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気がつけば今日はすでに10日前じゃないですか。うっかりしてたわけじゃないけど、目前に迫ってるという緊迫感が自分になんだか足りないわ。仕事でぐったりだからって思考回路が低速運転しかできないのだろうか。ばかばか、そんなんじゃルジに失礼だわ。とりあえず。体調を万全に整えるべし。うっかり風邪など引いたらたまらない。週末はヨガでアタマもカラダもスッキリさせよう。身体を鍛えるってルジに近づける気がするし。(レベル違いすぎなのは棚にあげる)ヨガをしていると手のひらにぴりぴりとエネルギーを感じます。ぐちゃぐちゃ考えずにポーズをとることに集中すると、「気」が高まって波動が大きくなるとでも言ったらいいでしょうか。「大地のエネルギーを感じて」とインストラクターが言うのですが、なにか大きなエネルギーとコネクトされてるようなしびれる感覚です。ルジはもっともっと凄いエネルギーが渦巻くのを自分で感じてるはず。それこそ音を立てて波だっているのではないでしょうか。きっと大地とも神ともつながってしまっているのでしょう。ルジの高めた「気」をそのまま受け止められるように、雑念を取っ払って舞台に集中したい。ヨダレ垂らさないように気をつけなくっちゃ。
2006年09月28日
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椿姫を書いたアレクサンドル・デュマ・フィスの父、アレクサンル・デュマ・ペール(息子と同名なので父という意味のペールをつけたりするとか)も言わずと知れた有名な小説家ですが、今まで読んだことがないと思っていました。椿姫のアルマンはデュマ・フィス自身がモデルなので、息子の行く末を心配してマルグリットに別れを決意させた父は、厳格な人なんだろうな~と想像していました。でもデュマ父って毎夜浪費してついに破産した人なんですよね。などとプロフィールを見ていたら、代表作に【王妃マルゴ】が。あらら、すでに読んでました。というか、かなり好きな作品です。先に映画で観て、いたく心に残りました。マルゴことマルグリット・ド・ヴァロワという王妃をイザベル・アジャーニが演じたのですが、もう、息をのむほど美しかったです。【王妃マルゴ】宗教戦争、政略結婚、陰謀、毒殺(これがオソロシイ)がドロドロに渦巻くなかの王妃の許されない純愛と悲劇です。ストーリーなど詳細はこちらで→王妃マルゴ(1994) - goo 映画小説を読んでもう一度映画のほうをレンタルし直したりもしました。思い出してみるとまた観たくなってしまう。16世紀フランスの宗教戦争のことを少しは頭にいれてから映画を観るとより理解できていいと思います。が、小説は登場人物の名前とそれが誰でどんな立場だったか追うのに時々頭に???が浮かんで読み返したりしました。だってねー、アンリという名前がいっぱいあって、アンジュー公というマルゴの兄もアンリ(後のアンリ三世)だし、アンリ・ド・キーズ公がいて、アンリ・ド・ナヴァールがいて、先王もアンリ(二世)だし。マルゴの弟フランソワはアランソン公という名前もあるし、もう?????です。王妃マルゴが執筆されたのは1845年。息子が【椿姫】を書いたほんの3年前なんですね。イザベル・アジャーニがインパクト強くて、すんごい強烈に女の芳香を放っています。結婚前~結婚式当日の行いなどは、おフランスの姫君は皆こんなに慎みがないのだろうか?と思っていましたが、彼女は特別に慎みがなかったそうです。~依存症だったとか。別のインパクトを放つ、カトリーヌ・ド・メディシス(マルゴや国王の母)がコワいコワい。彼女は夫であり先王のアンリ二世が愛人を作ってばかりいたのに彼一人を愛していたんですよね。美しい息子のアンジュー公(後のアンリ三世)を溺愛していたというのは、彼女の満たされない心の内を見るようです。マルゴの愛人ラ・モルを演じるのはヴァンサン・ペレーズ。二枚目でいかにも王妃が策略なく愛する真面目な青年貴族でした。怒涛のように時代が動くなかで、カトリーヌ・ド・メディシスにはめられて宗教戦争の犠牲となるのですが、映画ではマルゴはその時を別の場所で迎えたような...。(記憶薄) 小説では小さな塔の窓から見守っており、ラ・モルもその姿を認め、王妃からもらった金の御守りに何度も何度もくちづけたのですよね。残酷でどうにも切ない結末ですが、歴史はこれを繰り返しているわけで。こののち、勝ったと思ったカトリーヌ・ド・メディシスの息子達には嫡子ができずに、負けたはずのナヴァール王アンリ(マルゴの夫)の治世がやってきて、アンリ四世となり(あぁ、複雑)、これがブルボン調。ここから後の太陽王ルイ14世が生まれる、という歴史の皮肉の一幕を切り取った映画です。また観たくなったのに、DVDは今は廃盤らしい。うそーん。お願いだから再販して~。
2006年09月24日
