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ネムロコザクラ(根室小桜)が動き始めました。といっても通常の始動ではなく、屋内に取り込んでいたため促成が進んだ結果です。 この品種は10月末に通販で調達したものですが、入手時点で既に芽出しは始まっていました。速攻で植え替えて様子を見ていたのですが、12月後半を迎えて霜が降り始めると、障害が出始めました。芽吹き始めていた葉っぱが霜に打たれて黄変し始めたのです。青葉の陰で褐色に縮み込んでいるのがその時の最外周の葉っぱです。このままでは凍死しそうだったので、屋内に取り込んでいました。暖房の効きにくい場所を選んだつもりでしたが、それでも日中は10℃を上回ることが多いため、こうした結果を招いてしまったようです。止まれ!・・ といって止まるものでもないので、このまま成り行きに任せることにしますが、3ヶ月近く早い動きということになりりそうです。
2013年01月30日
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2013年01月30日
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宴もたけなわ・・・じゃなくて、寒の極みのこの時期に、こともあろうに一斉に芽出しを始めるものが出てしまいました。ポットに植えたツリガネニンジン(釣鐘人参)で、画像の中段の茹でダコ色の新芽がそれです。画像奥の青みを帯びたものは昨年秋に芽を出したもので、そのうち凍死するだろうと注視しているのですが、今のところかろうじて生き延びています。 ポットに植えたものがこの様子だと、露地モノの方は?、と確認してみると、こちらも動きを始めていました。但し、こちらは厳しい寒気に耐えられなかったようで、”おひたし”のようにクタクタになってしまっていました。ここ数日の霜や昨夜の降雪(1cmほど積もっていました)が応えたようで、再起動には相当時間を要することになりそうです。因みにポットの方は、こうした冷害が拡大しない様ベランダ奥の壁際に移動し、少なくとも凍結まで行かない様に対策しました。
2013年01月29日
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中国シュンラン(春蘭)が開花しました。今月半ばに調達して来たものですが、温室生活が長かったためか購入時点で花芽はかなり伸び上がっていました。屋外で寒風に晒されている在来種のツボミは、未だに固いままで動きを見せていないのと比べると、大きな差が出てしまいました。 この花は花弁の内側は何の面白味もないのですが、外側の全面に走る赤い縦ストライプが実にきれいです。開花した後にケチを付けるものではありませんが、前から見るより後姿が数段魅力的です。ツボミの時は、どこから見てもこのストライプに覆われている訳で、この頃が絶頂期と言えるかもしれません。こんな発言を人間界でしようものなら、凡そ半数を敵に回すことになるだろうし、最悪の場合グーのパンチが飛んで来るかもしれませんね。
2013年01月28日
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今年はセツブンソウ(節分草)の花は見送りかも・・・と、覚悟を決めつつあるところですが、花とは無縁な0歳児(新規発芽)から3歳児はほぼ芽が出揃って来ました。画像左から中央部のかけて濃い緑のものが2歳児(実生2年株)、右にこじんまり固まっているのが1歳児(同・1年株)、0歳児は全域に散らばっています。現時点で2-3歳児が22芽、0歳児が14芽確認でき、保護者としては喜ばしい限りですが、一方で過密を心配しなくてはならない状況になりつつあります。宿根草なら気軽に植え替えるところですが、球根を生成するこの草では、0-1歳児の微小な球根は確実に抽出するのは難しく、迂闊に植え替えも出来ません。植え変えるべきか、このまま大きくなるのを待つべきか、悩ましいところです。
2013年01月27日
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八重咲きスイセンがやっと開花しました。昨年と比べると実に40日も遅れての開花です。難産(?)だったことの影響か、最外周の花弁はかなり草臥れています。繰り返しになりますが、1番花はこんなものとして、後続にはしっかり立ち直って貰いたいものです。 昨年は?・・ というと、花茎は僅かに2芽しかありませんでしたが、今年はかなり勢力を増強していて、合計9芽に増えています。先頭走者は”ヘタレ”を演じ切ったとしても、後続のどれかは記念撮影に耐えられる風貌で咲いてくれると信じて、その時を待つことにします。 この子たちの故郷・淡路島の名所では、見頃を迎えた・・というニュースが流れて半月ぐらい過ぎたように思います。久し振りに、南あわじ市某所の変異種を見に行きたくなりました。この土日、寒そうですが腰を上げてみようか...
