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映画 マケドニア、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、クロアチア、スロベニアの監督 5
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「一遍上人遷化の地・真光寺」徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり 6月10日の徘徊の続きです。 ジャカランダの花の普照院からすぐでした。もっとも、自動車で運転手付きですから、どっち向きにすぐだったのか、ちっともわかりませんが、乗せていただいたHさんがおっしゃるには「あんな、一遍上人って知ってるやろ。その人はな、ここでなくなりはってんや。そやから見といで。まだ昼には早いからな。」 で、下車するとザクロの木でした。 すぐ隣に「一遍示寂之地」の石碑です。ついて降りて来たHさんが言いました。「この示寂って、なんて読むんや。どういう意味や?」「知らん、しじゃくかな。死んだいうことちゃうかな?」 まあ、愚かしい会話をしていますが(笑)、「じじゃく」と読んで、立派なお坊さんが亡くなることですね。入滅とか入寂、入定とかと、同じような意味ですね(笑)。ちなみに、今日の徘徊の題にしている遷化も、「せんげ」と読んで、ほぼ同じ意味のようです。で、その近くに「大檀林」と彫られたでかい碑です。「檀林は?」「ああ、それは、多分、学校とか修業場やと思うで。」 そのようですね、ここは時宗の中心的なお寺の一つということですね。 チャンとお寺と一遍上人の由緒を書いた看板もありますが、素通りして境内です。 Hさんは、「ほんなら行っといで。わし、駐禁取られたらいややから、車停めるとこ探すわ。」 で、境内ですが、右手に鐘撞堂です。1995年の震災の跡での再建のようです。自由に鐘を撞いていいのかどうかわかりませんが、通り過ぎた後、後ろから来ていたはずの誰かが撞いたのでしょうかゴーン・・・ といい響きがして、あれ??? と思って振り向くとチッチキ夫人が小走りで追い抜いて行きましたが、ほかには誰もいません。素早い動きでしたね(笑)。 で、結構、広い境内で、右手は修業場とか、いや、阿弥陀堂でしょうか。右手の奥にお賽銭箱があって、なかなかの風情の面白い石仏さんが座っておられました。 で、左手にあるのが一遍上人の五輪塔ですね。旅ころも 木の根 かやの根 いづくにか 身の捨られぬ 処あるべき こんな和歌というか、御詠歌というかがある人ですね。鎌倉時代、もともとは伊予の松山の人のようですが、この地でなくなったようですね。所謂、遊行聖と呼ばれて、時宗の開祖ですね。 で、この隣にあったのが、石塔でつくりあげられているピラミッドでした。上にも貼りましたがもう一枚ね。なかなか壮観でしたよ。 戦前には、ここに阿弥陀堂があったそうですが、多分、戦災で焼けてしまったのでしょうね、戦後になって、無縁供養のために建立された無縁如来塔だそうです。戦災の中で、多くの人が無縁仏として亡くなったわけですが、町中全部が焼けたこの地に、こんなピラミッドがあったとは! と、心底驚きました。 一番下には、こんなかわいらしい石仏さんたちが並んでいはりましたよ。 隣には六人のお地蔵さんです。六地蔵というのだそうですが、お一人、お一人がちがう所作をなさっているのが面白いですね。 最後に、本殿の前のデカい石灯篭です。 なんか、これは、古そうです。戦災にも地震にもマケズニここにいたという感じがいいですよね(笑) さて、今日は、もう少し徘徊です。運転手付きの自動車徘徊は便利でいいですね(笑)。じゃあ、続きも覗いてね(笑)にほんブログ村
2024.06.17
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「ジャカランダってご存知ですか?」 徘徊日記 2024年6月10日(月)和田岬あたり あのー、ボクは知らなかったんですが、世界三大花木とかいう言い方があって、南アフリカ原産の「カエンボク」、マダガスカルが原産の「ホウオウボク」、またの名を火炎樹ともいうそうです。 で、もう一つがブラジルとかの熱帯アメリカが原産の「ジャカランダ」をいうのだそうです。 先週、お友達からメールがあって、「あんな、和田岬に世界三大花木のジャカランダいう木があって、今、咲いてるはずやねんけど、行くか?」「行く、行く、チッチキ夫人も一緒でもええか?」「ええで、ええで、うちのは孫見なあかんから行かれへんいうてるけどな。」 というわけで、6月10日の月曜日、家までお迎えいただいて、和田岬めざしてぴゅー と思いきや、国道43号線を南に下ったあたりで、「あんな、最近、このへんわからんようになるねん。ちょと、ナビ、ナビ。」「県工のとこらへんやろ。兵庫駅の東南ちゃうの。」「うん、そうやねん普照院いうお寺やねんけどな。」 誘っていただいて、運転手していただいているHさんは、生まれも育ちも、長田区の住人で、和田岬は、一応地元なのですが・・・・。「えっ?あれ県工やから、そこちゃうの?」「ああ、そやそや。」 で、やって来たのが普照院というお寺の駐車場でした。 これですね(笑)。ジャカランダという花です! 実際には青紫色が、写真よりあざやかにかんじます。 どうも、満開の時期は過ぎているらしく、足元には、独特の形の花がたくさん散っていますが、充分見ごたえがある花ですね。 青空に紫がかったハナブサが映えていいですねえ(笑)。 かなりな大木です。根もとに看板がありました。南アメリカ原産のノウゼンカズラ科の木だそうです。根っこからの太い幹には、何故か包帯(?)が巻いてありますね(笑)。 ちょっと離れると、こんなふうです。左の奥にネットが見えますが、県立の兵庫工業高校のグランドです。このあたりは、三菱とか川崎重工とかの工場群だった(今でもそうですが)こともあってでしょうね、1945年の空襲で、集中的に爆撃されて、焼け野原になった地域ですね。 お寺の本堂に上がる階段の横にお地蔵さんです。本堂は撮り忘れましたが、新しい建物で、一遍上人の時宗の寺院のようです。 お寺の今日の言葉です。慈悲ですね。励ましといたわりだそうです。最近、まあ、年のせいでしょうね、こういう言葉が身に沁みますね。 お寺の横に自動車を止めていたのですが、実はお隣は清盛塚で、北側は兵庫運河でした。お寺の前から北の方角はこんな風景です。 大輪田の泊まりとか、兵庫の津とか呼ばれていたところです。向うが神戸の町です。 さて、ここからどこに行くのでしょうね。まだお昼には少し早い時間ですが。徘徊はまだまだ続きますよ。 にほんブログ村
2024.06.16
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「金毘羅さん、定休日!だそうです(笑)」 徘徊日記 2023年11月20日(月)新開地あたり 11月の月曜日の朝の9時過ぎに、なぜか、こんなところを歩いています。で、「おや、こんなところに金比羅さん!」 正面からの写真を撮って、境内にはいろうとすると鳥居の下にこんな張り紙があって、入り口が閉じられています。 本日定休日! だそうです。ここは、神戸のピンクゾーンといえばここ!という、新開地は福原の桜筋です。まあ、往年の勢いはまるでありませんが、その街筋に讃岐の金毘羅さんの神戸分社という神社を初めて見つけたのですが、定休日だそうで、笑いました。神社の定休日って、初めて見ましたよ(笑)、あるんですね。ウーン、どなたがお休みなのでしょうね? 歩いてきた道筋を振り返るとこんな感じです。 ここが、あの「桜筋か!?」という雰囲気です。まあ、時間が朝の9時過ぎで、曜日が月曜ですから、こういうことなのでしょうが、さすがですね、驚いたことに、なんちゃらクィーンとかのお店は営業中でした。 まあ、ボクには縁がなさそうなので、湊川公園に向かいます。 秋晴れの、いや、もう冬晴れかも?の楠公さんです。ちょっとそのあたりで一休みして、持参のサンドイッチを頬ばりながらパンくずを投げると、あっというまに集まってきました。 どこにいたのか、最初は鳩が2羽だけいたのですが???。スゴイモンですね(笑)。で、これからどうするかなのですが、まあ、天気はいいのですが、チョット映画でも見ようかなですね。 蒼井優ちゃんです。朝から新開地をウロウロしていた目的はこれですね。それでは、そろそろ始まりそうなので行ってきます。 感想は、また書きますから、また覗いてくださいね、じゃあ。ボタン押してね!
