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一家が旅先から戻ってきて、10日間に渡る留守番が終了しました。猫とインコとの日々、、非常に新しい体験でした。相棒マリオと同じく、猫テレレくんはカナリすねていて、帰ってきた一家に距離をとってふんばっていました。きっと数日はストライキを決め込むに違いありません。6ヶ月も留守にしてしまったことがある我が身を振り返り、マリオにあらためて謝っています。素敵な旅の写真を見せてもらい、お土産を頂いて、責任から開放されて一気に身軽になった気持ちですが、最後お宅を後にする際に猫のテレレくんが玄関までピッタリ付き添ってくれました。たった10日間ですが彼との交流の日々は思いで深いです。一緒に踊ったり、ソファーで寄り添って眠っていたテレレ君の温もり、扉を開ける度にニャーーと迎えてくれる眼差し、、新しい良い友達ができました。 佐野まり・Mari Sano
2010.02.26
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初めて女性のみのタンゴ楽団を見てきました。正直、タンゴとは御縁がないのですが、、親しくなったフォルクローレ女性歌手が参加していて、しかも場所はフォルクローレでお馴染みペーニャ・コロラド。この絶妙な組み合わせに興味津々、伺ってきました。 女性グループはBoquita Pintadas, ゲスト歌手はCHIQUI.こと、Cosecha de Agosto のマリア・レデスマ。久しぶりに涙腺の緩む感動。それほど詳しくないのですが、住んでいる場所柄、多くのタンゴ歌手の方を見る機会に恵まれ、その様々、人それぞれの歌唱の中で今日の体験は非常に新鮮でした。歌そのものも抜群ですが、心に響く暖かく優しく切ないタンゴ。親しい音楽に精通している音楽プロデューサーの方と見ていたのですが、彼女も絶賛、二人で「Chiqui Tango、Chuiqui Tango」(ごろがいい)と盛り上がっています。是非、彼女のボーカルでタンゴのCDを発表してほしい。佐野まり・Mari Sano
2010.02.25
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アルゼンチンお馴染みのマテ茶、その冷えたバージョンが「テレレ」。そんな名前のついた猫、担当している留守番のメインはテレレ君のお世話なのですが、、昨日あたりからストレス爆発しつつあるようで、甘えつつもイキナリがぶっと噛み付かれたりしています。(泣) 自宅に戻ると猫の香りがするのかマリオにも噛まれるし、踏んだりけったり、、頑張れテレレ君というタイトルを放っておきながら、実はエールがほしいのは自分かも。テレレ君の仲良しの少年のオモチャに寄り添って鳴いているのを見るのは辛い。月曜日に戻ってくるはずが木曜日に変更になってしまうのは予定外でした。しかも、昨日の大雨で近所に留守宅から雨水が流れ込んでしまい、ご近所が激怒、管理人さんから電話がかかってきました。特に水浸しになっているわけでないので、古きゆかしき建築の老朽化だと思います。ブザーが何度かなっていましたが無視。徹底的に遭遇しない作戦で乗り切ることにしました。後2日、、最終コーナーで意外に苦戦しています。ただいまテレレくん、このようにふて寝中。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.24
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昨日、出会いについてのことを書きましたが、昨年の出会い2009における印象的に残る人物の一人、メキシコで出会ったHIROSHIくん、再び真心な感動を届けてくれました。本当に久しぶり、「手紙」が昨日とどきました。すっかりメール生活となってしまった今、直筆の手紙というものに、シミジミ感動しています。丁寧な御礼のお便りと共に素敵な詩がそえてあって、その詩は実はとても有名な詩のようです。9月11日のテロ事件の際に世界中をメールで駆け巡った詩。Norma Cornett Marekの、“If Tomorrow Never Comes”ご存知ですか?私は初めて知りました。(検索で沢山でてきます)突然、逝ってしまった人々への思いを「明日が来ない」という状況で、身近な人に今なにをするべきかということが淡々と綴られていて、今日という日を誰かのために一生懸命注ぐことの大切さがシミジミ伝わってくる素敵な詩でした。もしかしたら、この方の御主人様がテロで犠牲になったのかもしれません。自分のことで追われがちで、人が倒れていても、横を素通りしてしまいそうな大都会での日々を送っていますが、小さなことに心をこめることのできる時間や心の余裕を持てるマイペースを大切にしたいです。そういった意味でも昨日のキューバの話の中で聞いた、「できれば少しの物を持ちたい、他の人が飢えで死なないように」は、「できれば少しのことをしたい、誰かのために何かできる時間を持てるように」でもあるのかもしれません。再びメキシコでの日々を懐かしく思い出しています。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.23
