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コシノコバイモの発芽が始まって3週間余り経過しました。この間、茎の部分はどんどん伸びるものの、種子の皮というか殻というか、とに角おツム部分を持ち上げる体力が茎に備わっていなかった様で、長い間オメガ(Ω)型の体型を維持して来ました。因みに、現在の発芽数は20芽ほどに達しています。 ここに来て、その体力問題にも目途が付いた様で、殻付きの頭部を持ち上げるものが出始め、その点数は5芽を超えました。次なるステップは頭部、じゃなくて葉っぱが外に出る・・・という段階になりますが、これがまた大仕事になりそうです。ルーペで覗き見ても、殻はかなり分厚く、葉っぱの成長力だけでこの殻を押し割るのは手こずりそうです。
2025年01月31日
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露地の八重咲スイセンが開花して10日ほど経過しました。当該花軸には4個のツボミが地ているので、今、ちょうど5分咲きということになります。随分ノンビリとした進捗ぶりではありますが、寒の極みであるこの時期の花ではこれが精一杯の頑張りとも言えます。 もう一方のプランタの方は?、というと、この通りの状態で、露地ものに輪を掛けた鈍足ぶりです。最も成長したものでも、花軸の丈は10cmにも届いていません。この状態だと、何か劇的な事態が起きない限り、開花は3月にずれ込みそうです。注目点は最終的な花軸の丈がどうなるかという点で、今年の目標は「30cm以内」です。昨年は35cmが最小でしたが、今年の目標が達成されれば、施肥の再開も視野に入ります。
2025年01月30日
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原種ネリネが咲き始めて2ヶ月経ちました。例年なら幕引きモードに入る頃なのですが、この冬は冷え込みがきつかったこともあって、今も8分を超える花が健在です。円内に比較的花の傷みが進んだ部位の様子を拡大して表示していますが、ここでも6~7分は傷みを感じさせません。因みに寿命が尽きた花は花弁がピンクから赤く変化します。但し寿命を終えても花が落下することはなく、生まれ付いた花軸で腐敗まで進みますが、大抵はそうなる前に花軸ごと刈り取る様にしています。・・・話が暗い方に流れてしまいましたが、この先、2月半ばくらいまでは花を楽しめるかもしれません。その頃には早春の山草が動き始める筈です。
2025年01月29日
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寒空の下に置き去りの雪割草にも変化が起き始めました。画像は苞葉を押し分ける様に外に出て、萼弁の隙間から花弁が顔を見せたものです。品名ラベルが家出してしまい、確信をもって断言はできませんが、花弁の多さから推測して「興野の紅」の銘を有する千重咲品の様です。暖冬だった昨年、この品は2/26に開花しましたが、今年はこの寒さの中でもここまで進行している訳で、2月末を待たずに開花する可能性もあります。
2025年01月28日
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フクジュソウが開花しました。この品も凍結被害回避のため屋内に退避していたものなので、前年比較はありません。 開花はしたものの、花としての出来栄えはかなり「難あり」でした。その1 花弁が伸び切っておらず、このため見かけ上の花の差し渡し径はかなり小さ目です。開花後花弁が伸びることもあるので、寿命の範囲内で花の状態は変わる可能性は有りますが、完全な状態は期待できそうにはありません。「難あり」その2 フクジュソウの仲間は、通常まず葉を出して、その後ツボミが膨らむ・・・というのが通例ですが、この個体はまずツボミが姿を見せ、葉っぱはツボミの後追いで姿を見せました。このため葉と花のバランスがはなり歪です。時間が経過すれば幾らか改善は見られるかもしれません。 といった具合で残念な出来ではありますが、後半月ほどで冷え込みが底離れすれば、その後開花する品は、順次状況は改善するものと思います。
2025年01月27日
