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花芽が動き始めた時点(12/20)では、「今シーズンは早咲きするかも・・・」などと期待したユキワリイチゲでしたが、現実は実に緩慢な動きを見せています。開花前の必須の動作、花茎の立ち上がりが始まる気配もありません。通常なら花茎が立ち上がって開花するまで、3週間から4週間かかっており、もはや昨シーズン並(2/12)の開花は絶望的です。 節分を過ぎると気温は緩慢ながら上昇傾向に転換します。そのペースは後半に入ると体感的に感知できるほどになります。ということで、その頃になると多くの春の花が動きを見せる様になり、このユキワリイチゲも動きのピッチを上げるかもしれません。期待は裏切るためにあるとも言いますが、2月中に何とか開花しないか、今は「お願い」モードに迷い込んでいる心境です。
2024年01月31日
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セリバオウレンが開花に向けて秒読みに入った様です。既に1株に3輪ほど存在するツボミの内、1輪は苞葉から身を乗り出して半開きになっています。すぐにでも完全に脱出して開花しそうな雰囲気ですが、その足を引っ張っているのが、クネクネと折り曲げてツボミと一緒に苞葉内に収まった花軸です。この花軸が外に出さえすれば、その勢いに押されてツボミも外に押し出され開花してしまいそうです。 気候的にはこの2~3日は温暖周期と予想されていて、最高気温は10~13℃に達しそうです。そうなればこの暖かさに背を押されて一気に開花するかもしれません。仮にここで躓いて開花できなくても次の温暖周期(節分明け)には店開きできる筈です。
2024年01月30日
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花の時期に向けて静かに歩みを進めるユキワリイチゲです。そのポットの空地の様な隙間に毛色の変わった新芽を見付けました。主たる住人が茶色を帯びた迷彩色であるのに対して、新芽は鮮やかな緑です。また葉っぱの切れ込みは主たる住人の方はごく浅いのに対して、新芽は葉っぱの中心に届くか、という程、深く切れ込んでいます。といった外形的な差だけでも、両者に親子関係はなさそうです。 だったら、この子は誰の子?という点が問題になります。深い切れ込みを有する葉の品種としては、我が家で保有するのはニリンソウとキクザキイチゲが該当しますが、後者はこの10年ほど花は咲かせておらず、候補から外れます。ということで、この新顔はニリンソウではなかろうか、という結論に達しました。ニリンソウの場合発芽初年度は二枚葉からスタートするのですが、現段階で既に本葉を出しています。ということは、この子は既に2年目以上と考えられます。成長の大事な季節を、住人の葉陰で過ごすというのは成長上の大きなハンディですが、そうした不利な条件でも子ファミリーを形成して行けるか見届けてやろうと思います。
2024年01月29日
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八重咲スイセンが開花に向けて仕上げ段階に入った様です。昨年の1番花開花は1/14だったので、かなり遅れて推移していることになります。では、今年はいつ頃になりそうか? ・・・・・・・。つまり、分からない、というのが一番確からしい答ですが、それでは管理者の責任放棄ということになるので、あと1週間ぐらい、ということにしておきます。 この個体群の起源は淡路島の某所です。河川改修工事に我が家が引っ掛かり、引越しせざるを得なくなり、その際、近くの田圃の水路脇に自生していたものから、球根1個を失敬して来たものが起源です。定植していた先には濃厚な肥料を施していたことから、花軸が60cmに達するまで大きく育つ様になってしまい、スイセンの持ち味である可愛さ、可憐さが感じられなくなっていました。で、培地をプランタに戻して4年間、水以外の一切の肥料分を絶って来ました。この効果がやっと現れ、今年は30cm程度の標準的なサイズが実現しそうです。祝・念願達成(見込み)・・・・だな。
2024年01月28日
