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今日は趣味の話を一つ。武道愛好家の一部には馴染み深くも、謎とされているものの一つに、針ヶ谷夕雲を祖とする無住心剣流剣術の相抜けがある。私の知る限りでは、夕雲と弟子の小田切一雲との間、一雲と弟子と言って良いであろう井鳥巨雲(雲弘流を創始)との間で生じたという伝承がある。この相抜けが世に知られたのは、自らも直心影流を学んだ臨済宗の高僧、大森曹玄が高く評価、紹介したことによるものらしい。一方で、非常に残念なことに、その一雲自身は、巨雲以上に遥かに長く自身に師事してきた真里谷円四郎とは相抜けとならず、三度対峙して三度とも円四郎が勝ってしまったという伝承は脇に置かれがちだ。一雲は無住心剣流剣術の術理整理も進め、非常に学識も高かったであろうことは伝書を見れば一目瞭然、学に疎かったと評される夕雲より始まる無住心剣流が、伝書だけでも伝えられた功績は大きい。ただ、その伝書を後世の都合に合わせて再構築(?)してしまうのはどうか?とも想う。相抜けがいかなるものかは諸氏見解があるが、円四郎の弟子が語録として残した、いわゆる前集・中集で触れられている相抜け観によれば、「(先生云、)両方立向て、互の気に相争ふものなき時は、あたるべきものなし、 是を相ぬけとかゝれたり、争ふものあれば相討なり」と、非常に素っ気ない程の端的な表現で済ませているのみだ。伝書を読むと、よく分かるのだが、円四郎も学は相当にあった様子である一方、どちらかというと、「こまけぇことは、いいんだよ!やりゃー、分かるさ!!」とでも言いかねないような、至って突き抜けた陽性の人柄が伺える。そのこともあってか、円四郎は(元)同門からも大酒呑みだのなんだのと、およそ剣の実技とは無関係な批判を盛んに受けたらしい。円四郎は、弟子に対しても夕雲・一雲を立ててはいるのだが(当流伝書は一雲による二冊のみとも言っている)、先の引用に続いて、「(先生云、)相ぬけは一人なり、当流弟子中にも、同じ様のもの、一世に弐人は有べからずとあるは、 先生之心には不叶、国に聖帝ましゝて、其外に聖人出来る事あれば、 壱人と限り給ふは、余りに道理すぎたりと也。」と述べるなど、理に過ぎることは戒めた様子が伺える箇所も少なくない。その円四郎自身、師匠・一雲の兄弟子である片岡伊兵衛の弟子、つまり夕雲から見て三代目同士に当たる中村権内に敗れたという伝承があると聞く(さらに中村権内の弟子、加藤田新作が加藤田新陰流の祖)。確かに相抜けというのは、非常に心魅かれるエピソードではあることは分かる。しかし、相抜けは、いわば全く同じ(レベルの)二人あって始めて成立するものであって、やはり理に過ぎるという円四郎の感想が的外れとは言い難いと想う。その「過ぎる理」を絶対としてしまった時に、あるいは相抜け自体も役目を終えてしまったたのかもしれない。*以上、引用部は筑波大学武道文化研究会の剣術諸流心法論集による
2011.12.30
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- ヒカルの碁:ボクらの冒険 -天才棋士・佐為に導かれるヒカルの姿に妬ましさを覚えた時もあったものでした・・・(爆)本記事は「777」記事目の「ラッキー7」と相成るらしい。想えば楽天日記と呼ばれていた時代から継続している本ブログ、意外に長命である(^^;ということで、何か記念になるような、何か恩返しにでもなるような記事を書きたいと想ったのだけれど・・・これが難しい。orzしかし、未熟で拙いことを承知の上で、長く付き合ってきた武道の話をしてみたいと想う。二人の男性が正座して向き合い、一人が腿に置く手甲に、もう一人が掌を重ねて暫時、突然に甲に掌を重ねられていた男性が弾けるように後ろに仰け反り飛ぶ。「自然と言う言葉から、穏やかな山や海などを想い浮かべていませんか? 自然には穏やかな面もありますが、猛々しい面も同時にありますよ。」「そうか!!地震だって自然現象ですものね。」「たとえば春夏秋冬が巡り、春には夏の、夏には秋の芽を含んでいることも忘れずに。」そして再度、同じように暫時、今度は、もう一人の方が同じように後ろに仰け反り飛ぶ・・・傍目には、とても武道の稽古とは想えない光景であろうが、一身上の都合で道場を休会して以来、折を見ては稽古に付き合って下さっている、これまた諸事情で道場を休会した後輩の方との「武道の稽古」の様子だ。人という存在が、また相対した人の間に生じていること、人と自然の間に生じていること・・・そういった全てが、いかに重層的で複雑な内実を持っていることか。そのことに心底、驚きつつ、誰に認められることを求めるでもない稽古の時間が過ぎていく。さて、人を傷付け殺しするという純然たる戦闘技術である「武術」が、何故に敢えて「武道」と呼ばれ得るのか?現代武道において、その理由を明確に答え得るとしたら、私が真っ先に想い浮かぶのは弓道だ。そもそも「武“術”」ではなく「武“道”」呼ばれるには、その「武(=戦闘技術)」を向上させるために“術”に増して“道”を修めることが必要であるという技術背景を持っていなければならない。よく聞かれるものに人格形成や修養のようなものがあるが、「技術の向上と人格形成や修養が結び付く技術的背景」もないままに「道、道」と言うとしたら、それは牽強付会、言葉遊びとの誹りを逃れられない。それは武道に限らない「道」を称する技芸を嗜む人々の共通課題でもあるが、特に「武道」は往々にして権威主義的だったり人品卑しく粗暴なだけの人間を生みだす遠因になってるだけに厳しく問われるべきだと想う。人格などは不断の心掛けによって、日常生活においても磨かれゆくものだし、あらゆる技芸において心を修めることが重んじられていることに変わりもない。そのような勘違いを生じるのは、実は「根本的な勘違い」があるのだと想う。たとえば「武道」に示される「道」は、強調されがちな人格の陶冶や修養などではなく、むしろ中国の「タオ」の概念に近いものと考えた方が妥当である。私には「近い」という以上には言い難く、そのニュアンスに微妙な差異を感じるのは、恐らくは「タオの概念」が不必要なまでに人為的だと感じるからであろう。これは良し悪しの問題ではなく、私自身の中にも、古神道や修験道を生んだ、多分に日本土着の風土や感性があることによるのだと想う。「武道」である明確な理由を答え得るとして想い浮かぶのが弓道であるとしたのは、ヘリゲルが驚嘆したという阿波研造のエピソードを真っ先に想い浮かんだからである。そこには文字通り「道」があることを否定し得ないだろうし、また多くの「武道家」も謙虚にならざるを得ないだろう。元々、追求する「道」そのもの自体が人格がどうこうという類のものではないにしても、中々に修め難いからこそ自然と謙虚にもなる。あるいは自分のしがみついている「我」の小ささ、みすぼらしさや醜さと言ったものが明らかになり、その馬鹿らしさに気付くこともあろう。先ず、こういったことを踏まえないと「武術」が「武道」へと変わり得る可能性にすら気付くことは難しいに違いない。もちろん戦闘技術である以上、「強くなること」は第一義的に重要な要件なのだが、「単に強ければ良い」ことに終始するのであれば、技術に長ける必要などなく、むしろ武器開発に勤しめば良いのである。実際、日本の戦場でもイの一に使用されたのは石・弓、後代には鉄砲の「飛び道具」であり、次に長得物と、「より有利に戦える武器」が先ずは手にされてきたのだ。それでも日本の武士は、剣術は勿論、柔術などの徒手格闘技術までをも、流派として十二分に成り立つ程に大切にしてきた。そこに、人間と言う存在そのもの、敵対する人間と人間との間に生じること、人間と自然との間に生じていること・・・戦闘技術においてすら、そのような諸々を驚嘆すべき繊細さとともに深く洞察し、独特の技術を築き得た先人の姿を見出せはしないだろうか。では一体、どのようにして、武術は武道たり得るのか?不親切で恐縮だが、その要点は「自然との一体化」「無心」などと示される通りであって(あるいは単に方法論や心得としてのみ示されることもある)、目新しくも珍しくもない。だが、それは決して観念論とでも言うべき絵空事ではなく、明確な術理を背景に持つものだ。だから、武術が武道になり得るのは「自然との一体化」「無心」といったことを通じて「強くな(れ)る時」だと言える。「何故、そのようなことで戦闘技術としての効果が発現され得るのか?」に対する答え。それこそが「真の術理」とでも言うべきものではあるのだが、こればかりは体得するしかない。古書にも多く残されてはいるので、言葉(理屈)でも示せるものの、結局は各人の体で(に)得ないと間違いなく大きく誤るという性質があって、本来は書けない(むしろ、書いてはいけない)ものなのだ。ただ、誤解なき様に添えれば、術理を知(得)れば天下無敵の達人になれると言うようなものではない。強くなれると言っても各人に応じる等の程度や分というものも厳然とあるのであり、「ある日突然、(相対的な強さまでが)天下無敵の達人になれる!」というのは小説や漫画の世界なら良いかも知れないが、残念ながら術理にすら反しかねない(術理に従った限界もあるのだ)。しかし、その術理に対する理解の深化と体現を極め続ける限り、強くなり続けることが出来るとは言える。もし、そういった術理を実感出来ないとしたら、(それ自体、多分に技術的な意味で)我が強いだけなのだと想う。そもそも、厳しい時代に熾烈な修行・経験といったものを経て体得した古人達が残した教えなのに、浅薄な見方や経験に照らして軽視していては、得るものも得られないのも、至極、当然のことである。しかし「自然との一体化」「無心」といったようなことが、そのまま戦闘技術向上に結び付く術理というものは、確実に存在する。真に極められたなら、少なくとも体が動く限りは、遊ぶかの如く闘えるだろうと想う。言い換えれば、体が動く限りは強くなり続け得る術理だということである。そして、それこそが戦闘技術を「道」にまで昇華し得た「日本の武道」の真の姿である。さて少しく不思議なのは、ブログのタイトルを「想」から「響」に変えたのが、調べると2010年06月17日。たまたまシックリ来る一字だったというだけのことだが、以来、1年半弱。「その答え」に近付く鍵が、私の場合は「響き」という一言にあったことだ。*ここで「私の場合は」と書かねばならないことが、言葉で示すと誤る理由でもある不遜、あるいは不愉快と感じられる表現もあるかもしれないが、出来るだけありのままに書こうとしたことを汲んで頂き、御容赦願いたい。ようやく「武道の道場の入口を覗けたか?」という程度、まだまだ課題だらけで道も峻険なのが実際であり、先人達の背中は霞む程に遠い。それでも・・・僅かとはいえ見えてきた空は、眩しく青い。そして今、武術は武道となり得るし、「日本の古流は、本来、武道である」と断言出来る。< 武道、その術理の欠片 >直心影流の基本とされ、春夏秋冬に喩えられる「法定」の形。通常は外部には見せないと想うんですが・・・アップされてたので。戦闘技術を磨く武術に、何故、このような「形」が遺されたのか?
