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2018.12.28
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カテゴリ: アート
最近、図書館で絵本を借りることが多くなった大使である。
気紛れなミニブームかもしれないが、借りた本を並べてみます。


・えんとつ町のプペル(2016年)
・夏のルール(2014年)
・かないくん(2014年)
・ねこはい (2013年)
・Rain Won't 雨ニモマケズ(2013年)
・鳥の王さま(2012年)
・ロスト・シング(2012年)

・アライバル(2011年)
・うみべのまち(2011年)
・まっくら、奇妙にしずか(2008年)
・カフカ田舎医者(2007年)
・The ROALD DAHL Treasury(1997年)
・目で見るグリム童話(1996年)
・青い蓮(1993年)
・オフ・オフ・マザー・グース(1989年)


こう並べてみると、ショーン・タンの本が5冊もあります。
いかにショーン・タンが衝撃的だったか分かるというものです。
なお、このような絵本をグラフィック・ノベルとも言うそうです。



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【えんとつ町のプペル】


西野亮廣著、幻冬舎、2016年刊

<商品の説明>より
ペン一本で描いたモノクロ絵本で世界を圧倒したキンコン西野が、業界の常識を覆す完全分業制によるオールカラー絵本!
「信じぬくんだ。たとえひとりになっても。」

<読む前の大使寸評>
おお 一時期探していた絵本ではないか・・・
ということで、即借りたのでおます。

rakuten えんとつ町のプペル

『えんとつ町のプペル』1

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【夏のルール】
夏

ショーン・タン著、河出書房新社、2014年刊

<「BOOK」データベース>より
きょうだいがいる人もいない人も大人も子供もみんなの心にじん、と残る『アライバル』『遠い町から来た話』のショーン・タンが描くあたらしい夏のものがたり。

<大使寸評>
すばらしい作品がならぶ、ショーン・タンの絵本の最新刊(2015年時点)です。
不安感と郷愁が垣間見えるのは・・・・ディアスポラあるいは移民としての原点が見えるようです。
ついでに、持論をひとこと・・・・
強大な漢族と対峙するニッポンも、ディアスポラの不安感は他人事ではないわけです。

rakuten 夏のルール
夏のルール byドングリ

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【かないくん】
かない

谷川俊太郎×松本大洋著、東京糸井重里事務所 、2014年刊

<商品説明>より
ある日、ともだちのかないくんが学校を休んだ。
かないくんは親友じゃない。ふつうのともだち。
日常に訪れた、はじめての“死”。

死ぬって、ただここにいなくなるだけのこと?

詩人、谷川俊太郎が、一夜で綴り、
漫画家、松本大洋が、二年かけて描いた絵本。

<大使寸評>
松本大洋は、絵本に注力したいのか?

rakuten かないくん
松本大洋の世界 byドングリ


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【ねこはい】


南伸坊著、青林工藝舎、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
世界初! 猫が作った俳句絵本!!
猫だってなかなかやるらしい。
四季折々の世界を猫の目から見て俳句にしたらどんな感じ?

<大使寸評>
ぱらぱらとめくると、猫の絵がなかなかの味で・・・
南さんの絵心に感心したのです。なお、文章のほうは5分ほどで読破いたしました。

<図書館予約:(12/13予約、12/18受取)>

amazon ねこはい


猫の絵と俳句をいくつか、見てみましょう。




いちめんの ねこじゃらしなり われひとり


どろぼうと ののしるこえを おいぬいて


れんたんの もえるめつきの あかあおき

東京イラストレーターズ・ソサエティの Shinbo Minami「ねこはい」 でねこの絵が見られます。

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【Rain Won't 雨ニモマケズ】
雨

宮沢賢治、アーサー・ビナード、山村浩二著、今人舎、2013年刊

<「BOOK」データベース>より
アニメーション作家・山村浩二の絵と詩人・アーサー・ビナードの新訳が出会う、本当の宮沢賢治の里山。

ビナード,アーサー(Binard,Arthur)
1967年、ミシガン州生まれ。高校時代に文学を志して詩を書き出し、ニューヨーク州のコルゲート大学に進んで英米文学を学ぶ。卒業と同時に来日、日本語でも詩作を始める。2001年、第一詩集『釣り上げては』(思潮社)が中原中也賞に選ばれる。2007年に『ここが家だーベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞、2013年に『さがしています』(童心社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞

山村浩二
1964年、名古屋市生まれ。子どものころから盛んに絵を描き、13歳で最初のアニメーションを制作。東京造形大学卒業後、自主制作をつづけながら独自の手法を見出し、2002年に発表した『頭山』がアヌシー国際アニメーション映画祭のグランプリに選ばれ、米国アカデミー賞にもノミネートされる。フランツ・カフカ原作の『カフカ田舎医者』で2007年オタワ国際アニメーション映画祭のグランプリを受賞。現在、東京藝術大学大学院教授