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殆どの夏草が、勝ち目のない寒気との争いを避けて、地上部を捨てて地中に避難している中で、今年はこのホタルブクロ(白花品)が流れに逆らう様に、青葉を茂らせたまま過ごしています。それも1点、2点の元気者だけが・・・という状況ではなく、この品種に割り当てたエリア(約30✕40cm)を埋め尽くす様な状態です。親戚筋に当たる青花品が、今年は1点残らず姿を消して隠遁生活を送っているのと比べると、この2品種は両極端な生き方を選んだことになります。 さて、ホタルブクロが寒さに抗っているかの様に書きましたが、防御の体制もきっちり取っていました。それがロゼッタと呼ばれる葉の広げ方で、冬草が寒さを凌ぐ基本的なスタイルです。画像でホタルブクロは葉を八方に広げ、それを地表に付く様に低い姿勢に押さえています。こうすることで葉っぱが寒気に接する面が片面だけになり、耐寒性が向上すると説明されています。自分で考えてこうした姿勢を身に付けた筈はなく、葉や茎の中に、自然にこうなるメカニズムが組み込まれているのかもしれません。知らんけど・・・・
2024年01月27日
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セツブンソウが開花しました。・・・が、それが変なんです。本来5枚の花弁(実はこれは萼弁だそうです)が4枚しかなく、しかもその内の1枚は葉っぱの様に切れ込みが入っていて、部分的に緑を帯びているのです。萼弁の枚数増減は珍しいことではありませんが、形状や色の変異は滅多に起きない現象です。円内はその変異部位を明瞭にするために、撮影ポジションを変えて写した様子です。 そもそも花は葉っぱが変化したものだ・・・という説を聞いたか、若しくは読んだ記憶があります。ということは、上の画像はしっかり定着した筈の花の一部が先祖返りして、葉っぱの様な形態に戻ったと考えて良さそうです。何だか奇蹟の瞬間に立ち会ったような、それでいてちょっとだけ不気味な現象に遭遇した様な、変な感覚に包まれています。
2024年01月26日
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周期的な暖かさや冷え込みにも、「我関せず」とばかりにマイペースを貫くコシノカンアオイ(越ノ寒葵)です。豪雪をもたらす寒気にも、人が浮かれる様な暖気にも左右されることなく、静かに膨らみを増しています。今の花(・・・と言っても、ピーナッツの殻ぐらいの固さですが)の大きさは単4乾電池を半分に切ったぐらいです。ピーナッツより若干大きいか?といったサイズです。 昨年はこの品は作落ちしてしまいましたが、今年は間違いはなさそうです。例年の開花時期は2月中旬から下旬。まだ1ヶ月ほど密やかな歩みは続きます。
2024年01月25日
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1ヶ月ほど前、姫路からリクルートして来たイワウチワを植え替えた際、株の塊から幾分膨れる様に伸びた部分を切り離して、別のポットに定植していました(画像・上)。切り離した根が貧弱だったため、冷え込みや乾燥が重荷にならない様に・・・ということで、屋内に収容していました。保管場所は洗面所で最高気温は20℃前後、最低気温は12-13℃を下回ることはなかった筈です。 株切り分けのダメージからは意外に早く立ち直った様で、当初根元付近で小さな塊の様にまとまっていた葉っぱが、年が明けた頃には徐々に伸び始め、今では当初から茂っていた古い葉と肩を並べるほどに伸びてしまいました。この他、当初は古い葉っぱは赤茶色を帯びていましたが、屋内に収容した頃から徐々に緑に変化し、その頃の色合いは殆ど残っていません。こんな具合で、外見上はポジティブな変化を一身に集めた形ですが、花付きに関しては今年は期待できそうにありません。花の方は来年に期待することにして、株の地力充実へのサポートを続けることにします。
2024年01月24日
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1ヶ月前にツボミが動き始めたのを確認したセリバオウレンですが、当時は苞葉の隙間から辛うじて白いツボミの一部が覗ける様な状態でした。この間、ツボミの開花への歩みは実に慎重な動きでした。ツボミを人の頭に例えると、オデコの一部が覗き見られるだけの状態から、アゴの辺りまで見られる様になるまで1ヶ月を費やしたことになります。 ツボミが半開きになって、その全体が外に出始めたとすれば、開花までは秒読みか・・・というと、そうも行きません。5枚の花弁や雄シベや雌シベがシャキっと伸びる様になるのは半月ほどかかるのが通例です。昨年(2/16)よりの開花日が早まる可能性は大きそうですが、節分より早く・・・というのは難しいのでは?と見ています。