2011.11.21
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「あの頃は良かったな~・・・」なんて想うのは、なんか情けないだけのような気がしていた。今を一生懸命に生きてないからなんじゃないかとか、夢がなえちゃったんじゃないかとか想いながら。それでも無性に「あの頃に戻って」などと想ってしまうときがあり。やり直すことなど出来ないことは分かっているのに、どうしても忘れられない”その時”があり、戻ってみたいと想う”その時”があり。ただ、少しだけ想うようになったことがある。そういう”時”を持てたことが、実は、ものすごく幸せなことなのではないか、と。戻ってみたい楽しい時を持てたなんていいことだし、やり直したいどうしようもない時があったのに、こうして生かされていることも有難いことだ。まだまだだけど、少しは自分の人生に感謝出来るようになってきたのかな?なんて想ったりして。俺も、もうジジイなのかね・・・
2009.05.19
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ここのところのエネルギー相場の乱高下で混乱するのは分かるのだが、我が家もガス料金の見直しをした。結果、業者さんを切り替えるに至ったのだが、旧業者さんが訪問して応対に出た親父に食らいつく。ところが、その食らいつき方が、おいらが聞いていてもマズイ。確かに、結局は価格の問題なんだが「それならウチも安くしますので!!」みたいな。親父、噴火寸前・・・(爆)業者さん間で価格が同時パラレルに推移するわけではないことは当たり前のことだが、あっちが下げるならこっちも下げますというのは、相手を見てない。これが通じるのは、あくまで「比較してるとき」である。一度、継続的な取引が始まれば、特に日本人はそういう傾向があるらしいが”ただ安いから”と言って民族移動し続けるわけでもない。もちろん、安いに越したことはないが、信頼出来ない安さでは困るのだ。この旧業者さんは、単純な価格の問題ではないことを理解していない。価格を安くしても応じないのに時間を掛けて粘っていたところを見ると、他のお宅でも同じような遣り取りをしているんだろう。こと、我が家一軒の話で終わっていないと想うし、今後、自分達が払拭していかなくてはいけない不信感を、ただ増大させてどうするんだろう?おいらなら・・・「申し訳ありませんが、今すぐには、その業者さんの価格には敵いませんが、 近々、ようやく弊社も大幅に価格見直し出来る見込みですので、 その節には、改めて御案内に参上させて頂ければと想います。 今まで本当に有難う御座いました、今後とも宜しくお願い致します!」ということで状況を聞ければ聞いて、一時撤退するのだが。経営状況も体力も違うんだから、たとえ同じものでも業者間で値段が違うこと自体は仕方ない。問題は継続した取引なのに信頼してもらえる努力をしているかどうかだし、その努力の結果が伝わるようにアピールするかどうかだ。アピールしないというアピールもあるし、無心にやった結果というのもあるけれど、シビアな取引の場合は”努力の結果”はアピールしなくてはいけない。そうすれば安易な価格競争の危険さを消費者の方も理解出来るし、比較基準に織り込める。今のように厳しいと言われる経済環境下に至っても、まだまだ十分に可能な”基本的なこと”が少なくないことを感じさせる一件だった。
2009.04.20
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前(2008年)の夏場、女房の帰省により、我が背中が崩壊した。orzそれ以前から、湿疹が直り難くて困ったな~、と想ってはいたのだが、女房が戻ってきて「なに、それ!」と大騒ぎ。改めて背中を鏡で見ると、孫の手で掻き壊しておりました。www急遽、病院に行くと「じかかんさせい皮膚炎だと想います」とのこと。「じか?かんさせい??なんですか、それ???」ということで説明を受け、自分でも調べたら、「自家感作性皮膚炎」なるもので、要するに皮膚炎の自家中毒。皮膚異常(湿疹なんか)に対して免疫機能が発動して、その免疫活動の最中に何かが作られて、こいつを自分の免疫機能が攻撃してしまい、以下、無限ループ・・・というアレルギー性の病気なんだとか。薬ももらったのだが「なんか今一、スキッと治らんもんかな~?」ということで目に入ったのが「シルク」であった。自家感作性皮膚炎、要するに炎症なんでチクチクが酷いんである、痒いんである。で、シルク製品の謳い文句の一つが「肌にやさしくチクチクしない」であり、睡眠不足でボーッとしつつある状態で藁をも、ということで取り敢えずパンツからスタート。これが中々に良好だったので、下着とパジャマ、枕の巻きタオル(?)・・・と、家計に問題のない範囲で変えたら、かなり良好!安くて良い品を出している店を探し出すのが大変だったが、慣れるとシルクの優しさにストレスまで吹っ飛んでしまう心地良さなんである。今までにもシルクって着てみたいのぅ・・・と想ったことはあっても、生来、オシャレに金を使う感覚に乏しいおいらは、むしろ、どうしても自分の趣味に走りがちで、もしかしたら自家感作性皮膚炎さまさま?病気のためなので!ということで家人一同に責められることもなく、シルクのある生活を送っているのである。まあ、実際のところシルクは薬でも何でもないんで、それだけでナンカが治るというものではないのですが、ちょっと下着程度であれば年に何枚も買うわけでもないのでいいかもしれんです。で、簡単なことなのに書いていないことが多いのに「目付」と「匁」のことがあります。よくシルク・サテンだと「匁」が使われますが、これは糸番のようなもので、おおよそ1匁=3.75g/平米のこと。一方の「目付」は多く生地なんかに使われる単位で目付=g/平米のことだそうです。普通に考えれば1匁=目付3.75g/平米なんだから、単位を揃えてくれりゃーいいのに!!と想うわけですが、質が違うので単純比較出来ないということなんかもありーの、ということらしいです。ただ、着用感からすれば1匁=目付3.75g/平米の計算で考えて、大きくは違いませんね。購入した先の店長も「大体、そう考えて大丈夫だと想いますよ~」と気軽に答えてくれてましたし。夏場ならサテンのサラサラもいいかもしれませんが、別にサテンでなくてもシルクは基本的にサラサラ感ありますので、シルク・ニットなんかは崩れも目立たなくていい感じです。さすがにパジャマは「もっと安くなんない?」と想いますが、仕事の関連で養蚕現場も見た限り、限界がありますわな(苦笑)。それでも安く良い製品を出せるように、色んな工夫をしているお店が多くありますんで、肌にトラブルのある方は試してみるのも良いかと想います。寝心地の良さだけでも得した気分です、はい。テーマ備忘録 )・同世代ギタリスト賛・そんなフィボナッチな・ドリフターズ・中森明菜姉さん・形の継承、型の継承・コレステロールと死亡率
2009.04.14
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何気なく児玉さんが出ていた経済クイズっぽい番組を見ていたら、福岡の124年黒字経営という眼鏡屋さんの話が。サービス徹底型経営を中心に取り上げているという感じの番組だったが、その店以外も面白くて「やってるところは、やってるんだな~」と想いつつ見ていたのだけど、あまりに話の次元が違うのでビックリ。眼鏡業界は、ただでさえ寡占傾向が強まってきていて厳しいというのに、なんと、町の半数以上のシェアを独占状態らしい。もちろん、経営学的な見方をすれば驚きのサービスをしているとか真心経営だとかだけで生き残れるわけはなく、それなりの利益構造を持っていることは確かであるにしても、これは実際のところ「卵と鶏、どっちが先か?」的な面が多分にある。経営者にとっては、理屈なんぞが間違っていても結果が出ればいいので、どっちでもどうでもノー・プロブレムなのだが、この辺を悩むタイプは突っ走るタイプと組むなど考えた方がいいかもしれない。徹底した合理主義で生き残っている企業もあるので、経営を存続させる点では、そもそも、どちらが良いとかいう問題ですらない。ただし、問題でないことを問題にするのは大問題になる。wと、それはともかく、お釣用新品お札を用意している件位までなら、まだ”お金を大事にする”習慣の延長上にあるので「そこまでするんだな~!」と想いながら見ていたが、クイズにもなった「一年に一度休まなければいけない日」には驚いた。あるマタニティ系雑誌社かなんかでは、社員が夫婦喧嘩をしたら公休というのを見たことがあって、これは「夫婦仲が良くないと良い記事が書けん」ということで、まだ理解出来るだったけど・・・と想いつつ見ていたら、答え自体は至ってフツーに「誕生日」だそうである。が、その理由が、とんでもなく凄い。「誕生日を親に感謝する日」として休むのだという。もちろん、個人的な理由で親に感謝し難い人も少なくはないのだが、そこに本質があるわけではないので置いておくとして、おいらも例に漏れず「感謝が大切だよ」「感謝の基本は親孝行だよ」などという話は山ほど聞いてきたが「誕生日には親に感謝しなさい」というのは一度しか聞いたことがない。それを制度化している会社があるなんて驚いた。そりゃー、町の半分位のシェアも当然だろう。おいらは感謝の念に欠けている人間なので、こういう話は特に心に響く。人間の出来が違うんじゃないか・・・ではなく、違いますね確実に。そもそも、経営手法に汲々とするレベルには、既にいないかもしれない。「有難う」という言葉が大事だとは言うけれど、実際には、この「有難う」の一言が美しく心深くに響いてくる人、いやらしい響きを潜ませている人などがいるものであって、「感謝する」ということは簡単でありながら(いや、簡単だからこそ)高潔な人格の現われだと想う。幼児の無心の悦び溢れる「ありがと!」に無性に嬉しくなることがあるのも、そこに大いに感じるものがあるからだろう。全てにおいて高潔であるのは至難なことだ。それでも本当に「有難い」という気持ちを伝える、感謝することが出来るという一事は、あらゆる至らない徳目を補って余りあるほどに大きい。その簡単なことすら中々に実行出来ないのが人間でもあるが、少しづつなら出来ないことはなかろう。一事が万事の八正道で触れた”正見”とは、一説には”感謝の念で物事を見(れ)ること”だそうだ。至言だと想う。
2009.04.13
