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孫の世話で長男の家に張り付いているのを心配して、長女が子連れで食事を作って食べて帰ってくれる日がある。実に助かる。実質的な親孝行である。振り返ってみてこんな親孝行を自分はしたことがあっただろうか。こんなにもさりげなくできる親孝行に感心した。この年になると意外に記憶に鮮明なのは小さいころの思い出である。孫たちもこれを見ていて、しっかりと目に焼き付けているだろう。子に教えられる親孝行ろいうところか。
2017.03.31
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古希を迎える高校の同窓会の準備が進んでいる。コーラス部で出し物が欲しいと言われたが、全国優勝したコーラス部だけに中途半端なことはできないと断った。というのも何人かのメンバーが、すでに鬼籍に入っており、合唱をやるパートが満たせない事情があるからだ。しかし、中には音楽大学に進んだ人もいて、この人に一曲歌ってもらって、あとは懐メロを歌唱指導するということで収まりつつある。そこで、この人が選んだ曲が夏川りみが歌ってヒットした童神である。なるほどこの世に生を受けて、多くの愛で育まれて古希に到ったという場面にぴったりの選曲をされたことに感服させられた。たぶん皆が歌いながら涙を浮かべる様子が想像される。さすがにプロとして古希に到った人だけあって、クラシックというジャンルにこだわっていた私の先入観を打ち破ってくれた。当日が楽しみなことである。
2017.03.31
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孫を見るようになって感じるのは、家内がよく子育てをしてくれたということだ。それぞれの子供の特徴に応じた人生を歩ませてくれたということである。秀才もいたし、解りにくい子もいた。情に厚い子も入ればドライな子もいたが、それぞれの特徴の生きる仕事につけた。口を挟むとわかってないのにと単身赴任中の私をたしなめたことも多かったが、今になってよくわかる。私の場合は将来つぶしが効くように有名大学に入れて就職に有利なように育てようという一般論を押し付けるような考えだが、家内は広く世の中を見て偏見のない考えで育て上げてくれた。この経験が孫育てにも生きているようで、共稼ぎの子供に代わって世話する場面に出くわすと、泥臭い経験で子供と遊びができるようで頼もしい限りである。前途洋洋だから、どんなことにも対応できるようにとりあえず固くつぶしが効くようにという私の子育て観は実に甘く、自分の個性を意識できるようにいろんな分野で経験をさせ、自身の人生の糸口をつかませるような気づかいが必要なのだと、これまでの友人関係を振り返りながら思い知っているところである。
2017.03.29
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会社勤めしていていると組織と人脈に支えられていることに気づきにくい。しかし、退職して自身で仕事をするようになると、いかに人脈・組織に支えられていたかが痛いほどわかる。NPOでボランティア的に支援できますと打ち出しても、実際に中小企業から相談されると経験してきた範囲内でのアドバイスしかできないし、なかなか最終判断にいたるような提案までできない人が多い。いろいろ各種の専門家の意見を総合して判断していたことがよくわかるし、現場で各種の現実を感じ取り、上手に報告していてくれた若い人々の力があってようやく仕事ができていたことが解る。そんな中で、中小企業の課題に的確な課題把握と対策を打てるのは、決まって高卒の優秀者である。大卒はそのような高卒の優秀人材を組織することにたけているが、一人で取り組ませると危なっかしくて見ていられない。OBの会合があっても、参加者の機微をわきまえて、スピーディーに気配りや目配りしながら対応するのは高卒の人材であることが多い。もちろん中小企業の相談でも安心してお願いできるのはこのような人材である。終身現役でやりたいというような話を聞くと、大いに頑張ってくださいと拍手し応援してしまう。
2017.03.28
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分厚い中間層を育て、処遇してきたことに日本は誇りを持ってきた。しかし、高齢社会を迎えて、一億総活躍社会として豊富な経験を積んできた団塊の世代が、早々と隠居するのではなく、現場の強さを支えるべきだろう。豊かな経験が時代に生かせる高齢層も少なくないのだが、かなりの高齢者が自身での問題解決能力を持つのでなく、その道のエキスパートにお願いして解決してもらうという人脈力しか持ち合わせていないことも多い。IT力や身体能力までおちていれば活躍の場を見つけるのは難しい。スピード豊かな課題解決能力というのは、相当褌をしめてかからないといけないと認識を改めている。高齢者でも能力開発うるというのは大変だが、世の中無料セミナーも多く開催されているので、これらを最大限生かして、このスピードと解決策に身をゆだねて、貢献してゆく気持ちが実を結ぶように心がけてゆきたい。働き方改革を進めれば、圧倒的な人手不足なのだから。
