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<カトリックの負荷>パリやシャンパーニュを見て強く感じたのは、キリスト教(カトリック)の負荷ランスのノートルダム大聖堂見学の時の説明「13世紀、建築費の税負担に耐えねた市民の反対で教会建設の規模が縮小された。これは、世界最初の市民運動だった」 (ホントかな?)フランスで壮大な建物と言えば、ほとんどがカトリックの聖堂でした。今では観光資源として利用できていますが、その壮大な規模を見ていると市民にとっていかに大きな負荷だったか想像に難くないです。もう1000年位経っているのも珍しくありません。「災害などで大被害を受けた町は、住民の努力で例外なく発展しているが、 危機もなくずっと豊かだった町は、努力を怠り発展していない」邱永漢さんの言葉です。明治維新や第二次世界大戦の敗戦により、昔からの秩序が壊れその後の経済的発展を作り出したという意見もあります。そういった意味で、キリスト教(カトリック)は、社会を固定化し経済的発展を強力に阻害してきたんだなあ、と感じました。ドイツは、マルティン・ルターの宗教改革によってプロテスタントを生じ発展イギリスは、ヘンリー8世がイギリス国教会を起こしカトリックの呪縛から離れて栄え、アメリカは、ピューリタンとなってイギリス国教会の呪縛から離れて発展 そのように考えると歴史の力学の尻尾を少し感じたような気分になります。<福祉充実の功罪>パリの町では、いたるところで音楽を奏でてお金を集める人たちに出くわしました。地下鉄の中、広場、繁華街の通りなど。昔は日本でも時々見かけ覚えがあり、ノスタルジックで雰囲気があってパリの楽しい思い出です。でも、そういった労働は行わず、紙コップを持ってお金を欲しがる人たちも沢山。日本に比べて遥かに高福祉の国なのに、こうした人たちが沢山いるのはどうしたことでしょう?知識はありませんが、思いつくのは次の2つ 1) パリに出稼ぎにきている外国人。肌が少し黒かったのでアラブ系? 2) 高福祉を受けながら、定職につかず稼いでいる怠け者。高福祉コストは、景気を押し下げ失業者を増やす上、人を甘えさせるので後者を大量発生させる危険もはらんでいるのかなあ、なんて感じました。 ヨーロッパでは、身分の高いものが恵んであげて貧しい者の生活が成り立つという伝統がありますから、向こうでは普通の光景なのかもしれません。日本人の美しさは、市民の誇りと教養、勤勉さにあるように思います。この点では、先進国フランスの後を追いかけて欲しくないなあと感じました。
2011.02.26
フランス旅行で感じたこと(自分用の備忘録です)フランスは、経済的には100年以上前にピークを過ぎ、 数世代に渡る右肩下がりが続く成熟社会変化を嫌い、職業も一部のエリートを除き家業を継ぐ社会物質的にも職業的にも過去を守ることを美徳とし、そこに生き甲斐を感じる人たち高度成長時代を生きた世代の日本人は、 「末広がりの将来」 「夢を追うことが素晴らしい」 「今に満足せず、努力を積み重ねて前進」 という価値観を疑わず来たように思います。近年、日本の経済力の低下、人口減少とともに若者が頑張らなくなってきたと言われております。道草の若い頃に比べると遥かに少ない労働時間になっているにも係わらず加重労働だとか過労死すると訴える後輩達の言葉を再々目にします。この感覚は、甘えだけではとても説明がつきません。道草の若い頃は、頑張ればどんどん先が開け新しい世界が待っていて寝ずに働くこと自体が面白くてたまらなかったのです。面白すぎて寝る時間も惜しかったくらい、でも平気でした。 面白すぎて寝ずに遊んでも過労死なんて聞きませんもの。日本よりずっと昔に絶頂期を向かえ、右肩下がり経済のフランス。日本の若者の価値観も、拡大主義でないフランスの後を追っているのだと理解しました。今の日本の若者の活力の無さは、時代に沿った正しい順応なのかも、と思いました。<国民負担率>所得に対する税及び社会保障費の割合ですが、財務省の資料で日本は、39.5% フランスは、61.2% (2007年)フランスでの高額所得は、税になってもってゆかれるのでインセンティブがなく、なるべく低消費で生活することが最も効率の良い生き方となります。日本はまさにこれを追い続けている感じです。道草は、10年以内には日本はハイパーインフレに襲われると信じています。日本人の貯蓄は、10分の1以下に目減りし、多くの会社や不動産や技術が中国など海外の資本に買われる運命でしょう。フランスのスーパーマーケットには、広大なワイン売り場がありましたが、ほとんどが1本4~10E。 20ユーロなんてワインは殆ど置いてありません。ボルドーやブルゴーニュのGran cruワインを飲むフランス人はほとんどいないとパリ在住のフランス人から聞きました。日本も、フランスの後を追い、衰退期・高福祉・緊縮家計の時代に差し掛かったようですね。この流れは止められそうもありません。これからの世代の方は、価値観を変えて適合してゆくか、バリバリやりたいなら日本を飛び出すか、 そんな選択をせまられる時代にさしかかったようですね。
2011.02.26

年の半分以上が旅の空の道草ですが、初めての海外個人一人旅便利だったものなどを挙げておきます。<携帯電話>パリで道草の携帯(フォーマ)が、そのまま国際電話にもフランスの国内電話にも使えるのには驚きました。 1)日本から、そのままの番号でかかってくる 2)パリから登録番号にかけると、そのまま日本に国際電話となる 3)パリで、電話番号を押してかけると、 「+81の国際電話をしますか?」 「そのままかけますか?」 と表示され、後者を選択するとパリでの国内電話をかけることができました。1、2は、知っていたのですが、3)は想定外でしたので、便利さにビックリ。日本語の通じるレストランを予約する時にフランスで国内電話をかけるためにテレカルト(仏のテレカ)を購入する必要があると思っていたので大助かりでした。<地下鉄>パリ市内は地下鉄がくまなく走っていて、これを乗りこなせるとほとんどの場所が徒歩圏内になります。メトロのチケットは、乗り場にある自動販売機で購入クルクル回るバーで選択するのですが、1番上が、1回券 →写真の画面では、これが選択されています2番目が、目的のカルネ(10回券) コレが正解3番目4番目は良く判りません。「地球の歩き方」2010~2011年版に3番目4番目が載っておらず、料金も12ユーロ(2011年2月)に値上げされていたので、少々迷いました。 ホームには、次の便までの時間と、さらにその次の便までの時間が表示されています夜中11時過ぎで次の便に乗りましたが、その後の便までの時間が減らないのは何かトラブルがあったのかな? 乗り遅れたら大変だったかも。 左)夜11時40分頃の乗り場 女性の一人客もチラホラ。 パリって治安は良いみたいですね。右)これが出口の表示です。<車内演奏>昼間に乗ると、楽器を演奏する人がかなりの確立で乗り込んできます。ひとしきり演奏したら、お金を集めて回ります。許可を得てやっているそうで、パリの風物詩のひとつのようです。 <空港送迎サービス>道草は、パリ観光の空港送迎サービスを利用。メトロは大きな荷物を持ち込めません。日本で注文しておくと、空港ーホテル間を片道1名3900円で車で送ってくれます。結局、これが一番安くて早かったです。2名で頼めば、1名2900円だそうです。ただ、道草の場合はオフシーズンでしたから利用人数も少なく、ワゴン車で他に回ることもない直行便でした。オンシーズンは、バスとかになって時間がかかる可能性もあるかも?<PARIS MUSEUM PASS>写真右側がパリミュージアムパスです道草は、日本でパリ観光から購入。6日券が送料込み8500円でした。パリで直接購入すると65ユーロ。手間や時間を考えると、日本で買って正解でした。ネットで見ていると、パリで買おうとすると売り切れのことも多いみたいだし、人気スポット(ルーブル、オルセー他)ではパスを買うだけで2時間も待ったって話が沢山出てきます。<クレジットカード>カードを見せて、カードOK?って聞くとほとんどオケーでした。やはり、VISA と MASTER が最強みたい。ダイナーズとかJCBは、あまり見なかったかな?<詐欺???>コンコルド広場辺りを歩いていると、道草の目の前で向こうから来た小太りの女性が地面から何か拾いました。そして、金色の指輪を見せ、「コレはあなたの指輪ですか?」(英語)道草 「のー、いっつ のっと まいゆびわ」って答えました。女性 「これゴールド?」 「もってゆきなさい」道草 「だから、オレのじゃないって」何だか変な奴がいるなあって思いました。数日後オルセー美術館前で、その女性が何か地面で拾うふりをしたのを見ました。道草の視線に気づいて、スタスタ去ってゆきました。あれって何かの詐欺でしょうね。指輪を受け取ると、怖いお兄さんが出てくるとかかな?パリに行く方、いろんなタイプの詐欺がありそう。お気をつけ下さいな。<スキー休み>パリ訪問の2週間がスキー休み?だと、現地在住の日本人から聞きました。何でも学校も休みとなり、親は子供を連れてスキーリゾートに出かけているとか。そのせいで、2月後半の2週間は交通渋滞がなくレストランも空いているそうです。2月は、飛行機代もホテルも激安だし、空いているようです。来年もスキー休み?に合わせてパリに滞在しようかなあ。・・・って、飛行機の空き具合をチェック中です。
2011.02.26

