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旬の時期に花を付けなかったプルサチラ・ブルガリス(紫花)が、2ヶ月遅れで慌てて開花の準備を始めました。このポットの場合、芽出しも遅れたし、芽が出た後の発育も大幅に遅れていました。昨秋多少強引な株分けを行ったことが応えたかと、後ろめたさを感じながら見守っていました。ここに来て遅れを急ピッチに回復し、葉振りを充実させて来ました。更にツボミも4つ膨らませています。あと数日で開花、ということになりそうですが、暖かくなっての開花は花の寿命が短い傾向が見られることもあって、痛し痒しといったところです。
2008年05月31日
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トキソウ(朱鷺草)が花のシーズンを終えて、新芽を出し始めました。開花のためのエネルギー消耗に区切りがついて、新芽を育てる余裕が出たかのようです。現時点で新芽の数は4本、これらが認められるのは、今年花を付けなかった株の根元に限られています。花を付けた株には、今のところ種子熟成に労力が割かれるためか、新芽の気配は認められません。種子の時期を過ぎる頃には、これらも参加して、ファミリー増強は加速しそうです。いや、そうなったらいいなー。
2008年05月30日
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少し早過ぎるような気がするのですが、シモツケソウ(下野草)が咲きそうになりました。一つひとつの花は米粒ぐらいなのですが、房状にまとまって咲くことで存在感を発揮する不思議な花です。更に山腹に群生して咲いていたりすると、少し視力の弱った私にはピンクの霧がかかったように見えなくもありません。そんな幻想的な風景に遭遇して好きになり、新潟の山野草店に並んでいるのを見て、速攻買い求めたのですが、ポット栽培でポツンと寂しく咲いていては、今一迫力に欠けます。といっても大量に栽培するスペースはないし、これは自然に帰してやるのがいいかも知れません。
2008年05月29日
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先般両神山に遠征した際、農業用水路から溢れた水流の中で、ペタペタと緑のマンジュウを貼り付けたようなコケの塊を見つけました。コンクリートブロックに、縦長に列を作るように並んで張り付いていました。品種名は見当も付きませんでしたが、半球形の丸みがかわいくて、つい一つ二つ連れ帰って来ました。品種・名称調べもこれから、環境の違いを克服できるかも未知数、という乱暴な同居の開始ですが、取り敢えず富士の溶岩塊を買い求め、それに乗せて根付いてくれることを祈ることにしました。ところで富士の溶岩は、期待通り順調に水を吸い上げてくれています。
2008年05月28日
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4日前に紹介したセッコクを、空中で育てることにしました。1mm径のアルミ線で手編みした籠(350ml缶サイズ)にミズゴケをギュウギュウ詰めして、適当に株分けしたセッコクを植え付けています。水持ちのいい素材なので、これで1回水に浸すか、散水すれば2週間くらいは乾燥して枯れるようなことはない(多分...)と思います。2、3年もすれば、このミズゴケ玉全体にセッコクが広がって、セッコク玉(?)が完成している筈なのですが...。ン~、どこかで悪魔の呟きが...。『ヌハハ、そんなに甘くはないワイ』
2008年05月27日
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2008年05月26日
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先日の両神山登山の模様を山行記録にまとめました。登山に興味をお持ちの方は、一度ご覧ください。 こちらからどうぞ。因みに左画像は、山頂直下で咲いていたフデリンドウです。リンドウといえば、普通夏から秋にかけて咲くものが多いのですが、これは春に咲く数少ない品種の一つです。
2008年05月25日
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両神山登山の続編です。第一報では花の時期は終盤だったと書きましたが、ならば全く逢えなかったか、というとそうでもありませんでした。たった一つだけですが逢うには逢えました。但し、全身”純”緑色というものではなく、外周に白い縁取りが入ったもの(”白覆燐”というらしい)です。開花から幾分時間が経っていることと、前日の台風がらみの雨で跳ね上げられたであろう泥をかぶって、かなり汚れていました。近傍の白花のものなどは見る影もない有様です。この”たった”1本に逢うためにおよそ1時間、4~5千本の花を”面通し”してしまいました。
2008年05月24日