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現在、不況だそうで、株価低迷がどうのこうのというが、結局は金回りが悪いということらしい。だからといって50兆円もの血税を株価支えにぶち込むという発想になるのは理解出来んというか承服しかねるが。諸事承った上で上場したはずの企業の株価を税金で吊り上げて、その見返りが当該企業の儲けになる・・・と簡単に言えば、そういうことになるが、国民一人当たり五万弱の負担、どう還元するというのだろう?いっその事、全国民に専用口座を設けて”投資資金”として五万程度をばら撒いて好きに投資させたらいいんでなかろうか。wゼロサム的になりそうだが、還元される余地が多少は大きくなりそうだ。そもそも不況といっても全会社、全商売が駄目かというとはなはだ疑問・・・というか、そんなことにはなっていない。キツイ言い方をすれば”必要がない”と判断されたモノ・サービスが購入されなくなっただけというレベルで、”不況”とて、かつての我等の祖先が食うや食わずの経験をしていた頃と比べるべくもない。”必要性”というものが、あまりに実体のないものであることはバブル時代に痛切に感じられた通りであることは今でも変わりないが、その”フワフワした必要性”が健在であることもまた事実と言わざるを得ないわけで。どうしても信じられない人はマニアックな市場を見てみると、いかに”無駄な金”が使われているかが分かるだろう。「不況で儲かりませんな~・・・」などと経営者風情が雁首揃えて嘆いて酒飲んでる位なら、麻生さんヨロシク、コミケにでも人気バンドのコンサートにでも視察に行った方がいい。いかに自分が無能であるかを痛感出来る事、確実である。そんな低廉市場では、というのなら高額市場を探せばいいだけの話。「なんで、この不況の中、そんなものを買うの?」というような市場はいくらでもあるもんである。それが大企業と言われるクラスはともかく、中小企業レベルならヒントにはなるし、ヒントを掴むのが経営者の能力だろう。大企業の場合は少し色合いが異なるが、そもそも図体がデカ過ぎたという反省からスタートするしかないのでは?グローバル化といえば聞こえはいいが、実際には自国内経済規模が縮小傾向にある中、他国で儲けさせてもらうしかなかったということでもあって、言い方を変えれば搾取先がなくなったということでもある。これは一人、日本だけがそうだというのではなく、特に先進国といわれる国に共通のことだろう。経済活動、特に国内流通が主体の経済体制なら他国の経済状況が深刻に波及する謂れもない。とは言え、これまた先進国だけの問題ではないことも確かで、先進国に依存した経済体制の国も多く、これまた低迷しているので厄介なことではある。ソロスだったかが中国の復旧が逸早いだろう、というような意見を披露したらしいが、国内市場の規模から言えば、確かに中国は自国内再建の余地も大きいだろう。経済的国際交流なんぞ無視すれば、下手したら一国で潤沢出来る可能性すらありそうだ。wとは言え、中国みたいな国自体が少なくなってきているのが世界経済らしいからグローバル化というのは恐ろしい。言い意味でも悪い意味でも一蓮托生なのかもしれん。いずれにしても”分不相応”なことをしてきたツケが回ってきているだけと、まず諦観することも大事だと想う。今までは人口増加・市場拡大に連れた経済規模拡大を前提に儲けることも出来たが、これからは簡単な図式に乗っているだけだと引っくり返ることもあるよ、と。格好よく言えば、新時代のあり方に基いた経営を!みたいな。不況のせいにする前にすることは山ほどある。「不況のせいで儲からん」なぞと言ってるような人と一緒にいても、何の解決にもならないどころかロクな思考回路にならんのでクワバラである。実際、そう想ってるから「不況のせいで儲からん」のであって、そう想ってないなら「別に変わりませんが?」ということで話が合わないし。こういう影響は意外と大きいので要注意だ。成功法則の基本は成功者の近くに陣取ることである(爆)。そもそも、本当に優秀な経営者が、今程度の不況でヘタルとは、おいらには想えん。世間には知られていない優秀な人というのは、実は大勢いるのだと信じておる。
2009.04.10
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最近、あることで大きな壁にぶち当たり続けて日々、煩悶。夢の中にまで練習している(苦笑)。「ホンの少しなんだろうけどねぇ~」と先輩にも言われてるし、自分でも「なんで?なんでぇ~~??」の連鎖・・・(==;その手応えというか感触のあることに手が届かないもどかしさと言ったら涙、涙です。先生が折に触れて仰られる「弱くなる」ことが全く出来てないのも大きな一因なんだろうな、とは。「弱い」と人間というか生物ってどうなると想いますか?そう、まずは敏感になります。強いと人間も動物も鈍感になるんですよね。先生の仰る「弱くなる」の意味合いとは少し違うけど危機感にも繋がるかも。生物の歴史というか、在り方って「感覚そのもの」でもあると想うんですよね。ある感覚が、特に視覚が奪われると、その視覚を補う機能を持つ。地震の前触れを生き物が感じ取る、ってのは、彼らにとっては超能力でもなんでもなくて、そういうのに鈍いのは生き残れないんでしょう。「弱く」ても、感じ取る力が発達していれば「強さ」を逸早く正確に掴み、何らかの適切な対処もしようがあるもの。だけど、特に人間は自分を「弱い」とは認め難い心を併せ持ってしまうみたい。そういう認められない心こそ「本当に弱い」ことに繋がるんだろう。悔しいけど、おいらは、まだまだ「本当に弱い」。ううううう~~~~~~~~っ!!!く、苦しい日々が続く・・・・・
2006.07.05
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LANの関係で使っている機器の一つは、ほとんど毎日、自動的にセキュリティ機能がアップデートされるようになっている。・・・はずだったのだが、つい先日まで、2ヶ月超、更新がなかった。さすがに変だな、と想っていたのだが問合せ先が不明。ヘルプにも記載がない。しかし・・・セキュリティは堅守したいのよ~~~~!!!ということで仕方ない。二箇所ほど回されながらも無事、解決。以来、やはり毎日のように更新されている。とはいえ、窓口に立った男性の物憂げな応答・・・(==;民営化された国営モノの中では、NTTは比較的「民」の感覚に近いかな?と想っていただけに、今回は少し残念。もっとも、NTTさん、地域や担当等によって大きく温度差があるのは確かなようで。おいらのお付き合いする場合のNTTさんの多くは「そこまでやってくれるなら!」と、多少の出費があってもNTTさんにお願いすることもあるほどなのだが・・・変な会社のサービスで混乱するくらいなら、安心を買いたいもんね。事業分野にもよるので一概には言えないのだけど、おいらは民営化は総論賛成各論別論議という考えだ。たとえば電力事業などは、本当に民営化して良かったのかな?と想っている。実際、他エネルギー分野との競争はあるとはいえ、電力事業で競合は(今は)存在しないし、こういうのは天下り的なことや業者との癒着などが堂々とまかり通ることに繋がり易いからだ。最近で言えば郵政事業は民営化賛成ではあった。ただ、これらの事業が国営から外れる時には、やはり国内でのサービスの偏りを補完する仕組みが必要だろうと想う。郵政民営化の時に不思議だったのは過疎地域の問題。配送サービスは必要なのだから、指定地域を設けて、なんらかの補助金を出しても大きな問題にはならないのでは?と想って見ていた。もちろん、補助金は他の事業者にも出す。もちろん、補助金は合法的な税金泥棒を生み出す可能性はあるのだが、経済効果全体から見れば些少に済む可能性が高いのでは???か、変則だけど「ソコだけ」国が下請けする、とかね。さてさてNTT。今では論議自体、見聞きしなくなってきたが、やはりNTTの一部には、ファンダメンタル・・・回線を持ってる強みに胡坐する思想があるのかもしれない。全体的にはNTTは頑張る企業になってきている、と感じているオイラみたいなのもいるのだから、そんなツマラナイことでガッカリさせないでくれ~~~。おいらは、基本的に政府も行政も大企業だって、信用したいのだよ・・・orz
2006.07.04
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今日の「月10万円」の話の続きみたいだが、急速に成長する創業社長でも永く続けている商店でも、大体は「アレ・・・?」に敏感な方が多い。この「アレ・・・?」というのを感じるところまでは、通常、余程ニブイ人以外であればある。あるのだが、無視する人と、そこで一呼吸置く人とがいるのは不思議なことだ。たとえば交通事故なんかでも、同じようなことがあると想うのだけど、「?」と想ったときに減速、あるいは止まれるかどうか。事故の多い人というのは、「?」があってもブレーキに足が掛からない。ここからは不思議話になってくるが、この「アレ・・・?」は、オイラにとっては実体に近い。交通事故も、今までに何度もコレで救われてきている。事故や事件に巻き込まれかねないタイミングが外れる。もちろん、なんの前触れも感じずに「おお!?」ということもあるけれど、圧倒的に多いのは事前に「?」がつく場合だ。おいらは預言者でも占い師でもないけれど、やっぱり本来、人間には動物と同じ・・・いや、もっと鋭い直感が備わっているのではなかろうか?その直感を導き出せる、あるいは活かせるかは、もう素直になれるかどうか、しかない気がする。これは、たとえば色んな事故に遭った人に聞いても、やはり「?」があったことが圧倒的に多い、という経験則も交えて。「素直」になるのは、何も人の言うことに対してだけの大事ではない。いや、むしろ自分に素直になることの方が大切なのかもしれない。今、変な事件が、やはり目に付く。それなんかも「自分に素直になれない」という、ある意味、(現代?)病なんじゃないだろうか?
2006.07.03
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>僕も1~2年前から、あと10万/月の粗利が増えたら出来る事がいっぱいあるのになと考えてました(笑by お見合いキューピーさんコメント詳細、応酬についてはナハハハハ・・・(滝汗)それはおいといて(笑)、この「月10万円」、改めて考えてみても、何故かキーの金額になることが多い。これ以上多くてもウェルカムなのは当然だけど、それは全く無理しなければね、程度。何故か、10万円なんですよ、10万円・・・???これがあると、商売的に、不思議なほど、色々な展望というか、手の打ち方というか・・・一言で言えば幅は広がるし、安定感も格段に違う。なんでだろ?????ある意味では大した金額ではない。のだけど、金額の大小ではない「ナニカ」があるようである。不思議だ・・・---追記部---それも、副業で10万円なのではない。あくまで本業で10万円なのだ。副業で10万円なら、それはそれで何とかなるのだろうけれど、ちょっとココでいう「月10万円」の意味合いとは異なってしまう気がする。副業で10万円も悪いことではないと想うんですけどね、もちろん。---追記部ココまで(って、いらねぇか・・・ 笑)---以前、梶川さんが「中小企業では苦労が多い分、神秘主義的思考になるのかな?」というようなことを書かれてたけど、確かに少し規模の大きなとこなら「はぁ???」ま金額である。が、何故か10万円。10万円には、ナニカ不思議な力があるのかな(大爆)?
2006.07.03
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本年度、初の四半期決算を見て想った。平均月粗利が、あとプラス10~20万あれば、上々だな・・・( ̄ー ̄;まぁ、粗利が増えると給料を増やして再度、会社的にトントンとか、飲んでしまうという恐れもなきにしもあらずであるが(笑)。もっとも、この数字は今になって想い付いたわけではなく、多分、1,2年、考えていたことではあるので、なんともノンビリした話である。が! が!! である。この、たった10、20万円の底上げをする力が我が社(おいら)にあるか?に自信を持てなかった!と、大きな声で言い訳したい(大爆)。で、面倒だったということも大目に見て欲しい(ダメか?)。ちなみに・・・言い訳は、大声ですると効果的です!!てなヨタ話はおいておいて、今なら、この数字は支えられる。支えたい数字と支えられる数字。必ずしも一致させる必要はないのだけど、おいらの場合は、支えられる数字を大事にしたい。事業拡大を目指すのであれば、それはイカンのだけどね。ただ、たかが10,20万円の月粗利で、おいらの場合は「出来る事」が大きく広がる。こちらの方が魅力でもあった。地道にだが、この数字、少し頑張ってみたい。ウッシ! 本年度は少し動いてみよう!!と、夏本番を前にした決意表明は蛍火の如し、となりませぬよーに(笑)!!