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毎年、大きな「要」となる素敵な出会いに遭遇します。長い長い時間の経過の中で何度も遭遇していた女性。初めて遭遇したのは、2001年、今はなきメガフォン劇場が主催していたペーニャ・エウロヒア。ラナシオン新聞の海外国籍、在住ミュージシャンの特集記事に選抜され、出会ったメキシコ出身のケーナ奏者、Javier Sepulveda が、その劇場で演奏している Cosecha de Agosto のコンサートに招待してくれて、そのときボーカリストとして歌っていた女性がMaria de los angeles Ledesma さんでした。素晴らしい歌声と、そのとき初めて聞いた知らなかった新しいフォルクローレの曲の数々に感動しました。http://www.cosechadeagosto.com.ar/その後、2002年ブエノスアイレスのロックコンテストに選抜され、主催者である元アルメンドラの名ドラマーRodolfo Garciaさんに連れられ、同じ主催部門のフォルクローレ部署のコーディネーターに紹介されました。その後サンマルティン文化センターで度々、遭遇。忙しそうな彼女とは常に挨拶を一言二言かわすのみ。初めてあった時、「私たちの音楽の神様」とOsvaldo Pugriese のカードをくれて、本当に母国を、母国の文化を愛している、、そんな佇まいが印象的でした。正直、アーティストがコーディネーター?と驚いたのですが、だからこそバランスよくコーディネーターとアーティストという両立ができるのかもしれません。そして昨年、ペルーの女性歌手カルミーナさんのゲストでIFT劇場の公演で演奏した際に、女性歌手3人の合同コンサートだったのですが、彼女もメインの一人で公演の打ち上げが御宅で行われ、初めて話す機会が訪れました。そして昨日、マリオと共に御宅に伺い、ようやくユックリと話をする機会が訪れました。約10年に渡る時間の経過で、充実した話ができる機会を持てたことが、とても嬉しいです。出会うべきときに出会う、、そんなことが最近よくあります。素晴らしい歌声、そして文化大使としての佇まい、、キューバを訪れた彼女はキューバの方々が度々、口にする「できれば少しの物を持ちたい、他の人が飢えで死なないように」が印象に残った話をしてくれました。深く深く心に刻まれました。道標となりそうです。誰かのためになれるグローバルな文化における素敵な仕事が一緒にできるかもしれない、、なにかと個人的なエゴに終始している音楽界隈で、ガッカリすることが続いていて、彼女のようにバランスの取れた方との出会いを求めているところでした。マリオと共に喜んでいます。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.22
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ブエノスアイレスは大雨が降り続いていて、場所によっては水はけが悪い上に、ごみなどが排水溝に詰まったりして、多くの家や店が水浸しになっています。停電の続いているところも沢山あって、とにかくこの雨で不自由な思いをしている人が沢山います。雨の前に猫は身体をなめまくって大掃除、それが大雨のサインといわれていますが、相棒インコのマリオも雨の前は不機嫌になり大騒ぎ、もしくはトロンと眠そうにボンヤリしています。猫とマリオに続いて、私も体中がギシギシして非常にだるく眠くなり、体調不調すぎ、もうやってられない! と思う瞬間、雨がドッサリ降り始めました。雨の前の不調は、どういったことで起こるのか検索不足ですが、湿気って身体に響くんですね、、そんなことを色々おもいながらスタジオで大の字になって身体をほぐし、ストレッチをしていたら、猫のテレレくんがのっそり乗ってきて、そのまま上で眠ってしまいました。お布団みたいで嬉しかったです。写真をとれなかったのが残念なのですが、上からみたらキットとても面白い絵になっていたと思います。不思議なのは猫布団の後、身体がスッキリ軽くなりました。直してくれたのかもしれません、、 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.21