ビジネスクラスは、Shell Flat Seat、PC用電源あり、ってコマーシャル確かに、ほぼFlatではありましたが、horizontalではありませんでした。離陸して間の無くの昼食は、和食か洋食から選択道草は、和食を頼みました小鉢 八つの肴「旬味彩菜」 梅切りそば 鶏つくね、木の葉南京 紅白なます いくら添え 玉子焼き、栗甘露煮 烏賊 にぎり寿司 ルッコラと海老 オリーブオイル和え 鮭燻 山かけ 蕪 そぼろ餡掛け鱈酒蒸し 蟹餡掛け ご飯 香の物 味噌汁 大変美味しい和食でした。 デザートは、美味しそうでしたが、満腹で断りました ラウンジで食べずに、飛行機には空腹で乗るべきですね。ドリンク類は、 ソフトドリンク10種類、アペリティフ&カクテル5種類、ウイスキー4種類 スピリッツ2種類、ブランデー類3種類、ビール、焼酎2種類、日本酒大吟醸2種 そしてワイン6種類から羽田到着前まで飲み放題道草は、食事に大吟醸を選択しました。ちなみにワイン6種類ですが、<Champagne> Delamotte Brut<Vins Blanc> Chanson Vire-Clesse 2008、ドイツワイン、グレイス甲州 2009<Vins Rouge> Chateau Poupille Cote de Castillon 2004 Bourgogne Couvent des Jacobins (Louis Jadot) 2008グレイスとかピピーユとかも飲んで見たかったのですが、シャンパーニュと日本酒で溺れてしまい、そこまで辿り着けませんでした。<和定食> 到着前にお願いしました昼食後も日本到着寸前まで、アラカルトや定食メニューを食べ放題&飲み放題お隣の方は、何度も食事を頼んでいました。 実は、JALのビジネスクラス、サービスや食事が良くないと複数の方から聞いていたのですが、食事は美味いしサービスも大満足でした。行きのエールフランスは、メニューに挙げた食事をろくに置いていないし、味自体も良くなかったです。サービスも、必要時以外回ってこないし、JALに比べるとサッパリでした。今度行くときは、エールフランス便は避けて日本の航空会社にしたいと思いました。
2011.02.25

パリ24日11:00発→羽田25日6:55着のJAL便に搭乗機体は、ボーイング777-200でした。フランスは今日も小雨で、中々地面が見えません。空には飛行機雲が縦横に、鮮やかに。スウェーデン辺りから、凍った湖や地表が見えてきました。スウェーデンは、黒い森と真っ白な雪原の景色が延々と続きます。雪原に何だかハケで掃いたようなスジがみえます。何だろう、このスジは? スノーモービルの跡?何か乗り物が通った跡のようです。良く見ていると、正体が判りました。 ナルホド!ということは、この雪原はヘルシンキの西、凍ったバルト海の北端だったのですね。24日11:00→25日06:55の約18時間 フライト時間は11時間東向き飛行のため、1.5倍の速度で夜になり夜が明けて行きます。ズンズン日が暮れて行くと思ったら、早くも夜明け。夜明けに新潟付近から日本上空へ。関東平野に差し掛かる直前に見えたスキー場。何処だろう?夜明けの羽田空港に着陸。ついに日本へ帰ってきました。
2011.02.24

今、羽田空港国内線のラウンジから書いています。フランスからは2月25日に帰国したのですが、時差ボケと花粉症と闘いながら溜りにたまった用事をこなすため、旅の続きがかけずにいました。これから、花粉症を避けて道東に飛びますが、順次旅の模様を記録するつもりです。*********** 2月24日、朝7時に空港送迎サービスの車がホテルに来ました。乗り込んだ客は道草を含めて5名。スキー休み?のため道は空いており、7時35分には空港に到着しました。 航空会社カウンター横にはPAULのレストランがあり、パンも売られていました。食べるには困りませんね。<エールフランスラウンジ> カウンターで、エールフランスのラウンジを用意してる旨を告げられたので、航空券を見せてエアフランスのラウンジに入りました。エールフランスは、JAL(ワンワールド}と異なり、スカイチームの一員だったはず。ビジネスクラスだったから用意されたのか、JALグローバルで入れたのかは不明。知っている方がみえましたら教えてください。パン、ツマミは、こんな感じ。クロワッサン、パン・オ・ショコラとも試しましたが、冷えていて余り美味しくなかったです。生ハムはとっても美味しく、おかわりしました。 ワインはそれぞれのクラスとしては美味しいものが厳選されていました。道草はシャンパーニュ(デュヴァル・ルロワ)をおかわりして飲みました。ラウンジ内は無線ランが通じます。最初に、この画面が立ち上がり、パスワードが必要なのかとあせりましたが、何も記入せず、右上のconnectをクリックすると名前を聞いてきて入力すると接続できました。しかし、遅いことったら。ホテルで苦しんだ256kbと大差なしでした。
2011.02.24

ノボテル・パリ・トゥール・エッフェルに後半4連泊しました。は、エッフェル塔から西へ1km少々のところにある高層ホテルです。以前、ホテル日航パリだったため、日本人のツアー客が多く、フロントにも日本語対応のスタッフがいる時間が長いです。(常ではない)ツインルームのシングルユースでした。(シングルは無い)改装していて部屋は清潔、ツインとしては狭いがシングルとしては大変広かったです。バスルームも申し分なし。フランスのホテルは、シェーバーや歯ブラシは置いていないので持って行く必要があります。19F 1924号室は、パリ中心部と逆向きでしたが、セーヌ川が見渡せます。反対側の部屋でしたら、エッフェル塔や凱旋門が眺められたと思います。夜景も中々美しかったです。楽天トラベル、Hotel.com 共にインターネット接続無料と記載されていましたが、接続しようとすると現れる画面。高速接続は、24時間以内 18ユーロ512kb 10ユーロ 256kbなら無料だよってことみたい。何だか詐欺にかかった気分でした。256kbだと、動画はモチロン、普通のHPの画像を見るのも大変途中でブチブチ切れるし、 切れるごとにこの画面に戻り追加料金を払えと催促されているようでした。最初から嫌な予感でしたが、他にも沢山<悪かった点>1)壁が薄く、隣の部屋の声や物音が筒抜け 2)15時に戻っても、まだ部屋の清掃が回ってきていなかった 同じ階のスタッフに言ってやってもらったが雑にやって帰った。3)午前中に部屋のメイクアップをやってくれていた日もあったが、 清掃、並びに物品の交換が不完全で、湯船の髪の毛はそのまま 石鹸やスティックコーヒーも、所定数取り替えてなかった。4)パリ中心部なら問題ない携帯(Docomo)の電波状況が悪く、部屋で使えず5)中心部から離れた立地 (地下鉄が使えれば問題ないですが)6)日本語対応フロントの態度が冷たかった(少人数で沢山さばいて疲れてた?)7)上記のようなネット接続条件<良かった点>1)改装されて新しい2)スーパーマーケット(モノプリ)が至近3)4つ星ホテルとしては、お値段が安いプランあり4)日本語対応のスタッフ安い団体客を入れるために、コストカットや課金システムを作って悪かった点を沢山生じているような気もします。日本のサービスの完ぺき主義とフランスを比較する方がおかしいのかな?道草は利用しませんでしたが、コンシェルジュサービスは評判良いみたいですね司馬遼太郎が -街道をゆくー「南蛮のみち1」の中でパリのホテルに泊まり、迎えに来た通訳のカトリーヌ嬢が、「こんなホテルいやだわ」と述べるくだりがあります。その本には、それがどこのホテルかは書いてありません。でも、このホテルの以前の名称、ホテル日航パリのような気がします。そして、道草もカトリーヌさんに同感です。 (いつになく辛口の道草でした)
2011.02.24