2017.03.27
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古希を機会に退職した友人が同期会で帰省するのでクラブで同期の人たちが集まって、囲む会を開くことになった。しかし、他の友人との会合があって、次に3次会に参加することになった。なんと退職した後も過密なスケジュールをこなすことに一同驚いている。一泊ぐらい延ばして、ゆっくり合えばよいのにと思うのだが、ひょっとすると他にも過密なスケジュールが待っているのではないかと推測させている。一方、家内は息子のところの孫の世話で上京しているが、嫁の働き方は、高度専門職として仕事しつつ、子育てをしているが、息子が海外勤務中であり、楽器替わりなどのペースの変わり目は孫の世話をしている。この世代は、共稼ぎが当たり前であり、仕事の仕方もメリハリがあり、時間にはしっかりと帰宅する。家内にすると私のころの働き方との違いに驚いているようだ。私の場合は、結果が出るまでなかなか帰れないということで、帰宅などは予測しずらかったからである。若い世代では、計画知って結果が出なかったら、しょうがないと不都合な結果も受け入れるのだろうと思われる。その点、この友人にみられるように、団塊の世代の猛烈ぶりは健在で、一度身に着けた働き癖は退職ぐらいではなかなか抜けないのだろう。しかし、世の中はだんだん若い人たちの価値観・働き方の癖に染まってゆくのだろうと思われる。OBは、この狭間で結果が出るようなほうに支援をしてゆくことだろうと思う。
2017.03.26
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友人が現役を離れて、6月の高校の同窓会に顔を出す。高校の同期会には、皆が参加するわけではない。彼が帰郷するというので、高校のクラブを中心に親しいメンバーに声をかけると、その懇親会の方には参加するという人が多く出てきた。同期会となると大きすぎて親しく話ができないという。しかし、囲む会になると同期にこだわらず、先輩後輩を含めて人が集まってくるのは興味深い。やはり高校時代から一貫した魅力によるものだろう。子育ては終わったが、孫育てに生かしてゆこう。学力だけに偏らずに友人関係で個性を印象付けられるものを大事にできるように見守ってゆこう。
2017.03.25
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7か国語ぐらいを楽にマスターしたいという夢を持ったことがある。それを実現しようという研究所があり、そのメンバーになった。しかし、簡単にできるわけがなく、あきらめたらよいのだが仲間の努力と成長の状況が興味深くやめられない。自然なことだが小さな子供が早くから始めると日常会話を数か国語でこなす子が出てくるから面白い。この研究所が発足してから35年ぐらいになるが、生まれたての赤ちゃんからこのような環境で育つ子たちが続々と現れてきている。はじめはホンマカイナと思っていたことも、生まれたての子供なら15歳ぐらいまで続けると自然に身に着けるようだ。もちろん多言語で同じストーリーを収録したメモリーカードで環境を救る必要があるのだが。それでも実際に自然に多言語を話す子供を見せられると継続は力なりと納得させられる。もちろんスポーツ選手でも小さい時から集中して努力を重ねているのだが、やはり言葉の習得も同じで継続するとこんなに難しいことでもマスターできるのだ。何事にしても継続することは面白い。
2017.03.24
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若い人との活動で注意するのはKYである。若い世代に主導権は移っているのだから出すぎず、適切な支援に徹するようにしてはいるのだが。それでも話題の選定などで、つい話が長くなったり、解りにくい内容なら少し説明を加えたりしてくどいと感じられる。また、自身の経験談などで話するが、時代が違うとか、実際に現実の問題から遠いと思われることがあり、話題の選択にはシャープな選球眼と話題の展開のスピードが求められる。OBばかりで集まるとお互い寛容になるが、それでも気持ちよく話を聞きあう会合にするためには、このような若い人たちの会合での臨場感になじんでおくことが大事だとしみじみと感じる。これからも「長い、くどい、遠い」を念頭に置きながら、お互いに役に立つ話を心掛けたい。
2017.03.23
