まいかのあーだこーだ

まいかのあーだこーだ

2024.06.26
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金曜ロードショーで「M:i:III」を観ました。



考える間もないほどスピーディーな展開で、
どんでん返しもアクションも見応えがあったけど…

あとから考えてみると、
いろいろ分からないことだらけです。

そこらへんを自分なりに考察してみました



1.なぜマスグレイブはリンジーを救出させたの?

まあ、上司ブラッセルの指示だから、
マスグレイブは仕方なく従ったのでしょうけど、


リンジーが救出されたら不都合なわけですよね。

彼女にラビットフットを盗ませる予定だったはずだし、

もしかしたら、彼女は、
マスグレイブとデイヴィアンの関係に気づいてる可能性もある。


彼女が救出されてしまったら、
脳内爆弾で殺せばいいと考えてたのでしょうけど、

デイヴィアンと通じてるなら、
救出作戦がはじまった時点で、
監禁場所を変更させることも出来たはずだし、
脳内爆弾なんて回りくどいことをせずとも、
ふつうなら救出される前に殺してしまうのでは??


2.デイヴィアンをバチカンで拉致させたのは誰?



マスグレイブはもちろん、
ブラッセルでさえそんな指令は出してなかった。

だから、
ブラッセルはイーサンを捕まえて尋問したのですね。


3.チェサピーク湾橋でデイヴィアンを奪還したのは正規軍?

戦闘機やヘリコプターなど、

あれって正規軍だったのでしょうか?

それとも、
ロシアのワグネルみたいな民間の軍事組織とか?
でも、米国内で、
非正規軍にあんな活動ができるとは思えない。

とはいえ、
かりに米国の正規軍だったとしても、
市民を巻き込んでインフラも破壊する戦闘行為を、
国内でやらかすのは異常すぎます。

もしも、あれが正規軍だったとしたら、
マスグレイブはペンタゴンの手先ってこと?

つまり、
マスグレイブとデイヴィアンの計画の背後には、
中東戦争を目論むペンタゴンの陰謀があった?


4.イラク戦争への批判?

この映画が公開された2006年、
アメリカはイラクと戦争してる最中でした。

それは、
「イラクに大量破壊兵器がある」
との疑惑を口実にした内政干渉と侵攻だった。

マスグレイブも、
> ラビットフットを中東に売りつけて、
> 先制攻撃を仕掛ける口実を作る

と話してましたよね。


5.どうやってラビットフットを盗んだ?

ラビットフットを所有してたのは誰だったんでしょう?

高層ビルから飛び降りるのは大変でしたが、
そのあとは意外に簡単に盗めましたよね…(^^;

あんなに簡単に盗めるなら、
わざわざイーサンにやらせなくても、
デイヴィアンたちに盗ませればよかったのでは?


6.ラビットフットは本物だった?なぜ妻の替え玉を殺した?

イーサンたちがせっかくラビットフットを盗み出したのに、
デイヴィアンは「本物はどこだ?」と言いがかりをつけて、
妻の替え玉の女性を銃殺してしまいました。

あのシーンも不可解だったのだけど、
英語のWikipediaの解説は次のとおりです。
Julia is still alive, and the dead woman is actually Davian's translator, who is used to confirm the authenticity of the Rabbit's Foot.
ジュリアはまだ生きており、死んだ女性は実はデイヴィアンの通訳であり、ラビットフットの真正性を確認するために使われた人物である。

じゃあ殺さなくていいじゃん!
ラビットフットは本物だったんだから!


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最終更新日  2024.07.09 05:24:53


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