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ちょうど現在、(20日、現地時間の昼時)チャカリータ墓地のSADAICの神殿にて遺体の埋葬中です。フォルクローレ専門局で追悼番組が組まれ、名曲が繰り返し放送されています。Ariel Ramirez アリエル・ラミレス氏がアルツハイマーの進行過程で18日、亡くなられました。享年88歳。慎重190cm長身で常にスーツを着こなすエレガントな紳士。限りなく繊細なタッチのピアノ、リズムに散りばめられた微妙な強弱が素晴らしく、フォルクローレにおけるピアノの先駆者でした。自信の残した世界的な名曲の数々、「ミサクリオージャ」「アルフォンシーナと海」、、晩年は著作権協会の会長として長年、君臨されていました。残念ですが偉大な歴史を刻んだ巨匠の方々が皆さん高齢なため、昨年の12月から毎月、歴史的な文化人、作家、記者の方々が次々と亡くなっています。彼是7年前、フェリックス・ルーナ氏を称える式典がボティカ・デ・アンヘル博物館で行われ、館長のベルガラ・レウマン氏に招待され、記念式典で踊るチャランゴを紹介しました。最前列に座っていらっしゃったのが「アルフォンシーナと海」の作者である、フェリックス氏とアリエル氏という特別な機会でした。本来なら「アルフォンシーナと海」を演奏するべきだったところですが、ベルガラ・レウマン氏に「弾けるか?」と聞かれ、きっぱり「曲は存じていますが舞台で発表するレベルには至っていないと思います」 「問題ない、ピヨピヨでよろしく、、」 特別に海の景色を思い浮かべながら踊りました。演奏の後、アリエル氏がベルガラ氏に耳打ちしていて、、二人とも亡くなってしまった今となっては一体なにを話されていたのか、演奏の感想も伺うに至らずですが、今思えば夢のような特別な機会でした。自宅から1丁先の国会議事堂でお葬式が行われていたので、昨日うかがってきました。メルセデスソーサ、サンドロのように来場者が押し寄せる状況ではなく、伺ったときも弔問者は私と友人、二人のみ。警備の動きもなく、棺桶の前に10分ほど、、(通常は1秒程で警備に誘導され退出) 家族に囲まれ暖かい最後だったことがうかがえる、とっても安らかな表情でした。アルツハイマーで最後ピアノの弾き方も忘れてしまって、息子さんがドレミを教えたら、一瞬ですが元の表情に戻ったとのこと。アタワルパ氏より援助を受けアルゼンチン北部で生活、フォルクローレのリズムの土台を得た話など、、様々な物語を今回の追悼特集で知りました。偉大な芸術家の人生は映画のような深い物語で満ち溢れています。心より御冥福をお祈りします。Ariel Ramirez y Domingo Curahttp://www.youtube.com/watch?v=vIRnhTwE-8A佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.20
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留守番を担当している旅行中の一家の御宅には、これぞという良質のCDがドッサリ。貴重なアルバムの数々を昨日から少しずつ試聴しはじめました。普段は正直あまり音楽を聴きません、制作のためには徹底的に耳に入ってくる音を調整しないと、気がつかずして盗作してしまうし、なにより模索している方向性を見失わないために個人的に微力なためコントロールは必至です。丁度、今は身体つくりに集中しているため、リラックスして多くのものを楽しむことが、身体にも心にもいい。久しぶりに音楽を集中して聞いていて目から鱗がボロボロと落ちています。特に心をわしづかみにされたのは、Raul Carnota ラウル・カルノタ。物凄い芸術的な作曲と詩世界に度肝を抜かれています。インタビューでハーモニカ奏者のフランコが絶賛していて「彼の評価は亡くなってから飛びぬけるのかもしれない」と話していて、、納得、ピアソラを聴いた時に受けた衝撃と同じくらいビックリしました。憧れの井上陽水さんのような存在。今更ながら発見でした。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.19