2024年01月23日
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先般原種ネリネ「Rosea」の幕引きを取り上げました。その際、花殻も同時に処分すれば良かったのですが、寒さという事情もあって、その仕事は先送りしてしまいました。昨日は雨上りではありましたが、気温が幾分高めという好条件に恵まれ、そうした花後の作業を片付けてしまいました。 上がBefore画像で、こちらが花殻を刈り払った状態、After画像です。この1年、株の様子を観察して来て、増殖への執念(?)が顕著になって来ました(円内)。成り行きに任せていると単位面積当たりの球根密度の上昇に伴い、球根の小型化が進み、延いては花付きの低下が進むことになります。適正な密度維持のために、温かくなった時点で植え替えを行うことにします。
2024年01月22日
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昨日は雪割草の2番手開花を紹介しました。それは我が家で保有する約100点の中の2品種目でもあります。という具合で、現時点でツボミが実際に動いているのは雪割草だけです。 という風に全品を見渡して、次に開花しそうなものを取り上げると、やはり雪割草に行き着きます。それが上画像の2点です。右は標準花、赤花白シベの品、左は品名ラベルが家出(!?)して、何か分からない状態の品物です。開花した花を見れば品種品名は分かる、ということでこれまで放置していましたが、こんなことで管理の杜撰さがバレてしまいました。これらの開花は月が替わる頃か、などと予想しているのですが、このところ予想は外れまくっているので、アテにはできません(悪しからず・・・)。
2024年01月21日
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雪割草の2番手が開花しました。花の形式は二段咲・濃赤白シベの美麗品で、昨年3月にリクルートしたものです。従って、前年比較はありません。無銘ですが、日々の管理や識別のため、「無銘③」という仮名称を付して扱っています。 この品に関しては、10日ほど前に「次はこれ」という趣旨で取り上げました。その時点で既に右下側の3枚の花弁は半開きになっていました。そんな具合で早く露出した、中でも時計で言えば5時の位置の花弁は疲労の色が濃く、ヨレヨレになってしまいました。こうした不具合は1番花ではありがちな現象です。2番花以降は2月に入ってからになろうかと思いますが、その頃の花は比較的速足で開花することから、花弁の部分的疲労のような事態はなくなります。
2024年01月20日
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露地のフクジュソウが地上におデコを出して1ヶ月余り経ちました。発見時の感触としては、上手く運べば1月中に花が見られるかも・・・などと、然したる根拠もないのに期待したものでした。 ところが本番への歩みは一向に捗る様子を見せず、そうは問屋が・・・とでも言いたそうに見えてしまいます。それも当然と言えば当然で、このクソ寒い(失礼)時期に然したる加温措置もなしに急ぎ仕事だけを期待するなど、虫が良過ぎるワ、ということだった様です。ということで、ここは全面降伏です。2月でも3月でも結構です。ひたすら「無事是名花(!?)」を貫いて貰いましょう。
2024年01月19日
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「どないでっか?」 「ボチボチでんな~」という会話がリアルに成立しそうな白花タンポポの今日この頃です。さほど多くの花が咲く訳ではありませんが、さりとて存在を忘れてしまうほど間隔が空く訳でもない、というペースで静かに存在を主張しています。 流石にこの時期の寒さは花には応えるのか、我々人間の手がかじかむように、白タンの花弁は縮んだままで、春本番に咲く花の様に綺麗に伸びきった状態は見られません。あと1ヶ月ほど経てば、花弁もシャキっとし、数もまとまる様になりますが、もう少しの間は控えめな咲き方が続くことになります。
