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歴史と伝統のある高校生留学団体が、受け入れ家族開拓に行きづまってきている。旧来の仕組みは変えずに、開拓担当者を増やすことで対応しようとしているが当て外れではないかと危惧している。過去には、日本経済が成長軌道にあり、家族には主婦がいて留学生の世話を自身の子育てに合わせて受け入れることが可能だった。しかし、今や専業主婦は減り、弁当まで持たせなければならない留学生を無償で受け入れる家族を探すのは至難の業になってきているのではないだろうか。ところがこの団体は実際に受け入れ経験もない、受け入れ家族の開拓に実績もない幹部が、ただ単に宣伝広報する担当者を置き、宣伝経費を使って受け入れ先を増やそうというのである。多くの女性が介護問題の最先端に立っていたり、家事分担まで進めて有職女性のサポートをしようとしている時に時代錯誤も甚だしいという感じがする。ホストファミリーをすることは、自分の子供や孫を留学に出すことに大変参考になるか、そのような視点もなさそうで、派遣はしても受け入れる義務はありませんということを幹部は堂々と口にするが、これも時代の流れに沿っていないと言えよう。留学生に出す、受け入れるということについて、しっかりと見なおす時に来ているようだ。
2014.04.30
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日本経済を支える成長戦略が見えにくいともどかしがられている。日本人もはっきりと見えない。世界から見ると一層見えにくく、企業が好決算を出しても株価が上がる気配は見えない。外国人買いを呼び込めないのである。日本人の特徴は、一発当てるというやり方よりも「地味にコツコツ」積み上げてゆく職人技が好きなのである。そんなものは派手に見せびらかすわけではなく、いぶし銀のようにそっと和ませるようなパフォーマンスが売りである。何をやっても「道」という地味にコツコツを積み上げてゆく限りない挑戦を促すのだから、何でもこのような「道」に昇華してゆかねば、日本の底力にはつながらないだろう。建設労働や介護労働なども日本のやり方を極め、若い人々にも「建設道」や「介護道」「看護道」として人間らしい働き方を築き上げる必要があるのだろう。やはり、日本社会が直面する問題に若者が嫌がらずに真正面から地味にコツコツ取り組めるような工夫が求められるのではないだろうか。
2014.04.29
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経済新聞では、2013年度の決算で企業の業績好調、2014年度も消費税駆け込みの反動が終われば回復するという報道で、危機感は薄い。しかしながら、株価は業績好調企業と言えども国内の事情を反映するには至らず、不調である。これは海外の投資家の動向が株価に反映されるからであろう。外から見れば、国内の小さな動きに微調整する正確な運営からは会社の方向性を導く投資などの決断が見えず期待外れと見られているようである。ライバルの中韓企業などは、身の丈以上の取り組みではないかと心配になるほどの決断を見せる。これまでのしがらみがないだけ大胆に決断できるのだと思うが、投資家にとっては解りやすいだろう。過去からの延長線の取り組みにほころびが出てくるところというのは気づくのが難しい。ほころびも小さいうちに気付いて早め早めに繕って、大きなギャップにならないよう努めたいものである。
2014.04.28
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韓国の高校生留学のホームステイを受けたとき、彼らは「韓国の学生は世界で一番悲惨ですよ」と嘆いた。北に北朝鮮の脅威があり、国家経済を支えようとすればサムソンのような国際企業をさせる人材に育てなければならない。サムソンなどは、3か国語を話せることが条件だし、留学だけでなく、留学先で何を勉強し挑戦してきたかまでが問われる。20代での兵役義務もあり、すごい緊張のもとで勉強や生活をしているということだ。一方で、女子の大学留学生の中には、いろいろ生活のこまごましたことが面倒くさいという人も少なくない。女性のほうが生活のホンネが出やすいのは世界共通だろう。緊張が限界に達しているのが嫌なのだろう。この強烈な緊張関係が強い感情表出になって現れるのが日本人には異質に感じられるのだろう。いずれにしても、このような心理的な緊張状態を少しやわらげられないものかと日本人は思うのだが、それが韓国の安定には直接に役立たないのがもどかしい。いずれにせよ、大学留学生などにも穏やかでバランスのよい生活が過ごせるような経験を止めるような支援をしてゆくしかないのだろうと思っている。
