全19件 (19件中 1-19件目)
1

60年代の中期にマイケルとピーターのジャイルズ兄弟が参加していたトレンドセッター・リミテッド。66~67年の末期(The TrendやThe Brain名義の頃)になると、かなりサウンドがGGFよりのちょいとねじくれたポップスへなっているが、初期の64年あたりのサウンドがどの様なモノだったか、最近出ているオムニバスCDで聴くことが出来た。TRY ME OUT / Ballroom Beat Vol.2上記CDに1曲、1964年のトレンドセッターズのMove On Overが収められている。オリジナルの発売日を調べてみた所、1964年の7月10日で同じパーロフォンのビートルズのア・ハード・デイズ・ナイトと同日発売だった。ビートルズのシングル番号はR5160でトレンドセッターズは次のR5161と続き番号であるwまた初期のラインナップの為、キーボードはAl Kirtleyが担当している。サウンドとしては当時のパーロフォン所属のビートバンドらしさの出たポップスで、後の変貌は微塵も感じられない・・・まあ、64年にシュールなバンドはまだ存在していなかったがw マイケルのドラミングは既にかなり巧いが、手数こそあれトリッキーさは全く無い。曲風や唄いっぷりはビートルズ初期の影響があるが、こじんまりまとまった印象でサウンドプロダクションも良い。CD全般がお宝音源集という風情なので、色々なバンドが玉石混合で並んでいるが、中にザ・リーグ・オブ・ジェントルメンの曲が入っている。中の英文ライナーではロバート・フリップとゴードン・ハスケルがいたバンドとして紹介されているが、65年と66年に2枚のシングルを出した当時、フリップは進学の為に音楽をやめており、無関係と思われるし、ハスケルは既に当人が関与を否定しているので、同名の別バンドの可能性が高い。当時放映されていたTV番組のタイトルと同じ名称なので同名バンドが他に存在していても何ら不思議ではない。尚、このCDは輸入レコード店やAMAZONでも割りと数が出回っており、比較的入手は簡単である。中古でも良ければ、アマゾンあたりで1600円程度で買えると思われる。外国サイトでトレンドセッターズのオリジナルシングルはホトンド出回っていないので、その点ではこのCDの価値は案外高い。似たバンド名でTrendsetters of 60'Sと言う別バンドもあるので御注意を。
Jun 26, 2008
コメント(0)

日本で春頃、ニコ動中心に盛り上がった吉幾三とのコラボ作品も落ち着いて久しいですが、忘れた頃にNMEのサイトをちょろっと見て噴きましたw画像を押すと飛びますしかし、日本語がわからない外国の方々はどう観ているのだろうか?
Jun 25, 2008
コメント(0)

70年代初めGSが崩壊し混沌とした音楽界、日本でもスーパーグループPYGが誕生した。が、時代はGSのオールスターズとしてしか見てくれず、彼らが目指した新しい日本のロックの歴史を作り上げる前に崩壊していった。映像はYOUTUBEより、そのPYGのデビュー曲にして名曲「花・太陽・雨」 作詞:岸部修三(現 岸部一徳) 作曲:井上堯之よろこびの時 笑えない人 色のない花 この世界 春の訪れのない私の この青春に問いかける 憎しみだけの 逆さまの愛 水のない雨 閉ざされた 暗やみの中での私の この青春に呼びかける 近年、当時の音源が次々と復刻され、その歴史的価値が検証されている。彼らがライブで演奏していたと言うクリムゾンナンバーの音源がいつか見つからないだろうか・・・?
Jun 22, 2008
コメント(0)

