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長野の現場からの帰り道、以前は電車に乗り通過した『三才駅』の横を今度はレンタカーで通過した。久しぶりの出会いであったため車を駅前広場に止めてみた。JR長野駅から信越線の下り普通列車に乗り、2つ目の駅がこの三才駅だ。小さな駅の待合室には三才駅の説明をしているパネルが設置されていた。今年で開業後51年を迎えた駅である。駅前広場には桑原巨守氏の『明るい眸』の銅像が立っていた。若い裸の少女が、希望を胸に太陽を見つめている姿のように感じられた。手のポーズが、はにかみ?ながらも大胆である。そして再び待合室には、『西三才神社』の夏祭りの案内が掲示板に貼り付けられていた。三才児の成長を祈念する祭りの開催案内であった。そして駅前広場にも、同様な看板が。日本どこかに『還暦』や『六十才』と言う名の駅があるのだろうか・・・・???
2009.07.31
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先日もミツバチの内検を蜂友Eさんと行った。J2群は先々週末に新女王蜂が誕生した群。女王蜂は多少大きくなったようであるが産卵した気配はない。やや群勢は小さくなってきていた。それもそのはず、新たな働き蜂の誕生が無いからである。E群も同様、女王蜂は先々週の如き活発な動きはなかったが、元気に動き回っている。こちらも大きくなっているが未だ交尾前?J1群もやや群勢が小さくなってきた。ただしこの群だけは蛹蓋が多く確認され、女王蜂が順調に産卵していることが確認できた。そしてローヤルコート状態も確認できた。ミツバチの女王は巣の中で常に7~8匹の働き蜂が放射状に取り囲んでいる。女王蜂に行く先々でメンバーは入れ替わる。つまり、女王の通り道のそばにいた蜂はこのような形にみんな女王蜂の方に向きを変えるのだ。この構造をローヤルコートというのだ。これは働き蜂が女王蜂から女王物質を摂取(なめる)するために取り囲んでいるのだ。気になるのはどの群にも雄蜂が確認できないことである。女王蜂は他の群の雄蜂とも上空で交尾できるので巣の中に身内の雄蜂がいなくても十分交尾する、そして女王蜂は近親婚など避けるためにも、あちらこちらに飛んでは、多くの雄蜂と、精子が充分に満たされるまで交尾を繰り返す との師匠の話であるが・・・。幸運にも?いや不幸にも?交尾をせずに命拾いして巣穴に戻って来た雄蜂の運命はというと、繁殖期での交尾が役目なわけで、巣穴に帰って来てもらっても、用無しなわけで、ただの飯ぐらいはもういらないとばかりに働蜂たちに追い出されてしまうのだ。このような理由で既に女王蜂が交尾し巣に帰ってきているのだと良いのであるが・・・・新女王蜂の誕生で一安心したが今度は雄蜂不在と悩みはつきないアラカン養蜂家である。 そして内検後、今後の夏の暑さに備えて(なかなか暑くなりませんが・・)、ネットの上に寒冷紗をかけました。若い蜂友のEさんが汗びっしょりで活躍してくれました。夕方養蜂場に行くと西日が巣箱に当たっているではありませんか。来週は北西側にも寒冷紗を追加する必要があるようです。再度Eさん、よろしくお願いします。
2009.07.30
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農園への畦道に小さな花たちが可憐に咲いていた。 まずは【カタバミ】 クローバーのような3枚葉と小さな黄色い花。 葉っぱは、雨が降ったり夜になると閉じるのだ。 花は夏の晴れた午前中に咲くようだ。 「傍食」「片喰」とも書く。葉の一箇所が何かに食べられたように欠けているところから。または「片葉三」 → 片葉が3つなところから。「カタバミ紋(もん)」は古くから家紋とされ、100種類以上あるという。草むしりをしていると、ロケット形のこの実の"さや"を指でさわるとバッとタネが飛び散る。こうやって種子を拡散させているのだ。逞しい生命力。クローバーとカタバミは間違えやすい。見分け方は葉の形がクローバーは丸く、カタバミはハート型になっている。野に咲く花もいいが、野に生きる草を知るのも面白い。 そして【ツユクサ】ツユクサは至る所の路傍や空き地に生える1年草。あまりにもありふれているので、遠くから眺めてツユクサか、と済ませてしまいがちだが、よく見るとなかなか面白い花である。早朝に開花し、ほぼ午前中には閉じてしまうのは私と同じ?。あまりに短命で、「露の草」と言うことなのであろうか?、それとも朝露に濡れて咲くからなのだろうか? 花弁は3枚、上方の2枚は大きく青いのでよく目立つ。下方の1枚は小さくて無色。古名のツキクサ(着草)が示すように、昔は布や和紙を染めるのに使っていたが、中国から藍染めなどの技法が輸入されると、光や水に弱いツユクサ染めは衰退。しかし、逆に、水に溶けやすい性質を利用して、友禅などの染色の下絵を描く染料として今も利用されているという。それにしても【ツユクサ】の青は美しい。朝(あした)咲き夕べは消(け)ぬる鴨頭草(つきくさ)の消ぬべき恋も我はするかも 万葉集 【ゼニアオイ】江戸時代に中国から渡来した帰化植物とのこと。とても強健で、成長が早いことから、野生化しているものを見つけたのだ。ピンク色で紫の線が入った五弁の、1~2センチの花をつけ、とても美しい。芙蓉のような華やかさは無いが、ひっそりと、しかししっかりと咲いている花 である。ゼニアオイの「ゼニ」の由来は、花の大きさが五銖銭(ごしゅせん、中国の古代に流通した貨幣)と同じ大きさであるところから銭葵(ぜにあおい)と呼ばれるようになったといわれている。そしてアオイの名とは、葉が向日性で太陽を仰ぐことから「仰ぐ」→「あおい」ということで、アオイと呼ばれたのだと。 最後に【ヤマブキ】これは八重の【ヤマブキ】。戦国時代の武将太田道灌が、ある日狩りの帰途、にわか雨に降られ手近な民家に雨具(蓑笠)を借りに立ち寄ったところ、その家の娘が何も言わず山吹の枝一枝を差し出した、という故事が伝えられている。その心は【七重八重 花は咲けども 山吹の 実のひとつだに なきぞ悲しき】という古歌に託し返事したのだ。「実の」と「蓑」の掛け言葉、それがとっさにわからなかった太田道灌は発奮して勉学に励んだといわれているのはアラカン世代には有名な話である。風そよぐ中、枝ごとにたくさんの濃い黄色い花をつけ、しだれるように咲き乱れるのは感動ものである。近所の農家の人も家族?も雑草を敵視?するが、雑草なんて人の都合で決めただけ、けなげに自分の価値を訴えながら懸命に生きているのである。そして、しつこい(質濃い)、根強い草ほど、そのもののもつエネルギーの強さは我が畑の野菜より魅力的ではないかと感じる時もあるのだ。最近、益々雑草のひっそりと、しかし美しく、しなやかに生きる鮮やかな姿、凛とした生命力の魅力に魅入られているアラカンオジサンがここにいる。雑草のように踏まれても立ち上がれる、そんな人になりたいと長年思いながら・・・・・・・・・・・・・・・・・。
2009.07.29
