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「印象派を越えて点描の画家たち~ゴッホ、スーラからモンドリアンまで」
(クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に)
リアリズムが点描を経て抽象画に移る過程のようです。
私はやはりゴッホが好きなので、本も買いました。
Yさん推薦のもっと知りたいシリーズのゴッホです。
絵のことだけでなく、時代背景やゴッホ自身のことが詳しく書かれてるので、
帰りの電車で読みふけってしまいました。
好きな絵の絵葉書を購入。
「レストランの内部」(ゴッホ)。印象派の点描を真似して描いてるけど、
色が濁っていたりと印象派にはなりきってない。ゴッホの画風を確立するための
過程だったらしい。
麦束のある月の出の風景(ゴッホ)。
「種まく人」(ゴッホ)。
先日フランスに行ったときミレーの家も寄ったが、
ゴッホがミレーの絵を模写したものも置いてあった。
構図は同じでも、タッチが違うので、別物でしたね。
「もっと知りたいゴッホ」から引用します。
「主題はミレー風の<種まく人>だが、太陽を大きく中央に描き、大胆な構図と色彩で描かれた作品である。」
「アルルのユートピア時代の作品をよく見てみると、初期作品で教会が描かれていた場所に、
しばしば太陽が描かれていることがわかる。教会を太陽に置き換えているのである。
ファン・ゴッホにとって南仏の太陽はただの太陽ではない。
それは信仰されるべきもの、それを求めて芸術家たちが集まってくる、
いわば<神>の代替物であった。」
「自画像」(ゴッホ)。
ゴッホ以外の絵も素敵で、絵葉書を買いました。
「病院での夕暮れの祈り」(モーリス・ドニ)。Yさんも気に入ってましたね。
あまり点描とは思えないけど、落ち着いてていいです。
「レ・ゾー」(ヨハン・トルン・プレッカー)。
細長い線の点描なのですが、写真でボケると
光がますます感じられますね。
「コリウール、鐘楼作品164」(ポール・シニャック)。
点描は補色を並べて輝きを際立たせるらしい。
コトバンクより引用。
「てんびょうしゅぎ【点描主義 pointillisme[フランス]】
ポアンティイスム
という。新印象主義を 基礎
づける ディビジヨニスム
の 主要
な 技法
。1886年,フェ ネオン
Félix Fénéonによってこのように名付けられた。純色の小 斑点
を 画面
に並置することで,それらが 網膜
上で 混合
され(視覚混合),別の 色彩
のかげりを帯びつつより 輝き
を増すことを 目的
とする。たとえば,青と黄の並置された 無数
の小斑点からなる 集団
は, 適当
な 距離
をとって見るとき,緑のかげりを帯びながら 振動
しているように見え,青と黄のどちらからもえられない輝きをうる。 」
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