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今日、8月31日はマレーシアの独立記念日。先週行ったクアラルンプールでは、今日に向けた準備が行われていた。街はマレーシアの国旗で溢れ、至る所にNational Dayのディスプレイを見つけることができた。たとえば、画像のディスプレイは空港の搭乗待合口近くの通路のものだ。背景のマレーシア国旗が旗めいている。日本では、街中で「5月3日は憲法記念日」などと知らされることはない。マレーシアの国を挙げてのお祝いの日だ。
2023/08/31
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いつものスーバーの棚に、福島県産の桃が並んでいた。3.11の後、福島県の農産物はかなり長い間、売られなかったり、放射性物質不検出などの表示が添えられたりしていた。ここへきてようやくそのようなことに関係なく流通し出したようだ。値段も回復している。ということで、今年も応援の意味を込めて何回か買うことになるだろう。
2023/08/17
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ショッピングモールに献血車が停まっていた。数週間前に次の献血可能日を受信していたので、迷いなく献血していくことにした。これを逃すともう献血の機会はないと思った。今月は60代の最後の月だからだ。画像は採血中の車内の様子。スタッフが快くレンズに顔を向けてくれた。400mlの採血は順調に(気持ちとしてはあっという間に)終わった。我が人生で15回目。これが最後の献血となった。
2023/06/04
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今週のクライアントは、加須駅近くに所在していた。加須と言えば、鯉幟(こいのぼり)。毎年5月3日に、ジャンボ鯉のぼりが利根川河川敷緑地公園で遊泳する姿が公開される。私は直接見たことはないが、全長100mの鯉のぼりが遊泳する姿はきっと壮観に違いない。今回は、来る度に気になっていた駅前広場の鯉のぼりについてだ。しっかりと画像に収めた。台座には以下のように記されている。「加須では明治の中頃から鯉幟の製造が家内工業として始められ 今日では日本一の生産地として認められている。駅前広場完成を記念して鯉幟掲揚塔を市の御協力で建設した。昭和五十九年…」こちらの鯉のぼりは、一年中加須駅前を遊泳しているようだ。
2023/05/13
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お盆休暇が明けると早速仕事があった。最近は、伺う前のPCR検査か抗原検査の陰性が求められることが多い。会社からは抗原検査キットが支給され、必要に応じて検査をしている。その例にもれず、お盆明けの仕事でも抗原検査をした。結果は画像の通り。幸運なことに、いまだ陽性となったことはない。
2022/09/03
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季語、”梅雨明け”が3回続いた。それ程今年は梅雨明け後の気象の変化が強烈だった。6月なのに連日の猛暑日。熊谷に至っては、明日の予想気温40℃だ。作句のための昼休みの観察も短時間に済ませた。歩道の並木の影が面白かった。樹幹を中心に影があるということは、太陽が真上にあるということ。一方、昼休みだというのに人の流れは画像の通り。日向に人影はない。
2022/06/29
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厳しかった新型コロナウイルス感染症予防対策が、少しづつ緩和されるようになってきた。その象徴が、パーティションとして立て掛けられていたアクリル板?の撤去。そもそもこの衝立、どれ程の効果があるのか疑問である。会話時の飛沫を遮っても、却って室内の換気を妨げるなど負の影響もある可能性もある。どこでも一律に有効であるとは限らない。なので、撤去には大いに賛成。希望して又載せてとは思わない。室内に涼しい風が循環することを望んでいる。
2022/06/28
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今日6月21日は夏至。夏至に因んで昼休みに職場近くの広場に行った。独り吟行と言っても良い。HIBIKOKU TERRACEがそれ。昼休みともあって、近隣のビジネスマンが昼食中。地下の食堂街からのテイクアウトや、キッチンカーの弁当など食べているようだ。ビルの中での食事より、ずっと開放的で気持ちがよさそう。因みに、植栽は本物で、床やベンチの緑は人工芝だ。なので真夏には耐えられない熱さになるが、今の時季は十分座れる。彼女がいれば誘い合わせて食事するのに…、と思いながらワンショット。作句は季重なりかとも思うが、他が思い浮かばなかった。
2022/06/21
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ここ数日JRの切符売り場(みどりの窓口)に行列ができている。その目的は、定期券の購入。数日前はいかにも新入社員風のスーツ姿が多かったが、今日は私服が殆ど。新規の購入や継続購入が続いているのだろう。最近は自販機でも買えるし、ネットでも買えるところもある。通学定期は学生証明が必要で、未だに窓口に並ばなければならないのかもしれない。因みに私の場合、異動の時期が4月ではないので、そもそも行列に並ぶことはない。ソーシャルディスタンスが言われる中、JRは一向に混雑を根本的に改善しようとする気配がない。
