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「どうしたら地域貢献が果せるか」常に考えています。中小企業者に一番欠けているものは、資金力、信用力、営業力等です。技術力と仕事への情熱を充分に持っているのにこれを活かせない。不足分を補うのが地域金融機関及び税理士等専門家の役割です。税理士は、中小企業の作成する財務・計算書類が真実な経営状態を表していることを証明する立場でもあります。税務の専門家に加えて会計の専門家、資金調達の専門家、ITの専門家として地域ネットワークの構築に努力する必要があります。国民生活金融公庫が10月1日に日本政策金融公庫として再スタートを切ります。中小企業金融公庫、農林漁業金融公庫、国際協力銀行の一部業務が合同します。まさに中小零細企業者にとって頼りになる存在です。税理士は地域の支店と連携を組み中小企業の資金調達支援を支えなければなりません。地元の信用組合、使用金庫及び地方銀行とも協力体制を取り、新しい金融システムの構築を真剣に考えています。真実な計算書類の作成こそ納税義務の適正な実現、資金調達の最大の武器になります。税理士法33条の2の書面添付は当然の義務でもあるのです。
2008.07.31
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今朝6時35分で「英語耳」への訓練が完了しました。山に登ったような達成感を味わっています。毎朝約1時間CDを聴くだけのトレーニングで「英語が聴こえる」という宣伝文句通りに休まず実行しました。これは英会話の勉強ではなく聴力を鍛えるもので英語の勉強はこれからです。一からやり直しで頑張ります。このプログラムは本来、音楽を専攻する学生の聴覚訓練のために開発されたそうです。確かにクラシック音楽を聴いてみたくなります。聴こえる音域を広くするようです。何事も集中しないと身に付かない。本気で取組まないと成果が得られないと感じます。税理士会の会務についても真剣に取組むことにより大きな成果が生まれます。税理士会館移転、ホームページの充実、電子税理士会構想の立ち上げ、e―ラーニングの充実等集中して取組んだ課題は成果を挙げてきました。今、中小企業の資金調達支援を税理士の業務として確立するために専門家の力を借りて挑戦しています。大原の土地問題も集中して本気で取組まないと解決の道はありません。「何もしなければ何も起こらない」、「やってみなければ分からない」、「私は目標に向かって一歩一歩前進しています」3枚のカードを大切にしています。
2008.07.30
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不動産業界に貸し渋りの嵐が吹き荒れているようです。スルガコーポレーションが6月25日に民事再生、7月18日にはゼファーが、三平建設が7月24日に民事再生申立をされています。次々と資金繰りによる経営破綻が続いています。不動産投資信託(REIT)関連の株価も低迷して不動産金融の実態はどうなっているのでしょうか。大量の資金を集めて国民の関心を寄せたREITもわずかな期間で忘れられようとしています。日本の金融市場の底が浅すぎるのでしょうか。対策が目に見えてきません。話し変わって相続税の課税方式が法定相続分課税方式から遺産取得者課税方式に変更されます。この変更に対する意見をまとめる必要があります。国税庁でも税理士会との協議会を開催してスムースな課税方式の移行に努力されています。ご意見をお寄せ下さい。
2008.07.29
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全ての税理士会総会が終了しました。地域経済の疲弊の現状と税理士の役割を主に話をさせて頂きました。関東信越税理士会はe―Taxの普及と、ホームページへのアクセス数で全国税理士会のトップランナーを務めています。今年度はeLTAX(地方税電子申告)でも先導役を果したいと考えています。テレビ電話、テレビ会議、e―ラーニング、電子税理士会の分野でも企画部を中心に磨きをかけて全国のリーダー役を担うつもりです。税理士会の組織を会員は勿論、納税者・税務行政にとってもより重要な制度として定着させるため全力で会務に取組んでいます。時代の変遷とともに税理士制度に対する新しい発想が求められています。日本経済は、急速な高齢化及び人口構成の変化等により根本的な改革が必要です。「透明で分かり易い会務」と「原則として全ての情報を公開する」当たり前の基本方針の徹底を図るには、従来の会務に対する考え方を変革する必要があります。「寄らしむべし、知らしむべからず」的な発想からの脱却はなかなか難しいのです。しかし、この課題の解決なくして私が会長に就任した意味がないと感じています。
2008.07.28