2日連続のル・プティ・ヴェルド開店時の写真ですが、すぐに2Fも含めて予約客で満席。道草以外の客は全員がフランス人でした。隣の4人はワイン愛好家のようで、ローヌのトップワインを飲まれていました。リードヴォーをお願いしたら、ゲンコツの如くでかい塊りが出てきてビックルワインは古酒をいただきました。やや酸が突出しているところが残念でしたが、色合いも健全で熟成香は最高でした。酸は、コルクコンディションによるのか、ヴィンテージによるのか不明でした。 石塚氏の動きがやたら軽いので、スポーツをやっているか尋ねたところ空手をやっていて体脂肪は5%程とか。なるほど!このレストランには有名人が沢山来られるようです。石塚氏が10年間程いらっしゃったランシュバージュの方々も時々、来週はコシュ・デュリーの方々予約されているとか。すごいレストランだったのですね。ワイン愛好家であれば、飲みに行く価値有りです。
2011.02.23

マリー・アンヌ・カンタンさんは、フランスでも有名なチーズ熟成士さんだそうです。以前michiyoさんからいただいて食べてからその凄さに驚きました。当時は伊勢丹にお店を出されていたので、日本でも購入でき楽しんできました。2007年に日本からお店を撤退され、出会えない憬れのチーズショップとなっていました。お店全景とショップの配送車 前日、場所確認に訪れた時、ウインドウーの外からパチリ。凄いチーズが並んでいます。コンテの2007年と2009年、ボーフォール、計3kg余りを購入。日本でのお値段の半額以下でした。ボーフォールを食べていますが、美味しいのなんのって!
2011.02.23

毎日歩き回りで疲れがたまってきてはいましたが、明日は帰国と気合を入れて街歩きに出ました。<白鳥の小道>川の真ん中に細長い島=市民憩いの小道があります<マルモッタン美術館>16区の町並みを楽しみながら歩いてへ行きました受付に女性が2人、日本人かと思ったらお二人の会話は中国語でした。この美術館は撮影禁止だったので、写真はありません。モネの作品が40点以上展示されています。オランジェリーの睡蓮の大作よりも、こちらの作品達の方が好きかな。ルノアール、シスレー、ピサロといった印象派の作品が素晴らしくしばし見入ってしまいました。<ブローニュの森><アンフェリウール湖>マルモッタン美術館から程近い所にブローニュの森の入り口があります。良く整備された美しい森で、多くの市民がジョギングを楽しんでいました。<シャイヨー宮からみたエッフェル塔>セーヌ川の対岸からエッフェル塔が正面から見える絶景ポイントです<ケ・ブランリー美術館> このブログに対するコメントで山本銀之助さんが、この美術館のレストランが良いとせっかく教えて下さったのに日程が足りず叶いませんでした。ムージアムパスで入って、トイレに行ってそのまま出てきました。この後、日本へのお土産用にチーズ購入を購入しようとカンタンさんのお店へ行ったところ、店員さんと道草のカタカナは全く通じず。ジャポネが、15時に来るらしいことを何とか聞きだし、店を後に。時間調整のために50分間のセーヌ川クルーズに乗ってみることにしました。<セーヌ川クルーズ>小雨がぱらついていて、席はガラガラでした。座席には、各国の言語に対応して聞き取れる装置が取り付けてあり7番を押すと日本語でした。ポイントポイントで説明があります。橋に彫像などが飾られています。オルセー川から見るノートルダム大聖堂実は、シャンパーニュツアーに半額(800円)でセーヌ川クルーズのチケットがついており、日本で購入していましたが、時間の都合で放棄するつもりでした。時間調整にと利用しましたが、それなりに楽しめました。ただ、もう一度は利用しないかな。
2011.02.23

Le Petit Verdotは、北海道出身の石塚氏がパリで経営されているレストランで、札幌のカリスマソムリエ・Y氏にお勧めいただいたお店です。昼間に電話したところ、「昨日まで1週間休店していたので、今日は予約をとっておらず空いていますよ」とのご返事。 ラッキー開店の19:30に入店しました。エントランス側から店内を撮影奥からエントランス側を撮影2Fもあります。1983 Riesling Frederic Emile Trimbach まったく酸化のニュアンスが無く、まだまだ若い感じ キリッとした酸、そしてトロミと甘み 素晴らしいワインでした このお店はワインメニュー豊富で、熟成品も多数、お値段もお値打ちでした。丁度、パリ滞在中の日本人ソムリエさんが客としてお店にいらしており、石塚氏と3人でワインの話が弾みました。お二人ともすごいワイン愛好会で、道草としては目を白黒。赤ワインは、そのソムリエさんからのおすそ分け1988 Chteau Haut-Marbuzet 素晴らしい熟成状態のボルドーでした。定番のメニュー以外に、黒板のメニューもありました。全てフランス語ですが、石塚氏から日本語で説明していただけます。余り沢山食べられない状態でしたので、前菜1品、主菜1品をお願いしました。カニとアボガドを挟んだナスのミルフィーユ仕立て カビヨーのポシェは、黒板の2つめのメニューですどちらのお料理も繊細な美味しいお料理で、お腹の疲れた道草には特に有り難かったです。 向こう1週間はずっと満席のようでしたが、お料理、ワインとも美味しくて居心地も良かったので、明日もとお願いしたところ、「一席くらいは何とかします」とのご返事翌日も再訪することにして、お店をあとにしました。
2011.02.22

オルセー美術館を出て、テイクアウトのブルスケッタを食べた後、翌日買いに行く予定のカンタンさんのチーズショップを偵察がてら7区界隈を歩き、15区のホテルまで歩きました。<国民議会(ブルボン宮)> これは南側です<軍事博物館>軍事博物館前を通過し、グルネル通り(Rue de Grenelle)を西に進み左折してクレール通り(Rue Cler)に入ると、素敵なの商店街になっていました。ここは地元の方御用達と見ました。こんなお店が立ち並びます。大きなチーズショップフルーツ、美味しそうです入りやすそうなブラッセリー 表には牡蠣が置いてあり、牡蠣剥き役の人が立っています街角のカフェレストランFLUITS de MER だとか、HUITRE や COQUILLE・・という文字を見て思わず入りたくなってしましますが、今夜はレストランの予定なので我慢。ホテルまでの帰り道に見かけたワインショップお値段をボトルに書いて展示最初に訪れた街中の有名店に比べると、少し安いようです。
2011.02.22

火曜日は、パリの美術館の大半が休館日。この日開館しているオルセー美術館へ行くことにしました。 そろそろ乗り方になれた地下鉄で行ってみると、玄関前はチケット購入で長蛇の列。 パスを持っている道草は、行列なしに素通りできました。日本語ガイドを5Eで借りてみましたが、ボタンを押しても作動せず。借りた場所に戻り、「イズディスマシン ノーマル?」と得意のカタカナで聞くと「オーソーリー」って代えてくれました。でも、結局聞くに値しない解説しかなされておらず、すぐに放棄。以前訪れた時と違い、写真撮影禁止になっていました。オルセーの本当のお目当ては、ミレーの「春」でしたが、今回は展示されていません。「晩鐘」とか「落ち穂拾い」など超有名な絵を楽しませていただきました。ゴッホは素晴らしい作品が揃っていますね。印象派のモネ、ルノアール、シスレーなど、いくら時間があっても足りないです。クールベは大作が沢山ありましたが、静岡県立美術館の「鱒淵」の方が好きです。というか、静岡県はよくあんな素晴らしい作品を手に入れたものです。オルセーの南の路地に美味しそうなサンドイッチ屋がありました。ついつい、ソーモンフュメ シルブプレって言ってしまいました。レンジで温めて、熱々。 オルセー前でこ~ちゃんの真似撮影。 オルセー前は人通りが多かったので、螺旋階段を降り、セーヌ川の岸壁に腰を掛けていただきました。 旨かったことったら!ちょっと旅行気分を味わいましたが、これ、でかすぎです。
2011.02.22

