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まさか、これほど酷いとは・・・休眠に入ったとばかり思いこんでいたイワチドリの球根(バルブ)を、例年通り撤収して冷蔵保存しようとポットから掘り上げていて、何も出てこないことにショックを受けました。何も出ない・・・というのは間違いで、バルブの外皮だけが出て来ていました。つまり、バルブは枯死、腐敗してしまい、その皮だけが残っていたことになります(こちら)。回収できたバルブの皮です。 思い返せば、お盆の頃には地上部の茎や葉は姿を消していました。暑さに耐えられず、早めに休眠に入ったんだろう・・・などと、お気楽に解釈していたのですが、実際は遥かに重篤な状態だったことを表しています。このタイプの草花は、最早我が家では栽培はできないかも・・・などと、甚だしくショックを受けています。
2024年10月31日
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芝刈りを済ました後に目立つ様になるのが、画像の様に点々と散らばる小さな土塁です。大きさはゴルフボールを半分に切ったぐらいのものから、大きいものでは今川焼ほどまで様々です。こんな物を作り出す犯人はミミズで、土塁は彼らのウンチです。彼らは地中を移動しながら土壌に含まれる有機物を摂取し、残った土を同じ場所に排泄し続けている様です。そうして排泄された土は非常に小さな粒子で、水を掛ければ殆どが水に溶け込んで芝の株元に吸い込まれて消えます。 こうした土塁は、芝が一定以上に伸びると目立たなくなります。また季節的には霜が降りる様になると排出は止まります。ミミズも冬眠するか、或いは産卵を済ませて天に召されるのか、確とは分かりませんが、彼らも我が家のガーデニングの参加者です。
2024年10月30日
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6月の初めに枝を切り払ってから5ヶ月、この夏の暑さに後押しされたか、日傘代わりの文旦の枝が伸び放題に伸びて、ご覧の有様になってしまいました。気温も下がり始めたことだし、今手入れすれば春までは大人しくしてくれるだろう・・・ということで伸びた枝を切り払うことにしました。 脚立を持ち出して地上2mほどを超えて伸び上がった枝7本を園芸バサミで切り取るのですが、何しろ大人のゴツゴツとした親指ほどの大きさです。まだ年輪もないにも拘らず、硬さは相当なものでスパっとは切れてくれません。奥の手として、ハサミで3-4mmの傷を入れ、枝先を持って引き倒して折る、という方法で作業を進めたのですが、敵には爪楊枝を二回りほど大きくしたほどのトゲがあり、油断すると痛い目を見ることになります。枝切りを終えた様子がこちらです。寒冷期は成長のペースはガタ落ちするので、春まではこの状態を維持できるかと思います。
2024年10月29日
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秋の主役・・・になる気をなくしかけたリンドウが開花しました。実際には2日ほど前から半開き状態にはなっていましたが、所用で外出したり、巡回のタイミングを失っしたりで、開花と言い切る状態に達しない姿ばかり見るという経緯を辿って来ました。そんな訳で、今年の開花日は若干公正さを欠くきらいはありますが、この日(10/27)を開花日として運用します。こうした事情を踏まえて、前年実績と比較すると、1日遅れの開花ということになります。作柄は「不良」に留まりそうで、画像の花茎以外には多くを期待することはできそうにありません。
2024年10月28日
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先般、山の芋が先頭を切って黄葉した際、「そろそろ喰えるかも・・・」などと能天気なことを書き込んでしまいました。実態はどうなのか、掘り上げて確認してみました。上画像がその様子ですが、とても食用に耐えるサイズではありません。これが山の芋の成長点を切り出し、植え付けて2年経った状態です。こんな調子だと、食用に耐えるサイズに育つまで5-6年はかかりそうです。ということで、本件は元通り埋め戻して一件落着としました。 上記の調査の後、蔓に生成されたムカゴを採取しました。こちらがその様子ですが、大きなもの5点ぐらいを選んで、来春植え付けてみます。こちらは、山の芋から切り出した方法より、更に長い期間を要するかもしれません。
2024年10月27日