2014.04.27
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高校時代に所属していた合唱部が全国大会で優勝・連覇し、シードになったことがある。さて当時のメンバーも古希を迎えようとしているが、そのメンバーの旨に残った曲目を再演しようという話が持ち上がった。青春の1ページをどのくらい再現できるのかという呼びかけにかなりのメンバーが反応した。自分たちにとっては世界文化遺産にも相当するものであり、いざ、練習を始めてみるとそこかしこに片鱗をにることができ、中々の手ごたえである。残念ながら何人かは鬼籍に入ったり、声域が下がってしまったりで、昔と同じようにはいかないが、労り合い、励ましあってどこまでやれるか楽しみである。まだ、仕事では現役を続けている人もあるし、親御さんの介護に忙しい合間を縫っての集まりだ。しかし、メリハリというのを最大限発揮したいと楽しみなことである。
2014.04.26
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昨年、一昨年とベトナムから我が家にステイしていた留学生が大学の卒業を控えて、単位も取得して就職が決まり、4月から仕事を始めた。ハノイ、ホーチミンでそれぞれ留学経験と個性を生かした仕事を始めており、一時的にせよ親代わりをした身として喜ばしい。留学経験は採用者から期待されているようだ。特に、中小企業のベトナムオペレーションに勤めることは、日本的な考え方で仕事をやりきる心意気を認めてくれているだろうと想像できる。いろいろ誤解や勘違いも起こるだろうが、一つ一つを糧にして前進していってほしい。これからも彼らの成長が日越関係の深まりにつながっていくだろうと思うと将来が楽しみである。当面はFacebookから目が離せない。
2014.04.25
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韓国からの留学生が、両親が送ってくれるバッグを心待ちにしている。両親は頼まれたバッグに好きな食べ物を買い集めて詰めて送るのに時間がかかってしまった。どうしてバッグを送るのにそんなに時間がかかるのかと憤りの電話をかける。今日はその荷物が届いて、好きな干し大根のキムチなどを食べて大変なご機嫌である。親から見放されたのではないかという少しの疑惑が解けて大安心したようだ。一方で、日曜日には美容院で髪の毛を染めてきた。曰く、親からの自由を楽しんでいるという。可愛い子には旅をさせよとうが、子供の自立には留学が非常に効果があるように思う。
2014.04.24
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高齢者の海外旅行が多いのは世界的な流れである。これは欧米では長い歴史を持っているが、アジア諸国も中所得国から順次この世界に入ってきている。最近は空港で中国行き、韓国行き、日本向けなどの便が重なり、これらの国々の高齢者の人々と一緒に出国審査・通関をする機会が増えた。そして、その地で韓国企業の携帯や電気製品が溢れているのを見て大いに得心した様子が伺える。一方で、日本の年輩者は日本メーカーのブランドが店頭での露出が減っているのを心細く思っている。これだけの年輩者が海外を訪問しているのだから、日本メーカーも動向調査だけでも年輩者に頼むようにすればよいと思う。日本は戦後総力を結集するのは戦後復興だけで、それ以外では国家総力というのを聞かない。グローバルな企業戦略への協力というのは日本総力ということを期待している。
2014.04.23
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我が家にステイしている韓国からの留学生が、今日は学校に行きたくないという。試験があるから? 宿題ができてないから? いじめられているの?といろいろ聞いてみるがはっきり言わないまま出かけた。推測するに、修学旅行船の事故について次々と明らかになる問題や疑問など、それとはなしに周囲から聞かれるからなのだろう。辛い日々が訪れているのだろうと思うが、これを通じて一回り大きくなれると願うのだが。末っ子で、やや甘えたの自己中心的なところが見える子なだけに、今回の事故で不幸なことではあるが社会や会社、個人についてしっかりと見直し、世界的なレベルでどう見られるかという話を友人たちと語れるのは、願ってもないチャンスである。気は向かないだろうが、しっかりと学びきってほしいと思っている。