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夏草の立場に立てば、このクソ寒いさ中では、寝るか死んだふりをするのが最良の選択です。そうした中で、この品、セッコクが、世の中の動きに逆らう様に分身を生成しています。と言っても、分身が発生したのは秋も深まった頃でした。ここに来て頭頂部や根の先端に凍傷と思われる色の変化が出始め、このままでは凍死し兼ねない状況に立ち至ってしまいました。 で、茎の先端で発生した新子を切り離し、親株たちの培地の空き領域に植え付けることにしました(円内)。凍傷気味の新子が、寒のさ中に定着できるかどうか見通しは明るくはありませんが、当面は屋内に置いて様子を見ることにします。
2025年01月26日
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早春の花、セツブンソウが開花しました。屋内に収容していた「甘やかし」品なので、いつも付け加えている前年比較は省略します。屋外と比べれば幾分暖かい環境で生育を加速させたものなので、花の部位ごとの成長の度合いはバラツキが見られます。花弁は何とか開いたものの、花の差し渡し径は1.5cmほどしかなく、通常の自然環境で育ったものが2cmほどあるのと比べると一回り小さめです。また、雄シベや雌シベは未熟状態で束になった様に整列したままです。シベが無事に育てば、人為的に受粉させ、種子を採取してみます。 ところでこのポットの主たる住人は実生2年の若齢株なのですが、それらが芽出しする様子は見られず、最悪に事態を推測すると昨年の夏場の暑さで全滅・・・といった事態も想定しておく必要があるかもしれません。
2025年01月25日
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この場でも何回か取り上げて来た、実生2年雪割草がツボミを付けた一件の顛末です。今年に入って成長の主体がツボミから葉っぱに変わったという主旨の書込みを1/10に掲載しました。この傾向は今も変化はありません。然らばツボミはどうなった?、という疑問が、頭の片隅で膨らみ続けました。 で、どうにも我慢できなくなって、殆ど閉じてしまった萼弁を爪楊枝で掻き分けて覗いてみました。結果は円内に示した通りで、花弁は茶色く変色していました。茶色=枯葉色 という公式は否定できず、残念ながら実生2年の最短での開花という期待は、見果てぬ夢に終ってしまいました。南無・・・・ 但し、今回の選抜からは漏れてしまった同い年の個体20株余りが屋外で寒さに耐えながら控えており、この子たちの中に記録に挑戦してくれるものがあれば・・・・などと甘い期待を寄せています。
2025年01月24日
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セリバオウレンが花の時期を控えて仕上げは万端・・・といった様子です。1ヶ月前と比べると花芽の苞葉は3倍ほどに大きくなり、花芽はすぐにでも苞葉から飛び出しそうな身構えです。・・・・とは言え、冷え込みは緩んでも長続きするものではなく、この先何度か暖かくなったり、寒くなったりを繰り返す訳で、一時的な温かさに気を緩めようものなら、忽ち凍傷・凍死の憂き目を見ることになります。そうした危険な罠にかからぬよう慎重に時期を見定めて貰いたいものです。 ところで、この株全体としては、大きく2つのブロックに分かれつつあり、株のくびれが明瞭になってきました。半年以上も先の話になりますが、秋の手入れでは2分割して、一方は現在位置に植え戻し、もう一方はポットに移して撮影時の自由度を改善しようと考えています。
2025年01月23日
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露地の八重咲スイセンが開花しました。わざわざ「露地の」という文言を付したのは、ここ数年、この場で取り上げる品は、プランタで栽培したものでした。今回取り上げる個体は、昨年プランタの密度適正化目的で植え替えを行った際、あぶれた2個体を一時避難のため露地に植えていたものを、うっかり忘れていたものです。プランタ栽培を標準としたのは、露地では豊富な肥料分を踏み台に、花軸が60cmを超えるまで巨大化するのを避けるためです。因みに、この品については花後速やかに自然に還すことにします。 ところでプランタ栽培の方は?、というと、成長はかなり遅れており、花軸の丈はまだ4~5cmしかありません。開花は早くて2月中旬、遅ければ3月にずれ込むかもしれません。
2025年01月22日
