全29件 (29件中 1-29件目)
1

うるう年のために、いつもより一日遅れて3月に入ろうとしている。いつもならパステル調のやさいいイメージなのに今年はやはり感じ方がちがう。 政府と独立の立場で行われた原発事故の調査報告が話題になっている。僕が思う事は報告のニュースを聞かなくても同じことなのだけど、すべての根源は原発の恐ろしさへの無知だ。それも全国民的無知でもあり、知識のあった者たちの利権まみれの隠蔽の結果作られた無知でもある。あるはずもない安全神話という代物だ。 その結果官僚達も政治家達も有事の実践プランを怠っていた。 だから、菅さんのような皆が厄介だと思うキャラクターの指導者に問題があった印象が広まってしまっているけれど、僕は菅さんが一番過酷な立場でもあったと思う。非常電源用のバッテリー調達に際してその寸法云々まで首相が電話で問い詰めたのを知ってゾッとしたという人のことが引用されているけれど、首相がパニックにならざるを得ない状況というものが続出したからにちがいない。責任感が暴走して、組織を適切に使えなくなってしまったのだけど、これはニワトリとたまごがどっちが先かという話だ。もっと踏み込んで言えば、こういう問題以前からずっと政権交代以来の政府と官僚機構の折り合いの悪さという素地があり、もっと大胆に言えば官僚機構の成人病体質が背景にあると思う。 僕は当時のブログでも書いているけど、菅さんが東電に怒鳴り込んだことは菅さんだったから出来た必死の起死回生の一打だと思う。あそう、ふくだ、あべさんが出来ただろうか。こいずみさんならできただろう。 東電は官僚機構以上に官僚機構みたいだと誰かが言っていた。あのときの首相の直接行動がなかったら、地獄の連鎖から破局に進んだのかもしれないのだ。東電は社長が官邸に電話してきて現場から撤退させたいと言ったらしい。ほんとかなと誰しも思うほんとの話らしい。そんなことはあり得ない!と菅さんは一喝した。僕はよく言ったと思う。情報が隠され、操作され、出し惜しみされたらどんな指導層も破局する。その状況を首相は直接行動で打開したのだ。去年から僕はそういう状況を想像するたびに暗い気持ちになっていた。そして、報告書が東電がまったく協力しなかったものだったと知って、怒りが再燃するし、まるで反社会団体のような、あのようなグロテスクな企業は早く解体してしまってほしいと思う。でも、事故の収束などまだしてはいないし、終身刑のようなこれからの贖罪の事業が果てしなく続くのだ。
Feb 29, 2012
コメント(2)

macの不具合でストレスがあるのは、サポートの条件が堅苦しいからだ。 まだWindowsから脱却できないのだけど、Toshabaだと遠隔サポートが出来るのにmacはしてくれない。これも一種の見える化のよさでもある。 でも、 ・・・ 1歳になった赤ちゃんはiphone見たら離さない。まだ言葉も一語も話さないけど、機械も放さない。
Feb 28, 2012
コメント(4)

今日は県内全域に低温注意報が出ている。まだ冬は居たのだ。春は待ち遠しいけれど、今年は日本人ならそれぞれにいつもじゃない気持ちがある。もう1年になってしまうからだけど、未だに見えないことが多すぎる。 見える化する、という言い方がよく使われるけれど、見える化の必要性や効果を感じることは多い。 日本には誇るべきことは沢山あるけれど、未熟なんだなと気づくことも多い。去年の非常事態の中での政府関係の組織的が活動に議事録がないという問題が露呈したとき、ないはずないから何か官僚と政治家の確執が背景にあるように感じた。その後当時のアメリカの動きには他国のことなのに全て膨大な議事録や公式記録があることが判って、日本の統治組織がうまくいってないだけじゃなくて土壌そのものが未熟なのだと気づかされた。要職にある者の振る舞いが全て記録され、録音さえされているのだという。アメリカ社会が非常に健全であるとは思わないけれど、政治・経済・社会の健全性を確保するには最低限の条件だと思う。見える化が確保されているということだからだ。 透明性ということだ。 卑近な話だけど、 最近、Etsyというハンドメイドグッズの巨大サイトを今頃知ったものだから早速買い物をしたら、とてもいいシステムだった。売り手と買い手が結構見える化されていて、最初からきめ細かいコミュニケーションが出来る。ブログでもおオークションでも互いになんだか正体を隠してやりとりするのはどこか不健全でいやだったので、僕には好評なのだった。 そういえば、素晴らしいラップデスクの作り手でビジネスウーマンでもあるキャサリンさんとフェイスブックで繋がったら、彼女のウォールに紹介されてしまった。これも見える化だし、人間社会ならこれで当たり前なんだと思う。
Feb 27, 2012
コメント(6)

