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義母の葬儀も滞りなく終わった。喪主を務めた家内に変わって親族の挨拶を求められた。家内からは、エピソードの織り込みの条件が直前にあった。今まで、弔問にあった話に、家内のいうエピソードを織り込んだが、微笑ましいエピソードが笑いを誘ってしまった。告別式という厳かな場で、笑うを誘う話は不謹慎と思われたかも知れない。幸せな旅立ちだからこそ、大往生の話題が入っても許されただろうか。少しリスクのある挨拶だった。しかし、最後まで誠心誠意の介護をしてくれた家内の妹が率先して義母の話題を義母からみての孫たちにも話して聞かせて、さらなる笑いを誘い、義母の生前を浮き彫りにできたことは、晩年の義母しか知らない孫たちにはためになったと思う。また、義理の妹の誠心誠意のお世話が介護やターミナルケアに必要なこと、そして、最後のしめくくりをどう行うかというテーマを心に刻んでくれたものと思う。なんとしても天寿を全うしなければならないし、できるだけ穏やかなしめくくりができるように心がけたい。
2013.04.30
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義母の通夜がおわった。 昨夜の夜伽は、今までの親不孝の償いで、私一人で引き受けた。 葬儀の段取りの確認と次の朝の弔問に備えての掃除をするなかで、いろいろ思い出も浮かんできたが、ターミナルケアで義妹の献身的な介護の行き届きが、苦しまずに自然に旅立てたことの全てのもとになっているのを思い知らされた。 一人の人の幸せな旅立ちは大変なことなのだ。 故人へ思い出に加えて周囲の人への感謝に浸りつつ、義母の枕元でまどろんだ。 iPhoneから送信 2013/04/29 10:50、 のメッセージ:
2013.04.29
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今朝、義母が急性心筋梗塞で急逝した。 3年前に脳梗塞で倒れ、左半身不随になっていたが、リハビリにも励み、食事も自分ででき、歩行の練習も続けていた。それが、朝食をとつた1時間半後に、眠るように亡くなった。 リハビリなどがうまく行っていたので驚きだった。 もう少し先の事だと思っていだけに、お送りするのに失礼があるのではと気にかかる。今となってはできることを尽くし、最後の親孝行をする時と思っている。 病院から帰った遺体に添い寝しながら感慨と感謝に浸っている。 もっと親孝行できたのではとの想いは募るが、自分達のやることを天から見守ってもらうしかない。
2013.04.28
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1月末にベトナムに帰国した留学生が、帰国後、日本人にベトナム語を教える講師をしているという情報をFacebookで知った。日本留学中にいろいろアルバイトに挑戦していたが、講師補助としてベトナム語教室にもお手伝いで行っていたのが、却って実際に役に立てているのが頼もしいしうれしい。FacebookやSkypeは便利で、近況報告はわざわざする必要がなく、お互いに閲覧のしあいで状況がつかめる。Facebookの広がりのものすごく大きい子だったが、今後、ネットワークを活かして、意義のある仕事や遊びを展開してほしいものだと祈っている。
2013.04.27
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おととい京都大学研究科の劉教授のインドと比較した中国の現状とこれからについての講演を聴いた。自由主義、民主主義、市場経済は、個人の裁量の積み上げにより成り立っている。人間はあらかじめ目的を持って生まれる存在ではないので、個人の判断・価値観などが尊重される結果だからである。天上天下唯我独尊ということである。インドのブッダの教えであるが、20世紀末からインドはこれらを導入しているが、民主主義は権益団体の圧力によるようになり、権利調整が難しくインフラなどの整備が進まない。その点、中国は一党独裁で戦略的な国家運営で驚異的な成長を遂げている。もちろん政治官僚の腐敗もあり、環境問題もあるが、これもインドとて同じであるかインドの方が悪い。民主主義は論議して決まらないので、成長が犠牲にされやすい。中国は一党独裁の中で戦略的な対応を進めていくものと思われる。自由主義、民主主義は社会経済水準が成熟している社会に適切で、発展途上の国には適切でないこともあるというのが教授の主張である。確かに、日本の社会経済においてもあてはまる点は多い。成長が犠牲にならない、馴れ合いでない緊張感にあふれた成熟度の高い民主主義の運営を作り出さねばならない。