キングクリムゾンを脱退したメンバー達のうち、消息が掴めなかったアンドリューの行方を捕捉しました。(2008年6月現在)音楽界を1980年頃に去った後、子供の頃から馴染んでいたヨットの腕を生かし、英王国ヨット協会にてインストラクターとして指導したり、操船でスキッパーとして、ヨットマスターとしてその手腕を奮っていたそうです。ちなみにヨット協会の名簿は会員以外閲覧できないので、御了承ください。だいぶお年を召されていますが、あの射抜くような眼差しと男らしい風貌は昔のまんまですね。 ゴードンがクリムゾンのコンサートリハに嫌気が差して脱退した時、同じ様にリザードの収録で苦渋を呑んだアンディが追従して脱退した経緯が、近年シド・スミスの著書で紹介されたのは朗報でした。リタ・ファーローの無責任な記述の様なクビではなかったことがハッキリして良かったです。 ちなみに彼は現在主にギリシャの島々を巡る一ヶ月ほどのツアー企画の船長をしているそうです。 乗客たちは日本円で40万から50万円くらいの予算でアンディの操船するヨットに載り、美しい海を旅するようです。何にせよ、御健在なのが判ったのが嬉しいですね。 ★ かわってコチラは、シド・スミスのブログです。21馬鹿バンド等貴重な画像が見られるのがお勧めです。 6/20追記:以前もMcCullochの読み方でブログを書いたが、読み方は本人の家系によりけりだそうだ。本人がどういう発音で言うかによる。同じ綴りでも読みが違うケースはままあること。実際本人や周囲が彼をどの様に呼んでいたのか?音楽界を去った今となってはどうでもいいことか。マクロックだろうが、マックローだろうが、マクローチだろうがw もしMcCullochの先祖がスコットランド系だったりしたら、発音がマックロッホという事になってしまい、ややこしい悩みがまた増えることとなる(自爆)。ちなみにAndrewも正確にはアンドルーというのが本来の発音には近いそうである。
Jun 19, 2008
コメント(2)

キース・ティペットの肩書きはピアニスト・作編曲家・音楽教育者というだけではなく、ビッグバンドのバンドマスターとしての活動も相変わらず地道に続けられている。70年代前半から中頃までのCENTIPEDEその後の70年代後半から80年代までのFRAMESそして現在のタペストリー・オーケストラYOUTUBEにその最新音楽スライド映像がUPされていたViva La Black, Grenoble Jazz Festival 2008取り上げている楽曲は、78年にOGUNレコードから出たLouis Moholo Octet / Spirits Rejoice!に収められている故Mongezi Fezaのゴスペル風の名曲、You Ain't Gonna Know Me, 'cos You Think You Know Me.昔から好きな曲なので、まだ演奏しているのを聞けて嬉しいものです。余談ですが、センチピードやフレイムスのオリジナル盤は現在欧州では5万以上したりして日本での相場の方が遥かに安い。1万もしないで買えたりすることもありますからね。いい状態のものが安くあるならお買い得でしょう。
Jun 18, 2008
コメント(0)