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秋出葉型のリコリスの中では最も遅れていた「真夏のクリスマス」も出葉が確認できました。春出葉型の1点を除いて、全点の出葉が完了したことになります。5月末頃までの半年余り、せっせと光合成に励み、球根の肥大化に専念することになります。 この品種は、昨年の夏場に密度の適正化を図る目的で植え替えを行いました。全て単独の球根を選択して植え付けたのですが、僅か1年と少しで3芽に増えています。足並みを揃えて出葉した他の10株ほどの個体も同様の状態で、次の休眠期には再度植え替えが必要になってしまいました。
2024年10月26日
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八重咲スイセンが休眠明けしました。昨日時点で顔見せしたのはこの個体1芽だけですが、当該プランタに植え付けた残る6個も表土が盛り上がっており、数日中に顔が揃うことになるかと思います。 休眠に入ったのは5月下旬、精気をなくした葉っぱを刈り取り、強制的に休眠入りさせた・・・というのが正確な表現かもしれません。近年の夏場の酷暑を思うと、暑さを凌ぐ手段として「寝て暮らす」のも賢い生活流儀とも言えるかもしれません。因みのこの品種、2ヶ月ほど葉の充実を進め、年が変わる頃1番花を咲かせます。ところが、開花日のバラツキが大きいため、稀にですが年に2回、1番花を見ることがあります。年の変わり目頃に花期が始まる品種で、稀に起きる皮肉な現実です。
2024年10月25日
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いつもならこの時期、青葉ふさふさの筈のホウチャクソウですが、今年は早々と姿を消してしまいました。住人が眠りに就いたのをいいことに、雑草どもが大きな顔でのさばっています。このままにしておくと間もなく種子を飛散させる恐れがあり、速やかに駆除する必要があります。 ということで蔓延った雑草を根こそぎ抜き上げた上で、コケの浸食で黒く変色した表土を撹拌して見てくれを整えたのがこちらです。その際、表土を少しだけ掘り上げて越冬芽を確認してみました(円内)。過去の植え替えで見た時と比べて幾分小さい様にも感じます。個体数の増加が影響している恐れがあり、今年は密度の適正化のための植え替えが必要かもしれません。
2024年10月24日
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白花タンポポが休眠明けして1ヶ月半、本年度の1番花となるツボミが確認できました。前日に降った雨の影響か、ツボミは泥まみれになっています。もう少し背が伸びた頃を見計らって、シャワーで洗い落とすことにします。何はともあれ、例年並みに11月上旬には1番花の開花を迎えられそうです。1番花の開花後は、開花ペースはポツリポツリといったペースですが、3月頃には爆咲きモードに突入します。その頃には、摘果に日々大汗をかくことになります。
2024年10月23日
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開花時期まで約1ヶ月という時期に至って、やっと原種ネリネ「Rosea」が顔を揃えたました。それにしても今年の休眠明けは個体間に大きなバラツキがありました。最も早かった個体と、遅かった個体で1ヶ月半近い幅がありました。何もかも暑さのせいにするつもりはありませんが、完全に無関係と言い切る自信はありません。例年以上にハラハラしつつ、顔が揃うのを待ちましたが、願わくば開花の方はサクサクと進展して欲しいものです。
2024年10月22日
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リコリス・激遅黄花品が満開の域に到達しました。今年の花は例年より10%ほど小さ目で、以前の様に20cmを超えるものはありませんでした。そうした中で比較的大型のものを選んで写したのが上画像です。 例年より小さいとは言いながら、ヒガンバナや白ヒガン(こちら)と比べれば、2倍近いサイズです。言い訳がましい補足になりますが、この画像を撮影した時点でヒガンバナは盛りを過ぎていて、咲き遅れた最後の1点以外に選択の余地はありませんでした。ピーク期には10cmを超えるものもあったのですが、その時点では比較するという意識がなく、記録が残っていません。 この様に、激遅黄花品は、他の品種と比べてかなり大型です。この特徴を捉えて、我が家では「ジャイアント・イエロー」とも呼んでおり、時々この場でもその呼び方で紹介することがあります。