2014.04.22
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OBでも、共通の話題がありそうな人を結びつけると、さらに大きな輪が広がる。当たり前のことだが、年齢を重ねると億劫になるが、これをまめに重ねるとビジネスが生まれる。3年も続けていると犬も歩けば棒にあたるで、5-6件の新規案件も生まれて来たし、会員も増えてきた。億劫がることが一番の悪魔であると感じている。
2014.04.21
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現役時代に高位役職についていたOBの人とNPOがらみの仕事をしているが、やはりペイペイとは違うという事が感じられる。私としては気づきながらも無理だろうと思うことを見逃さずに執念深く追いかける力があることに感心させられる。違いはここだったのだと気づかされる。ただ、実務として動かしてゆくところになると全部人任せになり、ネットワークの中から何かと人を引っ張ってくるのだが、現役時代ではないので給与で保証されているわけではないので、危なっかしいことはこのうえないが。しかし、執念でいくつかは実って難しいプロジェクトも進み始めている。山が動くとはこういうことなのだと感心させられる。ときどき無茶があるので、プロジェクトを選んで協力する必要があるが、よしと判断して加わったプロジェクトは全力を尽くしたいと思う。世の中には動かさねばならない山も多いことだから。
2014.04.20
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韓国からの留学生とスタバでコーヒーを飲んだ。彼女が不思議がったのは、一人で来店してスマホや本を読んでいる人が多いことだった。もちろん半分以上の人は連れだって来店しておしゃべりしているのだが、一人で来ている人も結構な数だったからである。韓国では、一人でコーヒーショップに行くような人はなく、連れだっているという。台湾から来た留学生は台湾では一人で来店する人も多いという。鑑みるに日本や台湾は島国で、マイペースが許される余地が多いのではないかということになった。韓国は半島であり、大陸の緊張が影響して、常に気心を明確にして友好関係を築いておく必要に迫られているという話になった。弧の話題の中で、常にストレスを抱えて暮らしている半島の人々にご苦労様という気持ちを持つとともに、島国という環境をありがたいとも思った。
2014.04.19
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小保方氏のレポート力、韓国のフェリー船長など常識と言われる倫理観から外れる行動が、国に対する印象を大きく傷つけることが明らかになってきた。自身を目立たせたい、自分の生活が大事だと思う意識が自身が負っている社会的な責任を見失わせる事態になる。このような倫理観の喪失については、そう責任として国家元首やノーベル賞を受賞した責任者までが被害者や公共の機関からの追及の対象になっている。道徳教育というと反感を感じる人もあるので、倫理観の教育と言えば良いのか、個人の社会的な責任を考える教育は重要である。これは学校で一講座を受講したら済むようなものではなく、ボランティア活動や世代を超えた多様なメンバーが参加するような活動を継続的に行うことで培われるものだろう。たまたま日本や韓国で起こった事態に、学力偏重の教育を展開する国々への反省を促しているように思える。海外留学させることなどもよい教育機会を提供することになると思える。この機会に、人間力を高める教育を目指してゆきたいものである。
2014.04.18
