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コブシが満開になったのは3月中旬、ソメイヨシノの開花はその約一週間後と言うのが私の予報その時そこですぐ階下に降りて石神井川沿いの桜並木を探索した結果を21日のブログに記録した。その時私が発見した花びらは2,3を数えるくらい、開花と言うには??であった。その直後から寒の戻りで蕾もまた閉じてしまった。業を煮やして26日また探索に出てみると暖かい地点では1,2分咲き気の早い人はちらほら寒空に冷たいビールで盛り上がっていたがとてもその気分にはなれない。かって新入社員の初仕事は花見の場所取りであった、花の下にゴザを広げて風で飛ばされないように四隅に寝転がって漫画を読んでいるスーツ姿の青年を見かけたものである。なかには朝から赤い顔をして大声の若者もいた。今は場所取りも禁止されているところが多く花の下の儀式宴会が終わると若者だけで2次会などやっているのかもしれない。河畔の水際と堤に歩道がありさらにその両側に長城のように団地のビルが続くところでは日当たり十分で風当たりも弱く結構開花している部分もあった。 我が家を中心として上下約2キロに亘る両岸はこれから2週間桜の一色に染まる。後半はちょっと風でも吹こうものなら空中は花吹雪、川面は花筏で色あせた桜色一色に染まる。昨日30日のテレビで都心の桜は満開と報じている。そこでまたその検証に河畔へ降りた。橋の名前が「さくらみはし」とは泣けるが開花状態は期待感に満ちた一分咲きである。とにかく今年の桜は長く楽しめると報じられていたが余りにも焦らしが過ぎるのでは。「パッと咲かず、ぱっと散らず」では桜らしくない、それでも日本人は桜好きとにかくこいつが咲けば春は本番である。楽しくないわけがないだろう。今週末、天気は余り良くないらしいが各所にあの儀式が催されることだろう。願わくは 花の下にて 春死なん その望月の 如月の頃 西行今日、3月31日は旧暦の如月二十三日満月(望月)は3月23日だったのでやはり今年の桜はすこし遅めなのかもしれない。しかし満月と言っているものの満開とは言っていないので春の香りが漂い始め、満月が揃えば三途の川も月明かりで渡りやすいのだろう。
2016.03.31
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昨日のブログに書いたが廃棄するためにChinaPadを物理的に分解した。ドライバーで無理にこじ開けたので液晶板に傷ができ黒い模様が浮き上がった。そこで今度は積極的に捻ってみるとどんどん模様が広がってゆく。そこで写真を撮りながらどんどんひねりを加えていった結果が下の写真群である。右下に新たにイカの頭のような模様が加わった。濃淡、線の細さ太さ、カスレ模様など書家の墨跡に見える。またロボットの関節骨格のようにも見える模様である。大分痛めつけたのでロボットの関節が捻挫したらしく出血が見える。初期の繊細な線はもはや見えず異なる派の墨人が描いた力強い筆跡である。もはやロボットの骨格には見えず北極圏を飛ぶ機窓の夏景色に見える。一面氷に覆われた島々の間にところどころ開けた海の広がり。タイやカンボジアに行く時はヒマラヤの上を飛んだのかもしれないが私にヒマラヤの実感はない。しかし昔東京からのヨーロッパへの航空路が南回りからアンカレッジ⇒北極⇒ヨーロッパのPolar routeに変わったとき一度だけこのルートを利用したことがある。緑地ではなく、白一色の白夜のグリーンランドや氷河が島から直接海に流れ込む北極圏の島々を眼下にして一睡もせずに過ごした。このフライトは我が生涯で最も印象に残るフライトである。北極圏から南下するに連れて黒い海が広がり、ほとんど小さな流氷だけとなりまもなくアンカレッジついたことを昨日のように思い出す。今の若い人には想像もつかないだろうが、当時日本の飛行機が中国やソ連の領空を飛ぶなど想像だにできなかった。それより大分後になってでもアンカレッジから ソウルに向かう大韓航空機がソ連圏の サハリン(樺太)上空を侵犯したということで撃墜され、多くの犠牲者を出した大韓航空事件なども思い起こされる。恐らく今でも日本の民間機が北朝鮮の上を飛んだら即座に撃墜されることだろう。当時としてはそんな感覚であった。私に大書を書く書家がいる、最初は彼の墨跡に見えた液晶芸術だが捻りが大きくなるにつれて北極海の光景に見えだした。これが我がChina Padの私への最後の贈り物である。