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24日に岩手県沿岸北部地震があり東北地方に大きな地震が連続して頻発していて心配です。昨日の日税連総会は多くのご来賓を迎えて盛大に開催することができました。本日開催される茨城県連総会で今年のすべての税理士会総会が終わります。電子申告は国税のe―Taxと地方税のL-Taxがあります。関東信越税理士会ではe―Taxにおいては全国トップの事績を挙げました。今年は地方税の分野に力を入れて各県及び市町村と協力体制を敷いてL-Taxでもリーダー的役割を果したいと思います。電子申告も国税・地方税が一緒に普及することが利便性の向上につながります。住基ネットカード取得の簡便化等が必要です。受付センターの統一、市町村の費用負担の心配を無くすこと等の対策も求められています。電子申告の普及はその他行政手続の電子化に直結します。最高に効果のある行財政改革になるはずです。朝の1時間を12日間「英語耳」獲得トレーニングも残りわずかになりました。起きてからタイトなスケジュールに割り込ませ実行してきました。効果のあることを願うばかりです。
2008.07.25
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米国に「戦略国際問題研究所(Center for Strategic and International Studies)」と言うシンクタンクがあります。1964年に設立されワシントンD.C.に本部があります。人口構成の日米比較を米戦略国際問題研究所の資料から引用させて頂きます。年齢中央値 2005年 日本 42.9歳 米国 36.0歳(推計) 2030年 日本 52.3歳 米国 38.6歳老年人口 2005年 日本 19.70% 米国 12.30%(65歳以上) 2030年 日本 30.80% 米国 19.10%平均寿命 2005年 日本 81.9歳 米国 77.4歳 2030年 日本 85.2歳 米国 80.7歳日本の高齢化の問題点は、国際比較するとより鮮明になります。税理士会でも高齢化対策が重要課題であります。社会の変化に対する税理士会の対応の仕方を再検討する必要があります。後期高齢者医療制度も法案成立の時点では重大な問題点が表面化しないまま強行採決されてしまいました。自分の問題として捉えないうちはほとんどの人が真剣に考えようとしないのが現実です。40歳代、50歳代の人が10年先、20年先を考えた対策を打たなければなりません。組織の役員定年制の問題も議論すべき時期に来ているような気がします。周りの人も毎年1歳づつ加齢しているので自分の年齢も認識する機会が少ないのが役員の現実です。
2008.07.24
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思いつたら選択と行動の早いのを特徴としている私は、昨日グランドピアノを注文しました。ヤマハのS4Bという機種です。納期は9月末だそうです。昭和40年代に購入した自宅のアップライトピアノは「DIAPASON」製でした。娘が3歳ころに練習用に購入したものでほとんど使われていません。調律をお願いしてみたいと思います。全く異なった分野のことを本気で考える時間を持てるのは幸せなことです。今日は、日税連の正副会長会、明日が総会です。本業に頭を戻して頑張ります。「選択」と言えば月刊誌の名前にもあります。7月号の84ページ『「税務署に抵抗せよ」の時代に』の記事は「様変わりする税務サービス業界」として、弁護士、公認会計士の税務訴訟時代の幕開けを予測しています。税理士の仕事を「税務当局の有力再就職先でもあり、税理士の多くは税務署の代理人として、持ちつ持たれつの関係にあり・・優遇税制を指南しているのが実情だった。しかし、こうした蜜月関係は、急速に崩れつつある。」と酷評しています。社会から見る税理士のイメージがこんな状況にあるとは思いませんが、税理士のあるべき姿を再検討してみる必要もあると感じます。
2008.07.23
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12日間だけ50分間「英語耳」の訓練の時間が入り5時頃から時間のフル活用をしています。3日間の連休を利用して草取りや芝生の手入れをしました。恥ずかしいような状態から脱して有意義な休日でした。それにしても毎日暑いですね。空梅雨で水が心配になります。今週は24日に日税連総会があります。昨年は日税連会長選挙に立候補していて25日が投票日、26日が総会でした。想い出深い出来事で一部始終が鮮明に浮かびます。音楽を通して市民の文化・情報は発信基地を目標に、狭山ケーブルテレビ営業所内にイベントスペースを創りグランドピアノを設置する企画を実行に移しています。ヤマハの展示場を見学し、20日には現地視察もお願いしました。音楽に全く素人の私が考えること自体に無理がありますが専門家のアドバイスを戴き真剣に取組んでいます。19世紀半ばには、ほぼ現在のスタイルが定着していたと言われるグランドピアノは進化と言うより熟成というニュアンスに近いそうです。ヤマハのS4Bを検討しています。地域振興と情報化・国際化をテーマに掲げ可能な施策を実行に移したいと夢を描いています。理想論が先行して周りの人たちに迷惑をかけていることを常に反省しながら社会貢献を図りたいと願っています。