2006.07.01
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四大監査法人が業務改善勧告を受けたとか。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060629-00000187-jij-polおいらは、何を血迷ったか会計士の資格勉強をしたことがあるんだけど、その中に「監査論」なるものがあって、「監査」のあるべき姿論みたいなのがズラズラ書かれてたりしたわけだが、本音、無理だとしか想えなかったなぁ・・・公認会計士の本領というのは、会計のプロというのも当然だけど、「監査のプロ」というところにある。だから、何故か畑違いの「環境監査」なるものの導入時にも「監査人」の資格は公認会計士に、という声が出たくらいである。というか、多分(爆)、そうなったんだろう。考えれば子供にも分かると想うが、カネもらってる相手にギャーギャーは言い難いのは人情だろう。公認会計士は、元は証券市場の健全性を確保するために生じてきたものだと言う。今は法定されてるけど、法定しなくてもいいんじゃないのか?と想う。自社で必要と考えれば監査してもらうとか。現実的ではない案だけど、これだけ実態が滅茶苦茶であることが公になってきたんだから、どうにかせんと。あのライブドアだって、確かに会社としての問題も大きいけど、監査の問題は、ホントはもっと大きいと想うんだよなぁ・・・無理のある監査の上に成立せざるをえない証券市場、ってことなのかな?株主の監査の方が、もっとマシな気がするけど。
2006.06.30
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シャルドネさんの日記一読して酷い、と想われる方も少なくはなかでしょうが、この手の話は枚挙に暇がない、というのが実際で。大企業と言っても、中身は広域暴力団の合法版(?)ということも多い。いや、時に自分達に都合の良い法律まで作らせるのだから、よほど性質が悪いかもしれん。一昔前までは、それでも大企業志向の学生が多かったようだが、今でもそうなのだろうか?組織というのは、一従業員の良心など簡単に麻痺させる。おいらは大企業不要論を唱えているわけではない。大企業は大企業なりの(少なくとも現状では)存在意義がある。ただ、その実態については少しく認識していても良いのではないか?ということを、よく耳にする。たかだか数百万、下手をすれば数十万の支払を無理無体で引き延ばし、あげく中小企業を潰しても平気の平左、というのはフィクションではない。勿論、全ての(大)企業がそんな体質ではないし、同じ企業の中に良心と悪魔は双棲し得るし、してるのだけど。今、あらゆる分野で、大規模化が進んでいる。国際的競争とか考えると、必要かな、とも想う。太平洋戦争で負けた日本は、圧倒的な物量戦を忘れてはいけない。でも、その歪みに日本人は耐え続けることが出来るだろうか?日本人ならではの戦い方というものは、ないものだろうか・・・・・
2006.06.29
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娘も小3にもなると、父親の仕事が気になるらしい。ここしばらく、何度か「パパって、なんのお仕事してるの?」と訊かれた。うぅ~ん・・・説明しづれぇなぁ・・・ どうも、仕事はしているらしい・・・とは想っているようだが、やはり分かり難いのょね(^^;確かに昼寝はしてるしマリオやってるし、という姿を見ていると、「なんの仕事をしているのだ、この人は?」という素朴な子供の疑問はヨ~ク分かる(苦笑)。まぁ、パソコンに向っている時が仕事をしている時らしい、という認識はあるらしいが(をぃをぃ)。最近、女房などには、「俺の仕事は平常心を保つことだ!」などと言ってはいる。ウチの仕事は、毎日、客が来るとかいう性質のものではないし、場合によっては月次赤字ということもある。だからといって、騒いでも状況が急変するわけでもなく、次月にドカンと来たりするわけで。まぁ、全体的な動向に気配りしつつ、ドッテンと構えているしかない面も大きいのだ。世の中には色んな仕事がある。親の仕事が分かり難いと、そういうことは理解出来る様にはなるようだ(笑)。
2006.06.27
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先日、変な問合せ電話が来た。と「○○について聞きたいことがあるので担当者の方、お願いします。」ま「はい、私が御伺いしますのでどうぞ。」と「○○が○○でウンチャラカンチャラ・・・」ま「分かりました。失礼ですが、お名前をお伺い出来ますか?」と「匿名でお願いします。」ま「匿名のお問い合わせには応じておりません。」と「買うときには名乗りますよ、問い合わせだけですから。」ま「失礼ですが、お名前をお伺い出来ないお問い合わせにはお応えしかねます。」 ↑既にして、かなりムッとしてる(笑)と「問い合わせだけなのに、なんや怪しい会社やなぁ~。」ま「はい、怪しくて結構です。それでは失礼致します。(切)」大体、こんな感じか?お前、名前の一つも言えない問い合わせって、なんだよ(笑)?一言、付け加え忘れて悔しい・・・お前の方が怪しいんだよっ(爆)!!そもそも、こちらはHPにも会社の概要から、おいらの名前まで出てるわけである。いわば、既にして名乗っているわけだ。加えて、当然ながら電話でも社名、我が名まで名乗るわけである。それを「匿名でお願いします」とは無礼千万、何様の積もり?である。通常、この手の何か隠そうとする輩とは付き合わないのが、経験則上、賢明である。商売に限ったことではないが、人間、基本的には御互いの名前くらいは伝え合うのが当たり前であろう。「匿名さん、・・・・」などという会話は、普通、ありえん(仙人ならあるかも知れない 笑)。特に日本では(てか、海外でも同じ風習のあったところは多いみたいだが)、「やぁやぁ、我こそは○○なり!いざ!!」と敵同士でも名乗り闘ってきたのである。まして、これから某かの取引をしようと考えてるなら尚のことだ。ということで、名前くらいは伝えましょう(苦笑)。
2006.06.22
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世の中には「そんなこと、あるんかいな?」ということが結構、多い。たとえば我が社のケースで言うと、御取引先は長ければ長いほど業績が良い。ある会社は御取引後から急激に伸びて、株価は二倍である。店頭などではなくて、一部上場さまでござる。実は、これにはオイラなりの推測がある。うちのような家内商業(笑)の会社と真っ当に付き合おうというジャッジが出来る会社というのは、恐らくは社内の状況がよろしいのである。我が社の今の専門は温浴施設のサニタリー管理資材販売ということになるのだけど、当然ながら、この分野においてはソレナリの自信を持って臨んでいるのである。加えて、おいらが商売下手なので(爆)、安売りということではなく良心的な価格である。出来ないことは出来ないというし、要らんものは売り込まんし。・・・という辺りを総合して、なにかあると「アソコに聞いとけ」という状況が生じるのでは?と。ただ、会社が大きいと意外とうちのような弱小とは付き合わなかったり、なんのかんのと無理クリを言うことも多いのが実際なのだ。かくして、我が社と取引のある会社は伸びる!!のである。ま、それは置いておいても、中小・零細規模でも伸びるところが多い。「強運は強運を呼ぶ」のである。ということで、オイラの取引基準も「運がいいか?」が大きな比重を占める(笑)。継続して運がいい人というのは、多くの場合、天道に沿っているものである。ありていにいえば、世の「理」に結果的にでも適っている思考、感じ方、行動・・・が備わっている。かくして運は運を呼ぶのである。これを信じて掬われても責任は持てないが、おいらは救われているのである。(了)追伸よびりんさんの新刊が出ま~す! ← わ、忘れてました(爆)劣悪運の変え方も出てるはずです(笑)。強運を加速する方法も・・・
2006.06.07
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久方の楽天日記。なんかエラク変わってもうたような・・・コメント頂戴してた方々には、大変に恐れ入りますというかなんというか・・・すいまぜん(^^;メルマガも、よびりんさんとの相談も終えたのでボチボチ再起動致します。というか、残留しているか不安だったりして(爆)。さて本日のお題。ホリエモン来、今日ではM上さん事件。これって、なんか凄くイヤ~な感じですね。貧富差拡大の新興富裕側を叩いてウンチャラ、みたいなことではないのだろうか?まず、私は以前から書いてるけどホリエモンやM上的な人、志向は好きな方ではない。嫌いとまではいえないかもしれないけど、会って話したら「フザケルナ」と一発ポカリとやりたくなる類ではなかろうか?世間的には、それを「嫌い」というか・・・(笑)で、善悪で言えば、これは法的&結果論としては少なくとも「悪」ということになってしまったんでしょうね、やっぱり。日本人の感性としても「悪役の結末」を迎えてもらって大歓迎!!というオチどころかな?と。でも、私の中では「是非」で言えばホリエモンもM上さんも「是」なんですね、実は。ああいったことをして「なんで捕まっちゃうの俺(たち)?」という感覚というのは、多分、日本の枠組からはみ出してるだけで、んでもって、そんな日本的枠組はどうなのかな?と。いや、おいら海外のことしらんから比較出来んけど。ただ、この一連の事件というか流れを通じて日本人のメンタリティというのは至極満足させられた気がする。「やっぱりゼニゲバ的なことはいかんよね」みたいな。これがオイラ的には「非」だと感じるわけです。その道を選ぶかどうかは個々、違うのは当然だし、おいらはそういう道は選びたいと想うほうではないけど、国全体とかの中では、そういう人達って大切だと想うんですね。前にも触れたけど、今は財閥になっちゃったり大企業で紳士的に見える企業だって草創期はスンゴイわけです。松下幸之助さんだって「オイオイ、そこまでやるか?」という時代があったわけです。美談先行の時代とか部分しか我々の目には届き難いけど。(実際には現在進行形でもエゲツナイけど 爆)でも、そういう生き抜く逞しさに助けられた人たちも多いんですよね。ま、ホリエモンもM上さんも、助けられた人がいるかは疑わしいけど(爆)。ただ、日本人だって、こういう動き方が出来るんだよ。それを示した意義はあるんでないかなぁ?そういう動き方を多くの人にされて困る人々って、実際には誰よ?みたいな。単なるスケープゴートじゃないのか???と。結局、事業なんてカネがモノをいう世界である原則は変わらんのです。これは、よびりんさんだって結構、言ってますし当然のことなんですよね。よびりんさんは「カネだけが全てじゃないよ」と言ってるだけで。そのカネに執念を燃やすことを否定するような報道ってなぁ・・・おいら、ホリエモンに会ったら言うと想う。「嫌いだけど頑張ってね」って。どんな事件だって出来事だって「誰が得するのか?」と考えるのが商売人だと想うんですよ。それだけでも色んなことが違って見えてくる。・・・な~んていうことも考えてました。大概は寝てましたが(爆)。これからも宜しく御願い致しますm(__)m
2006.06.05
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父の郷里、鹿児島は立身出世の国であるが、私が小さい頃から言われていたのは、「偉くならなくてもいいから、人に恥ずかしくない人になれ」というようなものだった。例によって寡黙な性質の父から教えてもらったというか、厳命は左程は多くなく、あとは、「嘘をつくな」とか「人を傷つけるな」とか、誠にありがちなことだけだったんですね。で、困ったのが会社に入ってからです。上司でよくして下さる方からは、「お前は早く上がっていかなくてはいけないのだから」と、厳しい修行生活が(笑)。よびりんさんの今日の日記を拝読していて懐かしく想い出しました。私の場合は、出身大学のことなどからも、上司になった方々は意外とプレッシャーがあったらしいんですね。「育てられなかったら、お前のせい」みたいな(^^;大袈裟だなぁ・・・と想ってましたが、まんざら、言葉だけでもなかったらしく(苦笑)。ただ、何度か触れたことがありますが、私の場合は物心つく頃には「(製造)現場」に連れて行かれてたんですね。不思議なことに、年長の方が相手でも、「現場の方」とのお付き合いで困った経験は少ないのですが、その辺りは一種の嗅覚めいたもので分かるみたいです。ホワイト・カラー・タイプの方とは難しい関係になったこともありますから(爆)。現場の人の多くは「出世」を考えてません。その日暮らしの人、職人気質の人・・・少し挙げただけでも感覚が違うんですね。その辺りの機微というか感覚が分からないと、現場の方々は一気にソッポ向かれてしまいます(^^;会社を辞めて自分で仕事を始める前に、後悔先に立たず、の一言。これも紹介させて頂いたことがあるとは想うのですが、現場の方から、「お前が上に行けば(会社も 爆)少しは変わるかと想って楽しみにしてたのに、一言も相談もしやがらねぇで!!」と言われたのには驚きました。「踊る大走査線」みたいなエピソードですが、そういうことって、実際にあるんですね。でも、根底は「良いナニカを作る」ために一生懸命になることではないかな、と。会社でもモノでもサービスでも・・・人には、向き、不向きもありますから、自分に向かない職や立場を(不自然に)目指したり依怙地になるよりも、与えられた持ち場、持ち場を果たして行くことで、十分過ぎる程、立派なんだと想います。