マイケルとピーターが60年代初めに所属したダウランズのCDが届いた。1998年に英ダイヤモンド社から出されたモノで現在かなり探さないと出物が無い。以前AMAZONで1万円を越えるプレミアで出ていたが、そんなのは買えないのでニュージーランドのショップに一枚だけ残っていたモノを注文。送料コミで6千円近く掛かった上、到着に10日ほど掛かった。ダンボールで包んで殴り書きのローマ字住所。よく届いたもんだと妙な感嘆。ヨーロッパ系のレコード店とここらへんの気遣いが違う。パッケージを開けると、ダウランズが当時レコードを出していたORIOLEレーベルのデザインが粋だw収録曲は全27曲で、彼らの62年から65年までの活動を正確なクレジットで記されているのが嬉しい。内7曲は未発表のデモ(ギターでの弾き語り)。また、当時の活動や背景がかなりの情報量のライナーで載っている。彼らの初期はスキッフル・ブームに乗り、当時のセッションギタリストのロイ・フィリップスがダウランド兄弟とトリオの企画ザ・ダウランド・ブラザース&ザ・ドロヴァーズを結成。後にバックバンドはザ・サウンドトラックスに改名している。当時セミプロ状態のジャイルズ兄弟はバックメンバーとして関わったのだろう。ただプロデュースのジョー・ミークはレコーディングにはロイ・フィリップスやビッグ・ジム・サリバン等セッションマンたちを起用している事がサリバンの記録でも残されているので、ダウランズのレコード音源にジャイルズ兄弟の演奏が入っている可能性は限りなく低い。60年代初め頃の興行は、数組のバンドや歌手が組んでパッケージツアーを行うのが通例で、デビュー直前のビートルズがジョー・ミークがらみの興行でビリー・ヒューレーやダフィ・パワーとドサ回りをしていたが、彼らダウランズもそのパッケージに同行していたらしく一緒に写った写真も載っていた。当時まだプロに専念していなかったジャイルズ兄弟の記述はこのCDには一切無い。シド・スミスの著書では、ジャイルズ兄弟がデイヴ・ダウランドとゴードン・ダウランドの二人の歌手にギターのアラン・バリー(後にフィールズ)の5人編成で散々演奏を行った事がライブ写真と共に記されていたが、ダウランズがビートルズカバー、オール・マイ・ラビングでチャートを上がった64年1月、既にジャイルズ兄弟はサンズ等を経てトレンドセッターズへ移ってしまっている。ジャイルズ兄弟と入れ替わりで一時加入したゴードン・ハスケルの名前もこのCDには一切無い。上の写真はたぶんジャイルズ兄弟がバンドを離れた後のものだろう。左からベースのマイク・ピゴット、ギターのアラン・バリー、デヴィッド・ダウランド、ゴードン・ダウランド、ドラムスのクリス・ウォーマン。CDを聞くとさすがジョー・ミークのプロデュースした曲である。レコーディング・クオリティはかなり高い。このCD自体もザ・ジョー・ミーク・コレクションというキャプションが付いている。尚、現在ダウランズの権利はダウランド兄弟が所有している模様だ。この当時のライブを唄ったGiles Brothers名義のCDが外国通販にあるのだが、どうも胡散臭い。カタログにはGiles Brothers Live 1962-1967 と出ているのだが、どうも別物を間違えてリスト化している様なのだ。だいたいジャケットや説明文が別のアーチストを指している。いくつかのショップで同様の記述があるので、出荷元のエラーなのかもしれない。そもそもGiles Brothers名義CD自体果たして世に出回っているのかも怪しい。権利関係で発売されて無い可能性もある。とはいえ出ている以上確認したいので、無駄を承知で今回こちらも注文してある。人柱として確認を取り、別物なら別物として結論を得たい。と思う次第。6/26追記:やはり海外サイトでのGiles Brithers名義のCDは、別物をカタログミスで掲載しているものでした。届いたものが別物でした。
Jun 17, 2008
コメント(1)