2008.07.22
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英会話の勉強も約1ヵ月継続して生活習慣になってきました。1週間ほど前に私のメールに「英語耳」の視聴訓練の宣伝文があり購入してみました。日本語は500ヘルツ前後の周波数が中心で、英語の周波数は1,000から2,000ヘルツくらいで、場合によっては1万ヘルツの周波数も含まれるそうです。母音が多用される日本語と子音が中心の英語ではテンポも違い、日本人には聞こえない周波数帯の言語もあってヒヤリングの訓練が不可欠であると書いてありました。好奇心も手伝って訓練を始めてみると効果が実感できるような気がします。英語がスムースに聞こえるようになりそうです。できるだけ映画も英語で聞くようにしていると少しは理解できるようになりました。あと3ヵ月くらい持続すれば幾らかモノになりそうな予感がしています。ゴルフにしても、語学にしても、会務でもある程度の時間、集中して取組まないと成果が生まれないようですね。
2008.07.21
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長野、新潟、埼玉の県連総会に参列して今日は宇都宮(栃木県連)へ出席します。税理士が税の専門家の領域を超えて「地域経済活性化に貢献して欲しい」と訴え続けています。税理士の使命は税理士法第1条に明確に規定されています。何度も引用しますが、『税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする。』正に、税の専門家たれとの使命です。しかし、毎年、中小企業の納税義務者が大幅に減少する時代を迎えました。税の専門家である税理士は全国で7万人余、税理士事務所職員が約20万人存在します。中小企業者数減少は昭和55年の税理士法改正時には予想されていませんでした。会社法が生まれ、税理士は会計参与の資格者の役割が与えられ、企業の資金調達の手法や会社の機関にも見識を深める必要が出てきました。税理士会にも新しい息吹と情報技術の高度利用による施策が求められているような気がしてなりません。「透明で分かり易い会務」と「原則として全ての情報を公開する」との基本方針は、時代の流れに即応して社会から期待される税理士会自身の脱皮を宣言するものでもあります。
2008.07.18
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中小企業振興の具体策を実行に移さないと地方の経済が崩壊しかねない危機感があります。大型店の撤退後の空き店舗対策も考えなければなりません。賃貸借の大型店舗が撤退して所有者に賃料の収入が無くなっても建物の固定資産税だけは継続して課税されます。担税力は全くありません。以前に流行していた「建設保証金」の免除があれば所得税が課税され、その税金を支払う資金も無いような悲劇も生まれています。不動産業界が好調になると行過ぎて挫折し、投資信託に資金が向くと急速な株価下落やサブプライム問題の発生でストップが掛かり持続しないのが現実です。低成長の時代とは、誰かが夢を描いて成功すると、その分何処かで誰かがマイナスを受けるゼロサムの状態です。成功も長続きせず再び試練の時を迎えてしまいます。海岸で打ち寄せる波を見ているようです。原油価格や穀物相場がマネーゲームの対象になり需給に関係の無い相場をつけてしまうことがしばしばです。その影響が庶民の生活を脅かし暗い世界の引き金になっていることも考慮しなければならないはずですが、「そんなこと考えていられない」のがマネー優先の時代なのでしょうか。
2008.07.17
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不動産業界へのアゲインストの風が強く株価の下落が続いています。7月11日にはソフトバンクからアイフォン3Gが発売され、NTTドコモのブルーベリーの個人利用が可能になるなど情報通信分野では新しい波が起きています。昨日は、長野県松本市へ出張の際、松本駅のソフトバンクショップでiPhone3Gの実物を触って見ました。携帯電話と言えないような機能が沢山ついていて時代の変化を感じます。携帯電話を買うために長蛇の列を作るなど一日で予定数量完売だそうです。好奇心の強い人が多い証拠ですね。私の感じではもう少し様子を見てからでした。社会の波が大企業・大資本中心で動いているような気がします。関心をもっと身近な地域社会に取り戻す必要性を強く感じます。その場、その時だけのセンセーショナルな動きに惑わされず地域に根を張った運動が求められています。情報化の推進はもっと別な方法があるに違いないと考えています。今日は新潟県連の総会に長岡まで出張します。昨年の7月16日は中越沖地震発生の日でした。私は、日税連会長選挙運動で名古屋に出かけていました。あっと言う間の一年が経過して、今日も新しい経験を積ませて頂いていることに感謝しています。