2024年01月18日
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原種ネリネの「Rosea」が幕引きの時を迎えました。11/23に1番花が開花して2ヶ月弱に亘って、小庭を賑わしてくれました。細かく眺めると4~5輪は開化間もない個体が存在しますが、圧倒的多数の天寿を終えた個体群の中では、存在感を殆ど感じさせません。ということで、このシーズンの「Rosea」は昨日を以って幕引き宣言としました。 ところでもう一つのネリネ、ピンク花の方は?っというと、まだ半分を超える個体が健在です(こちら)。この様子なら、あと半月ほどは楽しませてくれそうです。1番花の開花は「Rosea」より1週間遅れましたが、幕引きでは出遅れの幅をかなり上回ってしまいそうです。こちらが幕を引く頃には日差しにも力強さが加わり、春の息吹きを感じられる様になります。
2024年01月17日
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3日前、セツブンソウがツボミを抱いていた件を紹介しました。その時点では、ツボミの方に視線が集中していて、株元で起きている大きな変化に気付かずに通り過ごしてしまいました。その変化というのが、株元に続々と芽を出し始めた、花芽の弟や妹たちの存在です。画像は切り替えて表示しているので、4秒間隔で再表示されます。慎重に数えた結果は、おデコを見せ始めた個体が4点認められます。 セツブンソウも古参株になると1個の球根から複数の花芽を出し、複数の花を咲かせることがあります。この株はまだ古参と呼ばれるほど年季は入っていない筈で、後続の新芽にツボミが付いている可能性は高くはなさそうです。とは言え、こうして複数の芽を出すということは、着実に株の充実が進んでいる証しでもあり、実に嬉しい動きです。
2024年01月16日
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久し振りに徳島県日和佐のだるま朝日を見物に行って来ました。絶好の気象条件(天気と気温)に恵まれ、気分よく撮影して、昼前には無事に帰宅しました。 自宅を出たのは深夜、というか早朝というか、午前2時でした。同5時には最寄りの道の駅に到着しました。日の出は7時07分だったので、もっと遅く自宅を出ても良かったのですが、何かのアクシデントで到着が遅れたら、行動の全てが無意味になるので、大体この時刻の出発を心がけています。 この日、現地の気象条件は、東方海上に雲は皆無、気温は0℃スレスレ、という具合で、日の出を見る上では理想的なものでした。心配な点は路面の凍結だけです。運転席のパネルには神戸出発時から現地到着まで路面凍結の警告表示が出っ放しでしたが、ぎりぎりのところで凍結はありませんでした。という風な経緯を経てゲットした内の1枚が上の画像です。贅沢を言えば細い糸を引く様な雲がかかっていてくれたら・・・などと思うのですが、贅沢を言えば切りがありません。何はともあれ、ダルマ発生の条件は、この先どんどん悪くなります。ということで、今シーズンのだるま朝日見物は今回で終了とし、この先半月ほどは近場の夕日の方に専念することにします。
2024年01月15日
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半月ほど前にいつまでも冬枯れしない洋種オキナグサの白花品を取り上げました。その洋種オキナグサは?、というと、最後に花を見たのは2019年のことでした。4年もの間、作落ちを続けていながら、絶滅するでもなく、繁茂するなど勿論ない、という中途半端にも届かない生存を維持してきました。 それが今年は九分通り花付き間違いなし・・・といっても良さそうな準備を整えています。冬芽の大きさはピーナッツを長さ、太さを半分にしたほどですが、桜が咲くころにはピーナッツ大に肥大化します。同じオキナグサの仲間で国内に分布するものは、ほぼお隣と言える範囲に置いていたものですが、まだ冬芽は土の中・・・といった状態で、外見から準備状態は視認できません。という具合で、今年は久々にオキナグサの仲間で少なくとも1品種は花が見られそうです。暖かくなる頃が待ち遠しく思えます。
2024年01月14日