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新しい相棒の猫・テレレくんは靴がトッテモ気に入ったみたいで、今日はダンスは無視、ずっと靴と戯れていました。恐ろしいのは相棒マリオ。何かをキャッチしているらしく、猫の香りでもするのでしょうか、飛んできて足をガブリと噛まれました。留守番の御宅に出かけるときも疑いの眼差しでジッと見られます。 終わる時間も始める時間も気にしなくていい、、そんな「個人専用スタジオ」を留守番を機会に手にして、非常に有意義に煮詰めています。できなかったことが沢山できるようになりました。特にバレエの些細なテクニック、、レッスンでは次々と更新される流れに再度ゆっくり試したいと思ってもできないことが沢山あります。個人でスタジオを借りる際は舞台リハーサルに徹しているため、余分なことをする時間も経費も余裕がなく、本当に初めてダンスにおける見直しができて、何か大きな扉が開かれた感じです。自宅にソンナ個人スタジオとレコーディングスタジオがあったら、、なんて少し贅沢な夢をみてしまいました。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisanohttp://www.myspace.com/marisano
2010.02.18
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猫は基本的にマイペースに一人楽しむ術を心得ています。とはいえ毎回、扉を開ける度に扉のすぐ前で待っていて、開けるとニャーンと鳴くので本当に切ない気持ちになります。それにしても大雨が降って一気に涼しくなりました。既に秋の気配、、毎年、季節の回転が早まっているような気がしますが、今回も夏が早々に去ってしまいそうな感じです。もくもくと一人リハーサルを重ねているのですが、今日の深夜リハーサルで床運動でゴロゴロ転がっていると、猫もゴロン、、ゴロン、ゴロン、、ついてきました。一緒にゴロン、逆方向にゴロン、合図さえシッカリだせば、同じゴロンができそうです。昨日は見守るというより、シッカリ観察、学んでいたのですね。侮れません。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.17
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留守番の御礼に一家はスタジオを用意してくれました。大きな家で空いた御主人様の部屋をきれいにして、木目のフローリングの部屋なので鏡をおけば、立派なスタジオに変身。昨夜、猫が気になって夜訪れてみると、案の定たべていません。餌のおいてある台所で過ごし、傍にいると安心したようでバクバクと餌をだべ始めました。せっかくなので夜遅くでしたが、準備してくれたスタジオで少しリハーサル。猫に見守られながら1時間。実に有意義な一時でした。借りているスタジオは9時までなので夜11時近くにリハーサルは絶対できません。これが文書を書くのと同じで実に良い感じでいろいろ試すことができました。猫と一緒にスタジオにいる、、このシチュエーションも素敵。なんだか留守番が一気に楽しくなってきました。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.16
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最寄の親しい一家が1週間、夏休みにでかけるということで、お留守番を引き受けてしまいました。丁度、誰も頼む人が見つからなくて困っていたところに電話をしたこと、その家族の事情(良き日々から最悪の現在)を知っているため、無理は引き受けてあげたい、、とにかく疲れ果て倒れる寸前の状況の奥様と子供が束の間の楽しい一時を過ごし、元気になってくれることを願ってやみません。あんなに仲むつまじかった家族が何故、、人の心は難しい。でも子供には罪はない。1番つらいのは間に挟まってしまう子供。こういうとき人の身勝手さとエゴの行方に家族って一体なんだろう、、とシミジミ思う。子供のために我慢することって沢山あるのではないだろうか、、自由奔放な国民性のアルゼンチンは大好きですが、こういう家族における身勝手な自由奔放は許せない。という複雑な気持ちはサテオキ、、お留守番のメインは猫。餌をあげること、糞の始末をすること、それだけでいい、、よろしく、、と言われても、1週間の留守中、猫の寂しさをキッチリとサポートしなければ。。植物もドッサリあるし、水もあげないと、、なんだか一気に身重な気持ちですが、新しい体験としてシッカリやりとげたいです。留守番宣言でした。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.15