2006.02.26
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このお話、全く関係ない方も多いでしょうし、「いや、俺の周りではそうではないよ」という反論も多いことを前提に書いてますのでご了解をば(^^;先程、鹿化川さんの「小さな会社生き残りのルール」の素敵な解説を読ませて頂いたのですが、よびりんさんの、『不景気なときは「経営理論」なんかどうでもよいのです。 まず社員の先頭に立って働くことです。』という一節が引用されてました。もっとも!当たり前!!だと、想いますよね、通常。特に零細中小企業なら?ところが、所謂、大企業勤めも経験し、零細企業でも勉強させて頂き、お国のために尽くしている友人も持っていて、さらに自分は独立・起業した経験からなのですが・・・意外と、零細中小企業の社長は働いてない・・・この「働いてない」には、大きく分けて二つあるようです。1)本当に働いてないちょっとした小金持ちが、銭にモノを言わせて、人をコキ使って稼ごう、という考えを持っている場合に多いようです。2)社長「業」をしていない真面目なのは分かるのだけれど、創業時の、「ガオ~~~~~~~!」だけになってしまっていて、社員が自分の役目を見つけられず、というケース。「2」の場合は「社長は本来、動いてはいけない」位の気持ちがないままに来ているだけなので、「社長業」を知れば、あっという間に好転してしまうことが多いようです。人に任せる、感謝する、誉める、叱る・・・そう言ったことに注力するだけで業績が急上昇ということが、実際にあるのですね、笑い話みたいですけど。問題は「1」のケースで、小金持ちに限らず、何かの拍子にトントンと少し会社らしきものが出来上がって「しまった」時に、「最終責任は我にあり!」という覚悟が育ち切らないで苦戦しているケース。このような会社の社長は、とにかく愚痴・言訳が多いです。私はBtoBなので企業の信用を調査するというか見る必要があるのですが、言訳というか、愚痴の多い社長の会社は気をつけてお付き合いします。大抵は、口を開けば、「ウチの社員は・・・」って、絶対、言ってはいけない言葉が平気で出てくる。これは、傍で聞いてると、「社長の私が無能なので、 社員の働きも今一なんです。」としか聞こえないんですよね。ある程度の組織が出来上がっている会社であれば、私自身は再建や業績アップは左程、難しくないと想っています。(実際、再建に携わったことがありますから分かります)年商だと億単位/年も上げている会社なら、業績は社長責任以外の何者でもないことがほとんどです。勿論、矢果て力尽きる寸前の社長も多くいらっしゃいますから、画一的に言えることではありません。でも、零細中小企業でも「やろう!」と想ったのなら、それなりの覚悟があったのではありませんか?本当は、そんな気持ちの持ちようで、ちょっとやそっとのことは解決します。よびりんさんは、きっと、そんなことを仰りたいのではないかな?などと、フと想いました。
2006.01.22
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★ 知っているか知らないかで違う ☆ちょっとキツイ内容(?)になるかもしれないのですが・・・おいらは格好よく言えば商社、有体に言えばブローカーです。こういう商売では「知っているか、知らないか」そのものが大きな価値を持ちます。「すぐ役に立つ」かどうかは不明な場合も多いのですが、商社の命は、まず「情報」なんです。役に立つ立たないは後なんですね、往々にして。で、その中で「役に立つ情報」を発信出来るかどうかがお客さんにとっても重要になってきます。勘の良い方は気付かれると思いますが、「情報起業」も、そういう側面もあると考えてます。逆に言えば、知ってるだけでは全く意味がない。そういうのは「情報」というよりも「ツール」です。最近、こちらにお越し頂いた「ammyさん」の日記が参考になると思います。たとえば・・・「サプリメント食品を経費にする」。サプリメント食品の是非は本題から外れるので無視します(笑)。しかし、このようなことは簡単に出来るし、「知っているか、知らないか」だけです。大変な「覚悟を決めてやる」ようなことではありません。ちなみに、うちも「これ、いいね」というようなものは、大抵は「卸」の交渉をします。よびりんさんの「現金主義」と反するようですが、使ってないお金は死んでるんですね。イザというときは売ればいいんですし、「イザ」に応答出来るようにすることも大切です。従業員の方がいれば、従業員へのサービスにも使えますし、リスク・ヘッジもかけられます。「現金主義」に反しないように進めればOKです。というように、知っていればなんでもないこと・・・というか役に立つことって意外と多いんです。逆に「それ、知ってるだけじゃ意味ないじゃん」ということも。「情報」の区分け方は色々とあります。最近はまず聞かなくなりましたが、「知っているか知らないかだけで違う」という情報種があることは知っていていいのでは?もちろん、全くのノー・アクションで情報だけが走ることはありませんが(爆)。分かり易い例ではTVの番組一覧がありますね(^^)今でこそネットで無料、簡単に見れるようになりましたから、「情報価値」は下がりました。でも、それまでは???過去どころか、今でもTV番組本って人気ありますし、「知ってるか、知らないか」で違う情報の例です。情報過多になることは不要ですが、というより避けねばいけませんが(笑)、「知っているだけで違う」情報があること。これは、知ってるだけで違います、多分(爆)。そういえば、なんでこのようなことを想い出したかというと、西部警察の派手な爆破シーンを見て、「どこの危険物実験場を使ってるのかなぁ・・・?」などと頭を過ぎったからです。危険物の実験場があることはあまり知られてないですが、TVなどの爆破実験とかでは、よく使われます。周囲が山(丘)になってて、くぼ地でドカーンとやるヤツです。おいらは使ったことはないですが(当たり前か 爆)、何かで使うことも皆無ではない、という情報なんですね。そんなことをツラツラ思い出しまして・・・一般的には不要です、多分(苦笑)。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------よびりんさんは、当サイトでは当然ながら(爆)、この日記(?)は、お薦めですっ!!亞さん★ 個人的には、是非よびりんさんとの対談を聞いてみたい(爆)!!----------★ ドラマティック・ソープ? ☆こういう起業、好きだなぁ・・・→よがぷう石鹸これは、応援せずにはいられませぬ。新しいドラマの幕開けだ!!----------★ 映画化!!「一リットルの涙」 ☆↓ 特設ページ ↓「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.11.01
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★ 可能性がないという可能性 ☆最近、よびりんさんや亞さんの日記や活動を見てて想ったのだが、「可能性がない」ということは、そもそも、そのこと自体が物凄い「可能性」を秘めてるのではないか?よびりんさんは「愛の心(の経営)の普及」、亞さんは「占書ではない易経の普及」。どちらも、冷静に考えれば大業を通り越して「不可能」とも思える。そもそも、よびりんさんがこんな事を言い出したら実業への影響を懸念するのが通常だし、亞さんもご自身の積み上げを危険に晒すことになる。ある意味、お二人とも生活とバーターのチャレンジャーである。しかし、拝見してて思うのは、出来ないことを夢想してばかりでなく、出来ることからコツコツと実行していることだ。批判・中傷の類は呆れて笑うほどあるだろうに。商売は可能性がないことは、やらない。可能性(=リスク)と儲けのバーターが「利」として帰ってくる。「可能性がないこと」は、通常は「夢」と言われる。「利口」とは言えないだろう。しかし「可能性ある志」では収まらないものもある。「夢ある志」だからこそ「大志」なのかも知れない。大志、果たせずとも多くのことが「過程」で足跡を残すだろう。「可能性がない」ということは「大きな可能性がある」と同義なのかもしれない。とりあえず、今のおいらは、この片隅でではあるが・・・(苦笑)その大志、担ぎます(笑)!!いけねっ・・・!!月末処理がっ(涙)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------よびりんさんは、当サイトでは当然ながら(爆)、この日記(?)は、お薦めですっ!!亞さん★ 個人的には、是非よびりんさんとの対談を聞いてみたい(爆)!!----------★ 映画化!!「一リットルの涙」 ☆↓ 特設ページ ↓「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.29
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★ 批評の作法 ☆以前、こんなのを書いたことがある↓「批評・評論礼賛!」どうにも人は寂しがり屋で「孤独」であることを恐れるが故に姑息になる。それはそれで仕方ないというか、当然のことなのだが、少なくとも起業しようという人間が孤立を恐れるのはいかがなものか??「批評・評論」というのが軽視されがちだが、どうも、最近の「ある種の流れ」のその根本には、「実行、実行!!」と煽られた結果、「物言う自由」を精神的に奪われた幼稚さを感じてならない。ゴチャゴチャ言って仲間外れになるのが「怖い」みたいな?しかし、全てのことにおいて「批評」は重要だと思う。少なくとも、おいらは批評精神は大事にしたいし、してる。最終責任が自分にあると思ったら、人はまず何よりも慎重になるものだ。その「恐れ」を越えて冒険するのなら分かる。いつまでも恐れてばかりいては船は出航出来ない。しかし「冒険ごっこ」をしてどうするのか???先日、本屋で久し振りに小林秀雄の本を見掛けた。懐かしかった。彼こそが、「文学評論」自体を一つの文学分野として認めさせたと言っても良いだろう。しかし、ふと思うに古来、良書にも「註解」というのが必ずあるものなのだ。中には本書に異議ありとすることも当然にある。成長過程において、「批評」というのは、当たり前のこととして身につけるべき一つの技術ですらあると思う。おいらは、言葉尻などがどうしても辛辣になるなど、技術は低いが(爆)。おいらのことは、さて置き、「大人だなぁ」と感じる人は、例外なく「批評の作法」を有していると感じる。あるいは周囲には気づき難い言い方、表現をとることも多いのだが、しっかり自分の意見に立って「批評」している(爆)。自分への「批評」を恐れて「批評嫌悪症候群」になってるような人が(に)何を学ぶ?本音、「正気か?」と思う。「裸の王様」という「童話」は知っているだろうか?某カルト教団の手法について、学んだことはあるだろうか?年長者に学ぶべきものの一つとして、おいらは「批評の作法」を是非とも挙げたいと思う。もっとも、よびりんさんも、連日「アレンジ、アレンジ」と言う状況。大げさに言えば、何か社会的な根っこからオカシイところがあるのかも知れないが・・・それはどうでも良い(笑)。「批評の作法」、おいらは是非とも学んでいこう。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.24