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半月ほど前、セツブンソウの芽出しが始まった件について紹介しました。その時点では芽の先端は茎葉が拳の様にしっかりと握られていて、その内側にツボミを包み込んでいるかどうかは確認できませんでした。その時の紹介では、ツボミを隠しているかいないかは短期間で分かる風な書き込みをしてしまいました。 ところが拳が緩むのに意外に時間がかかり、結論が明らかになるのに半月余りもかかってしまいました。で、明らかになった結論は「手ぶら」ではありませんでした。画像の通り、大きく開いた茎葉の内側には小さいながらツボミが付いています。とはいうものの、株が若齢であるためでしょうか、甚だ頼りなさげな存在感です。今月下旬から来月上旬には開花するかと思いますが、ちゃんとした花が実現するかどうかは微妙です。
2024年01月13日
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八重咲スイセンが寒さの中でジワリとツボミを膨らませてきました。・・・という風に書き進めると、いかにも順調そうに受け止められるかもしれませんが、実は全く逆です。昨年は1/14に1番花が開花しましたが、今の様子ではどう転んでも実現は不可能です。開花が実現するには、まだ半月ほどかかるかもしれません。 思い返してみると、昨年の冷え込みは半端なものではありませんでした。「凍死」と疑われる枯死が何品種か出たほどです。それに対して今年は?、というと、冷え込みがきつい期間もありますが、温暖周期が同じぐらいの比率で続く傾向があり、「暖冬」の予報に信任票1票を投じたい心境です。これを八重咲スイセンの現況に照らして考えると、やはりこの品種にとってスタミナ源は「寒さ」だったのか・・・などと妄想が広がってしまいます。 おフザケはこの程度にして、開花遅れの真因は球根の過度の分球にありそうです。2年前、このプランタには7球を植え付けていたのですが、今年芽を出したのは2倍を超える株数です。分球により球根のサイズが小さくなり、活力の低下を招いた・・・と考えるのが妥当な様です。休眠に入る頃を捉えて、球根の数を元の7個に戻すことにします。
2024年01月12日
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画像は、とある国道の落石保護ネットに巻き付いた蔓で実っていたキカラスウリ(黄烏瓜)の実です。昨年末採取してきたものですが、ぼちぼち種子を取り出そう・・・ということで、実を解体処理しました。 こちらが実を切り開いた様子です。種子は軽く100個を超える量が収まっていましたが、必要なのは数粒だけです。その必要量の種子を、洗浄してヌルヌルの幕を処理した状態を切り替えて表示しています。暖かくなり次第、これを蒔くことにします。開花し始めるのは来年ぐらいになるかと思います。尚、残った大部分の種子は水漬けにしてヌルヌル幕を腐敗させて回収し、冷蔵保存して初期の発芽をミスった場合に備えることにします。
2024年01月11日
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4日前に今年の開花第1号として雪割草を取り上げました。まだ全開状態ではなく、シベは未発達の寸足らず状態でした。目下そうした未発達部分を補う様に、大急ぎでシベ生育に励んでいる様ですが、この寒さの中では緩やかな反応に留まっています。 という具合で次なる2番手はどうか・・・という点が気になるところですが、それが画像の2段咲・赤花白シベ品が最右翼の候補に上がりそうです。既に花弁は九分通り仕上がっている様に見えなくもありません。とは言え、開花時期の本番である2月まではかなり時間があり、そうそう短期間に番狂わせが起きるとも思えません。早くて下旬・・・ぐらいを頭の片隅に置いて見守って行くことにします。
2024年01月10日