2024年10月21日
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今回はカキランのポットの雑草処理です。数年前に1桁後半まで個体数を増やしたこともあったカキランですが、ここ数年の夏場の高温には抗えず、残るはこの1株だけになってしまいました。何が何でも全滅だけは避けたいところです。今回はそうした目標に直接つながる訳ではありませんが、ポットに生い茂った雑草どもを駆除することにしました。 上画像が駆除前の様子ですが、完全に主客転倒しています。雑草はいずれも根を深く張っており、いきなり引き抜こうとしても途中で引き千切れるばかりで、根は丸々残ってしまいます。で、竹串で根の周りを突き崩して引き抜くことになり、たったこれだけの草抜きに5分ほどを費やしてしまいました。こちらが草抜きを終えた状態です。取り敢えず種子をバラ撒かれる前に、敵は殲滅しましたが、今年は植え替えが必要で、来月早々にも用土の全面更新を伴う植え替えを行うつもりです。
2024年10月20日
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リコリスだ、山の芋だ、と一見派手な案件に目が行っている裏で、秋の野草、リンドウも着実にツボミを膨らませていました。開花まで後1週間から10日・・・といったところでしょうか。この個体以外は、現時点でキュウリのタネほどの小ささで、寒くなるまでに開花サイズまで育つかどうか、気になるところです。 この品種のツボミは流線型に捻りながら、几帳面に折り畳まれています。開花した後も、夜間や日中でも気温が上がらない日はこの状態に折り畳んで過ごします。花が寿命を全うした後もこの状態に折り畳んで種子を成熟させ、この姿で枯れていきます。何とも几帳面というか、折り目正しいというか、ワタクシなどには、真似ることのできない崇高な(?)精神の持ち主ではあります。
2024年10月19日
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夏の暑っ苦しさがやっと立ち去ろうとしているという状況下で、我が家の小畠には早くも黄葉する者が現れました。「山の芋」です。背後の防風林にもそうした秋の気配を窺がわせるものは全く見られません。周囲は労働意欲に満ち溢れているというのに、そそくさと仕事納めを決め込むとは・・・・ と言った、愚痴めいた話は横に置いて、この「山の芋」は植え付けて2年が経過しました。そろそろ喰えるのでは、などと食指が動き始めており、現在の不安定な天候が落ち着いた時点で一度掘り上げてみようと思っています。
2024年10月18日
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リコリス群で大トリを定位置とする、激遅黄花が開花しました。昨年、一昨年と作落ちが続いたため、前年比較はありません。作落ちした2年間で個体数は3-4倍に増えてしまいました。こうした過度の分球で、スタミナを使い果たしたことが作落ちに繋がったのではないか・・・などと想像しているのですが、確証はありません。何はともあれ、個体数の増加に伴い、見応えはグンと向上するのは間違いありません。
2024年10月17日
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最後の芝刈りから2ヶ月ほど経って、芝生は草茫々の有様を呈して来ました。極端な暑さも影を潜めたことだし、この辺で一度、芝の刈り込みを・・・・ということで作業に取りかっ刈りました。上手くすればこれが今年最後の芝刈りになるかも・・・という下心がない訳ではありません。 この日の目標は上画像の範囲、約3.5平米ほどです。芝以外の雑草抜きとパラレルで作業を進めることのなります。・・・・1.5時間経過・・・・と、まぁ、途中は省きますが、予定の範囲を処理した結果がこちらです。芝生の周辺部にはネジバナを植え付けており、休眠が明けて間もないネジバナを傷めない様、その範囲は園芸バサミで手刈りしたこともあって、タイパはかなり悪化してしまいました。残る範囲の処理は、暫くぐずつき気味らしいという天気予報を踏まえて、1週間ほどを見込んでいます。
2024年10月16日