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★ 「儲け」の基本式 ☆昨日の日記の流れで少し考えてみた「儲け」の基本式。やはり、あまりにシンプルで、これだけではお話しにならないのかもしれない(爆)↓利益(儲け)={売上(回収額)-費用1(投資額)}×販売回数-費用2で・・・儲けるために必要なこと=(売上アップ+費用削減)×販売回数アップ*厳密にはリスクなども考慮すべきではあるである(爆)。一応、ついでの算式&理屈(苦笑)1.売上=単価×数量 単価・数量は、ともに「お客様から見る」と 単価・数量=必要性×欲求×誘引×etc.+購買可能性 言い換えると、貨幣価値として「単価×数量」に換算された 「(何らかをもたらす)価値」で、資産、時空等の制限内で購入出来るもの2.費用1=(原価+変動経費)×数量+その他経費 商品をお客様に購入してもらうのに必要な、貨幣換算された「手間」の総計。 全ての「手間=費用」が、どれだけの「売上」をもたらしているか?が問題になる。 *「費用2」は面倒くさいので省略(苦笑)3.販売回数=新規+リピート 単発差額の「儲け」の(唯一の)乗数。と、まぁ下らなさ過ぎる・・・という声は、よく分かります(爆)。が、この一連の式が「儲け」の基本であることは、会計上もほぼ間違いない(苦笑)。というよりも、そもそも「儲け」の手掛かりは「会計」にある。この算式、当たり前過ぎて笑えないのだが、そもそも、この算式を無視するところから多くの「儲からない症状」が出るのも事実だ。たとえば、儲かってもいないのに交際費バンバンなどというのは、この算式上「儲けはいらない」と同義である(爆)。商材を作る、あるいは選択する場合にも、この算式は当然に通用する。さらに、特に新規に取り組むことならば、当然に「リスク」というマイナス要素を確率的に織り込む必要がある。「信用第一」というのは、ドライに算式で考えれば、「売上アップ」と「販売回数アップ」にダイレクトに響く。一方で、「嫌なヤツ」からでも「必要性」が高ければ高いほど「買う」必要が高まるので、「買わざるを得ない」という強烈な「算式の固定要因」を作り出すことがある。(駐車場などで経験はないだろうか?おいらはあります 爆)こうして見ると、「儲ける」というのは、この算式の「儲け」をいかに増やすかにつきる。でもって「レバレッジ」「効率化」といわれるものは、単に『「儲け÷費用」を大きくするもの』と言い換えて良い。やはり「儲ける」ためには「効率化」という視点も欠かせない気がする。*「率」という視点は重要です極論、「費用=0」であれば「売上=儲け」であって、売れれば売れるほど良い。「リサイクル商売」が典型例に近い。逆に、良心的なのに儲からない商売というのは、「売上」はともかく「費用」が膨らみ過ぎているケースが多い。これは、下手をすると「売上<費用」になってることすらあって、実は個人商店や零細企業が気がつかずに陥るパターンで、「人件費」という考えが欠落しがちなために生じることが多い。結論的には、考えるべきことは至ってシンプルなことは確かなようだ(苦笑)。とブツブツ書いたが、一体、おいらは何を書いているのだか・・・(自滅)たまには、会計帳簿を丁寧に見ましょう(自戒)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.19
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★ 「商売のテクニック」とはなんなのか? ☆よく考えてみると「商売のテクニック」というのは、改めて騒ぐようなものが本当にあるのだろうか?と素朴に思うし、実感する。おおよそ、最近で言われる「商売のテクニック」は、大きく1.「売る」テクニック(マーケ含む)2.「儲ける」テクニックに分類されるだろうか?「1.」の中でよく取り上げられるテクニックの一つは営業テクニックだ。これは商材決定権がある場合なら、どちらかというと戦略的な商材決定前の営業テクニックとどちらかというと戦術的な商材決定後の営業テクニックに分かれる。とかブツブツ書いていると長くなるので面倒になってきた(爆)。が、実際に活用されているテクニックに驚くようなものはあるだろうか???確かに、一部の「商才」をいやがおうにも認めざるを得ないような商売発想や目付けを持つ天才タイプの人はいる。それが譬え過去の類似事例の応用だとしても、使いこなして群を抜く効果を得ていれば、やはり一種の(天)才で一般的には真似し難い(苦笑)。特に「販売」自体は心理的な要素が大きく働くし、かつ、その分析・活用もかなり進んでいるので、一定の法則を利用することでソコソコの効果をあげることは出来るし、ソコソコどころではない効果をあげている方もいる。それでも、大抵の「不可欠要因」は、「頑張るかどうか」である(爆)。*頑張ることの否定ではないので誤解なく(笑)!「テクニック」とは、そもそも「技術」だ。それも習得可能な技術でなければ意味がないのは当然だが、そう考えると「商売のテクニック」とは、やはり「いかに楽に儲けられるか?」に帰結する気がする。表現が気になる人用には「効率よく儲ける」ということで・・・(^^;おいらの初期の日記などからすると全くもって天邪鬼な記載に見えるが、自分なりのエクスキューズはある。「小細工」と「テクニック(技術)」は、基本的に違うだ。小細工がテクニックにまで昇華することもあるが、通常、小細工は「所詮、一時的な小細工」で終わる(笑)。そんな視点で考えると、「商売のテクニック」は至ってシンプルなものばかりになるが、意外と目にしない気がする。多分、「当たり前過ぎる」からだろう。しかし「当たり前」は実行されているのだろうか?「質×量」で効果が出るとするならば、1000の効果を得るのに「1×1000」も一つの考えではある。しかし、テクニック(技術)というからには、やはり(せめて)「2×500」(など)にすべきではないのだろうか?これは微妙にゲリラ戦の考え方に近い。ゲリラは「弱き者」がいかに「強き者」に勝つか(正確には「いかに負けないか」)。この一点に絞って考え、戦うしかないので、必然的に「効率」を追求することになるからだ。だからこそゲリラなのだ、ともいえる(爆)。さらに言えば「今ある物を極限まで使いこなす」こと。ないものは、ないのである(爆)。量を増やすといっても限界があって、結果1000を得るのに量250であれば「いかに4×250にすれば良いのか?」と考えねばならない。そして「ゲリラ」にとって一番重要な戦術(?)を念頭においておきたい。それは「いかなるときにも、逃げて生き抜けるように備えること」だ。勝てねば速やかに「逃げる」のは、特にゲリラ戦の鉄則だ。「逃げるのは恥」などと思うようなら、戦うべきではない。むしろ、逃げねばならぬ状況に陥ることを覚悟して戦うのだ。そうなるかも知れない恐怖に耐えつつ戦うのだ。やはり、テクニックと小細工は違う気がする・・・そして、どうしようもないほどの弱者に必要なテクニックを見かけることも少ない気が・・・時に、勇者よりも臆病者の方が智恵に優れ、勝つ。と、すさまじく訳のわからない文章になったので、不幸にも目を通してしまわれた方は黙殺して下さいまし(苦笑)。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.18
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★ 必要な「スピード」は? ☆インターネットの利用が多いと特に感じるのが、いわゆる「煽り系」の広宣です。しかし本当に必要とされる「スピード」とはなんでしょう?上のネット上の煽り系広宣で考えてみると、自分は「受け手=買い手」なわけですね。で、大抵の売買で明らかなように、売り手が工夫を凝らしても大抵は「買い」は遅らせた方がメリットが出ます。少し落ち着いた考えの方なら、ほとんど間違いなく、「『今、買わなくちゃ損』なら、買わなくてもいいんでないの?」と「逆に」買いを遅らせることも多いんですね。以前の日記でインターネット技術に御一考を、みたいなことを書いたのですが、「最先端技術」って本当に必要でしょうか?これが「技術者」ならば、必要ですよね、明らかに(^^;ただ、例として商売をするということに限ってみると、「最先端」であることは必ずしも有利、必須な条件ではありません。ここに、追い掛けるべき「スピード」に対する勘違いがある気がするんですね。少し視点を変えて考えてみましょう。「ハリポタ」、流行しましたね、おいらも好きです(^^で、五巻目の出版(販売)状況が混乱していることは、結構、多くの方もご存知だと思います。結論的には、経験則からシリーズ・モノの「五巻」というのは、どうしても「低調」になるようなんですね。実際、おいらも読んだのは図書館から借りた本でした(爆)。でも、これを出版社が買い取り制にしたので大変です。各書店がワンサと買い込んだはいいが、在庫の山・・・その在庫は他の出版物にも影響するほどの、かなり大きな問題になってるそうです。このときに必要だった「スピード」は?一冊でも多く買い取ることよりも、「どれだけ確実に売り切れるか」とジャッジすることですよね?つまり「リスク管理」の問題です。これって、どこかで思い当たる「事例」がありませんか?そうです!「バブル」です(笑)!!確かに「儲け」にはスピードもリスクも付き物という考えはあります。「捨て」に回せる資金などの余裕があれば、おいらでも迷わず「GO!!」ですね(爆)。しかし、実際にはリスクとの兼ね合いを考える必要がある場合がほとんどでしょう。その際に大切なのは、より早く「リスク」をジャッジする力です。詐欺に引っ掛かりやすい人がいるように、どうも煽り系に引っ掛かりやすい(?)人もいるように感じます。時には「取り残されても・・・」という見方も必要かもしれません。たとえユックリであっても、「確実に」変化し続けていれば、そうそう簡単には倒れませんから。年末にかけ、気忙しくなる時期を迎えて要注意かな、と(自戒 爆)追記)上記文中では、流れで「スピード」が「リスク」に繋がっていますが、他にも色々な視点があると思います(^^----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.14
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★ 本当に必要な「こと」 ☆「本当に必要なもの」というのは意外と少ない。たとえば、人が生きていくのに必要な「もの」。食い物、寝る場所、仲間。商売では?お金・・・(爆)。日本語の「もの」と「こと」の感性というのは、独特のニュアンスがあると聞いたことがある。たしかに「もの」で考えたときに必要なのは、上に書いた程度の「もの」しかない。しかし、これが「こと」となるとどうだろう?夢見るor目標を抱く「こと」、欲を持ちすぎない「こと」・・・ノウ・ハウというのは、そもそもは「こと」であるはずだ。これを「もの」として捉えるから、ノウ・ハウが活かせない。ノウ・ハウを無駄にしたくなければ、「こと」で考えてみると良い。どう考えれば良いのか?「これは、どういう『こと』を意味してるのか?」を問うことだ。小難しく言えば「動詞+こと」、つまり主体性だ。「もの」として与えられたノウハウは、死んでるのだ。ノウハウが生きるか死ぬかは、受け取った人の主体性に懸かっているといっても過言ではない。本当に必要な「こと」は、自分を信じることなのかもしれない。誇大妄想的に自分を信じるということではない。謙虚に自分を見つめ、自分の選択に責任を持って生きるということだ。我々は不必要な「こと」に振り回されてはいないだろうか?(自戒)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.09
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★ 目覚めを待っているもの ☆「Ring my bell ノイズだらけの胸で 運命を聞き分ける ひらめく 夢は私のなかで 目覚めを待ってた♪」大好きな「ヒカルの碁(またです 爆)」の最後のエンディング・テーマ、「MUSIC IS MY THING」の最初の一節です。心の支えだった幽霊(爆)、佐為を失ったヒカルが、自分の足だけで歩き始める頃からの主題歌に使われてました(確か)。「夢」は人それぞれ。人を傷つけたりするものでなければ、どんな夢でも抱き、頑張って欲しい。自分の娘を見ていて、心から、そう思います。夢・・・きっと、人の中には誰でも叶えたい夢が潜んでいるはず。目覚めるのはいつ?*「ヒカルの碁」の主題歌集のアルバムはお薦めです(笑) 結構、燃えますよぉ~(←単細胞 爆)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.08
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★ 中締めっ! ☆9月次までの半期締めしましたぁ~♪なんとか黒字(当たり前か・・・ 爆)!!って、今まで分からずやってたのかいっ!!とツッコミが入りそーですが、分からずやってましたっ( ̄▽ ̄; (自滅笑)というよりも、数字を見たくないというのが本音か・・・(尚悪)とりあえず、しばらくは「腹痛」もないでしょう(爆)。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.07
