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田舎と比べ気温も日差しも違う。久々のモンティゴベイ、ダウンタウン。日傘を持参せず旦那に責められる。赤ちゃん連れに傘は必須らしい。私・嬢、旦那・ボンと二手に分かれ銀行へ。列に並んでると後ろの警官「赤ちゃんいるんやから一番前に行きなさい」そんなことできんの?と半信半疑でロープをまたぐと銀行員、諸手をあげて迎えてくれる。いつも冷たかった窓口の姉ちゃんは赤子を前にすっかり顔を緩ませてる。こんな優遇が用意されてるなんて・・。急ぐときはどこかで赤ちゃんを借りる、という手もあるな、とよこしまな考えが頭に浮かぶ。早々と引き上げS銀行へ。ATMも店内も長蛇の列。クリスマスはすぐそこです。Stジェームス・ストリートの露店でサングラスを物色する旦那。ブランドのロゴ入りキャップが頭上で風に揺れる。こんな汚い店(失礼)で売ってるグッ○とかラルフ・ロー○ン・・。店の鏡は割れた欠片やし。「小さいのあるか?」「ラスタにはコレや」「小さいのある?(他の客)」「もっと小さいのないんか」「ようにおうてるで」「うん、ほんまええ感じや(他の店の人)」けたたましいクラクションと爆音レゲエ。人も街も楽しい。次はカウチセットを求め家電・家具の店Singerへ。成金気分で意気込んで来たものの予算内で買えるものは限られてた。悩んだあげく決めたものは店員「売れてましたー」(なんで商品を出しておく?)。もうひとつのほうに決定。「赤ちゃんしっかり抱いてっ!」肝っ玉母ちゃん風の女性客に指摘される。「これ、私の好みちゃうわね。硬すぎるわ」と私が決めたカウチに座る。すいませんねぇ、あなたの豊満なお尻には合わないでしょうよ。「値段どこについてんの?」やっぱり、ほしいんやん。「売約済みですよ。ちなみに買うのは私」と喉まで出かかる嫌味を飲み込む。帰りは大型激安ショップ、シンクレアバーゲンストアへ。通称オリオリ(Hurry Hurry)。安かろう悪かろう、どこまでも続く粗悪品パラダイス。嬉々として買いあさる家族連れを見てると熱いものがこみ上げていた。が、いつのまにか自分もあっち側の人間になってた。原色の家庭用品にアドレナリンがかけめぐる。しかし本棚を見つけ予算オーバー。ボウルもタッパーもあきらめた。「おじさん!赤ちゃんをちゃんと抱いてあげて!」中学生の女の子からも指摘。今日で何回目だろう。みんななんて赤ちゃんにやさしいんだろう。私の背丈以上ある本棚を車の屋根にくくりつけて帰った。
2010/12/23
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無事帰ってきました~。ジャマ日記再びよろしくお願いします(コメのレス遅れます、ご了承ください)。時差ぼけのおかげで早寝早起きの規則正しい生活。母乳につき毎朝猛烈な飢餓で目が覚める。朝からご飯メガ盛り。ここの掃き掃除・手洗い洗濯もボンの目には遊びに写るらしくやりたくて仕方がない。是非自分でやれるようになってもらいたい。粗相の始末ぐらいは・・。嬢のご機嫌を損ねることなく、外に洗濯物を干して戻る旅からの帰還を果たす。彼女のうたた寝中にメール文を完成させ、目が開いたと同時に図書館へGO。社会との接点を保つことは大切です。嬉々として歩くボン。子どもって外が好きやなぁ・・。しかし坂道で転びテンション一気に急降下。半べそで「手つないでぇ」メールチェックだけするつもりが本も借りてしまう。手ぶらなので、スリングをバッグ代わりに。パム・グリアーが表紙を飾るJETとボンの絵本。こわもてのお姉さん(司書)、子供にはやさしく女の子と二人パソコンに向かう。「マルティニーク」という言葉が聞こえた。学校の課題か何かだろうか。嬢の「大」という緊急事態に急遽撤収。10時のおやつのあと、ボンは長靴にはきかえ義父のあとを追う。しばらくすると響き渡る子どもの泣き声。ってボンや。「どうしたん?」と聞いても涙で言葉にならない。「どこ行ってた?」「(慟哭)・・もり・・(慟哭)」もり、やって。絵本で得たボキャブラリー。彼の頭の中に「bush(藪)」という単語は消え失せたようや(ていうか英語はさっぱり消えた)。腕は蚊に刺された後。服にはひっつき虫だれけで悲壮さを際立たせてる。何事かと思ったら手に棘が刺さってたようだ。火のついたように泣き喚く子をなだめ、あっというまに毛抜きで処理。義父に対する憤りが高まる。半そで半ズボンで子供を藪に連れてくなー。この大騒ぎに嬢も目を覚ます。特効薬はアンパンマンの動画。PCで見れるようにした、できたてホヤホヤの。効果テキメンで、泣きはらした顔に笑みが戻る。アンパンマンはやっぱりみんなのヒーローや。時差ぼけのおかげで昼寝が必須。3人川の字になって寝る束の間の幸せ。起きたら海の中。今日これで2回目・・。もういや。
2010/12/16