2023.11.21
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「本日の終着地点は兵庫御旅所」 徘徊日記2023年3月10日(金) 大開通あたり お昼過ぎに電車に乗ってました。元町駅で降りて、シネ・リーブルという映画館で、まあ、いつものように映画を観るつもりだったんです。で、東口の改札を出て右に行かずに左にフラフラ歩き出して、県庁あたりから四宮神社を通り抜けて、相楽園の壁沿いを北に歩いて、諏訪山公園を横に見て、五宮町で神社とお寺にお参りをして、祇園さんの階段をヘイコラ上って、有馬街道を西にわたりました。雪の御所とかいうシャレた地名の町に住んでいる知人の家の呼び鈴を押しましたが留守のようで、東山市場でよっぽどラーメンか何か食べようかと逡巡しながら湊川公園で碁を打っているおじさんをのぞき込んで、今日はもう新開地駅から山陽電車で帰ろうと思ったのですが、気がついたらこの梅の木の写真を撮っていました。なーんちゃって(笑)。 まあ、成り行き任せで歩いてきたことは事実で、たどり着いたのが生田神社、兵庫御旅所というらしいです。 本殿はこちらです。最近、新開地が縁遠くなっていて、やって来たのは久しぶりです。「梅など咲いていませんか?」 と、まあ、季節には少々遅れ気味の徘徊なのですが境内の梅を捜しました。 はい、ちゃんとありました。歩いたかいがありましたね。まあ、満開を過ぎてしまっているのはしようがありません。どうせピンボケですから、とにかく写真を撮りましょう。 ああ、それから、こちらも忘れるわけにはいきませんね。こちらの神社の狛犬さんは今までにも何度か取らせていただいているのですが、今日お出会いした記録ですからね。 こちらが「阿」さんです。なんだか、顔がでかいですね。 で、こちらが「吽」さんです。 というわけで、今日の終着地は兵庫の御旅所でした。途中でセーターを脱ぎましたが汗だくでした。おなかもペコペコですが、まあ、このまま兵庫駅から電車に乗って帰りました。少しはやせたでしょうか?ボタン押してね!
2023.03.11
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「手水場の奥にひっそり白梅」 徘徊日記 2023年2月27日(月) 七宮神社あたり 久しぶりにハーバーランドで映画を観ました。観たのは「BLUE GIANT」というアニメ映画でしたが、思いのほか面白かったし、天気も良いので浮かれて、そのまま西に向かってウロウロ歩きました。「梅、など咲いていませんか?」 で、たどり着いたのが七宮神社です。これが東の門柱です。 入ると手水場があります。いつものことですが、写真は撮り忘れました(笑)。で、その手水場の奥に白梅が一本ありました。こちらが本殿です。結構、地味です。 本殿の前には狛犬さんです。「阿吽」のそれぞれが二匹づついらっしゃいました、 「阿」さんのお二人です。「あ!」、「あ!」、と声をそろえていらっしゃいます。 こちらが「吽」さんのお二人です。「うん!」、「うん!」、とおっしゃっていらっしゃるようですが、夕日の陰でまだらに写っています。いつまでも、へたくそな写真ですね(笑)。 こちらが西の鳥居です。空は青空です。JRの兵庫まで歩いて一休みしようと思っています。途中に柳原のえべっさんもあったのですが、素通りしました。で、ちょっと番外ですが、この日の兵庫駅です。後ろのタワーマンション(?)は駅ではありません。青空です。 今日のハイライトは、梅ではなくてこの看板です。兵庫駅をご利用のみなさんはよくご存じですが、この看板があるのが兵庫駅です(笑)。 実際、自転車に乗っていれば、南北の通路として駅のコンコースを通るのは仕方がない地形だと思います。昔、乗って通過したことも、ぼく自身(職場が近所でした)、ある記憶がありますが、そのころから看板はあったような気もします。地震より昔の話です。でも、今の、この一生懸命さが、なんだか笑えてぼくはこの看板が好きです(笑)。ボタン押してね!
2023.03.04
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「やっぱ怪しい!」 徘徊日記 2022年11月21日(月)西代あたり 西代に昔あった神戸球場のあとあたりです。公園になっています。北の山の上に不思議な塔が経っています。見れば、見るほど「怪しい!」ですね。 インチキな宗教施設かなんかのように思っていましたが、このあたりの地下を走っている高速道路の換気塔らしいです。まあ、それにしても不思議な光景ですね。 公園の紅葉です。ポプラかなんかですかね?月曜日の、まだ学校が終わっていない時刻ですから、人はほとんどいません。まあ、ひまにしているのは、お金とかには縁のない老人ばかりなのでしょうか。 公園の立ち木の1本に、赤い実がたくさんついていました。 クロガネモチというそうです。ただのモチノキですが、カネモチに反応して、笑ってしまいました。コガネモチとかオオガネモチではありませんクロガネモチらしいです(笑)。 さて、JRの新長田目指して、少し南に向かいましょう。 遠目で見つけて、一瞬、滑り台かと思いましたが、細田町あたりにある「シューズ・プラザ」とかいう施設の前においてあるモニュメントです。 大きなハイヒールですね。こうやって後ろから見上げると、なんだか色っぽいと思うのはどういうわけでしょう。カカトなんですけど、オシリに見えてしまうんですよね(笑) ここらあたりで、元町、新長田徘徊の終点です。ちょうど1万歩くらいでした。「万歩」を超えるのはなかなか大変ですね。ボタン押してね!
2022.12.05
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「この狛犬さんは?」徘徊日記 2022年11月21日(月)高速長田あたり 元町映画館で、朝から映画を見ての午後の散歩、いや。徘徊です。湊川神社の裏の道を、ずーっと西に歩いてきました。新開地の桜筋とか柳筋とか、ちょっと怪しいあたりも横切って、兵庫警察の前から、水木小学校の裏までずーっと歩いて、高速長田の交差点に出ました。そのまま村野工業高校のグランドの南を歩いて、新湊川を渡ると、狛犬さんがいらっしゃいました。 長田神社の参道ですね。本殿は石の鳥居のかなり向こうにありますが、ここにも狛犬さんがいらっしゃいます。 これが神社の石碑です。歩き始めて1時間以上になります。天気は快晴で、青空です。狛犬さんの写真はやっぱりペアで載せますね。なかなか雄々しい狛犬さんです。 こちらが「阿」さんで、下の写真が「吽」さんです。なぜだかよくわかりませんが、足元に包帯のように布とビニールが巻いてあります。地震でヒビでも入ったのでしょうかね。 ちょっと、狛犬さんの足元に座らせていただいて、おにぎりタイムです。ここまでくれば、JRの新長田もすぐそこですね。万歩計を取り出して確認すると、1万歩にはまだまだです。元町から、長田神社なんですが、大した距離じゃあないんですかね? おや、お山のほうに面白いものが見えますよ。もう少し西に歩けばよく見えそうです。じゃあ、続きはその写真からということで。じゃあね(笑)。ボタン押してね!