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2週間ほど前に取り上げた福寿草の屋内収容品がツボミをもたげました。一見して栄養状態に問題がありそうな見てくれで、管理人としては面目ない出来栄えです。ツボミの頭頂部には、花弁の隙間から伸び出したシベが確認できます。この様子なら2週間前に公言した今月末ごろ開花・・・という予想が現実味を帯びて来ます。
2025年01月21日
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無銘(!!)ではない筈ですが、名前は知らないボタン(牡丹)です。実生で2年か3年かと思うのですが、品名ラベルの文字が消えてしまい、今は名無し同然になってしまいました。 その名無しボタンが、昨年春には外から幹は認識できませんでしたが、今年はやっと目視できる状態になり、改めて樹木であることを認識した次第です。地上に出た幹は1cmあるかどうか、といった小さな存在ですが、足元には早くも枝が伸びようとしています(円内)。 実生でスタートしたものが初花を見せるまで7年ほどかかる、というのが通説です。最短で花を見るには、根で集めた養分は全て自身の成長に使い切る必要があります。ということで、葉っぱが出始める前に、この枝は切り取ることにします。初花まで後4年か5年、それまではコロナやインフルの流れ弾には当たりたくないものです。
2025年01月20日
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先週の前半頃だったと思いますが、セツブンソウの芽出しが始まったことを紹介しました。その時点では、そのポットは実生2年目の若齢品専用なので、この春、花を咲かせることはない・・・と付け加えていました。ところが・・・・ 始動を確認した時点では、地べたにペタンと寝転んでいたものが、ここに来て茎が立ち上がる様になりました。その立ち上がった茎の中に1点だけツボミを隠し持っているものが見つかりました(中央部の背の高い個体)。つまりこの一群は若齢株などではなく、開花適齢株であることを主張していることになります。昨年、種蒔きポットからこのポットに植え替えた際、一年株と熟年株を合流させたのかもしれません。記憶はかなりあやふやですが.... 尚、上画像に収まった一群には、全部で9芽が立ち上がっていますが、全て1個の球根から立ち上がっている様です。内、ツボミを抱いたものは1芽だけですが、昨年夏場の休眠中に甚だしい暑さに襲われたことで、疲労が溜まっているのかもしれません。
2025年01月19日
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雪割草の不詳株を前回取り上げて1週間余りが過ぎました。前回の書込みの要旨は、成長の主体がツボミから葉っぱにすり替わってしまった・・・という点でした。 で、その後の推移ですが、根っこが集めた養分の大半を葉っぱが使ってしまったかの様に、僅かの間に葉っぱだけが大きく育ってしまいました。同級生に当たるツボミは勿論、発芽時の2枚葉や1年前の本葉をも傘下に収めてしまいました。現在の葉柄の長さは1cmほどですが、最終的には3cmぐらいに伸びるかも・・・と見ています。その前に主導権をツボミに移して貰わなくてはいけませんが、何とか今月中に移譲して貰いたいものです。
2025年01月18日
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昨日は終日快晴といって良さそうな好天でした。「今日も行くぞ」と決めて、仕事は早めに切り上げて、その時に備えていました。日暮れ前の雲量は「0.0いくつ」といった絶好のコンディションと思われましたが、実はこれが難物でした。 日没時刻の西の空には若干の雲が浮いていましたが、太陽を覆い隠すものではありません。ところがこれが裏目に出て、太陽と周囲のコントラストが過大となり、太陽と周辺のどちらかに重点を置けば、他方は画像としてのデータの限界をはみ出してしまいます。上画像は太陽を基準に撮影したものを、真っ黒に沈んだ背景や前景を加工し、再現したものですが、ノイズまみれの絵面になってしまいました。いやー、撮るのも絵にするのも、何とも骨の折れる相手ではあります。
2025年01月17日