ホテルのすぐ裏手の、モノプル(monoplix)というスーパーマーケットに気づきました。新鮮な素材満載です。う~ん、調理場があれば・・・パテなどの量り売りもスゴイ!ワイン売り場も広いです。ただ、シャンパーニュを除くと、殆どフルボトル10ユーロ以下の価格帯。見つけちゃいました。2006 Beaune Bressandes Blanc (DM Louis Jadot DM Gagey) 24ユーロこれを見ると、パリのワインショップの価格って何なの?ワインショップはダメだけど、モノプリなら探す価値ありですね。昼は、ペッパーで味付けされたソーモン・ヒュメナチュラルチーズ、そしてワインホテルの部屋で豪華な昼食 メッチャ満足食べすぎの夜は、サラダバスケットなどで。スーパーで済ませる技を身に着けて、パリ暮らしが随分気軽になりました。次に来る時は、調理場付きのアパルトマンが良いなあ。
2011.02.21

セザンヌモディリアーニローランサンユトリロルーブルやモロー美術館は、聖書関係の絵が殆どで理解できず重苦しくもありました。オランジェリー訪問は至福の時となりました。ここには何度でも来たいです。アンリ・ルソー小学生の時、両親に連れられ京都の展覧会へ行き、この絵を見たような覚えがあります。ファーブルだとかルソーだとか、フランスの人にはアンリさんが多いなあ、なんて作文に書いたっけ。40年以上も前のことが記憶の片隅から出てきましたが、アルマン・ルソーと書きそうになった道草はすでにアル中の域ですね。
2011.02.21

モネ ルノワール
2011.02.21

ホテルでスーツケースを受け取り、昼食のエスカルゴと牡蠣を消化するため次のホテルまでエッフェル塔を目印に歩きました。セーヌ川沿いの道は、散歩兼ジョギングコースになっていました。ホテルに着き、午後は休憩。ホテルについては後ほど書くつもりです。 夕刻から16区方面を散歩しました。昼間は灰色だったエッフェル塔が、ライトアップで美しく見えました。夕食は最悪ホテルのレストランなどと思いながら、夜の街を歩いてみました。シャルル・ミシェル駅前に気軽そうなブラッセリー発見。日本で言えばファミレスといったお店でしょうか?外の黒板を見て、これなら道草でも読めそうかなって入ってみました。カルト・ド・ヴァン・シルブプレとか試しに言って見ると、壁の方を見ろと指差さされました。銘柄は読めるのですが、量は 15dl 25dl 46dl とか並んでいて、相手がフランス語オンリーのようで、この表現がわからない。ここは筆談で、っと手帳を取り出し、46dlと書くと、オケーってなり、出てきたのが、左のボトル。飲みすぎました。カルトはこんなふう。寒い中を歩いたので、黒板のスープアオニョン?を頼むとドンブリ鉢が出てきました。溶けたチーズのフタの下には浸されたパンがあり、その下がトロトロの玉ねぎ液。コレが、オニオンスープの普通のスタイルでしょうか?一緒に頼んだ、ブフ・ブルギニオン。下に書いてあったスパゲッティーを見落として頼んでしまうおバカ。食べてよい量ではないのに、何だか完食。 これは、やばいって!
2011.02.20

昼食は、思い切って地元の人でにぎわっているお店に入ってみました。メニューも飛び交っている言葉もフランス語で、英語も入っていません。グラスワイン取りあえず一つ覚えのサンセールを注文 一人だというと、すみっこのこじんまりしたテーブルへ案内されました。暖かいパンが、暖かいプレートにのって出てきました。緑のラベルのバターは、エシュレって書いてあります。 高級なのかな?30gもあり、残すのもったいないような気になりました。暖かいものが食べたかったので、エスカルゴってのをを選択してみましたうわ~ 熱々のカタツムリが出てきました。隣に写っている変な金属の器具で押さえつけようとしましたが、要領が判らず、やつらグリッと逃げます。なんと念願の牡蠣もオンリストされているではありませんか。それもN2!これには、たまらずフェーヴルのシャブリ・ヴァイヨンヌなんぞを注文。なぜかワインの名前だけは読めてうれしかったです。相性バッチリ、うま~昼から大散財の巻きでした。
2011.02.20

パリ旅行5日目の午前中は、運動不足解消のため、ギュスターヴ・モロー美術館まで徒歩で往復することにしました。<オペラガルニエ> 日本人街を通って飲食店やブックオフなどを確認しながら歩きました。<ギャルリー・ラファイエット> 高級そうで、買い物をする気はおきません。<サント・トリニテ教会><ギュスターヴ・モロー美術館>中央がそうなのですが、最初入り口不明気の弱い道草は、この看板が無ければ中に入れなかったかと思います。住宅のようだなと思ったら、ギュスターヴ・モローが暮らした館そのものだそうです。1F2Fは、生活の場をそのまま保存し、3Fは大きなホールになっていて彼の作品が所狭しと並んでいます。聖書やギリシャ神話を題材としたものが殆どで、無学な道草には価値が判りません。でも、自画像はいいですね。帰りにパッサージュを覗いてみようと歩きましたが、日曜日は完全に休日でした。<証券取引所>パリにあっては、デパートだろうが証券取引所だろうが、全て博物館のような建物ですね。
2011.02.20

<ホテルブライトンに4泊> 初めての海外一人旅のホテルは、ロケーションと施設(風呂、ネット接続)を重視して、ルーブルから至近の最高の場所にあるホテルブライトンに決めました。最初、楽天トラベルから予約しましたが、ホテルドットコムからの方が安かったので切り替えました。高層階を希望しておいたところ、最上階の501号室でしたが、内向きで視界はホテルの中庭のみでした。ダブルベッドの中々豪華なお部屋ですトイレ兼洗面室バス16日夕方チェックイン。コアラさんがロビーに迎えにきてくださり、ラルクへ。翌朝(17日)、ジョギングに出かけ、午前中散歩。昼頃、ネット接続しようとしても接続不能。フロントでパスワードをいただいたけど、ロビーならスイスイ接続できるのに部屋では電波が弱く使い物にならず。 こりゃ、困った!フロントで、「インターネットアクセス いず べりー いんぽーたんと for みー」とかなんとか、上のようなカタカナ日本語で必死に訴えました。必死で言えばパリでも日本語が通じたのか、 「レッツゴー ウイズミー アンド トライ OK?」 ノートPCを持って彼に付いて111号室に行ってみると、アクセスはバッチリ。ということで部屋を変更していただきました。追加料金がかからなかったのは、元々が上のクラスの予約だったからかな?111号室も中々広くて豪華。部屋の変更でネットだけでなく、ルーブル側だったため眺望も良くなりました。111号室は、日本式では1Fになりそうですが、実質4Fエレベーターの0が日本の1F、その上にEや1+などよく判らない階が存在します。 部屋の冷蔵庫には色々入っています。シャンパーニュのハーフが、28Eってのは悪くないですね。チェックアウト後の荷物も「キャンアイリーブ マイスーツケース セブラルアワー?」とカタカナで尋ねるとニッコリ「ウイ」ってきました。 部屋は豪華だったし、フロントの方々も親切、ネットも高層階でなければ無線ラン快調、部屋のメイクアップも12時に戻れば毎度仕上がっていました。お値段は高めですが、ロケーションのよさを考えるとまた泊まりたいホテルです。(今泊まっているノボテル=元ホテル日航)がヒドイので、余計そう思います)
2011.02.20

<朝食> 朝食は、ホテルちかくのブラッセリーへ。プチ・ジュネ 8.4ユーロプチ・ジュネ・コンプレ(オムレツ付き)11.9ユーロ 「プチ・ジュネ・シル・ブ・プレ」とカタカナでいうと、 「グランドカフェ?ショコラ?カフェクリームウ、テー?」ときたので「グランドカフェ・シル・ブ・プレ」って出てきたのがこれ。観光用の地区のプチ・ジュネは、パンが冷えて美味しくなく今ひとつですね。昼はルーブル美術館の中で食べることにしました。ケイクアウトのコーナーには沢山の美味しそうなパンが並んでます。皆さん、休憩用のイスに座って食べているのですが、売り場に行列が出来ているのでパス。<昼食>Cafe Grand Louvre がまだ空いていたので、入ってみました。<Cafe Grand Louvre> 表の電光掲示板メニューには、何と日本語も選択可能でした。お願いしたのは、 Poelon de moules au curry et poireaux 9E Chablis Oliver Savary 2008 2dl 9Eムール貝タップリのスープに、シャブリも美味しく、これは大満足でした。<夕食> 夜は、初日にコアラさんに案内していただいたラルクへ。同じコースをお願いしたので、写真は2点だけ。朴葉包みの中が、鯛になったのと、焼きおにぎりの茶漬け。ワインは、1994 Morey Saint Denis 1er Monts Luisants Blanc (Ponsot)どんどん香りが開いてゆく素晴らしいワインでした。
2011.02.19