30センチぐらいまでのミニノートを想定したラップデスクを試作した。ミニノートは持ち歩くことが多いから、バッグに入る様に薄くした。なので、膝に当たるクッション部も超薄い素材にしている。 木の素材感をそのまま生かしたいので、敢てニスもオイル処理もしなかった。 でも実はほんとうにしたいのはここまでではなくて、これをバッグと一体化して、バッグにクッション性をもたせておいて、車中や出先の応接セットのソファーででも、バッグをリバースしてそのままラップデスクになるようなものにしたいのだ。 そう思ってからももう4年になる。取材を受けたときに気づいたことなのだけど、取材者バッグ、というのを作りたいのだ。もちろん、広く営業マン営業ウーマンにも使えるのだけど、客先に行くと応接セットで応接することが多い。そういうときはソファーとローテーブルが離れているから、ラップデスクは必須アイテムでもある。そういうビジネスシーンで使われるものにしたい。思ってるだけで4年経つのだから、本気にならないと人生が終わってしまう。 This is a trial work oforiginal lapdesk for some business scene.
Feb 26, 2012
コメント(8)

着手したのは昨年12月なのだけど、ここにきてようやく形になってきた。 Ryokoさんの母上から依頼されたソーイングボックスだ。 Kaori先生の手ほどきと監視が効く木工教室の時間だけに限ってこの作業はしてきた。 結構苦戦していて、予想を遙かに越える時間がかかっている。細かい部分がやっぱりダメだなあと何度も気になるコトが起こるのだけど、Kari先生の上手なところは、どんなときでも「ダイジョウブですよ」と言ってくれるところだ。挫けないように言ってくれるだけで、ほんとはやはりちょっとダメだなと思っているのかもしれないといつもそういう気もしているのだけど、ここというところは手ほどきもしてくれるし、代わって作業してくれるときさえある。だから、なんとかゴールまでは連れて行ってくれるだろうという安心感はあるのだ。 笑われたのだけど、最初から2台同時に進めることにした。 片方が途中で取り返し不能な失敗になっても片方を生かすためでもあるけれど、もうひとつの理由は今までも人に頼まれたりプレゼントしたりした場合、離れていってしまったそれがとても気になるものだから、少なくとも同じ造りのもを手元に残しておきたいという考えがあるからだ。 順調にいけば3月中旬にゴールできるだろう。 でもね、作業している自分にしかわからない気になる点は多分いくつかなくなりはしない。ハンドメイドってそういうものなのかもしれないけれど、だから、代金はいただく気にはなれないなあという気がしている。 だから、厳しく言えばかもしれないけれど、代金を当然いただくよ、かなり高価な価格設定でいいと思っているよ、と造り手い気構えになれることがプロなんだろうな。 結論ですが、プロには絶対になれませんデス。。。。。。。。
Feb 25, 2012
コメント(6)

いつもの用事で河を渡ると、春の気配がした。 陽射しが柔らかく感じられたからだろう。 橋の真下の河川敷には、こんな人と犬も居た。 草花の手入れもする気になり始めた。 ・・・ 橋元さんが労働組合や職員の増長した振る舞いと戦うのは応援したいけれど、アンケートやメールチェックという逸脱したやり方に出たのは これは支持出来ない。支持できないという以上に、せっかくの好機を自分で壊してゆくことになりかねないことが心配だ。そんなことしなくてもいいのにどこでどう狂ったのだろう。 とかく人はせっかくの好機を逃してしまうものだ。人は得意なことで失敗する、というのは至言だ。自分でもそういうことはあったように思うからだ。
Feb 24, 2012
コメント(2)

朝から雨が降っている。春一番が来るのかもしれない。 雨なのにがっかりしない自分がいる。雨でテニス出来ないなとがっかりしない自分が居る。テニスのこと、普段からも忘れている自分がいる。恋人のことを忘れている自分が居るのだ。 テニスは長年恋人だったからね。自己憐憫、という感じ。 ・・・ 右の肩の異変が居座ってしまっているのに、左の足首の異変も住み込み始めた。整形外科医がここが気になると再度レントゲンを撮ると、それは舟状骨というところの異変だった。20人に一人ぐらいあるから、恐らく子供の頃からこうだったのではないかと言う。おまけの骨と言って、骨の先に球状の骨が余分についている。右の足首にはそういうのはなかった。たぶんそれが10数年前の捻挫のときからストレス源になったりならなかったりしていたのだろうか。 自分が変わってしまっても恋人には会いたいものだろうか。恋人がたとえ変わり果ててしまっていても、恋人には会いたいものだと僕は思っている。でもここでは恋人はテニスだから、テニスのほうは変わり果てることはない。変わるのは自分のほうだけだ。だから、「関係」が変わったのだ。哀しいね。 やはり余りにも自分が変わってしまっていたら、恋人には会いたくないのかもしれない。 いやもちろん、これテニスのことだ。 ・・・ テニスは恋人だったし、テニスは恋人を作ってくれるものでもあった。仮にもう恋人に会うことはないとしても、恋人はいっぱい宝物を残してくれている。テニスは豊かな土壌だったし、豊潤な時間を生み続けてくれた。 ・・・ クリスマスローズが咲き始めた。そういえば、クリスマスローズも恋人だった。毎年今頃からふた月ほども身近かに居てくれる。
Feb 23, 2012
コメント(6)

