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2014.09.17
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カテゴリ: メディア
私の 9日のブログ で、「語られる言葉の河へ」というブログから【古賀茂明】コラム記事を引用させてもらったのです。
古賀茂明

無断引用であったが以下のとおり出所を明示して、10日にツイートさせていただきました。「語られる言葉の河へ」さん、ありがとうございます。


アベノミクスの嘘っぽさについては、海外メディアも感づいているけど・・・
古賀茂明さんの突っ込みは容赦なしですね。
【古賀茂明】「地方創生」は地方衰退への近道~虚構のアベノミクス~


このブログをじっくり見てみると週刊現代に載った【古賀茂明】コラム記事のアーカイブがきちんと整理して保存してあるのです。
手元不如意の年金生活者が週刊現代を毎週買うのは、きついと思っていたところなので・・・
これはありがたい♪

ということで、関心のある【原発】テーマから、ひとつ紹介します。

8/27 【古賀茂明】【原発】凍らない凍土壁に税金を投入し続けたわけ より
 2011年の事故直後、馬淵澄夫・総理補佐官(当時菅内閣)が遮水壁の設計をするよう東電に指示したのだが、これを東電が先送りすることを海江田万里・経産相(当時菅内閣)は認めてしまった。1,000億円の巨額費用負担公表が、東電の破綻につながることを心配したからだ。
 破綻処理は、経産官僚にとって、絶対に許されない選択肢だった。
 何故か。

 原発事故直後に、松永和夫・経産事務次官は、三井住友銀行(東電のメインバンク)に対して緊急融資を求め、見返りに東電は破綻させないことを確約した、とされる。東電と銀行を丸ごと守り、経産省は東電ばかりか銀行にも恩を売って、天下り先の拡大を狙った。
 これ以降、東電を破綻させないことが、経産省の事務方に課せられた至上命題となった。

 2013年春以降、汚染水問題が再びクローズアップされた。
 この時も、松永次官が作りだした制約があったため、専門家でもない経産官僚が一番安上がりで済む方法を検討し、凍土壁方式に決めた。
 決めるにあたり、安いこと以外にもう一つ必要条件があった。それは、「できるかどうかわからない」ということだ。
 鉄とコンクリートの壁だと誰でもできる。しかし、巨大な凍土壁は研究開発的要素が大きくてリスクが高く、東電にやらせるのは酷だ。だから、国の研究開発事業としてやる、という理屈をつけた。それで税金投入が可能になった。 
(中略)
 基本的に、この時の構造が今も続いている。
 海側の工事でうまく地面全体が凍らず、諦めるしかない状況になったが、今さら止められないので氷やドライアイスを大量に投入する・・・・という漫画的泥縄になった。
 それでもダメなので、凍らない部分にコンクリートなどを注入して壁を作る、と言い出した。
 最初からコンクリートでやればよかったのだ。
 泡と消えた費用は数百億円にもなる。

 実は、日本で最も有力な専門家たちが、茂木敏充・経産相などに、新たな廃炉方式として「空冷式」の廃炉をずっと前に提言している。 
 経産省は、新たな廃炉方式を検討する、と言いながら、その事業への補助金はたったの5,000万円。これでは世界の有力企業は見向きもしない。真剣に考えるふりをするだけだ(アリバイ事業)。

□古賀茂明「凍らない凍土壁 ~官々愕々第121回~」(「週刊現代」2014年9月6日号)


以前から、凍土壁工法採用について腑に落ちなかったが・・・
なるほど、この告発記事で納得した次第です。


凍土壁工法に疑問符がついてもおかまいなしで、要するに長い期間に予算が付けば、それでいいのでしょう。

福島原発事故の収束に対して原子力ムラ(エネ庁+東電連合)に舵取りを任すのは、例えは悪いかもしれないが・・・泥棒を警察官に採用するようなものなんだろう。





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Last updated  2014.09.17 14:21:19
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