2022.12.04
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「柳原のえべっさんで!」 徘徊2022年6月4日(土) 兵庫駅あたり 今日は2022年の6月4日です。シマクマ君は兵庫駅の東にある柳原の蛭子神社にやってきました。なぜか、チッチキ夫人と二人です。 お正月の10日過ぎには、恐るべき人数の参詣客でにぎわうところですが、今日は6月4日、人っ子一人いません。 向こうに見えるのが本殿です。境内は、案外狭くてこじんまりしていますが、なんといっても人気の「えべっさん」神社なのでこざっぱり掃除も行き届いています。 大鳥居の隣に立っている門柱というか、神社の名前が彫ってある石碑です。まあ表札のようなものでしょうか。でも、なかなか風情がある気がしたのですがいかがでしょう。 境内の東の端にえべっさんが座っていらっしゃいましたが、主役なのですが小さいんです、これが。 こちらは狛犬さん。「阿」さんのほうです。なんか、顎がはってますね。頭が大きいんですね、つり合いとしては。まあ、だからかわいいんでしょうかね。 こちらが「吽」さん。ちょっと年いきのイメージにかわりますが、かわいらしいことに違いはありません(笑)。 舞台があって、向こうが本殿です。なんというか、せっかく神社にお参りしているはずなのに本殿の写真を撮り忘れたのですね。チッチキ夫人が殊勝にお参りしていたのは覚えていますが、シマクマ君は果たしてお参りしたのかどうか、「うーん、覚えがありません。」まあ、そういう奴ですね、彼は(笑)。 境内を、お参りも忘れてウロウロして、外に出てきました。青空にクスノキが美しいですね。天気のいい6月の空です。 神社の前の歩道から北に見えるのはJR神戸線の高架です。なにをボンヤリ見ているのかというわけですが、人を待っています。「柳原のえべっさんの前で待っとって!」 もうすぐ、ヤサイクンの一家が自動車でやって来るはずなのです。そうです、ここが待ち合わせ場所なのでした。「長田の焼き肉、予約が取れたから、行くやろ!」「行く!行く!」 無事、合流してやってきたのがこちらのお店でした。苅藻の東尻池町にある「牛車」という焼肉屋さんです。時々お邪魔しているおいしいお店です。 えー、実は、私事で恐縮なのですが、本日の徘徊はジージ―のお誕生日会参加の為なのでした。 焼肉の現場写真はありませんが(笑)、お店の隣のお家の花に感動しました。多分、ブーゲンビリアですね。満開でした。ちょっとアップで写真もどうぞ。 南国の花だと思いますが、長田にも咲いています。この町にはいろんなところから神戸にやってきた人が住んでいらっしゃいます。そこが、この町の魅力の一つですね。 近くには昔の教え子さんたちの住まいもたくさんあります。神戸の地震のときにウロウロ住まいを尋ねたことが懐かしく思い出されます。あれから30年近くたって、シマクマ君もそろそろ「従心」ですね。「知命」も「耳順」も素通りしたまま「従心」はちょっとヤバそうですね。 まあ、それにしてもうれしいお誕生会、懐かしいえべっさんでした。ありがたいことですね(笑)。ボタン押してね!
2022.06.05
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「いよいよ、サクラ、見頃です!」徘徊2022年3月31日(2)湊町公園あたり 朝っぱらから中島みゆきのコンサート映画を見ました。懐かしい歌が出てきて泣き出すんじゃないかと心配というか、期待というか、複雑な気分で座っていたのですが、まあ、涙がこぼれるということもなく無事見終えてお昼でした。 じつはこのあとKAVCで、もう1本見ようというヒマ人計画の日でしたが、少々時間が空いています。KAVCの前の大和屋ベーカリーでカレーパンとサラダパンを買い込みました。で、またまた、湊町公園にやってきました。ちょいと一休みです。飲み物はもちろん自前で持参です。ベンチでカレーパンなんぞを頬張りながら気になったのが視線の先、公園の西側にある小さなお社でした。朝には気づきませんでした。座ってみるものです。 花盛りです。もちろん以前から知ってはいましたが、この季節は初めてです。厳島神社というらしいです。ちょいとお参りしていきます。 神社というと、気になる狛犬さんですが、こちらは、花盛りの下でご機嫌の「阿」さんです。 こっちが「吽」さんですが、こうやって写真を撮ると味も素っ気もありません。かわいそうなので、サクラも一緒に撮ってみます。 「なんだよ、お前はいいねえ。サクラなんかしょっちゃって。」 まあ、そんなふうに、「背中で泣いてる」じゃなくて「背中で拗ねてる」、唐獅子ならぬ狛犬の「吽」くんという感じです。 こう書きながら、ふと、思い出しましたが、唐獅子と狛犬って、ホントは同じルーツだんたんじゃなかなあ。 日差しも明るくて写真写りもいいし、こじんまりしたいい境内でした。 境内から出てくるときに、鳥居の前の、少し白いサクラのアップを撮りました。珍しくピントがあっているので載せました(笑)。 で、このまま鳥居を出て南に建物のあいだを歩くと、咲いていました。 どなたか存じあげませんが、お住まいの庭の、たぶん桃の花です。失礼を顧みずもう一枚パチリです。 たぶん、最近よく見かけるアーモンドではないとは思いますが、見分けがついているわけではありません(笑)。 で、湊町公園に帰ってきました。さっき座っていたベンチの少し南です。 まだ、五分から六分の咲き加減で満開とはいきませんが、日差しも明るくて、もちろん温かくて、いい気分の昼下がりです。 こちらは、ほぼ満開。家族でお花見中です。人を撮らないで、とは思うのですが難しい。家族連れとか、アベックとか、楽しそうです。 公園の南の端です。 少し引き返して東側から北向きです。広々した通路です。右側が新開地です。さて、じかんになりました。KAVCで、今日2本目の映画です。 見るのはレミ・シャイエという監督の「カラミティ」というアニメ映画です。カラミティ・ジェーンという男まさりの女性カウボーイが、ぼくらの年代までの人には懐かしいかもしれませんね。彼女の子ども時代のお話らしいです。 それじゃあ、これで。ボタン押してね!
2022.03.31
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「雪柳、炎上しています!」徘徊日記 2022年3月30日 新開地・湊町公園あたり 今日は朝早くからウロウロしました。 JRの神戸駅から出発して、こんな標識のあるところを歩いています。灘浜でも目にしましたが西国街道です。神戸の町を歩いていると、あっちこっちにあります。ただ、ここはちょっとしたビルのあいだの道です。 建物はマンションのようですが、前の歩道が桜並木になっています。地べたはすべてコンクリートの歩道にサクラですから、ちょっと無理がある気もするのですが、なかなか思い切ったうえ方ですね(笑)。でも、サクラは頑張って咲いています。けなげなものです。 やって来たのは新開地です。チャップリン・ゲートをくぐって少し北に行くと目的地です。 看板の通りCINEMA KOBEです。最近、ひいきの映画館です。見かけは新しいですが、中は古風です。今日は10時30分からのモーニング・ショーが目当てです。 出し物はこれです。朝っぱらから中島みゆきの、あの声を聴こうというわけです。感想はべつに書きますが、ちょっと早く着き過ぎたようです。 で、映画館の西側にある湊町公園で、ちょっと時間をつぶすつもりでやって来ると、雪柳が炎上していました。実はこの一角だけなのですが見事なものです。 実は、この公園のもう少し南側では桜が満開です。それは、まあ、映画が済んでからということにしたいと思います。 じゃあ、中島みゆきさんの炎上を拝見に行ってきまーす。またね。ボタン押してね!