2008.07.16
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今日から連日、県連の総会に出席します。15日長野県連の総会が松本市、16日新潟県連総会が長岡市、17日は埼玉県連の総会、18日栃木県連の総会が宇都宮市、25日に茨城県連の疎開が水戸市で開催されます。群馬県連の総会が18日で重なっている関係で今年は出席できません。関東信越税理士会管内の県連総会に出席するのは直接に会員と接触できる貴重な機会でもあり楽しみにしています。税理士会の会務に臨む私の考え方を直接お話したいと思います。2004年をピークに日本の人口が減少に転じています。1986年をピークに個人事業を含む中小事業者が減少になり532万事業所が419万事業になっています。地方経済の衰退傾向を止めるには新しい発想が必要です。税理士は全国で7万人余、関東信越管内で7千人余が登録し、税理士事務所職員も全国で20万人、関東信越で2万人が働いています。税理士の主たる顧問先は中小企業です。税理士が中心になって地域経済の活性化に貢献するために、税理士業務だけでなく、事業承継、不動産戦略、資金調達、会社法に関する知識と見識を積まなければならないと考えています。頼りになる税理士を目指して。
2008.07.15
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平成20年6月16日逝去された平田公敏の税理士会等合同葬が茨城県土浦市で本日挙行されます。故平田先生は、平成3年4月から平成7年3月まで関東信越税理士会第九代会長を務められ。平成5年7月から平成9年7月まで日本税理士会連合会の会長として業界の発展に大きな貢献をされました。関東信越税理士会からは過去二人の日税連会長を輩出しています。東京、近畿税理士会について全国3番目の会員を擁する税理士会としての役割を果たしてきました。本日は、全国から平田先生を偲ぶ税理士関係者が会葬に参加される予定です。私も葬儀委員長としての役割を厳粛に務めたいと思っています。亡くなられる1ヶ月程前には元気な姿で一緒にお話をされていた姿が目に浮かびます。
2008.07.14
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関東信越税理士会のホームページが益々充実しています。110万アクセス目前です。「税理士の総合窓口」 http://www.kzei.or.jp/ を訪問してみて下さい。税理士関係の方は、右上の『会員登録』をして下さい。他会の税理士関係者にもパスワードを付与しています。「電子税理士会役員ログイン」は、役員限定ですが活発な利用がされています。私は毎日何度か必ずこの画面を閲覧します。分掌機関の活動内容が一目瞭然で分ります。常務理事以上の分担で連載している「事務所通信」も好評で楽しみにしています。電子税理士会を標榜して3年が経過します。電子申告普及への好影響があり、e―ラーニング、テレビ電話、テレビ会議など次々に実行に移っています。スタート時は混乱がつき物ですが企画部が中心となりテレビ電話の普及も進みこれからが本番です。会員ログインをすると、過去の(平成6年以降)会報誌もすべて閲覧可能になりました。「透明で分かり易い会務」と「原則として全ての情報を公開する」基本方針の完全実施が近くなりました。誰もが理解して納得できる会務運営が重要であると常に考えています。
2008.07.14
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全国税理士共栄会関東信越地域の業務推進協議会で伊香保に来ています。霧のたちこめる山間に燕が沢山飛んでいる朝の景色を見ながら、「よく、こんな傾斜地に観光地ができたものだ」と感心させられます。竹久夢二や徳富蘆花がこよなく愛した伊香保温泉には独特の魅力がありそうです。石段とケーブルテレビ発祥の地でも有名で不思議な縁を感じます。個人事業者を含めた中小企業の廃業・倒産の数が多くなり地域経済の衰退の危機にあることを憂慮する挨拶をしました。税理士の顧問先も減少傾向で新規開業意欲がしぼんでいます。元気をつけるためには、新鮮で思い切った対策が求められています。7時から合同の朝食会があります。今日のブログはホテルのビジネスコーナーで10分100円のパソコンを利用して発信させて頂きました。
2008.07.11
