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2012.09.22
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カテゴリ: メディア
またまた「戦後史の正体」の紹介というか、宣伝です。(宣伝料はもらっていないが)
検察疑惑に関して、大手メディアの面目丸つぶれのような論説が載っています。とにかく、政治に口をはさむ検察のあり方に、真っ向勝負で疑問を呈していると思います。


p80~84
検察は米国と密接な関係をもっています。とくに特捜部はGHQの管理下でスタートした「隠匿退蔵物資事件捜査部」を前身としています。その任務は、敗戦直後に旧日本軍関係者が隠した「お宝」を摘発し、GHQに差しだすことでした
 米国の情報部門が日本の検察を使ってしかける。これを利用して新聞が特定政治家を叩き、首相を失脚させるというパターンが存在することは、昭電事件からあきらかです。
 昭電事件が報道されるなか、7月10日の読売新聞は次のような世論調査を報じます。

 芦田内閣を支持する   25.1%
芦田内閣を支持しない 64.3%

 それに先だち、6月3日の読売新聞は「政治家の堕落と国民の自覚」と題して、「政党の棟梁が実業家からお金をもらうことは当たり前であるとする政治常識は十分に問題になる」と論じていました。また10月1日に朝日新聞は「政、財、官の各界の中枢部に疑獄事件が波及しつつある状態に対して、自己の実践していく政策なり、行政なりを、どのようにして国民の信をつないでいくつもりであろうか」と論じていました。
 芦田首相自身は昭電事件に関与していません。10月27日、東京地検は芦田氏の逮捕状を請求します。容疑は外務大臣時代に、進駐軍関連経費の支払いを遅らせる件に関して、賄賂を受けとったというものです。おかしな話です。だれがGHQへの支払いを遅らせることに関して、賄賂を贈るというのでしょう。容疑を無理やり作り、とにかく逮捕したかったとしか思えません。結局この容疑は、1952年に無罪となっています。
『芦田均日記第3巻』の解説部分で、進藤栄一氏は「すでに芦田は逮捕される以前から、自分の政界引退と引きかえに事件捜査を打ち切ることを検察から示唆されていた」と書いています。事件そのものよりも芦田の政治生命を終わらせることをねらっていたのです。(中略)
 芦田首相を追い出したあとは、G2のウィロビーと親しい吉田茂が当然のように首相になりました。この芦田内閣崩壊の流れのなかで、検察、それも特捜部のはたした役割はきわめて重要です。ではその特捜部というのはどういう組織なのでしょうか。
 特捜部は検察の一部門で、東京・大阪・名古屋にだけ置かれています。政治家の汚職や大型脱税事件、贈収賄事件など、政治的・社会的に影響の大きい事件だけをあつかう特別の組織です。一般的な刑事事件は、警察が捜査・摘発し、検察が起訴しますが、特捜部が手がける事件は、最初から自分たちが捜査・摘発し、起訴する場合が多い。日本のような一審有罪率99.9%の国で、捜査・摘発と起訴を同じ組織が行うわけですから、特捜部がその気になれば、どんな事件だって作ることができます。

 歴史的に特捜部は米国と深い関係をもっています。まず1947年、東京地検特捜部が占領下で、GHQのために働く捜査機関として発足します。
 敗戦直後は、それまで旧日本軍が貯蔵していた莫大な資財が、さまざまな形で横流しされ、行方不明になっていました。1945年5月10日にはGHQ自身が、東京の三井信託の地下倉庫からダイヤモンドをなんと16万カラットも接収しています。
 そうした不当に隠された物資を探しだして、GHQの管理下に置くことを目的に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」が、東京地検特捜部の前身です。「GHQの管理下に置くことを目的にする」という点に注意してください。つまり、GHQのために「お宝」を見つけだす特別の捜査機関。それが東京地検特捜部の前身だったのです。
 柴田秀利は『戦後マスコミ回遊記』で「GHQ民生局のケーディス次長は引退後も、それ(隠匿退蔵物資特別委員会)を衆議院に作らせたのはおれだといっている」と書いています。

