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我が家のポットガーデンの守護神の近況です。昨年までは緑色の体色をした正統派アマガエルが主流だったのですが、今年は少し様子が違っています。左画像のようなメタリックな体色のものや、ヒキガエルのジュニアかと思われるものが圧倒的な多数派を構成していて、正統派の姿は稀にしか見かけることがありません。画像の神様(?)は、我が家に初めて姿を見せた6月中旬には、1.5cmほどの”幼児”だったのが、今では3cm近い青年になってしまいました。これ以上体型が大きくなると、ポットガーデンには不適合となり、隣の田んぼに帰って戴かなくてはなりません。
2008年07月29日
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サギソウが最盛期を迎えました。んで、今回は代表者の記念撮影です。素材としては、なかなか難しい相手です。それはそれとして、マイ・ポットガーデンで今年咲いた花々のスライドショーを増補更新しました。興味と時間のある方はご覧ください。 こちらからどうぞ。
2008年07月28日
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レンゲショウマ(蓮華升麻)が開花しました。昨年とほぼ同じタイミングでの開花で、山行が遅れたことで開花に立ち会うことができました。硬い球形の3枚の萼弁を押し開いて姿を見せた、淡い紫を帯びた花びら状のものを、最初はこれが花弁と思っていたのですが、実はこれも全て萼弁だそうです。合わせて9枚1セットの萼弁は次第に大きく翼を開くように広がり、直径4cmほどになります。その中にこじんまりと控えめに顔を見せているのが本物の花弁(花びら)で、こちらは大きく開くことはありません。萼弁よりやや濃い目の、紫のグラデーションが美しい、私一押しの山野草です。
2008年07月27日
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今年の山歩きは長期戦(例えば南アルプス南部縦走では5泊6日)が強いられることから、留守中の水枯れによる枯死を避けるために、このほど自動散水装置を設置しました。左の縮小画像ではシャワーの水滴が小さくて再現できていませんが、なかなか良好な散水効率で、凡そ50個のポット、プランタにムラなく水を撒いてくれています。これなら余程のアクシデントがない限り、1週間ぐらい家を空けることになっても、枯死などの損失は考えなくてもよさそうです。
2008年07月26日
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昨日のサギソウの続きです。といっても今回はクドクドと説明はありません。少し見る位置を変えて、真上から眺めて見ました。尾っぽに相当する側花弁の立ち上がりが表現できなくて、立体感に欠けるという弱みはあるものの、花の優雅な姿や形はこちらの方が引き立つような気がするのですが、諸兄のご意見はいかがでしょうか?(画像をクリックして拡大してご覧ください)
2008年07月25日
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山の天気がパッとしなくて、出発を先送りしている間に、サギソウが満開間近の様相になってしまいました。まだ用意したツボミの半分ほどの開花ですが、すでにポットは大混雑です。我が家からそう遠くない里山に、白鷺の一種であるコサギのコロニーがありますが、まさにこんな様子です。遠目には優雅な眺めですが、現実は近くに寄ると騒々しい鳴き声や悪臭には我慢できないものがあります。我が家のサギの利点は、こうした騒音や悪臭がないことです。それはそれとして、あと2、3日で全てが咲き揃うことになりそうですが、混雑に拍車がかかりそうです。
2008年07月24日
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近くの池にハスの花の見物に行き来ました。棚田の一角を占める野池にハスが生い茂っているのですが、レンコンを掘る様子も見たことがないし、手入れも殆ど行われている気配はありません。規模から見て収益が成り立つ広さでもないことで、一種の”耕作放棄地”になってしまった様で、10年ほど前には『ハス田だ!』とはっきり認識できたのですが、今ではハス田なのかアシ原なのか判別に困るほど荒れてしまいました。今ではフナやメダカ、カエル(アメリカウシガエルなど)の絶好の棲家であり、年に1、2回カメラをぶら下げて訪れるジサマの癒しの場になっています。
2008年07月23日
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昨年の初花以来白花ばかり咲いていた、公称”絞咲アポイギキョウ”に紫花が出現しました。結局、カタログの”絞咲き”は今年も実現しませんでしたが、白対紫の花数の比率で、形を変えて義理を果たそうとしたのかも知れません。「一粒で二度おいしい」というわけには行きませんが、この2色の系統は大事に受け継がせて行きたいと思います。それにしても、草丈20cm足らずの茎に直径4cm強の花は荷が重過ぎるようで、自力で立つことも難しい有様です。施肥の失敗もありますが、来年はもう少しガッシリした体型に育てるよう、工夫してみます。
