まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.01.25
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貴司が 「千億の星」 を短歌に詠んだことで、
いよいよIWAKURAの宇宙事業が暗示された感じです。

君が行く
新たな道を照らすよう
千億の星に頼んでおいた


舞は宇宙へ行くのでしょうか?



先日も書きましたが、
第1話の 「月まで15日」 という機内アナウンスや、
第3週の 「望月家の少女とウサギ」

桑原亮子は、
2023年の干支にちなんで、
「月とウサギ」の物語を書こうとしている可能性があり、
舞の父が人工衛星に関心を示していたことからも、
IWAKURAがいずれ宇宙産業に乗り出す可能性は高い。

そうなると、
はたして悠人の 「金の宇宙人」 がロケットに乗るのか、
はたまた舞自身が 「宇宙船のパイロット」 として飛ぶのか、
そこらへんが気になってきます。



おりしも、
18日に放送された「クローズアップ現代」では、
アルテミス計画など月面事業の展望が取り上げられました。

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4740/

2040年ごろには、
1万人もの人々が月面都市へ旅行するとのこと。
(舞は27才) なので、
2040年といえば、そこから27年後 (舞は54才) です。

後述するように、
番組のVTRでは、ご丁寧に「ネジ」の話題まで出てきました。



すでにドラマにも、
三菱重工らしき大企業が登場しています。
鶴見辰吾が演じる荒金は《菱崎重工》の重役という設定。
かつては、舞の父もそこで働いていたらしい。

思えば、
「下町ロケット」の吉川晃司は、
《帝国重工》の宇宙航空部長だったわけですが、
そのモデルも三菱重工だったようです。

ちなみに、
三菱のグループ企業は不祥事が多く、
国との癒着も強くて不信感がもたれているし、
とくに三菱重工は軍事産業にも絡んでいるので、
あまり朝ドラでそこらへんを美化してほしくありません。

わたしは、
吉川晃司の演じる鬼教官が「元自衛官」とされた点にも、
すこし警戒感を覚えたけれど、
朝ドラの内容を、
軍事や国防がらみの事業に絡めて美化することには違和感もある。



他方、
先の「クローズアップ現代」によると、

月面の《水探査》とか、
月面着陸船による《物資輸送》とか、
月面都市《ムーンバレー》などの事業は、
日本のベンチャー企業が主導しているそうです。

そこで取り上げられたのが、ネジの問題!

ロケット離陸時の激しい振動に耐えるネジを作るのは難題だそうです。
もしや、これを解決するのがIWAKURAなのでは?

舞の父が参加した企業セミナーや見学した工場も、
そうしたベンチャー企業がらみだったかもしれません。



先述のとおり、
月面都市《ムーンバレー》の計画によれば、

2040年ごろには、
1000人ほどの研究者が月面に滞在し、
10000人ほどが旅行や仕事で月へ出掛けるそうです。

そうなると、
朝陽くんぐらいの年代の研究者が月面都市に滞在し、
舞のようなパイロットが月まで旅客を輸送する未来がありえます。

貴司がたびたび口にする《トビウオ》の比喩は、
「海の中と外」じゃなく「大気圏の中と外」の話かも!
久留美も 「望月」 家の娘だから、
20年前の「まんてん」の宮地真緒みたいに、
いつ看護師を辞めて「月へ行く!」と言わないとはかぎらない。

それこそ、
ラグビーボールみたいな宇宙船で月まで飛翔し、
月面でウサギの世話をする時代が来るかもしれません!



わたしは、先週まで、
貴司と朝陽くんはサンテグジュペリなのだと思っていました。
彼らは、
飛行機と宇宙をつなぐ「詩人」と「星の少年」だからです。

しかし、
貴司は、その名前から考えると、
平安貴族の役人 (高貴な司) なのかもしれません。

梅津貴司というキャラが短歌を詠むのは、
きっと日本の歌人たちが、
古代から「梅」だの「月」だのを詠んできたからでしょう。
貴司は無意識のうちに、その伝統を負っている。

≫ 月を詠んだ短歌

もしかしたら、貴司は、
在原業平や紀貫之のような歌詠みの生まれ変わりでは?
とくに紀貫之は「竹取物語」の作者とも言われてる。

舞がかぐや姫になって、
望月久留美が月のウサギちゃんになって、
貴司がそれを見上げて短歌に詠む、…みたいな流れかも。





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最終更新日  2024.06.20 17:31:19


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