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機会と時間があれば歩いてみる、、今日はフローレスから自宅まで45丁歩きました。丁度スタジオが床工事を行うため剣道の授業が休業となったので、十分1日時間の余裕があったので、映像の編集に使用するDVDを届けた後、思い切って決行。1丁が約100mなので約5km。マラソンの42.195kmのことを思うと大したことはない、、でも日々歩きなれてくるとトッテモ気持ちがいいです。長いこと歩いていると様々な出来事に遭遇します。強盗が入った直後の洋品店を目の当たりにしてしまいました。警察が4,5人お店の中にいて隣の店の若い女性定員が「ここは人通りが途絶える場所だから」と近所の人に状況を説明していました。何人もの路上生活者の方々に遭遇、皆さんトテモ個性的でした。一人はマルでインドのシャーマンのようにあぐらをかいて瞑想中。思わぬ御店も発見。痩せる、体力がつく、発見する、、歩くのって3文の得です。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.14
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舞台芸術の結集、毎回オリンピックの開会式はとても楽しみなのですが、昨夜のカナダ・バンクーバーでの開会式は開いた口が塞がらないほど、、一体どういう仕掛けになっているのか、大きな舞台が自由自在に更新されていく場面に釘付けでした。ハイレベルなテクノロジーをフンダンにしようした演出ながら、どこか暖かい、、多国籍な国民性が音楽的にも神秘的な融合で表現されていて、真夏のアルゼンチンから見ていて特に冬季の様子に涼しめました。何より感動の一喜一憂を母とメールでヤリトリしながら共有できたのが嬉しかったです。何十億の人々が同じように楽しんでいる。オリンピックってすごいとあらためておもいました。昨日、新しい携帯身分証明書が届きました。以前に比べて凄く硬くて、ピカピカしています。以前はゴムのような材質で、全てがカードに取り込まれていてカッコよかった。常に古きよきものに惹かれてしまいます。期限は5年なので次回の手続きは2015年、、次の更新までにドンナ物語が積み重なっているやら、、思い出の1枚として手続きは面倒ですが1枚、1枚更新していきたいと思います。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.14
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夏休みをとられる大家さんは、その準備でお忙しいようで、、廊下を通過しているにもかかわらず訪ねてくれません。気配を察知しているマリオは大声で泣き叫んで大家さんに来てもらおうと必死です。彼是5日間ほど会えない状況で、、ついに切れてしまいました。物をほうりなげ大暴れ、、明日から夏休みに入る大家さんに事情を説明して帰宅前にマリオに会ってもらいました。マリオは大家さんの指に乗りたいけれど滑ってのれないほど大興奮。ようやく肩にのって本当に嬉しそうでした。 こんな様子を目の当たりにするたび、、片思いにションボリしています。留守番ばかりさせてしまったことを反省、マリオと大家さんは永遠に結ばれているということを承知しつつ、、片思いだけれど責任もって最後まで食事などは面倒みることを誓います。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.12
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時折、理解できないニュースに遭遇します。ロックバンドのドラマーが奥様に火をつけて60%の身体を燃やしてしまった、、そのロックバンドは非常に多くの問題を抱え込んでいるCallejero かれこれ5年前、ライブハウス火災で200人近くが犠牲になってしまった時に演奏していたバンドです。ほとぼりが冷めることはないのですが、久しぶりに公演を行った矢先でした。呪われているとしか思えない、、それにしても、毎回なにかあるたびに彼等の曲がテレビから報道と共にガンガン流れるので、彼等の曲は耳にスッカリ馴染んでしまいました。事件プロモーションバンド、、彼等の曲を耳にするたび、複雑な気持ちになります。そんな危うさが伝説となり新たなファンを獲得している彼等、、遺族の父親ができることなら「あのバンドは完全に消滅してほしい」と話していました。多分、これが日本だったら速やかにそういった方向に動くでしょう。
2010.02.11