半年前に記事で60年代末にゴードン・ハスケルの楽曲を歌い、ヒットさせた歌手について書いた。クリムゾン前にハスケルが1位を取った曲についてその時にもうひとつの楽曲、ゴードン作「Zanzibar」を唄い南アフリカで1位になった女性歌手も不明なまま紹介していたが、やっと発見した。やはり当時の南アフリカで活躍していた方らしい。Wanda Arletti彼女が当時南アフリカで発表したシングルは、欧米の中古市場でたまに出ているが、プレミアもなく極普通の価格で流通している。そして、この2008年6月に日本で発売された南アフリカのコンピレーションCDにも収められているのが判明した!South Africa's Top 100 Songs全100曲 価格6200円(税込)株式会社ワーナーミュージック・ジャパンなんと、このCDには当時カバーされヒットしたゴードンの楽曲Lazy LifeのQuentin E KlopJaegerのヴァージョンも入っているのだ。リンク先で試聴も出来ます。かなーーーーーり貴重なヴァージョンなので、この機会にどんな曲だったのか聴いてみるのもいいですね♪ホント激レアです。試聴先で61番目がQuentin E KlopJaeger / lazy Life98番目がWanda Arletti / Zanzibar蛇足ながら65番目にはシャロン・タンディまで入っているwさてコレにより、ゴードン・ハスケルの楽曲が何故南アフリカでカバーされたかの謎も何となく手掛かりが掴めた。ハスケルがFleur De Lys時代にSharon Tandyに共作で楽曲HOLD ONを提供したが、そのプロデューサーBILLY FORESTが南アフリカでワンダら多くの楽曲を制作しているからだろう。6/19追記QUENTIN E KLOPJAEGER 本名:William Charles Boardman英国本国ではWilliam E.と言う変名でもLazy Lifeをリリースした。またFleur De LysをバックしたWaygood Ellisと言う変名でもシングルをリリースしている。7/2追記BILLY FORESTは50年代に歌手デビューしソロ活動以外にもバンド名義やいくつものアンダーネームでレコードを出しており、QUENTIN E KLOPJAEGERやWaygood Ellis等もビリーの変名だった事が彼のLPジャケット写真で確認できました。現在アマゾン等で確認できるBILLY FORESTのベスト盤CDには、いくつもの変名時代の楽曲も収録されていました。60年代南アフリカではかなりの大物プロデューサーだったそうです。Billy名義でのレコード、その後の60年代末から70年代のクエンティン名義でのレコードも相当数出ていたよう模様で、その中にはJohn Bromleyの楽曲も見受けられる。
Jun 17, 2008
コメント(0)
メル・コリンズ氏は、非常に広範囲で無数のセッションを残しているが、特徴としてジャンルに拘らず、馴染みのアーチストと続けて活動する傾向がある。クリムゾン時代やココモの盟友とはよく共演していたし、キャメル、バッグフィズ、エリック・バートン、ジム・キャパルディ、クラナド、ダイアストレイツ、ペッズバンド、ジェリー・ラファティ等など複数回お呼ばれしている。クリムゾン時代短期間共演したゴードン・ハスケルともJoeのステージでの共演があったそうだがその旧友のBryn Haworthの作品にも度々顔を出している。しかもブリンのブルージーな雰囲気にこれまたよく合うんである♪現在CDで多くの作品が復刻されているブリンであるが、85年のMountain MoverだけはまだCD化されていなさそうだ。これにもメルは参加している。外国では15$程度で手に入るようであるのでそのうちに手に入れたい。余談:UKzの映像が待ち遠しい近頃ですが、UKzが来日をするような事になったなら、久しぶりのエディの来日になりそうですね。昔、キーボード・マガジンのライターさんが事故で意識不明になった時に、わざわざ日本にお見舞いに来た時以来なのでしょうか?あの時、エディの優しさに心を打たれたファンもいらっしゃったことでしょう。UKzの続報に期待。
Jun 15, 2008
コメント(0)

