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今日は快晴。だが空気の透明度が低い。いまさら黄砂はないと思うけれど、先週、NHK BSで放映されたドキュメンタリー番組の「黄砂」を観たあとでは、つい疑ってしまう。 いっぽう、来週あたりから梅雨のうわさもチラホラ。もしそうなら、ムラサキツユクサのアップも時を得たものか。 写真のムラサキツユクサは、道路ののり面に毎年咲いている。増えるでもなく、減るでもなく・・だからムラサキツユクサと思ったのだが、調べてみると、園芸植物になっているオオムラサキツユクサのようだ。色にも濃淡があり、写真は淡い方。 遅れ気味の田植えに伴って、この花はエンジンカッターで刈られてしまうかもしれない。
2006年05月31日
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お天気が回復したところで、庭のバイカウツギが咲き出した。去年とほとんど同じ。 このバイカウツギは、葉っぱに斑がある。去年は晴天続きのせいか、斑の部分にも「葉緑素」ができ、ただのバイカウツギになってしまった。今年は雨の多い天気、斑がまあまあ出ている。 背景には、ヒメキンギョソウのマゼンタとバーベナのピンクも。そんな季節です。
2006年05月30日
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ラベンダーに誘われて、花から離れない羽虫。 ヒラタアブの仲間のナミホシヒラタアブあたりだろうか。
2006年05月29日
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「雨に咲くオトメユリ」、越後の山に、雨具を着けて登ったような風情だが、たかがわが家の出来事。昨シーズン、越後の山でオトメユリを見たというブログがあった。それに誘惑されて、大枚を投じてオトメユリの球根を買った。調べてみると、オトメユリは増殖技術が進んでいるようで、球根が「山取」でないと分かって安心した。 わが家にはいろいろなユリを植えている。オトメユリは、最後に芽を出したと思ったら、他のユリに先がけて咲いてしまった。素早い行動である。
2006年05月28日
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ラベンダー「羊蹄」は、北海道を代表する品種の1つらしい。 ラベンダーは、地中海沿岸の山地やアルプスの中腹が古里。日本には19世紀前半に渡来したという。花のついた枝に水蒸気を吹き込み、出てきた蒸気を冷やして溜分を集め、浮いた油分をすくえば、「ラベンダー油」が得られる。植物が作る芳香成分の1つ、酢酸リナリールを含む。(水蒸気蒸留用の装置は、仙人のアフィリエイトに載っている) わが家の「羊蹄」は大株を購入したものだが、今のところ順調。いっせいにつぼみを伸ばし、今日花が咲いた(写真は5日前)。もし長期予報通りに暑い夏だと、夏越しが心配。去年はレースラベンダーが枯れたからね。
2006年05月27日
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3日前に、ベニシジミとシャスターデージーの組み合わせをアップした。 そのときベニシジミの複眼が可愛らしいというコメントを頂いた。本当にそうだと思うので、まさに複眼にフォーカスした写真を、アンコールに応えて?アップ。この写真、こんなに接近できたわけでなく、トリミングしている。 当然のことだが、ベニシジミの口吻が、新しく咲いたデージーの管状花を捉えているのが面白い。お味のほどはいかが?
2006年05月26日
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今年は雨が多くてバラ泣かせ。しかし去年は3月から少雨で、梅雨がなかったと言ってもいい。雨つながりで、これから台風が多い年になったりするのだろうか。 ここ2,3日、快晴が続き、うちのバラがいっせいに咲いた。各色それぞれに美を競っている。今年は、雨で花びらが腐った花があるものの、ブルームーン(HT)の出来がいい。ブログに代表して登場させることにした。 去年のブログ(2005年5月20日)でブルームーンに絡めて、青いバラのことを書いた。だが青い発色は安定しないのか、さらに改良を続けているそうである。
2006年05月25日
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世界遺産の原爆ドームとその付近に建設されつつある高層マンション。NHK広島が、マンションの建設中止を訴える人たちの意見を放映したので、広島に出かけたついでに写真にしてみた。 意見の詳細は覚えていないが、マンションが完成すれば、原爆ドームの景観を損なうということだったろうか。だから、今の高さで建設を中止させろとか、対して、広島市には工事を中止させる規則も権限もないとか・・ 写真は両者が1枚に収まる位置を選び、少しズームしているが、問題が「主観的」で判断が難しい。なお、元安川を挟んで、原爆ドームの対岸は平和公園になっている。
2006年05月24日
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今が早咲きシャスターデージーの花盛り。好んでベニシジミとハナムグリがやってくる。ハナムグリの仲間は、同じ種かどうか分からないが、バラの花を食い破るので歓迎されない。 うちの庭にやってくる蝶の種類は限られていて、第1位はツマグロヒョウモン。これはスミレ属が多いせい?第2位はモンシロチョウかな。あとは、ベニシジミ、アゲハの仲間など。周辺が緑豊富なわりには種類が少ない気もするが、その原因は?
