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同じ東京国立博物館の中の表慶館で、
「黄金のアフガニスタン」展もやっていました。
平成館で、
黒田清輝展。
「ポスター」の「湖畔」しか知らなかったけど、とても良かったです。
第1章 フランスで画家になる。法律修学の為フランス留学したが、コランの教室で絵画を学ぶ。
第2章 日本洋画の模索―白馬会の時代。「湖畔」「舞妓」「木かげ」。
第3章 日本洋画のアカデミズム形成。「野辺」「鉄砲百合」「梅林」
コラン
音声ガイドも借りて聞きました。ナビゲーターは綾小路きみまろ。解説ナレーターは山根基世。
主人は音声ガイドのある絵だけ見て、それもベンチで座って聴きながら見ていたそう・・・
私が見てる時、携帯に電話があったと思ったら、早くとの催促だったらしい。
観た後、2階のショップで絵葉書を買いました。
1階の撮影コーナーで、「湖畔」の照子のポーズ。
最初、間違えて右を向いてしまった、、、
左に向き直し、またポーズ。左手は団扇を持ってなかったのですね・・・
どうでしょうか? 浴衣じゃないと雰囲気出ませんね。
「湖畔」は、教科書にも載っていた黒田清輝の代表作。
モデルの照子は、奧さんになった女性だそう。
下は、「木かげ」。草原に寝そべる構図は、師匠のラファエル・コランの「花月」に似ているらしい。
裸婦像の「野辺」の方が「花月」に近いかな?
左は「舞妓」。フランス帰りの黒田清輝にとっては、、日本の方が異国のように感じたらしい。
右は「昔語り」の一部の下絵の「舞妓」。男性と後ろで手を繋いでるのがなまめかしい。
「湖畔」と並んで、グッズによく取り入れられていました。
主人が舞妓さんの「だらりの帯」をリュックみたいと言っていた・・・
左は「祈祷」。オルセー美術館から、ミレーの「羊飼いの少女」を借りて展示。
祈る姿がミレーの影響と言って、スライドでも比較してましたね。
右は「読書」。モデルのマリア・ビヨーと恋に落ち、「婦人像(厨房)」なども描きます。
日本に帰国することで別れてしまいますが・・・。まるで森鴎外の「舞姫」みたいですね。
ポスターは、「湖畔」「読書」が並んでいるから、モデルの奥さん、恋人が並んでることに・・・
ミレーの「羊飼いの少女」です。農村画家のミレーに共感を寄せたそう。
印象派のモネにも興味を抱き、
この「サンジェルマンの森の下草」の影響のタッチが「落葉」にも見られるそうです。
コランの「フロレアル(花月)」の絵葉書も欲しかったのだけど、ありませんでしたね・・・
本館のエントランスの階段を見に行きました。よくドラマや映画のロケにも使われる重厚な階段です。
また絵葉書をブックカバーを買ってしまった。
左は黒田清輝の「マンドリンを持てる女」。黒田清輝展のショップにあったかな?
裸婦像は風俗を乱すと物議を醸したそうですが、芸術だと主張して引かなかったそうです。
右は、聖母図(親指のマリア)。江戸時代としか書いてないのですが・・・
ネットで調べたら、
重要文化財
日本に潜入して捕らえられた宣教師シドッチが持っていたとされる「親指のマリア」が没収され、保管されていたそう。
邪教と呼ばれながらも、保管はしてくれていたのですね。
左は、葛飾北斎の「芍薬 カナリア」。右は、上村松園の「焔」。妖艶ですね。
北斎の「神奈川沖浪裏」。同じ絵なのに、船や空の色彩が違う・・・
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