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ボランティアで海外研修生のホームステイなどを受けていたが、実は上部機関には一人当たりなにがしかの手数料が入っていたらしい。なぜかボランティアのことを業者さんと呼ばれているところから怪訝に思っていたところ、内実が判明した。なにかボランティアが下請けのように上から目線で政府機関などから見られたり、周囲にいる人からは素人が受入れで無理するより業者さんにお任せした方がよいとか言う話を聞いて複雑な気持ちである。上部機関が手数料を取るというのもわからないではないが、ボランティアでやっている人の評価が上がらないのも得心がいく。ホストファミリーが土壇場でキャンセルになり、頼まれてお世話するうちにこのような事情が分かってきた。旦那さんはホストを引き受けても奥さんが法事がある、介護があるとかなんだかんだといって断るケースが日本には多い。一方、アメリカやオーストラリアなどでは非常に寛大で、強い意志を示して迫れば大抵のところで受け入れてくれる。ボランティア精神が旺盛なのである。日本では中々国際交流ボランティアが育たない。学生が内向きとかなんとかいう前に親の世代が交流を受け入れる度量を示さないと学生だけを云々するのはバランスを欠くというものだ。とかく日本人が考えるのは他人事が多く、自分に課題を引き込まないのがビジネス世界にも出てくる。このままでは韓国株式会社にやられっぱなしになってしまうのが心配である。国際交流を業者任せにしないで、わがことにしてボランティアに取り組もうではありませんか。
2014.04.17
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中小企業の社長さんと話していると海外留学生や研修生の日本研修でホストをするのは素晴らしいのだが、奥さんがその気にならないので難しいと言われて。難しくはないですよと答えた。今やグローバル時代で、お子さんやお孫さんを海外留学させたいと皆思っておられる。しかしながら、海外留学や研修に出て、本当にその実をあげられるかどうかは疑問である。そこで、海外から来る研修生や留学生のホームステイを受けておけば、お子さんやお孫さんの留学先での姿が垣間見える。お子さんやお孫さんへの動機づけもできる。世界が広くなる。そのように申し上げると、なるほどと納得していただけた。果たしてホストになっていただけるかどうかはわからないが、今や世界中で子供を外国にいかせようと必死である。ホストになるのは、家庭に世界を持ち込む大きなチャンスである。家が狭いから、子供と相部屋になるなどは言い訳にしか過ぎない。彼らも日本の生活の実態を学びたいのである。チャンスを生かしてほしいものである。
2014.04.16
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悪いことをしたのに、素直に謝らない。委縮したら困るので、悪いことも責めすぎない。こんなことは日常出会うことが多い。しかし、国家の生き死にがかかってくると悠長なことは言ってられない。これらの感情が国民感情で一般国民に共有されるまでになると大変困ったことになる。どこの国も資源は限られており、ギリギリの国家運営を迫られている。そして、困ったことが起こると競争している国をやり玉に挙げて国論の統一を図る。個人的な関係ならば、一緒に課題を考えて、良い方向へと話をして協力できることは友情として取り組むことができる。そして、相手の顔も見えているので幸福感を共有できる。しかし、国家間では個人の顔は見えないで、国家のトップの表情に集約されてしまう。そこには国内の利害が絡み、政治が入り、ホンの一寸したエピソードが極端に表現されて、感情に訴えられるようなプレゼンテーションになってしまう。これは古代から繰り返されてきたことなので、宗教では隣人愛を説き、友好と感謝の気持ちを共有できる関係を大切に育んでゆかねばならいという。近年の情報技術社会で、倫理というものがどんどん遠い存在になりかけているが、今ほど大切な時期はないように思える。
2014.04.15
