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小説すばる 2024年7月号猪之噛 第十回 矢野隆猟師の蓮司と一緒に山に入る西木優太。想定外の出来事が起こり、大騒動になる。マリアは西木優太を批判するが、その一方で決意を固めた・・・。それにしても恐ろしい「個体」ですね。果たしてこんな恐ろしい物体を倒すことが出来るのでしょうか?次回も大注目。
2024年07月31日

小説すばる 2024年7月号翳りゆく午後 第十三回 伊岡瞬事態は思わぬ方向に向かいます。警官の忠告が、こんなにもピタリと当たるとは。現代社会、恐ろしいですね。最後の会話が衝撃的。次回最終回で、謎が全て明らかになるのでしょうか?最終回、楽しみです。
2024年07月31日

小説すばる 2024年7月号青の純度 第九回 篠田節子グラント・ササキを探す有沢真由子。丹念な聞き込みで、グラント・ササキに会うことが出来た。グラント・ササキの家で有沢真由子が見たものは・・・。ヴァレーズの絵の謎はまだまだ解明できないですね。グラント・ササキを有沢真由子の前に訪ねてきた人物が気になります。次回も大注目。
2024年07月29日

小説すばる 2024年7月号書楼弔堂 探書廿参 黎明 京極夏彦同じ下宿の向かいの部屋に暮らす尾形は仏蘭西語の翻訳を生業としている。甲野よりも齢は一つ下なのだが、尊大で捕らえ処がなく、今日ものらりくらりと話しかけてくる。話題は信濃と石見というお互いの郷里のこととなり・・・。(小説すばるより転載)前半、故郷の話と方言の話が延々と繰り広げられるのですが、なかなかウンチクのある話でした。そしてそれが前置きときいてズッコケました(笑)最後に明治の有名人が登場するのは今回のシリーズのお約束ですが、あまり良く書かれていないのが、面白かったです。この人物を全く知らないので、「強い批判」が何であったかはわからないのですが、毀誉褒貶が激しい人物だったのでしょうか?
2024年07月25日

小説すばる 2024年7月号凶花 第六回 黒川博行桑原が病院の前理事長に話を聞きに行く、というので運転手をさせられる二宮。口八丁で場所を聞き出す二宮は天才ですね(^^;)病院の乗っ取りの手口が次回明らかになるのか?
2024年07月24日

小説すばる 2024年7月号給水塔から見た虹は 第五回 窪美澄公園の不良仲間のリーダー・ティエンから得体の知れない仕事を請け負うようになったヒュウ。後戻りできなくなりつつある状況を自覚するが・・・。(小説すばるより転載)学校にも家にも居場所がないヒュウ。唯一の仲間であるティエンと関わるが、どう考えても犯罪だ。スーパーで女性に捕まったヒュウは、女性に言われるままについて行く。そこでの出会いは驚きだった。母親に連れられてベトナムのお寺に行くヒュウ。そこで出会った人物の話を聞いて、ヒュウにある目的が出来る。学校で居場所がないのはわかりますが、家も辛いのが絶望的ですよね。中学生では何も出来ないのは仕方無い。耐えるしかないんですよねえ。
2024年07月23日

小説すばる 2024年7月号ウロボロスの環 第十四回 小池真理子益々怪しくなってくる俊輔の態度・・・。酒も煙草も半端でない量を摂取する。こんな状態でも、今の生活を手放したくない彩和は、俊輔に媚びることしか出来ない。娘との関係も悪化してきて、四面楚歌の状況になってきました。緊迫の日々が続いて、こちらまで気分が悪くなってきます。どこで均衡が破られるんでしょうねえ・・・。
2024年07月22日
7月17日に第171回直木賞が発表になりました。候補作品は、青崎有吾『地雷グリコ』(KADOKAWA)麻布競馬場『令和元年の人生ゲーム』(文藝春秋)一穂ミチ『ツミデミック』(光文社)岩井圭也『われは熊楠』(文藝春秋)柚木麻子 『あいにくあんたのためじゃない』(新潮社)受賞したのは一穂ミチさんの『ツミデミック』(光文社)でした。一穂ミチさん、おめでとうございます。私の大好きな作家さん、青崎有吾さんは受賞を逃してしまいましたが、知名度が上がったでしょうし、直木賞候補に上がること自体が名誉なことですよね。地雷グリコ、滅茶苦茶面白いので、沢山の人に読んで欲しいなあ。柚木麻子さんはまたまた受賞を逃してしまいましたね。毎度のことですが、悲喜こもごも・・・。
2024年07月19日