2008年07月22日
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我が家の山野草コレクションの花期も、そろそろ仕舞いが近付いて来ました。この先、開花の可能性があるのは、2点ほどだけになりました。左のレンゲショウマ(蓮華升麻)もいよいよ最終コーナーを回って、ゴール(開花)寸前の段階に入った様です。昨年は7月末に屋久島・宮之浦岳徘徊に出かけている間に開花していましたが、今年も同じ様なパターンになりそうです。この週の半ばには、天候の動きを見て五竜岳・鹿島槍ヶ岳をハシゴしようと思っているのですが、この頃が今年の開花時期になりそうな気がします。父ちゃんが居なくても大丈夫だよな。
2008年07月21日
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サギソウ(鷺草)の1番花が開花しました。身内の私が言うのも何ですが...、期待通りの艶やかな容姿です(度の過ぎた身贔屓だナ)。1株の脱落もなく、全員が順調に成長していることと合わせて、今年のサギソウは合格ということにしておきます。それはそれとしてこの花、被写体としては結構やっかいな相手です。側花弁、唇弁ともに純白であるため、自動露出での撮影ではこの純白部分が白飛びしがちで、これを抑えるには経験や勘による露出補正が必須になります。こうした露出補正ができないコンデジ(コンパクト・デジカメ)ではお手上げかも知れません。
2008年07月20日
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先般の妙高登山で出会った草花で、名前が分からず何となくウジウジしていたものが、この程やっと解決しました。出会ったのは、標高2000m付近のオオシラビソの森。パチンコ玉ぐらいの紫色のツボミのような、果実のような蔓性の草花ですが名前は??です。取り敢えず画像はゲットして来たのですが、帰宅後住居の立ち退き交渉が本格化して、調査は店晒しになっていました。交渉の目処が付いたところで再調査のかかり、ミヤマハンショウヅル(深山半鐘蔓)であることがやっと分かりました。今の心境は、長く続いたベ●ピが、久し振りに通じたような爽快さです(失礼!)。
2008年07月19日
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1ヶ月前、この場で紹介したコケ玉の青みが、かなり回復して来ました。一時は”枯れ草玉”状態まで衰弱していましたが、少しずつ新芽を立ち上げて、1ヶ月がかりでこの状態まで戻しました。カルキたっぷりの水道水も、特に苦にする様子はありません。予想より水質に対しては、寛容なところを見せていますが、問題はこの土地の暑さかも知れません。せっかく伸び上がった新芽が、ところどころ黄変し始めています。これから本格化する炎暑を凌ぎ切れるかどうかが、このコケ玉と、保護者である私にとって大きな課題です。
2008年07月18日
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昨日も炎天下、大汗かきながらせっせとゼニゴケ駆除です。といっても1時間を越えては続けられませんけど...左画像(Clickで拡大)は仮根に絡め取られた表土で、この状態で厚さ2cmほどです。ヒゲ根かクモの糸のように見えるのが仮根で、これを残すとここから新たな芽が出そうな気がして(注:根拠はあありませんが)、ついつい神経質に表土を剥ぎ取ってしまいます。いっそ植え替えれば根本対策になるかも知れませんが、この炎暑の中の植え替えは、草花にとっては拷問に等しい仕打ちになってしまいます。という訳で、3、4週間ごとにこの作業の繰り返しとなります。ヤレヤレ
2008年07月17日
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サギソウ(鷺草)のツボミが膨らんで来ました。早いものは鷺のお尻に相当する部位から伸びる、長い”距”が形成されています。この”距”の先に蜜を貯める構造になっているそうな。葉っぱにも萼弁にも、栽培種『銀河』特有の白い覆輪斑が現れています。現在9株が平均2個強のツボミをつけて、順調に成長していますが、5号ポットに9株はチト過密だったようで、一斉に開花しようものなら、「やれ羽が当たった」だの「やれ尻尾に触った」だの大騒ぎになりそうです。早いものはあと2、3日で開花するかと思うのですが、開花に立ち合うのは初めてなので、当たるかどうかは???です。
2008年07月16日
