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1番花開花から1ヶ月が経過した原種ネリネが、花のピーク域に入りました。用意したツボミの9割以上が開花し、残りは多分正月中にも開花するかと思います。画像で赤みの濃いのが未開花のツボミですが、その数は残り僅かです。その一方で、先頭切って開花した個体も未だ健在で、枯れたり、萎れたりするものはまだ出ていません。裏返せば開花した花の寿命は1ヶ月以上ある訳で、このシーズンの低温ぶりを考え合わせると、1月一杯は花を愛でることができることになります。「ご長寿万歳」です。
2024年12月31日
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1ヶ月ほど前、夏草の1つ、青花ホタルブクロの手入れを行った際、若株1点を単独でポットに移し、そのまま屋内に収容していました。植え替え時点で4枚の葉っぱが付いていましたが、内2枚は定着段階でストレスが加わったためか、枯れてしまいました。保管場所の1日の気温変化は最低気温15℃前後、最高気温22度前後といったところです。定着は何とか果たせた様で、休眠に入る素振りも見せず、残った2枚の葉っぱを維持し続けています。 その夏草が、新たな動きを見せ始めました。株の成長点(円内)に新たな葉が芽吹き始めたのです。新葉は3芽ある様に見えます。葉っぱらしい形が整うには、もう半月ほどかかるかもしれません。また、この時期に葉が増えたからと言って花の時期(5月半ば)が早まることはありませんが、葉や茎の構成は少なからず充実する筈です。こうした変化が回り回って初花の時期が1年ぐらい早まってくれれば・・・などと期待はしているのですが、上手く行くかどうか ....
2024年12月30日
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前回八重咲スイセンを取り上げて1週間ほど経ちました。この間にも花芽はちょっとだけ成長しておデコが覗く様になりました。何分にも寒のさ中のことなので、スクスクという訳には行きませんが、経過日数は成長の源泉にはなっている様です。 それはそれとして、このプランタには7個の球根を植え付けていますが、残る6個体には現時点で花芽発生の様子は見られません。このまま推移すれば、このシーズンはこの個体1点だけの開花に留まるかもしれません。辛うじて作落ちは回避できるとしても、作況は「大不作」という気配が漂います。
2024年12月29日
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この夏調達した新顔、「月下美人」です。来夏に花が咲かないか・・・などと期待はしていましたが、今の状態では来年という願望は見果てぬ夢に終わりそうです。来年は株の立て直しに専念し、夢は次の1年に繰り越すことにします。 その手掛かりが株元から11時の方向に立ち上がったシュートです。現在の丈は18cmですが、これが十分に伸びた時点で切り取り、差し芽で株の再生にトライしてみます。・・・ということで、つい先ほど発根促進剤も手配しました。(やる気満々?)
2024年12月28日
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例年なら後2-3週間もすれば咲き始める雪割草ですが、このシーズンは厳冬確定の煽りを喰って、少なからぬ遅れが出そうです。という観測のさ中ではありますが、ツボミの準備は静かに進行中です。 画像は標準花で赤花の「無銘②」ですが、苞葉は既に割れ始めて、花弁の一部が覗ける様になっています。この程度の開き具合なら凍傷の恐れはさ程大きくはなかろうと思います。「赤花といいながら白が覗くとはこれ如何に・・・」と問われると、返事に窮することになりますが、そこは成行きを見守る他はありません。あれや、これやとよく分からない事象は沸き上がりますが、そうした疑問を含めて楽しみな季節が近付きつつあります。
2024年12月27日
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9月に入った頃には、半ば諦めていた雪割草の「無銘⑥」でしたが、秋らしくなって以降、少しずつ勢いを盛り返し、ここに来て冬芽が膨らみ始めました。梅雨入り前には3芽存在したのが1芽だけに減ってしまいはしましたが、絶滅を免れたのは不幸中の幸いでした。とは言え春を迎え花が咲いても、葉っぱの1枚も存在しない・・・という寂しい景観の中での出来事になってしまいます。こうした失敗への対応として、来夏が今年より涼しい夏になるとは考えにくく、屋内保管など危機回避策を本格的に考える必要に迫られています。
2024年12月26日
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2日前に屋内に避難させた雪割草です。葉っぱの痛み具合は想像以上で、温かい環境に移しても色艶は悪くなるばかりで、このまま放置しても好転の見込みはさなそうです。ならばこの際、回復見込みのない葉は整理してスッキリさせよう、ということで全てを刈り払うことにしました。 こちらが散髪を済ませた状態です。暖かくなって、主力の花が咲いても、周りは葉なしの殺風景な眺めになりますが、それもやむなし・・・ということにします。尚、半開きで留まっているツボミの方も痛手は大きそうで、大きな期待は控えた方が良さそうです。
2024年12月25日