2013年01月26日
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厳寒期の戯れ=小鳥の餌付け=を再開しました。画像は動画の1コマをキャプチャーしたもので、カメラと小鳥との距離は50cmほどです。今年は新しい試みとして、ベランダまで引き寄せることにしました。しきりに部屋の中に視線を送って、住人の動きを気にしていますが、それもその筈で中では私がビール片手にくつろいでいました。画像の2羽はカップルという訳ではなく、たまたま立ち寄った食堂で相席になっただけいようです。左の固体は相当なヤンキーらしく、先着の右の固体に頻りにちょっかいを出して10秒ほどで追い払ってしまいました。 最初の餌台はガラス戸から5mほどの距離があり、撮影は400mmの望遠レンズを使っていました。次のステップでは窓まで3mほどの芝生に餌を置くようにし、現在は1mほどの至近距離まで引き付けていて、撮影は広角レンズのコンデジです。この結果ヒヨドリなど中型の野鳥は警戒して近付かなくなってしまい、やって来るのはメジロばかりになってしまいました。大食いのヒヨドリが来なくなったのは、計画外の成果です。
2013年01月25日
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セツブンソウ(節分草)の第2ステージが始動しました。画像は昨年種子から発芽したもので、これまで何度か紹介して来た今年発芽したものと比べると、いくらか野太さを備えています。流石はお兄ちゃん、お姉ちゃん、と言いたいところですが、画像は実物の3-4倍に拡大しているので、実際には茎の太さは1mmあるかないか・・という程度のものです。 同時に2年以上経ったものも芽出しを始めましたが、こちらは更に野太さを増し、色も野性味を帯びています。これでもまだツボミは抱いておらず、葉っぱを広げるだけで今年は終ります。この子たちが花をつけるようになるまで、あと2-3年の時間が必要です。 こうして種子や未成熟株が動き始めた一方で、同じポットに同居している本命の開花可能世代は未だに動きを見せていません。単純に寝過ごしているのか、それとも夏越しできずに昇天したのか、などと楽観・悲感両論が交錯します。
2013年01月24日
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昨日までセツブンソウ(節分草)だと信じて目を細めて眺めていた新人(?)が、種子の殻を脱ぎ捨てた途端曲者であることが分った・・・というお粗末な話です。 画像右のように1枚葉だったら本命なのですが、中央と左のようにそれ以外の複数の葉っぱが現れたら即刻エイリアンと断定できます。それが雑草であれ、異なる品種の花芽であれ、このポットで発芽したのが不運で、直ちに駆除の対象として処分されることになります。ここに来て次々と種子の殻を脱ぐものが増えて来ましたが、注視していた17芽のうち3芽がエイリアンであることが分り、早々と退場処分となりました。 それにしてもいずれの新芽もヒョロヒョロともやしっ子のように伸びてしまっています。このところポットの置き場にしている位置に陽が差す時間帯に雲が広がることが多く、日射量が圧倒的に不足しているためにこういう結果になっています。20Wの蛍光灯を20cmほどの高さから常時照射しているのですが、光の質、量ともに間に合っていないようです。
2013年01月23日
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雪割草2番手が開花しました。花弁、萼弁ともに通常より1枚多い、という軽度の欠陥持ちです。後続のツボミの萼弁は3枚なので、運がよければ正常な花に戻るかもしれません。 新潟の雪割草展示会に見物に出掛けた際、1コイン程度の廉価品でしたが、白地に毛細血管のようなピンクの網目が入るところが気に入って連れ帰ったものです。昨年は僅かに2輪しか花を付けませんでしたが、年の功とでもいうのか今年は5-6輪は花を咲かせそうです。標準花で雌シベも雄シベも揃っているので、種子による増殖も可能なのですが、実生では花を付けるまで早くて3年かかるところが頭の痛いところです。
2013年01月22日
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今年に入って二度ほど取り上げた、セツブンソウ(節分草)のポットに発芽した何者かを、前回はさも”セツブンソウ”であるかのように説明してしまいましたが、本当のところはまだ断定できるだけの証拠があった訳ではありませんでした。ここに来て新芽が被っていた種子の殻を脱ぎ捨てるものが出始めて、やっとセツブンソウであると断定できるようになりました。 双子葉植物でありながら、この品種の発芽直後の葉っぱは1枚しかありません。原始的というか成り行き任せというか、いささか頼りない判定方法になりますが、出現した葉っぱが1枚しかなかったことで、他の品種である可能性はなくなりました。問題はこうして発芽した新株が花を付けるようになるまで4-5年もかかることで、この子たちがきれいな花を付けるのを見届けるには”運”を味方に付ける必要がありそうです。
2013年01月21日
