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オオクワガタをリクルートして丸1日が過ぎました。早朝5時には地上に出ていましたが、顔を洗ってカメラ片手に覗いた時には、姿はありませんでした。そそくさと地下に潜ってしまった様です。新しく投入した餌はかなり減っていたので、夜間照明が消えた時間帯は地上に出て採餌行動を行った様子が窺えました。 5cmほど敷き詰められた土壌はトンネルが穿たれています(鎖線の範囲)。このトンネルは、道の駅で清算した際、雌雄の2個体が生きていることを確認してくれた際、ほぼ全域を掘り返していたので、今存在するのは1日足らずで掘り直したものと断定できます。中々姿を見せない相手を画像に収めるには、少々手荒な作業が必要かもしてません。
2024年08月31日
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4日前にスズムシをリクルートした件を紹介しましたが、今回はオオクワガタです。スズムシと似た筋書きになりますが、ふと立ち寄った道の駅で、地元産の農産物と並んでいたものを買い求めたものです(\3000也)。スズムシと言い、今回のオオクワガタと言い、「まるで小学生じゃん」と言われそうですが、ご尤もなご指摘です。子供の頃には天然物を探して山野を彷徨ったものですが、今は養殖技術が進んで、手ごろな値段で出回っている様です。全身画像も紹介できればよかったのですが、充填した土壌に潜って、体の一部しか見せてくれませんでした。こちらは、いずれ機会を見て紹介したいと思います。
2024年08月30日
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7月に入ってすぐに植替えを行った日本シュンランの「天紅香①」です。植え替えた時点で、米粒大から米粒半分ほどだった新子3個の内、№2と№3が顔を見せ、植え替え時点で確認していた3個が勢揃いしました。№1は? というと、画像の右手後方に写っている株元が緑の個体がそれで、草丈は既に5cmに届いています。長男(長女?)の面目躍如・・・といった風情です。逆に№2と№3は親株(中央)の疲弊が激しく、新子が独り立ちできるところまで行けるかどうかは微妙です。見通しは明るくはありませんが、最大限のサポートを続けてみます。
2024年08月29日
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8月に入って次第に葉の黄変が広がり、遂にご覧の有様まで変貌したタッタソウです。この品は暑さに対しては強い方ではあありませんが、ここまで酷い被害を被ったのは初めてです。で、地中(根)は無事かどうか確かめた上で、それなりの処遇に移行することにしました。 表土を慎重に掘り上げ、根の様子を伺います。深さが1cmを少し超えた辺りで植物の根に行き当りました。枯れた茎の残骸から放射状に延びた、間違いなくタッタソウの根です。つまり枯れたのは地上部のみで、根はしっかりした生命反応を示していました(こちら)。ならば来年に向けての冬芽の準備は?・・・と、周りに目を凝らしてみましたが、発見には至りませんでした。それはそれとして、来年も何とか花が見られるかも・・・と、微かな希望を感じながら、元通り埋め戻しました。
2024年08月28日
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昨日はスズムシノ初鳴きを受けて、録音のため生活音の少ない部屋に移動したところ、鳴くのを完全に止めてしまった・・・というくだりを紹介しました。で、元のノイズの多い環境に戻したのですが、現金なものですぐに鳴き声が復活しました。 で、早速録音。初鳴きから2日目とあって、声の濁りはかなり改善されています。こちらからどうぞ(外部サイトに依存しています)。因みに生活音や諸々のノイズは、Audacityのノイズキャンセル機能を使って、気にならないレベルまで低減させてしまいました。
2024年08月27日
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スズムシをリクルートして10日経ちました。脱皮は全個体1回は済ませた様です。一昨日朝には初鳴きを確認しましたが、静かな部屋で録音を・・・ということで、別の部屋に移動したところ、移動先の雰囲気が気に入らなかったのか、その後40時間ほど一声も発していません。こうした状況では録音どころではなかろう、ということで元の位置に戻してしまいました。因みに鳴き声は、澄んだ鈴の音とは程遠く、音に濁りが感じられました。まだまだ修行が必要な様です。 初鳴きしたのは画像中央の個体の様に、ほぼ成虫サイズに成長したものだろう、などと推測しているのですが、確認した訳ではありません。このサイズに育った個体が昨日現在2匹確認できます。残る8割ほどは画像右か左のサイズで、羽は成長し切っていないか、まだ生えてもいない状態(雌?)で、このグループは「泣くに泣けない」状態です。本番は9月・・・ということで、当面は過大な期待は控えることにします。
