まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.02.29
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状況的に「恋つづ」の勝利が確定した感があります…。

だいぶ状況に噛み合ってきたな、って感じ。

わたし自身は、
もともと「萌音推し・萌歌推し」だから見てたんだけど、
当初は、
萌音の主演を疑問視する見方があるのも承知してはいた。

ただ、
ドラマがはじまった時点で、

もう一方で、
RADWIMPSやヒゲダンの成功を後押ししてきた東宝が、
ここにメディアミックスの戦略を結集させてる感じもあったのです。

長澤まさみから受け継ぐかたちでヒゲダンの曲を使って、
さらに河野伸の音楽を使用したこともふくめて、
萌音の主演を成功させるための体制が整ってる印象はありました。

わたしは、
このドラマを手放しで絶賛してるわけじゃないけど、
先日も書いたように、
これが映画コンテンツになる可能性は確実に高まってますよね。
視聴者は、

大勢の人たちと共有する形で楽しみたいと感じはじめてる。

コミック原作、ドラマ、音楽、ネット配信、
ブルーレイ、映画、ノベライズ、そして各種の天堂担グッズ。
メディアミックスの可能性がいろいろ膨らんできますよね。

正直なところ、TBSの戦略というのは、

全面的に支持しようとも思ってないのだけど、
きっとTBSなりにラブコメの必勝フォーマットみたいなものが、
出来つつあるんだろうな、というのもある。



萌音と萌歌は、
今後、舞台や音楽以上に、
映像の仕事がいっそう増えていくのでしょうけど、
ドラマを軸とするメディアミックスの起点になるためにも、
ただ女優として演技するだけじゃなくて、
これまでどおり、やはり多面的な活動を続ける必要があります。
かつての斉藤由貴がそうだったように、
公私ともに「オタク」でありつづけることは絶対的に重要です。
ドラマの内側に多様な「文化」の要素や人材を引き込むことで、
今回のような成功が生まれてくるからですね。

たぶん女優というのは、
たんに作品をつくるための部品ではなく、
その女優自身が一種の文化的な媒体なんだろうと思います。




「恋つづ」第7話。
2月14日  東宝は「恋つづ」と「ぎぼむす」を映画化できる。
2月12日 「恋つづ」第5話 お疲れパン。
2月06日 「恋つづ」は「中学聖日記」の二の舞…?
1月29日 「恋つづ」第3話。やや脚本の詰めが甘い?
1月15日 「恋はつづくよどこまでも」は医療ドラマ?








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最終更新日  2020.09.19 19:06:40


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