2022/04/07
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東京に初雪が降った翌日。新橋駅に近いPCR検査センターには、朝早くから行列ができていた。かく言う私もそこで唾液を提供した。申込はウェブのみ。分単位で予約するので、申し込みに並ぶ必要はない。目の前の人々は、出勤前に検査を済まそうと並んでいるのかもしれない。ο株の蔓延で、再びPCRセンターを訪れる人が増えるに違いない。
2022/01/09
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画像は上越新幹線の車窓景色。埼玉県の熊谷付近の水田の様子だ。鮮やかな緑色が少し黄色を帯びて、田が稲刈りを待っている。撮影は9月29日。今日10月3日には、このどこかで稲刈りをしていることだろう。今年の作柄に期待。
2020/10/03
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画像は大阪の市街で見つけた並木の様子。掲題の通り、銀杏の木だ。地上3、4mほどの高さで切られている。途中から枝葉が伸びる姿から木の生命力を感じる。切られても未だ生き続けようとしているようだ。それにしてもなぜこんな切り方をしたのだろうか?張り紙を見ると、”道路を通行する人や車の安全面に影響を与える恐れがある”らしい。しかも、植樹桝まで廃止して並木道をやめてしまうようだ。だとするともったいない話だ。並木は先人が街に潤いを与えようと造ったもの。とても人や車の安全に影響を与えるようには思えない。並木の廃止が先で、理由は後から考えたのではないだろうか?大阪の街からまた緑が失われ、殺風景なコンクリートとアスファルトの街になって行く。
2020/09/21
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マイナンバーカードの申請をした。マイナポイントの申し込みにはマイナンバーカードが必要だからだ。別の用事で町民係に出向いたときに、以前届いた通知カードの封書を持って申請方法を訊いてみた。すると、中のQRコードを読み取るとスマホから交付の申請ができるという。申請に必要な顔写真もスマホで撮ったものが使えることを教えてくれた。で、早速いわゆるオンライン申請をやってみた。QRコードを読み込み、メールアドレスを登録、申請情報(顔写真データ含む)登録と、案内通り進めると、意外に簡単に登録が完了した。正しく登録されたことが早速eメールに通知されてきた。後は町民係で、マイナンバーカードを受け取るだけだ。このマイナンバーカードの申請システムは「地方公共団体情報システム機構」(J-LIS)という組織が運営しているというが、なかなか良くできていると思った。何より顔写真を電子データで扱えるのが良い。今回は自分の認識の方が社会の仕組みに後れをとっていた。
2020/08/16
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昼休みに、地下のダイソーで画像のマスクを買った。当然ながら、価格は100円(消費税なし)。3枚入りなので、1枚当たり33円。使い捨て、不織布マスクとしては至って普通。使用感も問題なし。ということで、今までのマスクを巡る大騒ぎは何だったのかと思った。妥当な価格でマスクがいつでも買える日常が戻りつつある。
2020/06/06
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今日は新幹線通勤での一コマ。時折霧雨が降る曇天の中、上り列車の車窓から、水を張った水田の様子が見られた。(画像には東海道新幹線で良く見る「727」の看板が写っている)車両は相当な速さで走っているのだが、画像からはそれが感じられない。不思議な静寂の世界。これから始まる田植えの時機を静かに待っているようだ。
2020/06/01
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今週、会合に出席しようと、ある会場を訪れた。ところが、受付には人がいない。張り紙には、言わずと知れた“コロナウイルス感染防止対策により…”直前にメールで中止の連絡を受けていたのだが、メールを開いていなかったのだ。結局、行った足でそのまま帰ることになったわけだが、時間も良いので、せめて昼を食べてから帰ることにした。で、入ったのが画像のレストラン。来場者目当ての営業なので、当然ここも開店休業の状態。私の食事中、一人の客も入って来なかった。
2020/02/28
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新型コロナウイルス対策のため、マスクが品薄になっているという。街では品切れ状態だそうだ。一方、我が家では昨シーズンまでの在庫で間に合っている。インフルエンザと花粉対策で数箱を常備しているからだ。従って、急いで買いに走る必要はない。通勤のときも、多くの人がマスクをしている。報道によると、地域ごとに差があるものの、そのの着用率は概ね5割。着用しない人は、積極的な理由からか、マスクを買えなかったからか?マスクは手洗いに比べ、効果は限定的ともいう。従って、個人的にはウイルス対策のためのマスクは着用したくない。ここ数日は、外出時は必ずマスク着用を促すような論調が多いが、これが同調圧力となって、マスクをしない人が責められないことを望んでいる。私がマスクをするのは、花粉対策!