2024年08月26日
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7月半ばにツボミを付けて管理人を慌てさせたダイモンジソウの「瀬戸翠」でしたが、その頃には葉もしっかりしていたのがこの1ヶ月半で見る影もない程葉枯れが進んでしまいました。その時のツボミは、結局開花することもなく寿命が尽きようとしています。葉が枯れただけなら、花期本番の10月、11月までに体制を立て直して、花を付けるケースもありますが、ツボミの生成でかなりのスタミナを消耗したこの個体は花までは手が回らない筈です。 という具合で、健康回復だけは進んで貰いたいとの思いから、枯葉処理ぐらいは進めておくことにしました。枯れた葉、回復見込みのない葉は葉柄の付け根から全て刈り取りました。スカッと散髪した様子がこちらです。来年の花期までに株の地力が回復することを祈るばかりです。
2024年08月25日
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実生4~5年、正体不明のダイモンジソウです。梅雨が明けた頃には6.5号ポットからはみ出す程繁茂していたものですが、この1ヶ月ほどで見る影もないほど葉を失ってしまいました。花が咲けば正体は明らかになる筈で、この秋にはそれが実現する・・・と期待したものですが、そうした期待がピンチに陥っています。 とは言え、ダイモンジソウの場合は、この時期に大きな痛手を負っても、10~11月の花期までに、葉を再生し、見事に花を咲かせた・・・という事例を見て来ました。この未詳品もそうなって欲しい、という期待を込めてポット内を綺麗に片付けることにしました。こちらがその様子で、残る2ヶ月、株の再生に邁進して貰うことになりますが、早々に大きな試練が待ち受けていました。来週早々にやって来そうな台風10号です。通過するコース次第で、被害甚大となる恐れがあり、気の抜けない週になりそうです。
2024年08月24日
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画像は一昨日の一番乗りリコリス開花の際、全景として撮影したものですが、背景の黄金オニユリが半ば枯れてしまい、甚だ見苦しい状態です。黄金オニユリは酷暑の煽りを受けて、例年なら3回ほど反復して生成されるムカゴが、今年は1回だけに留まっています。この点は酷暑の好ましい影響と言えなくもありません。それはそれとして、この見苦しさはリコリスの本番を控えて何とかしなくてはいけません。 ということで、この点を一気に改善するために、黄金オニユリを刈り払うことにしました。こちらが作業を済ませた様子ですが、かなりスッキリしました。これで、9月の早咲きリコリスの本番を気持ちよく迎えられます。上画像から1日経っての撮影なので、リコリス1番手はかなり開花が進んでいます。 ところで、このリコリス、昨日時点では「激早ピンク」などと呼んでいることを紹介しました。その後の調べで、どうやらこの品は「キツネノカミソリ(狐の剃刀)」ではないか・・・ということが分かって来ました。九州方面に大規模な自生地があるそうですが、何分にも我が家のこの個体は数年に1回ペースの開花とあって調査の熱意も上がりませんでした。長い間ニックネームで呼んで来ましたが、今後は「キツネノカミソリ」に統一して扱うことにします。
2024年08月23日
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リコリスの本年1番手が開花しました。花芽が立ち上がった時点では「さつま美人」と宣言していましたが、これは間違いでした。銘はなく、甚だしい早咲きであることから、我が家では「激早ピンク」と呼んでいる品種でした。欠点は1個の球根単位で数年に一度しか花を咲かさないことです。こうした気まぐれな特徴が災いして、どこに何株植わっているのか、整理もできていません。そんな経緯もあって、花芽立ち上がりの時点で、品種を間違ってしまいました。
2024年08月22日