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画像は酷暑の夏場に手酷く負傷した雪割草です。梅雨明けの頃には健康そのものだったのですが、その後2ヶ月の暑さには耐えられず、春に芽吹いた葉の7~8割を失ってしまいました。今回はこのポットの枯葉の処理を行うことにしました。 先ずは枯れた葉の切り取りです。完全に枯れた葉と、枯死までは至っていなくても、回復が期待できない葉を全て刈り取りました。丸刈り寸前にしてみると、冬芽の様子もよく見える様になりました。冬芽はこの時期の平均的なサイズに育っていて、来春の花付きは、見てくれは良くはありませんが大丈夫な様に見えます(こちらの円内)。このポットも1年前に植え替えたばかりなので、もう1年我慢して貰うことにします。
2024年10月15日
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ヒガンバナの出葉が始まりました。頭上には咲き遅れた花4本が見ている足下で・・・・です。「葉見ず、花見ず」(花は葉を見ることがなく、葉も花を見ることがない=地方名)とも呼ばれるヒガンバナですが、我が家ではここ数年、こうした金言を無視する傾向が顕在化しています。ただ、現時点で葉を出しているのは、花を咲かせた個体ではなく、昨年から今年にかけて分球した新球根だけの様に見えます。いずれも花軸からやや離れた位置の球根から出ています。因みに花芽はこうした葉の中心から立ち上がり、新しい葉はこの花軸が枯れた後、軸の残骸を囲む様に葉を出します。 赤花はこの通りなのですが、隣接するエリアの白ヒガンも若干遅れ気味ですが出葉が進んでいます(こちら)。この他の品種「真夏のクリスマス」、「山の根ゴールド」、「さつま美人」、「アルビ・フローラ」などはまだ葉の気配も見せていません。
2024年10月14日
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今回取り上げるのは我が家の問題児、2019年を最後に作落ちが続いているクロユリの植え替えです。記憶はややぐらつき気味ですが、このポットは昨年も植え替えた筈です。地中の球根の見分の意味もあって連続の植え替えを行います。 先ずは球根の掘り上げです。ポットを逆さにして振り落とす・・・と言えば大袈裟に過ぎますが、ま、そんな勢いで全ての球根を掘り出しました。幸い、昨日のサクラソウ「鹿島」の様な総員討死という惨禍は起きておらず、取り敢えず全員生存が確認できました(こちら)。ただ、ここ数年、球根の成長は見せていません。鱗片の集合体である球根から、鱗片の剥離が続いており、球根画像の中で、小さいもの4個はこうした剥離鱗片が起源となったものと考えられます。 こうして掘り上げたものから、大きいもの7個を抽出して、元の6.5号ポットに植え戻しました(こちら)。せめてもの気遣いとして、肥料分はいつもより幾分多めに梳き込でいます。残った小球4個は、緊急避難として露地に植え付けました。
2024年10月13日
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いよいよ花鉢の秋の手入れ開幕です。最初に選んだのはこれ、日本サクラソウの「鹿島」です。このポットの他に、もう1鉢ある筈なのですが、先ずはこの鉢から・・・・ ポットをひっくり返して用土ごと排出しました。・・・が、何か変です。出て来る塊茎が悉く黒変・炭化しています。総数7株ほど掘り上げて、生体で発見したのはこちら(円内)の1株だけでした。この品種は地上部を枯らせて夏場を過ごすので、外見にから健康状態を判断することはできません。「例年どおりのことだし、多分大丈夫だろう」と、軽く見て今日に至ってしまいましたが、想像以上に暑さのダメージは酷かった様です。「こちらの鉢がこんな状態なら、もしかするともう一方の鉢も・・・・」ということで、それも掘り上げてみたところ、そちらは100%枯死・炭化、という結果でした。予想もしなかった惨状です。とは言え、生き残った1株はキチンと植え付けなくてはいけません。1株だけなら従来の5号ポットは無用です。一回り小さな3.5号ポットに植付けて作業を終えました。この個体も今は何とか命を繋いでいますが、外見で判別できないダメージを受けている恐れがないとは言い切れません。半年後の始動の時期まで不安まみれの見守りが続きます。
2024年10月12日
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この2ヶ月ほどの間に、主たる住人を凌ぐ勢いで繁茂し、主を覆い隠す様になった事例です。住人は青花ホタルブクロ。昨年、古参株が枯死してしまい、株別れ準備中だった子株が後を継いだのですが、強力な雑草の生命力には勝てず、日影暮らしを強いられています。今回はこのポット(6号)の除草と、主たる住人の救済が目的です。 主たる雑草は、カタバミ(8割)とその他(2割)といった内訳です。直接抜き上げるのは事実上不可能で、竹串で根の周りを解した上で抜き上げることになります。雑草全てを除去した様子がこちらです。このポットは今年植替えの周期に当っていますが、それを待っていてはカタバミなどは種子を成熟させバラ撒いてしまいます。今回の措置は繋ぎの策に過ぎません。植替えは11月になりそうです。