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夏本番を間近に控えて、我が家の園芸ポットは、ゼニゴケの侵攻に脅かされています。画像は直近の除草から1ヶ月ほど経ったポットですが、一面ゼニゴケに覆われてしまいました。この駆除に当たっては結構手間がかかります。雑草と違って頑固な根がある訳ではないのですが、細かな綿毛のような”仮根”を伸ばして用土を絡めているため、完全に取り除こうとすると用土の表面1cm程度が剥がれてしまいます。古株なら表土1cmは実害はないのですが、発芽前の種子や実生1年目の若株にとっては生死に関わる試練になってしまいます。かくして熱波の中の苦闘20分、こちら がアフター画像です。
2008年07月15日
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オキナグサ(翁草)が一斉に発芽しました。この品種は、私の草花栽培の原点とも言える品種です。最初に入手したのは約10年前、新潟県の山野草ファンから種子を戴いて、毎年きれいな花を咲かせていました。増えたものの一部は高知県に移植して、少量を自宅に残して楽しんでいたのですが、昨年山歩きで家を空けた間に水切れで全滅させてしまいました。これに懲りて、水切れによる全滅騒ぎを繰り返さないよう、大枚を叩いて自動散水装置も導入しました。今回発芽したのは、埼玉県在住の方から分けて戴いたもので、順調に育てば再来年の春には可憐な花が復活する筈です。
2008年07月14日
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久し振りにオッサン連中6人で、讃岐うどんツアーに出掛けました。今回の標的は高松市内の『三徳』と、徳島県美馬市の『和ぁさん』です。まず一店目の『三徳』。お勧めの「肉ぶっかけ・温」の大をチョイス。やや甘めに味付けされた牛肉が、熱々のコシの強い麺にマッチして実にンマッ!。軽く平らげて次なる標的の徳島県へ。二店目の『和ぁさん』では、やはりこの店の一押しの「冷やしかけ」の大をチョイス。同行の連中は、小に天ぷらやかき揚げをトッピングして楽しんでいますが、アタクシは純然たる麺の旨さとコシを味わうことにしました。こちらもンマッ!。合わせて4人前強を平らげて帰りました。和ぁさんにしかない味!?やみつきになる冷やしかけうどん6人前
2008年07月13日
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春の草花の一部は既に休眠に入っていますが、こうしたポットの主の不在を見透かすかのように、今年もジガバチの悪戯が始まりました。地上部が姿を消したポットは、カタバミやゼニゴケなどの雑草の標的になり、これらの雑草駆除が夏場の大仕事なのですが、雑草が茂っている間は見向きもされなかったポットが、草取りを済ませて用土が見えるようになると今度はジガバチの産卵用の標的になってしまいます。画像はニリンソウのポットですが、数日前草取りを済ませたばかりですが、いつの間にか9本もの巣穴が掘られました。呆れるほどの働き者なのですが、いつまでも放置はできません。覚悟!
2008年07月12日
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アポイギキョウが盛期を迎えました。開花するのは、どれもこれも白か紫の単色ばかりです。通販カタログの謳い文句だった、白地に紫が混ざる「絞咲き」は今年も現れそうにありません。交配などの品種改良で作り出されたものが、先祖帰りしたのかも知れません。それはそれとして、一般的なキキョウの場合、草丈は60~80cmぐらいに伸び上るのに対して、この品種は20~30cmとミニサイズです。それにも関わらず、花のサイズは5~6cmと、一般的な品種と変わりはありません。ベランダなど狭い場所で、ポットやプランタに植えて楽しむには、打って付けの品種と言えます。
2008年07月11日
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本命の白花ネジバナが開花しました。実家の庭で咲いていたのを貰い受けて来たものですが、生き残った2株のうち1株は食害に遭って危機的状況に陥り、これが最後の希望の星なのですが、ヒョロヒョロに育ってしまって、雑草の逞しさは微塵も感じられません。6/21に紹介した、偶然芽を出して白花を咲かせた『VIP待遇』株の方は、白花とはいいながら薄っすらと赤みが差しているのですが、この本命株は流石に濁りのない白です。間もなく地上部は枯れて姿を消しますが、次に姿を見せる初冬から特訓(過保護栽培を控えるだけですが・・・)を始めて、来年は野生を取り戻させます。
2008年07月10日
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山頂到着が13:02、かなり押しています。私は車を置いている笹ヶ峰に帰るのですが、一緒に登って来た相方は燕温泉に降りるということで、ここで別れました。13:22下山開始。問題の大蔵乗越直下の雪渓トラバースは単独行ではリスクが大き過ぎるので、3kmほど遠回りになるのですが、長助池、大蔵池分岐を経由するコースに迂回することにしました。この過程で初っ端に紹介した白花ショウジョウバカマの他、左のテガタチドリに出会いました。これらの春の草花は、今回が今年の見納めになりそうです。黒沢ヒュッテを経由して、笹ヶ峰に辿り着いたのは6:33、今回もハードな山歩きになりました。