このラップデスクは、特徴が3点ある。 まず、天板に使用したのが、好きで長らく保存していた桜だからだ。木目も美しい。 そして、スライドして出し入れするマウスパッドは、これも好きな素材チークなのだ。 3点目は、クッション部分にこれもとっておきの羊毛を使ったことだ。 この羊毛(ムートン)は、実は医療用のマットで、床ずれ予防のための製品をこのラップデスク用にカットしたのだ。 生活雑貨と介護用品をやっていた頃、セレクトした商品のひとつで、普通のムートンよりも反発力のある種類の羊の毛皮である。オーストラリアから輸入したものを30枚ぐらい預かっていただろうか、その最後の1点を展示現物だったので長年保管していた。それを今回転用したのだ。商品としてのこれは、オーストラリアでは小売価格1万円以下だけど、日本では2~4万円ぐらいで販売されている。でも、余談だけれど、日本人は余り毛皮を好まないらしくて、医療でも介護でも床ずれ防止にはエアマットのほうが普及している。 ・・・ なんだかもったいぶった説明になったけれど、ハンドメードラップデスクで少し行き詰まりを感じているので、従来路線からの発想の打開をいま模索していて、これはその試金石でもある。 I have made a new lapdeskwith a slide mouse pad and luxury sheep skin.
Feb 22, 2012
コメント(4)

自分の中にある2.20の呪縛から、一歩抜け出せた。 世の中がほんとに真剣になるべきときにも、世の中というものは流れていく。だから生きられる、ということなのかもしれないけれど、それでいいのだろうか。 いまどき餓死を選ばざるを得なかったらしいニュースも、ニュースとして流されているだけで済んでしまうように見える。関西電力の今日の電力見通しでは、使用量は供給力の80%だという。この計算は、未明に止まったはずの原発はもう除かれてはずだ。原発依存率は関西電力は51%もあるけれど、今日はもうゼロになっている。社長は再稼動の必要性と安全確保を言明しているけれど、そりゃキミはそう言うだろうというだけの話だ。地元は原発マネーと経済活動から抜け出せない境遇だから、巨大な原子力利権の底力は最終的には生き残るのだろう。結局は、原子力ゼロでも大丈夫なのに再稼動するというまるでフクシマのことは幻覚だと世論を手品にかけたようなことが白日の下で行われるのだろう。人の人生に於いても、千載一遇の機会なのに岐路を誤るということはある。日本は今誤ろうとしている。ほんとは力づくでも防ぎたいところだけれど、今の政府の頼りなさが逆に統制力を失って再稼動プロセスが挫折してしまうようなそういう事態のほうがいいぐらいだ。 今日枝野さんは経済産業大臣なのにこう言明した。再稼動は電力需給の問題として考えるつもりはない、あくまで安全かどうかだ、と。これ、政府の公式見解ではないと思うけれど、枝野さんはまだ正義感が残っている政治家かもしれない。どこかに逃げ道は用意しているかもしれないけれど、頑張ってみてほしい。安全かどうかを判断出来る者は居るわけがない。そう断定出来るのはフクシマが証明したし、今も証明し続けている。検証されている現実を知らないフリする芸当なんて人間がすることじゃない。 安全かどうかは議論の余地がない。危険極まりない、とり返しがつかない、が結論だし何よりも今の現実そのものだ。だから、問題はやはり需給問題なのだ。今でも原発なしで電力は大丈夫という説の検証も、それにもし無理があっても原子力なしで供給能力を確保する短期的対策を立案し実行させるのが経済産業省ではないのか。長期的なエネルギー問題は、政府が原子力政策を転換しさえすれば、あとは産業界のほうが頼りになると思うのだけれど。。 厳寒期も僕の電気使用量は激減した。
Feb 21, 2012
コメント(6)