2013.04.26
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アベノミクス以降、自公を中心に政治家の鼻息が荒い。少し株価が上がり円が安くなったから、高齢者・企業の財務状況がよくなり、明るくなったのは事実である。しかし、足元の仕事は少しも変わらず、先進諸国に引換え、復興需要という免罪符で財政健全化にしばらくの猶予をもらって雇用の保てているというのが現実である。実態の経済を良くする取り組みが何か、成長戦略は何か、諸外国は注目しているところである。それこそ、従来とは次元が違うやり方が待っているのだろうと楽しみにされている。しかし、妙手があるはずはなく、足元の課題を堅実に解決してゆくことが成長であり、いかに着実に堅実に取り組んだかどうかが、他国にも参考になる取り組みになるのだろう。奇手妙手はないのであって、科学技術の進歩を現在の民生の課題により解決を促進してゆくことしかない。その中で、十分に注意しなければならないのは、アベノミクスのバブルで発展途上国に対する思い上がりが生ずることではないかとともう。世界、とりわけ周辺諸国に対して思い上がったというしこりを残すと、バブル後や後世に大きな禍根を残すことになりかねない。特に与党を中心とした議員・官僚に上から目線の思い上がりがないように願い祈りたいと思う。
2013.04.25
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今年の留学生はホーチミンから来た菜食主義の女子学生である。丁度、家内もガンを患ってからは、菜食に切り替えていたので非常に結構である。昔は精進料理なんて力が湧かないと馬鹿にしていたし、本当に体力を維持できるのかとも思っていた。しかし、前日、アフリカセミナーで、人間の起源はアフリカのゴリラなどと同じであり、彼らが木の髄・葉・実を食していることを知り、菜食が人類のベースであることに納得がいった。留学生も日本の野菜の煮物・かき揚げ・豆腐・豆料理を楽しむ一方、祖国の料理を時々、一品作ってくれるのがうれしい。ベトナム春巻きの生・揚げ、麺料理、南部のお汁粉などを作ってくれた。食卓に一品加わることの贅沢・華やぎがうれしい。彼女は、家内から茶道を教わり、食後には献茶もしてくれる。3人目の娘である。これぞ留学生を受け入れる醍醐味である。
2013.04.24
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昨日、日越学生交流に参加した学生の交流発表会があった。学生主体で運営した交流であり、熱のこもった発表が聞かれた。それぞれに第一回の報告書を出したなかで、引率の教官が特徴を引き出し、特徴に重点を絞った簡潔な発表が行われ、メッセージが明確で、力強いものになっていた。カバーする範囲は、国民経済、現地の市場の特性、就職人気業種、国家の歴史、現地生活の注意、女性の就業環境と家族の支援、海外勤務者、果ては、健康管理にまで話が及び、実に楽しい発表であった。その中で、全員が口をそろえて現地の学生との交流で感じたことが、ベトナムの学生は、英語があたりまえにできて、日本語で討議できるというハングリーさであるということだった。聴講していた学生から、何故かとの質問が出てきて、発表者の回答は、「生活が懸かっているという迫力を感じた。日本人の学生の授業参加と迫力が違うのではないかと感じた。」ということだった。生活が懸かっていることに加えて、いかに共存共栄を図ってゆけるか、ますます真剣に取り組んでくれるのではないかと期待している。
2013.04.23
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海外と日本との社員の採用には、驚くほどの差異がある。3年で50%の社員が辞めてしまう。日本では大変な問題である。しかし、海外の主要な会社では意図的にふるいをかけている。また、採用前の段階でも、これと思う人材には採用条件付きで奨学金を支給している。日本では、野球選手に食事代を渡して不正だと言われたこともある。異文化と熾烈な競争をする中で、日本の固定的な育成・採用活動がどれだけ続けられるのか、大きな課題である。この文化の中では、かなり特殊な地味な企業しか日本に残れないのではないだろうか。どうも製造業では、グローバルニッチに入るマニアックな技術者が率いる会社だけが残れるのだろうと思う。さて、このようなグローバルニッチでもグローバルに人材採用を行わなければならないわけだから、このような会社に適した人材、すなわち、地味な活動をコツことと行える人材をどのようにグローバルに見つけられるかというのが大きな課題である。研究してゆきたいテーマである。