2020/02/24
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先日の読売新聞、「試写室」欄にプレバトが紹介されていた。プレバトは、私の俳句作りにとって、最大の情報ソース。夏井いつきさんの批評、解説に育てられていると言って過言でない。最近は、番組を録画して観ることで、俳句の作り方を学んでいる。下手な俳句の本を読むよりも効率的に学ぶことができるからだ。で、「試写室」の記者は、“俳句は門外漢の記者だが、十七音の自由さと奥深さにひかれ、歳時記を買ってしまった”と明かしている。プレバトは確実に俳句愛好者を増やしているようだ。
2020/02/22
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百聞は一見に如かず。早朝、山手線の車内での光景。
2019/11/09
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運転免許証の更新をした。大分視力が低下したが、一応裸眼で通った。優良のゴールドラインには「2024年(令和06年)〇月〇日まで有効」とあった。と、ここまではイントロ。気になったのは、講習室に掲示されていたポスターだ。たぶん署員が自作したものだろう。色の使い方が悪く、文字が図柄に紛れて読みにくい。横断歩道や歩行者も稚拙と言わざるを得ない。但し伝えるべきはしっかり伝えている。曰く、横断歩道に歩行者がいたら必ず一時停止。道路交通法第38条の順守義務だ。ドライバーのほとんどは無視しているようだが、私は順守している。横断歩道手前で停止したとき、渡ろうとしていた歩行者の意外な表情を見るのが楽しい。
2019/06/30
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級友から、画像の通りのファイル付きのメールが届いた。『「沖縄で何年かに一度現れる【神の手】という雲だそうです!」・・・受け取った人は幸せになり、願いが叶うそうです!送る相手が多いのは良い事だそうです!!』級友の”受け取った人が幸せになる”との配慮は嬉しいが、やはり何か胡散臭い。そこでネットで調べると、案の定…、昔流行ったチェーンメールだった。問題の画像、”画像編集ソフトでお下劣画像と雲を合成したもの”だそうだ。ということで、級友には申し訳ないが、メールのチェーンはここで断ち切ることにした。
2019/02/04
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久しぶりに公共のプールで泳いだ。夕方会社を少し早く出ると、週末以外の運動量が確保できる。しかもとにかく安い。1時間当たり200円だ。で、改めて券売機に向かうと65歳~74歳は100円であることに気が付いた。それまで200円だとばかり思っていたので意外な展開。64歳だった前回来訪時には目に入らなかったということか?いずれにしても、とにかく100円で1時間、1000mほど軽く泳いだ。65歳になると様々な社会インフラの利用料金の割引がある。これからも見落とすことなく、最大限利用して行きたいと思った。因みに、75歳以上は無料ということ?