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小説【椿姫】(デュマ・フィス/訳:新庄嘉章)世界バレエフェスでPdDの抜粋、DVDの映画仕立て全編、と良かったので、原作も読んでみました。1848年の作品ということは、158年前に書かれた小説なわけですね。それが今なお胸打つ作品でありつづけるってすごいことです。↑の本の初版が昭和25年。ということは...1950年?つまり56年前。なので訳も日本の古きよき(?)語調になっています。言葉遣いに時代劇を感じつつ、本文の内容とはまた違った楽しみ方もできるという、一粒で二度おいしい本となっています。(人によるけど、結構楽しんでしまいました)ところどころある古臭い言葉づかいが、慣れてしまえば頭で現代語に自動変換できますが、さすがにアルマンが「でも、マルグリットさん、よござんすか。」と言ったときはぶっ飛びましたーー...。本題の小説ですが、バレエでは描ききれなかった細かい描写や心情がわかって、より深くため息と涙のでる作品でした。アルマンのその後のつらい日々に胸が痛くなり、まだまだ立ち直れそうもない彼が気がかりです。日記の内容もすっかり書かれてあって、欲しかった答えをもらった気分ですが、内容はDVDでみて受けた印象とほぼ同じでした。もちろん小説のほうがより細かい描写になってはいますが。小説は第三者がアルマンから聞かされた話になっているので、アルマンの気持ちがよくわります。マルグリットを愛するが故にどんなに憎んだか、切り裂かれるように苦しんだかが胸に痛くて読んでるこちらまでつらくなってしまいます。マルグリットの書き記したのは全て恋文で、アルマンが送りつけたのはマルグリットを傷つけたい一心のかみそりの刃のような言葉の数々でした。ほんとうの刃より、人は言葉で傷つくものです。マルグリットは小説ではとても雄弁です。そしていつも気高い。娼婦でありながら気高い独特の雰囲気を持つ女性です。アルマンの父もそこに心を打たれたに違いなく、この女性を息子から遠ざけることに罪悪感さえ感じていました。ノイマイヤーの椿姫を見たとき、去り際にマルグリットの手にくちづける所作がそれを物語っているように感じていました。はじめは手をとらなかったのに、この違いがそれを物語っているものと思いました。それが単なる思い込みではないことが小説にしっかり書かれていてすっきりしました。別れを決心したマルグリットが、実行する勇気をもらうために、『あなたの娘さんにするように、一度私に接吻してください。そうすれば、私の受けたただ一度のほんとうに純潔なその接吻は、わたしを自分の恋に負けないくらいつよくしてくれます。』と言ったのです。アルマン父は二度マルグリットの額に接吻しました。別れ際のそれは、二しずくの感謝の涙が額に落ち、まるでそれは洗礼のようにマルグリットには感じられたのです。この先ずっと最愛の人からの責め苦にあい、真実を告げることができるのは自分がこの世からいなくなってからという、それがわかっていながら自分を犠牲にできる。なんて高潔な精神でしょうか。真相を知らないアルマンがどんなに残酷な仕打ちをしても、それをすべてゆるしてあげたのです。人をゆるすということは、寛大で愛情深い人のできることです。それができない人のなんて多いことか。これを書いていても、マルグリットの心情とアルマンの嘆きをおもうと涙がじわじわあふれてきます。アルマンはマルグリットから最後に受け取った手紙にくちびるを押しあてて言います。『これまで自分のほうがあの女を許してやるのだとばっかり思っていましたが、今日になってみますと(日記を手にした後)、このわたしこそ、あの女に許してもらうだけの価値もないということが分かりました。あの女の足もとにひざまずいて、せめて1時間泣くことができるなら、たとえ寿命が10年縮まってもかまいません。』あぁ、泣けてくる...。
2006年09月23日
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突如ムラーノ・グラスのワイングラスなどが欲しくなり、検索してたどり着いた "Brianza ITALY" のお店。ムラーノ・グラスとは、いわずと知れたイタリアはヴェネツィア(ヴェニス)の工芸品でヴェネチアン・グラスのことですが、イタリアではムラーノ・グラスと呼ばれています。それはリフレクソロジーが英国式フットマッサージと英国では呼ばれないのと同じことですね~。工房がムラーノ島ばかりにあるのは、職人を家族もろとも島に移住させたからです。技術が他の国に漏れるのを恐れた政府の強制で島から出ることも禁じられたそうです。ヴェルサイユ宮殿の有名な「鏡の間」もこの職人達が作成したといわれているそうです。ガラスを空中で吹いて薄く薄く極薄にのばしてあるから軽~いうえに、何故か叩いても壊れないという硬度の高いガラスなのですが、そこに装飾が施してあるので見た目ゴージャスなのです。でも決してケバくないのがさすがイタリア。マエストロ(熟練した職人)のフルハンドメイドというところにも惹かれます。マンガンやコバルトなどの鉱物を混ぜることで、こんなにきれいな色合いが出るのだそうです。一番硬度の高いのは赤い色。ローマでお店のおじさんが自慢げにばんばんテーブルに打ち付けてビクともしなくてビックリしたっけ~。あの時も赤い色だったのかしら。Brianzaのグラスはどれも品があって素敵で迷ってしまう。在庫切れとあってもお取り寄せ可能なので、取り寄せしてしまおうかしばし悩み中。リキュールグラス ワイングラス/ライトブルー カップ&ソーサー ワイングラス/ブルー ワイングラス/ライトパープル ワイングラス/ライトパープル ワイングラス/レッド
2006年09月23日
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ここには貼れませんが、リンクでAmazonのページをこんな風に表示できるので、使ってみました。まとめてあると眺めるだけでも楽しいので、ちょっと便利かも。コメントはルジ寄りすぎて参考になりませんが、自己満足の世界なので許されて。フリーページの一番下に地味に貼ってみました。そのうち、こそーり手直ししたりする予定。
2006年09月21日