2013.04.22
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ステイしている留学生が日本の伝統芸能に興味があるということで、今日は観世会館に行った。プロが演じる場合には高いチケットを買わなければならないが、今日は愛好家の会の春の発表会だとHPで知ったからである。謡曲・仕舞は上品な芸能で、演じる人が会場やお囃子などの手配を行うと知っていたからである。もちろん観世会館で演じる愛好家だから、かなりのキャリアを積んだ人ばかりだろうと予想していた。実際には予想をはるかに上回り、玄人はだしの演技に驚いた。もちろん囃子方も素晴らしいので演技が映えるし、力を存分に囃子方が引き出すのがよくわかった。留学生は大喜びで、次の愛好会の公演の日程をチェックしていた。それより驚いたのが、90歳の卒寿を迎えたご婦人が、しっかりとした調子で謡いかつ舞われたことだ。多くのご家族が会場に来られて上演後、ロビーでひ孫さんたちを交えて記念撮影をされていたのは微笑ましいのを通り越した感激であった。しっかりとしたやり手おばさんの所作で肌の張りと艶も保っておられたのには度肝を抜かれた。やはり日頃からの修練を積むことなのだと大いに参考になった。おばあさん。がんばってください。
2013.04.21
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今日は義兄の1周忌。久々に和尚の法話を聴いた。命の尊さについての法話である。ブッダは出生後、「天上天下唯我独尊」と言葉を発したという逸話である。若いころに聞いたときは、独善的な生意気な人だと思っていたが、同じ話でもこの年になって聞くと、「人はそれぞれの個性があり、その個性にあった生き方がある。ブッダもそのように自分らしく生きることを出生の時点から当たり前のこととして理解していた。」ということが腑に落ちるようになっている自分に気付いた。少しは自分の想いや限界が解り、解釈の進歩があったのかと驚いた。一方で、さらに深い解釈があるかもしれないので、自分自身の生き方のついてより深く理解してゆく必要があると自戒した。自分らしく生きよう。
2013.04.20
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学生の国際交流に関わって思うのは、意外に身の回りのことに目を奪われて、青春特有の悩みに向き合えていないのではと思うことである。かくいう自分も周囲の学生の圧力に流されて部活にうつつをぬかし、就活はぎりぎりのところでひっかけてもらった経験があるので、大口は叩けない。しかし、人生の後半戦に入ったところで、心に浮かぶのは青春時代の悩みである。どうして紛争を人は好むのか。一方で、紛争そっちのけで人々は今日を楽しむのか。京都や奈良や観光地に行けば、聞こえてくる言葉は、韓国語であり中国語であり、タイ語でもある。もちろん英語やフランス語、ドイツ語も聞こえてくるが。とりわけ尖閣だ竹島だと言っているのに、民衆はそっちのけである。こんな状況の中にいると、多くの人は自分と同じように今日と近い明日の幸せを求めて、その求めに応じてくれるものに目を向けていて、大層な国境問題や資源問題のことは棚上げにできるしぶとさを持っていることがわかるし、国際交流する学生たちの世俗的な活動に一喜一憂をするまでもないのかと思う。それでも青春の悩みは、単に棚上げするのではなく、地道に少しずつ考え続けて、真剣に考えて具体的な活動をしている人々を支えてゆくことも考えてほしいものである。
2013.04.19
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日本企業は、自動車・電機などのメーカーが、繊維・カメラなどを追ってグローバル化してきた。そして、自動車や電機はその裾野産業をもグローバル化に導いているのだが、裾野産業のグローバル化には、グローバル人材と海外留学生の存在が欠かせない。ところが、今日の学生は、日本人も海外留学生も金融・サービス志向である。なんとかこの流れを裾野産業に向けるべく頭を捻っているところである。日本人の学生には、海外の会社・工場を見学して、グローバル事業の展開を知ってもらう。海外留学生にも日本の会社や工場を見学して日系企業の底力と本国に展開してゆく夢をもってもらう。こんな活動をスムーズにできるような仕掛けを考えたいと思っている。海外の留学生に対しては、採用を前提にした奨学金などを考えたいと思うのだが。グローバル人材の確保と定着が事業の成否を担っているのだから。
2013.04.18