2019/01/20
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会社を休んで最寄りの年金事務所に行った。60歳になったときの年金受給の手続きに続いて、2度目の訪問。60歳のときは受給資格の確認だけで、次は65歳になったらまた来てくださいと言われたからだ。結果、今回は繰り下げ受給の意思を表明しただけ。特段の手続きはなかった。窓口で、現時点で目一杯受給を繰り下げた場合の、70歳以降の年金金額を算出してくれた。65歳の本来受給に比べると驚くほど多い。もっとも、総受給額で本来受給と同額になるのは、84歳4か月時点ということも分かった。と言うことで、最低限それまでは生きていることがひとつの目標となった。その前に、これから5年間、健康で働き続けなければならないことは言うまでもない。
2018/06/16
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群馬の森公園で”ダイナマイト発祥の地”という立派な石碑を発見した。何度も訪れていたのに、今回初めての発見だ。光線の加減で見にくいが、表には『我が国ダイナマイト発祥の地 陸軍岩鼻火薬製造所跡』とある。この辺一帯は、現在はこの公園の他に 原子力研究所や日本化薬の工場があり、かつては広大な陸軍の敷地だった所。かつての火薬の製造が、原子力の研究や薬品の製造に変わっていったのだ。物騒な火薬製造所も、今は家族連れが広場で憩う平和な場所となっている。更に調べて行くと、「発祥の地コレクション」というウェブサイトがあって、そこに建碑記が載っている。このサイトによると、自分の住んでいる近くに意外な発祥の地が潜んでいることが分かる。彼の管理人に感謝・・・
2017/05/05
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少し古い話だが、ロドリゴ・ドゥテルテ フィリピン大統領の来日中、フィリピン国旗が国会通りに掲揚されていた。国賓が来日するとその国の国旗が日比谷通りと国会通りに並ぶのだが、今回のようにニュースにならないとどの国の来賓か分からない。どの国の国旗か分からないことも多い。しかし、今回はフィリピン大統領の来日とその国旗と直ぐに分かった。通りに国旗がずらりと並んでいても、誰もが気にかけないように歩いている。国旗にカメラを向けるような者もいない。青い空をバックにカラフルな国旗がはためく様は、充分にフォトジェニックだと思うのだが・・・。
2016/10/30
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最近アクセス数が増えている。週1投稿にしてからしばらく2桁/日のアクセス数が続いていたが、最近は3桁の日が多い。少しは気にしている人が増えているということなのだろう。ありがたいことだ。4月から5月にかけては、社会も自然も変化が大きく話題がたくさんある。週1ブログではその殆どが書けないが、その分印象の深い話題を選ぶことになる。ということで、歴史的遺産の話題。それは、「旧煉瓦製造施設」。国の重要文化財だ。ウィキペディアによると『明治政府は臨時建築局を設置し、ドイツ人建築家のヴィルヘルム・ベックマンとヘルマン・エンデをお雇い外国人として日本に招いた。彼らは都市整備のために良質な煉瓦、ならびにそれを製造する工場が必要であることを明治政府に進言した。これにより渋沢栄一らによって日本煉瓦製造が設立され同工場が埼玉県榛沢郡上敷免村(現在の深谷市上敷免)に建設された。』日本煉瓦製造で焼かれたレンガは、東京駅、日本銀行旧館、赤坂離宮、東京大学など、明治時代の重要な建築物に使われた。深谷市に残る広大な敷地には、重要文化財に指定された旧事務所(現在は日本煉瓦史料館として使われている)、旧変電室、ホフマン輪窯6号窯、備前渠鉄橋が点在している。その中で、ホフマン輪窯6号窯が圧巻だ。通常は10名以上の団体でないと見学できないのだが、黄金週間は個人で行っても見学できた。しかも市役所の担当者が丁寧に解説してくれた。写真はその際の窯の内部の様子。溶鉱炉と同じで、一度火をつけると止めることはない。1年365日3交替でレンガを焼く様を想像し、初期の日本の近代化の雰囲気を思った。
2015/05/03
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季節が冬から春に変わり、庭には春の花が咲き、職場や学校では別れや出会いがある。季節の変わり目は色々な話題に事欠かないが、そんなことには関係ない話題。ちょっと前(かなり前?)に献血をした。経験者には周知のことだが、最近はメール会員登録をしていると、献血の催促がある。「今O型の血液が足りなくなります」などと言うようにだ。私の場合は、催促によるより、たまたま献血会場があって、と言うことが多い。今回はショッピングモールに献血車が来ていた。店に入ろうとすると、赤いジャケットを着た女の子(写真では向う向き)が献血を呼びかけていた。妻のショッピングに付き合うよりは、献血車で横になっている方がずっと良い。というわけで、8回目の献血となった。献血手帳の記録を見ると、年に1度のペースだ。何でも10回献血をすると記念品がもらえるのだと…。献血手帳には次に可能な献血時期まで記録されている。年1ペースの献血者よりも、未経験者に呼びかける方が良いと思った。大きな負担がなく気軽にやれる社会貢献なのだから…。
2015/04/04
