かなで書いておけばいい。 どういう字かなど後で調べればいいことで、 正確にこの場で判明させなくてもいいのである。 授業にストーリーを描くとは、全体量と時間配分を常に視野に入れ、 今取り組んでいる作業密度を上げていくことだ。 一点ばかり見ていてはダメなのだ。 視線を動かし観察するほど、成績は伸びていくのである。 自分のペースで滞らず、流れを肌で感じていなくてはならない。 それは試験のときの時間配分と密接に関係している。 後半が空欄のまま時間切れになっている者は、 授業にストーリーを描けない生徒に多いものだ。 成績を伸ばしていくには、授業内容をしっかりと捉え、 指示に機敏に反応し、視点を移動しながら、 時間と量とリズムのバランス感覚を自分の中に作っていくことだ。 あるものをじーっと眺め続けている者と、 視線を何度も移動し、情報をキャッチしようとしている者。 伸びしろが期待できるのはどちらだろう。 授業のありかたを、ちょっと工夫してみよう。
2010.09.06
足元を睨む。 ビニール製のクリアホルダーに、カードを挟み込んでいく。 B4サイズのホルダーには、単語カードの大きさが30枚近く並べられる。 表には問いを書き、裏には答えの用語と補足要点が書いてある。 表を見て、用語を答えていく。 時には裏の用語を見て、逆に問いの文章を答えてみる。 英単語も、公式も、古文単語も、数値暗記も、憲法条文も、 紙に書き、そのクリアホルダーに挟まれていく。 挟んだクリアホルダーの上部はセロテープで塞がれている。 もう何度も貼り付け剥がした跡が痛々しい。 ほんの20分ぐらいだろうか。 その時間が妙に貴重に感じる時がある。 ・・・・真剣に覚えた結果、 不十分で覚えきれないものが幾つもある。 そいつを丁寧に並べ、風呂場を学習の場にしていく。 風呂に持ち込めば覚えられるわけではない。 だが、そうしないと安心できない見えない力がある。 観念というか、そうさせる表現できない力があった。 私は受験の前に何度もそんな闘いをした。 まとめたばかりのルーズリーフを挟み、持ち込んだこともあった。 湯船でのんびり眺めるだけではない。 体を洗いながらも足元に置き、睨んでいた。 頭を洗うときも凝視し、答えを考えていた。 たった20分程度では、ものに出来ないことも分かっていた。 だがそばにあると安心できた。 時間は取り返せないという感覚が、そういった行為をさせていた。 クリアホルダーに並べながら、 よし覚えてやるぞという気合いの高まりを感じていた。 風呂の時間に関して、皆よりも一歩先じているんだという安ど感を感じていた。 たまに水が入り、筆跡が滲んだ。 そんな残骸を束ねては、また新たにカードを作っていた。 もし風呂場に勉強を持ち込み、ウダウダと睨めっこしているのなら、 君はもう立派な受験生だ。 受験が迫ってくると、少しの時間も惜しくなる。 その感覚は、追い込まれた本人でないと分らないものだ。 頭を洗いながら足元の暗記シートを睨む。 君は出来るだろうか。 学習の接点は机だけではない。 時間が惜しいと感じるのなら、 風呂場も立派な闘いの場になるのだということを、 体験してみる価値はある。 ひとつのヒントだ。 ホルダーに挟み込み、並べていくときの感覚。 覚える前から、 何か、プラスになり、力が漲っていくような感覚。 それは、やった者でないと解らない。 9月・・・ どうだろう、君は自分でそういう時間を創りにいけるだろうか。 仮に風呂の時間に3個の知識が得られたなら、 それが何を意味するかを考えてみればいい。 3個の重みを考えてみればいい。 勉強は机に向かうだけでは完結しない。 起きて活動している限り、 学習の歯車は動いているのである。 歯車に情報を乗せるのは、 君なのだ。
2010.09.05

先日の中3特訓、最終日の風景。 みんな最後の踏ん張りを見せているときです。 秋に向けての夏の頑張りが、 どこまで結果に表れてくるのか。 その一本目の北辰がいよいよ始まります。 真剣な姿の積み上げが、やがて大きな自信と確信を生んでいく。 逃げていては掴めない熱いものを取りに行く。 そんな姿が少しずつ自然になってきました。 春と比べ、成長しています。 意識に差はあっても、確実に前進し始めています。 親御さんにも、そのことは伝えたいのです。 私に叱られ、厳しいことを言われ、 それでも描き始めた目標に喰らい付こうとしています。 家で反抗するのは年齢的なものです。 自分の考えや行為を大人として見てほしい。 自分なりに踏ん張っているところを見てほしい。 その苦しみながら自立していこうという気持ちが、 これから受験を乗り切る上で大きな意味を持ってきます。 彼らは親や学校や塾に支えられていることを知っています。 受験は最後、独りだということも知っています。 色々な情報を組み立てながら、悩みながら、 力を磨かなくてはと思っているのです。 意識に差はあっても、確実に前進し始めています。 道具と言葉を抱えながら、友と励まし合い、 みんなもう、 レースの中にいます。 ぜひそっと支えてあげてください。 彼らは進もうとしています。 今日からのエネルギーには、 身近な人の支えが何よりも心強いのです。