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課題があっても、やっている人が気づいて、口に出して、改善案を口にし、実行しないと解決しない。外から指摘し改善を指示しても、やらされ感が残るばかりである。上手なリーダーは、気づいたり改善案が口に出てしまうような仕組みを作るのが上手な人である。少しわかりかけた人たちからは、「ずるい」といわれる。問題が起こった時には、トカゲのしっぽ切りにあうのは、乗せられた人であるのも注意しなければならない。そして、ずるいリーダーは黙して語らず平然と仕事をこなしている。一見ずるい構造だが、若い人もこの「ずるさ」について察する力が必要である。そのためには自分の信念ややり方を身に着けておく必要がある。とかげのしっぽ切りにあったとしても、信念に恥ずるところがなければ後悔はないはずだから。とかげのしっぽになるのは、自分の私利私欲があればこそだと自戒しなければならない。個人の気づきが必要なのは、これだけ多様で変化の激しい世の中では、人々に瞬時の判断が必要だからである。したがって、すべての人に気づきのマネジメントに精通する必要がある。
2013.04.17
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ボストンマラソン爆発事件がテロ不安を煽って、金や株価の暴落を招いている。北朝鮮の不穏な動きに合わせて、ソフトに依存する経済が脅かされ、実体経済の基盤なある金に及んだということである。一見起こりそうな不安であるが、そこまで社会や人の営みはもろいものなのだろうか。しぶとく繁栄してきた人類が、早すぎる経済の動きに反発してネジを巻き戻して、本当の動きをしろよと警告しているのだとしたら、過剰な不安は神経過敏にしか過ぎないのかもしれない。乱高下する株価に翻弄され、ささやかな老後資金を金に預けて、株価高騰を横目に見ていた私にとっては寝耳に水のことである。さて、残りわずかのへそくりを叩いて金の買い増しをするか。
2013.04.16
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留学生の動向を見ていると、日々の外交関係を反映していることがわかる。留学生では、韓国の学生が激減している。しかし、中国人留学生は減ってはいるものの激減というほどではない。しかし、草の根で交流していると韓国の人々の友情には変化はない。長い歴史を振り返ると、日韓関係は上下のぶれが激しい。もちろん日本側から刺激することもあったし、韓国側の対応も大きく振れることがある。韓国側で最も大きかったのは、百済国の滅亡による日本亡命だろう。日本側からは秀吉の文禄・慶長の役、さらに日韓併合の歴史だろう。中国に関しても、隋・唐のころから中国に対する朝貢について微妙なやり取りが続いてきた。そして近年の太平洋戦争である。それぞれの波のどのあたりに現在は位置づけられるのかを認識しながら、今日の事態を見てゆく必要がある。そうすれば、一時の状況に感情的になりすぎない覚悟も生まれてくると思う。長い友好の関係の中で、時々の感情の高ぶりをどう納めてゆくかに知恵を絞りたいものである。ゆめゆめ一時の感情の爆発で、国交の行方を誤ってはならない。
2013.04.15
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昨日は、京大アフリカ研究会で山極寿一氏の講演を聴いた。人間の起源である、霊長類の研究の第一人者から、人間の進化と環境の変化について興味深い話を聞いた。人間はアフリカに起源を発し、中東から欧州、ユーラシア、アジア、豪州、アメリカ大陸に移動して行った。砂漠化して森が失われてゆく中で、サルはヒト同様に移住拡散したが、オランウータンは移住できなかった。これは食習慣をベースにした身体の機能変化・進化ができなかったからと言われる。また、2足歩行で頭の重力の負担に耐えられる構造になり、コミュニケーションを図る音楽的能力から言葉を獲得し、社会を構成してゆく力を得た。これにより食生活の範囲が、植物の髄を食することから、葉っぱ、実を食する生活から、採集・栽培・調理などの技能を経て、集団的防衛などの社会を作り上げてゆく過程が理解できた。今、ホームステイしているベトナム人留学生や妻の菜食主義は、人間の根源的な食生活によるものだと再認識できた。どうも、我々は小学校時代からの栄養に対する学びで、脂肪分がエネルギーの素になり、動物性蛋白質が無ければ身体の組織が弱くなるような錯覚を持っているのが、正されたように思える。
2013.04.14