小説すばる 2024年7月号馬鹿化かし 第六回 藍銅ツバメ攘夷の機運が高まる江戸では、血腥い事件が頻発していた。暁右衛門もまた、時代に巻き込まれていく。(小説すばるより転載)時代は幕末なので、攘夷が否応なしに降りかかってきます。幼い頃からの同門・紺太夫が攘夷に関わっているので、なおさら身近になってきます。暁右衛門と紺太夫の因縁。犬神と死神の対決。死神の呪いの深さ。物語が一つ先に進むようです。面白いなあ。次回も楽しみ。
2024年07月17日

小説すばる 2024年7月号うまれたての星 第二十一回 大島真寿美別デの実売部数が百万部の大台に迫り、編集部は俄に活気づく。そんな中、ベテランの戸田育江にも人生の大きな転機が・・・。(小説すばるより転載)週刊誌が百万部の大台に乗るとか乗らないとか、現代の出版不況からすると、おとぎ話のようです・・・(^^;)高度成長期はホント夢がありましたね。明日はもっと良くなる!漫画家さんも多士済々。当時はもちろん大変だったでしょうが、今から見ると、すごく羨ましいですね。
2024年07月16日

小説すばる 2024年7月号#カット・イン/カット・アウト 第四回 松井玲奈今回の語り部は、まち子のマネージャー・揚塩亜華覇(あげしおあげは)。まち子が売れ出したことにより、突然忙しくなって、家にも帰れない日々が続く。揚塩亜華覇はもちろんまる子を応援していて、売れることを喜んでいたが・・・。売れること=幸せかどうかは、人によるでしょうし、状況にもよりますよね。本人の気持ちが、一番ですが・・・。芸能界の難しさを感じさせてくれる回でした。
2024年07月15日

小説すばる2024年7月号今度こそ許すまじ春野菜といんげん豆の冷製スープ事件 結城真一郎彼氏の浮気を疑う琴音は、とある”店”の存在を親友から聞く。ビーバーイーツを通して注文するらしいが・・・。本誌連載作「難問の多い料理店」スピンオフ小説をご賞味あれ。(小説すばるより転載)琴音の彼氏・謙介がどうも浮気をしているようだ。これが2回目なので、浮気が濃厚なのだが、謙介に聞いても、ビーバーイーツの配達をしているだけ、と躱される。親友に雪穂に相談すると、雪穂はゴーストレストランの話をしてきた・・・。浮気調査には三万円もかかりますが、調査を頼んでみると、意外な結末になります。浮気事件の結末も驚きますが、もっと驚くのは、後日譚。ゴーストレストラン、怖いですねえ。
2024年07月11日

小説すばる 2024年7月号路、爆ぜる 第九回 増島拓哉顔役と愚狼會とSTAIRSの寺西との三つ巴の戦いが描かれます。それに天満署の刑事・澤田がからみ、複雑な戦いになってます。顔役と愚狼會の会合。ジョーダンこと椎名の目論見は・・・。意外な展開が繰り広げられます。どう決着が付くのか見当がつきません。次回最終回、どうなるんでしょうね?
2024年07月10日

小説すばる 2024年7月号夏鶯 第三回 赤神諒剣の腕前は金谷では敵なし。己は鳳になると、蓮三郎は豪語した。だが、真の武士にはほど遠かった。(小説すばるより転載)第三章 大兀僧(だいがつそう)うお~、なんて面白いんだ~!連載三回にして、もう既に大傑作です。いやもう前回から大傑作だったのですが。余りにも面白すぎて、読んでいる手が震えました。怒濤のページターナー。岡山から帰った蓮三郎のその後が描かれます。隣の道場の娘・信乃(しのぶ)が様子を見ています。蓮三郎と結婚を誓った美津は、今は違う男と結婚しています。蓮三郎は何をしているかというと・・・。吉備藩は島山が権力を独り占めしていますが、政は失敗ばかり。幕府が諸藩に海防を命じて、吉備藩は安房・上総まで派兵を命じられ、益々藩の財政が圧迫されています。心を痛める戸木家の面々ですが、島山に目の敵にされていて、何も出来ない。しかし、蓮三郎は家で時流をしっかりと見極めていた。これは堪らない。早く続きが読みたくて仕方ありません。次の8月号が待ち遠しい。
2024年07月09日

