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道楽なまず
これまでの人生、大体10年周期でドロップアウト？勤め人10年の後ブチっと来てバックパッカーに。帰国して勤め人に戻って、また10年後にブチっと来て沖縄に移住。でも、結局は今も放浪中？自分の備忘録のためのエンタメ中心の覚書も最早10年超。日記だから人に読まれようが読まれまいが概ね毎日更新。
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2020年03月24日
カテゴリ： ちんどん
ありとあらゆるイベントが中止となる中、富山の 全日本チンドンコンクール
何と 開催する。但し、規模を縮小した上で 。これは、ちょっと驚いたな。縮小とはいかなる内容かといえば、まずパレードは中止。そして、会館内で行われるコンクールは無観客開催。ネット配信されて富山市内のいくつかの会場では中継される。一方で、金曜夜の夜桜流しとオープニングパレードは行われる。何だか、ちょっと中途半端な感じはある。集客によるリスク回避を避けるなら、全ての公開プログラムは中止すべきじゃないのかな？
ここはもう、ちんどんという特性、特殊性に沿った配慮と言うべきものか。お客さんに見られ、盛り立てられてなんぼのちんどんでは、当然ある。だから、せめても生で見物出来る余地は残そうと言うギリギリの配慮なのかなとも思う。でも、オープニングパレードや練り歩きは、遠巻きに眺めるとはいえ、多少の集客と接近はあるだろう。記念撮影やハイタッチといった、ちんどん屋さんとの”濃厚接触”は遠慮をと言うことだけど。
コンクールの模様が中継される、富山駅前ビルやグランドプラザ等でも、椅子席とかが並べられるのであれば、会館での見物と、あまり変わらなくなる。或いは、椅子を１m以上離すとか、そう言う配慮を行うのか。パレードにしても、係員が近づかないようにと範囲を区切ったりするのだろう。でも、それはある程度の接触は避けられないのではないかな。ここいらに、運営側の苦渋の決断も見え隠れもする。
なぜ、思い切って中止にしなかったのか。それは、憶測ではあるけれど、ちんどん屋さんたちと長い付き合いのある富山ならではの配慮なのかもと。ただでさえ、今のご時世、ちんどん屋さんの仕事の影響が大きいことだろう。あの、天皇崩御の時に匹敵、或いは、それ以上かも知れない。仕事のキャンセルが相次ぐ中、せっかくスケジュールを空けていたコンクールまでなくなってしまうと・・・
ぶっちゃけ、コンクールは、ある程度、入賞しないと割には合わないイベントではあるらしい。それでも、これ以上、仕事が減りスケジュールが空いてしまうのは、ちんどん屋さんにとっても死活問題。そこのとこを、ちんどん屋稼業に理解のある富山が配慮した結果の決定が、これだったのかも知れない。
意外とSNS等では開催の有無が伝わってこなかったので、てっきり、もう結論は出ていたものの箝口令が敷かれているのでは？と勘ぐっていた。でも、実際のちんどん屋さんの声を聞くと、結構、この決定はギリギリに知らされたらしい。むしろ、スケジュールは空いてしまったので、コンクールのための準備は余念なく行えて(笑、えない)。
観客がいない状態でのちんどん屋さんのモチベーションというのはどうだろう。これ、スポーツの試合以上にパフォーマンスに影響しそうだ。見られることを意識しなくても無難に演技をこなせるタイプの人たちが好演を見せられるということになるのか。ある意味、無観客のスポーツの試合以上に興味深くはある。当然、例年の団体ツアーとかも中止だろうし、見物客も地元の人中心にはなるだろう。地域イベントとしては、事実上の中止に近い影響があるだろうけど、それでも開催に踏み切ったというこの判断。色々な観点からも興味は尽きない。それは、例年同様、例年以上に。
何と 開催する。但し、規模を縮小した上で 。これは、ちょっと驚いたな。縮小とはいかなる内容かといえば、まずパレードは中止。そして、会館内で行われるコンクールは無観客開催。ネット配信されて富山市内のいくつかの会場では中継される。一方で、金曜夜の夜桜流しとオープニングパレードは行われる。何だか、ちょっと中途半端な感じはある。集客によるリスク回避を避けるなら、全ての公開プログラムは中止すべきじゃないのかな？
ここはもう、ちんどんという特性、特殊性に沿った配慮と言うべきものか。お客さんに見られ、盛り立てられてなんぼのちんどんでは、当然ある。だから、せめても生で見物出来る余地は残そうと言うギリギリの配慮なのかなとも思う。でも、オープニングパレードや練り歩きは、遠巻きに眺めるとはいえ、多少の集客と接近はあるだろう。記念撮影やハイタッチといった、ちんどん屋さんとの”濃厚接触”は遠慮をと言うことだけど。
コンクールの模様が中継される、富山駅前ビルやグランドプラザ等でも、椅子席とかが並べられるのであれば、会館での見物と、あまり変わらなくなる。或いは、椅子を１m以上離すとか、そう言う配慮を行うのか。パレードにしても、係員が近づかないようにと範囲を区切ったりするのだろう。でも、それはある程度の接触は避けられないのではないかな。ここいらに、運営側の苦渋の決断も見え隠れもする。
なぜ、思い切って中止にしなかったのか。それは、憶測ではあるけれど、ちんどん屋さんたちと長い付き合いのある富山ならではの配慮なのかもと。ただでさえ、今のご時世、ちんどん屋さんの仕事の影響が大きいことだろう。あの、天皇崩御の時に匹敵、或いは、それ以上かも知れない。仕事のキャンセルが相次ぐ中、せっかくスケジュールを空けていたコンクールまでなくなってしまうと・・・
ぶっちゃけ、コンクールは、ある程度、入賞しないと割には合わないイベントではあるらしい。それでも、これ以上、仕事が減りスケジュールが空いてしまうのは、ちんどん屋さんにとっても死活問題。そこのとこを、ちんどん屋稼業に理解のある富山が配慮した結果の決定が、これだったのかも知れない。
意外とSNS等では開催の有無が伝わってこなかったので、てっきり、もう結論は出ていたものの箝口令が敷かれているのでは？と勘ぐっていた。でも、実際のちんどん屋さんの声を聞くと、結構、この決定はギリギリに知らされたらしい。むしろ、スケジュールは空いてしまったので、コンクールのための準備は余念なく行えて(笑、えない)。
観客がいない状態でのちんどん屋さんのモチベーションというのはどうだろう。これ、スポーツの試合以上にパフォーマンスに影響しそうだ。見られることを意識しなくても無難に演技をこなせるタイプの人たちが好演を見せられるということになるのか。ある意味、無観客のスポーツの試合以上に興味深くはある。当然、例年の団体ツアーとかも中止だろうし、見物客も地元の人中心にはなるだろう。地域イベントとしては、事実上の中止に近い影響があるだろうけど、それでも開催に踏み切ったというこの判断。色々な観点からも興味は尽きない。それは、例年同様、例年以上に。
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Re:ちんどん博徒・花札勝負(03/24)
道楽なまず
さん
追記：後になって、結局、中止が発表された。
(2020年04月04日 10時56分20秒)
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