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実家からゴ-ヤを2個もらってきました。小さいながらゴ-ヤ独特の香りがしていました。ゴーヤはビタミンCと食物繊維が多いのです。特に不溶性の食物繊維は、腸内細菌の分解を受けにくく、水分を吸収して数倍から十数倍にもふくれるため、腸の蠕動活動(便を押し出そうとする働き)を活発にするのです。つまりは、便秘の予防効果が期待できるというわけです。(私は便秘症ではありませんが・・・・・・朝からすいません。)今回は漬け物にしてみました。良く洗ったゴーヤを半分に切りスプーンで中綿を取り出し2mm位にスライス。沸騰した湯でさっと湯がいてザルに取り冷やす。漬けダレとして醤油と酢を同量、これに塩と我が家のハチミツ、唐辛子を少々。ビニール袋に冷めたゴーヤとこのタレを共に入れ、軽くもみ冷蔵庫で1時間。カリカリと歯ごたえもあり、そして苦みが少なく(ほどよい苦み)ビールのつまみには最高でした。そしてもう1品。きゅうりとゴーヤのマヨネーズ和えに挑戦してみました。未だTRYしていませんがが、葉はかき揚げにして食べることが出来るとのこと。そして実は炒めて塩を振りかけ殻ごとばりばり食べられると。 香ばしくておいしいのだそうだ。葉っぱや新芽そして実は、ゴーヤを栽培している人だけに与えられた特権。実の収穫が終わった後でも楽しめるさわやかな苦み! ぜひ試してみたい。
2009.07.28
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我が農園の近くに空き地に、キジの雛たちが親鳥に連れられてやってきた。 親のつがいと雛4羽で仲良く散歩をしていました。散歩は父親の役割なのでしょうか、母親は少し離れた場所をマイペースで悠々と歩いていました。写真を撮ろうと近づくと、深い草むらの方へ向かいながらも、珍しくかなり近くまで近づけましたが、雛が私の存在に気づき、深い草むらに次々と飛び去りました。そして草むらの中からつがいで私を覗き込み、その内屈んだのでしょうか姿が見えなくなりました。あまり我が農園でオイタをしてはいけませんよ!!!
2009.07.27
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我が農園のでんすけスイカの今年の初収穫です。 畑友の相模庵さんが収穫されたとのブログ書き込みがありましたので、収穫してみました。このでんすけスイカは、最近はとくに北海道各地で盛んに栽培されており、いろいろなブランド名をつけられて、高価で取り引きされていると聞きます。ブランド名:タヒチ、でんすけ、ダイナマイト、ブラックボール等見た目で目を引くばかりでなく、果肉は緻密で舌触りがよく、果肉はシャリシャリ感があり、とても甘くて本当に味しいスイカなのです。 病気に強くてつくりやすく、重さは7~8kgにもなります。鮮やかな紅赤色、糖度も高く、肉質はしまり、日もち・食味がとくにすぐれています。でんすけスイカも初めは普通のスイカと同じ顔の縞模様をしています。だんだん黒くなり、つるが枯れ、お尻が黄色く変色し、音が鈍くなったら採り時期です。ここ数年、オンラインで種を購入し、種蒔きから苗を育てて定植しています。切ってみると真っ赤に熟し、むしろ少し遅かったのでしょうかやや素が既に出来ていました。甘みはやや不足ぎみでしたがシャリシャリ感があり、初物としてはまあまあではないでしょうか。食べ切れそうにないので半分は実家へ持って行きました。今年は実家はスイカの栽培はしていないようで、お盆の仏壇に供えるスイカの予約を頼まれました。次から次へと実をつけ、絶対に食べきれないことは間違いありません。実の付いているところに白の支柱を立ててありますが、まだまだ増えそうな勢いなのです。
2009.07.26
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昨日は長野/千曲へ。今週は出張の多い1週間となりました。仕事の帰路、国道を避け裏道を利用し長野駅に向かいました。途中車窓から既に赤く色づいたリンゴを発見。レンタカーを止めてみました。近くに寄ってみるとリンゴではなく桃の実が色づいているのでした。そしてその反対側の畑は今度は本物のリンゴ畑。こちらも野球のボール程度に大きく生長した実が撓わについていました。後2ヶ月もすれば収獲の適期になるのでしょうか。そして国道沿いには採り立てのリンゴや桃を販売する店が林立するのです。次回はこの時期に出張したい、そして、『リンゴの樹のオーナー制度』に参加し、収穫の秋に『自分の樹』からもぎたてのリンゴを採る楽しみを味わって見たいと考えているアラカンオジサンです。
2009.07.25
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再び宮城県に出張してきました。仙台駅から営業所長の車で栗駒高原の麓にある下水処理場へ向かった。伊豆沼方面へ向かう途中、地元のレストランで昼食。ここはレストランと直売所があって駐車場も広い。店内に入るとほぼ満席で5分ほど待って案内された。6人掛けテーブル4卓と奥には座敷もある。入口脇にも個室が。大きな窓から見えるのは伊豆沼かと思いきやテラス席と東北本線の線路。店の名前は『くんぺる』。ドイツ語で『仲間』の意味と。伊達の純粋赤豚や伊豆沼ハム・ソーセージをはじめ、直売会の会員がつくった野菜など、地元の食材をふんだんに使用した料理を提供している店とのこと。【伊豆沼ランチ】 1,200円 を注文 ・伊達の純粋赤豚のセイロ蒸し(ポン酢たれ) ・直売野菜と赤豚生ハムのサラダ ・赤豚揚げ餃子の甘酢あんかけ、アスパラ添え ・茄子、オクラ、モロヘイヤの煮付け小鉢と山菜小鉢 ・ご飯(農薬・化学肥料節減米のひとめぼれ) ・味噌汁 ・漬け物赤豚のセイロ蒸しは、下に敷いてある白菜とともに美味でありました。隣の直売所には地元野菜やブルーベリー、ジャム等多くの品が並んでいました。処理場の庭にはラベンダーが開きかけていました。香りはこれから満開になるに連れて濃くなっていくのでしょう。帰りには伊豆沼の周遊道路を走りました。来週に入ると伊豆沼 はすまつりが開催されるとのこと。すでにピンクの花が開き出していました。スイレン(睡蓮)の葉を小型にしたような葉が水面に広がっていました。 小さな黄色い花を咲かせるアサザの花。公園の高台から沼の全景を見てきたのですが、湖面を覆う青いハスの群生は見事でした。ハスの花は朝咲いて、夕方しぼむものだと思っていましたがここの花はこの時にも花を開いていました。 すでに花は散り、花の中にある台形の実が大きくなっているものもありました。ここのハスは、「古代大ハス」といい、もとから沼に自生していて、戦後の食糧難の時、ほとんど掘りおこされたが、やがて自然に回復してきたのだそうだ。このような「蓮まつり」を開くようになって、今年で7年目。ハスの根(レンコン)は、かたいので今では食べないとのこと。実のほうは、祭りの時期には売店で売り出すとのことであった。それにしても蓮葉の上の水玉が見事に輝いていた。人も世も 蓮葉の上の 露なりき・・・・・・・詠み人???蓮葉の濁りに染まぬ心もてなにかは露を玉と欺く・・・・・・・僧正遍照ここ伊豆沼は四季を通じて渡り鳥が豊富で、日本最大級の渡り鳥の越冬地であり、マガン(国の天然記念物)、ヒシクイ(国の天然記念物)、オオハクチョウ、コハクチョウなどが越冬するとのこと。これらを観察するために県内外からのバードウォッチャーでにぎわうのだと。1985年に国際的に重要な湿地を保全する「ラムサール条約」にも登録された(日本で2番目の登録地)のである。なるほど道路脇のガードレールも白鳥ををイメージしたものになっていた。『日本の音風景100選』にも選ばれているこの地を、いつまでもこのままで子供達に残しておきたいものである。