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古本屋で過去のダン・マガが各300円でずらーと棚に並んでいたので、思わず立ち読み。(立ち読みOKの本屋なので、どっぷりと)1995年9月号に 『星座のなかのバレリーナ』 と名を打って、星座別にダンサー的特長を診断した特別企画があり、買ってしまいました。バレリーナとかいって、男性ダンサーもあるじゃん。ホロスコープがバレエダンサーの秘密を教えてくれるっていうから、どれどれ...。蟹座代表、ルジマートフ やっぱし?やっぱし、やっぱし!(満足げにうなづく自分)以前この日記にもちょこっと書きましたが、蟹座は私の中では「怠け者」であり、「己を鍛錬するとは程遠い」人間なので (そういう人が身近に複数いるので)、バレエダンサーという芸術の面から見て、どういう運命の星なのだろうと、ちょっとコワゴワ見てみると...。『蟹座は魚座と同じ水の宮。感受性を司る月を支配星にもつだけあって、やはり情緒的な星座だが活動宮。』なんかそのものズバリな感じ。(嬉)『女性なら母性本能が強く、男性なら母性本能を刺激するような雰囲気。』ぎゃー!ホロスコープでなんでそこまで分かるの~~?というか、星のいうとおり生まれた、てことじゃない。『親しみやすく、どこか奥に秘めた強さもある。』親しみやすい?は疑問だけど、奥に秘めた強さ がスゴイんですってば!『水の宮の星座は例外なく色っぽいといわれるが...(略)』(激しくうなづく)お誕生日がたまたま蟹座にあたったからって、そこまで言い当てられてしまうものか??『女性ダンサーではマハリナ、カルフーニ、ベスメルトノワ。男性ではなんといっても、ファルフ・ルジマートフ。舞台では精悍そうに見える彼だが、オフはとてもやさしくて物静かな青年だという。舞台での豹変ぶりが、水の星座の特徴ともいえるだろう。』豹変が水の宮の特徴...って。す、すごいなー。で、水の宮とは、蟹座・蠍座・魚座の3星座のこと。水は感情を表し、霊感を象徴。もう、どこまでもルジを指しているとしか思えません。ちなみに、蟹座の「感受性を司る」のはホロスコープ的には「惑星」で分類される「月」となっています。ルジの光は燦々と光をそそぐ太陽じゃないもんね。ところが他人に照らされて光る月でもないんだけど、内側から自然に光る強い光だったり、時には目に見えない神聖な「感じる」光だったりするし、ルジの放つ光にはその時々で温度があるように思います。静けさのあるひんやりとした夜の光だったかと思うと、月光が太陽をしのぐ熱さに燃え上がる、みたいな。一瞬にして熱く焦がす炎を普段は奥に隠してるというか。これも「奥に秘めた強さ」でしょうか。母性本能を刺激する、例外なく色っぽいルジ。もうどこまでも極めてほしいです。それにしても、ホロスコープってば、侮れません。
2006年09月18日
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ノイマイヤー【椿姫】ノイマイヤー【椿姫】(収録:1987年/ハンブルク・バレエ)マルグリット・ゴーティエ: マリシア・ハイデアルマン・デュヴァル: イヴァン・リスカ老紳士デュヴァル: フランソワ・クラウスマノン: リン・チャールズデ・グリュー: ジェフリー・カーク見終わってため息......。とても良質な映画を見た気分です。バレエの舞台映像というより、きちんと物語として撮った言葉のない映画のようでした。そして、これ本当に87年の映像ですか? 光と影、色が美しいです。と言っても、ショパンの調べにうとうとと1回目は寝ちゃったのですが...。2回目はちゃんと(?)起きて見ました。振付のノイマイヤーが、主演のマリシア・ハイデとお昼を食べていた時突然アイディアを得て、ハイデとともに椿姫のすべての場面が思いついたというから、芸術家のものを生み出す感性とはすごいものです。マルグリットが亡くなったあとから物語が始まり、アルマンがマルグリットの持ち物に思いを馳せるたび、回想シーンとなってマルグリットとの日々が鮮やかによみがえります。ショパンの曲が巧みに場面を奏であげ、とてもマッチしています。○○◇○○◇○○◇○○競売にかけられるドレスを手にとり、マルグリットとの出会いを思い出すアルマン。はじめは青年をからかっていたのに、アルマンの真剣さに心動かされていくマルグリット。足元に倒れこむアルマンに、「この人を愛してしまったのかしら?」と少しうろたえ、そっと彼の髪の毛に触れようとする手の動きにまだ戸惑いがある。流されそうになっては離れて、引き寄せられては流される心の移ろいを、ハイデはきめ細かい表情で表していました。ふたりが初めて言葉を交わしたのは、その日バレエ「マノン」が公演されたサロン。これがふたりの行く末を暗示していた。このとき見たのが「マノン」じゃなかったら?リボンのついた小さなつばの帽子は田舎で暮らした幸せな時の象徴。別荘でのひとときは二人の愛が一番純粋なとき。穢れのない純白の衣装がひたむきなマルグリットの思いをよく表している。公爵に首飾りを投げつけて二人でいることを宣言したマルグリットにはもう迷いがなく、アルマンにすべてを委ねてまっすぐにアルマンを見つめている。ここのアルマンとのPdDと、それに続くアルマン・パパ(デュバル氏)とのPdDが秀逸。マルグリットを訪ねたアルマンの父(デュバル氏)は、彼女が差し出した手をとろうとせず、マルグリットは不安の色を隠せない。デュバル氏は彼女を罵倒するつもりで来たはずが、マルグリットが息子を本当に愛していることがわかり、気の毒に思いながらも別れてくれるよう頼む。マノンの影に捉われて自分を見失いかけながら、どんなに愛していても所詮自分は高級娼婦だと思い知り、ついにアルマンと別れることに承諾する。アルマンの元を去る決心したあとのPdDはとてもつらい。この人と別れるという思いが手足を縮こまらせて、はじめのPdDとは同じように踊れない。アルマンを送り出した後泣き崩れるマルグリット。どんな思いで嘘の手紙を書いたのだろう。