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シャコバサボテンが最盛期の域に入りました。開花数が用意したツボミの半分を超え、この先は分散して開花するため、この様に集中して咲くことはないので、この時点を最盛期と見做すことにします。 寒の時期の花は長寿・・・というのが通例ですが、この法則がサボテンに当てはまるかどうか、これまで意識して見ていませんでした。ということで、今回の開花から幕引きまでの様子を注視して適用可否を判定することにします。
2024年12月24日
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11月下旬にツボミを開き始めて、アワを喰った雪割草の無銘⑥です。その後の気温の低下でツボミの動きには強力なブレーキがかかり、当時(1ヶ月前)の状態を保持しています。本来なら開花を済ませ、寿命を終えている時間が経過した訳で、その気配が萼片に現れつつあり、張りを失い黄昏始めています。このまま屋外でブレーキを掛け続けては、立ち枯れへの道に迷い込む恐れがあります。 といことで、この辺で屋内に避難させることにしました。この処置で最低気温2~3℃の環境から、同15~6℃の環境に激変することになります。この1ヶ月の厳しい環境で大きなダメージを受けていなければ、1~2週間で開花するかと思います。先ずは黄昏つつある葉や萼片に立ち直って貰いたいものです。
2024年12月23日
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8年前にこのエリアを割り当てて以来、一度も作落ちすることなく、かといって爆発的に増えることもなく、静かに個体数を増やしつつある地エビネです。白花品と黄花品が存在しますが、この春は合わせて12~3本の花芽が立ち上がりました。両者の咲き始めには1週間から10日の時間差がありますが、花期は長く両者並び立つ時期にはかなりの賑わいがあります。とは言いながら、増加ぶりは限界に達しつつあり、次の花期が終った時点で個体数の適正化狙いの植え替えが必要になってしまいました。
2024年12月22日
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八重咲スイセンの始動の遅れが顕在化して来ました。昨年の今頃を思い返すと、12/15時点でこんな状態でした。それに対して今年は?というと、上画像の通り株元にふっくら感はなく、スリムそのものです。で、葉の付け根部分を無理矢理掻き分けて覗いてみると、かなり深い位置でそれらしいものがやっと確認できる状態です。この状態では、花芽が外から視認できるようになるのは年が改まってから・・・ということになるかもしれません。しからば開花見込みは?・・・というと、単純に遅れ幅に助走期間を乗せると3月にずれ込む可能性があります。
2024年12月21日
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3日前に「開花」として取り上げた白花シャコバサボテンですが、あれから3日経って1個の花として満開状態に達しました。この花の特徴になりますが、花の構成として花弁は2段に分かれています。先般は1段目の花弁が開いた時点で開花としました。 話は飛びますが、サクラは5輪が開花した時点で開花宣言、八分咲きに達した時点で満開宣言を発するとされています。これに倣うと、シャコバサボテンの場合は1段目が咲き揃った時点を開花、2段目まで咲き進んだ時点を満開と見做すのも「有」だな、などと思っています。但し、シャコバの方はサクラの様に一斉に咲き揃うことはなく、半月余りに亘ってダラダラと咲き進む、という違いがあります。余談ですが、昨年の作落ちから一転して、今年は記録的な賑わいになりそうです。上の画像で背後に白くボンヤリ写り込んでいるのがその面々です。
2024年12月20日
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5月に入った頃存在に気付いたシュンランの実です。この様なものが実ったのを始めて見た、という状態で、種子がどんな形状なのか見当も付きません。で、2個実った内の一方を採取して内部を観察してみました。 上画像の左が採取前の姿で、高さ30cmほどの茎の天辺にあります。割れ目が入り始めたサヤをこじ開けてみると、何と何と、綿埃の様なものが詰まっていました。長さ1~2mmほど、太さは測りようもない細かさです。やや強めの季節風に煽られて、かなりの量が飛散してしまいましたが、残った綿屑状の種子は、どんな形で発芽するか見届けるために、小庭の片隅に蒔いておきました。 因みに、この様なサヤが実っていた足元では、来春に向けての花芽が成長しつつあります。3ヶ月後の開花が待たれます。
2024年12月19日
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コシノカンアオイ(越ノ寒葵)が、来春の花付き確定です。昨日、久し振りに植え付けエリアを覗いてみると、土壌の表面からおデコを出しているのが目に入りました。このままでは何とも見栄えが良くない、ということで、首まで出る様に表土を掘り崩した様子が上画像です。この春は花付きは1個だけだったので、来春は倍増ということになります。これで「花」か?、という様な風貌で、手触りも殻付き落花生を摘まんでいる様な感覚ですが、これでも立派な「花」です。形や手触りは別にして、取り敢えず来春の開花は確実です。先ずはメデタシ!!