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仕事柄、東京駅をよく利用する。昨日は東京駅前で高速バスを降りて、いつものJRで帰宅した。古臭かった駅舎は、開業100周年を迎えて大いに綺麗になったのはありがたい。しかし、観光客が増えてか、コンコースの混雑も増したような気がする。それで思い出したのが、コンコースのポスター。たぶん駅長だと思われる白い制服の人物を中心に、多分駅の職員だと思われる人物が写った集合写真だ。遠目に人物の特定はできないが、皆誇らしげに姿勢を正している。翻って、昨年12月20日の記念Suicaの発売日の騒動。その日に希望通り入手できた人は極めて少数だ。その後も発送可能予定数10万枚を大幅に上回る499万枚の申込みがあり、最長では来年の3月まで待たなければ入手できないことになっている。実は私も2枚申し込んだのだが、記念の年の1年後ではめでたい気持ちも半減するというもの。記念Suicaを手にして、「そんなこともあったか」と思うことになるだろう。ダイヤの正確性については世界一のJRも、こと記念Suicaの希望者の見積もりについては大外れだった。12月20日にわざわざ東京駅まで行って買えなかった人にはもちろんのこと、これからも時間待ちをさせられる購入者に対しても、もっと積極的な謝罪が欲しいものだ。そこで提案。件のコンコースのポスター。全員が謝罪のお辞儀をしたものがあったら、少しは溜飲を下げられると思うのだが…。
2015/02/20
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先日、我がブログに『昔のモノは・・・なぜ、土の中から出てくるのか・・・ ここが知りたいです~』との質問があった。良い質問だ。自分も同じ事考えたことがあるので、改めてネットで調べてみた。するとこんな答えが見つかった。『遺跡はなぜ埋まるのか』と題した解説だ。 昔の物は、何らかの理由で捨てられたり放棄されたものが、自然の作用で堆積物の中に残ったものだと分かった。日本は火山国なので、火山活動による土の堆積効果も大きいかもしれない。逆に人の活動が更に加わってしまえば、そのままの状態では残らない。貝塚のようなゴミ捨て場や墳墓などは、人がいじらないのでそのままの形で残されるのだ。偶々土の中から出てくる物には、様々な偶然が働いているのだと、改めて思った。
2014/09/20
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町の公開講座「郷土の歴史を学ぶ」で、“勾玉作り”体験をした。町の古墳時代の遺跡からは勾玉が多数出土している。その勾玉を実際に作ってみることで、当時の生活の一端を感じようというものだ。画像は製作の途中のもの。直方体を削って、いわゆる巴の形にしたところだ。体験なので、原石は滑石(ろう石)。柔らかいので初めてでも1時間以内に形ができる。実際の勾玉は、メノウやヒスイなどの宝石からできているので、削るのはもっと大変だ。一体どうやって作っていたのだろうか?原石と同等かそれ以上の硬さの砥石や砥粉を使ったらしいが、穴開けを含め、完成までには数十時間を要したようだ。一応出来上がったものを実際のものと比べてみると・・・。実際のものは、よりほっそりしている。体験ではもっと大胆に削らなければいけなかったようだ。こんな形に削っていくなんて!!改めて古人の技術の凄さを実感した。
2014/09/14
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ショッピングセンターにたまたま献血車が来ていた。前回の献血からは充分な日にちが経過しているので、献血することにした。 今回O型が35名必要とある。事務手続きを終えて、血液検査をした後…。 ナースに顔を観られ、鼻の下の肌荒れの原因を訊かれた。数日前から口唇ヘルペスを発症し、治りかけだったのだ。抗ウイルス軟膏を使ってかなり良くなっていたのだが…。正直に「口唇ヘルペスの治療中」と答えた。問診のドクターは、感染症は完治しないと採血できないと言う。 ということで、今回は血液検査の注射の跡だけが残った。
2013/09/16
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渋沢栄一の生家を訪れた。渋沢栄一と言えば、日本資本主義の父と称えられている幕末から昭和の実業家。私にとっては、前の会社の創業の父。以前から一度訪ねてみようと思っていたところ、妻が突然行くと言い出して実現した。生家は藍玉と養蚕を家業とする当時の富豪の家。家は今の金額にして年に億円単位の収入があったとのこと。家の中では、話好きの案内人が懇切丁寧に解説してくれる。幕末から明治にかけての当地の姿と渋沢栄一の足跡に、しばし思いを馳せた。近くには「渋沢栄一記念館」があり、これがまた立派。前の会社の80年史や明治・大正の頃の製品のポスターを発見して驚いた。
2013/01/20
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見ての通り、海から177.5kmの地点。川は利根川。関東平野の北西の端に位置し、北東の方向には遠く北関東の山々が見渡せる場所だ。今でも渡し船が見られるということで、島村渡船船着き場に行った。運営は、埼玉県の川向こうの伊勢崎市。渡船は通常対岸にいる。埼玉県側から乗るときは、携帯電話番号に掛けるか、黄色い旗を揚げると船が来てくれるのだ。黄色い旗というのが何とも面白い。料金は無料。しばらく景色を眺めていると、たまたま対岸から渡船が出発した。どんな人が乗ってくるのかと見ると、スポーツサイクルを持った若者が一人。サイクリングの途中に川を渡ってきたようだ。渡船を利用するためにサイクリングしてきたのかもしれない。川を渡るサイクリングロードの光景に、ちょっと感動した。
2013/01/13
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しばらく前から赤十字血液センターの催促のはがきを鞄に入れて持ち歩いていたのだが、今日思い立って献血に行った。場所は有楽町の献血ルーム。全血献血は18:30まで受け付けているので、会社が終わってからでも余裕で行ける。クリスマスのイルミネーションで華やかな有楽町駅前を素通りして交通会館に到着すると、ちょっとしたボランティア気分だ。冬は献血が減るので、今の時期は特に歓迎なのだそうだ。今回は採血中に隣の人が意識を失って少し騒ぎになったが、私の方は何事もなく終了。献血カードに記録され、今年は400mL献血が3回となった。ささやかな社会貢献と言えるかな?