街で再び出会った二人は互いに雷に打たれたように立ちつくしてしまう。マルグリットが思わず落とした椿の花を、無言で差し出すアルマン。すでに傷つきあった二人には、距離が縮められない。ひどい仕打ちを受けたと思っているアルマンはマルグリットを傷つけようと彼女の友人に手を出して苦しめる。そのことが今も自分自身を苦しめているように、また現実に引き戻されるアルマン。まるで悪夢から目覚めたときのように、苦悩をひきずっている顔。無造作に置かれた黒いヴェールを手にとり、最後の逢瀬の記憶がよみがえる。まるで喪に服したような黒い衣装のマルグリットがアルマンを訪ねてくる。黒いヴェールをとった顔には悲しみが浮かんでいる。自分を苦しめるのはやめてほしいと訴えるマルグリットに、想いをたたきつけるようなアルマン。ふたりはせめぎあい、燃え上がる。幸福な眠りに落ちると、またマノンの影が彼女を苦しめ、自分はこの場にいてはいけないと立ち去ってしまう。再び自分を置き去りにしたマルグリット。再び心に痛手を負ったアルマンは、舞踏会で彼女につらくあたり、責めたてるように乱暴に振舞う。わざと他の女性との仲を見せ付けて、傷つく彼女を嘲笑う。借りた金だと札束を叩きつけ、公衆の面前で彼女を侮辱してしまう。傷ついた痛みが、彼女を傷つけずにはおれない。彼女を悲しませ、痛めつけ、彼女をずたずたにしてしまうまで傷口をひろげてしまう。それで気はおさまるどころか、手ひどいやり方で傷つけてしまった自分に、ますます傷ついてしまう。なぜこんなに二人は悲しい存在になってしまったのだろう。我に返り現実に戻ると、マルグリットの侍女から日記を手渡される。アルマンは静かにページをめくり、読み始める。愛しいアルマン... 日記の出だしはこんな感じだろうか。弱ってやつれた自分の酷い顔にショックを受け、頬紅をぬりたくるマルグリット。血色の悪さをカバーするように、敢えて真っ赤なドレスを着てサロンへ向かう。あまりのやつれた顔にまわりも驚きを隠せない。奇しくもその日「マノン」が公演されていた。あの日のアルマンを思い出し、弱った瞼を閉じる。目を開けるとアルマンがサロンに入ってくる。思わず舞台を遮り彼の肩に手をやると、それはアルマンとは別人だった。弱って老いさらばえた顔をさらすハイデはすごい。(特殊メイク?) 自分の弱った気持ちが鏡にはそう映るということなのか。鏡に映ったマノンとデ・グリューに向かって振り返ると、化粧をしたマルグリットに戻っている。死にゆくマノンと死にそうなマルグリット。マノンと運命がシンクロする。ここのパ・ド・トロワは、神に召される二人が静かに美しく命の灯を消していくような、そんな感じでした。もう自力で立ちあがることも難しかったのに、アルマンの幻を見て思わず立ち上がり、そこでついに息絶える。幻でも最後に会えてよかった...。日記を読み終えたアルマンは、一体どんな気持ちでマルグリットの日記を胸に抱いたのか。そこには最後までマルグリットが自分を求め、孤独に死んでいったことが綴られていたのだろう。この女性を自分は激しく傷つけてしまった。傷つけたまま死なせてしまった。取り乱すでもなく、顔を歪ませるでもなく、涙もなく、ゆっくりとその場を去っていく。心のどこかに穴が開いたまま。○○◇○○◇○○◇○○息子のためを思った父親が、結局は息子を一番不幸にしてしまった。これが原作者デュマ・フェス自身と彼が愛した高級娼婦がモデルになった小説だというから、よく書けたものだと思う。涙せずには書けなかったはず。この小説を読んで、デュマ父はどんな心境だっただろう。マノンと自分をオーバーラップさせていたけど、マルグリットはマノンとは違う。マノンは物欲に目がくらんで自らをおとしめ愛する男を裏切ったけど、マルグリットは愛する人のために庇護された生活を捨てて生きようとした。別れも彼を愛するが故。いつまでも金と男を天秤にかけていたマノンとはちがう。それなのに、マノンはデ・グリューの腕のなかで息絶え、マルグリットは孤独に死んでゆく。日記を手にアルマンが去ったあとは、主人のいないがらんとした家。なんともいえない余韻が残る作品でした。
2006年09月17日
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この世に9頭身なんてあっていいのか......。(愕然)手足長すぎる少女マンガの世界って、ほんとに実在するんですよね。少女マンガがやりすぎだったのではなくて、自分が標準に到達してないだけだったんだよね。しくしく。同じ人間として、なんですかこの違いは。彼らは同じ人間の集合体で間違いないんでしょうか。ポリーナちゃんの顔があまりにちっちゃいので、更に手足が長く見える。目の錯覚か?と目をごしごし。嘘じゃありませんでした。ホントーに長い。そして細い!。ポリーナちゃんが出演してくれたのは、世界バレエフェスティバルBプロの、なんと公演当日 それもリハーサルの様子が見られるという特典つき。ポリーナちゃんの足は、フツウの足とは別の生き物でした。触覚かアンテナか?あれは。番組には茜ちゃんという今度ボリショイ・バレエ・アカデミーにスカラーシップで留学することが決まっている中学生の女の子が登場。同じボリショイ・バレエ・アカデミーの先輩でもあるポリーナちゃんにアドバイスを聞こう!という企画でした、茜ちゃんは細身ですらっとした手足でいかにもバレリーナという体形でした。かわいらしい雰囲気でジゼルの踊りを披露してくれました。茜ちゃんのお悩みは、小学生のときに左の靭帯を切ってからケガがこわくて思いっきり踊れないこと。左ヒザの傷跡も痛々しく、もう完治してるけど2年間踊れない時期があったという。ポリーナ先輩の言葉は力強くてストレートでした。「怪我はダンサーにはつきもの。