カナダ人とハーフの人気モデルらしいけど、すごい特技だな。 ・・・ 2月20日って、なんか気になる日付なのだ。ひとつには、最初に長年勤めた会社の人事の季節だからだけど、後年シークレットナンバーにもなったからだ。でも、過去は過去。過去はほんとは現在でもあるというのが僕の実感でもあるけれど、それは現在は過去を含めて現在だという意味に過ぎない。過去はそれ自体は過去なのだ。 2月も20日になれば、もう大丈夫という気がする。少なくとも寒さは下り坂に入ったと思えるからだ。それに、今年は特別だ。今日で西日本の原子力発電所は全部止まったままになる。あと日本には2基動いているらしいけれど、早晩定期検査で止まる。この冬は結構厳しい冬だったけれど、関西電力は危険水域にはならないで済んだ。原発停止でこの夏の供給責任は果たせないと当然脅かしをかけているし、恐らく再稼動は強行されるだろうけれど、原発なしでも電力は大丈夫という見解はあっても、それを証明できる者はいない。実現可能な対策を動かせる者もいない。橋本徹氏がどこまで動くかだけが多分残された可能性だという感じだ。2月20日がほんとうに関西の原発が止まってしまった記念日になるといいのだけどね。 ・・・ 陽射しはもう春です。開店時間前の近所の店に朝日が射しこんでいる。
Feb 20, 2012
コメント(8)

フェイスブックの慣用句「いいね!」のパロディだけど、 まあ、危ないのは何でも危ないし、いやならPCやスマホをネットに一切繋がないことだ。 フェイスブックの「いいね!」は最初から馴染めない日本語だけど、英語版は「like」なんだそうだ。いいね、がピッタリのケースもあるけど、その都度ふさわしい一言を書けばいいし、見たよ、と伝えるだけなら、足跡のようなマークでいいと思う。 フェイスブックの「友達}という日本語もなんか馴染まない。友達申請、でなく、リンク申請ぐらいがいいだろう。 学校や会社がプロフィールの最初にあるのも奇妙だし、馴染みにくい。 恋愛対象 男 女とかの選択をするようになってるのも奇妙というか要らないだろう。 それでも、フェイスブックはハンドルネームなどの自分の正体を隠して他人と関わるような陰険さを基本的には排除している。その代わりに、危ないね、というわけだ。 ・・・ でも、僕はこう思っている。悪事を働く者は何処にでもいるし、強欲な企業や団体や個人もどこにでもいる。 ケータイ買うのに本人証明を求められるけれど、あの本人証明の個人情報が責任をもって管理されているとは僕には思えない。そして、それらがデジタル化されるほど危なさは増えてゆく。 楽天もグーグルもフェスブックも無尽蔵な個人情報を手にしているし、どう使われるかは制御不能だと思う。全ては、ユーザーとして享受した利便性と交換してネットの宇宙空間にぼくらが撒き散らしてしまった回収不能の個人情報だ。巨悪の電力会社が撒き散らした汚染物質は回収されるべきだけれど、ネットの活用と交換に僕らが撒き散らした自分情報はもう回収できない。回収できないけれど、人や生物の体内に忍び込んで有害な作用を果たすことだけはないはずだ。 危ないね!はこの 狭い地震帯列島にある54もの原子力発電所のことだ。
Feb 19, 2012
コメント(6)

妻の誕生日を子供達が京都で祝ってくれた。 京都は久しぶり。 今日は雪景色で、京都らしい奥行きも見過ごせない。 大阪のこてこての町育ちのお寿司屋さんが、今や素晴らしいフードサービス事業モデルで大成して、このような文化財を生かしたもてなしの場として再生している。
Feb 18, 2012
コメント(10)

故郷は遠いからこそ恋しいものかもしれないけれど、生涯ずっと故郷にいてもそれはそれで故郷は愛おしい。 やっと体調が復活したので、ルーチン業務に往復した。 今日は夕方になってからもう一度、静養中に発生した事態の解決のためにこの河を渡る。 ・・・ 故郷がイギリスのこのシルバートレイには、バレンタインのスイーツをあげました。 オークションでの品名はsilver plated swing handle biscuit/sandwich dish.でした。 長~っ
Feb 17, 2012
コメント(9)