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この寒さの中で、事もあろうに秋の花、ダイモンジソウがツボミを始動させました。「瀬戸翠」の銘を持つ、淡い緑の花を咲かせる美麗種です。という風に大袈裟に書き始めると、いかにも珍しいことが起きように思ってしまいがちですが、実は一昨年も似たことが起きていました。白花のダイモンジソウ(無銘ですが・・・)が12/28に咲き始めたことがありました。因みに、その年の「瀬戸翠」は平均的な11/2に咲いています。 昨年後半「瀬戸翠」に関わる履歴を掘り起こしてみると、ポット一杯に生い茂っていた株が、秋口に一斉に枯れてしまいました。全滅か・・・と一時は落ち込んだりもしたものですが、11月に入った頃、そうした枯れ株のいくつかから新芽が伸び始めました。このポットはその時芽を出した内の1株を移植したものです。寒さの中で日毎に葉っぱを充実させる様子を見ていて、全滅の危機からは脱したことを内心喜んでいたのですが、今回のツボミ発生は、大きなおまけが付いていた様なもので喜びは倍増です。尚、ツボミが寒気で凍傷など負わない様、暫くは屋内に撤収することにします。
2024年01月09日
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行って来ました。熊本県美里町の釈迦院の日本一階段遊歩道。そして、全段踏破達成です。感想は?・・・と言うと、只々辛かった、の一語び尽きます。その辛さも、登りと降りでは様子が違います。登りでは筋肉疲労で私の場合は太腿から腰の筋肉疲労で歩きが止まってしまいます。ただ、こちらは休憩すれが筋力はある程度回復するのに対して、降りでは膝の関節回りに疲労が溜まります。こちらは休憩しても回復することはなく、段数を重ねるに連れ、衝撃を受け止める能力が減衰し、スタート地点まで戻った時には、膝の「く」の字が逆に曲がりはしないか、と思うくらい疲れていました。当分階段には近付きたくない心境です。 さて、上画像は階段入口の様子、下画像は最上段まで登り切った場所に立てられている石碑です。この他に100段毎に段数を告知する石碑が立っていて、今自分がどの辺に入るかを知ることができます。階段の高さは16~17cmと見積もりましたが、生憎スケールを持ち合わせていなかったので正確性には欠けることをご理解ください。 歩き終わってそのまま690km車を走らせて、先ほど4時頃神戸まで帰って来ました。眠気は半端なく襲って来ており、昼頃まで寝るつもりです。そのまま夜まで・・・という事態も考えられますが、筋肉痛で他には何もできそうにないので、「通し寝」も可、としておきます。
2024年01月08日
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本日も画像はありません 3が日の間に計画していたものの、天変地異で見送った熊本県美里町の3333段の遊歩道にリトライするために、熊本市の近くまで来ています。明るくなり次第出発して、何とか午前中に結論(惨敗も含めて)を出したいと思っています。 このところ山歩きとは疎遠になっていて、脚力、持久力とも低下が著しいことは自覚していますが、この階段を90歳台半ばで完歩した人もいらっしゃると知り、一回戦敗退も覚悟の上で、先ずは「やってみる」ことにしました。無事に帰れたら結果をお知らせします(極力画像付きで・・・)
2024年01月07日
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雪割草の当年1番手が開花しました。二段咲で白花・赤紫シベの美品なのですが、現状では花弁の中央部に紫が残り、シベも伸び切っていません。最終的にはこんな容姿に変わる筈なんですが、この個体で花弁の紫の滲みが消えるかどうかについては、少々自信がぐらついています。完全に化け切るまでには1週間以上かかるので、その様子は後日紹介したいと思います。 ところでこの個体、2ヶ月近くも前にツボミが動き始め、管理人(ワタクシ)を慌てさせた代物です。年が変わるのを待たずに開花してしまわないかハラハラさせられたものですが、何とか暴走は思い止まってくれて、この日を迎えることができました。蛇足になりますが、昨年1年間で72品種の開花を見届けました。今年は新顔や作落ち品のリカバリーもありそうで、80品種以上を目標にしているのですが、開花が年明けまで伸びたことで、晴れて本年第1号を記録することができました。
2024年01月06日