2008年07月09日
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黒沢湿原を北東側の端に向けて、1km余り歩き詰めたところが黒沢ヒュッテです。ここから先は危険箇所も多いので、単独よりは複数が好ましいことから、小屋で出会った少し年上らしい登山者と行動を共にすることにしました。小屋から約150mの急勾配を登り大蔵乗越(のっこし)へ。そして荒れた急勾配の道を100mほど下ったところから、急斜面の雪渓トラバースが始まります。ここがこの時期、このコースで最も危険、かつ恐怖のポイントです。詳細は省きますが、いくつかの恐怖体験(滑落、落石)を経て、最後の急登を400mほどを這いずるようによじ登って、やっと山頂です。疲れた~。怖かった~。
2008年07月08日
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高妻山下山後、野尻湖畔の宿に飛び込みで宿泊。激しい消耗で、その夜はで8時就寝、爆睡8時間という有様でした。2日目は妙高山にアタックするため4時に起床、あたふたと身支度を整え笹ヶ峰登山口を目指します。5:45歩行開始。登山口(標高1320m)から富士見平までは、1ヶ月前火打山に登った時と同じコースを辿ります。さすがに1ヶ月で残雪は大幅に減っていますが、それでも2000m付近の森林帯のコースには大量の雪が残っています。富士見平(標高2060m付近)でコースは分岐し、一旦数十m下って黒沢池につながる湿原帯に入ります(左画像)。
2008年07月07日
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登山口から所要時間5時間50分を費やして、高妻山(長野県、2353m)山頂に到着。山頂には私の他にほぼ同時に到着した2人が、各々気に入った場所に陣取って休憩です。シャッターを頼み頼まれながら登頂の記録を残し、昼食を兼ねてしばし雑談。2人とも、3日ほどの梅雨の中休み(結果的にこのまま梅雨明けになりそうですが・・・)を知って、予定を差し替えてこの山にきたそうな。私にしては異例の長時間(54分)山頂に滞在して、一緒に下山にかかりました。山頂直下で、最近見かけることが少なくなったハクサンチドリ(白山千鳥:ラン科)の群落に遭遇し、感激して戻って来ました。
2008年07月06日
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昨日紹介した「氷清水」直下には要注意のナメ滝の渡渉をこなさなくてはなりません。これを何とかやり過ごして、氷清水を過ぎると一不動避難小屋に着きます。ここで標高差で40%を消化したことになります。この後、五地蔵、六不動とアップダウンをこなすと、八丁タルミです。画像は八丁タルミから山頂を見たところ。技量の問題で斜度のキツサが表現できていませんが、残り標高差300m余りの厳しさはハンパではありません。悲鳴を上げそうな足腰をなだめすかしつ、頂上に着きさえすれば、豪華なご褒美としての後立山から穂高に続く壮大なパノラマが待っています(準備中です^^;)。
2008年07月05日
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今回の1日目は高妻山。この山は5年ほど前に、南側に広がる奥裾花渓谷に、ミズバショウを見物に行って見上げて以来、憧れていた山です。最も一般的な戸隠牧場から登ると、尾根筋に出る直前に冷たい清水が湧いていて、”命の水”として登山者に重宝がられています。国土地理院の2.5万地形図には「一杯清水」と表記されていますが、地元では「氷清水」と呼び変えにやっきになっている様子です。近年、この清水に夏の登山シーズンに大量の大○菌が検出されるそうで、この日は関係者が水質サンプルの採取に訪れていました。手の切れるような冷たい水ですが、今回は手や顔をすすぐだけにしました。
2008年07月04日
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Yahooの週間天気予報と睨みっこしていると、上信越方面で3日ほど梅雨の中休みになりそう、という有難いお告げ。取りこぼしている高妻山、妙高山を片付けるチャンス、ということで7/1~2日の2日間出掛けて来ました。1ヶ月前と比べて残雪は大幅に減っているものの、場所によっては肝を冷やす恐怖ポイントが残っています(例えば、妙高山・大蔵乗越直下の残雪帯トラバース)。融雪の進行に伴い、お花畑は尾根筋まで広がっていて、いろいろな山野草を楽しめます。画像は妙高山登山コースで出会った白花のショウジョウバカマです。(円内は通常花)
2008年07月03日
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