2024年12月18日
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白花シャコバサボテンが開花しました。我が家の栽培環境では、通常なら2月後半に咲き始めるのですが、今年はその時期に咲くことはなく、作落ち・・・という結果に終わりました。で、1年遡って2023年の実績と比べてみると、実に69日も早い開花ということになります。 早咲き・・・という結果を裏から眺めると、別の景色が見えないでもありません。例年なら2月に咲く筈が作落ちしてしまい、体内にエネルギーが溜まったままになっていたところで、異常な暑さて生活リズムに変調を来し、とんでもない時期に開花衝動の抑えが効かなくなってしまい、10ヶ月遅れて咲いて見せた・・・などというストーリーを思い描いたりもしているのですが、所詮は妄想の範囲の話です。 因みに、赤花の方は一向にツボミの兆しは見せておらず、最悪の場合2年続きの作落ちに終わるかもしれません。
2024年12月17日
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一昨日、原種ネリネが五分咲きに達した件について取り上げた際、もう1つの「Rosea」は1週間ほど遅れて進行していることを付記していました。その「Rosea」で、抜き差しならぬ事件が起きてしまいました。 事件の概要は、ある程度成長した花軸が、そろそろツボミが開こうか・・・という頃に花軸が萎び始め、最終的にツボミも花軸も枯れてしまう、という症状です。この症状が成長過程で何か不都合が生じたのか、或いは何かの病気か、原因は分からないままですが、この症状が全体の1/3ほどまで広がってしまいました。過去にもこの症状を呈した例はありましたが、件数は数本単位でした。今年の様に2桁の及ぶ被害が出たことはなく、打撃の大きさは甚大です。現状は対策案もなく、手探り状態で栽培方法を工夫する他思い付きません。
2024年12月16日
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3週間余り前、雪割草の無銘品(二段白弁紫シベ)が花弁を開き始めて管理人を慌てさせたことがありました。年が改まる前に開花してしまっては、有難みも半減する・・・などとボヤキをこぼしてしまいました。 こちらがその頃の様子です。当時と現状を比べると、萼片はフルオープンしてしまいましたが、花弁の方は殆ど変化していません。今月に入って気温がグンと下がったのが強力なブレーキになった様です。欲を言えば、後半月この状態を維持してくれれば嬉しいのですが、それも気温次第ということになってしまいます。半面、半ば開きかけた花の内部、シベが凍傷を負ったりしないか、別の心配のタネが持ち上がりそうです。
2024年12月15日
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半月前に1番花があ開花した原種ネリネが、概ね五分咲きの領域に入りました。冬枯れの我が家の小庭で、今気を吐いているのは、このこの品ともう1つのネリネ「Rosea」の2品だけです。「Rosea」の方は咲き始めるのが1週間ほど遅れたため、同レベルまで咲き進むのはもう少し先になります。どちらもこの先1ヶ月ほどは、この様な賑わいが続く筈で、枯れ野状態の小庭を賑わしてくれる実に有難い存在です。
2024年12月14日
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半月余り前、6.5号ポットの集合住宅から、小さいながら3号の戸建て(?)ポットに植替えて、屋内に収容していた雪割草の品種不詳株です。寒に向かう途上とは言え、最低気温14~5℃、最高20℃越えの洗面所の環境を満喫している様で、この期間に冬芽は2倍越えまで成長しました。 その冬芽が、ここに来て苞葉が割れ、内部が覗ける様になりました。その様子が、どうやらツボミではないか、見られる形状であることが分かりかけて来ました。この見立てが誤りでなければ、これまで正体不明として来た花の素性が明らかになります。実に悦ばしい兆候を見た思いです。
2024年12月13日
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昨日取り上げた福寿草と限りなく近い、同「福寿海」もプチ手入れを行いました。狙いは疲労した表土の更新と株の健康状態の確認です。 このポットは昨年植え替えを行いましたが、表土は甚だしくお疲れモードに陥っています。固まり始めた表土を竹串で崩しながら表土を剥ぎ取ります。約1cm掘り下げた辺りで最初の冬芽が姿を見せました。この深さまで掘り下げると用土の色合いは本来の色を維持しています。更に1cmほど掘り下げたところで2つ目の冬芽に行き当りました。面積比で半分ほどで2芽を確認できた訳で、上手くすれば3~4芽が存在するかもしれません。こちら(画像切替あり)がその冬芽で、大きさはピーナッツサイズです。この冬芽1つに2輪から4輪の花を咲かせます。という様な経緯で健康状態を確認した後、新たな用土を充填してプチ手入れを終了しました。