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京大の山極寿一総長が肩入れしたおもしろトークの最終回シンポジウムに参加した。京都に文化庁を移転させる地ならしの意味合いを持つらしいが、文化の薬の側面と毒の側面の両義性をそれぞれの話者が興味深い話をしてもらった。ともすれば優等生の一義的な考えに流れがちになるところを毒も交えて笑い飛ばそうという企画だった。やはり両義性をベースにトークされる方々だけに面白いし、ユーモアとはこのような中から生まれるものと再認識させられた。日ごろから面白くない奴と思われている私のことだが、もう少し早くからこのような両義性に目を向けておけばよかったとも思う。しかし、今からでも遅くない。大いに毒ついて余生を面白くしたいと思った。しかし、毒を煽ってソクラテスのように死ぬつもりはないが。
2017.03.22
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共謀罪の立法化の検討が進んでいる。街頭では反対運動が盛んに行われている。しかし、運動している人たちにテロ予防についての具体策を尋ねると、全く示されないうえに、「今まで日本ではテロが起きていない」と言われた。連合赤軍・サリン事件などはテロではない位置づけのようである。どうも右も左も具体的な話になるとぼやけてしまうのは恐ろしい。連合赤軍などの場合は国際的な連帯も行っていたわけで日本はテロが起こらないなどという認識は誤っているのではないだろうか。戦後73年戦争が起こらなかったのは平和憲法のお陰であり、この憲法は世界に向けて有効であるという気持ちでいる日本人が多いのは、私個人としては問題だとともう。73年を74年に100年に150年に延ばしてゆくためには、日日の平和構築に向けた綿密な努力が必要であり、一人ひとりが単なる反対運動ではなく、具体的に取り組んでゆく必要があると思う。私の場合は、アジアからの留学生の就活支援、高校留学生の学習ツアーなど継続的な取り組みを行っている。一人一人が自分の特色を生かした活動を展開してゆく必要があると思う。
2017.03.21
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豊洲市場の移転問題での石原元都知事のリーダーシップを見ていて、恐ろしくなってきた。意思決定では、トップに立つものは部下から上がってきた決裁を良きに諮らえと認めた責任はあるが、詳細にちては部下の判断を尊重しているので覚えていないという。部下は判断の一時のみにかかわったので、築地移転は既定路線であり、その方向で判断を整理し、判断させた責任だけしかない。その部下は詳細は石原知事にも説明したという。赤信号、にんなで渡れば怖くないというリーダーシップである。戦前の日中戦争の始まりを想起させて恐ろしくなってきた。何か、無責任体質が蔓延しつつあるのが怖いのである。韓国の今日情勢を見ながら政治の体を成していないなどの批判はするが、日本の内側も批判できるほどの筋が通っていないのが気になる。しっかりと筋を通すことは、若い世代に期待するとしても、教育勅語の暗唱では、民主主義を支える教育にはならない。一人ひとりが本当に考え、活動するときである。
2017.03.21
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つい最近まで夜中にメールの送受信が行きかっていた。しかし、ここ1か月ぐらいで夜間・休日のメールがばったりと止むようになってきた。メールを打つと遅くまで仕事しているのですねーと皮肉を言われるようになってきた。NPOでのボランティアワークだが、一般企業の働き方に影響され、世間の風潮がメールのマナーが変わってきた。非常に結構なことで、多くの人々とともに活動してゆくためにはこの新しい流れに合わせてゆかねばならないだろう。これまでよりも休日や夜間にくつろげるようになったのはありがたい。しかし、一方でどうしても夜間になる仕事もある。留学生の就活支援をしていると連絡を取れる時間は深夜になる。そんな場合こそ、深夜・早朝が苦にならないシニアの出番だろうと思う。新しい働き方を支える貢献を心掛けたい。
2017.03.19
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NPO活動をやっていると高齢者の役割が大きい。しかし、年配になれば一癖も二癖もあり、ちょっとしたことでぶつかり合って組織の雰囲気が悪くなり、長続きしなくなる。しかし、NPO活動というものは社会の基盤になるような性格のものが多く、上手に長続きするようにしてゆく必要がある。対立の原因はたいていその人の過去の組織の位置づけにかかわるものが多く、幹部の場合は口が先行して手足が付いてこないし、管理職の場合でも職種によって仕事の進め方に独特の特徴があって、他人のやり方で妙に品質にうるさかったりすることで殺伐とした雰囲気になる。もちろん現役時代にもこのような局面を乗り越えてきているので、これを乗り切るのは当たり前のことだが、やはりそれぞれの出身会社の文化のようなものもあり、うまくなじまない。そこで、メンバーができるだけ自身の過去の業務経験や価値観などを話し合うことで、それぞれの貢献のポイントや我慢しにくい局面というのを把握しあえる。現状の課題もそのような発言の裏に見え隠れするので、直接問題を指摘しあうよりもオブラートを包みながら意思疎通できるという利点がある。いずれにしても、活動の意義・目標を共有できればよいのだが、年配者は腹を割ってはなしずらいのが課題であるのだが。