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両神山遠征から戻ってみると、セッコクが開花していました。久し振りに見る花の実物です。単純な白花で、ごく薄めにピンクが差しています。私好みの色と形です。それにしてもこの品種の乾燥に強いことには感服です。まず、実家から持ち帰って3日ほど車のトランクに放置されていましたが、葉は顔色(?)ひとつ変えませんでした。今もどんなスタイルで植えつけるか、イメージが二転三転して固まらないため、スポンジに水を含ませた上に横たえているだけですが、葉の色に変化はなく、そればかりか多数の青々とした新芽を出し始めています。
2008年05月23日
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登山解禁!という訳でははありませんが、昨日は少し足を伸ばして両神山(埼玉県、1723m)に登って来ました。今年の本格登山にこの山を選んだのは、登山コース沿いに自生する大量のニリンソウの中に、珍しい緑色の花が見られることから、この花にもう一度逢いにいくことが主目的です。登山者にあるまじき思考!とお叱りを受けるかも知れませんが、頂上に立つのは、二の次です。結果は、ニリンソウは盛りを過ぎていて、主目的はあえなく断念し、登山者の本来の姿に立ち返って(?)、無事に山頂に立って来ました。ただ今、両足ともパンパンです ^^;。
2008年05月22日
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3年前、自然に帰したムサシアブミの定着した様子です。ここには1株だけ植えたのですが、それが5倍に増え、草丈は50cmを超える大株に成長していました。ベランダのポットではとても実現できないサイズです。この地域一帯には猪が激増しているとのことで、確かに獣道やヌタ場(猪の泥浴び場)もそこここで確認できます。くっきりとチョキ型の足跡も残っていて、日々闊歩している様子が伺えます。自然薯(ヤマイモ)やミミズなどを探して、土を掘り返した形跡は多数認められますが、サトイモ科のこの草が襲撃されずに生き残っているのは、美味しくないことの証明かも知れません。
2008年05月20日
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「今日は天気が・・・」「今日は風が強いから・・・」と撮影を先延ばししている間に、トキソウが終盤を迎えてしまいました。蘂や花弁が黄変し始め、アップの画像は望めない状況です。このトキソウの、春先の芽出しから現在までの変化をスライドショーにしてみました。 こちらからご覧ください。
2008年05月19日
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先日帰省した際、庭のヤナギに着生していたセッコクをくすねて来たのですが、それがつぼみを付け、膨らんで来ました。古木や枯れ木に着生するランの仲間で、学名にはデンドロビュームという属名が含まれています。花の色は白から淡紅色を軸に、黄や緑まで多彩なものが存在するようですが、この株は多分白系統だと思います。日光大好きで乾燥には強いそうで、手抜き園芸家の私にはうってつけかも知れません。
2008年05月18日
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春の花が咲いた、咲いたと浮かれている間に敵は静かに侵略していました。左画像はマムシグサのポットに根をおろしたカタバミの若芽です。この冬の間に花壇の隅で咲いていたものから、種子が飛散して芽生えてしまったもののようですが、それにしてもものすごい密度です。この草の場合、根の深さは草丈の1.5倍近くなるため、駆除が遅れるとポットの用土全体が”根っこ球”状態になり、主役の衰退に繋がってしまいます。今回は早めに処置しましたが、それでも根は3cm以上に伸びていました。途中で切れないように抜くのは骨の折れる作業です。(アフター画像はこちら)
2008年05月17日
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昨日の記事の続き ・・・・アップにしてみました。ワタシ、きれいでしょ?冗談はさて置き、これをご覧の方で園芸に興味をお持ちの方がもしいれば、この品種はお勧めです。栽培上のポイントは特にありませんが、強いて言えば .... (1)水切れには注意 (2)日光大好きですが、猛暑には弱そうです (3)冬場の休眠期は凍結しない程度に寒さに 晒す方がよさそうといった点ぐらいでしょうか。
2008年05月16日
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トキソウ(朱鷺草)も満開間近です。結局今年は5株が花を付けました。我が家にやって来て4年、感激のお花見(?)です。といっても特段手塩にかけたという訳ではなく、せいぜい用土代わりのミズゴケを定期的に交換した程度です。これもトキソウのためというより、表面に寄生するコケを排除するのが目的で、トキソウにしてみれば折角根回りが馴染んだミズゴケを、ごっそり入れ替えられて、逆にストレス蓄積の原因になったかも知れません。これらの足元には、葉っぱだけの株が12株姿を見せています。来年は花数倍増を目指して、捕らぬタヌキを太らせて行くことにします。