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黄花セツブンソウ(節分草)が開花しました。寒中で開花を促進した場合、1番花では何かと欠陥を伴いがち・・・という我が家のジンクスにたてば、今年初めてまともな花を付けた品種ということになります。何はともあれメデタシ!メデタシ!ということになります。 昨年は花芽が10本を越えてかなり見応えがありましたが、今年は現時点で僅かに4芽しか顔を出していません。遅れて顔を出すものがあるとしても、かなり見劣りする作柄になるかもしれません。肥料の与え方で工夫が必要かもしれません。今年も宿題をたくさん着き付けられそうな予感が・・・・
2013年01月20日
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何を勘違いしたか、秋口に芽出しを始めたクロユリを、寒波で凍死するのを避けるため適度に冷涼な(凍らない程度に寒い・・・という意味で)物置きに収容したまま半ば忘れかけていましたが、1ヶ月ぶりに点検してみました。目論見通り成長は完全に止まっていて、2ヶ月前と比べても草丈は全く伸びた様子はありません。表土が幾分乾燥していましたが、草花の生死に係わるほどでもなく、まずは順当なブレーキの効き具合のようです。あと2ヶ月この状態が保てたら、寝ぼけて起き上がったことに伴う生命の危機は回避できるのですが、その道程は半ばに達したに過ぎません。先は長いワ・・・
2013年01月19日
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10日前に発芽を確認したセツブンソウですが、種子の殻を脱ぎ捨てるのにかなり手こずっている模様です。画像の固体は1/3ほどまで抜け出したところで、葉っぱの膨らみに引っかかってしまい抜き差しならない状態に陥っています。人間の行為に置き換えると、サイズぴったりでくるぶしまである靴を、手を使わずに指や足首の関節の運動だけで脱ぐようなもので、そうそう簡単に脱皮(?)できる筈はありません。しかも時間が経つと自分自身はだんだん大きくなる一方で、殻の方は次第に干からびて縮んでしまうため、作業の難航は避けられません。 とはいうものの、何ごとにも要領のいいヤツというのがあるようで、遅れて発芽したのも拘わらず、既に6~7割脱皮に成功したものもあります。この子の場合、あと1日か2日で殻から卒業できそうですが、その他大勢の面々(現在14芽確認済み)が全員卒業できるのは立春の頃になるかもしれません ^^。
2013年01月18日
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昨日の朝の冷え込みには、保護者としても肝まで冷やされてしまいました。こうした寒波に備えて、この時期は水遣りは極力控えて、用土を乾燥気味に管理してはいるのですが、天から落ちてくる雨に対しては抗いようもなく、こうしたアクシデントが繰り返されてしまいます。越冬中の草花のうち、立ち上がれないものもありはしないかと思うと、頭痛がしそうです。 画像は夏草のツリガネニンジン(釣鐘人参)で、どうしたことか1芽だけ秋に芽を出し、この寒さの中でも頑張っていましたが、今回の凍結では体の芯まで冷えた筈です。秋の降霜でありがちな、速攻黄変という事態には至っていませんが、そろそろ観念して眠りに入るのではないかと思います。寒さに耐えて、よくここまで頑張った、と褒めてやりたい気分です。
2013年01月17日
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東京方面は雪とその後の冷え込みで大混乱のようですが、我が家の小庭も似たような状況です。一昨日の雨でタップリ水を含んだポットやプランタの土壌が、今朝の冷え込みでコチコチに凍ってしまいました。画像は日本サクラソウのポットなのですが、表土全面が短い霜柱で覆われてしまいました。この状態では、地中の越冬芽も”無傷”という訳にはいかないだろうし、春の芽出しの時期が思いやられます。あ~ア(溜息)
2013年01月16日
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屋内に取り込んでいた黄花セツブンソウ(節分草)が動き始めました。期待していたより少し遅い始動ぶりですが、1番花はあと1週間前後で開花するのではないかと思います。ということで、開花を早めるという目論見はプチ成功・・・ということにしておきます。 この品種は昨年正月明け間もなく購入したもので、温室で長く過ごしたためか、この時期には満開になっていました。花芽の数は10芽ほどが立ち上がって豪華な景色が実現していました。もしかすると複数の球根が存在するか・・・などと期待したものですが、花の時期が終わって現在の陶鉢に植え替えるに当たって、心躍らせて掘り上げてみると、小ぶりな梅干サイズの球根が1個だけ出て来ました。複数球根の夢は軽く砕け散ってしまいましたが、その際採取した種子を取り蒔きしてありました。しかし昨年秋までにゼニゴケに侵食されてしまい、それを駆除した際表土もゴッソリ剥がれたので、種子の発芽については期待できそうにありません。
2013年01月15日