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高山植物から始まった酷暑の被害は徐々に範囲を広げ、とうとう樹木にまで広がってしまいました。画像はイロハモミジの樹高1.5mほどの若木ですが、8月中旬に至って葉っぱの黄変が出始めてしまいました。我が家にやって来て4~5年になりますが、これまで一度もこの様な症状を呈したことはありませんでした。ことほど左様に今年の炎暑の程度は激甚であると言えるのかもしれません。 葉の黄変は徐々に広がりつつありますが、被害は葉っぱに留まる・・・留まって欲しいと願っています。葉を脱ぎ捨てて、実害が枝や幹に広がるのを防ぐという延命策が、こうした症状を呈しているに違いない、などと思っているのですが、然したる根拠がある訳でもなく、困った時の神頼み=信仰に近いのかもしれません。
2024年08月21日
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暑さも盛りというのに、早くもリコリスが咲きそうになりました。本来ならもっと早く見つけなくてはいけないのですが、まさかこんなに早く動きを見せるとは思わず、20cmを越したところでやっと気付きました。ここまで成長すると花の色も分かる様になります。ピンクに近い赤花の「さつま美人」の様です。この週末ぐらいには開花するかもしれません。 この品種、昨年は9/22に開花しました。それと比べると、実に1ヶ月近くも早い動きです。在来種の赤花品のエリアに混ざり込んだ1点ですが、本隊の方は今のところ動きはありません。この個体が図抜けて早い動きを見せたのには、今年の異常な暑さが関係しているかもしれませんが、確たる証拠がある訳ではありません。いずれにせよ、間もなく早咲きのリコリス群が動き始めるのは確かで、季節は確実に進んでいる様です。
2024年08月20日
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この夏、お盆の期間に県北部山間部を訪ねた際、休憩と腹ごしらえのために、とある道の駅に立ち寄りました。地域で取れた農産品の一角に、やや毛色の変わったメダカやスズムシが並んで販売されていました。両方ともに興味はありましたが、水道水では生存に問題があり、メダカの方は諦めてスズムシだけ連れ帰りました(¥630也)。 昆虫類を飼うのはザッと70年ぶりです。生き続けさせるノウハウは殆ど揮発してしまいました。早々のお恥ずかしい事件ですが、購入2日目に中を覗くと、地面に当該昆虫が多数横たわっていて、「しもた!! 。死んでも~た」と焦りまくりましたが、実はこの亡骸、脱皮した後の抜け殻だった、というのが真相でした。この先もこんな調子の珍事件が繰り返されそうですが、何とか涼やかな音色が聞ける様に頑張ってみます。ネット情報大明神様、守り賜え、救い賜え・・・・
2024年08月19日
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これまで暑さに負けて草花が枯れてしまった例を何例か紹介して来ました。今回取り上げる紅花ダイモンジソウもその1例です。ご覧の通り葉っぱは大半が枯れてしまい、葉を失った株の一部は炭化して表土は黒く変色しています。 こうした惨状の中でも、葉は失ったものの、株としては生きているものが少なからず存在します。で、枯れた葉っぱや枯死・炭化した株は刈り払い、風通しを良くして地力が回復するのを待つことにしました。ダイモンジソウの仲間では、これまでにも暑さ負けして枯れたことはありました。そうした例でも完全に枯死した例はごく稀で、多くは立ち直って、しかも10月、11月の花期までに完全復活して花を咲かせた例もありました。そうした奇跡を信じてのことです。 先ずは枯れてしまった葉は残しても特段役に立つ訳でもないので、全て刈り払います。枯葉を取り払うと、株の頭頂部に新芽を出し始めたものが目立つ様になりました。その上で、完全に枯死・炭化し始めた株を取り除きます。こちらが一連の処置を済ませた様子です。当面は建屋北面の少しだけ気温が低い場所において、スタミナが回復するのを待つことにします。
2024年08月18日
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昨日は台風の吹き戻しによる北寄りの風の影響で久し振りに「熱くない」1日でした。で、この機会に芝生に蔓延る雑草・スベリヒユを駆除することにしました。上画像では芝生の俯瞰画像と宿敵・スベリヒユを切り替えて表示しています。スベリヒユは現在花を咲かせ始めており、ボンヤリしていると次世代の雑草のタネを大量に生産されてしまいます。地方によってはこの草をオヒタシにして食することもあるそうですが、我が家では食用どころか「宿敵」として顔も見たくない存在です。 で、早速草抜きです。長期間雨が降っておらず芝生の下地はカチカチに固まっています。単純に茎を持って抜き上げようとしてもプチプチと千切れるだけで、これだと残った茎や根から新芽がでてしまい、敵は一向に減ることはありません。根まで抜き上げるには草抜き器具で根の周りの土を崩してから抜き上げる必要があります。こうした手間のかかる作業を2時間ほど繰り返して、芝生の半分、8平米を片付けました。抜き上げたスベリヒユの全量がこちらです。容器として使ったフルイは40cm径、積み重なったスベリヒユはザッと5cmあります。残る半分の芝生も、花が咲き種子が実る前に全滅させるつもりです。