2006年05月23日
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ちょうど1年ほど前に(2005年5月13日のブログ)、細い道路脇に一列に並んで生えているアヤメのことを書いた。アヤメはけっこう気むずかし屋さんらしいが、日当たりのよいこの場所が気に入ったのか、今年は奥へと勢力を広げていた。 いろいろな植物と入り混じって花を着ける姿は、範囲が狭いながら、高原のアヤメをほうふつとさせる。もっと広がって欲しいのだが、周りには樹木もあり、無理かなぁ~?
2006年05月22日
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今日のライラック色の野草も名称不詳。 この植物は半日陰に生えていた。遠目はスミレのように見えたが、近づいてみるとまったく違う。ただ、全体の大きさはスミレと同じようなサイズ。 花がとても複雑な形をしている。これが鍵にならないかと思ったけれど・・ご存じの方、教えてください。
2006年05月21日
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今日は典型的な園芸植物です。 シャクヤクとボタンの区別は?シャクヤクは「草」で、ボタンは「木」。それは本の上で、いざとなると慌てる。それじゃ、どちらも栽培したことがないので、手元に置いてみることにした。どちらを選ぶ?ボタンはシャクヤクに接ぎ木するとか、それじゃ、家元のシャクヤクにしよう。 植えたのは、名前が良さそうな「佳人」。しかしどんな花が咲くのか見当もつかない。 アップしたのは、咲き始めの姿。水滴の「汗」いっぱいだが、たしか夜霧の水滴だったと思う。ほんとうを言えば、「佳人」らしさが出た、大きく開いた姿をアップしたかったのだけど、その後の雨で花びらの一部が褐色になってしまい、あばたの美人ではシャレにならないと思い・・(苦笑)。
2006年05月19日
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広島大学の宇宙科学センターに属する天文台の設置が進んでいる。建物の建設や取付道路の舗装は完了し、現在は望遠鏡の調整に入っているようだ。 ここへの訪問を「西条盆地・サイクリングサーキット」の視点から見るとこうなる。山陽新幹線・東広島駅前交差点をスタートしたら、東広島カンツリー倶楽部西条コースに向かい、その真ん中を通り抜け、コースの上に出る。そのあと福成寺を目指して、自転車には向かない急登(駅からの標高差は、約270m)。福成寺の前にある駐車場に自転車を置いてお参りをし、お寺の裏から天文台を目指す。もし天文台まで自転車で行くことに拘るなら、右に立派な巻き道がある。(山陽新幹線東広島駅から福成寺) このルートは展望に優れている。しかし天文台まで別のルートはないかと考えた。以下、名付けて「サイクリング&ハイキング」。 出発点は上のルートと同じだが、バス停「ゴルフ場前」で曲がらずにまっすぐ進む。一坂越え、次の急坂に「三永小学校入口」の小さな標識があるので、これを右に曲がる。あとは急坂の連続で、やがて「呉道路」に出会う。その先がグリーンセンターだが、閉鎖状態。ここの標高が295mで、すでに68m上ったことになる。自転車はセンター前に置いてハイキングに移る(残りの標高差:215m)。 最初に結論を言うと、ここから天文台までは一般向きでない。XXmという標識があるが、それは別の目的で作られたらしく、途中の平坦地まで。一番の問題は、枝道が多いこと。しかしあちこちの枝に黄色いテープが巻かれているし、頭が黄色い杭も打ってある。そして要点には行き先が書いてあるので、山に慣れた人なら大丈夫。 とは言え、日曜日にかかわらず、往復とも誰にも会わない。木々は厚く覆い被さり、昼なお暗い。倒木を潜り湿地を歩きながら、久々に山行の孤独を味わった(大げさかな)。最初の沢筋は小学生向けの自然観察ルートであった?らしく、「ここはマムシが脱皮する場所、近づかないで」の立て札など、など。思わず一人笑いした。(2019.9.5修正、ただしリンクの修正が主で現地の踏査はしていない)
2006年05月18日
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ジシバリは雑草扱いかな?仙人も地面に張り付いたやっかいな草と思っていた。ただ丸っこい葉に、愛嬌を感じていた・・ この草は日陰に強いらしい。うちの庭にも生えてきて、最初は取り除いていたがギブアップ。しかしそれが花を見直すきっかけに。じつは黄色い花は、日陰のほうがキレイに写るのです。
2006年05月17日