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CATV営業所の断熱工事を進行中です。屋上はコンクリート、その下が鉄製の折板で太陽熱により2階の部屋が暑くなり過ぎエアコンをフル稼働させる必要があり、電気料が月額30万円近くになっていました。折板の下に断熱ウレタンを吹きつけ太陽熱を遮断します。エアコン及び照明も省エネ型に変更して電気料を計算してみると月額15万円程度まで下がる予定です。自宅の改装で高気密・高断熱の節電効果と住み心地の良さは実証済です。吹く抜け部分(約50坪)はオープンスタジオとして大型映像を備えイベント会場にも利用できるように準備しています。映像文化発信基地を目指して省エネ工事を含め大改装中です。スタジオの周りは吸音カーテンが一周し、天井も音に優しい材料を使います。床はフリーアクセスにしてコードが表に出ないようにします。当初は世界で一番大きなプラズマテレビを設置する予定でしたが、あまりにも高額なため、200インチのスクリーンとプロジェクター及びスピーカーを設置し、今月末には完成予定です。できればグランドピアノ等の楽器も備え市民の楽しみの場の提供も考えています。地域活性化のために可能な限りの挑戦を継続するつもりです。
2008.07.10
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昨日は、朝10時から午後5時過ぎまで6時間に及ぶ「会計参与制度実務研修会」に参加して勉強させて頂きました。税理士・公認会計士の桜庭周平先生が一人で講義され東日本6税理士会の講師要請を目的として実施されたものです。東京税理士会の研修室をお借りして中身の濃い研修会でした。日税連の会計参与普及推進特別委員会担当の副会長として先月の中村中先生の資金調達に関する講義も受講し一緒に研修の機会を与えられる幸運に喜んでいます。研修を聞くだけでは24時間経つと半分になり、48時間経過すると4分の1に、16日過ぎるとわずか2%になってしまうそうです。研修内容の一部でも実行に移すことを企画し、4日間復習することで研修の効果は倍化します。3日間(三日坊主)と4日間では大きな違いがあると聞きました。毎日ブログを発信していると様々な現象に興味が湧いてきます。7月12日号週刊東洋経済に『「地球はホントに危ないか?」経済で読む「温暖化」の真相』の見出しがありました。洞爺湖サミットで地球温暖化対策が議論されています。「個人でできるCO2削減」をずっと考え続けています。三日坊主にならないよう、自宅も事務所も省エネ対策に取組んでいます。
2008.07.09
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155年前の今日(1853年7月8日)、アメリカの使節ペリーが黒船4隻を率いて浦賀沖に現れました。鎖国政策を貫いた徳川幕府の終わりが始まる大事件だったようです。13代将軍徳川家定の頃です。NHK大河ドラマで視る家定は、篤姫のアドバイスを受け、畳を重ねて応対した様子が放送されていました。井伊直弼の活躍も描かれ興味深く視ています。井伊直弼は、32歳まで彦根城外の埋木舎(うもれぎのや)で修行され彦根城主から江戸幕府の大老にまでなった人物です。埋木舎は国指定の特別史跡でもあります。この史跡は個人所有で大学の学長をされた先生が所有されています。一般公開(有料)されており、井伊直弼の修行時代を窺う貴重な史跡です。時代が経過して現在は、会計基準の分野で国際化の要請が強まりテンヤワンヤの状態です。今日は「会計参与の研修会」に一日中参加します。会計参与の講師育成の研修会です。日税連の会計参与普及推進特別委員会の担当副会長として出席し一緒に勉強します。
2008.07.08
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昨夜は、高校時代のクラブ活動「珠算部」7人の仲間で暑気払いをしました。珠算部といっても競技会出場のためのクラブで埼玉県内では毎年団体優勝をするほどの練習量をこなした仲間です。高校を卒業して45年が経過しても正月と夏に年2回の顔合わせを継続しています。今ではソロバンを利用することも無くパソコン頼りになっていますが、ソロバンの効用は沢山ありました。頭の中にソロバンがあると数字を苦も無く憶えられます。数字の方から話しかけてくるような気もします。税理士になったのもソロバンが影響しています。全員が定年を過ぎても一緒にいる時は表面上現役のような雰囲気で元気そのものです。それぞれが違う仕事を選び、それぞれの定年後の人生を歩んでいます。病気との闘いや会社内の競争を乗り越えた歴史が刻まれた男たちの集まりでした。気楽に飲み何でも話し自由に振舞った4時間ほどの貴重な時間でした。高校時代を含めると48年間継続してお付き合いできるのもお互いがお互いを認め合い大切にする心が共通しているからだと思います。究極の優しさと思いやりの根を持ち続けることができるのが人生の最高の喜びであると感じます。
2008.07.07