<大使寸評>
アーサー・ビナードさん英訳の「Rain Won't 雨ニモマケズ」とのこと。
海外の読者に賢治のメッセージが伝わるとええな♪ということでおます。

rakuten Rain Won't 雨ニモマケズ
Rain Won't 雨ニモマケズ byドングリ

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【鳥の王さま】
鳥の王さま

ショーン・タン著、河出書房新社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
『ロスト・シング』でオスカーを獲得、『アライバル』で世界中の読者を魅了した作家の想像力の源泉を集めて贈る魅惑のスケッチブック。

<読む前の大使寸評>
このところショーン・タンの本を追っかけているが、この本でショーン・タンの魅力の秘密がわかるかも?♪

<図書館予約:(6/06予約、7/10受取)>

rakuten 鳥の王さま
鳥の王さま byドングリ


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【ロスト・シング】
ロスト

ショーン・タン著、河出書房新社 、2012年刊

<商品説明>より
少年が海辺で出会った迷子は大きくて赤いだるまストーブとヤドカリとタコが合わさったような奇妙な生き物。街でも目立つのに誰もその存在に気づかない。アカデミー賞受賞映画の原作絵本!

<大使寸評>
日本で2012年に発刊されたこの絵本は、オーストラリアでは2000年に発刊されています。いわば、ショーン・タンの絵本の原点のようです。

絵本であるが、大人向けのSF風イラストでもあるわけで・・・・
優しいショーン・タンの持ち味がよく表れています。

rakuten ロスト・シング
ロスト・シング byドングリ


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【遠い町から来た話】
町

ショーン・タン著、河出書房新社、2011年刊

<「BOOK」データベース>より
町のはずれに住んでいた水牛のこと、覚えている?誰にも愛されなかった物からペットを手作りすることや結婚までのとても危険な道のりの話、それから異次元からのちっちゃな交換留学生のことー。
【著者情報】
タン,ショーン(Tan,Shaun)
 1974年オーストラリア生まれ。幼い頃から絵を描くことが得意で、学生時代にはSF雑誌で活躍。西オーストラリア大学では美術と英文学を修める。
 これまでに発表したいずれの作品も卓越した内容と表現で評価が高く、オーストラリア児童図書賞など数々の賞を受賞。作品は世界中で翻訳出版されている。現代を代表する新進気鋭のイラストレーター、絵本作家として活躍する一方、舞台監督、映画のコンセプトアーティストとして活動の場を拡げている

<大使寸評>
この絵本に描かれた絵に、ディアスポラの不安感が表れているのです。
もしかして、移民という著者の境遇が影響しているのかも。
この絵本の装丁が素晴らしいが、オーストラリア版と河出書房新社版でどう違っているのだろうか?

それから・・・
ショーン・タン公式サイト を見てみると、クロスメディアのアーティストなんですね♪
2011年には、The Lost Thingでアカデミー賞短篇アニメーション賞を受賞したんだそうです。

rakuten 遠い町から来た話
遠い町から来た話 byドングリ


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【アライバル】
arrival

ショーン・タン著、河出書房新社、2011年刊

<「BOOK」データベース>より
新たな土地に移民した者が、その土地で生まれ変わり、新生児のように成長していく。そこには過去の自分を捨てなければならない辛さと、新しい人生を歩むチャンスを手にした幸せとの両面がある。それをまるでサイレント映画のように一切の文字を使用せず表現した、究極の文字なし絵本。

<大使寸評>
大型本でハードカバーであるので重厚感があり、表紙の装丁も古めかしくいい感じです。

そして、なによりセリフが無い、絵ばっかりである。
絵の中に意味不明の文字が描かれているが、新規に入国した移民にとっては読めないわけです。
・・・セリフが無い、従って翻訳文もないわけで、絵本の中には読める文字が一切無いわけです。

小さなコマ割りが並んだページは、サイレント映画の弁士の説明みたいなものでストーリーを補足してくれます。
また映画といえば・・・
移民船の到着はエリア・カザンが『アメリカ・アメリカ』でよく似たシーンを描いています。
モノクロで全体的に暗く労働者の悲哀を描くということでは、テリー・ギリアム『未来世紀ブラジル』を彷彿とします。

ま~、字のない絵本を飽きもせずながめているが、ひとえにショーン・タンの画力によるのでしょう♪

個人的には、古代のヒエログリフに接するように、稀有な文化的体験であるが(笑)・・・・
まるで、韓国で迷子になった時と同じで、シュールな趣きがあり、しびれるわけでおま♪
Amazon アライバル
アライバル byドングリ


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【うみべのまち】
佐々木

佐々木マキ著、太田出版、2011年刊

<「BOOK」データベース>より
漫画本のためか、データなし。

<読む前の大使寸評>
久々に、中央図書館まで遠出したところ、この本を見つけたのです。
手にとると重量感のあるハードカバー製本で、定価2850円なりの豪華さに感激した次第です。

この本では、吹き出し付きの作品と吹き出しなしの作品が収められているけど、どちらもええわけです。
モノクロの絵を見ているだけでも鑑賞にたえられるわけで…
線描画の達人と言うべきなんでしょうね♪

rakuten うみべのまち
佐々木マキの世界 byドングリ


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【まっくら、奇妙にしずか】
本

アイナール・トゥルコウスキィ著、河出書房新社、2008年刊

<「BOOK」データベース>より
いつの話なのか、どこの話なのか、いつかどこかで起こりそうな、雲をつかむような話。不思議な男は、きょうもどこかで漁りをつづけているーブラティスラヴァ世界絵本原画展グランプリ、レーゼペーター賞、トロイスドルフ絵本賞2席など、数々の賞を受賞。