雨の午後、出かけるにはメトロに乗らねばとチケットを購入。しかし、購入方法がどうもよく判りません。ガイドブックと値段も表記も微妙に異なりますが、エイ!っと気合で10枚12ユーロってのを購入。これで良かったかどうか不明ですが、使えているので良いことにしましょう。 ホテル前のチュイルリー駅から乗車し、コンコルド駅で乗り換えしアベス駅で下車。今度は出口ゲートの通過方法がわかりません。他の人が通るのを待ち、まねして無事通過しました。地下鉄の中でも外でも、楽器を演奏してお金を集める人がいます。何だか雰囲気で財布の小銭を全部出してしまいました。 サクレ・クール寺院への道。随分続くなあと思ったら、隣にケーブルカーがありました。壮大なサクレ・クール寺院小さな入り口から中に入ってみると、聖堂内なとっても広く沢山の方々が礼拝をしていました。内部での写真撮影は禁止でした。 帰り、マドレーヌ駅で降りて歩いて帰ろうとすると、道に迷い偶然ワインショップ Au Verger de la Madeleineの前を通りました。良いワインを置いていますが、HPをみて特に買いたいものも無かったのでパス。う~ん、せっかくパリに来てワインを買わずにおわりそうです。
2011.02.19

ルーブルに来た目的は、レンブラントの作品に会うこと。子供の頃から画集で見てきた絵、 本物を眺められることは感激でした。
2011.02.19

パリに来て4日目 この日はずっと小雨 午前中は、ルーブル美術館へ 午後は、シクハクしながら、自販機でカルネ(地下鉄の回数券)を購入し サクレクール寺院に行きました。まずはルーブルの記事です。 朝9時閉門時には、雨の中を沢山の人がガラスのピラミッド前に並んでいました。 道草はミュージアムパスで、屋根のあるところから待たずに入場できました。 パリで美術館巡りなら、パスは必須ですね。混むと聞いていたので、最初に見に行ったのがダ・ヴィンチのモナリザ <サモトラケのニケ> <ミロのヴィーナス><スフィンクス><ドラクロワの「自由の女神」>フェルメールの有名な2点も、楽しみにしていた作品でした<レースを編む女><天文学者>
2011.02.19

ランスから南に25km、エペルネの町にあるモエ・シャンドン社を見学しました。<シャンパン熟成中>モエ・シャンドンの地下トンネルは、総延長23kmに及ぶそうです。<倒立 動ビン中>澱がボトルの口に集まったら、ビンの口を-15度の液体に漬け凍らせフタ(王冠)を外す。6気圧の内圧で凍った液体が自然にビンから押し出されるので取り除き、ドサージュ(リキュール添加)をしてコルクを打つそうです。モエは、-15度なんですね。ここで、以前からの疑問だったことをたずねました。道草 「澱抜きでフタを外すと、中の気体が抜けてしまわないか?」ガイド 「6気圧が5気圧に下がる」 「でも、低温で動ビン程度の動かし方をしかしていないので、 ガスは水の分子としっかり結合しており、すぐには気化してこない」なるほど!お洒落なブティック ルイ・ヴィトン傘下に入ったせいか、少々成金趣味。 いずれにせよ、日本で購入した方がずっと安いです。日本では販売していない商品とかも説明がありました。エノテーク(6本3000E)も販売されていましたので、いくつか聞いてみました。道草 「ドンペリとドンペリエノテークの違いは?」ガイド「ビン内2時発酵が終わったあとも、澱を入れたまま熟成させることで 味わいが良くなる。エノテークは、この期間がずっと長い」 道草 「エノテークとレゼルブ・ド・ラベイの違いは?」ガイド 「レゼルブ・ド・ラベイは、まだ発酵能力のある時点で止めて作る。 モエ・シャンドンの**さん(失念)は、日本びいきで、 これによる味わいの違いは微妙なので、日本向け専用に作っている」道草 「日本のシャンパン愛好家は、シャンパーニュの古酒を好むがどう思うか?」ガイド「澱と一緒であれば熟成するが、出荷したものは劣化する一方なので 速めに飲んでほしい。熟成した美味しいものを飲みたいなら、澱と一緒に 我々が熟成したエノテークを飲むべきだ」 スタンダードクラスの試飲午前中のマムの試飲では、それまでマムのシャンパンを美味しいと思ったことは少なかったので、現地で飲めばこんなに美味しいのかと驚きました。ところが、今回のモエ・シャンドンはそれほど美味しいと感じませんでした。道草の評価では、マムは低くモエが高かっただけに反対の結果に終わりました。
2011.02.18

ランスReimsでは、ノートルダム大聖堂Cath?drale Notre-Dameを見学しました。Notre-Dameを英訳するとOur Lady、つまり聖母マリアを表す言葉で、ノートルダム大聖堂は世界中に建てられているそうです。パリのノートルダム大聖堂が一番有名ですが、ランスの方が縦横高さ全て大きく、1825年までの歴代フランス国王の戴冠式が行われた由緒ある聖堂だそうです。火災で燃え13世紀に建て直された時に、さらに6つの尖塔を建設予定でしたが建築費の余りの重税に、世界最初の市民運動で予定を縮小したそうです。外観(正面左から)外観(右横から)外観(後ろから)これ程大きな建造物ですが、無数の彫像が施されています。<聖堂内 入り口側> 壮大で荘厳な雰囲気ステンドグラスも見事です。<聖堂内 奥><シャガール作のステンドグラス>確かにシャガールの図案ですね。
2011.02.18

ランス(Reims)の町で、大手のシャンパンハウスであるG.H.Mumm社を見学しました。豪華なエントランスから見学ツアーが始まります。ここのシャンパーニュラインナップ ブリュット ドミセック ヴィンテージ ブラン・ド・ブランがあり、 今年からブラン・ド・ノワールも販売を始めたそうです。 木の熟成樽やタイル張りの熟成樽?なども展示されていました。今は大型のステンレスタンクのようです。噂に聞く、澱を落とす工程を行っている所です。1日に2度(だっけ?)ビンを90度回しながら、ビンの角度を次第に水平から垂直に立てて行き、ビンの口に澱を集めます。これがたまってきた澱です。最後にビンの口の部分を-20度に凍らせ、内圧であがってきた澱の部分を除去し、目減り分を追加してコルクを打って完了です。昔の道具の展示場所 ブリュットかドミセックを選択して、試飲。ブリュットを選択しましたが、プレステージクラスの美味しさで驚きました。現地で飲むと違うのか? それとも出来の良いものが供されたのか?ブリュットは、ピノノワール 45% シャルドネ 30% ピノムニエ 25%ドミセックは、ピノノワール 35% シャルドネ 10% ピノムニエ 55%ドサージュは、ブリュット 14g ドミセック 44g とのことでした。
2011.02.18

日帰りシャンパーニュの旅に出かけました。英語、スペイン語、日本語のガイドがそれぞれ1名ずつ乗った混合の旅でした。 パリを出て2時間ほどで、シャンパーニュの中心、Reimsランスに到着、さっそく大手シャンパンメーカーのマム社を訪れ、見学と試飲。 次に、ノートルダム大聖堂の見学、シャガールのステンドグラスも見事でした。昼の自由時間は、45分。食欲の無い道草は、またもファーストフード店で昼食。ビストロとかに入った人は、時間が足らず残した上に遅れてバスに戻りました。次に、ランスからバスで30分、モエ・シャンドン社のあるエペルネへ移動。エペルネにもこんな寺院がありました。 ドン・ペリニョン僧の寺院かな? モエ・シャンドン社も見学し、試飲をさせていただきました。エペルネからの帰り道は、ブドウ畑を通ります。美しい景色、そして小さなシャンパンハウスを次々に通過しました。夕方6時にパリ到着。大満足のツアーでした。マム社見学、ノートルダム大聖堂、モエ・シャンドン社見学については、後ほど詳細を書きたいと思います。
2011.02.18