2009.07.24
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海の日の夕方に養蜂場に行ってみると、巣箱の入り口にミツバチたちがお尻を外側に向けてそろって羽根をばたばたさせて並んでいました。J2群の巣箱入り口の働き蜂たちです。これは働き蜂達が巣箱の入り口に出て、頭を巣箱側に向けて羽を震わせ、入り口から巣内の熱気を外に追い出しているのです。これが蜜蜂の「夕涼み」現象なのでしょうか?そして巣箱の壁に張り付いている働き蜂は、皆お尻を上に向け羽を振るわせていたのでした。巣箱から出てきた暖かい空気を更に上方に追い出しているのでしょうか?暖かい空気ですので上方に追い出すことは理にかなっているのです。西洋ミツバチは30~36℃の体温を維持しているのです。巣温が下がりすぎたときは胸をふるわせると共に蜂集団の個体密度を上げ、冬期でも、蜂集団内温度をほぼ一定温度(育児房で33~36℃)に保っています。 これは、室内を過ごしやすくするだけでなく、蜂蜜中の水分を蒸発させる効果もねらって行っているのです。驚いたことには、こうしてハチミツに含まれる水分は、20%くらいに濃縮されてしまうのです。また、室温が上がりすぎたときは水を撒いて旋風行動を取ることで冷却することもしているのです。J1群も全く同じように並んでいました。女王蜂が3群全てに存在した養蜂場の様子です。ところで先日のニュース記事に下記の如きものがありました。【ミツバチに4つまで数える能力】 [シドニー 26日 ロイター] オーストラリアとスウェーデンの研究者が26日、ミツバチが4まで数えることができるとの研究結果を発表した。豪公共放送のABCラジオが伝えた。穴の中に5つの目印を付け、うち1つに果汁を置いて実験。ミツバチを放つと、果汁のある目印に向かって飛ぶが、果汁を取り除いた場合でも同じ目印のところに飛んだという。クイーンズランド大のマンディアム・スリニバサン氏は、「ミツバチを3つ目の印に飛ぶように訓練すると、その後も3つ目の印に行くことが分かった。4つ目の印に導くと、4つ目の印を目指すようになるという具合。ただ4つまでしか数えられないようだ」と語った。 蜜蜂嬢達は1ミリ程の脳を持っているのです。そして『ミツバチはダンスで会話している』のです。オーストリアの学者はミツバチの驚異的な能力の一端を明らかにし、1973年にノーベル医学生理学賞を受賞しました。彼は、ミツバチ達が巣の仲間に蜜や花粉、水源等があることを知らせることができる【8の字ダンス】を行っていることを発見したのです。このような信じられない能力を保有しているので、4までの数を認識できると言うNewSはさもありなんとの納得のNewSでした。
2009.07.23
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我が家の前の畑に【巨大地上まりも】が群生して日に日に大きく成長しています。 北海道の阿寒湖のまりもにそっくりなのです。実は「ほうき草」という植物なのです。その名の通り、昔は枯れた後の茎を束ねて「ほうき」に利用していた植物なのです。夏はこんもりと生い茂り、秋にはまるで赤い珊瑚のように鮮やかに紅葉します。実は「とんぶり」と呼ばれ、食べたことはありませんが「畑のキャビア」と言われるほどの珍味とのことです。最近ではスーパーなどで気軽に手に入れることができるのです。ほうき草は私と同じく日光が大好物なのです。日当たりの良いところじゃないと草姿がひょろひょろと細くなったり、枯れたりしてしまいます。このようにこんもり、まるまるとした草姿になったのはこの場所がVIP用の場所だったのでしょう。明るく輝くばかりのグリーンでふんわり&ホッコリ感がたまらなく好きなのです。そして秋になり、もこもことした深紅のじゅうたんを敷いたような景色が広がるのが楽しみなのです。下記まりもの写真は(社)北海道観光振興協会 http://www.visit-hokkaido.jp/kihonjoho/hayawakari/doto.htmlさんのHPから借用させていただきました。
2009.07.22
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太陽光発電開始から1年以上が経ち、昨日1年目の無償点検に設置業者のサービス員が来てくれました。まずはパネルの取り付け状況の確認。パネルがしっかり固定されているか、パネル間の隙間が発生していないかの確認です。そして次にパネルのモップ洗浄。サービス員の方はバケツに水を入れ屋根に登って行きました。伸縮形の柄を伸ばし上下からパネルを拭いてくれました。下で見ていた私も家の畑の散水用の水道ホースを持ち、梯子を登り水道水をかけてやりました。洗浄後の太陽光パネルです。表面の傷等は無く汚れもほとんど無いとのことでした。サービス員の方にホースを渡し、パネル近くからもう一度圧力水をかけてもらいました。続いて接続ユニットの点検。雨仕舞いや接続状況の確認、増し締めの実施、系統別出力、絶縁性能等の電気チェックが実施されました。接続ユニットの中でクモが巣を作り小さな子供がいたとのこと。綺麗に除去してもらいました。そしてパワ-コンディショナーの点検です。表示部の動作確認、絶縁抵抗の測定等が行われました。点検時に発電数値が4.8KWHを示したのでサービス員の方はビックリされていました。我が家の瞬間最高発電記録は5.5KWHです。パワーコンディショナーの電源を切った状態での点検も実施されました。そしてエコナビットの受信状態、データ履歴の確認も行ってくれました。全て順調に異常なく稼働しているとのことでした。太陽光発電システムは、風力発電機やマイクロガスタービン発電機等と異なり、回転部や駆動部分がなく、燃料を補給する必要もないため、消耗部品が無いのが良いですね。エコナビットの発電量は現在7805KWHを示しています。10月中には10,000KWHを達成できるのではないかと考えています。太陽電池パネルは寿命が非常に長く、経年変化は小さいとされていますが、システム全体で捉えた場合、何らかの原因で本来の性能を発揮していない場合もあるとのこと。養蜂の師匠である方の発電パネル『陽子』さんとのデータ比較で我が家の発電状況が大凡把握できるのもありがたいことなのです。そして東京電力(株)さんへの売電価格が1日も早く2倍になる日を楽しみにしている発電所長なのです。 でも我が仕事柄、ノーヘルでの高所作業、チョット気になりましたが!!御安全に!!!