2017.03.17
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一次は企業参加の数が少なく、開催が危ぶまれた留学生交流会が所期の目標を超える企業の参加で開催された。学生の方も予想以上の参加で、交流会が始まれば徐々に熱気が籠ってきて、主催者の総領事も大変満足しておられた。企業側も日本人学生の合同説明会より率直で余計な緊張がなく、元気や活気があるというのが大方の感想である。もちろん言葉の方は小学校3年生ぐらいの日本語で話さなければならない問題はあるが、それでもはっきりとゆっくりと話せば通じる。おとなしい日本人の要領を得ないコミュニケーションより面接者も疲れないようだ。しかし、参加予定者でも30%ぐらいの欠席があり、がっかりされるところは止むないが、国内学生の説明会よりは、総合的にテンションが上がっておられるようだ。20分の会社側の紹介の後、2時間ほどの交流会だが、10数人、20人ぐらいの学生と話されたので、満足感はあったようだ。人手不足の解消法の一つに留学生の活用が多いに求められる。この上は政府が雇用情勢と留学生のバランスで入国管理政策を上手に展開していってほしいものである。
2017.03.16
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思ったようにお客様が集まらないイベント。しかし、皆が危機感を共有してそれぞれが小さな貢献をしたところ順調に集客が進んできた。危機にあっては、皆がぼろくそに言っていた。それはその集客に責任は持てないという証であった。責任はこんなイベントを考えたお前に責任があるという具合だったが、不思議にこんな取り組み方があると小さなアイデアが出てきた。しかし誰もそれが成功するとは確信がもてない。まあ、どうせやるわけだから今やろうということだけやってみるが責任は持てないよという取り組みだった。それがそれぞれの取り組みが少しずつお客を呼んできた。何をやってもすべて思うようには進むわけではないが、そこで危機に陥った時に、できるだけ早く危機を予測しメンバーで共有して小さな取り組みを集めることが総力を生かすことになる。したがって成功しても、発案者だけがスターになるのではなく、心配してくれたすべての人の成功ということでチームワークが醸成されてゆく。一番初めに危機に陥った原因をメンバー全体で検討し、次回に生かしてゆけば文句ない取り組みに育ってゆくだろう。また、知恵を出し尽くさせれば文句も出ないだろう。
2017.03.15
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留学生と企業の交流会を開催するが、開催直前になっての申し込みが多くて少し困っている。学生も企業も両方ともぎりぎりで何とかしてくれというわけである。それぞれの内容を資料にして翻訳も入れて誤解のないように進めているのだが、時間が迫ると翻訳する人や印刷する人にブラックな仕事を強いることになるので、不十分な対応を覚悟にうえで参加するかどうかを判断してもらうようにした。どうして決められた期限を守れないのか。どうやらIT化でSNSでの連絡で横へ横へと伝言されて期限などが不明確になりながら伝わっているようだ。告知が広がるのはありがたい話だが、ぎりぎりの取り扱いをするのは勘弁してほしい。このあたりも働き方の改革を阻むものだと強く感じた。一概に硬い対応をしたくないが、事務方に不当な負担のかからないやわらかい対応を考えながら仕事をしてゆきたいと思う。技術的にはできないわけではないが、約束期限が超えたら、臨時対応の資料で対応するようにするなどのことである。お客様の方もそのあたりは理解をしてもらいたいと思う。
2017.03.14