キングクリムゾンが太陽と戦慄を発表する1年前に日本で出されたフリーフォームなジャズロックの傑作。CDで一時復刻されたが、アナログLP原盤を入手しようとすると4万前後するかもしれない。AMAZON当時のサイケムーブメントやスライ&ファミリーストーンの影響もあるが、Shadows Of The Mindのごった煮の中の壮絶なインプロは、同時代のキース・ティペット・グループの如き情熱的な高揚感も与えてくれる。ここら辺の喩えようは聴く人それぞれかもしれないが。メンバーがまた凄い布施明/ボーカル 市原宏祐/サックス,フルート横田年昭/フルート,ソプラノサックス水谷公生/ギター 直居隆雄/ギター柳田ヒロ/ピアノ,ハモンドオルガンチト河合/ドラムス N.KAWAHARA/パーカッション寺川正興/ベース当時の音楽界で勇名馳せた人ばかりであるし、布施さんがこの手の作品で超絶シャウトをしているというのもまさに埋もれた財宝ともいえる。緻密に構成され作曲されたパートとワイルドなインプロ。70年代初頭の混沌としながらもマグマの様にうねり狂い沸騰する躍動感が魅力。御興味のある方は是非。余談:今までアンチウィルスソフトにAVASTを使用してきた。フリーだが性能的にそこそこだったが、いかんせんせっかくの光回線が生かせない。いくつものスピードチェックを試したが10M前後になってしまう。そこで軽快さにひかれてNODに切り替えた。ダウンでも90M前後のスコアになった。速度測定Radish Network Speed Testing
Jun 15, 2008
コメント(2)
コレは弱ったRobert Fripp Diaryフリップ先生、キャラを変えようとでも企んでいるのだろうか???オマケ動画:The Nice 1968オリスト在籍時の4人編成で、全4ファイルで計30分ほどがUPされているようです
Jun 14, 2008
コメント(0)
ノートPCの修理部品を買いに昨日久しぶりに秋葉原に行ってきた。御茶ノ水で下車し、楽天で知ったショップに立ち寄りDVDドライブを購入。その足でJRの高架のある交差点に下ると、昔よく見たオノデン坊やが無くなっていた。。。しかもビルごとゴッソリ。大昔はトリオレコードが入っていたビルでしたな。メモリーやパーツを観にソフマップの中古店あたりに進むと、以前リバティとかジャンクショップが入居していたビルが無くなって、空き地がコインパーキングに。しかも他にもビルが無くなっていて、先日の事件のあった通りまで見渡せるほどにすきっ歯なビルの並びになっていた。今後再開発でも始まりそうな趣である。さすがにこの辺りになると事件の余波か。街全体がちょっと緊張感に包まれた感覚。そんな中、買い物で財布を取り出した際にうっかり小銭をばら撒いてしまったが、周りの買い物客の皆さんが丁寧に拾ってくれた。いやいや、お客さんの人情は以前のまんまです。楽天でも秋葉原のショップの出店は見かけますが、オークションをあわせて使うのも探し物には便利ですね。ところで、以前から仕事でMacやunix、プライベートでWinを使ってきたが、自宅PC緊急用としてDVDやCD起動できるLinuxディストリビュージョンKNOPPIXを用意しておいてある。4月に久しぶりに配布されたKNOPPIX5.3.1DVD日本語版、DVDも調子よくなったのでコレを機に試してみたい。当然だが「無料」である。KNOPPIX5.3.1DVD日本語版前のヴァージョンも使いやすくてよかったが、今回のは起動スピードがかなり向上したとの事。DVDやCDのみで起動し、尚且つデータをWinのHDD上にも残せるので悪くない。ただし御使用はあくまでも自己責任で、くれぐれもWinパーティションの既存データをぶっ飛ばさないようにご注意ください。参照記事高速起動が可能な「KNOPPIX 5.3.1DVD日本語版」登場
Jun 13, 2008
コメント(0)
60年代前半、まだセミプロ時代のマイケルとピーターのジャイルズ兄弟が参加していたザ・ダウランド・ブラザース&ザ・サウンドトラックス。名前が長すぎる為に海外中古レコード通販ではDowlandsと表記されている。以前も御紹介した外国の通販サイトでのダウランズ関連シングルが、また色々と出品されているようです。GEMM - DOWLANDS←クリックで飛びます日本円での価格表示も出来るので相場を知るのに便利な所です。ちなみに下は200円台(状態悪そうw)から上はミント状態のもので4万円台までと価格に大きな開きがあります。以前に取り上げた際にも書きましたが、64年当時ミークの手腕でちょろっとヒットしたビートルズカバーの「オール・マイ・ラビング」は、現存数が多いせいかお買い得な値段。逆にそれ以前のヒットしなかったシングルは希少価値が付いているのか高いですね。ジャイルズ兄弟がどの程度レコーディングに関われたのか?まだセミプロだっただけにプロデューサーのジョー・ミークがセッションマン主体で録音していると関係性が薄くなる。ジャイルズ兄弟がダウランズで200回以上のギグを行っているようだが、レコーディングについての記述がない。CDが手に入ったら直接マイケルさんに問い合わせて見るというのも、、、強引かwあとついでにw こちらはロバート・フリップとゴードン・ハスケルが60年代にいたリーグ・オブ・ジェントルマンと同名のバンド。LEAGUE OF GENTLEMEN - HOW CAN YOU TELLただし66年のシングルなので64年でいったん音楽から遠のいて大学に進学したフリップは参加してない可能性大。ハスケルもインタビューでこのバンドでレコーディングしていないと否定している為、両名脱退後のシングルなのか、全くの同名異バンドなのかは不明。しかも、値段は1万5千円と結構張る。ちなみにV.A / TRY ME OUT : Ballroom Beat Vol.2というCDにもLOGの曲はトレンドセッターズの曲共々収められているそうである。
Jun 11, 2008
コメント(0)
過去の膨大な音楽データや資料をDVDで保存し、それを検索用に整理していたのだが、NECのノートPCに搭載されているM社のDVDドライブがどうも悪評通り使い物にならなくなった。ネットで調べても同じ様な症状で使えなくなる人が多そうである。NECの修理予算を算出するフォームに書き込んで弾き出された修理見積もりが、約5万円。。。なめとんのか?半端モン売っておいてwと言うことで馬鹿げた修理はスルー決定、同じドライブに換装してまた壊れている人もいるという事も確認。楽天でNECのノートPC用に換装できるDVDドライブが売っている。しかも自分で載せ換えるマニュアル付。性能も申し分無い。値段もスリムタイプDVDライターとして平均的だろう。私は直接買いにいけるが、同様のNECノートPCのDVDドライブの不調に悩む多くの人にもお知らせしておこうと思った次第。ただし載せ換えはあくまでも自己責任が基本。自身の無い人はお店にマシンを預けてやってもらおう。ココをクリックで商品ページへ飛びます6/12:追記早速換装。非常に調子がよい。DVD書き込みも以前のX2からX8になった為非常に作業効率が上がった。しかもスリムドライブ内臓タイプなので静音に優れている。付属の焼きソフトも新しいので使い易い。ただし、換装の際には精密ドライバーが必要なので、持っていない人は¥100ショップでもホームセンターでもいいので小さめのプラスドライバーのセット(安いもので充分)と、細かいネジを持ち上げる時に便利な磁力のついたドライバーがあるといいでしょう。HDDに貯まりに溜まったデータを一気に整理。これでDB化作業もはかどります。
Jun 9, 2008
コメント(0)