2012/12/26
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今年もHondaのカレンダーをもらった。わずかながら当社の株を持っているので毎年贈ってくれる。来年用を今年の物と一緒に掛けてみて気が付いた。スタイルは変わらないが、一回り小さくなっている。今期はいろいろなことがあって減収・減益。カレンダーでも節約しているのだろうと、妙に納得した。景気回復で、再来年のカレンダーサイズが大きくなることを期待したい。
2012/12/22
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この度の総選挙の結果を考えていたら、以前の新聞の切り抜きが目に入った。9月4日の朝日新聞の経済気象台の記事。『期待はずれの政府』と題して、民主党政権を批判したものだ。「...ほとんど無意味な事業仕分けをはじめ、公共工事をやめては再開するいまのありさま。日米関係は基地問題を含め最悪状況。原発事故では菅直人氏の現場への過剰な介入が、事故対応を混乱させたとも指摘されている。...統治者不在のごとき我が国。海外から見れば国家の体をなさず、烏合の衆だ。...成長経済を中心とした内政、日米安保条約を軸とした外交。...国家の進むべき道筋と、それを裏付ける具体的な政策と哲学を国民に示すべきだ」。朝日新聞、さすがにいいことを書いている。総選挙では原発ゼロを訴えた菅直人氏を筆頭に、卒原発や原発反対を公約とした党も大敗した。原発だけが選挙の争点ではない。繰り返すが、「国家の進むべき道筋と、それを裏付ける具体的な政策と哲学」。この点を主張する安倍晋三総裁には共感するものがある。国家の進むべき道筋の過程に憲法改正があるならば、それも悪くはないと思う。このたびの結果を番狂わせと言った人がいたが、至極当然の結果だろう。
2012/12/18
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5月24日付けの「経済産業公報」に内閣府の5月の月例経済報告の概要が掲載されていた。それによると、“景気は、依然として厳しい状況にあるものの、復興需要等を背景として、緩やかに回復しつつある”と。もっとも、“金融資本市場の変動や海外景気の下振れ等によって、わが国の景気が下押しされるリスクや、電力供給の制約や原油高の影響、さらには、デフレの影響等にも注意が必要である”ともあった。なんだ、景気の下振れリスク要因の方が多いではないか!!何はともあれ、5月も今日で終わり。
2012/05/31
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新年度最初の出勤。新社会人や新入学の学生は、新たな気持ちで電車に乗ったことだろう。しかしそのおかげか、朝のターミナル駅は大混雑。ホームで電車を1台乗り過ごすほどだった。毎年のことだが、新人が通勤・通学の技を覚えて分散するまで、当分混雑が続く。そうは言っても真新しいスーツに緊張気味の表情を見ると、こちらも気持ちが改まる。混雑に巻き込まれながら、少し新鮮な気持ちになった。
2012/04/02
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昨夜の地震で気が付いた。地震後に直ぐ放送される地震情報。国後、択捉などの北方領土が津波注意報の対象地域になっていた。このときに北方領土が日本の国土の一部だということを改めて思った。普段は忘れている北方領土。津波の襲来のときだけでなく、平時にも社会の関心の対象にしてもよいのではないか。
2012/03/15
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東京マラソンの川内優輝選手が“責任を取っての丸刈り”。何でそこまで?と思う。まじめでストイックな姿勢に好感を持っていたが、一寸残念だ。スポーツライターの青島 健太さんが、『市民ランナーだからこそ持てた「誰よりも自由で柔軟な姿勢」を自ら難しくしてしまった』と書いているように、今の川内選手には「大いなる気負い」を感じる。このたび高い倍率にも拘らず東京マラソンに出場した我が水泳部のFさん。見事に完走を果たした。出場できたら先ずラッキー、完走したら望外の喜び。そして月曜日には普通に出社する。市民ランナー川内さんには「もっと気楽に楽しく走ろうよ」と言いたい。
2012/02/28