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今日は、やっと時間が見つかったので、家内と袋井の定林寺にあるファンボイチャウと地元民が建立した浅羽佐喜太郎氏の顕彰碑を尋ねた。袋井のホテルにはフロントに日越の国旗のミニチュアが飾られており、かなりの意識をお持ちのようにうかがえた。先日、天皇皇后両陛下がベトナムのフエにある独立運動の戦士ファンボイチャウ記念館を訪問された。この記念館は日越友好20周年記念で大きく取り上げられ、浅羽佐喜太郎氏の献身的な貢献がテレビドラマになり、日越両国で放映された。このドラマの中でも少しだけ触れられたが、実は日本はアジア各国の植民地からの独立運動とそれを支える若者を大隈重信や犬養毅などが支援していたのが、第1次世界大戦後に日本も植民地に加入することで、手のひらを返し、国外追放した悔しい歴史がある。それでもその中で一貫してファンボイチャウを保護し、支援し続けた浅羽佐喜太郎氏を顕彰された。このような外交の翻意が起こらないようにとの想いもあったのだろうと、複雑な思いで見学させていただいた。これからも世界の中で日本のリーダーシップをとる機会が増えゆくと思われるが、何とか理念に忠実な一貫したリーダーシップをとれるように心がけたいものだと思った。とりわけ若い世代の人々にはこのエピソードを学び、自身の理念を確立してもらえるように研究するお手伝いができればと思った。
2017.03.13
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多言語交流研究所の留学生の講演を聞いてきた。自分が準備のために親子ともどもで集まり、徐々に成長してゆき、現地のホームステイ先で家族の一員となり多くの友達や支援者をつくってきたことを説明する講座である。だれか主催者が商売気たっぷりに説明するのではなく、自然に習得・体験してきたことを語るので、参加する親御さんも小さい子もみな目を丸くして驚いて帰られた。語学学校でとんがった勉強をした人でなく、普通の子供が付かず離れず継続して学んできた結果の海外留学であり、海外留学を身近に感じて帰られたことと思う。同級生の中では、なかなか自分の経験を話せないが、この研究所はファミリーでの活動が基本で、うらやむのではなく成長をほめあげて育てるから、のびのびと育ってゆく。この研究所の創始者は今日を夢見て辛抱強く継続してこられたし、それを信じて多くのリーダーが継続してこられ、その果実が現実に見えるようになってきた。そんな肩ひじ張った国際ネゴシエーターは出てこないかもしれないが、草の根で国際友好を進める子供たちの世代が大いに活躍するようになれば良いと思う。いや、ひょっとしたら国際ネゴシエーターが誕生するかもしれないが。
2017.03.13
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NPOは志で支えられている。圧倒的に多いのは年配女性である。男性は篤志家が得られず、わずかの日当で参画してくれる。交通費だけでは失礼だからということである。ただ働きはしないという精神が行き渡っている。バブルの時代を生きた人は、わずかの日当でもはした金と思われるようで、自発的な提案などは期待できず、過去の業務能力だけを過去の知見で提供してくれるだけである。その点、女性は志と献身ということが行き渡っている。しかし、知見となると口が重い。発言すると仕事の担当を呼び込むと思われているようだ。それでも組織体として継続発展させていこうという意識は雪さ立っているようで頼もしい。NPOというのは、もともとから営利事業としては成立しないが、社会の平和や安定を推進するために活動するものなので、男性の感覚にはなじみにくいのが残念である。このような活動は、年配女性に理解されるかどうかが分かれ目になるだろう。おばさん方に大いに訴求してゆこう。
2017.03.11
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総領事館の要請を受けて、留学生と企業の交流会を開催している。3年目に入り、参加企業が伸び悩んでいる。毎年開催すると参加企業側も研究を重ねて対策を練ってくる。参加意向をぎりぎりまで留保し、参加学生リストが出来上がったころ合いを見計らって、自社のニーズを連絡してきてリストにあるかどうかを聞いてくる。あまり多くないとみると参加を見送ってくる。すでに留学生を採用できると3-5年のインターバルをとってくる。このような対策を上回る告知の努力を図らねばならない。さらなる努力ということになれば、あらかじめ求人内容を早期に把握して、求められる留学生の掘り起こしを行わねばなるまい。同じことを繰り返せばジリ貧になる。カイゼンに次ぐカイゼンを図ってゆかないと現状維持もままならない。要望してくる総領事館は楽なもんだとは思いつつ、改善させたいと思っている。
2017.03.10