2022.03.31
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「椎名麟三?」徘徊日記 2022年2月3日 西代駅あたり 長田神社の追儺を見損ねて、商店街で「ういろう」と「三色団子」を買って、そのまま電車に乗るのも癪なので西に向かって歩きました。 右手の山の上に、貯水タワーでしょうか?知らないのはぼくだけなのか、あれって何なんですかね? 左手は、昔、神戸市民球場があった蓮池公園です。 ここで高校野球の地区予選があって、部長だかでベンチに入ったことがあります。夏の大会の1回戦だったと思いますが、播州の奥の方の学校を相手にノーヒット・ノーランやってのけたのを覚えています。まあ、球場が違ったかもしれませんが、たぶんここでした。 写真はマウンドの跡みたい見えますが違います。だだっ広い芝生です。小さなグラウンドもありますが撮り忘れました。この広場の右手のほうに梅の木が二本あって、紅梅が咲いていました。 なかなかいいですね。お天気が曇りなのと、ちょうど夕暮れなので、ちょっと暗いのですが花は咲き始めて元気です。 今日は節分ですが、梅は咲き始めているのですね。そんなに大きな木ではありませんが、ちょっと得をした気分です。 公園を南に横切って西代の駅の方にある行きました。西代の体育館の西、山陽電車の本社があるあたりで道を南に横切って横断歩道を渡ると石碑がありました。山陽電鉄本社の東側です。 立ち止まって、名前を読んで驚きました。椎名麟三の文学碑です。考えてみれば人間の自由がぼくの一生の課題であるらしい。 若い方は名前もご存じないでしょうね。文学史上では第1次戦後派に当たる人だと思いますが、旧制姫路中学を中退して,宇治川電気鉄道、その頃、今の兵庫駅と姫路を結んでいた山陽電車の旧名ですが、その鉄道会社で車掌をしていたころから文学に目覚め、「永遠なる序章」(新潮文庫)とか「自由の彼方で」(講談社文芸文庫)とかが代表作でしょうね、とてつもなく暗い生い立ちの人で、とてつもなく暗い作品群という印象しか残っていませんが、時々、ものすごくはまる人がいるタイプの作家ですね。 70年代に亡くなった方ですが、いい言葉ですね。 石碑のすぐ南が水笠公園です。なんか遺跡の跡地らしいですが、子供たちが元気に遊んでいました。周りは新しい建物ばかりで、向こうに新長田駅前の高層アパートが見えます。 公園の南の出口に大きな石碑がありました。 「震災復興の碑」と彫られています。1995年の今日くらいだったでしょうか、仕事場が再開しましたが市営地下鉄は板宿までしか動いていなかったと思います。長田区の房王寺町の職場から須磨区の板宿まで歩く途中、毎日通りかかったこの辺りは焼け野原だった記憶があります。 この周りはみんな新しくなりました。それにしても地元の方は大変なご苦労をされたでしょうね。 「ちょっと今日は早退や。オカンの骨掘りに行ってくるわ。」 職場の同僚だった友人が笑いながらいったことばですが、彼の実家はこの辺りでした。 公園から西に歩くと新長田と西代を結ぶ大通りに出ます。すぐそこがJRの新長田駅です。 夕暮れの町の風景が好きなのですが、駅の手前でもう一枚撮りました。このビルは震災の前からあった新長田のランドマークです。最上階のラウンジで学生時代にお酒を飲んだ記憶がありますが、今でもやっているのでしょうかね。 このビルの色が最近(だいぶ前から?)、茶色から水色に変わりました。なんか調子が狂いますね。当たり前ですが、形は同じです。上り電車が写りました。そろそろ午後6時です。下りは混んでいるでしょうね。 なにをしてたのかわからない徘徊でしたが、今日はこれで帰ります。じゃあ、またね。ボタン押してね!
2022.02.06
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「今日は節分?」徘徊日記 2022年2月3日長田神社あたり 今日は2022年の2月の3日です。カレンダーを見ると「節分」ですね。かつては我が家でもゆかいな仲間たちが鬼のお面を作って盛り上がる日でした。 鬼やらいとか追儺とかいう、その昔は宮中の行事だったんでしょうね。いつからだか、お巻きずしにかぶりつく日になっているようで、コンビニの前で売り出していますが、どんないわれで始まったんでしょうね。 「鬼は外」のほうは、追儺というくらいですから大晦日(旧暦の)にやる、1年の厄払いでしょうね、で、翌日は立春です。神戸では南京町の春節が昔から繁華ですが、人がたくさんいるところは避けたい気分で、ベランダでぼんやり冬空を見上げながら思いつきました。 「そういえばあっこも鬼が出るんじゃなかったっけ。やるなら夕方ちゃウか?!」 勝手に思いついた先は長田神社ですね。 時計を見ると、もう2時を回っていましたがとりあえず出かけました。垂水から山陽電車に乗ってついたのが高速長田の駅です。この辺りは神戸高速鉄道というわけで地下鉄になっていますが、地上に出れば大鳥居があって、デカイ石碑が建っています。 ここから長田商店街を北に歩けばすぐそこです。 着きました。なんだか閑散としています。人っ子一人というわけではありませんが、若い宮司さんが荷物を運んだり、看板を外したり、しています。 外している看板は「節分大祭」と書かれているようです。この神社の鬼は善鬼だそうで追い払うんじゃないんだそうですが、終わってました(笑)。 こちらが本殿です。下の写真が狛犬さん。いうまでもありませんが「阿」のほうです。 こちらが「吽」のほうですね。新しく奉納された狛犬らしいです。こんなことをいうと叱られそうですが「しようがないから座っといたるけど、なんか落ち着かんなあ・・・」と思ってるいらっしゃるんじゃないかというか、まだ、なんとなく馴染んでいない感じですね。 ここに来るのは初めてではありませんが、お賽銭をあげたりしたのは初めてでした。もちろん大鈴はありません。あれをガラガラ鳴らすのが好きなのですが、まあ、仕方がありません。拝殿の扉はもう閉まっていました。これも、まあ、仕方がないですね。 ここの神社は楠木がデカイのです。これは境内に入ったところの木です。なかなかいいですね。 こちらは本殿の西側の木です。前には恵比須っさんと大国さんがすわってはりました。木の写真をとるつもりなので構図が変ですが、まあ、しようがありません。 本殿の裏にこんなところがありました。 神撫山遙拝所と立札が立っています。神撫山というのは、ここの北にある高取山の古名のようで、よく知りませんが、そこの山頂あたりにある高取神社が、この神社のおおもとなのかもしれませんね。写真に光が差し込んでいる様子が写っているのがなかなか意味深でいいですね。 どこの神社に行っても、ボンヤリ歩いているシマクマ君と違って、実に真剣にお参りしている人がいらっしゃることに気づくのですが、祭りの終わったこの神社でもじっとお参りしている人に会いました。 境内から出るとこんな風情です。松の木も楠木も鬱蒼としてデカイのがいいですね。鬼やらいに関しては、完全な空振りでしたが静かで人のいない境内は神さんの計らいかもしれませんね(笑) 折角ですから、商店街に戻って長田の「外郎」と大西という餅屋さんの「餅菓子」をお土産に買いこみました。そこから、ちょっと新長田のほうに歩きたいと思います。追記2022・02・20 長田の外郎というのはこれです。持っちり、あっさり、不思議に優しい触感で美味しいです。ボタン押してね!