2009.07.21
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出張先である青森県の津軽地方。 「つがるラーメン」なるものがあると言う。 煮干のきいたスープらしい。これは、是非、食べてみるべきだ!と、ラーメン屋を探すも、中々、見つからない。ショッピングモールに「津軽ラーメン街道」なる「札幌ラーメン共和国」みたいな場所がある事が判明、行ってみた。このショッピングモールはイトーヨーカドーがキーテナントの複合型大型ショッピングセンター。地域住民からは「エルム」と言われているのだ。各地から選りすぐられた名店の味を来場者が一カ所で味わえるだけでなく、"街の中のテーマパーク"とも言えるほどに没入感を高めた非日常空間の中で、ラーメン文化を五感で楽しめる食のエンターテイメント施設であることがその最大の特徴なのだ。どこそこのラーメンテーマパークと違い入場料はないのだ。7~8軒の店が軒を並べているが、この内2軒は閉店中。すでにこの厳しい戦いに敗れてしまったのであろうか?『津軽ラーメン街道』の入り口である。同僚がとんこつラーメン食べたいとのことなので、『こがね家』に行くことに。一番奥まで行き入口で先に券売機で食券購入し中に入った。このラーメン屋は宇都宮からの出店で、本場宇都宮餃子を食べることが出来るのだ。私は味噌ラーメン味玉入りと3個餃子を購入。スープは美味しい濃厚さであった。麺はストレート麺。硬くもなく柔らかくもなく、ちょうどいい歯ごたえであった。具はチャーシュー、メンマ、ネギ、もやしそして海苔。チャーシューも大きく柔らかいのが2枚。特にメンマが美味かった。もやしは下味もついていた。味玉も良い味付けの半熟卵。餃子はニンニクが効いていてこれも美味。3人とも無言でひたすらラーメンと戦ったのであった。この日も食べ過ぎた、メタボなアラカンオジサンなのであった。【食べないぞ 心で誓い 目で食べる】【温暖化 私の腹は 段々化】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・詠み人知らず・・・・・・・・・・・・
2009.07.20
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今日は7/16の誕生日以来の内検。早朝から2週間ぶりに蜂友のEさんも駆けつけてくれました。まずはJ2群。先週の私の誕生日の一人内検では女王蜂は確認できなかったためW-BIRTHDAYは諦めていたのですが、何と本日、新女王蜂を発見したのです。勿論未だ小振りですが元気に動き回っていました。先週の誕生日の慌ただしい早朝内検で新女王の存在を見落としてしまったようです。やはりW-BIRTHDAYとなっていたのです。ただし新女王蜂が動いても、周囲の働き蜂が道を譲る気配がはっきり確認できませんでした。未だ周囲の働き蜂が、突然の継母の新女王蜂の出現を歓迎していないのでしょうか?ややこの点が心配ですが、なにはともあれ新女王蜂の誕生で一安心です。 先々週誕生したE群の新女王蜂は元気そのもので早足で動き回っていました。未だ交尾前のようです。巣枠には白い綺麗な蜜蓋が1/3以上に渡り施されているものもありました。交尾&産卵が待たれます。そして群勢の大きいJ1群。1Fは花粉倉庫、2Fは産卵室として十分機能していることが確認できました。赤い印の付いた女王蜂も元気に産卵を続けていることが確認できたのでした。巣枠には多くの働き蜂が高密度で活動していました。久しぶりに3群全てに女王蜂が存在しほぼ健全な3FAMILYとして再スタートしたのです。J2&E群の女王蜂の交尾と産卵⇒働き蜂の誕生が待たれるのです。
2009.07.19
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夕方東京を発って来る同僚を迎えるために、現場から青森空港に向かっていると、次第に空が赤くなり綺麗な夕焼けを見ることが出来ました。空港の駐車場に車を止め、刻々変化する空の色に魅入ってしまいました。その内に駐車場の管理人のオジサンや多くの客が、私と同様にデジカメ片手に同じ方向に向いて、シャッターチャンスを狙っていることに気がついたのでした。夕焼けに関して、昔から「夕焼けの翌日は晴れ」ということわざがありますが、これは比較的正しいと言えるのです。日本上空では、偏西風の影響により雨雲は南西から北東へと移動していくのです。そのため、夕方に西の空が晴れ渡った夕焼けの翌日に、雨雲が来る可能性は低くなるからである。また、「夕焼けの翌日は晴れ」から派生したことわざとして「夕焼けに鎌を研げ」があります。これは夕焼けがでると晴れるため、翌日の農作業に備えよという意味なのです。最近の私はこの後者のことわざの方が好きになったのです。それにしても美しい夕焼けでした。心洗われる感動でした。 そして気がついてみると空港のネオンが光っていましたが、何故か空しく目に映ったのでした。それにしてもデジカメの力とは言え、私にしては素晴らしい夕焼け写真が撮れたのです。そしてカレンダー、天気予報の無い中で、古代人は身の回りの自然の変化を肌で感じ、目で確認し行動を起こしたことに驚愕と尊敬の念を禁じ得ません。文明の発展と共に我々現代人は、この様な自然の変化の中を生き抜く知恵を、いつの間にかどこかに忘れてしまったのでしょうか。
2009.07.18
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仕事で青森、五所川原に前夜泊で行ってきました。青森空港には『立佞武多』のミニチュアが展示されていました。ホテルは五所川原駅に近いビジネスホテル。今回も1時間ほどの早朝散歩に出かけました。ホテル近くの交差点にある公衆電話とビル。何故か公衆電話が階段の上に。高齢者には優しくないが、水害対策それとも祭り対策なのかは不明であった。まずは五所川原駅へ。五所川原市は人口約5万。JRの五能線と私鉄の津軽鉄道が運行されており、青森県の西津軽郡、北津軽郡における中心的な街なのだ。五能線は水森かおりの歌で一躍人気が出た路線である。どこへ行ったら あなたから 旅立つことが 出来るでしょうか 残りの夢を 詰め込んだ鞄を膝に 列車旅 女 みちのく 五能線 窓いっぱいに 日本海JR駅の隣には津軽鉄道線の津軽五所川原駅が。津軽鉄道線は、この津軽五所川原駅から青森県北津軽郡中泊町の津軽中里駅までを結ぶ津軽鉄道が運営する鉄道路線。