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「これがアメリカだ!」 と再確認したのでした。
国家権力としての、暴力国家としての「アメリカ」 ですね。
「正義とは何かを証明するために生まれてきた。」 というような、内的真実の叫びというべき 「ことば」 の吐露と好対照でしたね。
「利他を尊べ」 と子供に遺しながら、大人に対しては ことば を捨てて殺されていった姿にも打たれました。貧しい、流転の人生を生きてきた こころ を支える、 正直で素直な言葉 の存在を共有できないことへの怒りと絶望の沈黙という印象で、この人の姿に
人間的な真実 を感じました。 エンニオ・モリコーネの映画音楽 の企画なのですが、音楽としては Here's to You を歌う ジョーン・バエズ の歌声以外は、まあ、気付かなかっただけかもしれませんが、実に静かな(?)会話劇の印象でした。
サッコの沈黙 については気づいていたようです。ボクにとってはしみじみと 拍手! の懐かしい作品でしたが、できれば、若い人たちにも見てほしい作品ですね。
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