機内食と夜で暴飲暴食したため、お腹の調子は最悪。朝は食べることができずコーヒーのみ。早朝ジョギングと散歩での疲れや旅のストレスも加わり、お店に入る気が起きません。こんなうれしくなるような店名のビストロ。調子が良ければ食べに入りたかったなあ。牡蠣の専門店にも出くわしました。パリで絶対牡蠣と決めてきたのですが、お腹の調子が受付そうもありません。お腹が改善したら、絶対!お店の前に美味しそうなサンドイッチが並んでいました。 見ると気安そうなファーストフード店サンドイッチも入りそうにないので、クロックムッシュを1つだけ注文。旅行前から体調不良、これ以上悪化したらやばいと思い、午後はホテルに戻り休息。寝たいと思うのに眠れず、ネットで遊んでゴロゴロ。せっかくのパリなのに、老人は順応能力が無くってダメですね。翌日のシャンパーニュツアーは早朝発で朝食の時間がありません。夜になって、朝食を買っておかねばと無理やりでかけました。コンビニっぽいお店で、バケット、ヨーグルト、パテ、水を購入。<コキーユとナンタラのソテー> 22ユーロ歩いてみると、空腹感あり。でも、牡蠣やアルコールは無理そう。殆どのお店が超満員で、そのまま入店する気が起こらず(気弱でダメね)空いているお店に入店。完全に観光客用のお店で、客の半分は日本人。ガラガラのお店に入るより、パンとか買ってきてホテルで食べた方がマシなんですね。
2011.02.17

<マドレーヌ教会> ブライトンホテルから800m位、壮大な建築ですマドレーヌ辺りを適当に散歩しただけで、5軒以上のワインショップを見かけました。NICOLASのMadeleine店 ニコラは、パリのあちこちで見かけるチェーン店LAVIVIAラヴィーニャは、パリのワインショップといったら真っ先に紹介されるお店 Wine by oneは、お洒落なディスプレーでした。 2006 Y 145E 1Eを118円で交換してきたので、現金払いすれば17000円程一応見て周りましたが、持って帰りたいようなレベルのワインは、日本で購入するより3~5割は高いって感じ。免税手続きをしても、持って帰る価値はなさそうで、ワインショップ巡りをする気がすっかり失せてしまいました。ところが、これを書きながらでネット検索しているとAu Verger de la Madeleineには、オールドヴィンテージがお買い得とか、パリのワインショップ巡りに、La Cave des Papillesは、安いとか見つけてしまいました。もし立ち寄れたら、また報告したいと思います。
2011.02.17

朝のジョギングと反対方面へ散歩に出ました。三ツ星レストランの入るホテル・ムーリスを過ぎ、コンコルド広場に出ました。ホテル・クリヨン 警官らしき人が沢山みえたので、どうしてかと思ったら隣がアメリカ大使館でした。サンゼリゼ大通りを凱旋門に向かって歩きます。グランパレが見えてきました。凱旋門に到着凱旋門周囲には、有名レストランがひしめいています。<ステラマリス> かの吉野建シェフのレストラン<ピエール・ガニエールが入っているホテルバルザック><タイユヴァン><ジャックマール・アンドレ美術館>凱旋門からフリードランド大通り、オスマン大通りと西に戻ってきました。超高級レストランを載せましたが、もちろん外観の写真だけで~す。コンビニ食を主食としている道草には、余りに身分違いなのであります。感違えしてフレンチレストランのグルメレポートを期待して下さった方がみえましたらゴメンなさいです。今回のツアーでフレンチレストランに行こうと思っているのはカリスマソムリエのY氏が勧めてくださったLe Petit Verdotオンリー。もし予約が通れば、旅の終盤にレポートしますね。減量を始めてから多くは食べられないので、アラカルトだけになりますが。
2011.02.17

睡眠不足、飲みすぎなのに興奮しているせいか早朝覚醒中々夜が明けないので、待ちきれず、AM6:50 地図(1)の地下鉄チュイルリー駅前のホテルブライトンから出発。リヴォリ通りを東に走りました。今回のジョギングコース図 AM6:55 地図(2)ピラミッド広場AM7:08 サン・ジャック塔が見えてきました AM7:12 地図(3)パリ市庁舎 AM7:20 PAULは既に開店 AM7:22 地図(4)バスティーユ広場 7月革命記念柱 AM7:22 地図(5) オーステルリッツ橋 セーヌ川を渡りますやっと明るくなってきました地図(6) 堤防から一段下がったところに絶好のジョギングコースがあります自動車は一台も走っておらず、自転車でトレーニングしている方が何人もみえましたAM7:47 地図(7)シテ島にあるノートルダム寺院の威容を見ながら走りますAM7:47 振り返ると美しい朝焼けロワイヤル橋を渡り8:10 地図(8)ルーブルとチュイルリー公園の間を通過広大な公園になっており、中をジョギングしてる人が沢山みえました1時間18分をかけて、パリの中心部8kmのジョギングを終えました。2月17日というのに暖かい快晴の朝、素晴らしい景色の中を走れ感激でした。
2011.02.17

17時過ぎには旅客機を降り、18:40ホテルチェックインこの日は、ワインの関係でネットで知り合ったコアラさんがご一緒して下さることになり、19:30ホテルフロントで待ち合わせ。パリの中心部、地下鉄ピラミッド駅にすぐ近くの Bistro Japonais L'Arc(ラルク)へ。鯛のマリネパリにも椎茸って有ったのですね! 肉厚のどんこ、最高でした。茶碗蒸し朴葉包みの味噌焼きステーキワインは、 サンセール(作り手失念) 76 ランシュバージュ 74パルメ 09 ブル赤は、ヴィレーヌのシャロネーズだったかな?ボルドーの熟成した赤は、本当に素晴らしい味わいでした。ヘベレケに酔いすぎて、写真撮り忘れ+銘柄失念が残念でした。18日から日本へ出張の忙しい中、パリの夜をご案内下さったコアラさん、本当に有難うございました。飛行機の中で飲み食いして苦しかった道草の状態にピッタリの素晴らしいお店とワインでした。お世辞抜きに美味しいお料理、お料理、ワインともその品質と見比べると随分お値打ちなお値段、その上スタッフも全員日本人で、予約なども日本語でOKと本当に有難いお店です。またパリに来たら必ず立ち寄りたいと思いました。 <shop deta>[Bistro Japonais L'Arc]29 Rue d'Argenteuil 75001 ParisTel:01 49 27 92 67パリへ行かれる方、お勧めです!
2011.02.16

成田 12:55→17:15 シャルルドゴール JL5053便時差8時間を足すと所用12時間20分です。エアバスA380 世界最大 総2階建ての旅客機に搭乗しました。今回はビジネスクラスのため、ボタン操作でほぼフルフラットになる座席でした。目の前のパネルは、いろいろ見られるようでしたが、操作がよく判りませんでした。着席すると、離陸前に飲み物が配られました。水、オレンジジュース、シャンパーニュから選択。もちろん、道草は泡の出るやつ。随分濃厚な美味しいもので、ゴッセかな?と思いましたが違いました。離陸すると一旦海上に出てから、九十九里浜から内陸部へ。<飯豊連峰>猪苗代湖が見えたと思ったら飯豊連峰を見ながら新潟上空を通り日本海上へ。さあ、ランチが始まりました。<アミューズ> いかのマリネと野菜、柚子を添えて<前菜> グルメアペタイザーと季節のサラダ 鴨胸肉のロースト、オレンジ風味 サーモンタルタル、貝柱のハーブマリネ<主菜> 鶏胸肉の味噌ソーズ添え 人参、ごぼう、さやいんげん、ご飯本当は選択肢が4つ有ったのですが、これ一種類しか残っていませんでした。まだ半分位しか配っていない時点ですから、後の3種は書いてあるだけで殆ど乗せていなかったのだと思います。ちなみに、道草にとってもこれは選択枝4つ中4位でした。ワインは、赤を2つ頼みました。2008 Chorey-les-Beaune (Joseph Drouhin)2007 Chateau Chasse-Spleenボルドーの方がずっと美味しかったです。<デセール> 隣の方のものを一緒に写させていただきました。 隣は日本人の女の子で、道草のようなジジイが話しかけると嫌がられないかなと気後れしながら話しかけると、「子供の頃に両親とフランスに住んだことがあり、大学でもフランス語を専攻。できればフランス語を使えるところに就職したいのだけど、今は就職が大変」って言われていました。フランスのことをお聞きできてためになると同時に、ちょっと楽しい時間でした。北極海に出ると、一面流氷着陸前に夕食が始まりました。<前菜・主菜・デセールが一緒に来ました> 前菜:フレッシュサラダ、フォアグラと鴨胸肉の燻製 主菜:ラタトゥイユラザーニャ、コンデチーズとパンチェッタ ハーブクリームソース デセール:チョコレートムース、コーヒー また、シャンパーニュを飲んでしまいました。パリ・シャルル・ドゴール空港に着陸馬鹿でかいエアバスA380でありました。
2011.02.16