2010.09.04
北辰対策の申し込みは、22名だった。 うち、中抜け・午後からなどが4名いるので、 特に条件なくフルで登録しているのが18名だ。 通達どおり、その人数に沿って準備を進める。 22個の○に、 自分のために頑張ろうというエネルギーを感じる。 前向きに動かなくてはいけない。 そんな気持ちが全体の流れを作りつつある。 いよいよ、 10回目のハードル。
2010.09.03
明日土曜は中3の北辰テストの前日にあたり、 恒例の「北辰対策」が行われる。 但し今回は、参加希望者の事前登録制をとっているので、 申し込み忘れのないように注意を。 教室のボードに名簿を掲示中だが、希望者はセルフで〇を付けるだけだ。 締め切りは前日の今日3日である。 下駄箱周りにも注意として「申込制のお知らせ」を立て掛けている。 小学生でさえ立ち止まって見ている。 もうすぐ高校生になろうという者が気付かないとしたら、 よほど注意力がないということだろう。 自己責任と思っていただきたい。 当日(明日)は、名簿の希望登録にそって椅子と対策プリントを用意する。 名簿に書き込まれた〇の数しか用意しない。 〇がないのに当日のん気にやって来た者は、 皆と同列に参加出来ないつもりでいて欲しい。 どう対処するかは、当日そういう生徒がいたらその場で告げる。 9月の北辰は今までと違う。 受験生にとって今回の北辰がどんな意味を持っているか、 君たちは本当に解っているだろうか。 志望校もほぼ決まり、受験計画が具体化していく時。 私立の相談会を睨み今回の結果をいかに確約に繋げられるかと、 県内全生徒が夏の成果を背に、気合いを入れて受けてくる。 今までと同じ準備をし、同じエネルギーで臨んでいては、 伸びるどころか、同じ成績すら保てないのだ。 部活引退後、満を持したかのように夏休みにスパートを掛けてきた者たちが、 最初に成果を判定する北辰がこの9月なのである。 自分から率先し、攻めていく。 どんなことがあっても、絶対に自己ベストを出すんだと、 執念をもって挑んでいく。 そういう「自己」と「成績結果」との闘いが、いよいよ始まったのである。 君は今回の北辰にどれだけ力を注いでいるか。 その気合いと執念の判定は、名簿の〇で十分である。 自分から何か可能性を掴もうとするならば、 カレンダーと情報管理は基本だ。 注意をし、率先して参加意思を示し、自分を少しでも高めようとした者と、 掲示も知らず、当日になって「申込制って何ですか」などと言っている者とでは、 もうすでに偏差値に埋めきれない差が付いているものなのだ。 姿勢から生まれる偏差値もあるのである。 情報管理のツールとして、このブログをチェックしなさいと何度も言っている。 特に受験生に対しては、先日もほぼ全員揃う場で忠告した。 PCか携帯か、いずれかがあれば開ける。 今回の事前申告にしても一週間前に書いているが、 大事な連絡を先行して発表することも多いので、 必ず日々チェックをお願いしたい。 明日の対策は午前9時半からである。 時間は普段の倍くらい取り、夏期特訓で鍛えた知識の再チェックも行う。 ある程度の傾向分析も行う。 真剣に自分を高めたい者、 本気で偏差値を上げたい者のみ集まりなさい。 うるさい者は、途中でお引き取りいただく。 なお10~12月の北辰対策も申し込み制とする予定でいる。 引き続き注意されたし。
2010.09.03
答案をまとめる上では、正しく書くということが大切だ。 いくら言えても書けなくては点にならないからだ。 漢字を間違えれば、それは空欄のまま提出したのと同じ。 だから試験においては答案の筆記に細心の注意をはらう必要がある。 口頭試問では言えるが、いざ書くとミスを多発する、 いわゆる「言えても書けない」という生徒は多い。 さて、本題である。 私も多くの生徒と接してきたが、 時として、我々の常識が通じないことに出くわすことがある。 「言えても書けない」 と全く逆の、 「書けても言えない」 という生徒がいるのだ。 しかも、部分的に細かく見ていけば、 受験生を含めかなりの者が該当するというから驚きである。 良くあるケースにとしては、次のようなものだ。 1 漢字を読み間違え、よく確認せずにそのまま覚えている。 2 用語をよく理解せずに、何となく記号的に捉えている。 いずれも、いい加減に浅く勉強している者に多いのだが、 言えないという意味はどういうことかと言うと、 漢字では何とか書けるが、「かなで表現出来ない」 ということである。 1の場合は、漢字は書けても、間違った読み方をしているケース。 普通に書ければいいが、問題は漢字がすぐに出てこない時に起きる。 かなで書くことになるが、正確な読みを把握していないので、 ×になるリスクが高まるのだ。 本初子午線を 「ほんしょしゅごせん」、 堆積岩を 「すいせきがん」 と読んでいた生徒は、 解答用紙に 「本初しゅご線」 「すい積岩」 などと書き、アウトを喰らう。 