2016.03.27
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パソコンは日進月歩である、そして素人には旧型パソコンの始末が厄介である。メーカーが引き取ってくれるというがその手配が面倒な上に古い型式だと2.5-3千円の料金が必要である。そんな訳で人はなるべく目に付かない所に放置して忘れようと努力する、そして私もその例外ではない。終活中の私にとってこの一年間ボール箱20個余りの書籍を整理して古本屋に送りつける手間が大変だったがそれもやっと目処がついた。デスクトップ型はとっくに整理していたが、昨日ノートパソコンのデータやアプリケーションソフトそしてWindows OSまで外して業者に引き取ってもらった。ところがもう一つ別のカテゴリーのタブレットが残っていた。それもまともなものではなくタブレットが出始めた頃、無名の型式番号もないAndroid OSで俗にChinaPadと蔑称される感圧式タブレットを通販で手に入れた。Androidの練習用に破格な値で手に入れたもので、もちろんネットワークにつないだりはしなかった。予期したとおりまもなく電源が入らなくなり、廃棄のためデータを抜こうにも電源が入らないので引き出しに埋蔵されていた。そこで今回物理的に破壊して処分することにした。分解するような構造にはなっていないのでドライバーでこじ開けると基板部(左)と液晶部(右)に分かれる。基板を裏返すといろいろなチップが貼られているが、もちろん私には何も分からない。多分真ん中の四角いのがCPUだろう。このアルミ箔の袋に収められているのがバッテリーで手に取るとぐにゃっと柔らかい。そんなバッテリーが2連でビニールテープで張り合わされシャーシーにぺたりと貼り付けられているだけだ。すぐに電源が入らなくなったのも納得である。テープをはがすとこんな感じである。チャッちい作りはそのまま値段につながっていることが良く分かった。
2016.03.26
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今日3月21日は待ちに待った東京の桜開花日であった。実を言うと我が近所の桜は昨日もチラホラと咲いていたが靖国神社の標準木に気象庁からの係官が出張してきて5輪以上の開花をもってをした。自然の花の開花をお役所が公認するという世界でも類を見ない公式発表である。とは言ってもまさか官報に載ることもないだろう、お役人の出張機記録にはどんな公務名がついているのだろう。若い人には何のこだわりもないだろうが私たちは桜が軍国主義の発揚利用されたのでちょっと複雑な感情も混じってくる。幾多の軍歌に歌われ、桜が散るように潔く散って皇国に報いるというのが青年たちの表向きの生きがいであった時代もあったのである。東京の桜開花標準木が靖国神社にあるというのでそのルーツが気になったが、この標準木は1966年気象庁から移植された樹齢7、80年の木で気候変動の少ない場所として靖国神社が選ばれたらしい。なぜ靖国かと疑えば疑問が無いわけではないが、そこまで追求するのも意味のないことだろう。開花宣言を受け素直にカメラを手に散歩に出た。我が家の周りの桜は個体差ありソメイヨシノはちらほらであるが、かなり咲き誇っている種の桜もある。彼らはいくら頑張っても開花したとは言ってくれない不憫な花である。いつもの散歩道はこれから花見の人でごった返すので、天邪鬼rakuten としては普段足を進めない街を探索してみた。一戸建ての住宅街に奇妙なマークの建物を発見した。