2022.02.04
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「あの塔はなんでしょう?」徘徊日記 2021年10月18日 大開通あたり 数日前に東山商店街の北を会下山まで歩いた帰り道に見かけた「塔」です。今日はJR兵庫駅で降りて、新開地に向かっていますが、見えてきました。塚本通りを東に歩いて、兵庫カトリック教会のあたりです。 もう少し近づいてみましょう。 このアングルがよさそうです。手前の看板には「神は愛です!」と断言してあります。ちょっと、新手の新興宗教みたいでいいですね。 まあ、謎ときというわけではありませんが、NTT大開ビルの屋上にそびえている電波塔(?)、テレビ塔(?)です。神戸から西に向かって歩くときには、目印にするランドマークですね。 まあ、それにしても、こういう塔の、たぶん、修繕工事もネットをかけるのですね。すると「謎の五輪塔」に変身するというわけです。 ネタが割れると、さほどのこともないで、もう一枚写真を載せますね。 新開地本通りのアーケードです。ルビンの壺みたいですが、錯視のたくらみはなさそうです。チャップリンですね。ぼくは「淀川長治さんかな」とずっと思っていましたが、そんなわけないですよね。映画の町新開地の一番南の入り口です。 今日は、このすぐ北側、KAVC、神戸アートヴィレジ・センターで「戦火の馬」です。 じゃあ、またよろしく。追記2021・11・12 兵庫区の大開通り、NTTビルの電波塔の修繕工事の様子ですが、せっかくなので真下に行ってみました。 ビルの北側から見上げたら、こんな感じでした。天気が悪くて、暗いので写真写りが悪いのが残念です。大通りを北に渡って撮るとこんな感じでした。 少し離れたので、ビルの屋上に塔が立っているのがよく分かりますが、この塔の土台というか、基礎の部分がどうなっているのか、ちょっとビルのなかを見てみたいですね。 かなりでかいのですが、基礎部分はビルのなかを貫通しているのでしょうか。まあ、元町から帰りにここまで歩いて見物しているぼくも、ヒマですねえ。
2021.11.05
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「健康坂はきつい!」 徘徊日記 2021年10月12日 会下山あたり 神鉄のトンネルの出口あたりで、後ろを振り返ると懐かしい会下山です。洗心橋のときに、ちょっと話題にしましたが、湊川の合戦で楠木正成が本陣をおいたとかいう話もあるところです。 ここから歩いて登れば、上は公園になっていて、見晴らしもいいのですが・・・、と躊躇しているとこんな看板がありました。「健康坂」だそうです。 まあ、当たり前ですが、上り坂です。「えいや!」と気合を入れて登り始めました。一登りして、見晴らしのいいところまで来たので写真を撮りましたが、これは東方面、神戸駅の方角です。 まあ、このあたりで頂上は断念して下山です。さっきとは別の坂道の、ここらあたりにも「健康坂」の看板がありました。いやはや、健康というのは苦しいものですねえ。 引き返すのは癪なので、前に進むと、相変わらずの登りで苦しかったのですが、ようやく下り始めた街角で「おや、あなた!」という感じで現れたのがこの方です。 近づくと、警戒なさるのかと思いきや、「ああ、ぼく、ここらのモンやねんけど、みかけんなあ、あんた誰?」という風情で、落ち着いたものでした。 まあ、ポケットから怪しげな道具を取り出して写真を撮ろうとしているわけですから、疑わしげな眼で、こっちを見ていらっしゃるのはしようがありませんが、こういうふうにしていただくと、こっちとしても、ちょっと和みますね。 本日の長距離徘徊の最後の出会いということで、パチリ!でした。 この辺りから南に下ると、丁度、JR兵庫駅です。そう思って歩いていると左前方に不思議な塔が見えました。 「うん?あれはなんだ?」 皆さん、あれは何でしょう? 今日は、ちょっとしんどいなあ・・・、ということで、後日正体を確かめたいと思います。お楽しみにね。じゃあ、10月12日の徘徊はこれでお終いです。バイバイ!
2021.11.01
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「湊川隧道到着!」徘徊日記 2021年10月12日 新湊川あたり 3 夢野の丘小学校から、学校の前の新湊川を覗くとこんなトンネルが見えます。洗心橋から西に歩いてきた突き当りの湊川隧道です。ここから会下山の下をくぐって房王寺町に抜けているトンネルです。 ちょっと橋の向こうに行ってみます。 赤いレンガの建物が見えますが、人が歩いては入れる隧道の入り口の建物で、その向こうの丘が会下山です。 建物や、トンネルが、案外新しいのは1995年の震災で大破したところを修繕したからですね。 これが「湊川隧道」の入り口です。毎年なのかどうかわかりませんが、年に一度くらい、ここを歩いて降りる催しがあるようです。 こちらが東の入り口なのですから、やっぱり西の出口も確認したいのですが「今日はちょっとなあ・・・」とか思っていると、会下山のほうから電車が通過する音がしました。 おや、神戸電鉄の電車です。 そういえば、神戸電鉄は新開地駅が始発で、二つめの駅、湊川駅を越えてずっと地下鉄なのですが、ここあたりで地上に出て、ここのすぐ北にある神鉄長田駅に向かう間、会下山の東の縁を走るのでした。 神戸を知らない人のために言うと、神戸電鉄というのは、新開地駅から六甲山を登って鈴蘭台駅まで行き、そこで分岐して、東はJR三田駅、途中で分岐して有馬温泉まで、西は播州の三木市、小野市を通ってJR粟生(あお)駅まで行く電車です。 車両は阪急のお古を塗り替えて使っていると評判でしたが、真偽のほどは知りません。なかなか、田舎臭い、味のある電車でぼくは大好きですが、あまり乗る機会はありません。 まあ、その電車が間近に走っているのですから、やっぱり写真ですね。 おお、上りの急行(?)電車と下りの普通電車が交差しています。こういうシーンって、写真で撮れるとうれしいですね。まあ、「何がうれしいのか?」と問われると困りますが(笑) 次にやって来た下りの急行電車です。湊川駅に向かうトンネルに入っていきます。 「そうだ、トンネルから出てくるところを撮ろう!」 まあ、そう思いますよね。 で、線路を越えてトンネルの出口まで歩きました。もちろんこの写真の少し先に線路の下をくぐる効果があってそこを通りました。まあ、ぼくの場合、渡れるなら線路を渡りかねませんが、ここは渡れません。 トンネルから出てきた、普通電車です。会心のショットですね(笑) いろんな駅とかで、電車の写真を撮っている「撮り鉄」さんを見かけて、「ようやるなあ!」とか思っていましたが、いい年をしたじーさんが、道沿いの金網によじ登り、縋り付いて電車の写真を撮っているのですから、人のことは言えませんね。 粟生行きの普通電車でした。後姿を見送って納得です。 そろそろ、兵庫駅方面に帰ろうかなというわけですが、もう少し歩いてしまいました。 じゃあ、今回はこういうことでバイバイ。実はつづきがあります。追記2021・10・30 徘徊の記事をアップしたところ、昔の教え子さんからコメントがあって、湊川隧道を歩いた写真が送られてきました。赤レンガの建物から入って隧道を歩く、昨年、2020年の企画に参加したそうです。 なんか、魅力的な写真ですね。ちょっと歩いてみたいと思いませんか。今年は応募者多数で締め切ったようですが、来年は…(笑)。
2021.10.29