津軽半島の中央部を南北に縦貫している。冬季には客車内の暖房に石炭ストーブを用いるストーブ列車が運行されているとのこと。 駅前の狭い広場には野菜の朝市の極小さな店が数軒出ていました。キュウリ、トマト、蕗等が並べられていました。店のおばあちゃんから買っていかないか?と声をかけられましたが半分以上は言葉が理解できませんでした。駅の隣には『立佞武多』の大型倉庫が建っていました。『立佞武多の館』ができるまでは、大型立佞武多は、ここに保管していたのです。現在は祭りが近づくと中型の立佞武多がはいるのです。岩木川に向かって歩いていくと、市役所の近くに同じ様な大型立佞武多の倉庫が病院の駐車場を利用して建設中でした。これはお祭り期間中の仮倉庫として利用されるのでしょうか?そして近くの道路沿いには観客席が既に建設中でした。(ホテルのフロントの方の話によると有料とのこと、ただしなかなか指定席券がとれないとのこと)この大きな通りを、『立佞武多』と呼ばれる、高さ約22m、重さ約17トンの巨大な山車が「ヤッテマレ!ヤッテマレ!」の掛け声のもと、8月4日~8日の夜を練り歩き、その圧倒的迫力で沿道の観客を魅了するのでしょう。そして『立佞武多の館』へ。立佞武多の館とは、立佞武多祭りに出陣する大型立佞武多3台を常時格納・観覧できるほか、新作立佞武多の製作体験、津軽の民工芸の製作体験、五所川原ネプタのお囃子の練習など様々なイベントが行われる施設なのです。そしてこの館の中に出番を待つ『立佞武多』が入っているのです。今回も朝食前の約1時間の早朝散歩でしたが、さすが青森、半袖では涼しいくらいの気温でしたが、人も交通量も少なく心地よい時間でした。ホテルに戻り、天然温泉の大浴場で朝風呂、そして何事も無かったように同僚とホテルを出て客先に向かったのでした。 そして、吉永小百合さんも大人の休日倶楽部のCM撮影でこの地を5月14日に訪れ、今このCMがテレビで盛んに放映れているのです。でも小百合さんの本心は、シャープのAQUOSのCMで『家が一番・・・こんな時は家でゆっくりアクオスしましょう。』 それとも大人の休日倶楽部のCMの如く『旅が一番・・・こんな時はゆっくり旅にでましょう。』のどちらなのかを、ファンとして多いに知りたいと悩んでいるアラカンオジサンがここにいるのです。
2009.07.18
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東京電力(株)さんから「21年7月分 電気ご使用量のお知らせ」が届きました。パネルは京セラ5.76KWHです。使用量:384KWH料金:5,688円 でした。売電量は344KWH昨年6月の発電開始以来13ヶ月の買電料金:153000円売電金額:145300円収支:▼7700円 です。つまり13ヶ月で7700円の電気代で生活していることになります。残念ながら電気代=0円の生活にはなっていませんが、エコキュートの導入により、風呂のガス代が大幅に削減出来ていますので、「ガス+電気代」の1年間の収支は太陽光発電開始前1年間に較べて約27万円強のプラスになっています。ところで登録加入している 太陽光発電ユーザー支援サイト2008年7月~2009年6月の年間発電指数ランキングで登録発電所284件中、我が『JINさん発電所』は第15位の結果となりました。大健闘と言えるでしょう。http://www.jyuri.co.jp/solarclinic/rank2_y.htm養蜂の師匠の「やまちゃんず発電所」の「陽子」さんは見事1位を獲得しました。まことにおめでとうございます。
2009.07.17
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今日は私の59回目の誕生日。昭和25年7月16日生まれ。年月日それぞれの数字を足すと777、トリプルセブンなのです。今朝は私の誕生日を祝ってくれるような見事な朝焼け。我が部屋からの朝焼けの風景です。そして養蜂場のある農園へ。途中に旧ドリームランドの塔(今は私立薬科大学校舎)に見える位置でもう一枚。刻一刻、空の色が変わっていきます。そしてJ2群の早朝内検を実施。残しておいた王台は2個とも穴が空いていましたが新女王の誕生日とはなりませんでした。 朝の慌ただしさの中見落とした可能性もありますが、今度の週末にゆっくり再点検してみたいと思います。欲を出して1個ではなく、2個の王台を残しておいたのが悪かったのでしょうか?群は活発に動き回っているのですが。W-BIRTHDAYに期待し、還暦に向けたカウントダウンの音が聞きながら早朝養蜂作業を行った「アラカンオジサン」でした。
2009.07.16
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仕事で仙台に日帰りで行ってきました。仙台駅で昼食。仙台駅3階の牛タン通りへ。3Fには「利久」、「喜助」、「たん助」の3店の牛タン屋が軒を並べていました。利久には長蛇の列、おそらく一番の人気店なのでしょう。時間がが無かったので列の少ない「たん助」へ。味噌、ねぎ塩、醤油味の3種類の牛タンが入っている定食を注文。同僚は定番の牛タン塩定食を注文。麦飯ととろろ、タンシチュー付きで1500円。杜の都・仙台の名物「牛タン」。洋食素材だった牛タンが、シンプルな焼き料理として仙台に誕生したのは、戦後まもなくのことである。滋養のある美味しさが知れ渡り、試行錯誤の末、名物と称されるに至った地元生え抜きの味なのだ。今や仙台には100店舗近くの専門店があるといわれ、各店とも味の追求に余念がない。圧倒的人気を誇るのが列を作っていた店「利久」とのことであった。そして仕事の帰りに東北支社へ立ち寄り支店長とともに又々牛タン店へ。短い時間であったが、ビールと肉厚でも歯切れの良い食感と旨みをもつ牛タンを多いに味わい、またまた定番の「萩の月」を土産に買い帰路についたのであった。
2009.07.15
