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2012.11.08
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カテゴリ: 気になる本
今回、図書館で借りた7冊です。
だいたい支離滅裂に借りているけど、今回の傾向は、大使の事物に対する「ロンパリ的関心」でしょうか。
<市立図書館>
・ブラッドベリ、自作を語る
・からいはうまい
・雑草は踏まれても諦めない
・無理だらけの原発ゼロシナリオ:WEDGE9月号
・中国に異常あり:ニューズウィーク9.26号
<大学図書館>

・産業遺産を歩こう

*************************************************************

【ブラッドベリ、自作を語る】
ブラッドベリ
レイ・ブラッドベリ著、晶文社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
人生について、愛するものについて、それまでの浮き沈みや冒険の数々、宇宙、執筆、映画、戦争、愛、死、恐怖…20世紀アメリカ文学を代表する作家から光線のように放たれた言葉。「華氏451度」「火星年代記」「たんぽぽのお酒」etc.型破りな創作の力に迫る。

<大使寸評>
大使幼少の頃、とっついたSFがブラッドベリだったかな♪

Amazon ブラッドベリ、自作を語る
ブラッドベリ大好き♪



【からいはうまい】
からみ
椎名誠著、小学館、2001年刊

<「BOOK」データベース>より
“からいはうまい、うまいはえらい”と辛味食材にこだわる作家シーナの初の激辛追跡紀行。トウガラシ大国・韓国に渡り辛味の真髄を味わい尽くす旅は二千キロに及び、世界の屋根・チベットの激辛食に挑む。さらに、わが日本の名だたる辛味、ワサビを追い、はたまたブームの辛味大根を食す。追えば追うほど奥が深いのが辛味の世界。人はなぜこれほどまでに辛味にこだわるのかを大テーマに走り回った類い稀なる食味紀行だ。食味学の大家・小泉武夫・東京農業大学教授の「辛味食文化初級入門塾」を付して贈るシーナファン待望の丸ごと一冊極辛本。

<大使寸評>
辛味大好きの椎名軍団の韓国レポートが美味しいのである♪
小泉武夫教授によると、インド、韓国そして東南アジアが辛味絶対圏であり、世界最辛国はミャンマーなんだそうです。
大使もチャガルチ市場のエネルギギッシュな魚料理が好みであるが、この本でもそのあたりが伝わってきます。

2001年刊行のハードカバーと同じ表紙図柄の文庫本が2004年に刊行されています。

Amazon からいはうまい



【雑草は踏まれても諦めない】
雑草
稲垣栄洋著、中央公論新社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
勝ち残るのは強い者とは限らない!10年も20年も土の中でじっと発芽の時期を待つ雑草。地上で干されている間は土の中で根を伸ばす雑草。臨機応変に伸びる方向を決める雑草。踏みにじられてもその足の裏に種子をくっつけて別の場所に根を下ろす雑草。雑草は弱いからこそ生き残るために知恵をめぐらす。弱い雑草たちのしたたかな生存戦略から学べ。

<大使寸評>
いつも雑草の育ち具合を観察しながらドングリ国を周回(または徘徊)する大使にとって、この本は自然観察の楽しみを教えてくれます。

Amazon 雑草は踏まれても諦めない


「無理だらけの原発ゼロシナリオ」、「中国に異常あり」・・・・図書館で時期遅れの月刊誌、週刊誌を借り出して、世の推移を追いかけるのである。
なにも、半日、1日の速報性を追うのがメディア最大の役目とも思えないもんね。


【品格なくして地域なし】
地域
関川夏央、森まゆみ、他著、晶文社、1996年刊

<「BOOK」データベース>より
道路、テーマパーク、劇場の建設…ハード優先の「町づくり」ブームは終わった。5人の論者が「品格ある地域」をもとめて、日本各地を遍歴した。中央にたよらない商業活動がある。豊かな自然と美味しいものがある。楽しくかつ命がけで働く人びとがいる。その地方にしかできないことを実践している。…これからの「町づくり」への具体的なヒントにあふれた、地域文化旅日記。

<大使寸評>
5人の著者のなかに、関川夏央さん、森まゆみさんの名前をみつけたので、借りた本ですが・・・・誰も借りた形跡がありません。つまり、この図書館では私が初めてめくるわけです。
この本に米子の 本の学校 が出ていたけど、地方もなかなかやるもんだ♪