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テーマは信頼、、Confiansa del Colibri信頼はどこにある? Donde esta confiasna ?楽器の中、、 Esta en su instrumento 昨日、女優Eddaさんの出演した最新のドラマを見せてもらいました。彼女の役はロサという女性で、ある豪邸のパーティーにでかけたところ庭師に一目ぼれ、その庭師との再会を楽しみにでかけた場所に庭師は現れず、実はその庭師、有名な歌手に変装して詐欺師グループの一員として偽募金集めに加わっていました。とんでもない始まりですが、最後は船に乗って有名歌手とペテン師の庭師、Eddaさんが揺られ歌っている場面でハッピーエンド。実に素敵な物語で、何よりEddaさんの映像の中での笑顔は最高でした。今までに何度か映画を見ましたが、いつもEddaさんの笑顔は特別だなと思います。深い笑顔に導かれ幸せな空気がぶわーーっと広がっていく、、舞台女優のエネルギーは画面に登場すると一際、輝きを放ってい本当に恐れ入りました。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.10
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昨日はアルゼンチンでのインコの大活躍についておしらせしましたが、翌日は日本、我が実家のある瀬戸市で彼是5年ほど前、愛地球博が行われました。世界各国から訪れる方々に瀬戸市国際センターが懇切丁寧に対応されていました。流暢な英語、中国語でその中心となってお仕事をされていたSumireさん、久しぶりにに南米より地元に帰国して報道勤務の浦島な私、そしてアルゼンチン館共々、写真展、美術展開催などで非常に暖かくお世話して下さいました。(写真は万博会場で勤務最終日) ありとあらゆる国際的な機会に参加され、そのグローバルな佇まいと目線は地球博の後、大学院に通われ、フェアトレード活動に従事、まさに地球のために日々更新、前進な人と人を繋ぐ架け橋人。その活動は留まることをしらず、いよいよ人と自然の架け橋としての新しいプロジェクトが展開されるそうです。旦那様の亮さんと共に「熱帯魚」のお店Nature Gardenをオープンされました。(専門用語ではアクアリウムというらしい、観葉植物も扱っているそうです)ホームページにあるメッセージが素敵です。「自然本来の生活速度を尊重し、人間も動物も植物も無理せず焦らず生きていく。自然の美しさというのは急いで作られるものではありませんし、そうやって作り上げたものに本当の美というものは形作られません。私たち人間も同じように無理や焦りがストレスとなり、やはり本来の姿を失いかけているように思います。当店では熱帯魚などの「アクアリウム」、観葉植物などの「インドアグリーン」を主軸として扱い、生活の豊かさである「ゆとり」を追及しております。「ゆとり」は私たちの生活を豊かにしてしてくれます。しかし、その「ゆとり」というのは「自然」の存在なくしては得ることはできないものなのです。本来、人間は自然との結びつきが強く、自然を敬ってきました。それが近代化に伴い薄れてきて、やがて自然を無視するような考えや行動に至ってしまっています。かつての自然のスピードを基軸とする生活に近づけるためには、やはり自然と共に生活するという意識が必要なのだと思います。そして、それが自然に「ゆとり」となって私達の暮らしを豊かなものへと変えてくれるはずなのです。」 場所は愛知県瀬戸市共栄通5丁目61番地、(電話 0561-83-8884) 通信販売も扱っているそうですので是非、ホームページをたずねてみてください。なにより愛知県にいらしたら、素敵な二人に会えるチャンス、森の香りが漂っていそうな、とっても素敵なお店なので是非たずねてください。そして南米在住なので伺えないので、話を聞かせてください。Nature Gardenhttp://na-garden.com/
2010.02.09
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ちまたではマリオと同じアマゾンインコの活躍が日増しに目だっています。地下鉄の車両全てがインコのポスターだったり、街角の電話ボックスの脇一面だったり、、そしてついにテレビにも頻繁に登場、この盛り上がりはすごい。ヨーグルトの会社と携帯電話の会社が競合したプロモーションで、3つ品物を購入すると、半額で携帯に追加するクレジット10ペソが手に入るという、、これを機会に顧客獲得のMovistar、ヨーグルトはCerenisima。 カードを手にして感激しています。偶然、両者を愛用しているので、お得な日々になりました。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.08