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我が農園の横にある義兄の農園の栗の木に幼い実がたくさんついていました。6月初めには白い花を付けていました。 いわゆる「花」の派手さはありません。なぜか遠くからは匂いませんが近くに行くとかなり例の臭い!!が強く、蟻、アブ、そして大きな毛虫が何種類(蝶はあまり見ません)か、虫もたくさん集まって来ていました。実も1週間前と較べるとだいぶ大きくなり、トゲトゲがだいぶ密になって来ました。しかしまだまだ、幼子と言う感じでしょうか? トゲトゲもまだ軟らかいのです。イガの中の実が熟すころには、とげは茶色く枯れてかたくなり、いよいよ完全武装することになります。かたいとげは、動物に実を食べられにくくしているのでしょう。1番外のやっかいなこのイガは、総苞片が成長したものです。イガをこじ開けると中から果実が現れます。多くは3個ずつ入っています。さらに果実は2重の皮に覆われていす。外の丈夫な皮は殻と呼ばれ、次の渋皮が種皮です。渋皮を取ればやっと食することができるのです。よって栗の実は完全ガード状態なのです。昨年の栗の実の写真です。秋になり栗のイガは茶色くなり、笑ったようにパックリ開いて、落ちて来るのが楽しみです。秋風に 色づく 栗が 笑いだす 多久和雪子 作栗の実の 落ちる音にも 動く秋 松本益恵 作
2009.07.14
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大阪での早朝散歩時に、遊歩道で甘い香りが僅かにする街路樹を見つけました。鐘形の白い小さな花を咲かせていました。花には小さな虫や蝶がその周囲を飛び廻っていました。帰宅後、その街路樹の名前をインターネットで調べてみると『アベリア』又は『ツクバネウツキ』と呼ばれている木で、公園などの生け垣によく使われているとのことでした。勿論ミツバチも大好物の花のようです。性質が丈夫で大気汚染や乾燥に強く、強い刈り込みにも耐えることができるので道路沿いに植えられたり、公園の植え込みとしてよく利用されているとのこと。日本には大正時代頃に導入されたが、一般に使われるようになったのは1960年以降とのことでした。非常に丈夫で挿し木で簡単につくようです。どこかの家の生け垣でこの木を見つけたら、小枝を何本か頂いて養蜂場に植えたくなってきました。そして、仙台の現場でこの木の名前が「アベリア」で正しいことが確認できたのでした。
2009.07.13
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今日は私一人による内検となりました。蜂友のEさんは仕事の関係で休日出勤なのです。まずはJ2群。先週J1から複数個の王台の出来ている巣枠をここに移動しました。王台はまだ底が抜けていないのを確認。女王蜂の誕生はもう少し先のようです。大きな王台を2個残し他の王台は除去しました。来週のJ2群の内検が楽しみです。J1群は相変わらず元気です。先週ハチミツを絞った巣枠の巣室も綺麗に補修され、蜜が貯まりだしていました。そしてE1群。女王蜂の産卵が確認されない為、可哀想でしたが女王蜂を除去し、これもJ1群から王台付き巣枠を先週の内検時に移動してありました。そして新女王蜂の存在を確認したのでした。下の写真の下部の黒い縞のない胴体から尾の部分が茶色いのが新女王蜂です。まだやや小柄ですが元気に動き回っていました。交尾した後の産卵が期待されます。梅雨明けも間近と予想されますので、巣箱の温度上昇対策として、稻藁こもをホームセンターで購入し巣箱の上にかけてやりました。黒の遮光ネットも購入しましたが、一人作業は難しいので来週Eさんと共に設置したいと考えています。そしてそろそろペットボトルを再利用したスズメバチトラップも作らなければと考えています。
2009.07.12
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自宅の近くの民家の庭隅に、今年もアジサイの如き紫の花が咲いています。ボタンクサギ(牡丹臭木)と言う花です。この花は、クサギの仲間なので、茎や葉には強い臭気があり、花はいい香りがすると、HPに書いてありましたが、この葉からは、そのような匂いは余り感じられませんでした。確かに花は何となく良い香りがしました。花の中には、濃い紅紫色の蕾がたくさんありますが、この蕾が開花すると、薄いサクラ色に一転し、見事な花に変身するのです。それにしてもボタンクサギ(牡丹臭木)とは可哀想な名前ですね。
2009.07.11
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職場の同僚の還暦祝いの宴に参加しました。還暦という言葉の意味は、「本卦還り(ほんけがえり」といって十干十二支が60年で一回りし、生まれた年の干支に戻ることからつけられたもので、「赤ちゃんに還る」という意味と「赤は魔よけの色」ということから、「赤いずきん・赤いちゃんちゃんこ・赤い座布団」等を贈り、生まれ変わった気持ちでますますお元気にという願いを込めて祝うのだという。いやがる同僚に内緒で準備しておいた、赤いチャンチャンコを無理矢理着せ記念撮影。宴の仲間は半分以上が既に還暦を迎えた方達である。人生五十年といわれた昔なら60歳は長寿と言えるでしょうが、平均寿命が大幅に伸びた現代では、その感覚は大幅にズレていますね。しかし私も来年にはこの赤いチャンチャンコを着なければならないのです。還暦 人のことと思いきや わが身なり還暦が 来てももらえぬ 年金よ三度目の 成人式と 気は若く
2009.07.11
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仕事で大阪に行ってきました。宿泊は関西支社のある中之島近くのビジネスホテルを予約しました。そしていつもの早朝散歩。コースは中之島緑道。肥後橋近くから見た錦橋 です。錦橋の上は花壇とタイルでつくった上方浮世絵が展示されていました。タイルの浮世絵は 明治・江戸の様子がわかり楽しい絵でしたが、かなり痛んでいました。 途中 「花の天女」と題した北田吉正の作品。岩手県出身の北田は、巨大な石を使ってあどけない女の子をモチーフとした温かみのある作品を多数制作している彫刻家のようである。それにしても私と同じくメタボな少女であった。大阪府立中之島図書館。明治37年(1904年)に完成した風格ある石貼り建築。ローマのパンテオンにならった緑色のドームや入口にそびえる列柱が印象的なたたずまい。重要文化財に指定されている。中央公会堂。大正7年(1918年)に建てられた堂々たる赤レンガの建物は、ネオ・ルネッサンス建築の傑作にあげられ、中之島のシンボルとして親しまれている。川面からの早朝の風が気持ちがよい約1時間の散歩であった。木々からはクマゼミの鳴き声が既に聞こえて来ていた。
2009.07.10