今、成田空港第一ターミナル エールフランスラウンジからアクセスしています。しょっぱなから大失敗をしながら、やっとここに辿り着きました。 朝9時、ホテル前から空港への連絡バスに乗りました。バスといってもワゴン車。これに乗り切れなかった人は、ホテルからタクシーです。道草以外の乗客9名は、いかつい西洋人。もう海外に来た気分です。 ところが、JALのカウンターに来て大失敗が判明。エールフランスとのコードシェアー便のため、第一ターミナルのエールフランスのカウンターでチェックインだと。無料連絡バスが7分毎にバスが出ていて助かりました。無知って恐ろしいなあ。 エールフランスカウンターに来ると、自動チェックイン機が故障しているのでカウンター前に並んでくださいとのこと。カウンターに並んだのは、道草が1番でしたから、第二ターミナルも見てこられてかえって良かったです。 今回のフライトは、世界最大の旅客機エアバスA380。日本に就航したばかりの機体、全景が写せず残念。 空港の中でも迷いました。エールフランスのラウンジを求めて歩き回ることに。搭乗口あたりに人がおらず、警備の方に聞いても判らないと言われるしまつ。入国審査前の案内まで戻って訪ね、やっと辿り着きました。 パンやオードブル、飲み物、アルコールが無料で充実。 赤の2002クーテ(サンテミリオン)と2008年のシャブリを試してみましたが、どちらも大変美味しかったです。無料ラウンジでこんな美味しいワインを置いてあるなんて、すごいなあ。でも、実は1週間ほど前からずいぶん体調不良。ワインもちょっぴりにしておきました。さあ、いよいよパリへ。どうなることやら。
2011.02.16

いよいよ明日はフランスへ、今夜はフランス資本のメルキュールホテル成田に前泊してます。JR成田駅と京成成田駅の間にあり、どちらで降りても徒歩1分、周囲には駅前の居酒屋等が並んでいます。4Fの窓の外は、京成成田駅のホームでした。エコノミーシングルルーム 素泊まり4500円と激安でした。バス、トイレは普通のビジネスホテルです。洗面台に髪の毛が落ちていたり、石鹸の流れたあとがあったりと、日本のホテルには珍しく掃除が行き届いていません。道草の泊まった安いフロアーは、外国人ばかりのようで、今も廊下で韓国語、中国語、英語などが大声が飛び交っています。このホテルの良い所 * とにかく安い * 成田駅から至近 空港への無料シャトルバスも有り * スポーツジムを1000円で利用可能問題点 * 掃除が今一つ * 廊下の外国語がやかましい 施設的にも音が筒抜け * ネット接続が有料500円 (無料かと思って予約した)成田空港利用の前泊で、ジムを使いたいときはまた利用するかも。ジム利用でなければ、他を選択しそうです。 この記事は、ホテル宿泊体験集に収録致します。
2011.02.15

パリへの旅立ちを2日後に控え、慌てて電子辞書なるものを購入。まだ使い方を理解していませんが、語彙も少なく実用になりそうもありません。パリで早速必要だと、美術館のパスも購入。電子辞書がダメそうなので、慌ててネットで下調。今のところ、航空券とホテル、シャンパーニュ日帰りツアーを予約しただけで何処に行くかは全く白紙。入出国カードの書き方を見ておこうとネットで調べたら、EDカードはフランスではすでに廃止され、パスポートを見せるだけで良いのですね。あーでもない、こーでもないとネットをさまよっていたら、カリスマソムリエのY氏(ワインバーランスのオーナー)からメールが入っていました。有難や~何とこの駄ブログを見て下さり、助け舟を出してくださったようです。パリのレストラン、Le Petit Verdotがお勧めとのこと。このレストランは、何と北海道出身の石塚氏がオーナーで、Y氏の名前を出して予約していいよと。有難いお言葉に甘えさせていただきます。準備する時間がなくって不安一杯、パリ行きが少々重荷になり始めていただけに、これはメチャクチャウレシイことでした。今朝には、パリ在住のコアラさんがパリでお会い下さるとのメール。パリでワインのプロの方とワインバーに行けるなんて!道草って何て運の良いやつなんだ!明日、成田前泊で16日夕方にはパリに居ます。パリから、旅行記を書く予定です。日本語しか判らない道草にアドヴァイスして下さる方、もしいらっしゃったら宜しくお願い申し上げます。
2011.02.14

金曜日の朝みぞれがちらついているかと思えば、あっという間に辺りが白くなりました。めったに積もることのないのに、今年2回目とは珍しいなあ。夕方には、ほぼ溶けてしまいました。この子は、雪だるまさん? それとも雪ネコさん?
2011.02.11

第208回ピノクラブワイン会 「和食でワイン」 弁いち シンさんご主催、恒例となった弁いちでのパーティーに参加してきました。 メンバーは、いつものバルサミ子さん、シンさん、MZさん、道草の4名です。 1) 1990 Batard Montrachet (Louis Latour) 2) 1991 Montrachet (Louis Latour) 3) 1991 Chateau Montrose 4) 1961 Pommard Rugiens (Michel Gaunoux) バタール、モンローズ、ポマールは、とっても素敵なワインでした。おまけ 5) 1997 Rombauer Vineyards Carneros Chardonnay自家製唐墨・牡蠣の香味みそ漬け・平目の昆布締め烏賊のこの子和えもありましたが、撮影を忘れて食べてしまいました。ずわい蟹のすり流しお造り:平目・さより・白魚柳鰈の若狭焼き鹿の炭火焼きフロマージュ:コンテ・エポワス・プロミエ・モンドールすぐきのお茶漬け蕨生餅のココナッツソース掛け弁いちさんのお料理は、いつも、隅々まで心が行き届いた素晴らしいものです。今年は通ってみたいと思います。ワインとお料理を楽しむに、4人はベストの人数ですね。シンさま、参加者の皆様、美味しく楽しいパーティーを有難うございました。このパーティーは、第308回ピノクラブワイン会にファイリング致します。お料理名は、シン様のブログからコピペーさせていただきました。
2011.02.10

<1997 Rombauer Vineyards Carneros Chardonnay>2001年の9.11同時多発テロのあと、アメリカのワイン市場が混乱し、アメリカで40~50ドルで売られていたワインが、日本に沢山流れ込み2千円台で大量に叩き売られた時期があります。道草も、ソノマ・ロウブ、ネイヤーズ、ロンバウアー等のシャルドネを何ケースも買い込み楽しみました。ワインショップに1ケース預けたまま忘れ去られていたのが、このワイン。もうすっかり飲めなくなっていると思いきや、旨いのなんのって!熟成してまったり樽からくるスモーキーな香りがたまりません。ブルゴーニュワインの繊細さはありませんが、カリフォルニアらしいパワーがあって、うまく熟成すると中々のものですね! 翌日のワイン会に隠し玉でもって行く事にしました。
2011.02.09