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定年退職してやっと手に入れた自由な時間。再雇用されて宮仕えを続けるのも一つの方法だが、体調を崩してまで、権利を主張して延長雇用には乗らなかった。そして、驚くことにC型肝炎の治療と、インターフェロン治療の副作用で悪化した糖尿病のくびきから解放された。糖尿病は、この4月から新薬として処方されたトラゼンタという薬が効いて、一日3回のインスリン注射とその前後にインスリン量を測定するための血糖値測定が無くなったのである。いよいよ自由の身になったのだが、さて再就職しようとしても66歳の身には厳しい。しかし、闘病期間中に徐々に温めてきた、若者の国際交流を支える活動が忙しくなり、再就職どころではなくなってきている。自由な時間を何に使うのかは人それぞれだと思う。趣味に旅行にとなるが、次世代から見て、わが子供たちから見て少しでも参考になる余生をおくらねばならないだろう。テーマは、子供・高校生・大学生の国際交流のサポート。アフリカ研究の2本である。しいて言えば、日韓交流が入るのかもしれない。まるで、学生気分だが、就活がないだけに学生以上の社会貢献の成果を生み出さねばならない。
2013.04.13
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会社内で、立身出世する人に人たらし上手が多い。人材活用の勘所を、相手によって使い分けられる能力と言えよう。組織化したら、その人間の感受性のツボを押さえる言動や表情が自然に浮かんでくるようだ。そして、役者だなあと思わせる行動・迫真の演技を行えるのである。残念ながら、私は同じような場面に出くわすと、相手に不利益がないかどうかを考えてしまって、引いてしまうので、立身出世といえるようなところまではいかなかった。しかし、OBとしてフリーな立場で、このような人々と関わっていると、うまいもんだなあと見惚れてしまうことがある。悪く出ればYESマンとして、ヒラメとして会社や組織に弊害をもたらしてしまうのだが、OBの活動には志が高ければ、悪気はないので実害は少ないようである。私としては、OBなので滅私奉公というような関わり方はしない。しかし、自身のテーマの推進に役立つところでは、大いにこのような政治家人材を活用させていただくようにし、そのためのお手伝いも、自身の受益の対価分ぐらい還元している。現役時代にはなかった、このような駆け引きができるのは、より自然に近い関わり方であり、精神的な健康にも悪くないと思っている。
2013.04.12
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ヒッポファミリークラブという団体に参加している。多言語交流研究所というのがバックボーンになって、赤ちゃんからでも外国語に触れる環境を作ろうとして、多言語のCDを流して耳や口を鳴らそうというやり方である。これは、ルクセンブルグの子供が周辺国の言葉を自然に習得しているという発見から出たもので、人間は生まれながらにして可能性を秘めており、これらをできるだけ大きく伸ばそうという考えから出たものである。ここにいくと、何人でも何語を話しても大歓迎されるので、日本人の教室とは隔離される留学生にとっても心地よい空間になっているようである。もちろん、間違った日本語でも起こられることはないし、一生懸命理解しようと努力してくれる環境がある。昨日は、故国の子供の遊びを教えてもらったが、そのルールを日本語で説明するのは、中々難しい。それでも何とか理解して根気よく遊ぼうとしている子供たちや大人たちがいる。少しでも先週より上達していると「すごーい」といって喜びあっている。教室とは違う環境の中で、留学生がどう育つのかを見守っていきたい。もちろん、日本人の子供は、CDから流れてくる言葉をキャッチして話し始めたら、「すごーい」と言って喜び合うのももちろんであり、大人とて例外はないのだが。
2013.04.11
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高齢者の家庭で、夫婦二人暮らしになると、お互いに重たい感覚が付きまとい、安い趣味で外出していることが家庭の安定につながることが多い。我が家では、年の半分ぐらいを海外留学生のホームステイに充てているので、留学生のお世話が共通の趣味になり、比較的穏やかな家庭生活が営めている。留学生に日本の事情を教えることがほとんどだが、今度ステイする子は菜食主義者である。家内も癌を患ってからは菜食に切り替えているので、相性が良い。しかし、家内以上の完全菜食主義者であり、食が驚くほど細い。糖尿病を患いながらも、インスリンを射ちながら結構食事を楽しんでいた私にとっては、これぐらいの食事量でやっていけるのだという実践を目の前にするので、非常に参考になる。戦後の食糧難時代に育った団塊の世代としては、栄養失調が怖くて、また、残すのがもったいなくて、ついつい栄養バランスを考えて、少し多めの食事をとるのが習い性になっている。それがジワジワト栄養過剰を生み、メタボの原因になっているようだ。しかし、22歳の現在まで、これぐらいの食事の質と量というのを見せてもらうと、栄養の取りすぎが明確に見えてありがたい。まさに異文化を持ち込んでくれてありがとうである。