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今シーズンは空模様が甚だ怪しく、夕陽が見られるチャンスに中々恵まれません。口を開ければ愚痴、ボヤキの類の文言が溢れそうになります。昨日も頭上は上々の青空が広がっていたことに加え、日没方位に目立った雲もなかったので出掛けてみましたが、現場に立ってみると水平線付近には太陽1個分ほどの分厚い雲が横たわっていて、この雲のため、だるま現象が起きる前に太陽は雲隠れしてしまいました。ということで、今回掲載した画像は「普通の夕日」になってしまいました。お粗末様です。 兵庫県が公表している水温情報では、播磨灘の海水温は10℃付近まで低下しています。だるま発生の条件は次第に厳しくなっている様です。
2025年01月16日
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ユキワリイチゲも花芽を始動させました。花軸を「つ」の字に曲げて、屈曲部で用土を押し分ける様にして、世に出て来た形です。この品も始動はかなり遅れてしまいました。昨シーズンは12/19にこんな状態だったので、ざっと4週間遅れということになります。で、昨シーズンの開花は?、というと、2/14でした。但し、この品種は開花日が大きくバラつく傾向があり、予想は甚だ困難ですが、昨年より半月近く遅れるのは避けられそうにありません。
2025年01月15日
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早春の野草、セツブンソウ(節分草)が動き始めました。暖冬だった昨年は12/26だったので、今シーズンは半月ほど遅れていることになります。昨年は暖かさにつられて動き始めたものが、周期的にやって来る寒の戻りで少なからぬ痛手を被った・・・という副作用もありました。今年は基本的に気温は低いことから、こうした「浮かれて凍傷」と言った被害の恐れは大きくはなかろうと考えています。何はともあれ、この寒空の下で動きを見せてくれたのは嬉しい変化です。 ところでこのポットの主たる住人は実生3年目の若齢株です。この品種の名の通った自生地の観光協会の説明では、実生では開花まで7年かかると言われています。ということで、今動き始めた個体群が今年花を咲かせることは期待できません。そうした背景を踏まえて、必要なら屋内に緊急避難させるなど、「過保護」と言われかねない手立ても考えて行くことになります。
2025年01月14日
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寒気に耐えて静かに成長している品種をもう一つ。画像は我が家で1品種だけ保有している、常緑性のイカリソウです。黄花品で「アンバークイーン」の銘を持つものです。春の花に先行して新しい葉を出し、花が終るのを見届ける様に古い葉は静かに退場します。 これまでは葉は暖かくなってから動き始める・・・と思っていましたが、実は寒のさ中に動き始めていることが分かりました。円内がその様子で、株の成長点には、新葉がおデコを出しているのが確認できます。今の大きさは1mmほどの微小な存在ですが、気温が底離れする2月初め頃には、動きは加速するものと思われます。
2025年01月13日
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屋外で寒気に耐えている事例としてもう1件、セリバオウレンをご紹介。昨シ-ズンは12/23にはツボミが苞葉を押し分けて、今にも飛び出しそうな状態まで成長が進んでいましたが、今年は?というと、上画像の様に苞葉は固く閉じたままで、中の様子は全く分かりません。暖冬だった昨年と記録的な厳冬の今年、という違いが、草花の動きに如実に表れています。この様子だと、昨年の開花日が2月中頃だったのに対して、今年は3月にずれ込むことも覚悟しておく必要がありそうです。
2025年01月12日
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ここ数回は屋内に収容した品種について紹介して来ました。それに対して、寒風の吹き晒しでも密やかに成長している品種もあります。 画像は1ヶ月弱前にも取り上げたコシノカンアオイ(越ノ寒葵)ですが、前回と比べるとザッと1.5倍にはなった様に感じます(厳密な測定をしている訳ではないので・・・)。寒さは今月末前後の底を目指して、まだまだ気温は下がる筈です。天候に応じて成長の歩みを早めたり、緩めたりを繰り返しながら、来月末頃の開花時期を目指すことになります。
2025年01月11日
