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2012.04.08
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カテゴリ: アート
カタールのドーハで6月24日まで、村上隆展「Murakami-Ego」が開催されているが・・・・
手元不如意の大使は、観に行けません(当然です)

村上展1

村上展3

村上隆展「Murakami-Ego」@カタール、ドーハ報告!! のレポートが充実しています。レポーターの宮村周子さんって、プロのようですが、このエントリーで観たことにいたしましょう(泣)

それにしても、趣味でドーハまで追っかける身分になってみたいものですね(言うだけ無駄やで)

村上隆さんが五百羅漢図にかける意気込みと、アート環境への苦言を語っています。

五百羅漢図に取り組む村上隆
Q:2月のカタールでの個展に向け、東日本大震災後の日本をテーマに、全長100mの「五百羅漢図」を製作中だそうですね。
A:日本の歴史を見ても、地震や飢饉、天災が多発したときには、人々が救いを求めて宗教が勃興したり、新たな文化・芸術が生まれたりしてきました。五百羅漢への信仰もそうした苦難のたびに広まり、供養や癒しとして絵や像がつくられてきた。そうやって先人が危機に際して処してきたことを学んで、自分も五百羅漢図を描いてみようと思い立ちました。いわば温故知新です。

 縦3m、横1mのキャンバスに描いて、それを100枚つなげて作品にします。約100人のスタッフに指示をだしながら制作しています。カタール政府が日本との国交樹立40周年の記念イベントとして首都ドーハで僕の大規模な個展を2月9日から開催してくれるので、そこに展示します。観光立国を目指すカタールには、世界中から人が集まる。3.11のメモリアルな作品として、一人でも多くの人に見てほしい。

Q:欧米のほうが、芸術活動をする環境としては、日本より優れている、と
A:そうは言いませんが、欧米は、美術館の学芸員らの人材が豊富で、作品をきちんと評価し、価値付けできるメソッドがある。審美眼を備えて信頼するに足るアート市場もある。意地悪なジャーナリズムもよく勉強していて対抗しがいもある。一方、日本は美術館はたくさんあるだけ。ジャーナリズムは印象批評に偏っており、マーケットを蔑視している。オークション会社にしても、贋作をカタログに載せていたりする。

 日本の場合、教育に目を向けても、美術大学は無根拠な自由ばかりを尊重して、学生に何らの方向性も示さない。芸術には鍛錬や修業が必要なのに、その指導もできない。少子化や国立大学の法人化で、学生がお客さんになってしまい、教師は学生に迎合している。お陰で、あいさつさえまともにできず、独りよがりの稚拙な作品しかつくれない学生ばかりが世に送り出される。先鋭的なものは何も生まれてこない。だから、世界に出て行って通用する芸術家が日本にはほとんどいないんです。


中東初の村上隆展、ドーハで開催中





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Last updated  2012.04.08 21:58:23
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