60年代初めに人工衛星の名を冠した世界的ヒットのインストナンバー「テルスター(トルネードズ)」をプロデュースしたジョー・ミーク。米軍レーダー技師や家電メーカーや音響エンジニアを経験した技術屋上がりのプロデュース能力は、音楽家が制作の主力だった当時としては異能の存在だったのだろう。音楽的な才能はさして無かったが、時の電気楽器のテクノロジーと宇宙開発時代に即した雰囲気作りはヒットを連発し、彼を超多忙の売れっ子へと押し上げたとか。その後有名になる多くのミュージシャンが彼の作品で演奏している人脈を調べると60年代から70年代への混沌とした流れを垣間見ることが出来る。Ritchie Blackmore, Chas Hodges, Mick Underwood, Nicky Hopkins, Boz Burrell, Mike Giles, Peter Giles, Lord Sutch, Jerry Lee Lewis, Matthew Fisher, Big Jim Sullivan...ゴードン・ハスケルの著書を読んでいるとミークについての記述も結構あり、いかに当時の音楽を志す若者をたくさん抱え込んでいたかを感じさせる。ミークが拳銃自殺した67年、ミークにダウランズ時代から世話になってたジャイルズ兄弟が行き詰まりを感じてザ・ブレイン(トレントセッターズの成れの果て)を解散している。ビートバンドが新たなアートロックの時代の訪れに変貌していく中でのミークの死でもあったのが印象的でもある。70年代にゴードン・ハスケルが加藤ヒロシと組んだバンドJoe。もしかして彼ジョー・ミークに捧げられたのであろうか?6月10日追記:ジャイルズ兄弟が61-63年に仕事の合間に参加していたDowlandsであるが、当時の多くのレコードがそうであったように、レコーディングはB.J.サリバンらレコーディング・ミュージシャンを使い、ジャイルズ兄弟は巡業だけの可能性も高い。以前ラインナップされてたGiles Brothers名義CDが「LIVE」のタイトルだったのもそのせいかもしれない。今少し調査が必要。
Jun 6, 2008
コメント(0)

