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2016.03.22
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カテゴリ: 歴史
図書館で『三丁目の夕日の時代』というムック本を手にしたが…
全ページにわたって、昭和30年代のほろ苦いような、また懐かしいような写真に満ちています。

というわけで、この本を借りたのだが・・・・ 
大使の場合、昭和30年代と聞くとオート三輪とゴジラ映画となるわけです。



夕日

ムック、小学館、2007年刊

<出版社説明>より
『三丁目の夕日』が原作の映画第2弾「ALWAYS続・三丁目の夕日」の2007年11月3日公開に合わせ、高度成長期の日本を、コミックのイラストや映画のシーンも折り込みながら、多角的に分析・紹介したムック本。

<大使寸評>
全ページにわたって、昭和30年代のほろ苦いような、また懐かしいような写真に満ちています。

shogakukan 三丁目の夕日の時代



p108~109
<駄菓子屋は何でもアリ!のワンダーランド>
 浅草出身の紙芝居作家で下町文化研究家でもあった加太こうじ(大正7年生まれ)の著書によれば、昭和初期の駄菓子屋には、金平糖、棒ニッキなどの駄菓子の他、みかん水、ラムネ、当てもの、そして駄玩具などが並んでいた。

 また、もんじゃを売る店もあり、戦後の駄菓子屋とほとんど変わらない様子だったことが分かる。
 戦時中は、砂糖の統制によって菓子の製造が困難となり、駄菓子屋は一時開店休業状態となった。しかし、やがて戦争が終わると、下町を中心にすぐに復活し始めた。

 そうした戦後の駄菓子屋の多くは、戦争未亡人が生活の糧を得る手段として始めたものが多かった。
 自宅の玄関先に簡単な露台を置き、そこに駄菓子を並べて売る。そんな店は、看板はおろか屋号もない店がほとんどだった。

 しかし、子どもたちは誰もが口コミで店の存在を知っており、「茶色いお店」とか、「ポスト(が近くにある)」など、仲間内だけに通じる通称で呼んでいた。
 東京の下町では、冬場になると、座敷に鉄板の付いたテーブルを並べて、もんじゃ焼きを売る店もあった。

 もんじゃとは、水で溶いた小麦粉にキャベツなどを入れ、ウスターソースで味付けしたもので、それを鉄板で焼いて食べる。今では中央区月島の名物となっているが、当時のもんじゃは具も少なくずっと質素なものだった。

■昭和の子どもの金銭事情
 昭和30年代、小学生の小遣いはいくらだったのか。98人を対象に調査した結果は次のとおりだ。
 1日5~10円=48人、20~30円=16人、50~100円=4人。

 月ごとの場合、月500円=5人、300円=3人、400円=1人。

 そして、もらっていなかったという子は7人もいた(昭和63年葛飾区立道上小学校記念誌)。

 子どもたちは、今日の5円を何に使うかで、駄菓子屋の店先で悩みに悩んだ。あまり悩み過ぎると、店のおばちゃんから「5円10円でいつまでも迷ってるんじゃないよ!」と怒声が飛んでくる。

 店のおばちゃんは、子どもが好きだから駄菓子屋をやっているわけではない。おばちゃんも生きるために必死なのである。
(中略)

■最初の読書体験はカバヤ文庫だった
カバヤ

 カバヤ製菓のキャラメルに入っていたカードの点数を集めて送るともらえたカバヤ文庫。昭和27年から29年までに159冊が刊行された。懸賞終了後数年たっても近所のお兄さんのお下がりが仲間内で貸し借りされていた。


『三丁目の夕日の時代』1





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Last updated  2016.03.22 06:28:23
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