2013.04.10
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携帯からスパホに切り替えたとき、携帯機器が手元に残った。捨てがたかったのは、その6か月前に風呂に落として機器を変え替えたばかりだったから、未練が残ったからである。今、4か月の短期海外留学生をステイさせていて、この機器がプリペイドカード電話のベースに使えることで、生き返った。留学生は、携帯契約が結べずにあきらめかけていたが、大いに喜んでくれた。価値ありそうなものについては、極限まで使うという意識があったことが幸いした。しかし、一方で、ガラクタが整理できない悩みは絶えないが。
2013.04.09
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成功したスポーツ選手などの社会貢献活動が盛んである。非常に大事なことで、人間万能で生まれてきたわけではなく、人生を歩むうちで適正と努力が、たまたま成果に結びつくことがあり、この幸運にあたった人は、支えてくれた人々に還元するという考えがあるのは非常に健全だと思う。逆に、初めから天引きされる仕組みに便乗する輩は軽蔑の対象になると思うが、そのような仕組みも必要なこともあるのなら、最初からきっちりと育成の過程で示されるべきだろう。何もスポーツ界に限ったことではなく、国際交流分野でも当然だと思うのだが、これが中々難しい。留学させてホストに世話になっておきながら、逆に受け入れる場合にはホストを嫌がるし、国際交流機関に近づこうともしない。随分お世話になったはずなのにお返しはしない。このような小さな「ええとこどり」が、巡り巡って子供や孫の世界を小さくしてしまうのではないかと心配する。国際交渉に情けは無用、武力あるのみという極論が頭をのぞかせる世の中、国際交流でもお返しは十分か、スポーツの世界から学ぶことも多いのではないかと思う。
2013.04.08
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ねっとで連絡してくるメーリングリストや、WEBページの参照などで、抜け漏れが多く発生するようになってきた。ウィルス対応ソフトのレベルが低いと除外されるようである。ネット技術はどんどん進む。また、それに伴い、サイバーテロなどへの対策も複雑になってゆく。リスク管理のレベルが上がると、対応レベルの高さをフォローしている者だけが更新できるように制限がかかってくる。本来、技術が進歩すると多くの人たちが、進歩の恩恵を受けるはずが、逆に制限を受けるようになってきている。ここらあたりで、技術進歩の踊り場に差し掛かってきているのだろう。けっこう若い人たちからのメールやWEB参照でも問題が起こってきているのが気になる。せっかく効率の良い情報技術が開発されたのだから、安全・安心・安価なものに高めて欲しいものである。
2013.04.07
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韓国も中国もストレスは激しい。北朝鮮の挑発に疲れさせられている。周囲ばかりでなく、もちろん国内に多くの同調者を抱えているからである。しかし、日本とて同じ状況であるが、その度合いは日本の比ではないからだ。隣人が能天気に幸せにしていると余計に腹が立つという心理を忘れてはならない。隣人の幸福への道筋にはしっかりとストーリーの理解に勤め、ささやかながらでもその幸せに貢献することを忘れてはならない。隣人あっての自身の平和・安定があることを忘れてはならない。島国の人間は、隣国の存在を忘れがちであるが、常に意識し、隣人の幸福への貢献を意識し続ける努力が必要である。
2013.04.06