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OB生活の過ごし方では様々である。恵まれた環境で勉学できる状況にあり、その才覚により人生を過ごし、それなりの財をなして、健康生活に勤しむ。グルメ・旅行を楽しんでおられる。典型的なOB生活だろうが、どっこいいろんな財テク危機で財を使い果たすとまではいかなくても、かなり疲弊して年金で救われながら生活しているというのが平均的なところではないだろうか。これまでの現役生活で恵まれてきた面を振り返りながら、得た知見やスキルを次世代のために発揮するというのがバランスの良い人生だろう。しかし、OBの皆さんをみると、必ずしもお返しという側面では支出する面が弱く、獲得しようとする方が多いのは少し残念である。この収支バランスについては、放置するとどこかにほころびが来るのではないかと心配する。国内だけを見ると中々見えにくいが、外交面ではこれらのアンバランスはどこかでしっぺ返しになるような気がしてならない。留学生支援、留学生の親御さんとの触れあいなど、外国の日本理解者を増やしていきたいものだ。人生はトントンになるはずだから、振り返ってみて、アンバランスを埋めることに余力の限りを尽くそう。
2014.04.14
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OBになって、現役時代に下した決断などが中韓企業により古いものとなってしまう辛い思いを述べた。しかし、その決断が前例として引き続き現状に大きく影響を残しているのは口惜しいものである。そこで、自身の下した決断がもたらした結末をつまびらかにし、対策を進言する場を設けるということが意味ある行動だと思う。通常OBと現役の懇談会というと、決算結果に対して批判したり評価したり、結局は株式・配当評価の立場からのみに終始しがちである。しかし今日ある結果にはOB世代の決断や選択も大きく影響しているわけなので、組織のくびきから放たれてニュートラルな目で実情を見聞きし、率直に過去の決断などの再評価をし、自身で気づかなかった状況を明らかにし、改革への取り組みへの有効な情報提供を行うべきなのだろう。OBの集まりで活動をしていると、意外にこんな情報が上層部に伝わっていなかったのかと驚かされることも多い。裸の王様を避けるためにも、OBの活動の在り方も考え直してみる必要があるようだ。
2014.04.13
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団塊の世代で退職させていただいたが、現役時代はワークライフバランスもクソくらえと働いたおかげで、経済的には困るということはない生活をさせていただけている。もちろん、バランスの悪かった分を取り返せるほど楽な生活ではないが、これは贅沢は言えない。困るというのは健康面に続いては自分の振り返りである。現役時代にヒットも打ったが、エラーもあった。エラーにより後輩諸君が苦しんでいるのを見聞きするのはつらいということがあるだろう。もちろん組織であるから、やらねばならないことは毅然と行うことは当然だったのだが、他に何か手立てを打てたのではないか。外野席からのヤジ程度のことしかできなかった自分が恥ずかしいというのが一番つらい。しかし、時計の針は戻せない。また、この恥ずかしい面に関しては、それにつながるような罪滅ぼしの社会貢献事業にまい進することが大事なのだろう。懸命に打ち込むことが後悔でウジウジしているより前向きなのだろうと思う。どのOBを見ても、多かれ少なかれこのような負の側面を背負いながらも前向きに頑張っておられるように思う。過去の行動や決断の結果が徐々に明らかになるにつれ、定年退職者の心も穏やかではないし、楽じゃない。
2014.04.12
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中韓企業に対する競争にことごとく敗れつつある日本企業。脅威に感じるのは、20-30年前の欧米企業が日本企業に感じた恐怖と似ていると言えよう。実は、韓国企業は週休一日制が当たり前なのである。とりわけIMFから破産宣告を指摘されてからは土曜日も仕事をするのが当たり前になっている。学校でも学生は土曜日を休みにしても教師は教材作成・研究などのアドミニ・マネジメントをこなしている。いわば、日本がやっていることを100だとすれば、120で、スピードは20%早くこなす、設備の稼働でも20%多く稼働できるといっても良いだろう。これぐらい競争力は違ってきている。これを日本で行えば、ワークライフバランスが崩れる。女性労働力に致命的な打撃だということになるので、話題にも上らない。競争力ということは話題の外になっている。振り返って日本の場合は、ILOから強く勧告を受けてワークライフバランスの考え方が徐々に確実に浸透してきた。ここで、韓国にもこのようなILO韓国に働きかけることができるだろうか。NOだろう。今の日韓関係からすると、内政干渉も甚だしいと外交上の大きな問題になるだろう。そこで、このまま放置するとますます競争力が弱まるので、ここで余剰の労働資源であるOB世代を上手に活用して、このスピード、稼働の問題に対応させることを提案したい。そして、競争力を死語にせず、土曜日にはOBが代わって稼働を支えるというようなやり方で、日本の総力を挙げて競争力復活にかけてみてはどうだろうか。