ニコニコ動画で春に盛り上がった星の数ほどの吉幾三コラボ作品も落ち着いてきたようだ。がっ!まだこんなのが転がっておりましたw【吉幾三】ラヅオスダーの悲劇【The Buggles】MAD動画なので画質音質共に悪いが、それを補うだけの面白さが感じられる。※視聴には簡単なニコニコ動画登録(無料)が必要です。
Jun 5, 2008
コメント(0)

円谷プロチャンネルがYOUTUBEに登場!ウルトラチャンネル日本特撮の草分けの初期TVシリーズがUPされていくそうです。リマスター素材を使用している為に映像も音声もクリアで観易いです。ある意味レアな番組なのが快獣ブースカの最初のシリーズだろう。昭和40年頃当時の子供の世相を見て取るのも面白い。余談:昭和43年に放映された37階の男というドラマシリーズの放映リストが公開されています。37階の男霞ヶ関ビルが日本一の高さ(36階)を誇っていた頃、その上の37階(架空)のペントハウスに居住する男のスパイモノドラマwよく調べられたものです。
Jun 4, 2008
コメント(0)

猫コスプレの歌手Lena Potapovaの横でアコギをかき鳴らすイアン・マクドナルド。Youtubeに2006年10月に登録された動画なのでそれ以前のステージだと思われます。Lena (formerly of Schizowave) w/ special guest Ian McDonaldもうひとつ、コチラは30年前のフォリナー時代のフルートを吹きまくるイアンForeigner - Starrider (Live 1978)フォリナー初期の動員に少なからずマクドナルド人気が寄与していたのは事実ですねwオマケ:OpusIII - I Talk to the Wind風に語りてのカバー、クリムゾンサウンドをサンプリングして使用しているのが特徴で、イアンのフルートやクラリネットを織り交ぜている。92年作品。トニー・オマリー2007年初秋のツアーでのメル・コリンズTONY O'MALLEY - 'Deep Deep Trouble' - 606 Club. Oct 1st 2007KOKOMO時代からの盟友との共演。オマリー氏が大量にビデオをUPしているのでメルの映像も割りと増えておりますwこちらもメルの動画Step.B and The Stairs feat. Mel Collins2008年初頭のライブ動画DARTS ON SPANISH TV 19921992年のTV出演
Jun 4, 2008
コメント(0)

2002年にスマッシュ・ヒットとなったらしいゴードン・ハスケルの癒される1曲。Gordon Haskell - Whole Wide World様々な人種が入り混じるコミカルで心温まるPVとなっています。オマケ動画自動車を運転するロバート・フリップアンディ・サマーズとのリハも含めた24年ほど前の映像OpusIII / I talk to the wind (1992) カバー
Jun 3, 2008
コメント(0)

タレントで元ビジー・フォーのメンバーでもあった、ウガンダ・トラさんが5月31日午前5時30分に亡くなられた。ソースはhttp://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20080601-366786.html大久保のうがちゃんで、いつも美味しい焼き鳥を頂きながら、その明るく優しい雰囲気の中でオフ会を何度もさせて頂き、本当にありがとうございました。御迷惑を掛けっぱなしでしたね。どうぞ安らかにお眠りください。YOUTUBE オリジナル・ビジーフォーウガンダさんの訃報を伝えるニュース
Jun 1, 2008
コメント(0)
全19件 (19件中 1-19件目)
1


![]()