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個人が一人で世話しているナチュラル風なガーデンで見かけた花たち。その花たちに隙がなく、もう一歩踏み込めなかったので、無理した撮影です。 画面には白が2種、ピンクが1種、いずれも落ちた種から、あるいは散布した種から生育した様子。白はデージーかと思ったが、ピンクが調べても分からない。 花の形はザルジアンスキアにそっくり。しかし夜咲きではなく、昼間から輝いている。さて何でしょう? ところでくだんのガーデンだが、芝が一切なく、一部でタイムが「芝」代わりになっていて驚いた。ただそのタイムは、わが家のように立ち上がるタイプでなく、都合よく背が低かった。グッドアイデア。
2006年05月16日
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白市は、東広島市中心部と広島空港を結ぶ真ん中にある。JR白市駅から古い町並みが見えたとすれば、家々は山の頂上に並ぶようなもの。1.6kmで約70mの標高差がある。 白市には戦国時代に山城が築かれたという(写真)。白山と言われる独立した小山は、ブッシュに覆われ、観光スポットとして整備されていない。 その後、江戸時代の初めから牛馬市が開かれ、市の日には劇場などの興行も行われ大いに賑わった。また市場町としてだけでなく、宿場町としても栄えたとか。しかし現代では、急坂で狭い道が自動車中心の生活に向かず、静かなたたずまいになっている。 ここへ「西条盆地・サイクリングサーキット」の拡張版として挑戦したわけだが、往復19kmのハード版になった。特に南面からのアプローチは、健脚向き。詳しくはこちらをご覧ください。
2006年05月15日
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季節の黄色い花第3弾。 この植物は、ケキツネノボタンやミツバツチグリに比べ、名前を間違いようもない。わかりやすい花形と葉っぱをもっている。野生もあるようだが、写真のオノマンネングサは半ば栽培化。というのは、玉石で築かれた、苔むした石垣の隙間に点々と埋め込まれていた。いかにも自然体である。 おりしも、アブの仲間だろうか、1匹の虫が、私を無視して蜜吸いに余念がなかった。
2006年05月14日
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ウマノアシガタ(キンポウゲ)は輝く黄色で目立つけれど、ミツバツチグリもなかなかきれいな花。いちいち確認はしていないが、周辺に咲く黄色い野草の多くは、ミツバツチグリのはずである。 ミツバツチグリの名前は三年越し。今年、思うような写真が撮れたのでアップしたものの、去年の写真とそうとう印象が違う。改めて本を見たら、ツルキンバイという「ライバル」がいた。
2006年05月13日
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このごろ自転車散歩をしていると、タンポポに続いて、黄色い花の野草が多い、あるいは目立つ。ウマノアシガタ、カタバミ、ミツバツチグリ、ジシバリ・・だが、実際のところ、同定に苦労する。 写真はケキツネノボタンとしたが、自信がない。ただ、毛だらけだったのはほんとう・・
2006年05月12日
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白いスミレの第3弾。 この白いスミレは、北向きに開いた谷筋に咲いていた。昔あった集落は集団移転し、耕作もほとんど放棄されている。そこには、生き残った園芸植物と野草が入り乱れ、花の被写体に事欠かない。しかし風が通り抜け、なかなか焦点が定まらない。息を詰める時間が長くなる・・ 写真のスミレは花が小さい。観賞対象にはあまりしないという記述もあったので、ニョイスミレではないかと思う。ただ、葉っぱが厚く見える点が気になっている。
2006年05月11日
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頑張って、鳥取の旅シリーズ、その4。 実をいえば、久松山にはブレザーと革靴スタイルで登った。男の上着には貴重品がいっぱい?入っているし、カメラも持っているので、脱ぐわけに行かない。快晴で温度が上がったから大汗。しかし問題は下り、革靴ではあの道で谷に落ちかねない。 屈すれば通ず、地元の方が傾斜の緩い道を教えてくださった。ほの暗い林間を延々と下る。下りてみると高校の裏側の住宅街、標識は全くない。地元の人だからこその道である。 小さな川の対岸に長田神社があった。お参りをすると、ケヤキの大木が一本。たしか樹齢200年と書いてあったが、控えめな数字?それともケヤキの生育が早いのだろうか。 ちょうど新緑の季節、若葉が青々としていた。無数の葉っぱに地中の水を集め、配分する「ポンプと水道」の仕組みは、どうなっているのかと思ったりした。200年もの長きにわたって、「動脈硬化」を起こしていないな!