2024年08月17日
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多くの草花が暑さでグッタリ、している中で、この品、セリバオウレンだけは元気溌剌としています。数年前までは全滅の危機回避のため、ポットと露地に分植していましたが、ポットの方は既に枯死してしまいました。残った露地の個体は、頭上を日傘代わりの文旦の木に保護されて一人で気を吐いている形です。 外見上は健康状態に問題はありませんが、未来はバラ色か・・・というと、そうとも言い切れません。どうやらこの個体の根の周りにアリが巣を作ってしまった様で、株元はごく小さい砂が盛り上がる様に積み上げられています。ごく小さい砂で、地中は空洞になっている恐れもあります。すぐにも掘り上げて様子を見たい場面ですが、この暑さの中ではそれもできません。実態調査は9月後半までは実施困難で、それまではアリの行列が近くにできたら、速攻で駆除剤を噴霧しつつ、気温が下がるのを待つ他は手の打ち様がなさそうです。
2024年08月16日
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半月ほど前、窮地に追い詰められていたコマクサに、新しい葉が大量に芽を出し、一旦は窮地を脱したかに見えました。復活の理由は、比較的気温の上昇が押さえられる屋内に避難させたことでした。これで無事に秋を迎えられるか・・・と思い始めて半月、新たな問題が起き始めてしまいました。その問題というのは、芽吹いた新葉が次第に先端から緑が失われ、白化するという現象です。白化した葉は最終的に枯れてしまいます。この現象がジワリと広がりつつあります。 室温は簡易的な測定で最高28~29℃ほどです。屋外なら連日35℃を軽く超える昨今ですが、この品種は28~29℃でも耐え難いのかもしれません。後はトイレか浴室に避難するしか手はありませんが、電球の光量では生育も満足にできるとは思えず、手詰まりに陥っています。
2024年08月15日
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シャコバサボテンが定植後10年に近付き、樹形が大型化し過ぎの感が拭えません。で、この際、株を更新して樹形(本当は”樹”じゃなくて”草”ですけど・・・)を適正化することにしました。先ずは白花品から着手です。 画像は大型化した株から切り取った枝の一部で、親株から切り取って5日ほど屋内で陰干ししていたものす。そろそろ良い頃合いだろう・・・ということで、これを差し芽で発根させ、新株に仕立てます。こちらが5号ポットに差し芽した様子です。いきなり直射光の攻撃に晒されると、発根どころではなかろう、ということで、半月程度は日差しを避けて建屋北面に避難させますが、その後は現状の日当たり良好な位置に戻し、秋まで枝葉の充実に励んで貰うことにします。
2024年08月14日
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凡そ4週間前になりますが、ダイモンジソウの「瀬戸翠」がツボミを膨らませている旨をこの場で紹介しました。本来10月から11月に咲くダイモンジソウが、最も暑いこの時期に開花の準備に入るなどあり得ない事態です。今回の異常事態だけに留まらず、この品種は今年2月にも時期を踏み外して開花するという事件を引き起こしています。という風に異常続きのこの品種が、今回の事態をどう乗り切るか注視して来ました。 結論は?・・・というと、開花までは漕ぎ着けられず、ツボミのまま寿命を迎えてしまいました。花弁は黄変し始め、既に花弁のしなやかさは失われています。不穏当な表現ですが、半ばミイラ化しつつある、というのが正確な表現かもしれません。この品種は2鉢に分植しているのですが、この鉢の個体は秋の本番までにスタミナを回復するのは不可能と思われます。残り1鉢が何とか正規のシーズンに花を見せてくれれば、正常化への糸口になるかもしれない・・・ということで期待を寄せているのですが、果してどうなることやら ....
