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2004年01月28日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
 石破防衛庁長官が自衛隊員が地元住民らを誤射した場合の責任問題について、「誤射というのは過失犯だろう。過失の場合の行為が殺人罪、殺人未遂、傷害、傷害致死罪に当たる場合は我が国の刑法が適用される。隊員の責任が問われることはあり得る」と発言したことが報じられたが、このような可能性があるところに自衛隊を派遣することがそもそも問題なのではないか、と思うのだが。おそらく誤射かどうかは(正射というのがあるのか?)事が起こった瞬間には判断できないだろう。殺人罪になることを怖れて判断を躊躇したら殺されるかもしれない。そしてそれがテロによるものであれば、「テロに屈しない」と首相らは、いつのまにか、テロの一掃が自衛隊派遣の目的であるかのような発言をするのだろうか。

 ブッシュ大統領は27日、クニワシエフスキポーランド大統領との会談の後の記者会見で、大量破壊兵器のイラクでの発見にまだ自信があるかという問いに答えなかったかという。フセイン政権打倒によってアメリカと世界はより安全になったと戦争の意義を語ったというのだが。 池澤夏樹 が『イラクの小さな橋を渡って』(光文社)の中で、イラク攻撃に反対する理由はいくつかある、として、まず、イラクはたしかに民主主義国家ではないが、それはまずもってイラク国民の問題であり、他の国が武力を使ってまで是正するべきことではない、といっていることを(pp.49-50)今も正しいと信じている。

 南木佳士の「さとうきび畑」の中では医師にマルクス・アウレリウスの『自省録』を読むように勧めるのは、八十一歳の「老婆」である。彼女は隣村からバイクで通院してくる高血圧の患者である。村の婦人会の読書会で読んだ本を手渡す。この本を風呂を焚きながら読んだので煤で真っ黒だという。このようなことは、日本の中のドイツ人と称せられる信州人を相手にしてよくあったという。本というのは生きることに根ざして読まれるものだということをあらためて思う。本を字面を追って要領よく内容をまとめあげることは読書とは何も関係ないことなのだろう。iBlog版の日記に 「読書をめぐって」 というエッセイを書いたが、高校生や大学生の頃はずいぶん背伸びをしていたと思う。もっとも年を重ねた今、人生や世界の真理にあの頃よりも近いかといえば疑わしいのだが。





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最終更新日  2004年01月28日 23時17分23秒
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