ケガは深刻なときもあり、そうでないときもあるけど、強い意志で練習をつづけること。あぁ、足が…なんて弱音を吐いてはだめ。まだ若いから前向きに頑張って」茜ちゃんには、特別に心強い言葉になったことでしょう。ポリーナちゃん、素顔がなんだか男前でした。茜ちゃんにアドバイスしたとおり、彼女自身意志も「強い」のだと思う。これで21歳。しっかりしてるなぁ。感覚的なことを言葉で伝えるって難しいと思うけど、ポリーナちゃんは「音にあわせるのではなくて、音の先を意識するといい」といってお手本を見せてくれた。クイックターンでくるくるとマネージュ。音のとり方って、音楽的な勘もあるしセンスの問題もあるけど、「音の先を意識」なんて言ってくれると頭で理解できそう。【Divine Dancers】の中でポリーナちゃんはこうも言ってたっけ。「大切なのは自分自身であること。誰も自分と同じではない。自分自身の顔を持つことが大事です。」 かわいくて聡明で凛々しいポリーナちゃん。『マノン』(寝室のPdD)ではしっとりした女性の顔を見せ、黒鳥ではきりりと小悪魔になる。どれも目線が素敵なんですよね。今度はもっと近くの席から見たい。番組の冒頭にBプロの本番がちょっとだけ映されました。よみがえる、4時間観戦耐久レース...。ドヴォロヴェンコ&カレーニョの海賊、デュポン&ルグリの椿姫、コジョカル&コボーのチャイパ、ロマンの孤独、ヴィシニョーワ&マラーホフのダイアモンド...。ほんのちょっと、4~5秒ずつだけ。映像で見てもデュポンはあでやかだった。その映像、いつかフルバージョンで放送してほしいな~。
2006年09月16日
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アレッサンドラ・フェリの【ジゼル】全幕【アレッサンドラ・フェリの「ジゼル」】(ミラノ・スカラ座バレエ)(収録:1996年/ミラノ・スカラ座 劇場)ジゼル: アレッサンドラ・フェリアルブレヒト: マッシモ・ムッルミルタ: イザベル・セアーブラヒラリオン: マウリツィオ・ヴァナーディアペザント・パ・ド・ドゥ: ロベルト・ボッレ、ベアトリーチェ・カルボーネ二人のウィリー: シルヴィア・スクリヴァーノ、ジルダ・ジェラーティ 美術的センスがさすがイタリア。舞台は色づかいといい影の使い方といい、奥行きと広がりが感じられる。照明が更に時間の経過を表現して、影を落とした舞台全体がドラマチックで濃厚な色合いになっていく。この色彩感覚はイタリア人としての使命に近いと思う。やらなきゃプライドが許さない。ファッショナブルであることが当然で、ダサいのは罪なのね、きっと。衣装もイタリアらしい生地と質感で高級感がある。まー、でもドイツの農村という設定だけに、玉虫色に輝く微妙な色合いのシルキーな生地なんて、村娘たちが着るか?という疑問も多いに残るところではある。ジゼルのスカートは薄く柔らかいシフォンが重なって、農村というシチュエーションを考えなければ、それはそれは素敵なスカート。綿100%の丈夫な生地に鮮やかなプリントやレース使いが自然じゃなかろうか。一幕のアルブレヒトは愛しいジゼルをその手に抱きとめたくて、手をにぎったり顔を向けさせたり、いきなり両手に口づけるのも、やり方が「イタリア男だな~」と思う。貴族の高貴さとか若者のほほえましさではなく、素朴な娘をやさしく包む大人でもなく、このかわいくてしょうがない娘と性急に熱愛したい恋する男といった感じ。ベンチに座ったジゼルがスカートを広げると、「ねぇ、それじゃ僕はどこに座ったらいいんだい?」というアルブレヒト。ちょっとだけお尻をずらしてスカートの端を恥ずかしそうにたたむジゼル。うーん、かわいい。ムッル@アルブレヒトは、逃げるジゼルの腰に手を回そうとする。恥らうジゼルを引き寄せては顔を近づけてキスをしようと急接近したり、とにかくジゼルをつかまえておきたくてしょうがない。だって、まぁ、かわいいしねー。本気か嘘気かよりも、本能で「ジゼル、LOVE」なんだね~。ジゼルはそんなアルブレヒトに目が恋しちゃってる。普段ならお母さんの言うこともきちんと聞くのに、愛しの人ばかり見てしまう。母は、「このヤサ男。うちのジゼルにちょっかい出してくれて。おかげで娘は浮かれるし、あー、メ-ワク。」と露骨に顔に出す。フェリのジゼルは体が弱いことなんて普段は忘れていて、踊ることが好きで、楽しくなると村の誰よりも快活にはしゃいでしまう、純粋で一途な女の子。ペザントのボッレは顔がなんだかまだあどけない。このころは売り出し中だったのかな?太ももは腰まわりよりも約2割増し。楽しそうに踊っております。事実を知ったジゼルは、まさに「狂乱」。泣き濡れて髪振り乱した壊れたジゼルと、幸せだった自分を思い出して薄く泣き笑うジゼル、どっちもコワい。目は空洞のようにどこも見てなくて、魂も抜けそうな虚ろな表情。と思うと突然我に返り、驚愕すると突風のように走り回り、周りをすべて巻き込んで大声で叫びまくる(わめき散らしてると思う)。バチルドに追突し、ヒラリオンに(正気に戻るように)揺り動かされ、母親にすがりつき、アルブレヒトに激突せんばかりに突進したとたん、絶命。あまりの激情に心臓もびっくりしてぷっつり鼓動を止めちゃった、そんなショック死でした。いやー、ジゼルって激しい女ですねー。2幕の照明は藍色に近い濃紺のような青い死人の世界。とでも言おうか。ウィリー達はみんな血の気のない青い肌となり、チュチュも青白い。ナマっぽい感じがないので、ウィリーが静止してると本当に死人がずらーと並んでるのかと寒気すらする。ウィリーになったジゼルがミルタに呼び出されて唐突に激しく回るシーンはもっと接写してほしかったな。ただただミルタの魔力で回らされていて、ウィリになったばかりのジゼルの意思はまだどこにも存在していない。