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つい1ヶ月前には発芽時の2枚葉と少々手傷を負った本葉1枚にツボミが1個・・・という具合で、真っ先に花が咲くに違いない、という雰囲気を醸し出していた、素性不明の雪割草の実生2年株でした。その頃には、ツボミの左側にカサブタの様に小さなものがくっ付いていたものが、いつの間にか本葉として前面にしゃしゃり出て、形勢が逆転してしまいました。上画像はその本葉の様子です。お陰で、この品の正体の判明が大幅に先送りになりそうです。 ツボミに何か異変が生じた・・・というものではなさそうで、今はスタミナの大半を葉っぱが使っている模様ですが、ある程度まで成長すれば、再度ツボミに重点が移るものと思われます。その時期が半月か1ヶ月伸びることになりますが、その時を楽しみに待つことにします。
2025年01月10日
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フクジュソウの花芽が動きを見せ始めました。2年前の今頃調達したものですが、これまで一度も花を咲かせたことがありませんでした。原因は「育て方を間違った」・・・の一点に尽きます。2年がかりにはなりましたが、この状態に辿り付けたことは、取り敢えず赤飯ものです。とは言いながら、この花芽始動は屋内収容という非常手段によるもので、いつも行っている「前年比〇日早い/遅い」といった比較の対象からは除外します。 近縁種の「福寿海」を引き合いにこの先の見通し立てると、開花は概ね4週間後、となりますが、屋内避難という加速要素を加味すると今月末ぐらいになるかもしれません。
2025年01月09日
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寒さの本番はこれから・・・というこの時期なのですが、屋内に避難させていたコシノコバイモの発芽(円内)が始まりました。昨日時点でこのサイズの新芽が4芽確認できます。昨年夏の猛暑・酷暑で、少なからぬ品種で枯死するものが出てしまいました。この種蒔きポットのほか、休眠に入っていた親株に被害が及んではいないか気にしていましたが、取り敢えず種蒔きポットには実害がなかったことが確認できました。 こちらが播種前に撮影した種子の様子です。「,」の形の種子の大きさは1.5mmあるかないか・・・といったサイズでした。発芽した新芽のアタマ部分には袋がけした様に殻に包まれており、その殻の太さは2mmはありそうです。播種から発芽までの8か月間で種子の段階でザックリ2倍に成長した勘定になります。また量的には40粒ほどを撒いたのですが、この内、何%が発芽するかも関心が集まります。
2025年01月08日
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これまで何度か取り上げて来た八重咲スイセンは、プランタに植え付けた個体群でした。プランタ組はダイエット中で、肥料分はギリギリなまで切り詰めているため、開花への歩みはやや遅れ気味で、花芽は今でもおデコが見え始めたばかりです。 それに対して今回取り上げたものは、昨年プランタ組の植え替えを行った際、密度適正化のためにあぶれた球根を、適切な時期に自然に還すために、プチ菜園の隅に仮植えしたまま、存在を忘れていたものです。プチ菜園はダイエットとは無縁で、発酵牛糞など濃厚な肥料を施しているため、短期間に肥大化してしまった様です。数年前、露地植えしていた頃には、花軸が60cmを超えるものが出てしまい、プランタに移してダイエットに取り掛かったものが、この個体はそうした縛りから抜け出し我が世の春を満喫している様です。この個体は花後、早い機会に自然に還すことにします。因みに、この個体の開花は今月半ばぐらいになろうかと思われます。
2025年01月07日
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この辺りの平均的な紅葉時期より1ヶ月遅れてイロハモミジが紅葉しました。ここまで冷え込む時期に至っての紅葉は「遅れて・・・」いるというより、「変調を来して・・・」、若しくは「狂って・・・」と表現するのが適切かもしれません。いずれにしても、この葉っぱが散れば改めてゆっくり休めることになります。 この品は昨年秋に購入したもので、その頃の丈は10cmほどでした。7本ほどがポットに植えられていたものを分散して露地に植え替えていました。内2本が異常なスピードで成長し、最大で60cm、2番手のこの個体は50cmまで成長しました。最大株は世間並みの時期に黄葉して休眠に入りましたが、小さい個体群は黄葉したかどうか、それが何時だったかも確認していません。