2024年12月12日
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購入以来2年間、作落ちが続いている福寿草です。最初の1年は露地に植えていたのですが、植え付けた場所の地中水分が多かった様で、株の生育状況はジリ貧に落ち込んでいました。で、この春、ポットに植替えて自動潅水の水勢の弱い場所に置いて、幾分乾き気味の環境で過ごさせて来ました。半年余りが過ぎて、ポットの表土はかなり疲れており、せめて表土だけでも更新すると共に、株の健康状態を確かめることにします。 先ずは侵入した雑草を駆除し、続いて白化した表土を剥ぎ取ります。1~1.5cm剥ぎ取ったところで、用土の色が黄色の層に達しました。更新する範囲はここまでで良さそうです。更に冬芽の有無を指で探りながら用土を解し捜索した結果、1個の冬芽に辿り着きました。冬芽の大きさはピーナッツサイズといったところです(こちら)。これなら来春の花付きは期待しても良さそうです。という具合で、冬芽の様子見と、表土の更新を済ませただけで、この品のプチ手入れを終えました。
2024年12月11日
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「あいャ!! 忘れてら~」という呟きから始まった、ウチョウランのバルブ撤収です。8月を待たずに地上部が枯れて姿を消していました。葉がなくなったのなら、日差しの必要はないワナ・・・ということで、大型ポットの裏に隠す様に避難させていたのを、ついつい忘れていたものです。 このまま放置すると、厳寒期に凍結する恐れがあり、我が家ではラン科の小型種はバルブを撤収して、冷蔵庫の野菜室で越冬させています。で、忘れ物のこの品もバルブを掘り上げて冷蔵庫に直行させることにします。こちら(画像切替あり)が回収したバルブで、大きさは大豆粒1個半ほどです。ポリ容器に満たした湿らしたミズゴケに埋めて、冷蔵庫に直行させました。
2024年12月10日
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今回紹介するのは濃色赤花ヤマシャクヤクのプチ手入れです。12月というのにまだ葉を残して気を吐いています。長くは続かないとは思いますが、季節に逆らってスタミナを消耗するのも無駄な話なので、この辺で葉っぱは刈り払うことにします。その上で地中の様子を確認して冬本番に向かわせることにします。因みに、この品種は2鉢保有していますが、今年は2鉢とも作落ちしてしまいました。 こちら(画像切替あり)が表土を1.5cmほど剥ぎ取った様子です。全部で7芽の冬芽が準備されていました。内、比較的大きな2芽は来春の花を期待しても良さそうです。厳冬期にも冬芽は成長するので、+αの開花もあり得ない話ではありませんが、過大な期待は控えることにします。こうした状況だけ確認して、適量の肥料分を補充した後、新たな用土で覆土して作業を終えました。
2024年12月09日
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予定していた植え替えが一巡したので、ここから先はお手軽な作業になります。で、今回はヤマシャクヤクのポットに浸食したコケの駆除です。 上画像がそのヤマシャクヤクのポットです。この春は作落ちしてしまったので、来春への動向を見るのも目的の一つです。コケは表面的には疎らな浸食の様に見えますが、仮根の張り具合は深刻でピンセットを差し込んで持ち上げると、表土が2cm程の厚さでゴッソリ剥がれます。ポットの表面全体にこの作業を繰り返すと来春に向けての冬芽が露出しました。こちら(画像切替あり)がその様子です。左上の大きな冬芽には花が付く可能性がありますが、他の4芽への期待は控えめにしておきます。それだけを確認して新たな用土を充填して作業を終えました。
2024年12月08日
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一昨日植え替えを行ったクロユリの残り、10個余りの微小球根の定植を行いました。場所は上画像のドイツスズランのエリアの一角です。激増して他の品種の脅威になりつつある一角を、全ての根と新芽を掘り上げて、その跡地にクロユリのエリアを割り当てることにします。 作業の詳細は省きますが、深さ15cmまで掘り進め、全てのドイツスズランの根や新芽を掘り上げました。長期的にはスズランの再侵攻の可能性は否定できませんが、定期的に駆除を行うことで、今の状態を維持することになります。このアリアに、クロユリの残存球根を植え付けた様子がこちらです。開花能力が備わるまでこの位置で肥培し、その後ポットに戻したり、引受先を探すことになります。
2024年12月07日
