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2020.03.08
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カテゴリ: アート
図書館で、『ガロ曼陀羅』という本を手にしたのです。
貸し本屋系からメジャー系まで、ほとんどすべての漫画家がコメントしているのが、スゴイでぇ♪





ガロ史編纂委員会編、阪急コミュニケーションズ、1991年刊

<「BOOK」データベース>より
創刊号(1964年9月)から318号(1991年6月)までの全表紙をカラー写真で収録。『ガロ』掲載全作品を作家別に網羅。約30年におよぶ『ガロ』の歴史と変遷。まるごとオリジナル書き下ろし。

<読む前の大使寸評>
貸し本屋系からメジャー系まで、ほとんどすべての漫画家がコメントしているのが、スゴイでぇ♪

amazon ガロ曼陀羅



蛭子能収さんのコメントを、見てみましょう。
p98~99
チャンスをくれた『ガロ』
 私は長崎の商業高校を卒業したあと看板屋に就職しました。
 商業高校で美術部にいたので普通の事務職よりは少しでも絵の描ける職業をと思い看板屋に就職したのです。

 その看板屋は小さな小さな看板屋で私の他に、あと一人しか従業員がいませんでした。社長もいれて計三人の看板屋だったのです。

 今考えれば、この看板屋に就職したこと、そして、この看板屋で働いていた、あと一人の従業員によって私は『ガロ』と出会えたことになっています。
 この従業員Yさんはマンガが好きでマンガ愛好グループなるものを作って毎月一回、日曜日に会合をしていたのでした。
 私もそのグループに入れてもらい、会合に参加するようになりました。

 そしてそのマンガ愛好グループが、模範として毎月定期購読していたのが『ガロ』だったのです。
 中学、高校時代にマンガを全然読んだことのなかった私ですが、この『ガロ』を見た時は、「これは面白い」とマンガのとりこになってしまうことを感じたのです。

 紙面の半分以上を迫力のある白土三平が埋め、あと残りを水木しげるや辰巳ヨシヒロ、池上遼一、つげ義春等が描いていましたが、新人もどんどん登場して、その新人の描くマンガが型式にとらわれてない自由な発想で、しかも今までにない変わった絵でも載っているということが、これはすごいと思わせたのでしょう。

 特に林静一と佐々木マキのマンガが入選としてガロに載った時は、これは『ガロ』以外のマンガ雑誌では絶対に誕生しないものだと思い『ガロ』がマンガ雑誌というより、これはもしかすると芸術雑誌の一つではなかろうかと思ったものでした。

 『ガロ』を読み始めて五年位たった頃、私は看板屋を辞めて東京に出て来ました。

 映画に関係した仕事をしたくて青山のシナリオセンターという専門学校に通いました。しかし東京での生活は孤独で、シナリオセンターではいつも教室の隅っこに座り、誰と会話をすることもなく一年が過ぎてしまったのです。映画という職業が個人ではなく団体で創っていくものだというのに、一人も友人ができない状態では私には映画の仕事につくのは無理だと考えました。

 そして次の目標をマンガに切り替えたのです。マンガは最初から最後まで一人で完成させることができるので、私には、これしかないという思いでした。

 会社の寮で夜はセッセとマンガを描いて、描いた作品はもちろん『ガロ』しか持ち込む所はないと思っていました。

 1ヵ月位で16ページ程のマンガを描き上げ、その発行元である青林堂へ向かいました。水道橋で降り青林堂のある神保町へ歩く時、その付近を歩いている学生の多さに私は驚きました。この人達が皆マンガを描いてるとしたらとても私のマンガが『ガロ』に載るのは無理だろうなーと気持が萎縮したことを覚えています。

 学生の間を縫うようにして材木屋の二階にある小さな青林堂に辿り着いたのですが、その予想とはあまりにもかけ離れた小さくて地味な社内に驚きました。
 そこには名物編集長と言われた南信宏さんと長井社長と、社長の奥さんがいました。他にもう一人位いたと思うのですが忘れました。

 私は、おもむろに誰に言うともなく、多分南さんに言ったと思うのですが「あの~マンガを描いて持って来たんですけど」と言うと「どうぞ」とニッコリ南さんが笑って社長の方へ私を案内しました。


ガロ曼陀羅1 :佐々木マキさんのコメント
ガロ曼陀羅2 :『ガロ』創刊当時のお話
ガロ曼陀羅3 :南伸坊・元編集長の昔話
ガロ曼陀羅4 :青林堂社長の「はじめに」





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Last updated  2020.03.08 00:01:43
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