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★ 「外出」の効果 ☆本日は、2件の訪問先に(珍しく 苦笑)。しかし、やっぱり2件でも一日つぶれてしまいまふ(涙)。勿論、タダ潰すわけではないものの、「効率」は、やはり良いとは言えない。これは、外回りの営業などで、よく考えるべき課題だと思う。「解決方針」はいくつかあるが、オーソドックスには= 外出に見合う成約を獲得する(or仕入商談) =だろう。ここから導き出される一般則としては、「近接地、かつ地域を絞り込んで営業する」がある。一見あたりの成約金額との兼ね合いも見逃せないが、これは業種によって異なるジャッジと言える。おいらの場合は、1.訪問せずとも成約に結びつける2.訪問回数を減らしても成約率の低下を招かないを主として心掛けるようにしている。昨今は通信技術の発達で、やはり「Face To Face」の重要性は低下傾向にあるのは確かだ。(「Face To Face」が重要ではないということではない)特にインターネット利用によって、かなり「Face To Face」の不足を補うことが可能になっていることは、やはり見逃せない事実ではある。逆に「売り込み色」が乏しい分、営業的にプラスになるという、「珍現象」も頻繁に見かけるようになってきている。馴染みの出入りの業者が、一介のネット業者に取引を引っ繰り返されることは珍しくないのだ。「ネット・コミュニケーション力」の重要性について栗本師匠がサラリと触れたことがあるが、この能力が想像以上に色々な波及効果をもたらすことが多いというのは、おいらの実感からも確かに言えると思う。ネットのインタラクティブ(双方向)性も、上手く活用することで商談の流れ自体に強く影響しうる。メールを貰いっぱなしで、気後れを感じることや、返信を期待したメールの返信遅れに不信を感じることは、多くの人の心理にあることだ。しかし、どこまでいっても「向こう」にいるのは「人間」であり、そのことの重要性は第一義に認識していればクリアー可能であろう。通信技術の発達を「単なる技術進歩」と捉えるか、「コミュニケーション手段の豊潤化」と捉えるか。使用、利用者の考え方が大きく反映するところかもしれない。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.06
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★ 商売は簡単です(笑) ☆*昨日分の日記(コメント)を受けてます時に「商売は難しい」といわれるが、おいらには、その実感は全くといっていいくらいない。ただし、商売には商売特有の「厳しさ」はあると思う。因みにここで言ってる商売というのは、別に情報起業してどうとかではない(爆)。あんなにネズミ・イヤーな世界で忙しく働かなくても良かろう、というのが本音。多少は「商売」にもよるが、食うに困らないレベルに達するのに難しいことを考えることはない、ということだ。常識的に考えて、日本人でも「雇用されて・・・」という発想は比較的近世になって生じたもので、それまでは一人一商売といってよい状態の方が「普通」だったし。ちなみに、おいらの仕事はどんなだ?というと、(売上-仕入の)粗利で50万円程度/月前後だが、その利益に直結する労働時間(?)は平均で少なめに見積もって1h、多くて2h/日程度で出てる数字だ。流通だが、BtoBなのでポイントでスーツを着るくらいで、ラフな普段着で事務的に淡々とやっている。粗利は、ここから経費なども出るので、決して潤沢とは言えないが(爆)。おいらのことは、どうでも良い(笑)。通常、商売で失敗するパターンというのは、面白いくらいに「同じ」だ。逆説的に言うと、「失敗パターン」を避ければ食うに困らないレベルは難しくない。凡そ、商売で失敗する人の最も大きな特徴は、「リスクに対する感覚が鈍い」ことだ。商売で目新しいアイディアなど、ほとんどの場合は不要で、目の前にある商売の利とリスクのバランスを考えるだけと言っても良いくらいだ。(栗本師匠が言ってたことに、全く同感)ジリ貧でさえも、それは「現状維持」のためにしなくてはならない、最低限の変化、成長というリスクを考えていない故ということが多い。おいらも限られた時間で(爆)、そのリスクには取り組んでいる。おいらの実感では、正味2倍の効率で2倍労働したら、まず間違いなく商売で失敗することはない。ちょっとしたことで「大成功」すると言っても過言ではない。どちらか一方に徹しても、そこそこは行く。効率と量のどちらに重きを置くかは人それぞれだろう。最近は、再度、長時間労働を強調する傾向が出ているが、これは、そのまま正直に受け取らない方が良いと思う。長時間労働とは無縁の商売で来ている人も多い。長時間を叫び「始めてる」人は、そもそも自分が長時間労働しているコンサルタントに多い(爆)。でないと、自分が言行不一致になるし・・・楽々と稼いでいるコンサルタントは、一般に「そのこと」を言わない。客の反感も買うし・・・(大爆)。誤解のないように書くと、長時間労働は、特に商売の立ち上げ時には絶大な効果を発揮する。「効果逓減」がない限り、時間に比例して当たり前に効果は増える。立ち上げ時には、まず「効果逓減はない」ので、必然的に長時間労働は絶大な効果を発揮するのだ。これは不自然なことだろうか?難しいことだろうか?極々、自然で常識的なことだと思う。商売種の選択も、左程、難しく考える必要はない。主藤さん(?)という方が電話帳で儲け易い業種をジャッジする方法を紹介されているが、(↑は非常に素晴らしい方法です おいらも電話帳眺めるの好きです 笑)街をブラブラ歩けば食うに困らない商売は誰にでも分かる。その中から自分の資金や諸状況を鑑みてきちんとジャッジすれば、「商売種の選択自体」に間違いはない。後は「進め方」の問題だ。商売は難しいのではない。よびりんさんがシンプルに示されているが、よびりんさんの示される「原理、原則」を守れば、失敗することの方が信じられない。ただし、よびりんさんの示される「原理、原則」を守り抜くことは、ある意味「厳しい」のだ。「難しい(=難解)」のではない。よびりんさんの著書や日記をチェック・リストとして、基本が出来ているかを照らす方が、変に頭を使うよりも、よほど商売に寄与する。「成功」の基準によって多少は色合いが異なっては来るが、商売を難しくしてるのは「難しい」と言ってる人そのもので、商売の原理に、そうそう難しいものはない。「儲け」を第一の基準に考えられる人は、恐れずに、かつ「資金リスク」を丁寧に考慮して果敢にチャレンジしていいと思う。ただし、いかなる形であれ、「他人」は基本的に助けてくれないことを忘れずに(^^)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.03
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★ 努力論 ☆「努力」というものについて、どう捉え、表現するか?これは、おいらの中で一つの課題であった。今、一番、腑に落ちるのは・・・努力を強調するのは傲慢であり努力を軽視するのは怠慢であるということだろうか?人は努力してもどうにもならないことがある。その「どうにもならない」程度は人にもよるし、いわば人智を超えてるとしか考えようのない状況ゆえのこともある。それをないがしろに努力を強調するのは傲慢以外のなにものでもないだろう。「俺にも師匠がいれば引導を渡してくれたかな・・・と」「ヒカルの碁」でプロを目指す者のセリフだ。諦めきれない夢に絶望のギリギリで立ち向かっているとき、師匠であれば、確かに時に引導を渡さざるを得ないときもあるだろう。考えによっては本人の問題だというのもあるが。資質なども見抜けるからこそ師匠足りうるのではないか?でなければ、単なる先輩でしかない。人を指導するというのは、時に辛い現実を教えることも含む・・・少なくとも、おいらはそう思う。逆に労少なくして望むものを、あるいは望む以上のものを手に入れることもあるのだ。努力に全てを委ねる考えは、努力出来る「人間」の傲慢だろう。(犬に努力という観念は、多分ないだろうから 笑)しかし、だからといって安易に努力を放棄するのもおかしい。「ダメだ」と全ての人が言おうとも、岩の一念もありうる。初めから努力を放棄しては何も生まれないのが「一般的」だ。努力不要(?)の運命論者、ワクワク論者となっては、単なる「怠慢」の謗りを逃れることは出来まい。さすれば、答えは自ずと出る(多分)。「努力を強調するのは傲慢であり 努力を軽視するのは怠慢である」もう一つ。努力するからには「指標の設定」が非常に重要だ。実行や行動を重視する流れが最近は増えてきていて、それはそれで安易なワクワク系のアンチとしていいことだと思うが、やたら行動、行動・・・では「労多くして・・・」になることが多い。努力が結実し易くなるためには、努力の指標を正しく持つことが大切だ。商売で考えると分かりやすい。利益だけを重視するのであれば、指標は迷わず利益率や絶対利益などになろう。しかし人に信頼される会社を重視するのであれば、指標はお客様アンケートの返信率や記入内容等に重点を置くことになる。これは、経営者や会社自体の考え方の問題だ。利益重視でいきたい人間が、過剰にお客様アンケートに反応することは必ずしも得策ではない。たとえ、お客様が忌み嫌っていたとしても、「その会社のもの(サービス)が不可欠」という事例は想像以上に多い。むしろ「不可欠なもの」を作って、ぶつけることに「努力」することになる。かくも、努力の指標と努力(の結果)は不可分なものと言ってよい。ビジネスの「ステージ」や「分野」によっても様々に「指標」は異なるが、「今の自分、状況」を十分に鑑みて、基本的には「自ら」指標を設定することが重要だ。世の中は広い。「友人等、全くいらない。金だけあればいい。」そう、本心から考える人間もいるのだ(爆)。そういう人間と、「家族、友人と笑いあえる生活、人生が理想だ。」という人間では自ずから「指標」が異なる。多くの場合は、どちらか一方だけ、ということはない。そのため「自分はどういう姿でありたいのか?」は時間と労を十分にかけるに足る、重要な問いだ。努力の末に手に入れたいものは、自分自身の中にしかないのだから・・・もっとも、走る前に考えるだけでなく、走っているうちに見えてくることも多いのだが。大切なのは「今、向かってるのはどこだ?」ということかもしれない。自ら動き考えることによってのみ、本当の意味で「霧」は晴れるということだろうか?おいらは今、どこに向かっているのか?(自問)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.10.02
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★ 最強のビジネス ☆意外と語られないが、最強のビジネスとはなんぞや?と問われたら、おいらは貨幣経済下では「銀行」と答えると思う。確かにお客様を大事にするとか開発力とか色々な要素はあるが、それらは基本的に「お金」があって初めて用をなす。あるいはお金で何倍もの効果を生み得たり、加速出来る。いわば、基本的な「レバレッジ」が「お金」だ。銀行というのは、その「基本的レバレッジ」を「貸す」ことで儲けを増やすのが基本だ。間違ったもののレバレッジにさえならなければ、本来は高効率で儲けを上げられる最強のビジネス・スタイルだ。ビジネスはアイディアだ、という考えもある。しかし、ビジネス・アイディアなどは、基本的にある程度の人があらゆることについて同じ事を思いついていると考えて間違いない。その一歩を踏み出せないのは、多くの場合、資金不足が理由になっている。そもそも「アイディア自体を買う」ことは難しくない。また実行者を探すことも同じだ。組織体の運営にはお金だけでは左右出来ない要素も多々出てくるが、「組織体の運営力」自体も買うことは不可能ではない。そう考えると「資金力」というのが、いかに重要かは論を待たない。よびりんさんが「とにかく現金を!!」と言われるのには、当然ながら、それなりのご苦労の背景がある。陳腐なアイディアで稼ぐより、地道に一円を積み重ねること。そのことの重要性は、もっと語られて然るべきことなのではないだろうか?----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.30
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★ 爆笑チラシ ☆今朝、朝一番で食堂で目にしたチラシに、おいらの目は[・]になった(笑)。そこに書いてあったのは・・・「最終告知!!」な、なんだ??? (((@@;と、思ったら「ポイント・サービスの最終期限」だと(爆)。しっかし、こんな表現をお客様にするかいな?しかも、これって継続取引のある会社(ガス)なんですね。汎用チラシなどなら、辛うじてアリかなぁ・・・?まぁ、新聞広告なんかなら、許されるようなぁ・・・とか考えながら母上にその話をしたら、いきなり激怒してた(爆)。「こんな失礼なの、どういうつもりかしら!! まぁ、都市ガスになったら縁なしよ!!」 p(▼▼#と、今にも電話しかねない剣幕(大爆)。通常、このようなミス(?)は、万が一「おお!これいいじゃん!!」などと勘違いしても、家族一人にでも見てもらえば防げると思うのだが。努力は認めるが、不愉快な気持ちを喚起しては報われまいに・・・朝から爆笑させてくれたチラシであった(笑)。コミュニケーションは難しい(自戒)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.29