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ここに来て冷え込みもバージョンアップ(?)し、土いじりや水仕事から足抜きしたい・・・という願望が優勢になりつつあります。もしかするとこれが2024年最後かも、という下心含みで、今回はクロユリの2軍ポットの植え替えです。 上画像がビフォアー画像ですが、先ずはここから球根を掘り上げます。こちら(画像切替あり)が掘り上げた球根の全容ですが、大きさは1年前と比べて大きな進展は見られません。今回はこの中から大きいもの10個余りを選抜し、元のポットに植え戻します。新たな用土に化成肥料を幾分多めに配合して埋め戻して”一丁上がり”としました。尚、選抜から漏れた10個ほどの極小球根は、露地に植え付けることにします。
2024年12月06日
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今年の日本サクラソウとしては最後の1点となる「鹿島」を植え替えます。住人が姿を消した6.5号ポットは雑草が我が物顔で蔓延っていますが、これらを抜き上げた上で、ご本尊のサクラソウを掘り上げます。 こちら(画像切替あり)が掘り上げた塊茎の全容ですが、惨憺たる結果でした。全個体数の8割ほどが枯死しており、辛うじて生きていそうなものは左の2点のみです。それも健康状態は激ワルで、再生できるかどうか見通しは明るくはありません。とは言え、植え付けなくては事は始まりません。新居は大幅に小型化して3.5号です。ここからリスタートして、昨年、一昨年のような隆盛に繋げたいものです。
2024年12月05日
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日本サクラソウの中の最大派閥、「南京小桜」の植え替えです。わざとらしく”派閥”を付け加えたのは、この「南京小桜」から派生した変異品が2点あって、個体数から見ても大家族であるからです。ただ、そうした変異種も、この夏の酷暑に抗えずに枯死・消滅するものが出てしまいました。 それはさて置き、このポットを全面的に掘り上げて密度を適正化した上で、植え付けます。相当数の枯死を覚悟しての掘り上げでしたが、意外なことに枯死にまで至るダメージを被ったのは僅かでした。それでも「軽傷」という訳にはいかず、塊茎の大きさが例年の半分以下だったり、根が甚だしく貧弱、冬芽が小さい・・・といった不具合を有していました。こちら(画像切替あり)が手傷を負った個体の全体像で、これを元の7号ポットに植え付けて一件落着としました。こうした状況で、何が何でも3ヶ月後に花を・・・というのは、無理筋かもしれませんが、最大限のバックアップを行うつもりです。
2024年12月04日
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原種ネリネの「Rosea」が開花しました。昨年と比べて9日遅れの開花です。遅れの原因としては、これまで何かあれば「アレ」のせいにして来ましたが、今回は止めておきます。これ以外に挙げるとすれば、この夏の休眠期に「Rosea」3鉢を、過密解消を目的に植え替えましたが、これがストレスになったかもしれません。因みに、過密解消の効果かどうかは分かりませんが、花軸の数量は過去に例がない程の増えています。花期の長さと相まって、このシーズンは豪華な花見ができそうです。
2024年12月03日
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カテゴリー別にみれば、今年の酷暑の被害が最も大きかった日本サクラソウですが、その秋の手入れも出口が見えて来ました。残り3点となった昨日手を付けたのが、「南京小桜」から変異した上画像の品です。 株を掘り上げてみると、総個体数の7割近くが枯死していました。かろじて命を繋いでいそうなのがこちら(画像切替あり)の3点です。「命を繋いで・・・」とは言いながら、冬芽は弱々しく、根にも力強さがありません。来春の花付きには「?」を付けざるを得ませんが、向う1年はリハビリ期間と割り切って、地力回復に取り組むことにします。
2024年12月02日
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シャコバサボテンのツボミが異様な早さで成長しています。画像のツボミは白花で、今の大きさは、最大品で太さ7mm、長さ12mmといったところです。例年の花期は1月下旬から2月なのですが、このサイズだと1月下旬までは持ちそうにありません。振り返ってみると、この春、シャコバサボテンは2品(赤花・白花)とも作落ちしてしまいました。やる気満々が確認できたことは喜ばしい限りですが、異常な早咲き、遅咲きは歓迎できません。
2024年12月01日
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