全6件 (6件中 1-6件目)
1
先日の旅行先で、夜、みんなで話していた時、やっぱり、主人の話になって、その時、次男が、「車をいじっていたらふと、父さんのにおいがした。」すると長男が「そうそう、●●オイルのにおいって、あっ父さんだ!って思うよな!」(●●のところ、忘れてしまいました・・(~_~;))そんな話をしていました。次男が「アルバイト先にきた新入りのアルバイトの子が、お父さんがいない子で、『高校生なのに、大変だな』って思ったあと、そうか、うちも同じなんだ・・って思ったよ。なんだか、うちの父さんって、亡くなっても、いない気がしないもんな」というと、みんな口々に「同感!!」って。Kちゃん、あの時もみんなのそばにいたでしょ。そこで、にこにこ笑ってたでしょ。長男のかわいいお嫁さん見て、ますますにこにこしてたでしょ。そこで背比べをしてわかったんだけど、娘のA子は、お嫁さんより背が高くなってたよ。次男と長男は、もみあげがますます父さんに似てきたって、そんなことで、うれしそうにしてたよ。みんなのこと、守ってくれてありがとう。Kちゃんが、ますます好きになってくれるようなそんな私になりたいから、まだまだ、がんばるよ。
2009.09.29
コメント(2)
静かなスランプです。これといっての、苦しさはないのですが、すべてに、スランプです。仕事は、長年の慣れで、なんとかこなせてはいますが、これでは、だめなんです。娘に当たったりしています。主人が聞いていたら、きっと、こっぴどく叱られます。すべてをいい加減にごまかしています。ここをなんとかすりぬけるには、何か、自分できっかけを作らなきゃ・・と思います。でも、思うだけです。心がけて、早寝をしようと思います。夜更かしして、いいことはありません。思考が、あらぬ方向へいってしまうからです。お仏壇のお花が枯れていました。すさんでいます。私の心。土日は、いろんなところを掃除したり、整理したりしました。でも、きりがありません。きれいにしているはずが、よけいに散らかったところもあります。いやになってきました。いっそのこと、ぜ~んぶ、すてて一から仕切り直したい。だだっこのようです。たぶん、寝不足です。用事がすんだら、さっさと寝ます!!
2009.09.28
コメント(4)

命日を過ぎたあたりから、ちょっと調子を崩していました。それでも、シルバーウイークは元気を出して、義父母を車に乗せて山陰の温泉に行ってきました。長男夫婦は仕事の都合で、遅れてきましたが、今年は子供たちも全員参加できたのでかわいいお嫁さんも含め、孫たちに囲まれてそれだけで、いい敬老の日になったな・・・と思っています。前から義父が、三朝温泉の近くにある三徳山の投げ入れ堂に行きたいと言っていたのですが何しろ険しい山の上にあるので私と娘だけでは連れていけないな・・とあきらめていました。でも、次男も付いてきてくれることになり、山登りの後、三朝温泉につかってゆっくりしよう・・ということになりました。昨年、三徳山で義父と同じくらいの方が、足を踏み外して亡くなっています。とても、危ないので、靴の底を入念に点検されました。義父の靴の底が山登りに適さないといわれ、入山を認められなかったのですが、わらじを買ってはきかえたらOKということでいざ、登山!!登ってみると、思っていたより、難所がいっぱいありました。「観光気分で登られては困ります。修行の気持ちで、気を引き締めて登ってください」・・と登山口で言われた言葉を思い出しました。木の根や岩をつかんで、這いつくばって登りました。足腰よりも、息が続かなくて、何度も途中で休みながら、登りました。これは、通称「牛の背」と言われているところです。岩の両側は断がい絶壁です。娘はいとも簡単にひょいひょい進んで行きます。「馬の背」というところもありました。こちらは、岩が平らになっていないので写真を撮る間もありません・・・。かれこれ、1時間登って、やっと投げ入れ堂が見えてきました。700年ころ建てられたそうです。言い伝えでは、山の下から、修行僧が投げて入れたと言われています。登るだけでやっとのこの山を資材をもってどうやって登ったのでしょう。そして、あんな崖でどうやって仕事をし、どうやって建てたのでしょう。下り道は30分でおりましたが、怖さは倍でした。娘は、「おもしろかった。また。登ろうよ」と言っています。とりあえず、義父がけがもせず、登ることができて、よかったです。
2009.09.26
コメント(4)
