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2015.03.03
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カテゴリ: 歴史
国内で軽自動車を製造する会社が四つ(OEM生産を含むと七つ)もありしのぎを削っているが、国外から見ればガラパゴスそのものである。
でも、ガソリン専焼で燃費37.0KM/Lという燃費合戦、インドでも売れる小型車技術であれば・・・・胸を張って「ガラ軽」と自称すればいいのだろう。

2年前のネット記事にN-BOXの雄姿とか、新興国戦略を見つけたのです。

自動車各社、ガラ軽でアジア、アフリカ狙う より
N-BOX

 日本の自動車各社が軽自動車技術を生かした新興国戦略の構築に動き出した。先行するスズキとダイハツ工業に続き、トヨタ自動車がダイハツとの連携を打ち出す一方、ホンダはアジアへの展開を検討。三菱自動車工業はアフリカ市場に関心を示している。

 国内だけに通用する「ガラ軽」規格をどう新興国に適応させるか、部品調達をどう強化するか、など課題は山積みだが、海外販売拡大の決め手として各社の動きが加速しそうだ。

 新興国戦略として、すでにトヨタとダイハツはインドネシアで協業を進めている。ダイハツが軽自動車「ミライース」の技術を生かして開発した低価格車「アイラ」を完成。トヨタにOEM(相手先ブランドによる生産)供給し、インドネシア政府が決定しているエコカー政策に合致するモデルとして両社で売り出す。

米自動車業界から見ると非関税障壁のように立ちはだかる軽自動車規格であるが・・・
悔しかったら、規格に準じて売れる車を作ればいいだけの話である。

ここで、軽自動車規格の昔話をひとつ♪
昭和30年代、軽自動車の出現もけっこうインパクトがありましたね。
『日本の産業遺産300選』という本からスバル360を紹介します。

<スバル360>
<軽自動車出現の背景>
 軽自動車という呼称と世界で最小の自動車規格が、車輌法のなかに設定されたのは昭和24年7月のことである。この当時、自動車業界でこれに注目する者はいなかった。この規格に該当する商品が、二輪車を除いては存在しなかったからである。エンジンの気筒容積(排気量)が360cc以下と定めれれた規格で、果たして実用に耐える四輪自動車が作れるものかどうか、仮りに商品化したとしてその市場の創出が可能かどうか、自動車業界の思惑はそれを疑問視する方向に傾いていた。つまりは海のものとも山のものとも予見のつかぬまま、軽自動車規格は車輌法のなかにのみ生きつづけた。

 だがそれは乗用車部門に新規参入をもくろむ当時の二、三輪車メーカーに対して、製品企画の具体的ヒントを与える作用をした。人にも時代にも、そして産業の動向にも転機がある。昭和30年5月18日付で通産省案『国民車構想』が新聞にスクープの形で報道された。通産省はその昔商工省の名で発足以来、一貫して自動車工業の確立を自動車行政の基本理念としてきた。自動車工業の確立は乗用車を抜きにしては考えられない。そこで、ではどうしたら乗用車工業を育成できるのか、の検討を詰める過程に国民車の構想が浮かび上がったものであった。折りから日本は『戦後は終わった』を合言葉に、経済、社会、文化などあらゆる面で脱戦後現象が見られるようになり、新しい発想に基づく変革と進歩の気運が大河の流れにも似る進行を始めていた。

<スバル360誕生>
 昭和30年12月9日、富士重工(株)の伊勢崎製作所で四輪車計画懇談会が開かれた。情勢の推移を見守りつづけた同社の乗用車計画が頃合いよしと企画日程にのぼり、この日の懇談会となったものである。この席上で論議を詰めた結果、乗用車部門に新規参入する同社の製品は、1.既存メーカーのモデルと車格の面で競合しないこと、2.作りやすい構造、3.売りやすい(安価)もの、の三項目が基本コンセプトとして合意された。

 こうしてこれらの条件を満たす軽規格乗用車の試作計画が公式に採用され、その開発記号は『K-10』と決定された。このモデルが3年後にデビューするスバル360にほかならない。
 K-10計画はエンジンは三鷹製作所、シャシとボディは伊勢崎製作所の分担で進行した。この計画期間における開発上の主な課題は1.作りやすさと車輌の軽量化、2.大人四人に十分な室内スペースの確保、3.快適な乗り心地の実現、の三つであった。
 百瀬普六をチーフとした開発スタッフは新製品創造の意気に燃え、夜を日についで作業を進めた。翌31年3月早くも第一次計画案が仕上げられ、それを骨子として試作計画書が作成された。この計画書に基いて試作作業が開始され、32年4月、試作1号車が完成する。かくて昭和33年3月3日、K-10すなわちスバル360は報道関係者を集め、正式に発表(5月発売)された。軽規格乗用車としては日本最初の量産モデルの誕生である。

360

 技術的完成度の高さ、特に乗り心地の良さは発表会に立ち会った玄人筋の絶賛を博した。その巧は明治期以来この年まで不毛のままに経過した大衆モータリーゼーションの進行に火を点じたことにある。


この後、ハイトワゴンの詳細な比較表をエクセルで作るので、請うご期待♪(いつまで待つのか)

今回のは衝動買いだったので、順序が逆転した次第です。

軽自動車購入後の事後比較1
軽自動車購入後の事後比較2
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軽自動車購入後の事後比較4
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Last updated  2015.03.03 00:46:49
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