 米国とのあいだに問題をかかえていた日本の政治家(首相クラス)が、汚職関連の事件を摘発され、失脚したケースは次のとおりです。

〇芦田均   逮捕      昭和電工事件(在日米軍について「有事駐留を主張)
〇田中角栄  逮捕      ロッキード事件(米国に先がけて中国との国交回復)
〇竹下登   内閣総辞職   リクルート事件(自衛隊の軍事協力について米側と対立)
〇橋本竜太郎 派閥会長を辞任 日歯連事件(金融政策などで独自政策、中国に接近)
〇小沢一郎  強制起訴    西松建設事件、陸山会実権
               (在日米軍は第7艦隊だけでよいと発言、中国に接近)


 過去の東京地検特捜部長のなかで、もっとも興味をひくのは布施健でしょう。彼は戦前、ゾルゲ事件の担当検事として有名でした。私はこの事件が1941年9月に発覚し、対米戦争の回避を模索していた近衛内閣が崩壊する一因となった裏には、米国の工作があったと考えています。ゾルゲと親交のあった尾崎秀実は上海でアグネス・スメドレーと親交を結びますが、このスメドレーは1941年に米国国内で、対日戦争の呼びかけを行っていました。
 いずれにせよ、G2のウィロビーはゾルゲ事件の報告書をまとめて陸軍省に送っていますから、ウィロビーと布施には密接な関係があります。さらに布施は、一部の歴史家が米軍の関与を示唆する下山事件(国鉄総裁轢死事件)の主任検事でもあります。そして田中角栄前首相が逮捕されたロッキード事件のときは検事総長でした。ゾルゲ事件といい、下山事件といい、ロッキード事件といい、いずれも闇の世界での米国の関与がささやかれている事件です。そのすべてに布施健は関わっています。
 他にも東京地検特捜部のエリートのなかには、米国との関わりの深い人がいます。 
 ロッキード事件で米国での嘱託尋問を担当した堀田力氏は、在米日本大使館で一等書記官として勤務していました。
 また、元民主党代表の小沢一郎氏とその秘書たちを対象とした「小沢事件」を担当した佐久間達也・東京地検特捜部長(当時)も、在米日本大使館に一等書記官として勤務しています。小沢事件についてはまだ全貌がわからない段階ですので、2012年5月5日の読売新聞の記事を引用しておきます。
 「起訴誘導?陸山会捜査報告、特捜部長が大幅加筆
 陸山会事件の捜査報告の虚偽記載問題をめぐり、当時の東京地検特捜部長だった佐久間達也検事が、同部副部長が作成した別の捜査報告書について、政治資金規正法違反に問われた小沢一郎民主党元代表(1審無罪)の関与を強く疑わせる部分にアンダーラインを引くなど大幅に加筆していたことがわかった」

 この小沢事件のもっとも重要なポイントは、2009年3月に始まった検察と大手メディアによる激しい攻撃がなければ、同じ年の9月、小沢一郎氏はほぼ確実に日本の首相になっていたということです。日本国民が正当な手続きによって選出した指導者を、もし特定の政治的意図をもって東京地検特捜部が排斥しようとしたなら、これは民主主義国家の根幹を揺るがす大問題です。
 これまで理論的可能性として指摘されてきた「東京地検特捜部は、日本の正統な自主路線の指導者を意図的に排斥する役割をはたしてきたのではないか」という推測が、ついに物証つきで証明されるかもしれない。小沢事件の今後の展開には、そうした重大なテーマが隠されているのです。


陰謀史観と言われかねない、あるいはCIAから暗殺されかねない孫崎さんの暴露ですね。以前より延々と語り継がれてきた疑惑を、これだけ明快にまとめた孫崎さんの論説には大手メディアのデスクの顔が丸つぶれではないでしょうか(笑)

