まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2021.02.02
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オー!マイ・ボス!恋は別冊で。

第4話を前にして、
キスマイが主題歌の「Luv Bias」を初パフォーマンス。

この曲の解禁とともに、
これから怒涛の胸キュンシーンが、
繰り広げられていくことになるわけですね。

キスマイ世代の若い女子たちも、
主人公を自分自身と重ねながら、
この曲を繰り返し聴きこんでいくのでしょう。



もともと、このドラマは、
萌音の主演2作目ということ以上に、
キスマイの「プロモーション最終段階」という意味合いが強い。

すでに他のキスマイのメンバーは、
バラエティ番組などでテレビに馴染んでますけど、

このドラマで玉森裕太の顔がお茶の間に定着すれば、
いよいよキスマイが、
嵐の解散後のジャニーズのなかで中心的なグループになっていく。

本作は、その最大の布石だといえます。

萌音自身も承知していることですけれど、
今回の彼女に課せられているのは、

ある種のメディアとしての役割。

もちろんジャニーズの側でも、
過去にRADWIMPSやヒゲダンの音楽が、
萌音がらみの作品でブレイクしたという実績を、
念頭に置いているだろうと思います。



この「Luv Bias」という曲が、
ドラマの名場面とともに記憶されて、
最終的に年末の紅白で披露されることになれば、

さながらスマップの「夜空ノムコウ」のように、
国民に共有されるような代表曲になる。
そのような展開こそが想定されている。

このドラマの円満な成功が、
キスマイの頂上プロモーションを完了させるために、
絶対的に不可欠な条件であって、

いまのところは、
TBSの戦略にも、ジャニーズの戦略にも、
これといって死角はないのだろうけど、

わたしとしては、今回のドラマが、
たんなる無内容なプロモーションで終わらないよう、
なんとか田辺茂範には、
脚本家としての矜持を見せてほしいと思っています。





さて、第4話。

正直、帯のエピソードはだいぶ安易だったかな。

一方で、
仕事に慣れてきた主人公が、
それにつれて、かなり斬新なキャラを開示してるのが面白い。

誰が相手でも、思ったことをペラペラ喋るし、
目上の人間に対しても、不遜と思えるくらい物怖じしないし、
まあ、萌音本人の性格とは真逆ですけど、
ある意味では、ちょっとアメリカナイズされたキャラにも見えて、
けっこう新しい日本人像を提示しています。

一方では「新しい上司像」を描くことも必要ですけど、
このような「新しい部下像」を描くことも大事ですよね。
こういう人たちが増えれば、
日本の職場はもっと風通しが良くなるだろうと思います。



最後の子犬キッス。
自分からいくとは予想外でした!

来週は、
ライバル役で倉科カナが登場します。
萌音より一回りも年上ですけど、
まだまだ圧倒的に可愛いし、強敵ですよね(笑)。




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最終更新日  2021.07.13 17:04:10


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