それともあれは服従を示すのだろうか。ウィリー達はヒラリオンを端から中央へと六つの放射状の線となって追い詰める。さきに見たキーロフは左右から横に遮る形だったけど、スカラ座はこの放射状のフォーメーションが印象的。ヒラリオンを輪でぐるぐる囲む速度は速くて目がまわりそうだった。ミルタは氷のように凍てつく青白さで、ヒラリオンにはもちろん、アルブレヒトの懇願にも冷酷な命令を下す。アルブレヒトが最後にめいっぱい踊らされるときも放射状で突き刺すようなフォーメーションをつくる。1幕のアルブレヒトはそこにはいない。恋する色気は勿論なく、はじめは悲嘆にくれるヤワな男に見えた。ジゼルには夢中だったけど、誠実でも切実でもなかったと思うし、最後には貴族の生活を選ぶ気がしたから、その崩れぶりが意外な気もした。ジゼルを突然失って予想以上に痛手を負ってることに気づいたのかな。傷口がちっとも塞がらずに血を流しつづけていたのかもしれない。ショックを受けすぎると感情が麻痺してそれほどでもないと思ってるのに勝手に涙ばかり出ることってあるじゃないですか。よくわからないまま胸ばかりぎりぎり痛くて。そうだとしたら、つらすぎる。二人は初めすぐに触れ合えずに、互いの間合いを計るように微妙に距離を置いている。このときジゼルはまだ半分魂だけの存在のように、アルブレヒトの周りを浮遊しているよう。ジゼルがユリの花を抱えて、それをまるで自分の分身のように、アルブレヒトの腕に押し込めていく。それは「受け取って」でもあり、「受け止めて」でもあると思う。高々とリフトされたジゼルには体重なんてなくて、ぽっかりと浮いていた。本当にぽっかりと。ジゼルの瞳は徐々に悲しみを帯びていき、パ・ド・ドゥではジゼルが泣きそうに見えた。あれほど狂乱したのが嘘のように、静かに二人を確かめあう。夜明けの鐘が鳴り、ウィリー達が去っていくとジゼルはアルブレヒトを聖母のように包み、安堵と愛情のこもった表情をする。でもすぐに別れるつらさが顔をゆがめる。アルブレヒトに抱きかかえられて寄り添い、それは短いけど永遠のような長さだった。小さく徐々に後ずさりするとき、ジゼルはまだ彼を見ているけれど、お墓の前までくるともう見ていない。お墓の中に吸い込まれるように消えていくジゼルにはもう見えていなかったのかもしれない。残されたアルブレヒトは、なんだか泣き腫らして放心状態の子供のようだった。お墓にとりすがって終わるのではなく、茫然自失のアルブレヒトが膝からくずれて泣き顔をさらしたまま幕となる。なんだか哀れで、かわいそうでならなかった。ジゼルの想いは昇華したけど、アルブレヒトは立ち直れていなかった。この先彼はどうなるのだろう。
2006年09月11日
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【ジゼル】(全2幕)キーロフ・バレエ【ジゼル】 キーロフ・バレエ(収録:1983年/キーロフ歌劇場)ジゼル: ガリーナ・メゼンツェワアルブレヒト: コンスタンチン・ザクリンスキーミルタ: タチアナ・テレホワ二人のウィリー:(モンナ)アルティナイ・アスィルムラートワ、(ズルマ)オリガ・リホフスカヤ)ヒラリオン: ゲンナジー・セルツキーバチルド: アネリーナ・カシーリナ 舞台の背景がいかにも手描きの水彩絵の具的で超素朴ですが、明るくてのどかな田園風景なのでこれはこれでよいのかな。ノーブルなザクリンスキーがなんだか新鮮。私的にザクリンスキーのデフォルトが「海賊」のランケデム役なので、とてもクセのない感じが別人のよう。ザクリンスキーは育ちがよさそうなアルブレヒト。ジゼルを包み込むような落ち着いた大人でとってもやさしい。恥らうジゼルに「おぉ~~っ、なんってかわいいんだ、君は!」と天を仰ぎ、うっとり目な君こそかわいいよ~。ジゼルに促されてベンチを片付けるのなんて、律儀さに高貴な振る舞いがかいま見える。真面目でいい人なんだわ~。自分の腕にジゼルの手をとるときも、とてもやさしい。メゼンツェワは踊りが正確できれい。まだ年若いジゼルがバチルドに憧れの気持ちを抱く眼差しや、恥らってみせる仕草は素朴な娘のもつ素直な好奇心と可憐さがあった。狂乱のシーンでは気がふれてしまうというより、悲しみにとらわれてしまったジゼルが自ら生きることをやめたようでもあった。メゼンツェワの目から涙が頬を伝っているのが印象的。ミルタ役はテレホワさん!ウィリー達と同じ振りをすると、まるでお手本のよう。品格があって安定感抜群。床に突き刺さるようなポワントは鋭く、舞う姿は軽やかで美しい。連続した動作も細かく決まる。なんかもー、かっこいいです。二人のウィリーには名前があったんですね。知らなかった。そのうちのモンナ役、アシルムラートワが一人特別に光っていて、やはり彼女は別格だった。手足の美しさも格別だけど、何故か背中で彼女とわかる。ヒラリオン役のダンサーは渡辺謙をぎゅっと小男にしたようなイメージで、衣装がピーターパンぽい。まぁ、森番だしね。ジゼルとアルブレヒトの仲を裂こうと躍起になるけど、ジゼルのことを好きには余り見えなかったなー。ジゼルの恋路を邪魔する、理屈っぽい兄ちゃんみたい。ちょっとおじさんクサイ。走り方がいつも「大慌て」。なにも腕を肩まで上げて走らなくても。バチルドが人当たりのよさそうな美しい笑顔の貴婦人なので、なんだか初めて「好きになれそうなバチルド」かも。ジゼルのことを「まぁ、なんてかわいらしい方」と本当に気に入ってたみたい。首飾りを与えるときも心がこもっていた。ジゼルが真実を知って詰め寄ったときも、優雅に「だって彼はあたくしの婚約者ですもの」と意地悪さはまったくなく、アルブレヒトにも「あなたはなんて酷いことを」と気絶しそうになる。ジゼルの嘆きに手を差し伸べるような仕草が、なんだか心優しい人みたい。