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雪割草2番手が開花に向けて足取りを速めています。既に萼弁は大きく開いてしまいましたが、花弁はまだ緩む様子は見られません。雪割草の場合、一般的には萼弁の色は最初から緑色をしているのですが、この品種はやや毒々しさすら感じさせる赤銅色です。昨年雪割草展示即売会でラーメン1杯ほどの廉価で購入してきたもので、日差しを浴びれば次第に緑を帯びるだろう、と思っていたのですが、花後もこのままでした。因みに花の色は白で、毛細血管のような細かな赤の網目が入ります。 これまで何回か、1番花には何かと障害が出がち・・・という風なことを言って来ましたが、この固体の場合も通常3枚の萼弁が4枚あります。足元に控えている後続のツボミは正常な3枚のものばかりなので、この品種の場合もジンクスが現実化してしまいました。
2013年01月14日
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開花間近か・・・と期待を寄せていたシャコバサボテンが無残なことになってしまいました。ツボミがポロリと落ちてしまっています。何でこうなったのか、原因はよく分りませんが、もしかしたらカーテンが風などで揺れたとき、引っ掛けたのかもしれません。2つあったツボミのうち、もう1つは早くから活動をやめていたので、今年は花は見られないことになってしまいました。あ~ア(溜息)
2013年01月13日
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1ヶ月ほど長持ちしたネリネが萎れて、いよいよ我が家では庭にもベランダにも、花の気配は絶えてしまいました。そんな枯野のような庭(正しくは小さな畑なんですが・・・)でポツリポツリと姿を見せたり消えたりしているのが画像のタンポポです。 昨年の夏頃から駆除対象に格付けして以来、数株を残しただけで抜き上げてしまいました。完全に駆除してしまうとこの時期が寂し過ぎるという打算で、花は咲いても綿帽子まで成長させない・・・という条件で残したものです。今は花の数も少ないのでこのルールは遵守できているのですが、あと1ヶ月もすると開花のペースに付いて行けなくなって、綿毛を撒き散らされる情景が目に浮かびます。それが分かっていても止められないのは病気ですな~ ・・・・ 立派な ^^
2013年01月12日
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5日前にボヤいた雪割草1号が、ギリギリ開花と言ってもよさそうな状態まで漕ぎ着けました。と言っても花弁の不揃いはそのままだし、弁化したシベはまだ閉じたままです。難産だっただけに、この品種の持ち味はすっかり失われて、既に色褪せてしまっています。1番花にありがちな様々な障害が揃って出てしまった形です(因みに完成形はコチラ)。 こうして1番花は惨憺たる結果に終った訳ですが、足元には大勢の弟や妹たちが体制を整えて出番を待っています。昨年は株が若かったためか1輪だけしか花を付けませんでしたが、今年は7-8輪はいけそうです。経験的には2番花以降ではクオリティは格段に向上する傾向が見られるので、気を取り直してそちらに期待することにします。
2013年01月11日
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開花促進を目的に屋内に取り込んでいたセツブンソウ(節分草)のポットに、何やら縮れたチリメンジャコの様なものが・・・・。顔を近付けてよくよく観察すると、頭に種子の皮を被っています。その大きさ、1.5~2mmほどです。ということはこの新顔、9分通りセツブンソウと思って良さそうです。残り1分は、この後スプーンのような1枚葉が姿を見せてくれれば確定です。 思い返せば去年の4月頃、この子の母さんに当たるセツブンソウが結んだ種子を取り蒔きにしていました。どうやらその種子がめでたく発芽したようです。画像の固体の他にもう1芽の発芽が確認できます。取り蒔きした数は20数粒だったので、順調に運べばこのポットも少しは賑わいそうです。 それにしてもこの子たちの母さんはまだ深い眠りの中にあるようです。去年は12月末には動き始めていたことを思うと、かなりの遅れです。この冬、暖房温度や運転時間を控えめにしているのが影響しているのかもしれません。
2013年01月10日
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サラシナショウマの横では暴走気味の重弁ヤマシャクヤク(山芍薬)が新芽を開き始めてしまいました。11月末には円内のように、厚手の緑のコートを着ていたのですが、それも脱ぎ捨ててしまい、茹でダコ色の新芽がむき出しになってしまいました。他の兄弟たちは露地モノもプランタに植えたものも、いまだに厚いコートに包まったままなので、この個体の暴走ぶりは度を越しています。 向う3週間は冷え込みは厳しさを増す一方だというのに、こうなってしまうと寒波は大敵です。実生8年目を迎える今年、何とか花を付けて貰わなくては・・と期待している個体だけに、寒波で凍死させる訳にはいきません。今日にも防寒着の代替品を用意して、寒波に備えることにします。