2008年05月15日
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四季咲きコマクサが盛期を迎えたようです。昨年や一昨年の満開期と比べると、花数が少なく寂しい眺めです。新しい花軸が立ち上がって来てはいますが、これが開花する頃には、今咲いているものは落花しているだろうし、今より花数が増えることは期待できません。原因は、移植をサボったことの影響かも知れません。もしかしたらポットの中は、”根っこ球”状態になっているかも知れません。今年の花期が終わったら、移植して勢力回復を目指すことにします。
2008年05月14日
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プルサチラ・ブルガリスの種子綿毛がきれいに成熟して来ました。花の時期に続き、二度目の見頃を迎えました。最初に咲いたものは、ちょっと目を離した隙に風に飛ばされて、すでに丸坊主になってしまいました。画像中央の綿毛玉も、風の通り道にそのまま放置すれば、たちまち坊主頭になりかねません。緊急避難として、階段の踊り場に避難していましたが、そろそろ種子を採取して、屋外に戻してやろうと思います。
2008年05月13日
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一昨日のハマナスの補足です。ここには一般的な赤花に混ざって、白花のものも植えられています。我が家の株は、一面赤花の咲く自生地(北海道、野付半島)で採取した実から芽生えたものなので、赤以外が咲くことは望むべくもありません。ここの白花を見ていて、何となく欲しくなってしまいました。時機を見て実の採取に行ってみようと思います。本四高速会社の皆さん、どうかお目こぼしをm(_"_)m。
2008年05月12日
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トキソウがやっと開花しました。正確には”ほころび始めた”というのが正しいかも知れませんが、どっちにしても期待通りの鮮やかな色合いです。V(^o^)~♪2、3日すれば残りのツボミも咲きそろうことだろうと思います。来週は一切の遠出計画をシャットアウトして、経過を見守ることにします。この品種が、我が家の春の山野草のトリになります。これを見届けて、夏の花が始まるまでの暫くの間は、私の春山シーズンです。天気の巡り合わせが良ければいいのですが....
2008年05月11日
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神戸淡路鳴門自動車道・淡路インターの緑地帯でハマナスの花を見かけました。よくまーこんな暑くて乾燥したところで・・・というようなハードな環境です。自生の南限は日本海側で鳥取県、太平洋側で茨城県、というようなことを何かで見たように記憶していますが、人間の手で植樹すれば、ここ淡路島でも生息は可能らしいことが確認できました。翻って我が家のハマナスは、というと実生4年目にして未だ開花の兆しは見えません。南限を超えていることへの配慮から、最も気温の上がりにくい場所(但し日照少ない)をあてがい、過保護に育ててきたためかも知れません。
2008年05月10日
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先だって高知県某所でシュンラン探索に歩き回った際、徘徊の副産物として出会ったユキモチソウ(雪餅草)です。野生の風格とでもいうか、ガレ場の深い雑草の中でも逞しく花を咲かせていました。この他にも多数のユキモチソウに遭遇しましたが、薄暗い杉林の中だったり、雑木に取り巻かれた沢の縁だったりで、光量不足で手ブレしているものが多く、使えそうなのはこの1枚だけでした。この固体は葉っぱにきれいな”斑”が入っていますが、我が家の株にはこの”斑”は認められません。生育環境で操作できるものなら挑戦してみるのですが、一体どうすればいいやら ・・・。
2008年05月09日
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トキソウ(朱鷺草)の開花準備が、ようやく整った様子です。つぼみの色合いは、いわゆる朱鷺色というのか、淡紅色が鮮やかさを増して来ました。あと1日か2日で開花するのではないかと、当たらぬ予想屋(ワ・タ・シ)は一人熱くなっています。とはいうものの、この花の開花をこの目で見るのは初めてです^^;;。正直なところ、つぼみがどのように成熟して、開花に至るかという予備知識は全くありません。先に述べた予想のように1、2日で咲くかどうかは、ほとんど希望的観測、空想の類にしか過ぎません。いやはや何とも面目ないことで....