2幕で登場したアルブレヒトの顔は、悲しみで耐えられないというより、何故か「吐きそう」。目の焦点が定まってないのは、まだ呆然としているみたいで同情してしまう。U字に大きく開いた胸元のベロア調の衣装が素敵。濃いめの紫のタイツも美脚が強調されてなかなか良い。ザクリンスキーって美形でかわいいなー。現役の彼を見られないのが残念無念。ウィリーになったジゼルはゆっくりと大きく踊る。バランス力が凄い。リフト以外、彼女にはなんのサポートも必要ないくらい安定している。どのポーズも隙がないくらい美しい。彼女の手首から先の動きが重さのないウィリーを感じさせる。しな垂れた柳のように動きにあわせてたゆたう。空気を含んでひらひらとかげろうのような白いチュチュと同じように軽い。片膝を付きミルタに「お願い」して却下されたときのザクリンスキ-の「あぁっ」という大きく目を見開いた顔がなんつーか、かわいい。そんな顔されたら、もう一回「ダメ」と無情に言ってみたい(ミルタの心境)。夜が明けて鐘の音を聞いたとき、ジゼルの目には確固たるものがあって、それを見ていると、ジゼルはただのか弱い乙女ではなくて、とても意志の強い女性だったのだと感じた。「彼を救えた」ときに初めて大いなる母性でアルブレヒトを包みこみ、最後にアルブレヒトに抱きかかえられたとき、二人は幸福を味わったに違いない。何度も見るうち心に迫るものがあって、何故メゼンツェワがジゼルを演じるのかがわかったような気がした。
2006年09月10日
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いや、まさか、会社の研修先でこんな質問を受けるとは予想してなかった。その人はイベントホールでお仕事をしていて、以前ルジがマハリナとシェヘラザードで来日したときに 『ルジマトフを担当しました』 とのたまった!ルジマトフ担当...くうぅー、一辺言ってみたい。ルジ様のご所望で公演後に おビール を買ってきて差し上げたそうな。ちょちょちょ、ちょっとその役、1分でいいからやりたい。リハーサルもご覧になったそうで...。(このあたりで冷静ではいられず、多分目が興奮してたと思います。ハイ)極めつけは、最後に花束贈呈の役もされたらしい。な、なんて素敵な役回り!今度そんな機会があったら是非お声かけください、って名刺交換をさせていただきました...。研修そっちのけでした。会社よ、すまん。ちなみに、マハリナは私服が女王様のようなドレスだったそうで、これも興味深いことです。役になりきってたのかな?
2006年09月07日
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薬学博士の書いた『食べ合わせ辞典』(ブックマン社/定価1900円)なる本はとてもわかりやすい。随分前に買った本だけど、とても読みやすくて重宝しています。食べ合わせによって効き目が2倍3倍になるという組み合わせが紹介されていて、お勧めの調理法が2品ずつ、全ての282品について紹介されているのもポイント。ねぎの薬効は「薬味」というくらいだから、言わずとしれたところ。お勧めの調理は、ねぎの肉巻き という、これも一般的な一品。その効用は、豚肉のビタミンB1と合体して精神不安定、冷え性の改善、血流を促進して老化防止、更年期障害の予防に効果あり。 となんだか絶大なパワーを持っているようです。ピーマンはビタミンCが豊富でレモンに匹敵するほど。へぇ~、知らなかった。体内でビタミンAに変わるカロチンが豊富でAは目の疲れを癒したり視力を強化する働きがあるとか。目の疲れ、癒されたいです。お勧めの一品はピーマンと牛肉でチンジャオロースー。ピーマンは牛肉と一緒になると、カラダを温めて体力回復に効果が上がるらしい。夏バテやクーラー病の改善に働く、とな。今の季節にぴったり!お勧めの2品の調理がえらく簡単なのも、この本のうれしいところ。
2006年09月03日
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インテリアのお店 unico のHPを久々覗いてみました。ソファのオリジナリティーに魅せられて以来ここの家具のファンです。といっても部屋の広さの都合上、おうちにあるのはソファだけ。シェルフやテーブルも、ここのは木がいいんです。見た目シンプルなんだけど、どっしりいいもの使ってます。ずっと触っていたくなる手触り。北欧テイスト入ってます。買えないけど、いろいろと気に入ったものがちらほら。"VARIEシェルフ 1x4"間仕切りも兼ねたローシェルフ。工夫次第ですごく素敵に使えそう。"EVA ソファ"ファブリックが20種類から選べる!"TONラウンジチェア"前から気に入ってるチェア。これに座って寝る前に本でも読みたい。実際にお店(代官山のショップ)で座ったけど、腰から背中からちょうどよくホールドされてとても楽。腰痛もちが言うのだから間違いない。"REXレザーソファ" イタリアン・レザーのソファ!かっこいい!"TUO チェストキャビネットチェストに飾ってあるランプもセットでほしい。他にラグや、キッチン収納も数多く揃っています。お家がうんと広かったら買い揃えたい。その前に資金が足りないか。
2006年09月03日