2号機の温度上昇はほんとうに計器の故障だという技術的判断らしい。 僕の気力計は故障じゃなかったけれど、今日はゼロから15ぐらいまでは回復してきた。 過日、近所のリサイクルショップの人の紹介で、不要になった木材をもらった。そのとき古くて汚れているけど製品になっているロッカーみたいなのがあった。勿体無いからとりあえず塗装してみた、でもドアが閉まらない。マグネットの金具が効かないですぐ開いてしまうのだった。 博士は見てすぐに言った。開く部分の丁番側のエッジ部分を削ったらいいでしょう、と。 博士は今秋南極に行く高度なレーダー専門家なんだけど、電気はオールマイティなだけでなく、こういうことも冴えている。 ・・・ 2センチぐらいの巾をドアを取り付けたまま削るのは実はちょっと難しい。最初はサンドペーパーでやってみたが効果がなかなか出なかったので、やはりカンナだと思った。カンナなんか木工の初歩だし基本なんだけど、これが未だに扱い兼ねている。小さなカンナでやってみても、やはり取り付けたままなので全体に満遍なくは削れなかった。 その時、思い出した。 木工のkaori先生からもらったものがあった。 アンティーク雑貨の仲間入りのつもりだった。 でも、 なるほど~、だった。 削りたい傍にジャマがあるとき、普通のカンナだと大きすぎるだけじゃなく、刃の両側には刃のない部分がある。それでこういうカンナが作られてるのね。 おかげで、なんとかなりました。
Feb 16, 2012
コメント(4)

雌伏三日目が終わろうとしている。ブログは生体反応でもあるので、出来れば書かないと。 先行した妻の経過から見るともう快方の兆しが出なければならない。 実は妻の発症は直送の牡蠣からの感染に間違いないのだけど、すぐにゼロ歳児と三歳児に同様の症状が同時に起こった。でもそれは偶然でロタウイルスらしかった。そのほうが症状がきついとも聞くし、幼児の母にも父にもやがて感染した。 総崩れだ。 体力消耗、なんにもする気がしない状況の中、こんなの自営業なら困るだろうなあと思っていたら、自分も今は自営業の残党だと気づかされた。急用が発生したのだ。 電話でなんとか金曜日まで猶予が得られたけれど、明日はもう木曜だから、明日には快方に向かわなければ! こちらがいつも気にしているのに、東北からお見舞いされちゃった。いや、昨日受け取れなかったヴァレンタインだった。受け取り住所が四箇所あるので、三日間二箇所にしか居なかった。よく分かってるクロネコさんが、今二箇所分を渡してくれた。
Feb 15, 2012
コメント(2)

2号機が不気味。 僕も体内気力計が壊れたのならいいのだけど、いえいえそうではありません。 今、外で走れといわれても、絶対ムリ。地震が来たらどうしよう。それどころか、まったくなんにもする気なし。 来るとは思っていたけれど、やっぱり来ましたノロウイルス。お手上げです。 冷たい雨だけど、咲くべきものは咲いてきそう。
Feb 14, 2012
コメント(4)

Feb 13, 2012
コメント(4)

地元pasepaseはパエジャ(パエリア)が特においしいし、僕が知る範囲ではどこよりも上手。 長年の友人Gくんが東京からの出張ついでに寄ってくれたのだけど、彼自身いちどここで一緒に食べたので今日は彼のご指名でもあったのだった。 Gくんが出張ついでによく声をかけてくれるのは、僕の楽しみのひとつでもある。まして今のように現役社会と触れる機会が少ない状況では、とても嬉しい出来事なのだ。 Gくんは百貨店時代以来のお付き合いで、同業界のライバル同士なのだけど、業界としての委員会やなんかでよく一緒だった。僕は百貨店のあとは老人福祉業界だけれど、彼は百貨店の経験と人望によって外資系コンサルタント会社に転じ、今なお現役として活躍している。 最近、日本支社長に20歳も若い人が転じてきた。Gくんが言うには、今まで会ったことのないタイプの高い能力のある人物らしい。Gくんの上司にあたるのだけど、たぶんそのリスペクトの気持ちは通じるしGくんの長年の業界での経験や見識と人望を考慮するとお互いにリスペクトしあえるよきコンビネーションだろうと思った。 どんな分野、どんなレベルでも人は一人では思うほどの成果は出せないものだ。かならずよき補完関係がうまく行ったときだけ相乗効果が発揮できる。 ・・・ Gくんの場合は、定年を過ぎても現役である事例だけれど、今の日本では上司が自分より若い、上司が異性、上司が外国人などは普通の時代になった。 そういうの、僕には経験がないので、つい想像してしまう。 パソコンが一人一台という職場も経験していない。 皆が職場でもケータイを所持している、という状況も知らない。 長く生きていれば知っていることが増える一方だと思っていたけれど、知らないことが増えていくなんて、知らなかったよ。
Feb 12, 2012
コメント(6)

