まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2020.03.11
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これはひどい。


…と思ったら、
最後に脚本家が2人クレジットされてるじゃないですか!

え?
渡邉真子って誰???



…これはおかしい。
何かおかしなことが起こってますよね。


金子ありさの筆が追いつかなくなって、
やむをえず助っ人ライターを招集したのか。
それとも、
外部からの指示で内容を改変させられたのか。

いずれにしても、
あきらかに脚本の構成がおかしくなっています。



ラスト部分で、
唐突に大きな交通事故が起こって、
主人公がいったん死にかけて、
そして、あっという間に生還するって…。


あまりにも適当すぎるシナリオです。
死にかけてるのに家族も来ないとか、
雑すぎてお話にならない。

中学時代の駅伝で疲労骨折したエピソードと、
頭に怪我したまま人命救助を続けたエピソードが、

あまりに描写が雑すぎるので、まったく伝わらない。

それに、あんなに多くの人が車に轢かれたら、
警察や報道陣が集まって大きなニュースになるはず。

本来なら、
まるまる一話分を使って描くべき深刻な内容を、
わずか15分ほどの再現ドラマみたいに仕上げています。
まるでダイジェストかスピンオフのようなやっつけ仕事。



渡邉真子の事務所U.F.O.のサイトを見ると、
彼女は第7話でも脚本を手伝っていたようです。

…第7話といえば、
「壁ドン」「ソフトクリーム」「逆治療」
の3つのキスシーンがてんこ盛りで、
配信でも「逃げ恥」を超えたと評判になった回です。

もしかしたら、
第7話の人気っぷりに味をしめて、
脚本の内容を急きょ変更したとか??
そんな余計なことをしたら、
脚本のバランスが崩れるのは当然ですよね。



メディア情報によると、
今回の鹿児島編は原作にないオリジナルストーリーとのこと。
もしかしたら、
鹿児島編と東京編の脚本を分担して書いたのかもしれません。

今回にかんして言えば、
東京編の内容があまりにも薄っぺらでした。

本来ならば、最終回を前にして、
みのりとみおりのエピソードはもちろんのこと、
流子のエピソードも、結華のエピソードも、
もっともっと深めるべきだったはず。

それなのに、
すべてが上っ面をなぞっただけで終わっています。



そもそも、
モルヒネを投与しながら仕事してるような、
余命わずかな地元の町医者を置きざりにして、
東京に戻ってきていいわけがないのですよね。

東京の部屋でエッチな服でキスしてる場合じゃない。

本来なら、
鹿児島編にもちゃんと一話分を費やすべきだったし、
かりに東京で交通事故のシーンを描く必要があったのなら、
せめて回をまたぐべきでした。

両方をむりやり一話分に詰め込んだことで、
結果的にどちらの内容も中途半端で薄っぺらくなっている。



なぜこんな脚本になったのでしょうか?

ドラマの価値を左右するような大事な回で、
おかしな改変がおこなわれたのだとしたら、
ほんとうに許しがたいです。





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最終更新日  2020.09.19 22:12:54


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