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この前電車の中でバレエの写真満載の本を読んでいるご婦人がいたので気になって気になって。本のタイトルは『バレエって、何?』 それって、何~?バレエって、何?改訂版(発行:2002年)早速購入いたしましたです。 目次の次に見開きで「ジゼル」のルジ。美しいです。ちょっと顎を上げた青白い横顔。もの言いたげな口元。軽くジゼルを支える柔らかい腕。美しく長い手の甲。こんなところにも惹かれてしまう。 ダンサー紹介のページのルジったら筋肉のすじまで美しい。右足アチチュードで腕は肩から肘の頂点に向かって水平に広げて顔は幾分険しく目を伏せている。その目線が捉えるものは何だろう、と見る者が手を止めて考えるような空気感がある。たった一枚の写真も素通りできない。素敵すぎて。作品紹介のページにヴィシとルジが『くるみ』で掲載されていた。くるみのルジ!クリスマスに踊ってくれ~。バレエ・テク紹介ページにはルジ・バジルのピルエット。めっちゃ楽しそうや~。都さんのオデットでマイムの説明も。誓いを意味するポーズをとる都さんは麗しい。○○○◆○○○◆○○○◆○○○ついでにこんなのも買ってしまった。 これだけは見ておきたいバレエ(発行:1996年)中身はどうでも(よくないけど)、表紙がルジの白鳥!とくれば買わずにはいられず。瀬戸秀美さんの写真集にあるのと同じ写真です。なんといってもこの本の写真は全て瀬戸秀美さんですから。作品紹介以上に写真が満載でどれも美しい。これで¥1500は安すぎないですか?『海賊』 奴隷市場で売られようとするメドーラがマハリナ。定番のルジのアリもあり。『コッペリア』 吉田都さんの写真が2枚も。『ドン・キ』 説明ないけど、ステパネンコ姐さんだと思う。『眠り』 手足の長いバッセル。『バヤデール』 グラチョーワの美しい三角を描いたアラベスク。『カルメン』 ホセに短刀を向けられ果てるフェリ@カルメン。凄みさえ感じる。『グラン・パ・クラシック』 オレリー・デュポンとニコラ・ル・リッシュの二人。ル・リッシュがまだ若い。オレリーは変わってないな~。『シェエラザード』 やっぱりルジ様 のけぞるゾベイダ(イルゼ・リエパ)に激しくセマルの図。『薔薇の精』 悩ましいルジの薔薇の精。そんな陶酔した顔で少女(アナニアシヴィリ)を見つめちゃいやーん。ダンサーの紹介ページの写真はモノクロで味があります。フェリ@ジゼル: フェリのジゼルが見たい!とこの写真を見て思った。もうジゼルは踊らないんですよね。映像で我慢するしかないか。アナニアシヴィリ@キトリ: 6時10分前の足の角度がまっすぐできれい。ちょっと泣きそうな顔するのは眉のせいかしらん。セメニャーカ@ジゼル: 裾が白い扇のように開くポーズは、後ろへ上げる足が細く高くまっすぐで、儚げで軽い。ゼレンスキー@ジークフリート: ワタクシ、どうもゼレちゃんの顎が気になってしまいますの。人がよさそうな笑い顔も。写真の彼は笑ってませんが。太もも、太くないですか?ウヴァーロフ@ロミオ: 足きれい。顔かわいい。見たい。熊川@アリ: まだ上半身をがっつり鍛えてないときの熊川くんでしょうかね?横にボリュームが出る筋肉がないほうがすらりとしていいと思う。目が死んでるよー。ツィスカリーゼ@ロミ・ジュリ: 楽しそうに宙を舞う。キャラと同じく顔も髪の毛も濃い。ムハメドフ@アクティオン: 腰幅が太くて太ももも巨大ですが、ギリシャ彫刻もこんな感じかも?そういえばディアナとアクティオンはギリシャ神話がベースでしたね。マラーホフ@ジェームズ: ジャンプ一番!キルトがひらり。なにもその写真じゃなくてもいいのに。ルジ@アクティオン: 合成写真かと見まがう宙に浮かぶルジ。軽々と飛んでいるようで、きっちり180度前後に開脚したその脚は、つま先まで神経が研ぎ澄まされているのがわかる。前方を見つめる顔はそんな芸当をしていないかのよう。力みがないのに意思がある。両の肩から後ろへ羽のように伸ばされた腕の美しいことったら。親ゆび・人指しゆび・中ゆびがそれぞれあと一ミリずつ遠くへと伸ばそうとしている。こんなにすらりとさらりとできる人は他にいないのでは?見れば見るほど完璧な美を感じます。
2006年09月02日
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友人が最近液晶テレビと一緒に、高画質DVDプレイヤーを購入した。やっと壊れたテレビデオから解放されて画質があんまりいいんでびっくりだとか。(テレビデオ...今やもう死語?)自分ちのDVDも悪くないと思うけど、友人のはお値段がお高いので、そんな高画質で見たら、ひゃ~っ、てくらい違うんだろうか。皮膚のキメとか、質感も見えすぎちゃったりして。彼女もルジファンなので、今度手持ちのDVDを持ってお邪魔することに相成りました。高画質のルジよ~。ウチより画面も大きいから楽しみ~。いっそのことプロジェクターで映して見たい。そこへ後輩が参加することに。わたしがバレエをしょっちゅう見に行ってるので、興味が湧いたらしい。興味というより、「お休みの日にバレエを見に行く」という「趣味」をやってみたいという感じかな。そうさねー、バレエを見に行くのはあってるよね。私の場合、ルジに会いに行ってるようなものよね。ルジに浸りたいので通っちゃうというのが正しいかも。さーて、どのDVDを持っていこう。あまりフェロモン満載のルジだと引いてしまうかもしれないしねー。 野生美アクティオン...きゃー!って言ったら引くかなー。 ソロルの魅力わかってくれるかな~。(わき腹に らぶ) 笑顔のかわいいバジルという壺(ツボ)はいかがですか。ルジファンの友人には『.. in St.Petersburg』を見てほしいし、いきなり全身白ピタ・タイツだとバレエ初見の後輩にはどうなんだ? この悩ましさ。理解不能だったらどうしよ。いっぱい持っていき過ぎてびっくりされたりして。(^^ゞ夏の終わりのルジ・フェア。 と名づけてみました。
2006年09月02日
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