2025年01月06日
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冬眠している様で、実は覚めているオオクワガタの近況です。オスの方は日中は地下に潜り姿を潜めているが、夜間(深夜0時から5時)には這い出して来て、しっかり採餌する・・・という生活を繰り返しています。画像は当人はおが屑の層に潜って隠れているつもりかもしれませんが、透明プラスチックを介して外から見ると全身丸見えの様子です。 一方メスの方はおが屑を被ったり露出したりという、どっちつかずな状態を続けています。「おが屑を被ったり露出したり」というのは、実際のところオスが派手に動き回ることで、おが屑が飛び散って起きる現象かもしれません。この半月ほどは動く姿を見ていないので、実際には休眠に入ったか、もしかすると神に召されたかもしれません。後者なら2週間も経つと筋肉組織が分解してしまい、関節の一部がバラけそうなものですが、そうした症状は出ていないので、眠っているのかもしれません。 という具合で、本来ならグッスリ眠っている筈の昆虫が、最低気温17-8℃の中途半端な室温に騙されて、どっち付かずな生活を強いられている・・・という状態を紹介しました。
2025年01月05日
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かっては閑散としていた年初の時期でしたが、少しずつ空き時間を埋める様に品種を増やした結果、今は4品が咲く様になりました(内1品は例外的な早咲き)。その1品は間もなく幕引きの時を迎える・・・など、動きは活発です。 そうした中で、今は派手さはありませんが、ポツリポツリとですが花を送り出しているのがこれ、白花タンポポです。ちょうど2ヶ月前に咲き始めて、一時はプチ爆な咲き様を見せた以外は、今のポツリポツリのペースを維持しています。上画像は何とか正月中に・・・と執念で咲かせた様に思える個体です。暫くは週に1輪、多くて2輪ペースですが、3月入れば週20~30輪ペースの爆咲きモードに突入します。
2025年01月04日
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新年2日目も、雲を探しても見付からない様な晴天でした。前日の失敗の汚名返上・・・とばかりに再度出掛けてみました。 2日目の西の空模様は、冒頭にも記した通り雲らしい雲は見当たりませんでしたが、水平線ギリギリには薄い雲か水蒸気が充満しているらしく、太陽2個分ほどの高さ以下では、肉眼でも直視できるほどに明るさは落ちていました。お陰でいつもの様な露出補正は全く必要なく、普通に風景を撮る様なカメラ操作で撮影できました。画像で太陽の下半分が暗くなっているのは、この影響が極端に現れたことによるものです。この結果、撮影は楽でしたが、印象の薄いものとなってしまいました。また、だるまの肩が薄いのは水温と気温の差が小さくなっているためと考えられます。直近の海水温は機器故障のために公表されていません。この先この温度差は着実に下がるので、状況は益々悪くなると覚悟する必要がありそうです。
2025年01月03日
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どういう訳か今シーズンは日没時間帯に西空に雲がかかることが多く、だるま夕陽を撮影するチャンスに恵まれないまま2024年を終えてしまいました。そうして年が明けた昨日、今シーズン初めて撮影チャンスが訪れました。 日没の方角には雲は皆無でしたが、これはこれで単調で退屈な画像になってしまいました。正月のさ中とあって、播州灘を通行する船がごく少なかったこともマイナス要因と言えます。・・・といった諸々の要素が重なり、今シーズン1回目の撮影行は駄作のオンパレードに終わりました。残る1ヶ月のだるまチャンスに賭けることにします。
2025年01月02日
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明けましておめでとうございますこの1年が皆様にとって実り多い年となる様お祈り申し上げます本年もどうぞよろしくお願い申し上げます 2025年 元旦本年も園芸を通して、季節の移ろいなど日々感じたことを中心に構成して行くつもりです。引き続きご愛顧賜ります様お願い申し上げます。
2025年01月01日
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