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子育て中、大変お世話になった。もしかすると私よりずっとボンを笑顔にさせる術を心得てるかもしれない。今回はNHKの教育番組をトリビュートしたい。いないいないばあハウスミュージックのようなトリップさせるイントロ。キャラクターはわんわん(着ぐるみ)・うーたん(人形)・ことみちゃん(女の子)。対象年齢は2歳ぐらいまでで、参加してる子供たちのよちよち歩きが愛くるしい。放送時間も15分と短い。が、ボンはこれが好きでニタニタしながら見てる姿は薄気味悪いものがある。わんわんはどうやらオカマらしい。うーたんはゆるかわキャラの究極の形、とでも言おうか。甲高いソプラノにげっ歯類を思わせる上唇。「嫌い」という人はまずいないであろう、サディスティックな欲望を刺激するかわいさである。ことみちゃんに関しては見るたび児童就労の四文字が頭に浮かぶ。傍若無人にふるまう子供たちも一興だ。あてがわれた衣装は全部それぞれ違うところも素敵。おかあさんといっしょ定番中の定番。なぜ登場するのは「お兄さん」とか「お姉さん」なのだろう(お互いを○○お兄さん、△△お姉さんと呼びあうのも妙だ)。なぜ「おじいさん」とか「おばさん」とかじゃだめなんだろう。と素朴な疑問は置いといて。フィーチャーしてる歌にはなつかしいものもあったり、新しいものもあったり。自分が小さい頃聞いていた歌を、子供と一緒に聞く、ってなんだか感慨深い。ここにも着ぐるみのキャラクターがいて、ものすごい色彩感覚だけど慣れるとかわいく見えるから不思議。体操のお兄さんがオカマっぽい。対象年齢は3歳前後なのだろう。時間も25分、子供の奇行もグンと減り、もっぱらファッションチェックが楽しい。特に女の子。チュニックやレギンスの着こなしをおばちゃんにも教えてほしい。みいつけた!キャラクターはサボさん(着ぐるみ)、コッシー(椅子)、すいちゃん(女の子)他。椅子に執着し擬人化させる発想は理解に苦しむが、大人が見ても面白い要素たっぷり。対象年齢がぐっと上がるのだろう。ボンには当初うけていなかった(イントロが始まると消して!と叫んだぐらい)。コッシー役にサバンナの高橋(お笑い芸人)が声で参加し、生き生きとしたキャラクターを作り出してる。だけでなく、声の出演には篠原ともえの名前も。エンディングの歌はトータス松本。「割れたり枯れたり 色々あるけど 気にしない まだまだ見つかる いくらでも」メッセージソングとか、嫌いやったのに。台所でこれを聞いて目頭が熱くなった。私にもまだ見つかる?あ、オフロスキーというイケメンキャラが好き。いずれの番組も、朝と夕の一日2回放送。お母さんがご飯の支度に忙しい時間帯に配置され、日本はなんてすばらしい国なんだと思った。他にも人形劇や絵本の朗読と、日本の子供番組はクオリティが高い。個人的には、時任三郎の朗読に萌え(録画しなかったのが悔やまれる)。小学生の頃、大ファンだった。あの頃から既に色黒が好きだったのだ。オフロスキー
2010/12/08
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予告された殺人の記録/ガルシア・マルケス白昼堂々と行われたサンティアゴ・ナサルの殺人。町の人々の供述をもとに明らかにされていく秘密とは。証言は家族や友人、警察や司教にまで及び、それが狂気じみたコラージュを織り成し、人間の怖さを浮き彫りにする―――。延々と「アンヘラ」だとか「サン・ロマン」だとか、横文字の名前とそのセリフが続き閉口させられつつも、我慢して読んでると、そのうち快感に変わる。ランナーズハイとか、マリオでキノコゲット!みたいに、突然登場する珠玉の言葉たち。「愛と憎悪がひとつになるのが情熱」とか、メモメモ!これって小説の醍醐味じゃないでしょうか。町で盛大に行われる結婚式。翌朝一転して町はスキャンダルに包まれる。花嫁は汚れた体だった。家族の名誉のためと兄弟がナイフを手に、敵討ち。血なまぐさい結婚式は映画ゴッドファーザーとかぶる。ラテンて、カトリックって、こういうゴシック調のドラマが似合いませんか。噴出す血。飛び出す内臓。極彩色の美学。克明に描かれた検死の場面もどこかコミカル。シュールかつ乾いた空気が漂い、残酷で美しいエンターテイメントにまで昇華させた手腕に脱帽。実際に起きた事件をモチーフにしてるらしいです。横溝正史が描くとどんなやろう。「百年の孤独」の原文を学生の時授業でやった。なぜこれがノーベル文学賞なのか、さっぱり理解できなかった。そんな私はレゲエと男の子のことしか頭になかった。20年近くたって、少しは大人の味がわかるようになったのでしょうか。ちなみに今年のノーベル文学賞は大好きなリョサだった。ラテン・フィーバー、まだまだやみません。予告された殺人の記録/十...価格:2,730円(税込、送料別)【送料無料】緑の...価格:882円(税込、送料別)
2010/12/07
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