本場浜松の炭焼うなぎかんたろう@浜松へウナギを食べに行きました。恐ろしく混んでいるお店で、平日だというのに11:15には席が埋まりかけておりました。正午には外に行列ができるそうです。贅沢に白焼ご飯 2205円パリとしているのにフックラ、関西風の美味しい白焼でした。若い頃、けっこうウナギが好きで、東京や名古屋の有名店を回りました。結局最高だったのは、三島の桜屋と豊川の京楽軒。かんたろうさんも中々のお味でした。
2011.02.09
(関係の方に、訃報の報告を兼ねて書かせていただきました)北海道&浜松6泊7日の終盤、羽田空港について京急に乗り込んだらこ~ちゃんから携帯にTEL。羽田空港で呼び出しアナウンスをかけたというから何事かと思ったら、掛川在住時の先輩というか友人の訃報しかも、同時に別々に2人 50歳代と60歳代 とても信じられず絶句。一人は、ワインやチーズの素晴らしさに気づかせてくれた同僚で帯広に移住しご活躍されていたはず。恒例の北海道スキーにも帯広から家族で参加してくださっており、3年前にお会いした時には 同年輩なのに道草より遥かに若々しいと驚きました。心身ともに才能溢れたスーパーマンの彼が、道草より早く逝くなんて・・・もう一人は、居酒屋のご主人。素晴らしいお料理は勿論、彼の賢さといさぎよい人柄に触れたくて足繁くお店に通いました。プライベートでも随分仲良くしていただきました。北海道スキーツアーではコテージでお料理をしていただいたり、金沢など方々へのグルメツアーにご一緒したり。掛川を離れても毎年お店に立ち寄らせていただいていたのですが、2~3年前にお邪魔した時、歓迎されてないように感じ、足が遠のいていました。道草にとって人生の師だっただけに、自刃だったことを聞き、こみあげるものがあります。 さとなおさんのエッセイを思い出してしまいました。いつしか、 出会いよりも別れが、 それも涙する別れの方がずっと多い年齢になってしまいました。誰にとっても死は必然で避けようもありません。今の歳になってみて、自分の死は、自分にとってそれほど不幸なことではないと感じています。 自然の成り行きとして受け入れられると。でも、彼らの死は、早過ぎる。 彼らの死は、道草にとって早過ぎます。仲間の死、自分の死、残りの人生その覚悟から目を離さないようにと、コースを踏み外しても精一杯を生きようと思ってきたつもり。 後悔なく生きなくてはと、更に強く再認識。今、やっておかなければって思うことは、やはり 縁あった出会えた素晴らしい人達に対してのことですね。道草からみると見上げるようなお二人、ご本人にとって良き人生であったと信じたいです。お二人のご冥福をお祈り致します。
2011.02.08

ガストーラでランチをして幸せ一杯、おなか一杯でも時間がなかったので、タクシーで直接釧路空港へ釧路空港の入り口で、雪だるまが並んで迎えてくれました。釧路ー羽田便は、いつものMD90釧路は晴れていましたが、経路は概ね曇りでした凍っているのは、登米市の長沼かな?福島市上空を通過、猪苗代湖と会津若松がバッチリ見えました。アクアライン(千葉側)羽田空港到着
2011.02.07

念願のガストーラ(釧路)でランチをいただきました。やはり、東京から飛行機で食べに行くだけの価値のあるレストランでした。アミューズ 旨味がにじみ出るようなサラミと炙りブロッコリーが絶妙昼だというのに、ついついワインをお願いしました。2000年のボルドーをグラスで。自家製のパンも素晴らしかったです。前菜 生ハムの下は、釧路産のカラスハモ。 主菜は、武藤さんの羊 ロースト火の入り加減が素晴らしかったです。安藤様、満席の忙しい中、飛行機の時間制約のある上、一人で訪問にもかかわらず素晴らしいお料理とサービスを有難うございました。
2011.02.07

昨年12月のこと、 来年の花粉症は酷そうだし・・・ そうだ! 海外に避難 なあんて、無謀にもパリ行き航空券を申し込みました。 いつものように一人旅。 今思えば、昨年10~12月はジョギングが過ぎてハイになり、頭狂っていたかな?ところが、道草、フランス語どころか英語もまるでダメお任せツアー以外、海外旅行も経験も皆無空港からホテルに辿り着けるのか、入国審査やホテルのチェックイン、その他、不安だらけ申し込んだ時は、なあ~に、2ヶ月以上も先のことさってタカをくっくっていました。気が付けば、出発まであと10日 Oh my God! 航空券以外なにも準備してないじゃないか! なんてバカなおっさんなんだ!<ホテル予約>とにかく、ホテルを予約しなきゃ、ど~にもならん。ってことで、ホテルを予約できるサイトとニラメッコ。 もち日本語のサイトね。最初、慣れているからと、楽天トラベルで検索他にいくつかのサイトもチェック圧倒的に安くホテルの登録数も多かったのが、ホテルドットコムネット接続、バス・トイレ、コンシェルジュ有りの条件で何とか、ルーブル近くで4泊、エッフェル塔近くで4泊を予約それにしても、パリのホテルって高いなあ。<次は、空港~ホテル間の交通>1)鉄道と地下鉄で行けば 1000円位2)タクシーなら 6000~10000円3)エミトラベル・パリの送迎 6600円 (日本人がホテルチェックイン、空港での免税手続きまで手伝ってくれる)4)パリ観光の送迎 3900円 (フランス人が、待ち合わせ場所~ホテル玄関を混載バスで送迎)夕方パリ着&午前中出発の飛行機だということと、料金を考えとりあえず3900円を選択<その他>パリに行くっていっても、特に用事も目的もない。ブルゴーニュまで足を伸ばそうかとも思いましたが、TGVの乗り方も判らないそれに、ブルゴーニュは寒いそうなので却下。今回はパリに慣れればそれでよし。どう過ごそうかと頭をひねり、思いついたのが、* ジョギングをしながら美術館めぐり とりあえず、パリ・ミュージアム・パスを購入* 日帰りシャンパーニュツアーも発注 情けないですが、日本語ツアー* ワインバーでフランスワインを飲む これからワインバーをチェックしなくては! 予約は、ホテルのコンシェルジュにお願いするつもり (カロリー制限しているので、本格的なレストランは避ける予定) さあ、この本で予習をしよう! って思ってよく考えたら、メニューが読めない これじゃ、料理を頼めないじゃないか! このガイドブックに載っている、料理用フランス語を覚えることにしました。 料理以外は、カタカナのボンジュール、ボンソワール、メルシー、シルヴプレだけの予定 ここで一句 「火がついた 尻にビックリ 付け焼刃」 単なるドロナワみたいですが、何にもやらないよりはマシでしょうか? こんないい加減なことで大丈夫か? 道草。 「付け焼刃」も繰り返せば、本刃になることを信じてやってみま~す。
2011.02.06

雪が積もらないという釧路ですが・・・なぜかショッピングセンター内のラーメンも旨~い夜はこれを肴に熱燗を一杯、最高っす!
2011.02.05

釧路に来たので、bar STAX@に立ち寄りました。ガストーラにも立ち寄りたいのですが、今回も夜到着で夕食時に間に合いません。昼にでも行けると良いのですが・・・1994年のBarbarescoというワインを楽しみました。イタリアのワインだそうです。香りが繊細で深遠。これは、かなりいけます!なぜかコルクが長かったので計ってみると、61mmもあります。 ビックリ!ど~してこんなにながいのか~♪ワインに合わせて出して下さったのは、パルマのプロシュート。相性バッチリでありました。地図でみると、確かにバルバレスコとパルマの町はそんなに離れていませんね。だから相性が良いのかな?
2011.02.03

今年3回目のフライトは、また羽田→釧路便中部から釧路への直行便が無くなってしまったのが辛いところです。 新幹線から富士山の雄姿が眺められました。15時、羽田空港のホールに到着、なぜか閑散。 サクララウンジから滑走路の景色を楽しみました。 地方行きの飛行機へはバスでの案内となります。素晴らしい夜景このサイズでは判りにくいですが、東京タワーや富士山も写っています。
2011.02.03

地元渥美半島のアサリ 酒蒸し 旨味タップリ1994 Corton Charlemagne (Joseph Drouhin) アサリにあわせてこのワイン、10年程前にまとめ買い当時飲んで、シャビシャビのワインかと思いそのままお蔵入りしていました。ところが、時間の味付けで大化けしておりました。まったり濃厚、ミネラルをガッチリ感じる素晴らしい味わい。これだからワインって難しいし魅力的なんでしょうね。数度飲んだ位でワインの良し悪しを評価するって無理なことですね。まして、出来立ての若いワインを飲んで点を付けるなんて・・・
2011.02.01
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