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今日は剣道の指導にフンダンにダンスのレッスンを取り入れました。バランスと足先、かかとの使い方を体感してほしかったからです。生徒はほとんど男性なのですが、なかなかダンスを学ぶ機会は訪れないようなので戸惑っていました。丁度、今使用しているスタジオがタンゴを中心としたダンススタジオのため、稽古中にピアソラが流れてきたり、非常に特別な稽古が展開されていく機会となりました。本当にありえないシチュエーションなのですが、新鮮な体験の数々に生徒は喜んでくれています。楽しそうに帰っていくとき後姿を見送るときが1番嬉しい瞬間。いつも思うのですが、確かに技術や知識の伝達がベースにあるのですが、元気になって楽しい気持ちになって帰っていく、そんな稽古、そんな舞台、、そんな場所を作ること。はちどりハウスの夢は今日も膨らんでいきます。 拾ってきた階段を青空色に塗って、雲行き階段が完成しました。3m上空にある雲行きベッドに上がるのに楽できそうと思ったのですが、、マリオが新しい止まり木として独占中です。のっしりと1日そこで喜んで過ごしているので、全く使用できません、、、、佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.07
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とにかくアルゼンチンでは誕生日会が沢山あって、落ち込んでいる暇なし、、大女優Eddaさんのスペシャルな誕生日会が開催されました。踊り、芝居、ガンガンと登場する個性派の方々に見とれつつ、素朴にハーモニカで参加。ハッピーバースデーを吹いてきました。そして皆に「痩せた痩せた」といわれ、少し誇らしい気持ちでしたが、、早速リバウンドの危機。久しぶりに楽しくて、ついうっかり沢山食べてしまいました。。 いろいろありますが、お馴染み元気な黄金・巨匠デュオ、サラ・ビアンキ86歳、エダさん?歳を目の当たりにすると、本当にヒヨコな気持ちになります。誕生会の様子をある親しい記者の方に御告すると、、往年の女優はアルゼンチンの宝、数少なくなってきているけれど、彼女達は最後の最後まで闘いぬく、、そういう貴重な世代に敬意が足らない。高齢で貧しさと戦う姿を見るのは辛い、何か称えるような援助があっていい、そうでないなら、巨匠達に良い仕事の機会を与えてほしい。落ち込みながら闘っている今、自分が彼女たちの年齢になって、どんな芸術的な日々をおくることができるだろう、、30年、40年後、、まだまだ長い道程ですが、、準備はしておきたい。自由に表現できる場所、そして教えられることもできる劇場を持ちたいものです。はちどりハウス計画、、なんか新しい夢が膨らんで元気でました。Eddaさんに感謝。 ブエノスアイレスは猛暑から一変、どしゃぶりの梅雨状態。丸1日、大雨が降り注いでいて、多くの御家庭が水につかっている今日この頃、近郊の洪水が心配です。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.06
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J.D.サリンジャーさんが亡くなったという話題がかけめぐっています。91歳、、あるときから自宅にこもり一切、作品を発表せず、、もしかしたら密かに書き溜められたものが一気に出版されるのかもしれません。高校時代に確か同級生が絶賛していて購入しました。スペイン語で読んでみたくて、ここ数日さがしていたのですが、全く見当たらず。。が!今日、ふと入った「これでもか」という古本が積み上げられた店で発見!本屋さんの話によると、ライ麦、、は二つタイトルがあって、翻訳が若干ちがうのですが、こちらでいいですか? 「どちらでもいいです。。」と持って帰ってきたのが El guardian entre el centenario 正直いうと、、日本で購入した際は独特の文体が苦手でとうとう読みきれなかったという不届きものでした、、これからユックリ紐解いてみます。もうひとつはBuscador .. なんとか、、というらしいです。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.05