<読む前の大使寸評>
3年間かけて400本の芯を消費してシャープペンシルだけで描かれた緻密な絵とのことで、見てみたいわけです。

rakuten まっくら、奇妙にしずか
まっくら、奇妙にしずか byドングリ


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【カフカ田舎医者】
カフカ

山村浩二×フランツ・カフカ著、プチグラパブリッシング、2007年刊

<「BOOK」データベース>より
フランツ・カフカの傑作短篇をアニメーション作家山村浩二が映像化!田舎医者の孤独と不安、そして絶望を描いた本作をもとに、幾重にも重ねた原画によって見事なまでに描き出した、幻惑の世界に誘う山村浩二渾身の傑作。

<大使寸評>
絵はいいのだが、とにかく解らないお話である。

amazon カフカ田舎医者

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【The ROALD DAHL Treasury】




ロールド・ダール著、Puffin、1997年刊

<カスタマーレビュー>より
こどもの本とくにロールドダールの本を多読したい大人向きです。
英語はやさしくて、どのお話も短いので、ひとつひとつ読み進むと、読み応えがあります。挿絵もとってもかわいくて、いいですよ! 洋書を試したい初心者の大人の方にお勧めします。

<読む前の大使寸評>
この本は絵本でもあるわけで・・・
当然、カラーの挿絵が満載で、見るだけでも楽しい本になっています。

amazon The ROALD DAHL Treasury


『The ROALD DAHL Treasury』3 :Survival
『The ROALD DAHL Treasury』2 :「The Enormous Crocodile」
『The ROALD DAHL Treasury』1 :「The Owl and the Pussy-Cat」

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【目で見るグリム童話】
グリム

野村ヒロシ著、筑摩書房、1996年刊

<「BOOK」データベース>より
カラーで楽しむ『グリム童話』一枚絵の世界。いばら姫、蛙の王様、赤ずきん、ブレーメンの音楽隊、白雪姫…美しい図版と読みやすい翻訳で贈る16話。

<大使寸評>
赤頭巾、白雪姫、シンデレラ、ブレーメンの音楽隊等が当時の絵柄で見られるのが、ええでぇ♪

一枚絵(原語イラスト)のページ、訳文付きイラストのページとお話(文字だけ)のページの3パターンがあり、一枚絵では発刊当時の雰囲気まで伝わってきます。

Amazon 目で見るグリム童話
目で見るグリム童話 byドングリ


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【青い蓮(タンタンの冒険旅行14)】
タンタン

エルジェ著、福音館書店、1993年刊

<カスタマーレビュー>より
1930年代の上海を舞台に、おなじみタンタンが悪徳日本軍人の陰謀に挑むという筋立て。不名誉な悪役とはいえ日本人が重要な役回りを務めているので、日本のタンタンファンには随一の必読書であろう。
この当時のいわゆる魔都上海に関しては現在の日本でも関心が高く、数多くの本も出版されているが、このタンタン上海編は1930年代リアルタイムに執筆されたものなので、その点からも注目に値する。

<大使寸評>
大学の図書館でタンタンの全シリーズ見っけ♪
・・・で、まず日中が描かれた『青い蓮』を借りたのです。
国際連盟を脱退した頃の日本人が登場するのだが・・・
ちょび髭で眼鏡をかけて悪賢いという典型的なプロトタイプなんですね(悪)

タンタンのシリーズでは、わりと政治的イシューが見られて、異色の一冊ではないでしょうか。

Amazon 青い蓮(タンタンの冒険旅行14)
TIN TIN タンタンの冒険 byドングリ


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<『オフ・オフ・マザー・グース』1>
図書館で『オフ・オフ・マザー・グース』という本を、手にしたのです。
おお 和田さんが訳したマザー・グースではないか・・・
絵本はやはりイラストレーターが訳するのがええでぇ♪


【オフ・オフ・マザー・グース】


和田誠訳、筑摩書房、1989年刊

<「BOOK」データベース>より
和田誠の新訳60篇。原詩の韻にこだわって。やっぱりマザー・グースは面白い。

<読む前の大使寸評>
おお 和田さんが訳したマザー・グースではないか・・・
絵本はやはりイラストレーターが訳するのがええでぇ♪

rakuten オフ・オフ・マザー・グース


お話しをひとつ、見てみましょう。
p4~5
<ねことヴァイオリン>
ぎこぎこ ごりん
ねことヴァイオリン
牝牛が月をとびこした
子犬がそれ見て
笑った そして
お皿がおさじと逃げだした


THE CAT AND THE FIDDLE
Hey diddle, diddle,
The cat and the fiddle,
The cow jumped over the moon;
The little dog laughed
To see such sport,
And the dish ran away with the spoon.







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Last updated  2018.12.28 16:41:21
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