何とも情けないが、よくあるのだ。 2の場合は、十分に学習せずに、字面だけイメージで捉えているケース。 生徒に解答を書かせると、「こんな感じですよね」 と、正解を書いてくる。 だが驚くことに、自分の解答を正しく読むことが出来ない。 例えば等粒状組織ならば、 「等しいという字に、米偏に立つという字に、状態の左側の字に組織」 などと言う。 「とうりゅうじょうそしき」 と、素直に用語が読めないのである。 読めないから、口頭で訊くと口ごもり、自信無さげに答える。 漢字が思い付けば正解を得られるが、 すぐに出てこなければ、かなで書こうにも書けない。 難しい漢字が混じった用語などに多いが、とても理解したとは言えない状態だ。 以前、「治安維持法」 を、「じあん何とかほう」 と読んだ者がいたが、 彼女に字画を説明させたら、 「明治のじに、安全のあんに、糸偏に進むっていうじのやつに、持つに法律」 と答えた。 そして読めないのに、彼女は正確に漢字で書いたのだ。 正確な読みが分からなくても、熟語の組み立てが分からなくても気にならない。 う~ん、そうかと、私も考えてしまった。 実際にあった笑い話だが、 環太平洋造山帯を 「たまきおおひらひろしぞうやまおび」、 孫文を 「まごふみ」、毛沢東を 「けざわひがし」、鑑真を 「かんま」、 原敬を 「げんけい」、赤道を 「あかみち」 と真剣に読んだ生徒がいる。 これらも、漢字が書ければ試験では○だが、 もしかなで書いたなら、採点官に笑われるのは必須だ。 だが不思議なことに、彼らのほとんどはしっかり漢字で書き、○を得ている。 試験では、言えても書けないのはよくあることだが、 このように 「書けても言えない」 ということが、 指導しながら次々と発見されていくことが、 私には何だか恐ろしいものに感じてならない。 それで○をもらい、本人はシラッとし、 見直し修正しようとしないことが、 私には何だか恐ろしいものに感じてならない。 学習するとはどういうことなのか。 根本を諭し、導いていかなくてはならないのか。 時代は変わったのだろうか。 (初出2009.09.20 一部改) 昨年の 「書けても言えない」 という記事である。 先日のことだが、 社・理のSランク一問一答を正解し、○をつけていたので、 試しに本人が書いた漢字用語を読ませてみた。 「京浜工業地帯」 「柔毛」 が、「きょうはま・・・」 「じゅうげ」。 やはりいましたね。 以前 「根毛」 を 「ねげ」 と読んだつわものがいたが、 ふとそいつを思い出した。 一度、索引を利用した読みテストが必要かも知れない。 読めなくても正解になる。 書ければいい? 学習とはそんなものではない。 去年と何ら変わっていないこの状況に、 ちょっと楔を打ち込もうかと考えている。
2010.09.02
公立高校前期入試までに残された日。 あと167日だ。 この期間のうち、純粋に受験勉強に費やせるのは何日だろう。 受験勉強以外に必要な日数や時間を、 逆にここから削ってみよう。 平素の宿題=15日 2学期中間の準備=15日 2学期期末の準備=15日 ワーク等の提出物作成=10日 実技教科の練習や作品制作=7日 高等学校訪問 個別相談会 進路先研究 中学三者面談で、5日 北辰会場への往復 模試の実施 面接練習 英検の対策学習 漢検の対策学習で、7日 体育祭の練習と本番 出願書類の手配 願書用写真撮影 出願書類の記入作成 家庭内の手伝いや仕事 病気による休養 正月休み 初詣 受験校の下見で、13日 まあ、これらをすべて足すと、 丸々3か月くらいになる。 結局残るのは、多く見積もっても90日、 せいぜい80日位ではないだろうか。 80日を5教科で割ってみよう。 1教科あたり、16日。 これが受験勉強に使える実質の時間だ。 この期間で未履修のものを含め、理解し、 暗記し、過去問を解き、弱点を補強していくのである。 過去問に6日費やせば、各教科とも10日しかない。 さあ、 君は16日で英語を完成出来るか。 君は16日で社会を完成出来るか。 克服する単元の数を考えれば、 それこそ1日単位で完成させて行かなくてはならないだろう。 電流も化学変化も、1日で仕上げなければ間に合わないのである。 それくらいのプレッシャーを感じていて欲しい。 今日友達と長時間無駄な話で盛り上がっていた君、 今日携帯をいじりまくりメールを何度もやり取りした君、 今日テレビを何となくつけて何となく見てしまった君、 今日は気分が乗らないとダラダラと寝そべっていた君。 時は返ってこないぞ。 先日も言ったが、 過去に上書きは出来ないのである。 それを前提に、今を埋めていって欲しい。 今日どこまで頑張れるか。 その延長上に合格の手応えが待っている。 合格は近付いては来ない。 日々前進し、 君自身が近付いていくしかないのである。
2010.09.01
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