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東電の電気料金値上げに関する新聞記事を切り抜いていたらずいぶんたまってしまった。社会は「値上げの前にやるべきことをやらないで、値上げを当然の権利のように主張している」ことに反発しているようだ。一般家庭の消費者は、値上げが嫌だと言っても東電以外から購入する手立てはない。送発電分離でも何でもして、電気事業に競争原理を導入してもらいたいものだ。
2012/02/27
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今週の新聞記事から。公務員給与削減法案が衆院を通過中だ。「国家公務員給与を13年度までの2年間、平均7.8%引き下げる臨時特例法案が23日午後、衆院本会議で民主、自民、公明各党などの賛成多数で可決された。同日中に参院に送付され、29日にも成立する見通し。削減分約5580億円は東日本大震災の復興財源に充てられる」ところが、23日の朝日新聞の一面には「復旧予算半分手つかず」の見出し。一次、二次の補正予算のうちインフラの復旧では8割が未執行とあった。こんなことではいくら予算を付けても震災の復旧、復興はおぼつかない。新聞では、インフラ整備の公共事業の遅れは自治体の人手が足りなかったり、施策が被災地の現状と合っていなかったりすることが背景、と分析していた。国会が予算の使い道を決めて、被災現場で実現するまでの具体的行動の責任者が見えない。
2012/02/25
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昨年数年ぶりに千葉で献血をしたら、その後催促のDMが届いた。そこで先日、千葉での仕事の途中何とか時間を都合して、千葉駅の献血ルームに行った。午後からの仕事の前に済ませてしまおうと、12時少し前に献血ルームに着いた。ところが、午前中の受付は終わり、次は13時からの受付だという。13:05発の千葉駅発に乗らないと、午後の仕事に間に合わない。献血は諦めざるを得なかった。私の昼休みは献血ルームの昼休みでもあったのだ。受付の人も申し訳なく思ったのか、献血者のためのお菓子を勧めてくれた。私は少し居心地悪い思いをしながら、お菓子を食べ、コーヒーを飲んでから献血ルームをあとにした。
2012/02/22
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昨夜はある新年会。会場は一度行ったことのある四川料理の店だ。ところが、うろ覚えのまま行ったらその店が見つからない。地図情報を携帯に転送しておけば良かったのだが、後の祭り。暫く散策していたらたまたま交番を発見した。「○○苑を探しているのですが…」と尋ねると、警官が大学ノートやクリアホルダーを出してきた。使い込まれた手書きのノート類。業種別、あいうえお順になっているが、至る所に修正が施されている。「結構変わるんだよなぁ」と警察官。最近できた店でもなく、名前もハッキリしていた○○苑だったが、結局交番では分からなかった。そういえば交番にはパソコンの類は置かれていない。地理案内をネット検索でやろうとする意図はないようだ。しかし、万が一○○苑に事件があって交番に通報があったときはどうするのだろうか?絶対直ぐには駆けつけられない。場所の確認を担当者の手書きの資料に頼っているのはなんとも頼りない。ところで、問題の○○苑。結局私の頭のコンピュータが回復し、記憶を呼び起こして辿り着くことができた。
2012/01/19
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昨夜のNHKが原発事故調査・検証委員会の中間報告書の内容を放映していた。その視点は4つ。1.メルトダウンは何故防げなかったのか2.なぜ放射能汚染の情報が遅れたのか3.事故対応はなぜ混乱したのか4.巨大津波への備えはなぜなかったのか出演者は事故調査委員会の会長畑村洋太郎氏とノンフィクション作家柳田邦男氏である。畑村洋太郎氏は失敗学の権威で、我々製造業の世界では大変お世話になっている人物。これまでの東電や政府サイドの報告に不満を持っていたことがクリアに理解できた。「従来のやり方にとらわれず国民が知りたいと思っていることを積極的に取り込み、新しい視点から調査・検証を進める」という委員会の趣旨が如何なく発揮されていた。ネットに公開されている中間報告にこれまでの調査・検証から判明した問題点の考察と提言がまとめられている。
2011/12/28