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「夢野の丘小学校って?」徘徊日記 2021年10月12日 新湊川あたり 2 新湊川にかかっている洗心橋を過ぎてしばらく西に歩くと東山商店街の北の入り口あたりにやってきます。新開地通りの北の端ですね。 いつもならこのまま、東山商店街を南下して、新しくなった兵庫区役所の南、湊川公園で一服なのですが、この日は新湊川沿いに西に歩きました。 氷室橋とか熊野橋とかを越えてどんどん歩いていきました。 で、夢野橋というところまでやってくると小学校がありました。なんか昔ばなしみたいな口調ですが、なんとなく来たことがあるような記憶があります。 30年前に勤めていた職場が、この辺りの、もう少し西にありました。県立の高等学校だったのですが、教え子さんたちにはこの辺りの方もいらっしゃいます。ここの北側は夢野町という町だと思いますが、家庭訪問とかできたことがあるような、ないような。 校門に貼られているプレートを見ると小学校の名前は「夢野の丘小学校」でした。 「うん?聞いたことがないなあ。ここは会下山の東で、夢野町の南、うーん、そんな名前の小学校あったっけ?」 何となくうろたえながら、付近を見まわしていると記念の石碑をを見つけました。 30年前にここは「東山小学校」だったんです。どうも10年ほど前に地域の小学校が統合して、新しい名前になったようです。 一安心ですね。思い出巡りにの徘徊をしているわけではありませんが、なんとなくな記憶であっても、結構それを頼りに歩いているんですね。 校門の横の池では、なんだかりっぱそうな鯉が元気に泳いでいました。 最近の小学生は、こういうのを見ると、ちょっといじりたくなったりはしないでしょうかね。浅くて、いたずらには絶好なのですが。 で、この辺りの新湊川の様子はこんな感じです。 学校の前の橋から東の方を見ています。なんだかすごいビルの町みたいですが違います。どっちかというと「あたらしい」住宅地です。1995年の震災のあと増えた風景です。 で、今写真を撮っているところが、この日歩いながら、たどり着きたかったところです。新湊川の会下山トンネルの東側の入り口ですね。 ということで、次回は湊川隧道です。じゃあ、また覗いてみてください。
2021.10.27
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「これが洗心橋」 徘徊日記 2021年10月12日 新湊川あたり その1 大倉山公園から神戸大学病院の北側を通って有馬街道に出ました。その道を渡って西に向かって荒田町の民家のなかの路地を歩いて東山商店街の北あたりにやってきました。川があって橋がありました。 「洗心橋」というそうです。名前の由来がプレートになっていました。 今はありませんが、この橋の北に「神戸監獄」があったそうです。で、そこを出所してくる人の更生を願ってこういう名がつけられたそうです。 この橋の下を流れているのは「新湊川」です。 河の上流をながめるとこんな風景です。 すぐそこに見えるのは六甲山の山並みですが、有馬街道の東の鍋蓋山あたりだと思います。川は深く掘られていて、水は案外綺麗です。烏原の貯水場を先日徘徊しましたが、水源の一つでしょうね。もう一つは有馬街道に沿って谷上あたりから流れてきている天王谷川ようです。 実はこの川は、現在ではここから西に向かって、会下山(えげやま)の下をトンネルでくぐり、JR兵庫駅と新長田駅の中間、長田神社の南を下り苅藻島あたりに河口があるのですが、その昔には、この洗心橋あたりから、まっすぐに南に下っていて、「兵庫の津」にそそいでいたようです。今の兵庫運河あたりでしょうか。 大学病院と新開地商店街のあいだに、歩いてきた荒田町という町がありますが、昔の「湊川」が繰り返し氾濫した地域なのでその名が付いたようです。 ずっと昔の話で言えば、南北朝時代の有名な「湊川の合戦」はこの川の、ここから見れば下流が主戦場だったわけです。だから、まあ、楠木正成と足利尊氏が戦った戦場の真ん中を歩いてきたというわけですね。 ここから西に流れているこの川が「新湊川」と呼ばれるようになった、大規模な治水工事は明治34年のことだそうです。 今やさびれてしまいましたが、かつて淀川長治が愛した映画の町「新開地」という繁華街も荒田町と同じく、「旧湊川」を埋立てて「新湊川」を兵庫、長田の町を大きく迂回して掘った結果生まれたようです。だから「新開地」なのですね。 「洗心橋」のこの石碑は、そういう歴史の分岐点に立っているということのようですね。 さて、下流をながめるとこんな感じです。 子供たちが水遊びをしています。川が結構深いことをお分かりいただけるでしょうか。向うに見えるのが会下山です。川沿いにもう少し歩いてみようと思います。じゃあ、また。
2021.10.24
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徘徊日記 2021年6月21日(月) 「烏原貯水池」 新開地のアート・ヴィレッジでお昼前から映画をみて時間を見るとお昼すぎでした。先日、布引の貯水池を地図で見ていると、新開地の北の山のなかにけっこう大きな貯水池があるの発見しました。「烏原貯水池」というそうですが、行ったことがありません。 神戸電鉄で鵯越まで行くとかなりノンビリ散歩ができるんじゃないかと目論みました。 神鉄に乗るのは3年ぶりです。電車が入ってきました。 まあ、失礼な言い草ですが、六甲山の北側を走る田舎の電車でのんびりしています。ぼくは、結構好きですが、乗る機会がありませんね。 着きました。鵯越駅です。「ひよどりごえ」と読みます。平家物語で有名な地名です。自動改札機だけの無人駅でした。 新開地行が通りました。このツートンカラーが神鉄です。駅前の案内板を見て、方向が分かったので、歩きはじめました。 お地蔵さん。丁寧に世話されている様子です。道端の紫陽花。静かな住宅地です。 小さな集落があって、集落のなかの狭い道を抜けると谷川の水量が増えてきました。バード・ウォチングの方が数人、大きなカメラを構えていらっしゃるところを過ぎて歩きます。 人の姿は見かけません。写真ではうまく撮れていないのですが、猫はたくさんいました。 すぐ近くに舗装道路があるようですが、ぼくが歩いている道はこんな感じでした。 まあ、人通りがないのと、山の中なので、時間が時間だとビビりそうですが、散歩道としては文句なしですね。さっき出会ったカメラの人以外、本当に誰とも出会わないと思っていると、向こうからジョギングというか、同年配の男性が走ってきて、「こんにちは!」とあいさつしくださって通り過ぎていかれました。なんだかうれしいですね(笑)。 道の左側に貯水池が見え始めました。 左手の大きな池をを見ながら歩きます。「ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ・・・・」 鶯がすぐそのあたりの木で、厚かましく、繰り返し鳴いていますが、いくら探しても姿は見つかりません。不思議ですね。 堰堤というか、ダムというか、大きな堰が見ええきました。ここいらで一休みですね。思いのほか大きな貯水池です。地震の頃に勤めていた職場からは歩いても来られるくらい近い場所なのですが、知りませんでした。 池の真ん中のブイに川鵜がとまっているのですが、残念ながら写真には写せませんでした。 堰堤までやってきました。当たり前ですが、結構な水量でなかなかな迫力です。ちょっと、どきどきしてきました。 ダムの裏に回って下から見上げるとこんな感じです。 堰堤の上を歩いて向こう岸にわたる、って南、先ほどいたほうを眺めるとこんな風景です。青空で、水面が美しいですね。 この辺りには、ジョギングとか、ウォーキングとかで、走ったり、歩いたりしている方の姿がチラホラ見えます。池の向こうの木立の向こうが兵庫区から長田区の街並みのはずですが、ここからは見えません。でも、すぐそこです。 堰堤から流れ出ている谷川に沿って歩いて下っていくとようやく街が見えました。 道を下っていくと、木立の向こうに街が見えました。ちょうど、新開地の北あたりにあたるようです。 ここにも、お地蔵さんでしょうか。石仏が祭られていて、みずみずしくて美しい花が供えられてました。新開地を出発して、2時間たっていませんね。距離はそこそこ歩きましたが、このコースなら楽ちんです。また来てみようと思いました。
2021.07.09
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「夏の花 百日紅など」 徘徊日記 2020年 8月中旬 大開通あたり これは兵庫区の大開通りの郵便局の前あたりの街路樹。「百日紅」の花が満開でした。炎天下がよく似合う花ですね。 赤い花もあります。まあ、こっちのほうがよくありますね。これそげに 夏の花なる 百日紅 世の中や ひとり花咲く 百日紅 学校の 昼静かなり 百日紅 正岡子規 「百日紅」の近所には「夏芙蓉」でしょうか、ホウホウノテイという趣で咲いていましたよ。 そういえば、9月のはじめに徘徊した、大阪の万博公園にも、大きな「百日紅」の木がありました。下の写真が万博公園の「百日紅」です。 大開通を東に歩いて、新開地の手前が港町公園です。夏枯れの埃っぽい炎天下に「マリーゴールド」でしょうか、頑張って咲いていました。まあ、暑苦しいだけという感じもしますが。 真夏の炎天下の徘徊は、汗をたっぷりかくのですきですが、目的地が映画館だったりすると、汗だくで到着した、その後が大変です。というわけで、今年の夏は「着替え」を持って歩き始めました(笑)。ボタン押してね!
