まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2023.06.24
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TBS「ペンディングトレイン」が終了。


ただ、
完全に救いのある結末ではないし、
最終的なメッセージをどう受け止めるかは難しい。



小惑星の衝突が回避できなければ、
スイスへ避難した人たちを除いて、人類はほぼ滅亡する。

電話に応じた間宮くんの反応を見ると、

人類の滅亡が免れたようにも解釈できるけど、
そうだとすれば、
未来世界に置き去りにされたミーポおやじ一同は、
「孤立したパラレルワールド」に取り残されることに。

どっちにしても、完全な救いはありえない終わり方でした。





前回の第9話で、
未来から帰ってきた乗客たちが変人扱いされたのは、
日本政府が情報統制を敷いていたからでしたね。

政府は、
小惑星衝突の可能性も、タイムワープの事実も把握していましたが、


政府は、
あえて帰還者たちを変人呼ばわりするように、
マスコミを使って誘導していたのかもしれないし、
あるいは、一部の興味本位の人々が、
帰還者たちを炎上させて楽しんでいただけかもしれません。


山田くんや赤楚くんらは、
悪意のある世間の好奇心にさらされてしまい、
「この社会はまじでクソ!」
「何もない未来のほうがマシ!」
「こんな世界は終わってしまえばいい!」
とまで考えたわけだけど、

じつは政府も学会も、事実を把握したうえで、
ちゃんと解決に向けて動いていたわけです。

なんだかんだいっても、
指導者たちのことを信用していれば、
バカな民衆のことは気にしなくてOKってことでしょう(笑)。



とはいえ、
地球への小惑星衝突ってのは国際マターなはずだから、
日本政府だけで動いているのはややツッコミどころだし、
間宮くんだけでオペレーションしてるっぽいのも笑える。

そもそも、
高い命中精度を求められる国産ロケットの打ち上げを、
日本が短期間で準備できるのか?…って気もします。

しかも、
ロケットの打ち上げは秘密裏に行われていて、
人々を避難させる措置はまったく取られてませんから、
もしミッションが失敗した場合は、
人類の大半を見殺しにするのも視野に入れた判断です。



その一方、
主要メンバーの「避難するorしない」のすったもんだも、
いまいち意味が分かりませんでした。

とくに赤楚くんにかんしては、
地球が滅亡する寸前なのに、
この期に及んで消防なんぞの仕事を続けても、
何ら救いにならないのでは?と思わずにいられない(笑)。

それよりも、
なるべく多くの人をスイスに連れて行くべきでは?
と思ってしまいますよね。

ちなみに、スイスの各家庭には、
半年ほど生き延びられる核シェルターがあるっぽい?

▶ スイスだけが作り続ける防空壕




そして、萌歌の恋の結末は??

・・・

お好み焼き屋の志田彩良も、
美容院の山口紗弥加も、
萌歌にとっての恋敵じゃなかったので、
「どっちも選び放題じゃーん!!」
って感じでしたが(笑)

結局のところ、
萌歌が赤楚くん推しだったか山田くん推しだったかは謎のまま。

つーか「どっちも推し」ってことでしょうね。




ずっと拾ってますww

背景には江の島。うっすら富士山も。


adieu in 江の島



なかなかツッコミ甲斐のあるトンチキSFドラマでしたが、
そんな作品でも素晴らしい演技ができる山田くんは凄かった!!!

とくに第9話の、
弟との再会シーンとか、牛丼にありつくシーンとか、
そこだけ見れば名作!!とも思わせる名演技でした。

トンチキな部分だけを編集で誤魔化して、
うまく総集編みたいに仕立てることができれば、
案外、名作っぽくなるかもしれません。



「ちむどん」では義兄だったので、
姉には「私の夫だから」と言われそうだし、
まいんちゃんにも「赤楚くんはダメ」と言われそう。

やっぱり海くん?




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最終更新日  2024.06.17 16:56:31


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