2024年08月13日
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1ヶ月半前まで露地に植えていてジリ貧状態にあった日本シュンランの「天紅香」を、地力回復のためポットに植え戻した際には米粒大だった新子が、今はここまで大きく育ちました。新子の丈は、最大で4cmほどに育ちました。取り敢えず、再生計画は目論見通り進行している様に見えます。 とは言いながら、全面的に安心していられる状況ではなく、植え替え時点には3芽あった、画像中央のグループの親株の内、1芽は枯れてしまいました。弱体化が極度に進んでいたのが限界を迎えたためと思われれます。残存の親株には、今のところ心配な事態は起きていませんが、油断はできません。尚、画像右のグループには目に見える変化は起きておらず、先行きは見通せないままです。という状況下で、引き続き屋内の比較的涼しい環境でリハビリを続けさせることにします。
2024年08月12日
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冬季は屋内、夏季は露地をそれぞれ生活の場としているパイナップルです。今年は5月のGW中にこの場所に移し、他の草花が酷暑に必死に耐えているのに対して、この品だけは我が世の春を満喫している様に見えます。こちらが5月に現在の位置に植え替えた時の様子ですが、これと比較すると葉っぱのボリューム(≒枚数)は、ざっと1.5倍に増えました。暑さを追い風にしていることの証左と言えそうです。晩秋に屋内に取り込むまでまだ3ヶ月あり、葉っぱの枚数が倍増することが当面の目標です。因みに「実」の方は、今のところ気配すら見せていません。
2024年08月11日
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そろそろ漁も終盤に差し掛かるらしい・・・ということで、2日の間隔をとっただけで、漁火見物に行って来ました。同じコースを3回目となると、NAVIの癖もカバーできる様になり、スムーズな往還が果たせる様になります。それでも午後2時には自宅を出て、帰宅は深夜11時を過ぎてしまいます。 今回紹介するのは、残照を背景にした漁火の様子です。つまり岬の先端から西の方向を見たものです。これまではこの方角では出船数は少なく、寂しい絵面になりがちでしたが、昨日は何時もより照明が賑わっていたので、残照の終り際にカメラを向けてみました。もう少し灯りの密度が高まればいいのですが、その辺は次の漁期に期待しようと思います。
2024年08月10日
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コシノカンアオイ(越ノ寒葵)が来春に向けて花芽の準備に取り掛かりました。今の大きさはコメ粒2個分ほどの小さな存在ですが、涼しさが感じられる頃にはピーナッツ1個分ほどに育ちます。 この春開花したのは1芽だけでしたが、現在2芽が確認できます。水切れなどのリスクを避けるには、今の露地がベストなのですが、写真撮影の自由さを考えればポットに軍配が上がります。できることなら・・・ということで、株元を少し掘ってみましたが、切り離しは甚だしく困難な構造になっている気配でした。もう1~2年は現状を維持する他はなさそうです。
2024年08月09日
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半月前に最初の1輪が開花しただけで、続くツボミが全て開花できずに枯死状態に陥っているレンゲショウマです。開花寸前まで成長したものの、最後の一頑張りができずポーズ状態になり、画像右に示した様に萼弁は乾燥してシワだらけになったものもあります。シワが入っていないものもツボミの付け根は切り離し寸前の状態になっており、程なく落花するものと思われます。 この品種を栽培し始めて10数年になりますが、こう様にツボミが開花目前で枯死する様な現象は初めてのことです。原因は九分九厘暑さのせいだろうと疑っています。こうした暑さが今年だけのこととは考え難く、新しい形の「栽培激ムズ」品種が増えてしまいそうです。
2024年08月08日
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又かよ・・・と言われそうですが、イカ漁の漁火見物ツアーに行って来ました。往路全行程の半分弱のところで、集中豪雨と言っても良さそうな夕立に見舞われました。こんなことでは現地の空気は最悪・・・を予感させられましたが、ダメ元でツアーを強行した結果、予想通り酷いコンディションで、漁火はぼやけや滲みが出て、甚だ見苦しい画像しか得られませんでした。 前回は東の海上を狙って撮影しましたが、今回取り上げたのは西方向にカメラを向けたものです。画像で右から1/3ほどの方角に隠岐諸島がある筈なのですが、海上の霞や夕闇に包まれで、画像には写っていません。もう少しコンディションのいい時に再訪したいところなのですが、漁期はそろそろ終わるとの話もあり、チャンスの有無は微妙です。
2024年08月07日
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ネジバナが姿を消して1ヶ月半ほどが過ぎました。この間ポットも芝生も賑わいを潜めていましたが、昨日水遣りの際、表土に目をやると、不毛だったポットに緑が戻ろうとしているのが確認できました。今回目覚めが確認できたのはポットだけで、露地(芝生)の方はまだ変化は起きていません。遅れている一群も今月半ばぐらいには目覚めるかと思います。 今年、ネジバナの作柄は、この10数年を通して最悪でした。ツボミのまま黄変して動きを止めるものが続出し、姿を見せた花芽の半分ほどが花を咲かせないまま休眠に入ってしまいました。今回の出葉で、新たなネジバナの年度に入ったことになりますが、新年度がネジバナにとって穏やかで豊穣の1年であって欲しいものです。