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仕事で成田線の布佐駅を利用しました。自宅から上野、我孫子経由で約3時間。布佐は、江戸時代から利根川の水運で栄えた河岸の町、商業都市であり、まち並みも利根川に沿って作られています。布佐駅西口で太陽光発電+風力発電のハイブリッド発電システムを発見。太陽光発電は100W程度、風力発電は20W程度でしょうか。最近このような小型のハイブリッド発電システムを色々な場所で見ることが多くなりました。嬉しいかぎりです。 そして駅の通路に五所川原の立佞武多(たちねぶた)の広告を発見しました。5月16日に立佞武多の館を訪ねた時、吉永小百合さんのCM撮影に遭遇した時の作品なのです。7月から「大人の休日倶楽部」のCMとしてテレビでも放映されています。そしてJR東日本の「えきネット」のHPをリンクさせていただきました。http://www.jreast.co.jp/tabidoki/tvcm/index.html?code=otona08&otona
2009.07.09
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我が家のすかし百合が濃いピンクの花を2つ付けて咲いています。この百合はA新聞社が今春くれたものです。見事な花の大きさです。4日前程から、急激に蕾が色づいてきました。そして昨日、雨の中満開を迎えたのです。杯状の花を上向きにつけることがすかし百合の特徴です。この時期、庭にこの花が咲いている家はA新聞の購読者なのです。
2009.07.08
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仕事で神奈川県秦野市にある国立の研究センターを訪ねた。 その帰り道、道路脇に『震生湖』入り口の看板があったので、車を止め立ち寄った。駐車場から山道を下ること約5分で湖岸に出た。1923年(大正12年)9月1日の関東大震災でこの付近は幅約200mにわたって陥没し市木沢(いちぎさわ)がせき止められ、震生湖は誕生したのだ。ここを訪ねるのは2回目。最初は中学1~2年の夏休みに近所の幼なじみ4~5名で自宅から何と自転車で日帰りで行った記憶がある。よって約45年ぶりである。自宅から片道40km程度あったのでは?今考えると良く自転車で行ったものである。これ以外は全く記憶がないが幼き頃の大胆な行動であった。湖岸は静かで鳥が遠くで鳴いていた。湖岸にはブラックバス釣りの人が所々で竿を出していた。湖面は静かに周囲の山の木々を映し込んでいた。震生湖の名は「天災は忘れた頃にやってくる」という言葉を残したとされる物理学者寺田寅彦が名付けたとされる。湖畔には寅彦が詠んだ「山さけて成しける池や水すまし」の句碑も建っていた。ただし寅彦が当地に来たときには既に震生湖の名称があったとも言われているようである。30分ほどの湖畔の遊歩道散歩であったが、静かな心休まる時間であった。
2009.07.07
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年初からインカに行く計画が既にあったため 、今年は栽培するジャガイモに凝ってみました。オンラインショッピングで2種類のカラフルジャガイモを購入し、3月上旬に植え付け順調に成長し昨日収穫しました。まずは、皮も中身もきれいなピンク色のじゃがいも「ノーザンルビー」です。アントシアニンを含むことと、調理後も色が落ちないのが特徴です。小振りなベニアズマ系のサツマイモと間違えてしまうような外観です。そして皮も中身も鮮やかな紫色のじゃがいも『シャドークイーン』です。今までの紫じゃがいもよりも3倍のアントシアニンを含み色が極めて濃いのが特長、調理後も鮮やかな色がこれも落ちないところが特徴の品種です。電子レンジで調理し、軽く塩をかけ食べてみました。調理することにより、やはり色は変化せず、いや更に濃くなっているような気がしました。ネットリ感があり、普通のジャガイモと同じ感覚で食べることが出来ました。今盛りのトマトやキューリ、レタス等と混ぜて野菜サラダにすると彩りが映えるのでは無いでしょうか。ジャガイモの原産地は、南アメリカのアンデス山脈から北はメキシコに至る3000~4000m級の高地とされています。すなわち先日訪ねた地が正しく原産地なのです。レストランの食事には必ずこのジャガイモがいろいろな調理法で添えてありました。16世紀にスペイン人がインカ遠征の際にヨーロッパにジャガイモを持ち帰りましたが、当初は食料としてではなく、花として貴族の庭園や植物園で栽培されていたのは有名な話。ジャガイモは聖書にない、毒がある悪魔の食べ物として導入当初は嫌われたのでした。その後、冷涼な気候でも丈夫に育ち「土中に実る」ことや、戦争で荒廃した時に救荒作物(凶作の時にも生育して収穫し得る作物。気候不順に強い稗・蕎麦・甘藷・馬鈴薯など)としてヨーロッパ全土に広がり、オランダなどの海外進出とともに世界各国に伝播。そして18世紀後半には麦、イネ、大豆などと並ぶ主要な作物となったようです。スペイン人がもたらしたものの中で一番の宝は、ヨーロッパ人を飢饉から救ったこのジャガイモだったと言われる所以なのです。そして日本には1600年ごろ、ヨーロッパ人によって持ち込まれました。この時、インドネシアのジャカトラ(現在のジャカルタ)から来たのでジャガタライモと呼ばれ、それが"ジャガイモ"になったのです。そして今年の栽培のメインは『シンシア』。深い意味はありません?が名前が好きなのです。フランス原産の品種。シンシア(Cynthia)には、「月の女神(Dianaの異名)」という意味。日本へはキリンビール(株)が導入し、品種登録、商標登録されたと聞く。 見た目は名前の如くたまご型のきれいな形をしているのだ。肉質は淡黄色。豊かな香りと味わいがあるので、さめてもおいしく食べられるのだ。 芽が浅いのでピーラーだけでむけるほど皮がむきやすいのも特徴。煮崩れがほとんどないため煮物・炒め物などには最適なのだ。先日訪れたあのマチュピチュの段々畑でこのカラフルな3種のジャガイモ(現地ケチュア語やスペイン語ではpapa)を栽培できたら最高なのだが・・・・・と考えるインカ帰りのアラカンオジサンがここにいるのだ。Quiero cultivar una papa en los campos terraplenados de Machu Picchu.