2014.04.11
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夢を追いかけるリケジョには、応援したくなる要素が一杯である。しかしながら、時間を追って出てくる稚拙な行動記録などの話を聞かされるにつけ、本当にすごいことをやるということへの脇を固める思いは薄かったのだと思わされる。あれだけの成果なのだから、それに匹敵する権威からも驚嘆されるような理解が得られるはずだと思ったのが、意外に冷たい反応ばかりであり、科学者の世界も冷たいものだなあと表面的には感じたが、実験ノートなるものの挙証のありかたなども全くできていなかったということが明らかになるにつけ、なるほどと考えさせられた。誰しも思いが優先して、前のめりになるのはよくわかるが、それだけに社会に生かされてるという自覚はどんな人でも必要である。その思いの突出を察知しコントロールできなかった組織と体質は大いに反省すべきである。これは不祥事を防げなかったという意味だけでなく、これだけの想いの強さをポジティブに生かしきれなかったという積極的な意味でも反省が必要だということだ。小保方さんには、早い機会に再挑戦して200回成功したというSTAP細胞なるものを見せてほしいものである。それは理研の組織の責任であるように思う。
2014.04.10
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トップに立つ人間が不祥事にあたって身の処し方が不透明で居座っているという印象が与えることが多く起こる。粘り腰と言われたらそうなのだろうが、潔くないということも甚だしい。これらがリーダーとして、それを支える事務局をはじめとした人々にも大きく波及するし、下手をすれば日本人の体質にまで影響を与えないかと心配である。日本人の体質と言っても、自身で自覚することは難しい。怖いのは外国人の目である。どのように見えているかが問題である。魅力に乏しい岩盤のような組織やそれを構成する人たちであるとの定評が立つことが怖い。若い人々がチャレンジしていることを大いに評価し、ミスをしてもナイスチャレンジと励まし合えるスポーツ精神が世界では行き渡っているように思えるが、日本では「控えおろう、ここは・・・であるぞ」というような権威主義・内部での暗黙のルールが優先するようでならない。これらは危機に直面するまで変わることがないように思える。しかし、よくよく考えてみると今がその危機なのだが。諸外国から見ると日本には何があるのか問われているのだから。若い人は大事にしたい。
2014.04.09
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日本は第2次世界大戦後復興のモデルであった。欧州を追い越し米国に迫り、米国を追い抜こうとしていた。そこで、欧米ILOからの圧力で「モーレツな働き方」にブレーキをかけられた。ワークライフバランスである。しかし、今、日本の企業は欧米諸国との競争より中韓企業との競争の方が熾烈になってきた。競争する相手が変わったのである。韓国企業の新興国での政府との交渉が匠であり、多くの産業でグローバルな成長で差をつけられるつつある。その中で見逃せないのが、韓国企業は週6日制で勤務している。欧米や日本の企業よりも20%早く開発できるという側面がある。また、投下資本にしても稼働が20%高まるという側面でもある。もう、日本も欧米も週休1日制で働くというのは労働法上は問題なくとも、逆行するのは無理である。そこで、OBの活用などで、20%分を埋め合わせするようなパートタイム生などを導入することが望まれる。土曜日も事務所・研究所・工場はオープンするようにし、開発スケジュールを20%スピードアップ、設備稼働を20%上げるという状態をOBと現役の協力で作り上げるという方法をとることが望まれる。いつまでも高度成長期のやり方に準拠だけしていては、仕事がなくなってしまう恐れがある。
2014.04.08