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余談ですが、、2002-4年、猛烈にダンスに徹していた時と比べ8キロ近く増えてしまった体重。これはいかんと減量に徹した1月、猛暑の中で栄養の面での調整失敗で体調を崩し、減量どころか肝心な体力を失ってしまい、振り出しに戻るばかりの今日この頃。 毎日のように最寄の薬局の体重計に乗せて頂いていたのですが、いい加減に恥ずかしい、、「またきた、、」って絶対思っている空気を感じる度に笑顔で冗談なんかいってみたり、必要でない買い物をしてみたり、、この際なので思い切って買ってしまいました。 体重計が我が家の楽器の横に収まりました。なにげに相棒まりおを乗せてみましたが、、針はびくともしません。確かに1キロには満たない、、400グラムほどでしょうか。羽毛のせいで大きくみえるのですが、実際の骨格は実にスマート。最近よく飛んでいるので実にスリムで美しい。美しいといえば、今日かりてきたビデオ、世界的プリマのパロマ・エレーラのドキュメンタリー「Aqui y Ahora」は実に素晴らしかったです。彼女の舞台裏の素顔に迫りつつ、インタビューで知ることのできた彼女のダンス哲学。今年後半に控えた予定に一抹の不安を抱え、ダンス関係のビデオ、本などを読みまくっていたのですが、このドキュメンタリーに教えられました。人が気になるときは、ただ単に努力が足りないということ、、不安は怠慢の言い訳にすぎないのかもしれません。良いバイブルに出会いました。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.03
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猛暑、しかも高温多湿、、ボンヤリと時が流れてしまう悔しさ、、。1年中さほど気温の変化なく冷ややかで心地の良かったエクアドル・キト。そこからきているエクアドル大使館の文化担当官の方が本当に耐えられない、、とおっしゃるのがよくわかります。この夏を乗り越えるのは毎年、忍耐の一言。それは寒さも同じく。そういった意味で真裏に位置する日本と同じ状況。時期は違えど同じ我慢を共にしています。でもできれば安定した爽やかなところで暮らしたい。キト、お勧めです。どこか他に良い場所、ご存知でしたら教えてください。プールに連れて行ってから怒っていたマリオが、昨日から急にピッタリよりそって甘えるようになりました。彼の体温は高いのでまるでカイロを肩に乗せていえるようで、、嬉しいけれど少し迷惑。ただピッタリよりそってスヤスヤ眠る顔を見ていると心には涼風。暑さでまとまらない内容で失礼します。。佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.02
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1月最終日、幸い昨日、大雨が降って涼しくなりました。引き続き体調を整えつつ、今年の予定を含めて今後10年のことを色々考えていました。調整の失敗で寝込んでいましたが、予定が決まっている以上、予定に耐えうる身体を作っていかなくては、、今年は肩書きも変わり、活動の場が大きく変わります。何時になく不安を感じているのですが、幕を開けるまでは自信を持てないのは当然。自宅療養中を大いに利用してパソコンに向かい、フェスティバル主催者に頼まれていたプレスページを完成させることができました。新しい物語の始まる前にこれまでの記録、翻訳は剣道の生徒が手伝ってくれました。物語を信頼してくださった記者の皆様に感謝。Pagina Prensa 1999 - 2009コスキンフェスティバルが終了、大いに感動を届けてくれたハーモニカ奏者フランコルシアーニが栄誉あるConsagracionを獲得。久しぶりに叫びましたVAMOOOOO、着々と安定したアルゼンチンを代表する音楽家としての地位を築いていくアーティストの数々。今日は表彰直後のステージ、フアン・イニャキの歌声に魅了されました。10年ほど前にプロモーションCDを頂いたときの天使のような少年のイメージが、まるで別人、物凄い存在感、そのど迫力の佇まいに驚かされました。このフェスティバルを目の当たりにするたびに、時の流れと様々な物語、アルゼンチンの豊かな音楽の歴史、未来に続いていく揺ぎ無い芸術の重み。そんな土壌だからこそ、厳しいけれど逞しく育つことができる場所。あらためてアルゼンチンに感謝。明日はいつも新しい、2月は新しくなりそうです。 佐野まり・Mari Sano http://www.myspace.com/marisano
2010.02.01
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