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18日放送、NHKスペシャル『「メルトダウン」~福島第一原発あのとき何が~』が素晴らしかった。NHK科学文化部ブログでは、「レベル7、世界最悪規模の放射能汚染を引き起こした東京電力・福島第一原発事故。NHKでは福島第一原発であの時いったい何が起きていたのか、独自の取材をもとに徹底解明する。事故直後から独自取材で集めた証言をもとに中央制御室を再現。最新のデータ分析と証言を重ねて「あの日」の“真実”に迫り、人類はこの巨大な原子力エネルギーにどう向き合うべきなのか、根源的な問いを投げかける」と。番組を観ていて、そんな思いがひしひしと伝わってきた。最新の原子炉のシミュレーションソフトや津波の解析ソフトを使って、そのとき起きたことをリアルに再現。CGによる刻々と変化する原子炉内部の映像と、再現映像による人々の行動の様子。当時の現場を疑似体験しながら、考えさせられた。非常用の復水装置の機能をよく理解していなかった実態や水位計の問題を見過ごしていたなど、事故が起きて初めて分かったことが何なのか、素人にも良く理解できた。特に興味深かったのが、同じタイプの原子炉を持つアメリカの安全対策。復水装置の重要性を理解し、電源喪失時に弁を手動で開く訓練までやっていた。それに比べ日本では。原発導入時、安全に係る設計思想をどこかに置き忘れてきたに違いない。視聴料を取っているだけの価値あり。
2011/12/19
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先週の気になった新聞記事。損失隠しを続けてきたオリンパス。4~9月期の連結中間決算が発表になった。当然ながらの減収減益。決算数字の一つの営業利益は21.6%減の175億円。特に気になったのが、自己資本比率。07年には30%以上あった自己資本比率が、この度の訂正決算では5%を下回ってしまった。悪いのは経営者で、オリンパスという会社自体は決して悪くないというのも怪しくなってしまった。オリンパスの第三者委員会の報告では、この度の不祥事の要因を「悪い意味でのサラリーマン根性の集大成」と指摘している。サラリーマン根性と経営者の矜持を一緒にされては、我らサラリーマンにとっては心外。悪いのはあくまで経営者。第三者委員会が「オリンパスはもともとまじめな従業員と高い技術力を有する。企業ぐるみの不祥事が行われたわけではない。人心を一新して再生を目指すべき」というように、先ず経営陣を総入れ替えすべきだろう。
2011/12/18
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新聞によると、今年上半期の駅での人身事故が最悪のペース。鉄道会社は「スマートフォンの普及でよそ見が増加したのが原因」だと。自分の経験でも、駅でのよそ見が増えていると感じる。駅で誰かが手元を見ながら歩いていると、思わず「危ないよ」と注意したくなる。特に、下り階段が危ない。会社の工場ならば“ヒヤリハット”の事例として報告に値する。「転ばぬ先の杖」ならぬ「転ばぬ先のスマートフォン」。
2011/12/06
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今日の産経新聞によると、中国で起きた高速鉄道追突事故の影響で、鉄道省の資金繰りが悪化して工事路線の90%が中断しているという。鉄道省の資金繰りはもともと自転車操業状態であったとのこと。鉄道なのに自転車操業とは面白い。いっそのこと自転車操業のことを鉄道操業と呼び替えたらと思う。この中国の現状は、慢心してリスクを省みない事業が如何に危ういか教えてくれる。一度大事故が起きると次々に悪い方向に転がっていく。どこかの国の原発事故にも似ている。
2011/10/31
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大型連休の合間。1日に往復5時間の通勤はしんどいので、休ませてもらっている。報道によると昨日の東北道の下りは最長67kmの大渋滞だったとか。そういえば、一昨日北関東道で常陸那珂に行ったときの東北道も大変な渋滞だった。以前、「そうだ 東北、行こう」の朝日新聞の社説があった。そんな呼びかけもあって多くの人が東北に行ったのかと思ったが、渋滞にもかかわらず実際に東北に行った人は多くなかったようだ。東北地方各地の観光地は例年の3割程度の人出だったそうだ。大渋滞にもかかわらず、多くの車の行先は栃木県止まり。風評被害は大型連休の観光にも大打撃を与えたようだ。評判の悪いACの広告も「がんばれ東北」とか「日本をつなごう」といったことから、そろそろ次の段階に進んでいいんじゃないかと、CM天気図に天野祐吉さんが書いていた。
2011/05/06
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