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税理士、公認会計士、司法書士、弁護士、不動産鑑定士、中小企業診断士、弁理士、技術士の資格を有する会員が全国から集結して有限責任中間法人日本中小企業経営支援専門家協会「JPBM」を4年前に設立して研修会を開催しています。充実した研修でワクワクするようです。中小企業の経営支援を専門家が心を合わせ協力して取り組み、中小企業庁、中小企業基盤整備機構及び中小企業投資育成会社等の支援と協力を得て地域活性化を考えることができる幸せを感じています。今こそ設立の理念が活きる時代はないと思います。海の流れが変わった(その内元に戻るだろう)程度が変化で、海に漁に行ったら(海がなかった)これが変革というものだ。との話がありました。中小企業が「変革の時代」を迎えているのに、その相談相手である専門化が「変化の時代」程度の認識で対応していたら何のお役にも立ちません。一日の研修を通じて、我が税理士会の現状を考えていました。2000年を境に時代が変わり前後5年程度はそれに気が付かなくとも許される期間でした。従来の考え方、行動のパターンを根本的に見直す必要があります。今日も「事業承継支援」、「不動産戦略支援」、「ファイナンス支援」について研修が続きます。
2008.07.04
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博多に来ています。理事会のあと繁華街の散策をして最後に天神の屋台ラーメンを食べて博多の街を堪能しました。天神交差点旧三菱銀行ビルの前に洒落たトイレがあります。屋台のお客さんにとっても便利で気がきいています。街つくりの中心は洒落たトイレかも知れません。地域商店街を活性化するにはアイディアと機転が重要です。今日は午前中に提案力コンテストの発表会があり、午後から総会です。全国から300名弱の人が集まり楽しく懇親会も開催される予定です。博多のホテルから日記のようなブログを発信します。
2008.07.03
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毎日を行動予定いっぱいに生活できるのは幸せであると感謝しています。昨日は関東信越税理士会の正副会長会で当面の課題を協議しました。今日は午後から博多で開催のJPBM(日本中小企業経営支援専門家協会)の理事会と明日の総会、4日の研修会に参加予定です。7月に入り官庁の人事異動の時期を迎えました。税理士事務所では開業以来38年間異動がありません。同じ場所で同じ地位で仕事を継続するには自分から毎年新鮮さの維持を考えなければなりません。自分自身で人事異動辞令を発するような儀式が必要です。1、 何もしなければ何も起こらない。2、やってみなければ分からない。3、私は目標に向かって一歩一歩前進しています。3枚のカードは今でも私の体に埋め込まれています。初心を忘れずに朝を迎えるようにしています。昨日、平成20年分の路線価が発表されました。一部の都市では不動産投資信託(リート)の影響で路線価が上昇しましたが、一般の宅地の下落傾向は止まりません。最近、急速にリート関係の資金調達状況が厳しくなり大都市の不動産価格も下落傾向に戻ってしまいました。景気後退時の物価高でスタグフレーション(stagflation)の様相です。stagnation停滞)とinflation(インフレーション)を組み合わせた造語ですが、生活者にとっては辛い状況です。規制強化から離れた政策を望みたいものです。
2008.07.02
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税理士法2条に定める税理士業務(税務代理、税務書類の作成、税務相談)は、有償・無償を問わず税理士又は税理士法人の独占業務とされています。ただし、国税又は地方税に関する行政事務に従事する者が、その業務を遂行するために必要な限度においてこれらの事務を行う場合には、これに該当しないものとする。(税理士法基本通達2-1)国税局等からアウトソーシングされる税理士業務は税理士法上でどのような扱いになっているのでしょうか。税理士業務は税理士及び税理士法人に限定して認められるもので、行政事務に従事する者が、その業務遂行に必要な限度で税理士業務が認められています。これは、行政事務遂行における必要な範囲であって、納税者から多量の税理士業務にかかる事務の要請を受託してしまい、これを外部に委託するほどのものではないことは規定上明らかです。税理士業務にかかる事務の要請があった時は、専門家である税理士又は税理士法人に委託するよう伝達するのが税務行政の役割であると考えられます。税理士会は、税理士又は税理士法人が納税者の委託により全面的に応える体制の整備と、委嘱者の経済的理由により無償又は著しく低い報酬で行う税理士業務(税務援助)の完全実施を図る必要があります。税務支援の再構築は、原点に戻って理論構築をすることが重要であり、税理士制度の根幹に関わる重要課題であると考えます。
2008.07.01
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