2020.09.19
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「おおーっ!鉄人28号!」徘徊日記 2020年6月26日 新長田あたり 細田町から神楽町をぬけて歩きました。平壌冷麺のお店とか韓遊館とか、お寺も複数あります。 ここから、JR山陽線沿いに新長田駅の北側を西に歩いてJRの高架をくぐると若松町です。左手がJRと市営地下鉄の新長田駅の駅前広場なのですが、今日はそっちには寄りません。 で、横断歩道を西に渡って東急プラザだか何だか、昔はそんな名前じゃなかったと思うのですが、高層ビルの裏手に向かって歩くきます。 いました。本日のお目当て、鉄人28号です。 若松公園の北側から撮った鉄人です。後ろ姿ですが、一緒に写っている人と比べていただくと分かりますが、結構デカイんです。 横に回るとこんな感じですね。 赤ちゃんを抱いているおかーさんが座っていました。もう少し前に廻ってみますね。 まあ、自慢のポーズっていう感じでしょうか。次は正面から撮ってみましょうね。 ガニ股がちょっとダサいですね。でも、まあ、そうでないと鉄人じゃないですし。もう一枚正面から、こんな感じだとどうでしょう。 中々な存在感ですね。ベンチに座って、この姿を見あげながら昼食です。震災の後、この像ができた時には何だかなあ・・・と思いましたが、今となって見上げていると、「観音さん」とかよりいいですね。 時代が変わっても虚空に拳を突き出し続けている鉄人28号の寂しさのようなものを感じます。 でも、こうして座っている間にも、若いグループやカップルが楽しそうにポーズして写真を撮り合っていました。そういえば、さっきのおかーさんと赤ちゃんのところにも、おとーさん風の人が迎えに来たようです。 さあ、そろそろ行きましょうかね。ついでなので反対側からのポーズも撮りましょう。 こっち側からだと、なんか「気合ダー!」のアニマル浜口さんの「カラ元気ポーズ」みたいですね。 そういえば、真下から撮るのを忘れていました。それはまた今度、鉄人の股のぞきシリーズでもやりましょう。 若松公園でした。今日はついでに、もう少し西の鷹取駅まで歩きます。じゃあ、これでバイバイ。(その1)・(その2)はここをクリックしてください。ボタン押してね!
2020.07.05
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「おひさしぶり!鉄人28号!」徘徊日記 2020年6月26日 細田町あたり とりあえず、今日はこの「足」を見るのが目的です。高速長田の交差点から南に下ると御蔵通で、もう少し南に行くと菅原通です。一つ目の交差点を右に曲がれば御菅公園という小さな公園があります。 その向こうに新湊川に架かった桜橋がありますが、その橋の上から北を見ました。 向うに見えるのは高取山でしょうか。右手は長田区役所、左手の公園は新湊川公園です。一応写真を撮っておきますね。 四角いに切り餅のような石に、何というのでしょう、羊羹のような石がもたせかけてあります。 ゴム工業勃興の地だそうです。羊羹ではなくてゴムの塊でした。そういえばこの辺りは「シューズの町」です。小さな工場がたくさんあります。 他にも石碑がいっぱいありました。 これは「戦災復興」の石碑ですね。宮崎市長の名前があるのが懐かしいです。よくもあしくも戦後の神戸っていうイメージの市長でしたね。 1945年に神戸は、とてつもなく焼け野原だったらしいのですが、1995年、本当に半世紀後に、この辺りは再び焼け野原になりました。この公園もそのあとできたのでしょうか?何だか殺風景なんですが、石碑はあるんです。 「明治二十七・八年戦役従軍紀念碑」と彫ってあるのですが、石碑の表面には多分、人名でしょうね、無数(のわけはないのですが)に彫られています。日清戦争の碑なのでしょうね。でも、これは慰霊碑ではないのですね。ちょっと興味を惹かれますね。 こっちも明治二十七年とかの文字が見えますが、上の石碑とかかわるものかもしれませんが、よく見えません。太文字は「祀念碑」だと思いますが、何を祀ったのでしょうね。 なんだか目的地につきませんね。ここはどこかな? 細田町ですね。もう向うの交差点を左に曲がれば新長田駅です。「鉄人」が待ってます。じゃあ、次回は無事「鉄人」と再会しますからね。(その1)・(その3)ボタン押してね!
2020.07.04
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「ちょっと、ここ、いいですか?」 徘徊日記 2020年6月26日「アートヴィレッジから上沢あたり」 珍しく朝早くから出かけてきて、映画を見終わったら昼でした。新開地のアート・ヴィレッジの前で休憩して窓ガラスに映る道行く人の人影を撮っておもしろがっていると隣に「おバーちゃん」が座りました。「ここに座っていいですかしら?」「あ、ごめんなさい。タバコ止めますね。」「ありがとうございます。ここにね、デイ・ケアが迎えに来るんです。」「デイケア?」「あのね、体操するんです。お歌うたったり、お話ししたりじゃなくて体操。それで通っているんです。」「ああ、はい。体操ですか?」「あなたは、私の息子くらいでいっらしゃるかしら。私ね、90越えちゃったんです。」 新コロちゃん騒ぎで座るところがどんどん撤去されていて、街灯の礎石のベンチ(?)に二人で座っておしゃべりでした。 お年をうかがって、慌ててマスクを装着しましたが、まあ、大丈夫でしょう。しばらくおしゃべりをしていましたが、デイケアの送迎車はやって来ません。「じゃあ、ぼくは、ちょっとここから西のほうに歩けるだけ歩いて帰ります。お元気でいてくださいね。」「ああ、お元気ですね。じゃあ、さようなら。」というわけで、新開地本通りを北に上がって、上沢通を高速長田の方に向かって歩き始めました。 最近、電柱とかに貼られている住所標識を撮るのがうれしいのです。ここは上沢通四丁目です。もう少し歩くと30年前、職場に通っていた通勤路です。 写真のズーッ向うが房王子町で、遠くに小さく昔の職場が見えます。ここから歩けば5分ほどです。 で、ここは市営地下鉄の上沢駅です。職場の最寄り駅でした。周りの風景はかなり変わりましたが、駅の入り口は変わりませんね。自転車が勝手に留められているのも同じに見えます。 西に向かって、もう一駅歩くと高速長田駅です。ああ、もちろん市営地下鉄の長田駅もあります。 たどり着きました。高速長田の交差点です。ここには長田神社の石柱があります。カメラを少し左に向けていれば大きな鳥居が写ったはずなのですが、気が利きませんね。 神社そのものは、ここから北に歩いて5分ほどのところですが、ぼくは南に歩き続けるつもりです。では(その2)・(その3)に続きます。新長田駅の「鉄人」と出会うつもりです。今回はなんの見せ場もありませんでしたね。追記2022・04・17 新開地本通りにある神戸アートヴィレッジセンター、略称KAVC、カブックが、地下の小さな劇場でやっていた映画部門の活動を2022年の3月で停止しました。偶然でしたが、3月の30日だったかに映画を見に行っていて、顔見知りの職員の方に事情をうかがいましたが、ショックでした。1990年代の後半、ほとんど映画を見なくなっていたのですが、ここだけはちょくちょく通いました。半日がかりで「ショア」とか、想田和弘の「演劇1」・「演劇2」の二本立てを見たり、ナショナルシアターの鑑賞講座に参加したりしたのが思い出です。王子動物園の改修(?)問題が話題になっていますが、神戸市が最近やっている文化行政がお金を目安にして、露骨な節約・お金儲けを目的にしていることに、不愉快な気分を感じ続けていますが、ここも、たぶんその流れなのでしょうね。文化や教育をお金儲けの物差しで測り始めている世相には、つくづくうんざりします。 まあ、そういうことで、KAVCに出かけることもなくなるわけで、新開地のひなびた街角で、偶然出くわした、見ず知らずのおばーちゃんとはなしをすることもなくなると思うと、やはり寂しいですね。ボタン押してね!