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留学生と企業の交流イベントを開催する。2週間前に設定した申込期限になっても想定の半分しか集まらない。熟年の事務局員はあきらめかけていたが、1週間前にして多くの申し込みが届けられてきた。熟年世代は準備に追われるのがいやのので、落ち着いて準備できるように、かなり早めに期限を設定する。しかし、せいぜい1週間前の予定で行動を決める若者世代とのギャップが起こって、不要なイライラを募らせてきているのである。一昔前なら締め切りすぎに何をあたふたとしているのかとするのである。一億総活躍というものの、このあたりの時間や空間、システムなどの感覚を合わさないと協力関係を築くのは簡単ではないようだ。年配者よ、イライラせずに気長にテンポを合わせてやろうよ。少しゴルフの日程や旅行の日程が狂ってもいいではないかと思うのだが。しかし、この遊びのスケジュールを守るのが高齢者のルールだから難しい。
2017.03.09
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アジア諸国の独立を支援する先頭に立っているのが日本だと思って大隈重信に心酔して活動した祖父も、国家の動きに流されて不本意な戦争に加担せざるを得なかった。その口惜しさを少しでも晴らせるようにアジアの若者支援、世界からきた留学生の広島訪問引率などをしているが、留学生の就職支援では就職してからの心構えの話し合いをしている。いよいよ入社を控えた最後の段階に入ってきた。いろいろ頭の仲だけでのきれいごとの話はできるが、いざ実行するとなると迫力が足りない。一番大事なのは率先垂範である。やれと言って他人が動くのは力が弱く、しっかりと自身の思いとその実行について語ることが大事であることを最後に押さえておきたい。最近は若いアスリートのインタビューがあるが、やはり親の後ろ姿が一番の動機になっていることが多い。自分のストーリーを語れるように導きたい。
2017.03.08
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年配者の活動はスタミナ勝負は苦手である。若いころはローラー作戦などで多くの潜在顧客への電話や訪問をこなしたが、それは体力的には無理である。そうすると少しずつ需要を満たした企業が顧客から離れてゆき、買い替え需要まで顕在化することはない。だんだんジリ貧になってくるので、スポンサーからは強い危機意識を投げかけられる。それでも顧客リストを新たに入手して、ファックスしたり電話するとセミナーに参加してみようとする人が現れるからありがたいものである。ジリ貧ということで手をこまねいているばかりではそのままになる。最後の粘りが新たな顧客を生むことを経験した。どんな小さなチャンスでもこまめに応えてゆくことしかできないが、この小さな努力の積み重ねが重要であるし、なかなか若者が取り組めないものだと思い返している。
2017.03.07
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今、定年後3つの活動を行っている。アジア留学生の就活支援、高校生国際交流支援、子供の海外飛躍の支援である。アジアへの貢献は、先の戦争でご迷惑をおかけしたことへの微々たるお返しである。高校生の国際交流支援は一日でも長い平和をできるよう来日した留学生の広島ツアーの支援である。平和とは戦争と戦争の合間に訪れる状態であり、学生が戦争がいかに愚かなもので、始まれば簡単には終結できないものであること心底から理解してもらうことである。そして、日本人の世界への主張する力をつけてもらおうというものである。これは、わが祖父が大隈重信や犬養毅が主張した反植民地活動の支援に加わりながら、先の大戦では大政翼賛の地方での幹部にならざるをえなかったという歴史があるからだ。反植民地で独立運動を支援しながら、日本の国論が満州への植民地行動をはじめとして帝国主義国への遅れた参加国になってしまった口惜しさがあったはずだと思い、その思いを受けての活動である。歴史認識という問題がアジア各国から寄せられるが、現役時代はぼんやりしか考えていなかったが、わが祖父の思いを忖度するならば、私の3つの活動に到るはずだと思う。今回、この思いを天皇皇后両陛下が共有していただけたのはありがたいことだと思っている。天皇のファミリーヒストリーはもっと深刻だと思うが、自分のファミリーヒストリーを振り返ることで、少しでも分担させていただこうと思っている。
2017.03.06
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海外留学希望というのは、本人のその気が一番のコアになる。学生ボランティアから関西の留学学生リクルートで苦戦している話を聞いたとき、なるほどと思った。というのも関西では学生は周りの学生から浮き上がりたくないという志向が強い。留学説明会にも来てくれないし、参加しても何も質問がないということだ。説明会に来るのは、親から進められてきているようだ。本人がその気にならないということである。やはり、日ごろから海外からの訪問者に触れたり、留学経験者をみてカッコイイと思って挑戦意欲を掻き立てられたりする機会が少ないということだ。広島の場合は、世界中から若者が訪問し市民と交流するし、前市長はAFSのリターニーで大いに交流を励ましてきたからだと思える。この事例は、AFSの活動に大きな示唆を与えている。同期の仲間から浮き上がるなどという料簡を乗り越えさせるほどに、リターニーがええかっこして若者に話しかけ、挑戦意欲を掻き立てさせるような取り組みが必要だ。どうやら小学校3-6年ぐらいの若者にしっかりと外国人留学生や留学経験者との交流の機会を設ける必要があるようだ。