また、孫崎さんが厳しく見つめる吉田茂についてはマッド・アマノさんが更に厳しく暴露しています。(ホンマかいなと思うほどですね)
今、放映中のNHKドラマ「負けて勝つ」の予備知識となりますね。

9/8 吉田茂は“マッカーサーのペット”だった より
“マッカーサーのペット”だった吉田茂をなぜ、今、あらためて英雄扱いするのか。その背後には米国政府をも動かす“奥の院”の存在があることを私たちは知るべきなのだ。

そもそも、吉田茂は戦前から米国のある筋(奥の院)と密通していたと言われている。太平洋戦争の前夜に日本の対米英戦争を決定した1941年9月6日の「帝国国策遂行要領」に関するいわゆる「御前会議」の内容を細大漏らさず、敵米国の駐日大使に通報していた、日本最大の売国スパイ=暗号名「ヨハンセン」とは吉田茂だった。

吉田茂の出自を見れば、この男が“奥の院=ロスチャイルド”と繋がっていることが分かる。

吉田は1878年(明治11年)、土佐自由党草分けの一人、竹内綱の五男として東京に生まれた。幼児に横浜の富裕な貿易商、吉田健三の養子となり、東京帝国 大学政治科を卒業後、外務省に入省した。大久保利通の次男、牧野伸顕伯爵の長女、雪子と結婚。天津総領事、奉天総領事、イタリア大使、イギリス大使を歴任 した。

養父・吉田健三とは何者か?ここがポイントなのだ。吉田健三は英国商社・ジャーディン・マセソン商会横浜支店長に就任。日本政府を相手に軍艦や武器、生糸の売買でめざましい業績をあげた。ジャーディン・マセソン商会は国際巨大財閥ロスチャイルド系であり、設立当初の主な業務は、アヘンの密輸と茶のイギリスへの輸出。

富豪であった健三の急死後、わずか11歳の吉田茂に50万円(現在の六十億円に相当)もの莫大な遺産が残される。吉田茂の妻は牧野伸顕伯爵の長女・雪子。

雪子は米国駐日大使ジョゼフ・グルーの妻アリス・ペリー・グルーとは幼馴染みであり、アリスから世界経済や政治についてレクチャーを受けていた。実はアリスはペーリ提督の末裔にあたる。このアリスから雪子をはじめ昭和天皇の母である九条節子と秩父宮妃でもある鍋島伸子の娘3人はロスチャイルド=モルガンの情操教育=洗脳教育を受けていた。アリスの母の旧姓はキャボット。黒人奴隷売買と麻薬売買で富を築いた悪名高きキャポット一族である。

吉田茂は妻の雪子を通じてロスチャイルド=モルガンに寵愛され、出世街道を上昇していく。ちなみに雪子は麻生太郎元首相の祖母である。

前述の通り、吉田茂は“日本最大の売国奴”だった。米国にとっては最も便利な男だった。その功績で、トルーマン米大統領とマッカーサーの決定で戦後最長の長期政権の首相になったことは言うまでもない。

NHKドラマ「負けて勝つ」はまさか吉田茂が“売国奴”だったことなど触れるわけがないだろう。5回にわたるドラマは最も重要であり真実である部分を隠蔽するに違いない。この点を凝視する必要がある。

ところで、吉田茂の身長は155センチ。かなりの小柄だ。主演の渡辺謙は何と184センチという長身だから、このことをとっても“嘘”なのだ。今の若者にとっては吉田茂が小男だったことなどは知る由もないから、イメージのギャップもない。それを良いことにマッカーサーにひけをとらない長身の吉田茂を視聴者に印象づけようとしている。

解散総選挙が視野に入りつつある今、保守本流と言われてきた吉田茂を持ち上げるドラマが放送されることに違和感を感じなければならない。


「戦後史の正体」を、読破いたしました





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Last updated  2012.09.23 05:19:58
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