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原発政権が出来てしまって、なのに世の中はいつもどおりの世の中で年越ししようとしている。メディアも同じような調子で面倒な番組や紙面をつくろうとはしない。メディアは莫大な広告料収入からは自由になれないからだ。電力会社なんかほとんど独占事業なのに原発の世論操作のために巨額の世伝費や各界への工作資金を使い電気料金で回収しては肥満化してきたのだ。原発村はまるで裏社会のような隠然として難攻不落な存在のように僕には感じられる。少なくとも反社会的な存在だ。 日本中おんなじ色一色だから、外国のテレビチャンネルは?と見ると全くちがう日常がある。修羅場化しているシリアの内戦の放送不可能な残虐な日々が続いているのだ。人は誰でも狂気になれる。殺されるから殺すしかないという破滅のスパイラルが同時進行しているのだ。 それなのに日本は平和だ、という話じゃない。 日本はこんなのでいいの?という話。
Dec 31, 2012
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政権交代があまりのぶざまな崩壊をして、古臭いとしか言いようがないある種安定感ある政権に戻った。古いだけなら皆が来た道だから諦めたら済む話だけれど、外交課題だけは気になる状況がある。国益とか国家とか誰もが異論をはさめない観念フレーズが悪夢の歴史を知らない世代が分からないまま迎合しかねないからだ。 2011年も2012年も辛かった。 でも個人的にはクリスマスカードにとても嬉しいメッセージが贈られていて、辛さは蒸発したのだった。
Dec 30, 2012
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選挙中も今も今月の日経の私の履歴書は森元首相で、これがなかなか読ませる内容になっている。国家の運営というものはもちろんのことだけれど、結局は個人個人の権力争いと人間関係で動いていることが実感できる。政治家には選挙と言うものでいつかは足元が覆るから一層各界のキーマン達との人間模様が如実に浮かび上がってくる。実際に仕事をするのは官僚たちだから実質的な権力も彼らが握っているのでこっけいと言えばこっけいな気もするけれど、政治家は一応国民の代弁者なのに政界の人間関係で名目権力が変幻自在なので選挙が終われば国民は関係ないなと思う。 日本を取り戻すとか経済再生とかと今度の首相の口癖にあるけれど過去の長期政権を取り戻すということなのだし、少し居心地の悪かった既得権益層は今みな大復活モードだと思う。結局はそれが日本であり、よくもわるくも無難なのかもしれない。 と、僕でさえそう思ってしまうのだけど、どこかで取り返しのつかないことになるという警鐘も聞こえる気がする。
Dec 22, 2012
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3年前の政権交代が見るも無残な有様になったことで、もうこれから10年は政権交代はないと思う。 僕は何党派でもないけれど、政権交代必要論派ではあった。政治は国民の間での権力争いだから、長期政権は利権構造が深まってしまってメタボ体質になるからだ。自民党が崩落して民主党になったのに民主党はただの別な自民党だったという正体を見たときはこんな手品があったのかと思ったけれど、それは日本ではそうしないと政権運営できないという現実が見えただけだった。本当の政権はどの政党でもなくて、官僚機構や各種の利権組織だからだろうと思う。 こんどの選挙で民主党への失望や怒りと混乱の極みの第三極争いの結果選挙に参加しない人は増えるし参加した人は自民党に流れ込んでいくしかない現象が起こった。小選挙区制でオセロゲームのような有様になったけれど、大勢としては自民党のほうが安心という民意になったと思う。長年見慣れた自民党の議員達のリバイバルがこれから10年は続くだろう。参議院選挙まで半年余りしかないから景気対策のような誰も反対しないことに重点を置いて、参議院選挙も自民党圧勝になってその先からが少なからず不安がある。長期政権時代のただの古い自民党が変わるかどうかは小泉進次郎がキーマンになると僕は思う。
Dec 21, 2012
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選挙結果は最悪パターン。2012冬は日本人を危険に曝しかねない政権が生まれる冬になった。肥大化した官僚機構支配の国情が変えられないことは政権交代で結論が出たから、国民はそれは諦めるしかない。野田さんは改革が出来ないだけでなく増税に逃げたから官僚も助かったけど新政権をも助けてしまっている。助からないのは国民ばかりです。原発を再稼動させる政権が出来たことで今も終わっていない悪夢がもっと破滅的に起こるかもしれない。おまけに憲法改正の可能性が出てきたことでも国民は危険な状況に持って行かれる。今回の選挙結果を生んだ投票者たちはこのようなことに責任を持てるはずもないのにそういう道を選んだのだ。オワリ。
Dec 16, 2012
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