2017.03.05
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OB会での話は病気や介護、健康づくり施設のお得情報が多くなる。それぞれに楽しいのだが、やはり社会貢献を現役として取り組んでいる生の話が最も説得力がある。3年ぶりに集まった会でもこのようだったが、若手のOBが社会貢献の話をしたことでどのような貢献をしているかの視点が加わり、話が盛り上がった。次回の会合では、さらなる貢献話が増えてくると思われる。病気がちになることも多いが、リハビリに励み、できる範囲で最大限に貢献するという話に興味が集まりそうである。あたら自分中心だけでは恥ずかしくなってくる。
2017.03.04
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日本人は自虐的だから、楽観的な心情をもたないといけない、とよく言われる。しかし、昨日クラウドEXPOでみたクラウドまにマニファクチャリングは驚きであった。3Dの設計図さえあれば、切削・金型・射出成型・3D成型などを行って、非常に短納期でサンプルを届けられるし、少量の部品ならそのまま納品までしてくれる。精密切削のスキルなどを誇ってきた鉄工所などは大いに課題になるように思えた。営業でもマーケティングでも、介護の分野でもどんどんIT技術が活用されて、便利になってくるようである。1億総活躍とうことで年配者でもできるだけお役に立とうと活動していても、気を付けないと古いやり方を単に延命しているだけになってしまいかねない。自分の立ち位置をはっきりと見定め、その動向を見極め、本当に役立つ支援を心掛けないといけないと思った。もちろん世は人手不足だから、年配者もできるだけ活躍しなければならないのだが、今までの経験を過信しすぎず新しいトレンドに敏感になり、自分のお役立ちを謙虚に見直しておく必要があると感じさせてくれた。ひいては、日本の現有する技術も謙虚に見直しておかないと、うぬぼれに陥り、気が付いた時には置いてきぼりにされかねない。現在の力に安住はできない。常に見直し改善改革が必要になる。
2017.03.03
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留学生就職活動支援をしているが、参加企業の数が減少し始めた。最初は留学生の中小企業への就職支援に目を向ける組織は少なかったが、かなりの数の企業が目を向けるようになってきた。また、効果があったのか、すでに就職が決まると毎年は採用する必要がないと減少する要因になってきている。これから求人中小企業を増やそうと思うと、ITのアプリを活用する方法などが考えられるが、高齢者にはアプリのプログラムやソフトの購入・活用となるとハードルが高くなる。これからは、趣旨に共鳴してくれる若手の企業家と提携して徐々に事業を継承してゆく必要があるだろう。高齢者としては、若手の方々が忙しくて手が回りにくくなるところに手を貸すような動きにしてゆかねばならないだろう。古希を迎えたら、自身で手を付けている活動を継承という視点で取り組む必要があると、改めて認識している。
2017.03.02
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トランプ氏の主張に驚かされるものの、言い値であって交渉の過程で収斂してゆくものと期待する向きがあった。実は私もそう思っていた。トップが早い段階で出てきてパンチを繰り出す交渉は米国ではよくあるやり方であり、外交交渉はそういうスタイルが普通である。選挙演説、大統領就任演説、一般教書と少しずつ歩み寄りを見せ、議会においては歩み寄りの当事者双方を議場に呼んでの発表である。譲歩のポイントでの周到な演出はなるほどと思わせられた。劇場型政治の一端を見せられた想いである。もちろん、移民問題だけがトランプ発言の問題点ではないが、まず、最もヒートした問題を彼なりの結論を導いたように私は思った。さて、米国民がどれだけ納得するかはこれからの注目である。日本では小池都知事もこのカテゴリーに入ると思うが、豊洲市場をこのような上手な演出で乗り越えられるかどうかで、都議選での帰趨が解れるだろう。
2017.03.01
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