Amazon 品格なくして地域なし


この本から関川さんのコメントを紹介します。

<あとがきにかえて>より:p278~281
 日下公人さんは、近年なぜか全国至るところに族生したテーマパークでも、必ず縄文期からはじまる解説つきの博物館でも、地域文化が画一的でオリジナリティに欠けがちなのは、「地方交付金」という制度のほかにも原因がある、それは自治体をはじめとする地方人が「文化を求めておらず、中央から降り返ってもらいたいとか、つまり格付けだけを求めているからだ」と、最初から最後まで、手きびしい見方をかえなかった。
 その背景には「文化は自己満足」であり、「自己満足である限り評価は求めないはずだ」という厳として考えがあり、そして、「信念を持った自己満足」なら、「いつか評価されるときがくるかも知れない」が、それをあてこむのはプライドのないことの立証にほかならない、と言う。
「日本人はカラオケに"自己満足"していたから世界がついてきたんで、"聞いてくれ"といったことは絶対ない。カラオケなんて国辱だと思っていたが、夜になると歌わずにはいられないから、ニューヨークでもパリでもロンドンでも集まって歌っていた。そうしているうちにカラオケは日本文化として世界に広まった」

 自治体の役人と地方文化・伝統文化の関係については、パプア・ニューギニアへ行ったとき案内してくれた政府の女性課長の例を日下さんはあげた。彼女はシドニー大学を出た25,6歳の美人で、そのきれいな英語の説明もなかなか知的だったが、翌日のお昼は、ポートモレスビー市長の家で食事をし、現地の踊りを見せてくれた。
「腰蓑をつけて、女性は全部オッパイを出しいて踊っている。その中に、なんだか見たことがあるような人がいるなと思ったら、その女性課長なんですよ。みんな"アッ、あの人だ"と」

 これこそが「地方の威厳のある文化」で、また「威厳ある文化人の姿」だと日下さんはいうのである。さらに、「日本の田舎にそれだけ腹のすわった人がいるか」ともいうのである。
 研究会のはじまる前、「ほめる方は5ページで済むが、けなすのは3冊分くらい必要だ」と語った日下さんだが、北海道網走の博物館・網走監獄、旭川の優佳良織工芸館、佐渡・小木町の小木民俗博物館をていねいな筆致でほめた。いずれも日下さんのいうところの「自己」あるいは個人の「強い思い」のこもっているものである。
 そして、これらをほめるということは、ひるがえってなにをほめていないか、なにをほめたくないかがわかるように日下さんは書いている。彼は最後までへそ曲がりなのである。

 この2年間、日本列島をめぐり歩いて得た感想は、まず日本は広いということである。面積も決して狭くはないのだが、それより自然の多様多彩さに感じ入った。明治初年に日本の「奥地」を歩いた英国の旅行家イサベラ・バードとおなじく、日本は山と森と、それから水の国だと思い知った。それらはみな複雑で、恐ろしいほど変化に富んだ表情をしていた。
 しかるに人工物はみな一様なのである。ことに近年増えた自治体自慢の文化施設のモダンな相貌は不思議なほどみな似たりよったりで、まさに前衛という名の月並みといわざるを得ない。
 文化を生むことのない文化施設は、おそらく地方文化バブルが経済バブルに10年遅れではじけるとき、遺跡となって建ち並んでいることだろう。ゼネコンと有名建築家と地方の役人、それからそこにかって「文化的催時」を仲介した広告代理店がつくり出し、置き去りにした遺跡である。
 しかし、それでも日下さんのいうところの「自己満足」を頑固に守り、津野さんいうところの「素人芸」を発揮しつつ、奥本さんいうところの「自然と無理しない共棲」をはかろうとする、森さんが描いたような「キーパーソン」は、地方にたくましく生きつづけるだろうという期待は持てるし、また持ちたいのである。



【産業遺産を歩こう】
産業
平井東幸×堤一郎×種田明 著、東洋経済新報社、2009年刊

<「BOOK」データベース>より
歴史の生き証人、国民的文化財である古の建造物たちを見る、知る、学ぶ。万世橋高架橋(東京)、旧木曽川発電所(岐阜)、綿業会館(大阪)、津山機関車庫(岡山)三井田川炭鉱縦坑櫓(福岡)はじめ各地の見所を写真とともに解説。

<大使寸評>
元エンジニアとしては、産業遺産に目がゆくわけです。

Amazon 産業遺産を歩こう



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とまあ・・・・
抜き打ちのように、関心の切り口を残しておくことも自分史的には有意義ではないかと思ったわけです。
10/26 図書館大好き15
10/21 図書館大好き14







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Last updated  2012.11.13 15:01:18
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