また週末になった。また週末に、と自分の中で言葉にすると、それは終末観にすぐ代わっている。それほどに終末観と同居する日々になっていて、悩んではいないけれど抜け出せないではいる。 人間が生きる原動力は、それは希望である。個体にも社会にも希望がなければ生きられない。 希望の背景にはいつも成長があった。でも成長の本質は終末へのプロセスでもある。今のゼロ歳児も70億の同時代人も、46億歳の地球も同じ軌跡を通過している。個体の終末観など言うのも思うのも意味なかったな。 ・・・ もしかしたらもうないのかもしれない妻の癌問題からはもう常時自由にはなれそうにないけれど、その妻が牡蠣のノロウイルスにやられたと見られる症状で先週から結構気を揉む日々だった。今週半ばからは、もしかして伝染と思うタイミングでゼロ歳児と3歳児が同時に下痢嘔吐発熱に見舞われ、それは仮性コレラだと昨日判った。3歳児が点滴をしてもらったそうだ。そのシーンを想像するだけでなんか可笑しい。あとで思い出してどういうふうに言うかそれが楽しみだ。
Feb 11, 2012
コメント(10)

人生が過酷なことばかりとは思わないけれど、わが人生でも余りの過酷な歴史に遭遇してきた。 子供の頃はなんといってもあの狂気の戦争であり、結果としての原爆だ。人類の崇高な科学技術の中の最悪の大罪核技術の史上初の犠牲者国民になったのだった。 その後の日本の歩みは基本的にはサクセスストーリーであり、僕もまあその参加者であり恩恵も受けた世代だ。 でも個人的には晩年にあたるこの時代、長年当たり前だった日常の崩壊が起こる事態の連続になった。夢にも思わなかった阪神淡路大震災も今考えるとまだ序奏だった。3・11で全ての専門家とされる者さえ信頼を失う事態が起こり、唯一の被爆国だったからまさか二度の厄災はあるはずもないのに、あろうことかさらに国土と同胞を放射能で汚染されてしまう悲劇が襲った。原子力ムラも地震研究ムラも信頼を失った今、もう頼れるものはなくなってしまった。 政治も、政権交代したのに逆にさらに財政は悪化し、さらに官僚機構支配が強くなってしまった。国会中継は精神衛生上見てはいけないような惨状になってもいる。 アメリカで30数年ぶりに原子力発電所建設が認可されたとか。もちろんもめた末だけど、アメリカのことだから最新鋭発電所の安全性は今までよりは高いだろう。アメリカだからテロ対策も日本よりは優れてるだろう。それに万一の場合でも国土は広大だ。 いわゆるストレステストなどというものはこれだけ専門家の信頼が失墜して誰も信じなくても今のような政治体制では結局は利権や既得権益には負けてしまって狡猾な理屈で再稼動になるだろう。そして、いずれはリアルのストレステストが来るのだ。 巨大地震も4年以内70%という専門家発表は膨大な研究費による高価すぎる「計算」ではあってももう信じる者は少ない。それが再計算したら28だろうが45だろうが、もういい加減にしてほしい。明日にも100%という心得が必要、というのが見識とはいえなくても日本人のcommon senseだと思う。
Feb 10, 2012
コメント(5)

関西電力は使用通知に最近は対前年節約率を記載している。 僕は自分が主に使う場所では夏以来使用電力は激減させてきた。CM経費まで使って節電の呼びかけが出来るのは独占的な公益事業体の重厚な財務体質ならではだけど、売り上げ減少に協力するという特異なことになっている。懸念された真冬の電力も大丈夫なようだけど、原発再稼動のための儀式だけは強引に進んでいる。知的に装われたインチキにも慣れてしまったけれど、再稼動は最終的にはされてしまうのだろう。結局は原発はほんとうに必要なのか、原発はほんとうに安全なのかはいずれも隠されたままでどうしようもない。 大阪の局では東京じゃ出来ないような発言もオンエアされることが少なくないのだけど、昨日もメタンハイドレートにまつわる主張を聞いた。日本に資源がない、という刷り込みは嘘で日本はほんとうは資源大国であるという論拠にもなるのだけど、それは不都合な真実であって、いわば隠されているというわけなのだ。メタンハイドレートはその話によると、日本の太平洋側も日本海側も宝庫であって特に日本海側は結晶になっていて採掘開発にも有利らしい。地球中では実は地震の多い地帯と一致しているようで、なんか聞き捨てならない話だった。 知らない間に原子力ムラが支配的な勢力になったように知らない間に不都合な事実も隠されているのかもしれない。 でもとりあえずは、今朝も佐渡島で強い地震、宮崎にもあったし、日本はどうなるのだろうと思う。
Feb 9, 2012
コメント(5)