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★ 生活筋 ☆筋肉には色々な分類があるが、正確な分類名称ではないものの、「生活筋」という言葉がある(多分 苦笑)。一般にスポーツや運動に使われる「筋肉」と、生活で必要とされる「筋肉」は異なり、時に全く別物と言ってよいことがある。この「生活筋」の有無は、そのまま一般生活の活力に直結することが多い。スポーツ選手は一般的に活力旺盛な方が多いが、種目によっては筋肉のつき方が偏り過ぎて、スポーツを止めた途端に健康を害することもある。むしろ農業などで「筋肉」がついた方のほうが健康なことがあるくらいだ。そのような生活に必要とされる「筋肉」は、通常は馬力には乏しい。しかし、継続的に何かをし続けるためには不可欠な存在だ。このような「地味で不可欠なもの」という視点で「生活筋」という「見方」をすると、この視点は個人、家族の生活や組織のあり方にまで応用が可能だ。例えば企業について見るならば、マーケティングやセールス力をスポーツ筋力とすれば、ピンチや劣勢にあっても挫けない社風は生活筋と言えよう。よびりんさんがピンチをも「笑い飛ばす」社風を築き上げたのは、もしかすると、経営上、最大の功績と言ってよいかもしれない。このような「社風」は一朝一夕には中々に身につけることは出来ない。人間が長生きするために十分に発達した生活筋を必要とするように、企業においても長生きするための「生活筋」の養成は必要ではなかろうか?風化しない家訓・社訓を持ちながら時代の変容に適応する、粘り腰の旧家や会社を見ると、ふと、そんな想いがよぎる。なお、生活筋は衰え難いという性質もあるようだ。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.28
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★ プロ野球、場外乱闘が面白い! ☆実は、おいらは野球にはあまり興味がないのだが(苦笑)、LD参入の動きを契機に、楽○も参戦!!という、今のプロ野球の場外乱闘は面白い・・・というか興味深い(笑)。構図からすると一匹狼的堀江さんvs政治力駆使的○木○さんというところか・・・堀江さんの言ってることは比較的明快でスジも通っていて、一般のウケも良いようだが。実際、○木○さんは本当に参入したかったのだろうか?おいらには非常に疑問が残る。暴れ馬の参入に対する当て馬と見れないこともない。ベンチャーvs既存勢力ではなく、ベンチャーvsベンチャーの構図の方がいいものなぁ(爆)。さすが、プロ野球という古い世界は狐狸が一杯いる(というのは、勝手な妄想 笑)。キーマンは村松巌氏周辺の動きか・・・藤井市長との連携プレーが楽しみ(大笑)。しかし、浅野知事は蚊帳の外だなぁ(苦笑)。楽○は、これ以上、赤字増やさんように頑張って欲しいものだ。というようなタイミングでのプロ野球参入・・・どうにも・・・(苦笑)。どうでもいいが。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.26
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★ ネット・ビジネスの謎? ☆おいらもネット中心の営業なのだが、ネットでビジネスの話をするときにいつも疑問に思うことがある。それは・・・「インターネット、使ってます?」ということだ。インターネットを通じて出来ることは想像以上に多い。Yahoo!もそうだが、無料でそこそこのゲームは楽しめるし、Qまで行かなくてもメッセンジャーの存在も忘れ難い。というか「そういう楽しみ方」をしている人のほうが圧倒的に多い。最近ではライブ・チャットのように、ビデオ通信を利用して楽しむのも当たり前になってきている。勿論、これらはプライベート空間なので直接的には仕事には結びつき難い。しかし、これらの「仕掛け」は当然、収益をもたらすからこそ継続的なサービスとして成立しているのだし、その数たるや凄まじいものがある。手っ取り早くビジネスに結び付けたければ、本来はアダルト業界の推移に目配りしているのが一番いい。高額なコンサルタント料金を払わなくても、海外のアダルト・サイトは最高の技術と手練手管を駆使している(爆)。アフィリもそうですね(大笑)。ネットの基本は「儲けたるでぇ~」という発想よりも、軽やかな「遊び心+儲けるアイディア」ではないかと思う。実際、副業で遊びのように本業(?)の人より稼いでいる人の例には事欠かない。もっと遊び心を持って、ネットに接してもいいのでは?・・・と、遊ぶの大好きなおいらは思うのだ。自己正当化のために・・・(笑)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.24
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★ 流通のマナー(苦笑) ☆久し振りにマナー違反のお取引依頼・・・(爆)卸先が連れて来てしまいました(苦笑)。流通では「中抜」とか「頭越え」とか言って、よく「抜き」を入れようとする業者がいる。簡単に言えば、より流通の上と取引しようという、当たり前の理屈に基づいているのだが、そこには、やはり「マナー」というのがある。こういった「中抜」というのは、既存流通では末端価格を徒に上げてしまうということで、エンド・ユーザーからすれば一見、歓迎されるように思われる。確かに、スジの通った話であれば「中抜」というのはあって良い。「おいおい・・・」という利幅稼ぎのみの会社もあるからだ。しかし、流通は(も)そんなに単純ではない。それぞれの「存在価値」も「役割」も異にして、一種の共同体として機能していることも多いのだ。これは私見だが、こういった「マナー」が守れない会社というのは、なぜか類友的に近接関係にあることが多い(笑)。しかも、そういう情報が流れるのか、大した商品を扱っていない。それなりに競争力ある商品を持っているメーカーは、徒に目の前の小銭に飛びつくことよりも良い流通を築くことに心配りするので、ある意味、当然のことだ。一度、「そういう会社」とレッテルが貼られると、そこから抜け出すのは容易なことではない。逆にマナーをやせ我慢しながらも徹底して守ることで、自然と良い情報も商材も集まるものなのだが・・・そういうことは、どうも見えない人には全く見えないものらしい。その手の会社から独立した人で上手くいっている人を見かけることがほとんどないのは、ある意味、マルチ系会社→詐欺師という、最近の某事件の犯人の人生すら思わせるものがある。キレイ事だと思う人は一生、その価値観でしか生きられないのだろうな・・・と思うと、少し寂しい気もする。自戒せねば・・・(苦笑)----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.21
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★ ま、また・・・やってしまいました(涙) ☆もう二度とあるまい、やるまいと思っていたアレをやってしまいました(涙)。今月は出だし不調につき、「まぁ、ボチボチやるべぇ・・・」と思っていた経理処理。その間に新規に取り組む事など、ゴソゴソ考えたり調査したり・・・と気付けば第一陣の20日締め目前ではないですかっ!!と、ハタ・・・・い、いつの間にこんなに書類が?????(@@;やってしまいました、はい・・・(涙)定期処理してれば、なんでもなかったのに・・・今月は不調だから大丈夫だと思ってたのに・・・号泣ということで、しばらくは処理に泣いてます・・・(涙爆)笑ってる あなたの横にも 書類山 (筆 まっく)ありがたいっす(苦笑)。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.17
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すんません。こんなこととか、こんなことして遊んでました。お騒がせ致しました m(_ _)m(笑)-----★ 原因→結果ではなく ☆想い出しましたっ!!(苦笑)やはり例により大したことではなかった(爆)。ちと気になっただけなんですが、通常は原因→結果というように現象、事例って見ますよね?で、これが正しいかどうかを検証するのが「科学」といっても差支えないでしょう。「再現(可能)性」などと言われてますが。で、社会科学系の難しさの一つに、「再現」自体の不可能性があります。要は「なんで(原因)不景気(結果)になったの?」という経済学上の課題等に対して理論は構築出来るのですが、・・・・再現出来ません(爆)。つまり「原因→結果」というのは、ある程度の「納得性」の下に始めて成立するわけですね(多分 爆)。その「納得性」の中身は色々な吟味の仕方があるわけで、経済学ではそのために多変量関数(だったっけかな?)とか、色々な理論を数学等から借用してきて科学らしく見せます(笑)。心理学では、もう少し「再現性」は確保されますので、相当程度、客観的信頼度の高い・・・つまり精度の高い「理論」が得られます。これが購買心理等に「応用」され(て)るわけですね。んがっ、こと「起業」とかになると、この原因→結果というのは、どうしても見え難くなります。本当は単なる「運」でビジネス上の成功を得ても、「納得性」の高い「説明(理論)」をされると、「ふむふむ」などと思ってしまうわけです。が、実際にはそこに共通した理論というのはない、と断言してもまず間違いありません。ある程度の「共通項」は出てきますが、あくまで共通項は共通項であって、「原因」とまで言える「起因性(力?)」かどうかは「???」です。で、一生懸命になって「結果」から「原因」を探ろうとしても大抵は無駄に終わるわけで、最終的には「経営心得」的なものにならざるを得なかったりして。一般的な、ある程度の常識レベルの原則もあって、それを外れるのは、ある意味論外ですが(爆)。(無茶な借り入れをしない・・・とかの類)それでも「敢えて」チャレンジして上手くいく方もいますからね(大笑)。その手の「原因」を集大成して「結果」が得られたように見えても、当の本人に聞いたら「人一倍、頑張って、運にも恵まれました」とか(爆)。つまり、ある「結果」を得たいと思ったら、他の事例を参考にするのは別に構わないのですが「原因」に固執するとおかしな方向に行くことが往々にしてあるということです。その意味では「結果(目標)」をステップ毎に分解して、一つ一つをクリアする方法を探り、実際にクリアしていく、という作業ってのは非常に重要だと思うんですね。そこにあるのは「今」と「(次の)ステップ」という点と点を、どうすれば「線」とすることが出来るか、という検討と試行錯誤だけになります。その時に、実は大切なのが「最終的に何を目指すのか?」なのでしょう。車と一緒で、大抵の会社も急には止まれない、曲がれない(爆)。だからステップ目標を達成しているうちに、大きく「最終目標」からズレていくこともあるわけですね。とはいえ、そんなことを言っていると、いつまで経ってもスタートも切れず・・・という事態に陥る、と。ただ「一つの線」だけでも引くことで、その先が少しづつ見えてくることもあります。それもまた「今、ここ」を生きることの大切さに繋がるのかな、と。ま、どでもいいことでした(大笑)。次回はログインして忘れるという事態は避けたいので、メモでもしておこう(笑)。-----★ あり・・・? ☆書こうと思ってたことをログインした途端に忘れた。という経験のある方、募集(違)。ので、後で書きます(多分 笑)。----------★ メルマガ:喝!1000連発 必勝の経営・人生 ☆裸一貫で警備会社設立、軌道に乗って気付けば蒸発父の無断保証人に!乗り越えれば愛娘病死、バブル崩壊!凄まじい人生を生き抜き約30年連続無借金の超優良企業を作り上げたよびりんさんに学ぶ愛と勇気とド根性!----------★ 映画化決定!!「一リットルの涙」 ☆「一リットルの涙」木藤亜也 エフエー出版「いのちのハードル」木藤潮香 エフエー出版----------★ 激戦の「ぶろぐ・らんきんぐ」の最新順位はいかにっ? ☆
2004.09.10
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