2024年08月06日
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弾丸ツアーで和歌山県古座川町のボウズハゼの滝登りの見物に行って来ました。前々日のニュースでは大量のボウズハゼが鈴生り状態で崖を登る様子が放映されていましたが、ワタクシの日頃の行いが悪いせいか、多くても一度に5,6匹しか登場してくれませんでした。今回は動画主体の体制で臨んだので、スチル画像はありません。上画像も動画から1フレーム分を切り取り、必要な部分を切り出したものです。 さて、今回の現場の滝というのは落差5~6mの滝を超えて、上流の良質な珪藻を得るために遡上する様子だということです。ほぼ垂直の花崗岩の壁を、お腹の吸盤と口を器用に使って登るそうです。壁と言っても少量の水は流れていて、水流の量次第で全身、または腹部や頭部が水に浸かる必要があります。動画の方は編集に少し時間がかかるかと思いますが、出来上がったら紹介したいと思います。
2024年08月05日
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1坪あるかないか・・・というプチプチ菜園の植えたヤマノイモが花を咲かせる準備をはじめました。・・・というより、準備を進めていました・・・というのが正しい表現かもしれません。画像の状態までツボミが成長して、既に1週間余りが経過しました。ツボミは球体のまま完全に動きを止めています。一部は円内の様にツボミは腐敗し始めました。どうやら今年のヤマノイモは、花を咲かせることなく幕引きになりそうです。これも炎暑による災害かもしれません。 ところで、ヤマノイモの花は雌花と雄花があるそうで、画像は雌花です。同じ株に雌花と雄花が付くことがあるかどうかは不明ですが。この個体で準備されたのは雌花だけです。ということで、仮に花が咲いたとしても、受粉相手の雄花なしでは如何ともし難い・・・ということになります。だからと言って、何かの実害があるかと言えば、実は何も被害はありません。
2024年08月04日
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1週間前、イカ漁の漁火画像を紹介した際、闇夜に点々と明かりが灯るだけの、味気ない画像を掲載してしまいました。海と陸の境界や形状が写り込んでいれば、どんな環境で漁が行われているか、といった状況が分かる筈・・・ということで、撮影した画像の中から、①まだ明るさがかすかに残っていて、出船数が少なかった時間の画像と、②完全に暗闇になって漁火だけが写った画像を重畳して、背景としての陸の様子と漁船の配置が対比して見られる様に改修してみました。「改修というより改ざんだろ?」と言われれば反論の余地はありませんが、風景の楽しみ方の一つとしてお目こぼしを・・・ 陸地の大まかな地域は、右側の濃い影が豊岡市から余部(あまるべ)にかけての海岸線の一部、奥で長く伸びているのが丹後半島と思われます。画角はズーム160mm程度で捉えた範囲が写り込んでいます。
2024年08月03日
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普通なら11月までは葉を茂らせて過ごすイカリソウの「楊貴妃」ですが、今年は8月を待てずに早々と葉を枯らせてしまいました。原因は単純に異常な暑さであることは九分通り間違いはなかろうと思います。このまま放置すれば、個体の生死に関わらず、枯葉を撒き散らすことになるのは明らかで、早手回しに地上部を撤収することにしました。 ということで、早速枯れ葉を刈り払った様子がこちらです。ポットを丸坊主にしたついでに表土を少し掘り返してみると地表スレスレまで健康そうな根を張り巡らせていました。光合成が早仕舞いになったことは、株の地力の強化にはマイナス要因になるのは避けられませんが、これらを幾らかでもカバーできれば・・・という意味合いで肥料を追加しておきました。
2024年08月02日
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花鉢の草取りは休み休みにはなりますが、今も継続中です。この日(8/31)も日が傾いた4時頃から開始しました。大小取り合わせて10鉢ほど進めたところで、「ユキモチソウ」の札を挿したポットの番が巡って来ました。そう言えば、この春は作落ちどころか、芽出しもしなかった品種です。果たして生きているかどうかを確認するのが順当な手順です。 ということで、雑草はそのままにして表土の掘り返しに取り掛かりました。2cmほど掘り進んだところで芋のおデコが現れました。先ずは生きていたことが確認できました。元通り埋め戻して生死判定を終了し、本来の仕事、雑草駆除に取り掛かりました。時期が良ければそのまま植替えに取り掛かりたいところですが、この暑さの中で大きなストレスを掛けるのはよろしくなかろうということで、植え替えは10月頃まで見送ることにしました。
2024年08月01日
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