また寒くなって、雪の花が舞っていた。門柱の上の陽だまりはそれでもなんか春の光のようだった。 実は雨の昨日、 結構パソコンの前に居た。 今年はフェースブックに馴染もうと思っていたので、2月に入って連続して旧友がアクセスしてくれたし、モティベーションが上がりかけてきた。 10年近く楽天ブログがネットとのアクセスポイントだったのだけど、変に匿名性のある仮装状態がいやだった。それでmixiに誘われたときはそりゃこのほうがいいと思った。でも、慣れない内装みたいなもので、仮装とゴミ広告まみれの楽天の内装の慣れからはなかなか抜けれなかった。 フェースブックの影響からかmixiの勢いがいまなくなったし、SNSといいながらもmixiもおばかな成りすましが結構来ていた。そういうこともあって、原則実名のFBはやはりいちばんまともなコミュニティという感じはする。原則実名だなんて人間社会じゃ当たり前なのにわざわざそう言うのもおかしいけれど、なぜかネットではそういう不健康さが常識みたいに受け入れられてきた。聞くところによるとニッポンは特にそうらしい。もちろんそのよさもあるのだろうけれど、基本的には社会病理現象だと僕は思う。 そうかといって、FBのシステムも構造的には抵抗はある。学生相手のシステムがルーツだから仕方ないけれど、特に出身学校、所属企業・団体などが交流の骨格にあるのは、アメリカ社会もそうなのかと思うものの、もっと多様な構造のシステム作りもあり得るのではと思ってしまう。世の中は何事もそういうものだけど、 いろんなシステムのよさを組み合わせて使いしかない。 まあ、それにしても創始者マーク・ザッカーバーグMark Elliot Zuckerberg、27歳で世界企業上場株資産はもう1兆円以上だなんて痛快! 年俸は1ドルでいい、なんてワルふざけだけどね。 昨日時間をかけてしたことは、友達を探す、ということだ。FBやってそうな友人知人を次々想定して探してみた。そうすると意外なほどヒットしなかった。昔システム部門にいた同僚だからと思ってもヒットしなかった。アメリカ人、イギリス人もヒットしなかった。アメリカ人の場合、同姓同名が多すぎて、顔写真ない人も多いし、探し出せなかっただけかも知れないけれど、8億人以上登録しているという割には驚くほどヒットしなかった。結局発掘数は5人ぐらいだった。 でも
Feb 8, 2012
コメント(4)

速いなあ、もう2月も一週間過ぎている。 季節はずれなようでも、 いいなあ。 sisselが来日することがあったら東京だけであっても行くつもりだ。 ずっと好きなものがある。 ずっと好きなものは、 今日みたいに雨で詰まらない日には ふと隙間から出してくるのにいいね。 ・・・
Feb 7, 2012
コメント(6)

週明けに久しぶりの雨になった。インフルエンザの猛威にも湿気がほしいところだった。 週明けが雨というのは、ちょっといやなものだけど、今のライフスタイルでは僕は月曜は特に決まったことのない曜日なのにやはりあまり嬉しくはない。 学生時代だと、こういう日は学校までいく途中で映画館にコースを変えていた。 でも今はインフルエンザになりたくないので、映画館にはブレーキがかかる、というわけで、ふと思い立って電車でわざわざランチに出かけた。 わざわざ出かけるお気に入り店が減ってゆくのにこの店は万年満席の驚くべき店だ。 たしか女性三姉妹がオーナーでいつも行列が出来る多忙ななかを忙しそうな素振りを見せないでどこか温かく接客していて、順番やオーダー内容もしっかり把握しているのだった。 今は店舗が増えて手分けしているようだけど、最初の店も今でもいつも満員状態だ。 鉄板焼きは好きだけど、お好み焼きやラーメン類は好きでもないのに、この店は例外で今も大好き。 ねぎ焼きヤマモト そうは言いながらちょっと考えている。 laptableという単語はイギリスから輸入してた頃イギリス人エージェントから聞いたのだけど、いろいろ欧米の製品に触れているうちに、lapdeskという表現が圧倒的に多いことに気づいて実は気になっていた。それで、今春からはlapdesk.jpに改称しようと思う。膝の上で使うマイデスクというわけだけど、いわば「改姓」を機会に足踏み状態から浮上したいと思っている。
Feb 6, 2012
コメント(4)

イギリスのどこかの家で、ビスケットが置いてあったはずだ。 ・・・ 前の変な防衛大臣の交代を見て、また恥じかきそうな人だとブログに書いたけど、その通りになった。 ほんとはこれ物凄く恐ろしいことだ。放射能汚染の底なしの沼も恐ろしいけれど、恐ろしいと気づくのが恐ろしいからかそれともみんな物凄く勇敢だからか見て見ぬふりをしてすべてが流れている。 僕も知らない振りしたいから、遙かなる国から来たモノに遠い目をしている。
Feb 5, 2012
コメント(6)