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日本人にアジア人であるかどうかを尋ねると4割弱の人しかアジア人という意識がない。ASEAN諸国では、6割以上、8-9割の人がアジア人だという意識がある。日本人は血縁により民族の意識が形づくられているようだ。これは島国であることから、混血が比較的少数派であることにも由来しているように思われる。一方、先日訪問したベトナム民族博物館では、使われている言葉で民族を系統付している。血縁ではないので、民族・人種の由来は混血していることを前提にしている。したがって、アジアという地域による地縁のほうが強くなるようである。韓国でも氏姓を重んじて、血縁的ではあるが、地続きであるがゆえに血縁だけで帰属意識を造るのが難しいので、独立運動を戦った同志の結合を前面に打ち出している。日本人はこのような血縁に頼った帰属意識が強いことを意識しながら、国際化・グローバル化した時代を生き抜くことを見直す必要がある。英語力検定を大学卒業資格に加えるという国際化の前進が見られるが、アジア人・世界人としての帰属意識を磨き上げることも再認識することが必要である。
2013.04.05
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明治のころには、富豪は書生を家において生活面でのサポートを行った。海外留学生に対しても、文人・経済人が支援した。今、このような上流階級にある人々が若者や留学生を支援しているというのは圧倒的に少ない。今、支援に熱心なのは多言語交流研究所という団体など限られている。もちろんロータリークラブやライオンズクラブ、ソロプチミストなどの団体は支援をしているのだが。留学経験者自身も自分の栄達は追いかけても、自分たちの後継者に対する心遣いは薄い。分厚い中間層は結構だが、中間層であっても、海外からの留学生の支援は大事にしてほしいものである。観光旅行にいっても、景色や彫刻・絵画・庭園・建築を見て、料理に舌鼓を打ち、土産物とブランド品のショッピングだけでは淋しい。そのようなときに現地の事情を話しできるのは日本留学経験者である。明治のリーダーは国づくりを考えて、留学生を大事にしてきたが、今日の分厚い中間層リーダーは国づくりの自覚が薄い。自分の息子・娘の就活に必至であり、留学生には目が向かない。国づくりに目が向いていないのである。今、多言語交流研究所などが行っている、若者の交流に注目し、是非、広げてゆきたいものである。
2013.04.04
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ベトナム航空をここ2ヶ月使って、感心したことがある。離着陸が速い、従って、到着が遅れることがないばかりか、早くつくので、戸惑うことさえ多い。 大阪からハノイに向かった便も、1時間近く早く着いたので、出迎えのバスが到着しなていなかった。ハノイからフエの便も30分早く着いたので、観光の時間が増えた。 一昨日も、ハノイから留学生が大阪に着いたが、チェックアウトした時に、出迎えが間に合わす、自分でさっさと空港バスに乗ってホストファミリーとの待ち合わせ場所まで直行して、お騒がせになった。 発展途上国の航空会社の便は、遅れるのが当たり前という先入観は当たらない。出発30前にラストコールして、乗客が揃ったらドンドン前倒しで事を進める。世の中はドンドン進化していることを思い知らされた。
2013.04.03
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先日のアフリカセミナーで、お話を聞き、著書:「職業は武装解除」を読んで、ますますファンになった。「平和への願い」という人間の根源に潜む心を、目いっぱいの活動に展開しておられる様は、外から見れば壮絶に見える。実際壮絶な活動を、確実な観察眼で国家・社会・機関・関わる人々の課題と能力を見抜いて推進しておられることに、ただただ脱帽するばかりである。彼女から見れば、ええ加減な仕事をして、と批判されないように国際交流の活動をこなしてゆきたいと思っている。また、思わぬ実入りがあったら、彼女が事務局長を務めるJCCPの口座に振り込みたいと思うのだが。思ったとたんに持ち株が大幅ダウンして、少し振り込みをお待ちください。
2013.04.02
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今日はステイしている留学生の入学式で、学校まで引率した。昨日到着したばかりの学生たちだが、女子学生が多い。また、今年は韓国が後退して、中国人にベトナム人が並ぶ勢いである。外交事情を大いに反映するものととよく感じた。また、そろいもそろって才色兼備スタイルなのが驚きである。大和撫子顔負けの控えめさと才気かん発さを見せている。少子化時代を迎える日本がこの世代の留学生に協力いただくのだが、大いに期待できる感じである。お世話をさせていただきながら、お手伝いさせていただいているシニアのオッサンどもは若やいでいるように見えた。
2013.04.01
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