2006年05月10日
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鳥取の旅シリーズ、その3。 両親が鳥取県の出身ということもあって、鳥取県を訪れた回数は数え切れない。だが、なぜか鳥取市のシンボルである久松(きゅうしょう)山に上がったことがない。いつも県庁辺りから、緑に覆われた久松山を眺めていた。 地元の人に聞いたら、登っていない人もいたので、それではその先を越して登ってやろうと思い立った。しかしその高さの見積もりが甘かった。高くてもせいぜい100mと判断したのは大誤算、「山上の丸」に行ってみたら263mもあった。出発点の標高を差し引いても、250mに近い標高差。 そもそも「所要時間25分」の掲示を見たとき、いやな予感があった。今はやっていないが、長い登山経験から、登山時間に1つの計算式を持っていた。天候、荷物の量、メンバー、年齢、全行程などの条件によって、1時間に登れる標高差は、300~450m。と言うことは・・!おまけに、石段があるものの、すごい急登。感想として、「所要時間25分」は超健脚向き、ただ、時間を短く書いて安心させるという手は、日本アルプスでもあったけれど・・ 道沿いには、オドリコソウ、ウマノアシガタ、シャガ(上の写真)など。いっぽう山頂からは、鳥取市街、千代川、日本海などの展望がすばらしかったです(下に鳥取砂丘の遠望)。
2006年05月09日
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きのうの話の続きだが、関金温泉で平地に下りたあと、川沿いに国道313号を北上すれば、倉吉の市街に出る。ここには「倉吉パークスクエア・鳥取二十世紀梨記念館」がある。そして、館の外には二十世紀梨と、梨の原種に当たるヤマナシが植えられていた。 実は二十世紀梨の花を期待して行ったのだが、連休ではすでにナシ。だが、ずっと東の若桜町で、奥まった谷あいの庭先にヤマナシが咲いていた。太い幹を1mぐらいで切ったあと、若枝に咲いた花だったので、風が強かったものの接写できたのは喜ばしい。
2006年05月08日
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黄砂のない、青い空が広がった連休の1日。 鳥取県西部を流れる日野川、その中流にある江府から、国道482号を上っていった。地方道を乗り継いで鏡ヶ成、地蔵峠、関金温泉へ。 植物に興味を持つものの目から見れば、車上からも十分に楽しめる、風景の「スライドショー」が進行した。田植えが始まりそうな田んぼ、それを囲む新緑の林、さらに上れば、ヤマザクラ。やがて窓から入る風は冷え冷えとして、緑のない広葉樹林へ。林間に点々としていた雪は、やがて斜面の北側に急に増える。 しかし道が下り方向に反転したとたん、「スライドショー」は逆に進行した。
2006年05月07日
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新しい花に出会うといつもドキドキする。名前が分かるかな? 安芸国分寺を訪れたときも、お参りより先にこの花が目に飛び込んだ(信心が足らないな)。 安芸国分寺は、JR西条駅から「酒蔵通り」を進み、奥まったところにある福美人酒造の前を通る。アパート群の手前で左に曲がり、狭い歩道で山陽線を潜ればすぐ。真言宗御室派のお寺で、741年の建立。 さて花木の名前だが、シキミでよいだろう。「樹木・見分けのポイント図鑑」によれば、「寺の境内や墓地によく植えられている」そうで、納得、納得。
2006年05月03日
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「西条盆地・サイクリングサーキット」を宣伝する話。 当然だが、25キロのサーキットの内側には、盆地を流れる河川の主要部分が含まれる。黒瀬川本流に加え、支流の古河川、中川など。 よく見かけることだけれど、菜の花は川岸や堤防に目立って生育する。環境が適しているのだろうか。西条では今年になって、黒瀬川本流に沿って、菜の花が急激に広がった。どなたかが種を撒いたのでは、と思うほど。 菜の花は、春を告げるというイメージが強い。しかし西条では今が真っ盛り。堤防に沿ってサイクルしてみてはいかが?他の発見もあるかも・・雨が多かったので川底がきれいになっています。
2006年05月02日
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サルトリイバラは、フラワーアレンジメントの世界では、スマイラックスと呼ぶのだろうか。でもこれは学名を英語読みして、カタカナにしただけ。 フラワーアレンジメントで使われるのは、サルトリイバラの赤い実と蔦だけかな?花には、初めてお目に掛かった。花も新しい葉も似た色で、透明感がある。脱皮したばかりの昆虫のよう?(実は昆虫に詳しくない) 写真では一輪の花が宙に浮いている。これは超高速カメラで撮ったわけではない。おそらく蜘蛛さんの悪戯だろう。
2006年05月01日
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