あんなに生きていた人も眠ってしまった。 目覚めることのない眠りの世界に去った。 まだそこに居そうでも、 遠ざかるばかりだ。 参ったな。 そう思う僕は まちがいなく、 ろうじんになった。 iPad2専用のドック、 スタンドなどを 木工で作ろうとしている。 でも、 なかなか考えが進まない。 いくつか試作したけど、 お話にならないからだ。 超洗練されたデザインのものに 超似合わぬ工作物が求愛しようと無駄な試みなのだろうね。 やっぱりだめかな、 と そう思うところがろうじんらしい。
Feb 4, 2012
コメント(6)

テレビ映像ってほんとに怖い。沖縄防衛局長氏の高慢したたかな様子が映し出されて、みんな見えてしまう。悪びれていないのはそういう鍛えられ方されているせいもあるけど、そんなの普通のムラ社会で生きてきたからだし、ムラでは当たり前でむしろ上司に忠実だからだ。 議員たちも責め方が弱いのはある意味知っているからだ。選挙運動めいたことしたのかどうかとか講話の中身で判断しようとしているけれど、そういう問題じゃない。中身以前の問題だ。業務の中に選挙に関する講話があるなんてそれ自体が狂ってるのに、そんなの役所ならどこでも昔からやってるというのが真相らしい。ほんとうに腐敗している。腐敗しているなんてブログで言ったら好感もたれないに決まってるからほんとは避けたいけれど、さっき関西のテレビのニューズ番組でもキチンとした人が腐りきってると言っていた。あんな役人が幹部の防衛省だと知って喜んでいる近隣国があるとさえフォローする人も居た。 ・・・ そういう問題じゃない、と思う事はほかにもよくある。 小沢氏の裁判なんかもいずれ無罪になるだろうけれど、知らなかったし関与してないと仮に証明がされても、そういう問題じゃないのだ。知らないとしたら知らないことこそ問題なのだし、証明されなくても知らないで済ますような人物が問題なのだ。もっといえば、素性の正しいお金なら、お金こそ力なりという政治観こそ問題なのだ。でも、議会も裁判所もメディアもそこまでは駆逐しようとしない。 でも、アメリカの大統領選挙は資金力次第らしい。 それ見ろ! なのか いやそれはそうだけどアメリカの大統領は仕事はする、 なのか、 どうなんだろう。
Feb 3, 2012
コメント(2)

実は僕は議事録作るのは苦手だった。 でも、議事録なんか不必要な会議も多かった。 however, 3.11後の各種の委員会は重要なだけでなく歴史的な出来事だから議事録が要らないような会議はなかったはずだ。ないことも驚嘆だけど、最近までそれが分からなかったのも驚嘆というか、もう政権の資格はない。 でもこういうあきれた事態には真相が深層にありそうだ。 政権が民主党になってからずっと官僚と政治家の関係は悪化したままだと思う。踏み込んで言えばいくら政治主導とかいっても委員会に官僚がひとりも出席していないはずはないし官僚出身議員がいないはずはない。議事録がないことが最初から問題にならないはずがない。敢て問題にしなかったのだろう。政治家が馬鹿にされていていずれ困ったことになるだろうと内心思っていたかもしれない。議事録になるようなメモ類はあるはずだし、議事録もあるのかもしれない。政治家には隠しているだけなのかもしれない。いずれにせよ、官僚と政治家がうまくいっていないことがこの一件でも露呈しているのだ。とても恐ろしいことになっていると思う。一国家の運営組織が腐敗腐食している感じがする。 防衛局の局長氏の「講話」問題でも、官僚の世界の高慢でしたたかな日常を垣間見た感じ。 こういう時こそ首相の出番なんだけど、いままで繰り返すこの種の事態でいつも首相は好機を逃した。こういう時こそ敏腕を発揮するこのできる政治家が現れて欲しい。こんな根腐れ症状にメスを入れられるのは、今のところは橋元さんぐらいだろう。79歳の石原さんが出来るのなら石原さんでもいい。でもやはり79歳では不可能です。相手が難攻不落のマンモスだからだ。
Feb 2, 2012
コメント(4)

R1は先日NHKの朝イチが取り上げたので、流通市場から消えちゃっている。 インフルエンザ予防に有効らしいし、番組の映像にはガン細胞が消えてるような瞬間もあった。 LG21も少し前にピロリ菌に有効という話題がどこかで聞いた。 ・・・ 何が何にいいという世間の情報はいつも次々と蔓延しているけれど、今は妻が問題を抱えているので、もしかしたら役立つかもと僕も追跡者になっている。 近隣各店の売り場だけでなくネットでも在庫切れだ。 ・・・ 探し疲れてアイドリング。 old ってなんだか響くなあ。。。。。
Feb 1, 2012
コメント(6)
全29件 (29件中 1-29件目)
1