2009.07.06
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本日は早朝から蜜蜂の内検と3回目のハチミツ絞りを行いました。朝6時過ぎに逗子から蜂友のEさんと私が海外旅行中の内検を2週連続で手伝ってくれたKさんも来てくれました。まずは内検、先日J1群からJ2群に移設した巣枠の王台は壊されていました?新女王蜂の誕生かとも思い、2回繰り返して全ての巣枠を6個の目で見つめましたが、残念ながら新女王蜂は発見できませんでした。J1群は盛んに産卵が続いており、最下部の巣枠には蛹蓋が大きな面積を占めている巣枠が何枚か存在しています。2枚に王台が作られ、底が埋まっていましたので、再度J2群とE1群にそれぞれ移設しました。師匠の話によると働き蜂を刷毛で落とさないまま移動しても、自然に巣箱から逃げ出し、元の巣箱の戻るとのことでしたので、そのまま働き蜂付きで移動しました。観察していると、巣枠に付いていた働き蜂たちは皆巣枠の上部に登ってきました。やはり納まった巣箱に違和感を感じているようです。その内外へ飛び出し始めたのでした。一番左がその巣枠です。同様にE1群にも王台付き巣枠を移設しました。そして終に産卵しない女王蜂を捕まえ除去したのでした。そして蜂友のEさんはこれをビニール袋に入れ、自宅に持ち帰ったのでした。来週のJ2&E1の王台の状況が楽しみですし、心配です。J1群の入り口はお隣さんの巣箱から逃げ帰った?蜜蜂嬢達でごった返していました。 そして6枚の巣枠を持ち帰りハチミツ絞りを行いました。既に妻が準備万端の状態で待ってくれていました。蜜蓋切り取りも大夫上達してきました。そしてハチミツ絞り初登場のKさんも遠心分離器を楽しそうに回してくれました。前回に比べ、色が濃いように思えました。そして快い香りが上がって来ました。横から見ると10cm程度貯まっているように見えますが、実はこの容器の底板は中央に向かって凹んでいますので、その分貯まっている量は少ないのです。妻は今回用に2段濾過用のステンレス金網をオンラインで購入。これを壺の上部に見事にSETし流し込んだのでした。前段は粗めスクリーン、そして下部には超微細スクリーンの2段濾過。完璧です。今回も前回と同様に8L前後をミツバチ達から与えられたのでした。下の壺に一杯になり、もう一つの中鍋にもかなりの量が貯まりました。妻の作ったパンに付け味見。前回よりはやや酸味が感じられましたが、超極上の蜂蜜でした。今回はミカンの花からも盛んに蜜を集めていたことが確認できていましたので酸味はこれからも来ているのではないでしょうか。今回は3人で山分け、いや蜜分けして今回のハチミツ絞りは楽しく終了したのでした。そして、今回も妻が全ての後片付けを行ってくれたのでした。感謝!!!!。
2009.07.05
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千葉に出張に行った折、場内のフェンスにアケビが蔓を伸ばし実が付いているのを見つけました。「アケビ」の名前は、実が熟して割れたさまが、人の「あくび」 に似ていることから「あけび」に変化していったと言う説と、実は熟してくるとぱっくり口をあけたように 裂けることから、「開け実」→「あけび」になった、 という説もある。 つるの部分は利尿作用があり、漢字の「木通」は、「小水が通じるつるの木」からきているらしい。子供の頃、山に入ってこのアケビが熟して紫色になって、実が割れたゼリー状の半透明の中身にかぶりつき、甘みを味わった後、黒い種をプッと吐き出し、これをおやつ代わりに食べた記憶がある。東北の旅館や料亭では、実ではなく皮を料理として利用していることがあるという。アケビの皮に詰め物をして、蒸し物や揚げ物にしたり、皮を細かく切って炒めたり、ゆでたりして食べているという。まだ皮を食べた経験がないが、どの様な味がするのだろうか。帰りに客先の処理場長に、秋の熟したアケビを予約して帰ってきたのであった。
2009.07.04
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昨晩は、同僚の女性が結婚後、ご主人が実家に戻られる為退社されることになり、その送別会。会場は五反田駅前。会社から歩いて向かうと山手通りのガード下が、デジカメ片手の人の群れでやけに賑わっていた。よく見るとガード下を通過しようとしたトラックが高さ制限の 門の下にはさまって動けなくなり道路が大渋滞となっているではないか。既に警察官も来て、ガードに損傷がないか見上げている。そして野次馬が歩道橋の上から高みの見物。そして私もカバンからデジカメを取り出しシャッターを。なんと入り口の門ではなく、出口の門に荷台が引っかかっている。何故入り口の門に引っかからなかったのか、それとも引っかかりながらも無理矢理通過しようとしたのか不明であったが。送別会の集合時間が迫っていたので、現場を後にしたが、このあとどうなったのであろうか?タイヤの空気を抜いて何とか通過したのであろうか?私も、職場であまり背伸びをして、上から抑えつけられないよう注意しなければと感じたのであった。
2009.07.04
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仕事で千葉の市原の山の中へ行ってきました。ゴルフ場銀座のまっただ中にある廃棄物埋立処分場用の排水処理設備の維持管理についての打合せの為です。設備場内の芝生の中に『ネジバナ』が群生しているのを見つけました。桃色の小さな花を多数細長い花茎に密着させるようについていて、その花が花茎の周りに螺旋状に並んで咲くことからこの名がある。 「ネジレバナ」、「ネジリバナ」、「ねじり草(そう)」、「文字摺草」とも呼ばれる事もあるのだ。ラン科ではめずらしく、芝生や土手、公園等の人間の生活圏に近い所で以前は普通に見ることができたのだが、久しぶりにこの花を見た。我が家にも、何年か前まで芝生の中に一輪、二輪と咲くことがあったが、いつの間にか消えてしまった。ところで、なぜねじれるのか? 花がみな一方向に向けば細い茎が傾くので、 花の方で工夫してわざとねじるように花をつけるようになったという説がある。(なるほど!!かしこい、かしこい でもほんと?)上の写真の花は左巻きであったが右巻きもあるという。今は園芸店でネジ花が売られてる。時代も変ってきた・・・・・・・ねじれた世の中だ。
2009.07.03
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太陽光発電の6月度の実績がでました。(京セラ 5.76kw)発電量=525KWH売電量=381KWH消費量=516KWH買電量=372KWH売電率=72.6%売電量が買電量を上回り、買電量の多くが、1/3コストの深夜電力ですので収支は大きくプラスとなり、東京電力さんからの振り込みが楽しみです。発電量については、昨年6月実績は発電量=522KWH売電量=357KWH といずれも昨年を僅かに上回る結果となっています。そして、太陽光発電の年内倍額買い取りの法案が可決しました。http://www.asahi.com/politics/update/0701/TKY200907010330.html嬉しいかぎりです。「もう幾つ寝ると50円♪♪♪♪・・・・・・・」
2009.07.02
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7月に入り、我が農園のスイカも日に日に大きくなっています。まずは『タヒチ』スイカ。でんすけスイカとも呼ばれ黒皮種の大玉種。外は真っ黒!中は真っ赤な果肉となる。現在20cm弱程度に成長している。全体的にに黒くなってきたが縞模様もまだ見える。タヒチスイカは初めは普通のスイカと同じ顔なのだが、だんだん黒くなっていき、つるが枯れ、お尻が黄色く変色し、音が鈍くなったら収穫時である。、そして、"マダーボール"という品種。ラグビーボールのように扁平で、すいからしくない形であるが、この形のお陰で、冷蔵庫で冷やしやすいというメリットがある。さらに、普通の小玉すいかに比べて、皮が薄く甘みも強いから、食べた時の満足感が高いのだ。その名前の由来は「マダー(MADDER)=茜色」から来ていて、果肉の色を表現しているようである。今年も多くの実を付けている。目印に支柱を立ててみた。15個以上の実を付けている。
2009.07.01
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