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2004年09月15日
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 今日も明示東洋医学院で講義。連日の講義は学生にとっては大変だと思う。9回目が終了。今週はもう明日もう一度講義、次週2回で終わり。午前中に、試験問題を作成し、教務にメールで送っておいたら1時に出勤した時には、もう試験問題を作成してもらっていて、すぐに校正をすますことができた。一度の試験で全員合格してほしい。

 講義はよい対人関係について(『不幸の心理 幸福の哲学』でいうとpp.70-86)。信頼ということには二つの意味があって、その一つの意味として、あなたには課題を解決する力があると信じることという話をした。例として話したのは、本にも書いた母のことで、僕が主治医から聞かされたことを、母に告げることができなかったことである。母には真実を受け止めることができないと僕が思い込んだからだが、その判断は今も間違っていたと思う。その話をしながら、最近の出来事がオーバーラップしてしまった。

 もう一つは、あなたの言動にはよい意図があると信じるという意味だが、こんなことに思い当たった。僕は自分が書いたことがどう受け取られるかということを気にかけてばかりいるということである。考えられる限り、自分が書いたことを悪く解釈して、そのような意味で受け取られるのではないか、と思ってしまうことがある。立場を変えて、僕がメッセージを受け取ったならば、決してそんな読み方をしないというのに。それなのに、相手が僕のような読み方をすることはないと思うとすれば、十分信頼できていないということではないか。話しながら胸が痛んだ。

 久しぶりに妹と電話で話した。出かける前でそんなに時間はなかったのだが、妹は仕事が休みだったので思いがけず朝なのに連絡がついた。

 時々思うのだが、僕は目下自由と時間だけはいくらでもあって、それがかえってよくないのでは。自由がないのは困るからそれは確保するとしても、7月の最初くらいまでの精神的な圧迫(などと書くと担当編集者が気にされるので表現は適切ではないが)から今少し解放されている。今の間にしておかないといけないことはいくらでもあるのだが。悩む余裕もないほど忙しかった医院時代に戻ろうとは少しも思わないのだが、堂々巡りのつまらない思いに囚われてよくないことがある。

高遠菜穂子さんがアンマンからレポートされている( イラク・ホープ・ダイアリー )。オリンピックに目を奪われていた間も、今も、イラクでは問題は何も解決していない。自分のことだけに目を向けていてはいけないのだ。





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最終更新日  2004年09月15日 23時12分17秒
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