2008年05月08日
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農道をブラブラ歩いていて、ニワゼキショウ(庭石菖)を見付けました。原産地は北米で、明治に入って観賞用に輸入されたものが、広がったもののようです。草丈は10~15cm、花の大きさは1cm前後の極めて小さいのですが、6枚の赤紫の花弁に鮮やかな濃紫色のストライプが入っており、花の根元は濃い黄色です。漢字名に”菖”の文字が入っている通り、激ミニサイズながらアヤメの仲間だそうです。アップで撮影してみて、すっかり気に入ってしまいました。山野草マニアの某サイトで、「種子提供」コーナーに載っていたのを思い出しました。早速申し込んでみようと思います。
2008年05月07日
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四季咲きコマクサが開花しました。いつもと比べると、開花時点でボリューム感があり、賑やかな風景が実現しました。昨年と比べるとちょうど1ヶ月遅れての開花です。遅くなった分、つぼみの成長は均質化している様子で、後続のつぼみも開花寸前の状態まで膨らんでいます。昨年の例では初花から満開まで1ヶ月かかったのですが、今年はこの期間が短くなってしまうかも知れません。楽しめる期間が短くなりそう・・・ということで、少し損をするような複雑な気分にもなります。
2008年05月06日
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帰省を兼ねて、高知県の某所に以前移植した山野草の様子見と、増えて置き場所に困る品種の移植に行って来ました。以前移植したものはしっかり定着して株数も大幅に増えています。今回はサラシナショウマ、ムサシアブミ、サワギキョウとハマナスの4品種を持ち込んで植え付けて来ましたが、無事に定着するかどうか・・・・ふと思い立って、昔よく見かけたシュンランはないか探し回りました。荒れた人工林の山中徘徊1時間、やっと見つけたのが左のものです。ざっと40年以上のご無沙汰でした。昔は、この時期なら100歩も歩けば見つけられたものが、これほど探さなくてはならないとは、寂しい限りです。
2008年05月05日
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昨年12/10に紹介した、帰化植物・クレソンが最盛期を迎えています。この辺で川幅は8mぐらいありますが、その2/3以上はクレソンの群落で埋まっています。一部は花が咲き始めています。水がきれいなら、山菜狩りとしゃれ込んで、ステーキ・・・いや、少しグレードを落として焼肉の添え物としての利用価値もあるのですが、何分にもこのどぶ川では食欲も失せてしまいます。この先、花の時期を過ぎると急速に勢いを失い、いつの間にか姿を見なくなり、在来の雑草に主役の座を明け渡します。考えようによっては、絶妙な棲み分けを実現しているとも言えます。
2008年05月03日
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四季咲きコマクサのつぼみが膨らんで、それらしい形になって来ました。色合いはこの時点では濃い赤ですが、開花後は次第に色が薄れ、ピンクに変わります。例年と比べると成長のスピードは超スローペースでしたが、あと2、3日で開花するのではないかと思います。残念ながらその頃には出掛ける予定が入っていて、初花の開花は見届けられそうもありません。2番花、3番花の開花には間に合うように帰って来ようと思います。今のところ花茎は3本だけで、昨年の半分に留まっていますが、つぼみの数は変わりないようで、”効率化”が進んだ(?)模様です。
2008年05月02日
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ユキモチソウ(雪餅草)の花が盛期を迎え、記念写真を撮っておこう、ということなったのですが、これが実に骨が折れる代物でした。いつものように黒バックにすればファイルサイズは小さくできるのですが、仏炎包が黒色なので背景に溶け込んでしまいます。もう一つ、仏炎包の下のラッパ状の部分だけで7cm、全体で24~25cmにも達するため、全体を入れようとすると何とも緊張感のない画像になってしまいます。で、結局解決策がないまま左の画像となってしまいましたが、実に間の抜けた構図になってしまいました。こりゃ~もう一度やり直しだな。トホホ・・・
2008年05月01日
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