大学の卒業式と髭の話

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2010年07月05日

カテゴリ：生活全般お勧め日記

そのまま日本にしばらく帰省してました。

卒業式には日本の家族が来てくれて
今まで頑張ってきてよかったな～と思えた日になった。

UH2010graduation2

晴れて４大を卒業する日はすごく感動するかなって思ったけど
実際は２年制のコミニュティ・カレッジを卒業した時の方が感動してた。
卒業式だって、こんな立派なドームじゃなくて規模も小さかったのに
涙がぽろぽろこぼれたのを覚えてる。

コミカレ時代は書くのも読むのも今より遅かったし

ぜったいに成績を下げられないプレッシャーもあった。
図書館で外が暗くなるまで勉強してたからね。

なんでもやり始めは大変だけど
時間とともにだんだんと慣れていくものなのかな。

大学院に行くの辞めたい…
もう働きたい…
途中で挫折するかも…
最近ちょっと弱気になってるけど
今までみたいに慣れていって出来るようになるのかな。

大学院では現場へ送られて患者さんの
セラピーをすることになるんだけど

想像しただけで足がすくむ～～

もし途中で挫折したら、私と同じように頑張っている
人にごめんなさい！

…　　　と今から言っておこう。

日本から帰ってきたら

足にはギブスをはめて松葉杖　

私が日本に帰っている間にいい機会だから
前から問題のあった足首の手術をしておくと言っていたけど
まさか、こんな自由に動けないような状態になるなんて
一言も聞いていなかった。

仕事も長く休みをもらっていて
髭が顔中に生えてきていてまるで熊！

顔を剃るくらいはできる状態なので
剃って欲しいと頼んでみたけど
どうしても嫌だという。

髭を生やしたことがないからこの機会にぜひ
伸ばしてみたいという。

でも、私は髭の旦那が大嫌い。
似合う人もいるけど、この人はぜんぜん似合わない。
こんな熊みたいなボーボーの状態だと
となりに座りたくもなくて久しぶりに会ったと
いうのについつい冷たい態度に。

おまけに彼のずっと座っている場所が
すんごく男くさい。

なんていうか、小動物が何匹か潜んでいる
穴の中にいるような匂い。

狂ったようにクッションやカーペットを
洗ったらすこしは気が落ち着いたけど　

旦那のお父さんに離婚届をつきつけた時の義母の気持ちが
なんだかわかるような気がした。

お父さんはそれまでしていた仕事を辞めたとき、
仕事をしていたときは出来なかった髭を生やしてみたいと
言って、サンタクロースくらいの長さに伸ばした。

サンタクロースみたいに白くてフサフサならいいけど
痩せた熊みたいな感じになっていた。
離婚のために追い出されて家に転がりこんできたときは
その黒く長い髭が気になって仕方なかった。

お父さんの前の奥さんは病的といえるほど
きれい好きだったし、もしお父さんが顔をきれいに
剃って仕事を探す努力をしていたら離婚はされなかったのかもなぁ。

いろいろと脅してやっと３日後に剃ってもらった。
髭をそって顔がきれいになったとたんに家の匂いが変わった！

…ような気がした。
あの動物臭は私の精神的なものだったんだと思う

今回日本に帰省したときにハワイで使うにはとても便利だと思った
物を見つけた。

足袋みたいな靴下。
ハワイでも夜は足が冷えたりするから
靴下を履きたくなるんだけど普通のだと
ビーチサンダルが履けない。

足指ソックスだとなんだか目立ってしまうから
それでビーサンを履く勇気はなかったけど
これなら履いてご近所くらいは歩けそう。

それに「足袋」なんて日本的ですてきじゃない！
と思って１０足も買ってきた。