2020.07.02
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「新開地 楠公さん」徘徊日記2020年6月12日 新開地あたり 久しぶりに、新開地の湊川公園にやって来ました。三月から三か月の御無沙汰でしたが、公園の南の入り口に「楠公」さんの銅像が復活していました。向うには新しい区役所のビルも見えます。人気(ひとけ)はあまりありません。 一昨年くらいから、向こうに見える兵庫区役所の新築工事をやっていて、この銅像も檻に入っていました。 これが、その頃の写真です。それがまあ、今日は檻から出してもろうて元気でした。時間が夕方なので暗いのがザンネンですが、こんな感じ。 そばには阪神大震災のモニュメントもありました。今日まで気付かなかったぼくが迂闊なのか、移設してきたのか、よくわかりませんが、多分、迂闊だったんでしょうね。ここにねむるいのちここからはばたく 義一 作家の藤本義一さんの字のようです。石碑は、あの時のようにビルが傾いていますね。 ひとりで立って碑文を読んでいると涙が流れます。25年も経ったんですね。あの時19歳だった少年は生きていれば厄年を超えているのです。 そういえば藤本義一さんも、なくなって久しいですね。11PMのおっちゃんのイメージですが、直木賞の「鬼の詩」(河出文庫)は傑作です。 さて、帰るとしましょうか。ここからJR兵庫駅まで歩きます。ボタン押してね! ボタン押してね!ボタン押してね!
2020.06.15
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「夢野の皆さん、あの高校ですよ!」 徘徊日記 2018年7月20日(木) 長田区房王寺町あたり 市営地下鉄上沢駅の、少し北、房王寺橋を渡って北に向かって登ってゆくと、昔の職場です。 市住の裏のわき道から、斜めに上っていくと、昔、運動部の部室があったあたりにたどり着きます。そこから、塀沿いによたよた歩くと、グランドの裏門にたどり着きました。金網越しに中をのぞきました。 神戸の地震のあと、建て直されていて、勤めていたころとは風景が変わってしまっています。懐かしいような、知らないところに来たような妙な気分です。 「あんな体育館、知らんし!?」 第二高女の校章が門柱にはめ込まれていまし。勤めていたころからあったはずですが、今頃気づきました。 それでも、これはちょっと懐かしいですね。なにしろ、この門柱は昔のまんまです。みんなが知ってる校章は右の柱にありました。なんとなく、写真を撮り忘れました。今度、また撮りに行こうかと思います。 そこから、兵庫高校の方に歩きました。昔の二中は第二高女のすぐ近所です。 長田の商店街まで歩いて、「ういろう」を買おうと思ったのですが、お店の場所を間違えたのか、よくわっからなくなって、で、結局、お土産なしで帰りました。 「まあ、それやったら、新長田の大丸でも売ってるのよ。」 むっ!😡💦2018/08/02ボタン押してね!ビークル センタージップポケットパースなぜか、ぼくのポケットの財布と同じだったりする。
2019.07.27
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「檻に入れられた楠公さん」 徘徊日記2018年7月21日(土) 湊川公園あたり 映画館「パルシネマしんこうえん」の地上が湊川公園です。一本見終わって、二本見る気力を失って、地上へ上がってきました。 「あーあっ、楠公さんの雄姿でも拝んで帰ろか。」 地上にあがって、ウロウロ。 「ない!」 このあたりに…、そう思ってキョロつくのですがありません。向うに工事中の現場があって…うーん?あれは何でしょう。 「あっ、あった!」 県だか市だかの庁舎が工事で、一時避難させられていました。大きなクレーンの下で、檻に入れられています。 「あった。!」 「うーん、この姿も、なかなかやな、さすが楠公さんやね。写真とっといたろ。」 近くの木陰では、この暑いのに将棋を指しているおっちゃんたちがいます。これもまた、さすが湊川公園ですね。 おっと、立ちションベンのおっちゃんがノンビリわいせつ物を陳列しています。 「あーあっ、おっちゃん、アッコにトイレあんねんから、そこで・・・?!」 この空気、縁台将棋も立ちションベンも、他にはもうありませんね。ホントここだけです。 青空には上弦の月が出ておりました。見えますか?(2018/07/21) 追記2019・07・21 ちょうど一年前のことなんですね。まあ、なんというか、このあたりの雰囲気が好きなんですね。最近もウロウロしています。追記2021・11・17兵庫区の区役所や消防署の改築工事も、さすがにもうみんな終わっていて、「楠公三」も公園の入り口に戻ってきていらっしゃいます。 これは2021年5月の写真ですが、向こうのビルが新しい区役所ですね。ついでにもう一枚。 天気も良くて、かっこいいですね(笑)。ボタン押してね!
2019.07.21
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「夢野の皆さん、会下山ですよ。」徘徊日記2018年7月20日 長田区房王寺あたり 新開地から上沢通りと松本通りの間にできた小川にそってを西に歩いていきました。せせらぎ通りというらしいですね。どこから水を引いているのかわからないのですが、たくさん鯉が泳いでいました。 友人のN君がフェイスブックに会下山の写真を載せていたのを思い出して、北を見ると、そこが会下山です。 ぼくにとっては、顧問をしていたソフトテニス部の諸君が「新入生歓迎昼食会」と称して酒盛りをやって、特別指導騒ぎになった事件の現場という、思い出の地ですね。 房王寺橋からは新湊川のトンネルが見えます。 「おーっ、懐かしい、この道を十年通ったんだ。」 ここから、もう、50メートルも北へ登れば昔の職場です。トンネルの入り口に「天長地久」って書いてあります。陸軍元帥だった、皇族の揮毫のようですね。 会下山公園の頂上にたどり着きましたが、どうも、覚えていた感じと違うのです。神戸の町が見渡せるのですが、何が違うのでしょう。やっぱり時の流れでしょうか? 戸惑いながらきょろきょろしていると、湊川の合戦の本陣跡とかの石碑がありました。 海軍元帥だった、いや、日本海海戦の連合艦隊司令長官だった、の方が通りがいいでしょうか?「天気晴朗なれど波高し」の東郷平八郎の字です。この人の字は、案外あっちこっちで見かけますね。赤穂神社にもあったような?「人気あったんだなあ。ヤレ、ヤレ・・・」 ベンチに座ってお茶を飲んでいると、ホトトギスが甲高く鳴く声が響いてきました。「テッペンカケタカ!テッペンカケタカ!」2018/08/02追記2019・11・12「夢野の皆さんあの高校」にも立ち寄りましたよ。クリックしてみてね。追記2019・07・16 しばらく、徘徊気分が低下していて、ウロウロが減っています。つい先日、夢野時代のお友達Nくんがフェイスブックにこんな写真を載せていて、うれしかった。それで、一年前の徘徊を再投稿することにしました。 許しも受けずで、申しわけないが、ちょっと転載。そういえば、ニャンコの棲家でしたね。 歩いていて、こういう方に出会うと、やっぱり写真におさめないとだめですね。これからは心して、ウロウロ、トボトボしたいと思います。ボタン押してね!
2019.07.16
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