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戦争を知らない世代である。上の世代は戦争体験を断片的に語り、疎開で大変ないじめにあったとか、栄養失調で疫痢にかかり、死ぬ思いをしたとか話すのを聞いたことがある。しかし、まとまった話は聞くことがないし、戦争になると極限の心理状態に置かれ、ブレーキを利かすことが難しいことなどは聞くことがない。昭和天皇を語った側近の手記などを読むと、停戦に向けた調停を託しても、聞く耳を傾けてくれなかった状況などが書かれている。集団的自衛権をはじめとして交戦権という勇ましい話にフラストレーションのはけ口を求める心理が芽生えつつあるようだが、一方で共感を咲かちあえるような友好国・友好人脈づくりがないと蛮勇にすぎないことになる可能性も高い。TPP交渉などを見ても、自身に影響のあることには一歩も譲らないという一般の民衆の姿勢は明らかである。その中で、友好国・友好人脈づくりをどのように作り上げ広げてゆくのかという視点も大いに取り上げられるべきだろう。戦争という極限状態を経験した人たちが、何を体験したのかを大いに語ってほしいものだ。若い人たちは、その話を紙芝居にするお手伝いをするなりして、伝承してほしいものである。
2014.04.07
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韓国からの留学生のホームステイを預かっている。親戚に在日で20年ほど大阪に在住した知り合いがあって、その人の奨めもあって日本語の勉強を始めたようだ。それでも、我が家について一週間ほどは緊張が解けなかったが、1週間が過ぎてやっと心和む表情を見せるようになり、家内とも親子のような姿で外出できるようになった。日本に対する緊張は他の国からの留学生とは比べようがないほど強いように思えた。しかし、日本以上に北朝鮮に対する緊張感は強く、韓国軍隊への懸念は強いと話すようにもなった。初等教育での好き嫌いの刷り込みは大きいと思われる。これを緩和するのは、我が家でも1週間かかった。これから教科書で隣国との緊張関係を教えることになるのだが、一方で緊張を緩和する方法も身に着けさせないとバランスが取れない。そんな意味で、韓国から日本に飛び込んできてくれた留学生の勇気を讃えたいと思うし、緊張緩和の方法を見つけたいと思った。
2014.04.06
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日本企業は戦後の目覚ましい復興を遂げ、欧州を追い越し米国に迫った。ただ、この過程で欧米各国からはILOで、日本の猛烈主義はたたかれ、労働条件を欧米に習って週休2日、年間労働時間1800時間をとらざるを得なくなってきた。この中で、アジアの諸国は技術面ではモデルとして、日本は研究し尽くされているが、労働条件では、週休2日までは取り入れていない。今、日本企業はアジアで中韓企業と競争をしているが、日本企業の多くは週休2日制をとっている。そして、日本の働きやすい環境をアジアの現地企業にも影響を与えて、競争に勝つというより優しい労務管理を導入しているように思える。アジアの企業は、欧米流のMBAスタイルで、きっちりと競争優位を作り上げる体制をとり、厳しいが給与は高いという高能率高賃金を明確に打ち出し、従業員もその解りやすさについていくものも多いようだ。日本の現場の強さを象徴する「5S」や「挨拶」が入社試験での質問になっているようで、これにこたえられない応募者は入社できないというスクリーニングも行っているようだ。要は、「日本企業が欧米企業との競争という場」から「中韓企業との競争という場」に変わったことを意識できていないことが苦戦の根本原因だと言えよう。これは、日本企業のトップからマーケティング・人事労務に至るまで意識しなおす必要があるように思う。まだ、発展途上に入ったばかりの国で、週休2日というのは、日本人駐在員が土日にゴルフをしたり旅行をしたり家族サービスをしたいからに他ならない。
2014.04.05