2024年10月11日
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我が家で保有するリコリスの中で、開花時期が最も遅い”激遅イエロー”、つまり黄花品が始動しました。この品種はどうしたことか一昨年、昨年と2年続けて作落ちしたため、前年比較はありません。ご覧の通り、花芽は大きく伸び上がっています。本来なら1日前に気が付くべきだったのでしょうが、生憎その日はかなり強めの雨だったため、巡回を見送ってしまった結果こんなことになりました。 3年前の記録をめくってみると、始動は9/30でした。立ち上がった花芽は3芽だったので、作落ちした間にファミリーを3倍近くに増やしたことになります。これだけ増えてしまうと、隣接するヒガンバナや白ヒガンと領土争いが勃発しそうです。こうなると全知全能の神(ハイ。ワタクシのことです)が裁定にに出なくては・・・・。話は飛びますが、この品の助走期間は短く、3日から4日で開花します。この3連休には開花しそうです。
2024年10月10日
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こちら、8月、9月の炎暑で酷い目に遭って、上半身(葉っぱ)を9割方失った雪割草です。この重症ぶりに加えて、品名ラベルが家出してしまい、どんな品種かも分からなくなっています。品名に関しては、春に花が咲きさえすれば明らかになることなので、今の段階でジタバタする必要はありません。さて、今回はこの個体の手入れですが、昨年植替えたばかりなので今年は手を抜くことにして、枯葉の処理(散髪)だけ行うことにします。 先ずは枯れた葉と葉柄の刈払いです。株元付近で枯れてとぐろを巻いた様な葉や葉柄を取り除くと越冬芽の全容が露になりました。越冬芽の主力はグリンピースほどあり、花芽が3芽は出そうな見てくれです。その脇に小豆粒ほどの子株が付き従っており、来年の花後には株別れが期待できそうです。散髪と健診を済ませた様子がこちらです。重症とはいいながら、来年に向けての準備が進んでいるのは、せめてもの救いでした。
2024年10月09日
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暑さの極みの頃、その暑さからの逃避のため露地からポットに植え替え、屋内に避難していた日本シュンランの「天紅香」です。最悪期は脱して、新子もかなり大きくなって来ました。一方で親株の方は体力を使い果たした様で、3芽の内2芽が枯れてしまいました。秋の手入れ開幕に当り、今もリハビリ中の、この「天紅香」から着手することにしました。 先ずは枯れてしまった葉を刈り払います。続いて株を掘り上げ、枯れてしまった親株など、古いバルブを切り離しました。その上でやや大きめのファミリーを新居に植え付けました。もう一方の成長し切っていない弱小株は元の3.5号ポットに植え付けました。こちらが植え付けを済ました様子です。保管は、取り敢えず春までは屋内に留め、温かくなる頃に生育状態を見て判断することにします。
2024年10月08日
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最後に姿を確認して2週間、いや3週間近く、姿を潜めていたオオクワガタのメスが、昨日姿を見せました。もしかしたらお釈迦様の招きに乗って、あっちの世界へ行ったのでは・・・とまで思ったりもしましたが、それは思い過ごしだった様で、取り敢えずは一安心です。 この日、オスは姿を見せませんでしたが、1週間に4~5回ほどの頻度で姿を見せており、特段の心配は必要なさそうです。遠目の観察では、オスの採餌の様子はかなり傍若無人で、もしかするとこの日メスが姿を見せたのは、「鬼の居ぬ間に・・・」だったのかもしれません。打開策になるかどうかは分かりませんが、2つ並べている餌載せ台を、飼育ケースの両端に分散させる、などの措置を試してみようと思います。
2024年10月07日