2013年01月09日
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こちらも寒さを楽しむかのように少しずつ膨らみを増しつつあるサラシナショウマ(更級升麻)の越冬芽です。現在の太さは梅干のタネぐらい、身の丈は1.5cmほどです。11月の下旬には5-6mmだったことを思うと、寒さの中でも着実に成長し続けていることが分ります。とはいうものの流石にこの冬の寒波は応えるようで、11月には全身淡い緑色だったものが、頭頂部は黒褐色に変色してしまいました。いわゆる凍傷のようなものですが、この部分は包装箱のようなものなので春の芽出しには影響はありません。 この品種、寒さにはそこそこ強いのですが、暑さに対してはからっきしだらしなく、昨年も7月頃姿を見せた花芽が、8月末には殆どが暑さで壊死してしまい、まともな花は咲きませんでした。今年はせめて強烈な日差しだけでも避けるようにグリーンカーテンで日陰を作ってみるつもりです。山の芋の活躍の場が広がることになりそうです。
2013年01月08日
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はっきりしない理由で足取りを止めるものがある一方で、隙あらば飛び出そうと様子を窺っているものもあります。画像は露地モノの白花オダマキですが、林立する枯葉の足元で静かに新芽を蓄えています。今のところ、バケツに溜めた水に1cmの氷が張るような冷え込みにも耐えて、少しずつ陣容を充実させているようです。 冷え込みのピークは1ヶ月ほど先になります。この先何回か強烈な寒波を覚悟しなくてはいけません。最強クラスの寒波では、これらの新芽は凍死してしまうことも稀にはありますが、そこは強靭な生命力の持ち主だけに、暖かくなる頃には別の新芽を発生させ、何事もなかったかのようにリカバリーしてしまいます。この子たちには特段の防寒処置は必要なさそうです。
2013年01月07日
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足踏み・・といえば、心配なものがもう1点。この雪割草の1番花も間もなく開花というところで発育が止まってしまいました。この状態で固まって3-4日経ちました。外側の花弁3枚はバンザイ状態まで開いていますが、内側の3枚はまだ閉じたままです。 花に寿命がある以上、開花途上で歩みを止めた場合でも、ある程度の日数が経過すると枯れることを覚悟しなくてはいけません。この固体も、最悪の場合完全は開花を迎えることなく立ち枯れてしまう恐れがあります。そんな最悪のシナリオも想定しなくてはいけないかな~・・・という、いささか寂しいことになりかけています。
2013年01月06日
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正月を過ぎても寒波は居座り続けています。この影響があったかなかったか定かではありませんが、ここに来て福寿草が開花への足取りをガクンと落としてしまいました。 3週間前に開花促進のため屋内に取り込みました。期待通り、その直後から花芽は膨らみを増し始め、年末にはほぼ画像の状態まで進行していました。これなら上手く運べば3が日中には開花するかも・・・などと、内心してやったりとほくそえんだりしたものです。ところが、部分的に花びらも見え始めたところでピタリと歩みが止まってしまいました。この5日ほどはこの状態で変化が認められません。この1週間、午後の日照が殆どなかったことも影響しているかもしれません。足踏みの原因が、気温、日照いずれにしても、この子たちがもう一度やる気を出すのを待つしか手立てはありません。
2013年01月05日
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3が日の間、すっかり怠けていましたが、今日から通常業務、じゃなくていつもの生活パターンに戻ります。仕事始めの記事は、残念ながらボヤキで始まります。 第1級の寒波が暴れ回っている最中、こともあろうにプルサチラ・ブルガリスが花茎を伸ばし始めました。甚だしい寝ボケと言わざるを得ません。西洋オキナグサとも呼ばれるこの野草の開花期は4月頃です。葉柄に僅かに青みが残っているものの、葉っぱは残らず枯れてしまい、折り重なって横たわっています。そんな中で、この花芽が1個だけ気を吐いています。ただ惜しむらくはこの子が無事に肥大化して行くには、気温という要素が著しく不足しており、無事に開花に漕ぎ着けられる可能性は殆どありません。この後、繰り返し襲って来る寒波で、最終的には凍死・・・ということになりそうですが、少しでも延命できるように枯葉を被せて防寒しましたが、これにどれほどの効果があることか・・・
2013年01月04日
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いきなり激冷えの年明けになってしまいました。全国的に同じ様な状況かと思いますが、皆様カゼなどひかないようご自愛ください。この1年が皆様にとって実り多き年となりますように ・・・
2013年01月01日
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