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変革には決断、スピード、実行が求められるが、日本社会ではこれが鈍ってきているのではないかと常に危惧している。少子高齢化社会と女性への思いやりなど制度を優しくする方向には変革は進んでも、競争力強化という面では変革が鈍ってくるのは当然の帰結と思えるからである。特に変化を受けて市場に残った高齢労働者としてこの変革への足かせになっていないかをよく意識していないといけないと思っている。高齢者には、インプットさえ入れれば決断は優れているのだが、なかなか実践力につながらないことが多い。常に秘書などに支えられてきたので、秘書役が必要である。インプットでもネットなどICTを素早くこなすフットワークで足かせになっている。高齢者がもつ大局観が活かされる韓国企業などとは大きな差がついてきていないかと心配になる。常に技術技能を磨き続け、インプットに機会を貪欲に求め競争力強化という側面をしっかりと意識してゆくのが高齢者にも求められているのだろう。併せて子育て・介護などの優しい側面にも心配りが求められる。高齢者にも時代ならではの振る舞いが求められてきた。
2014.04.04
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自身が現役時代に海外人事に携わっていたので、グローバル人材の育成に関心が強かった。しかし、家内が関わっていた多言語交流研究所という団体は、HIPPO FAMILY CLUBというだけあって、会員がお互いに子供まで良く知りあっており、あたかも宗教団体の全国組織のようにメンバーの交流歴に関心を持っている。国際交流に行けば、その体験と成長について関心が強いものだから、全国を訪問して体験を交換し合っている。話すと体験がもっと確信に近くなる。留学体験というのはそっと自分の中に秘めてしまうことが多い他の留学団体との違いである。このようにオープンな組織で、小さい子供のころから徐々に動機づけしてゆくのは、大変な特徴である。メンバーのみんなが運営主体者であり、ハイソと一般人というような階層は存在しない。21世紀のグローバル人材はこのような活動の中から生まれてほしいものである。
2014.04.03
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小保方さんのSTAP細胞論文の問題の取り扱いが問題になっている。一寸したミスに関して、悪意か善意かが問われている。しかし、それを見過ごしたのは体制の課題でもある。日本人のリーダーシップは実務によっていなく君臨する政治力によることが多く、小沢一郎氏の疑惑の際も結局秘書方の行き過ぎは罰せられてもリーダーには罪は及ばない。実務に手を染めず、問題がおきれば担当が罰せられるという体制が一般的なのは、非常に残念である。官僚主義という岩盤のそんざいであり、個別事象には関与していないというのがリーダーの隠れ蓑である。大企業におけるリストラの構図に似ており、小保方さんもあれだけのところまで研究しているのだから、下手をすれば日本から逃避して中国や韓国の企業で引き続いて研究し成果を上げるようなことにならないか強く懸念する。日本の社会は老獪なリーダーを守る均質な社会であり、尖がった成果を生み出すような試行錯誤を受け入れられない体質があるように思われる。なんとか、小保方さんのミスをナイストライと言って、「もうちょっと慎重に研究を続けてみようよ」という上層部の懐が欲しいものである。もう、電機業界でいやというほど見せられた図式ではないだろうか。
2014.04.02
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南極圏の調査捕鯨訴訟で敗訴。いろいろ国際的な戦略競争で日本が遅れをとる場面が目立ってきた。グローバルな世論形成という点で、能力を高める必要性が高くなってきている。そのためには、若い人を海外に留学させて、世界の若者と切磋琢磨させる必要があり、政官財とも必死になっているようだが、指導者階級の話題にはなるものの、一般社会人、お父さんお母さん方の確信にまでいたっていない。相変わらず偏差値の高い学校に入れ、知名度の高い会社への就職ということだけに関心があり、グローバル社会での世論形成力・リーダーシップにまで意識が及ばない。これらの学生国際交流の活動でも、送り出しの受益については熱心だが、受け入れという義務については意識が薄く、国際交流組織に出ると、日本は派出が受入れを上回る自己中心が目に余るとのそしりを受ける。このアンバランスについては、地道に訴えかけて、国内においても世論形成する努力が必要になってきているようである。
2014.04.01
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