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昨日のヒガンバナに続いて白ヒガン(我が家でのニックネームです)も満開の域に達しました。この品も前日の雨を受けて、かなり傾いています。ただ傾斜の向きがカメラ位置に向かっているため、画像では一見直立している様に見えますが、視点を変えれば状況は甚だしく悲惨です。 この品も個体数は大幅に増えましたが、エリアの半分ほどの範囲に偏ってしまい場所ごとの偏在が顕著です。花が終れば程なく葉が出始めるので、今年はこのままにするしかありませんが、次の休眠期(6月~8月)には、全てを掘り上げ再配置を行う必要があります。この偏在傾向はヒガンバナについても同じ状況です。
2024年10月06日
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1番花開花から3日、ヒガンバナが満開の域に入りました。前日の大雨を花で受け止めた結果、頭頂部が垂れ下がり、甚だお行儀の悪い姿勢になってしまいましたが、個体数の増加で群落の見応えは大きく向上しています。良いところ、悪いところ取り混ぜて、この土日はクライマックスを楽しめそうです。 一方で、ほぼ同時期に咲き始めた白ヒガン、「さつま美人」、「アルビ・フローラ」の3品は今日明日には満開期に入る筈ですが、垂れ下がりの程度が酷く、この場で取り上げることに戸惑いがあります。
2024年10月05日
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かなり強い雨脚の中で、白花リコリス2品、白ヒガン(上画像)と「アルビ・フローラ」(下画像)が開花しました。昨年と比べて、白ヒガンは2日遅れ、「アルビ・フローラ」は10日遅れの開花です。例年なら「アルビ・フローラ」が開花して、花が完全に終わった頃に白ヒガンやヒガンバナが咲き始める・・・という流れになるのですが、今年は各々が開花時期に変調を来してしまい、同時開花という結果になってしまいました。 頭でっかちの花が、タップリ水を貯め込んだ結果、ほぼ全点斜め50度ほどに傾いてしまいました。因みにほぼ全点が同じ方向に傾いているのは、ヒガンバナを含めリコリス全般が、朝、最初に日差しが差す方向に首を傾げる特性があるのですが、この傾きが雨を貯め込んで全員が南東方向に倒れ込んだ・・・というのが真相です。
2024年10月04日
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ピンク花リコリスの「さつま美人」が開花しました。昨年と比べて10日遅れの開花です。ここで少し脱線した話になりますが、昨日取り上げたヒガンバナは前年比2日遅れでした。という説明を付け加えておいて、話を元に戻します。 花とは関係のない時期でも、この品種を取り上げる際には「ピンク花」という冠をつけて説明して来ました。ピンクと言われてもスッと納得できる色合いでないことは、ワタクシも承知しています。そこで今回は赤花の代表格「ヒガンバナ」を円内に添付しました。ピンク花・・・と強弁するのは少々気が引ける色合いではありますが、赤花と言い募るのは更に後ろめたさが積み上がります。ということで、この先も「ピンク花」と称して取り上げて行きますので、悪しからずご了承ください。と・・・まあ、話はあっちに飛び、こっちに飛びで混乱しましたが、花の方は来週半ば頃までは楽しめそうです。
2024年10月03日
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ヒガンバナが咲き始めました。花芽の顔出しで1日先行したピンク花の「さつま美人」は、昨日現在、ツボミは固く閉じたままでしたが、今日辺り何か動きを見せるかもしれません。いずれにしても2日か3日の内に、赤白ピンクが開花するのは間違いなさそうです。赤花のヒガンバナについては個体数もかなり増えており、満開になる今週後半には、かなりの見応えになりそうです。
2024年10月02日
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半月前、「これで終りだろう」・・・という主旨で、アポイギキョウの遅咲きについてこの場で紹介しました。ここに来て、更に新たなツボミらしきものを生成し、日々成長している様に見えます。何という体力、何という執念でしょう。現在のツボミの大きさは、米粒の半分ぐらい、といったところです。酷暑が去ったとはいえ、10月とは思えない暑さが暫くは続きそうで、こうした気温のアシストもあって、このツボミも開花まで到達するかもしれません。結果がどうなるか、最後まで見守ってみます。
2024年10月01日
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