どこかで見た気がしてならないので調べてみるとあの「鉄腕アトム」の虫プロあった。最近まで使っていたようであるが今はもう引っ越したようだ。スタジオらしい大きな建物の隣には手塚治虫さんの自宅だったらしい棟もある。私が親しくしている50歳の人は子供時代よくここへ出かけて廃棄されたセル画などを貰ったと言っていたのを思い出した。アニメーターといえば近所に「あしたのジョー」のちばてつやさんのお宅もある。こちらはまだちばさんの表札もしっかりしたものがあるのでスタジオとして今も使っているのであろう。以前はよく近くのテニスコートでお見かけしたが最近はどうだろうか。今日の散策で二人の超有名アニメーター宅前を通ったがその間に見かけた景色で空に浮かぶ緑の雲のような漫画チックな刈り込みを見つけた。刈込といえば大抵は対象形になるがこのような形は珍しいのでつい一まいシャッターを切った。そしてその垣根の元に春の雑草二種。20年くらい前まで空き地に蔓延していた紫色のだいこんの花は最近滅多に見かけなくなった。一方以前あまり見かけなかった白いハナニラは最近垣根の下に多く見かけるようになった。名前とは裏腹に悪臭を放たないので気に入っている。晩冬の可憐な花といえばスズランが一番であったが、最近は花びらに緑の斑点があるスノードロップの一種が多くなってきた。ちょっと大柄でこれも水仙の一種なのだろう。
2016.03.21
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2月4日立春を過ごしたと思っていたらあっという間に3月5日は啓蟄であった。この日はそれほどでもなかったが続く3日間は春たけなわを思わせる陽気が続いた。いつの間にか隣家の辛夷が満開である。梅が終わり辛夷が咲くともう2週間ほどすると桜が咲き、いよいよ春本番である。我が家の植え込みで春を告げるのは水仙の一種テイタ・テイト(園芸店ではチタチタの名で市販していた)の可憐な黄花咲き始めたなと思っているとここ2,3日の陽気で一気に満開である。視線を移すと冬のあいだ頑張ってくれたサクラソウやシクラメンの近くにいつの間にかてューリップが芽を出している。さらに雑草かと思っていた草花が面状に平たく伸びている。以前、南北方向だけに葉を伸ばしてコンパスの役割をする”旅人の木” というのを見たことがあるが、我が家の草はほぼ南北を指してはいるものの個体数が少ないので何とも言えない。それにしてもなんという花が咲くのであろうか楽しみである。気温20°を記録した8日外に出てみると派手な毛虫が、陽気に誘われたのであろうが今日はまた寒い一日だ、風邪をひかないだろうか。いつもの川沿いに出てみると桜の枝がこの間までのスケスケとは異なり空を遮る密度に成長している。(下の写真は初めて試みた携帯での写真だが明るい日向では液晶がほとんど見えず真冬の色合いであるが実際は初夏を思わせる明るい日であった。慣れておかないととっさの役にたたない)帰り道は上段の遊歩道を歩くとここにも春を告げる草花が見られた。例によって携帯の写真はボケボケであるが初めて見るロケットのような黄花はなんだろうか、雑草には見えなかった。今いたるところで咲いているのはハナニラ、臭そうな名前どぁるが匂いはなく美しい。これも携帯電話カメラの使い方が分からず意味のない写真であるが雑草中の雑草ヒメオドリコソウとオオイヌノフグリががあり、カラスノエンドウも混じっている。この季節の言葉として三寒四温という語がある、北の寒気団と南の暖気団が”押しくら饅頭”をしている季節だ。念のために電子辞書にあたってみた、するとこの語は冬の季語とある、もともと中国北部や朝鮮北部で2月に起こる寒気・暖気のせめぎあいを言う言葉だそうだ。彼の地の2月とは氷点下の世界だろう、とても春の草花などという感覚ではなさそうだ。暑さ寒さの感覚が違う、氷点下でも今日は暖かいと言える人が羨ましい。
2016.03.09
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