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半月ほど前に芽出しが確認された路地の福寿草(左側)は、その後成長のペースをガクンと落してしまいました。その一方で、最近2番手の花芽(右側)が顔を出して、ちょっとした賑わいが期待できそうな雰囲気を漂わせています。 実は昨年この品をリクルートした際には、花芽は3本建てでした。ただ、残念なことにその3芽は全て立ち枯れてしまい、花を拝むことはできませんでした。最悪の場合、株そのものも枯死しはしないか心配したものですが、さすがにそれは考え過ぎだった様です。何はともあれ、昨年より規模は縮小気味とは言え、リカバリーの途上にあることが確認できた訳で、2月の開花時期が待たれます。尚、余談になりますが、この品種は乾燥気味の培地を好むそうで、現在の場所はこの条件から少なからず外れています。花後1~2ヶ月で休眠に入りますが、その時点で培地の保水力を下げる改質措置を行うつもりです。
2024年01月05日
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半月ほど前に、ユキワリイチゲの花芽が動き始めた件について、この欄で紹介しました。後続の花芽もすぐに動き始めるか、などと軽く見ていたのですが、予想外にガードは固く、半月もの間新芽は見られませんでした。 年の瀬ぐらいから気候はやや緩みぎみに推移していますが、これだけがきっかけになった訳でもないでしょうが、ここに来て続々と花芽が顔出しを始めました。画像は500円玉1個半ほどのエリアに4芽の花芽が顔出しした様子です。どうやら半月前のは様子見で顔を出したもので、今姿を見せているのが本隊という位置付けになるのかもしれません。とは言え、花の時期は1ヶ月余り先のことで、慎重な助走を続けることになります。
2024年01月04日
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元日早々から、やれ大地震だの、飛行機の地上衝突だの、映画でしか見たことのない事象、事件が相次いでしまいました。被災された方々にはお悔やみ、お見舞いを申し上げます。こうした事象、事故を置き去りにするつもりはありませんが、そろそろ生活の視点を定常モードに戻さなくてはいけません。ということで、寒気の中で起きている、草花の変化に視点を移してみました。 画像はタッタソウ(立田草)のポットの様子です。紫色を帯びた冬芽が用土表面に出て来ました。昨年、この品種は若株であったこともあって、僅かに1輪だけという寂しい作況でした。今年の冬芽はかなり増強されており、花が咲きそうな大きめの冬芽は4個ほど確認できます。花の時期は3ヶ月ほど先のことですが、その時が楽しみです。
2024年01月03日
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本日は画像はありません 正月早々からびっくりしましたね~~。能登地震。午後4時を少し回った頃、ぼんやりとテレビを見ていて速報が流れてから数秒後、それはやってきました。激しい揺れではありませんが、周期の長いユラーリユラリといった揺れ方でした。何というか、めまいに近い感覚の揺れ方でした。因みに我が家は1階なので、いつものことですが地震で揺れを感じたことは、この15年はありません。高層階ではそれなりに揺れたと思われますが、夕刻も迫っていたので誰からも話を聞いていません。 予定では、この日の深夜から熊本方面に弾丸ツアーに出掛ける予定でしたが、こんな騒ぎの中では芳しくなかろう・・・ということで、延期してしまいました。用件は熊本の3333段の階段遊歩道歩きです。少し時期をずらして、改めてトライすることにします。 とまあ、こんな具合で、新年は初日からいきなり大波乱で始まってしまいました。「平穏」への道険し・・・ということでしょうか。
2024年01月02日
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明けましておめでとうございます日々の生活の場面では、やっと”平穏”を感じられる様になりましたこの1年が各位にとって実り多い年となる様お祈り申し上げますところで、長きに亘って記事内容とブログタイトルがかけ離れた 状態を放置して来ました。この状態を改める目的で、年初を期してタイトルを改めることと致しました。 内容に変わるところはなく、これまで通り園芸を中心に構成して行くつもりです。引き続きご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
2024年01月01日
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