小説すばる 2024年7月号13月のカレンダー 第三回 宇佐美まこと松山で細々と印刷所を営む夏井富三郎は、かつて家族ぐるみで親しくしていた友人。窪田和成の孫が訪ねてくると聞き、訝しく思う。(小説すばるより転載)13月のカレンダーの秘密があっさりと明かされて、あれっ?っと思ってしまいました。もう少し13月のカレンダーの秘密を引っ張るのだと思っていました。しかし、最後にまた新たな謎が提示されます。これはどういう意味なんでしょうね?
2024年07月08日

小説すばる 2024年7月号命の横どり 第二回 久坂部羊命の砂が尽きるまでに、臓器提供者は現れるのか・・・。麗と同じく心臓移植を待っていた里桜が脳梗塞を発症し、脳死状態となってしまった。(小説すばるより転載)心臓移植をテーマにした、へビーな小説。移植できず脳死状態となってしまう里桜。麗は提供者が現れるまで、身体が持つのか?そこへ母親がアメリカでの移植の話を持ってくる。アメリカの方が提供者が多いので、可能性が上がるのだ・・・。日本の移植問題を堂々と取り上げて、真っ向から批判しています。そして今回は有名な和田移植にも言及。アメリカの移植で、日本人の発言が問題になる、という状態、本当にありそうな話です。(本当にあった話?)重い・・・。
2024年07月04日

小説すばる 2024年7月号ヒトラー 第四部 第十回 佐藤賢一独ソ不可侵条約を締結したヒトラーは遂にポーランドへの侵攻を開始する。戦場にはハンスの姿が・・・。第四部最終回。(小説すばるより転載)遂にポーランドへ侵攻するドイツ軍。ソ連もポーランドに攻め込んで、一気に侵略してしまう。その後、ノルウェーからクヴィスリングという男が来て、ドイツから支援が欲しい、と懇願される。イギリスもノルウェーの港を狙っている、と聞かされたヒトラーは、ノルウェーに侵攻を計画する。そして憎きフランスにも侵攻計画を進めるのであった・・・。領土拡大に異様に執着するヒトラー。軍部上層部は世界大戦を嫌って、平和解決を提案してくるのに、ひたすら軍事行動を起こそうとするヒトラー。このような人物が、独裁政治をしていたら、ドイツは破滅に向かうのが必須でしたね。全くもって恐ろしい話です。
2024年07月03日

小説すばる 2024年7月号地面師たち ANONYMOUSアノニマス 第一回 ランチビール 新庄耕本誌連載クライムノベルの傑作が7月25日(木)よりNetfilxドラマ「地面師たち」として世界配信が決定。それを記念して「前日潭」となるスピンオフ短篇を三号連続でお送りします!(小説すばるより転載)おおお、地面師たちのスピンオフです。これは楽しい。今回は司法書士の後藤の話。真面目に業務をこなしていた後藤は、いつもの店でランチを食べていたら、隣に座った客・山中という男にビールをおごってもらう。山中に不動産の売買を手伝って欲しい、と言われるが、どう考えても犯罪に手を貸すようで、司法書士としての矜持で断る。しかし、後藤は家庭と職場で問題を抱えていた・・・。後藤の家庭と職場の立場がドンドン変化していくのですが、可哀想、と思う反面、自業自得なところもあるのかな?と思ってしまいます。後藤は、オッサンにありがちな行動をとるので、これはある程度予想された結末ですよね。しかし、そこに漬け込んでくる山中なる人物が、恐ろしいですよね。もちろんコイツはハリソン山中なんでしょうけど。後藤の前日潭、面白かった。
2024年07月02日

小説すばる 2024年7月号とまり木 第一回 西條奈加「心淋し川」から四年、直木賞作家による待望の時代長編。故郷を追われ、江戸で無宿人となった崎郎。ある日、「神酒」と名乗る男から怪しげな仕事を請け負うが・・・。(小説すばるより転載)おおお、西條奈加さんの新連載。これは嬉しい\(^O^)/今回も、江戸の片隅に生きる庶民が主役。庶民と行っても、ほぼ最下層の無宿人です。夜になって、不味い酒を出す飲み屋で酒を飲んでいた崎郎は、客の喧嘩を見て、ある行動に出る。そこへ問題が持ち上がり、飲み屋を逃げ出す。その時に手引きしてくれた男の言われるままに付いていくと、男は意外な提案をしてくる・・・。飲み屋での出来事をきっかけに、人生が変わりそうな崎郎。手引きしてくれた男の正体は、一体何者なのか?底辺に生きる江戸時代の無宿人ですが、現代の貧困にも通じる、辛い現実を描いていて、設定はヘビーです。希望の小説になりそうな予感。次回以降楽しみですね。
2024年07月01日
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