ちょっと、この一週間、ぼんやり暮らしてしまっていました。気がつくと、主人のつらかった闘病中のことばかりくりかえし思い出していました。今日は、娘の運動会だというのに、朝から大雨が降っています。娘がいないと、持ち帰った仕事もとてもはやく済ませられました。だから、気になっていた2階の部屋のかたづけをしました。案の定、写真や、いろんなものを懐かしがりながら、結局、思い切って捨てることはできないまま、それでも、あと一息!というところまで片付きました。今度の連休にもがんばれば、なんとかなるかな?娘の運動会は明日になったそうです。私の中学の頃の運動会を思い出します。昔はもっと、もっと派手でした。各クラスで、大きな立て看板をつくるのに毎日遅くまで残っていました。そういえば、つめ襟が大っきらいだった主人は年中体操服をきてましたっけ。
2009.09.12
コメント(4)

9月4日は主人の命日でした。前の日の9月3日は 夕焼けがとてもきれいでした。亡くなった日の前の日もそうでした。主人は眠っていましたが、わたしは、病室の窓からそれをずっとみてて、起きたら主人にも見せてあげようと、写真を撮りました。亡くなって、3年の月日が過ぎました。白とブルーのお花のかわいいアレンジメントをお仏壇にお供えしました。若いころ、主人にねだって買って貰ったオープンハートのネックレスをして出勤しました。3年たって、ずいぶん、落ち着いた自分がいます。たぶん、主人が亡くなったことを受け止めることができたのだろうと思います。人が亡くなる・・ということについても私なりの答えが見つかったような気もします。実は、夏休みの間に、私は職場でとんでもないミスをしてしまったのです。どうやって、責任をとろうかと、いえ、責任のとりようがないくらいの大ミスです。それを知った校長も真っ青になるほどのミスだったんです。ところが、行く先々で私を待っていたのは予想と全くかけ離れた反応でした。どこへお詫びに行っても、「かえって、ちょびっと先生を大変な目に合わせてしまって、申し訳なかった。」などと、言われるのです。そして、まったく関係のない方が、そのことを知って、「このままでは、ちょびっと先生が夜も寝られないだろうから」と、影で力を貸してくださっていたことも後でわかりました。本来なら、なんとプロ意識がないことか!と非難をあびてもしかたのないことだったのです・・・・。誰一人、私を非難しない、それどころか、あたたかい言葉をかけてくださる。私は、その時、たくさんの仏さまを見たような気がしました。主人が亡くなってから、私は、確かに、静かに、周りを恨んでいました。どうせ、人は一人だ・・・と思っていました。どんなに、やさしい声をかけてくれたところで、それはうわべだけ。他人のことを、心底、心配してくれる人なんていやしないんだ。と、思っていました。そう思っている私は、かえって身が軽かった。人がそうなら、私もそうする・・・と考えていたからです。「これは、ご主人が、3年たって、 『そろそろ、腰を上げなさいよ。』 『自分の生き方を見つめなおしなさいよ。』 といってるんじゃないのかな。」友達の一人が、そう言ってくれました。私の中に、3年目の区切りをつけてしっかり生きよう・・・・と 思っています。
2009.09.06
コメント(14)
新学期が始まりました。勤務校では、夏休みの間に、新型インフルエンザにかかってしまった子どもがいるので、インフルエンザ対策におわれて、大変です。・・といっても、手洗い、消毒、うがい・・など、一応念入りにさせますが、感染してしまっても、それは、それで、仕方がないことです。なんだか、感染した保護者の方が、申し訳なさそうにされるので何も悪いわけじゃないのに気の毒だと思いました。主人の闘病中に読んだ本に「笑うことは、体の免疫力を高める」と書いてあったのを思い出しました。それで、とりあえず、あまり、神経質にならず、毎日、おもしろいこといって子供たちを大声でよく笑わせて、それで、ウイルスへの抵抗力をつけるぞ!・・・と、いっていたら保健の先生が「何も、おかしいいことがなくても、 笑った顔をするだけでいいらしいのよ」と教えてくれました。そういえば・・・・・。最近、運転中などにふと、主人のことをあれこれ思い出していると気がついたら、知らぬうちに頬骨があがって、笑顔になっている私に気がつくのです。父や母の楽しい思い出を思い出しても、そうはならないのに、主人のことをふと思うと、気がついたら、顔が笑顔になっているんです。これって、もしかしたら、主人が私の体を按じて免疫力を高めてくれているのかもしれない・・・・・なんて、都合よく考えすぎですよね。(^v^)
2009.09.01
コメント(10)
全6件 (6件中 1-6件目)
1